JP2000168391A - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents

自動変速機の変速操作装置

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JP2000168391A
JP2000168391A JP10344641A JP34464198A JP2000168391A JP 2000168391 A JP2000168391 A JP 2000168391A JP 10344641 A JP10344641 A JP 10344641A JP 34464198 A JP34464198 A JP 34464198A JP 2000168391 A JP2000168391 A JP 2000168391A
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Japan
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shift
automatic transmission
shift control
parking
automatic
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JP10344641A
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English (en)
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Keisuke Miyoshi
啓介 三好
Yasuki Makino
耕樹 牧野
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セレクトレバーとディスプレイとの干渉を防止
する。 【解決手段】ステアリング1の後方に車幅方向に配設さ
れたパネル13の車幅略中央には、カーナビゲーション
装置の情報を表示する液晶ディスプレイ6が配置されて
いる。セレクトレバー7は、運転席に着座した運転者が
液晶ディスプレイ6を見た時に液晶ディスプレイ6の表
示画面に重ならないように配置されている。本実施形態
のセレクトレバー7の長さは、従来の点線で示すセレク
トレバー7’の長さより短くされ、その先端部が運転者
から見てステアリング外輪部2の内側に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行状態に
より自動的に変速段を設定する自動変速制御動作と、運
転者の変速操作により任意に変速段を設定する手動変速
制御動作とを有する自動変速機の変速操作装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハイブリッド自動車に代表される
ように、ステアリングコラムやその近傍に自動変速機の
セレクトレバーを設けた自動車やカーナビゲーションの
液晶ディスプレイがステアリング後方に車幅方向に配設
されたパネルの車幅略中央に配置されている自動車が多
く存在する。特開平9−203457号には、セレクト
レバーと、ステアリングに配置された手動変速用アップ
ダウンスイッチを備え、アップダウンスイッチを操作す
ることにより任意の変速段が手動により設定できるもの
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、セレクトレ
バーがステアリング外輪部の外側に突出してステアリン
グコラムに配置され、液晶ディスプレイ等からなる計器
類がステアリング後方に車幅方向に配設されたパネルの
車幅略中央に配置されている自動車では、運転者がディ
スプレイを見たときにセレクトレバーが液晶ディスプレ
イと重なって視界が妨げられることが考えられる。
【0004】本発明は、上述した課題に鑑みてなされ、
その目的は、セレクトレバーとディスプレイとの干渉を
防止しつつ、車室内での前後の移動が楽にでき、手動変
速時のシフト操作が容易にできる自動変速機の変速操作
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の自動変速機の変速操作装
置は以下の構成を備える。即ち、車両の走行状態により
自動的に変速段を設定する自動変速制御動作と、運転者
の変速操作により任意に変速段を設定する手動変速制御
動作とを有する自動変速機と、ステアリング後方に車幅
方向に配設されたパネル或いはステアリングコラムに配
置され、前記自動変速制御動作と手動変速制御動作とを
選択的に切り換える変速制御切換手段と、ステアリング
に配置され、前記手動変速制御動作において変速操作を
行うための変速操作手段とを備える自動変速機の変速操
作装置であって、前記パネル上に任意の情報を表示する
表示手段を配置し、前記変速制御切換手段は、運転席に
着座した乗員が前記表示手段を見た時に該表示手段の表
示範囲に重ならないように配置されている。
【0006】また、好ましくは、前記変速制御切換手段
は、運転者から見てステアリング外輪部の略内側に位置
する。
【0007】また、好ましくは、前記表示手段は前記パ
ネルの車幅略中央に配置され、前記変速制御切換手段は
前記ステアリングコラムから車幅中央方向に延設されて
いる。
【0008】また、好ましくは、前記変速制御切換手段
は、前記自動変速制御動作において少なくともパーキン
グ、後退、ニュートラル、ドライブの各レンジを選択的
に切り換え可能となっている。
【0009】また、好ましくは、前記変速制御切換手段
は少なくともパーキング、後退、ニュートラルの各レン
ジを選択的に切り換え可能となっており、前記変速操作
手段は、ドライブレンジと、該ニュートラル又はドライ
ブレンジが設定された時のシフトアップ及びシフトダウ
ン操作が可能となっている。
【0010】また、好ましくは、前記変速制御切換手段
は、機械的なパーキングロック操作が可能となってい
る。
【0011】また、好ましくは、前記変速制御切換手段
は、前記自動変速制御動作において少なくともパーキン
グ、後退、ドライブの各レンジを選択的に切り換え可能
なボタン式スイッチを有し、該各スイッチはステアリン
グを挟んで互いに反対側に配置されている。
【0012】また、好ましくは、パーキングに切り換え
るボタン式スイッチと、それ以外のボタン式スイッチと
は誤操作を回避すべく所定の長さ離間して配置されてい
る。
【0013】また、本発明の自動変速機の変速操作装置
は以下の構成を備える。即ち、車両の走行状態により自
動的に変速段を設定する自動変速制御動作と、運転者の
変速操作により任意に変速段を設定する手動変速制御動
作とを有する自動変速機と、ステアリング後方に車幅方
向に配設されたパネル或いはステアリングコラムに配置
され、前記自動変速制御動作と手動変速制御動作とを選
択的に切り換える変速制御切換手段と、ステアリングに
配置され、前記手動変速制御動作において変速操作を行
うための変速操作手段とを備える自動変速機の変速操作
装置であって、前記変速制御切換手段は、前記自動変速
制御動作において少なくともパーキング、後退、ドライ
ブの各レンジを選択的に切り換え可能なボタン式スイッ
チを有し、該各スイッチはステアリングを挟んで互いに
反対側に配置されている。
【0014】また、好ましくは、パーキングに切り換え
るボタン式スイッチと、それ以外のボタン式スイッチと
は誤操作を回避すべく所定の長さ離間して配置されてい
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、変速制御切換手段は、運転席に着座した乗員が
表示手段を見た時に該表示手段の表示範囲に重ならない
ように配置されていることにより、変速制御切換手段と
表示手段との干渉を防止しつつ、車室内での前後の移動
が楽にでき、手動変速時のシフト操作が容易にできる。
【0016】請求項2の発明によれば、変速制御切換手
段は、運転者から見てステアリング外輪部の略内側に位
置することにより、変速制御切換手段と表示手段との干
渉を防止しつつ、変速制御切換手段の操作性が悪化して
も変速操作手段により補うことができ、全体として操作
性の向上を図ることができる。
【0017】請求項3の発明によれば、表示手段はパネ
ルの車幅略中央に配置され、変速制御切換手段はステア
リングコラムから車幅中央方向に延設されていることに
より、表示手段の視認性をより向上できる。
【0018】請求項4の発明によれば、変速制御切換手
段は、自動変速制御動作において少なくともパーキン
グ、後退、ニュートラル、ドライブの各レンジを選択的
に切り換え可能となっていることにより、使用頻度の低
いレンジ操作性が悪化する可能性があるが、使用頻度の
高いレンジ操作性を高めることができるので全体として
操作性の向上を図ることができる。
【0019】請求項5の発明によれば、変速制御切換手
段は少なくともパーキング、後退、ニュートラルの各レ
ンジを選択的に切り換え可能となっており、変速操作手
段は、ドライブレンジと、該ニュートラル又はドライブ
レンジが設定された時のシフトアップ及びシフトダウン
操作が可能となっていることにより、ニュートラルレン
ジからドライブレンジ又はその反対の切換操作が容易に
なる。
【0020】請求項6の発明によれば、変速制御切換手
段は、機械的なパーキングロック操作が可能となってい
ることにより、安価なパーキングロック機構を用いて確
実にロックできる。
【0021】請求項7の発明によれば、変速制御切換手
段は、自動変速制御動作において少なくともパーキン
グ、後退、ドライブの各レンジを選択的に切り換え可能
なボタン式スイッチを有し、該各スイッチはステアリン
グを挟んで互いに反対側に配置されていることにより、
ボタン式スイッチでの誤操作を防止できる。
【0022】請求項8の発明によれば、パーキングに切
り換えるボタン式スイッチと、それ以外のボタン式スイ
ッチとは誤操作を回避すべく所定の長さ離間して配置さ
れていることにより、ボタン式スイッチでの誤操作を防
止できる。
【0023】請求項9の発明によれば、変速制御切換手
段は、自動変速制御動作において少なくともパーキン
グ、後退、ドライブの各レンジを選択的に切り換え可能
なボタン式スイッチを有し、該各スイッチはステアリン
グを挟んで互いに反対側に配置されていることにより、
ボタン式スイッチでの誤操作を防止できる。
【0024】請求項10の発明によれば、パーキングに
切り換えるボタン式スイッチと、それ以外のボタン式ス
イッチとは誤操作を回避すべく所定の長さ離間して配置
されていることにより、ボタン式スイッチでの誤操作を
防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付の図面を参照して詳細に説明する。 [第1の実施形態]図1は、第1の実施形態の自動変速
機の変速操作装置を含む運転席まわりを示す図である。
図2は、セレクトレバーの配置及び操作を説明する図で
ある。図3、図4は、ステアリングとセレクトレバーと
の位置関係を説明する図である。
【0026】図1及び図2に示すように、第1の実施形
態の自動変速機は、例えばパーキング(Pレンジ)、後
退(Rレンジ)、ニュートラル(Nレンジ)、ドライブ
(D、2、1レンジ)の各変速段を有する前進4速、後
退1速の変速レンジを有し、車速とエンジン負荷等の走
行状態に応じて自動的に変速段を設定する自動変速制御
モードと、運転者の手動による変速操作に応じて任意に
変速段を設定する手動変速制御モードとを有する。自動
変速制御モードと手動変速制御モードとは、ステアリン
グ後方に車幅方向に配設されたパネル13或いはステア
リングコラム14に配置されたセレクトレバー7により
選択的に切り換えられる。また、手動変速制御モードと
して、セレクトレバー7がNレンジ又はDレンジに設定
された状態で、変速段を手動により1段毎にアップ又は
ダウンさせるシフトアップスイッチ11とシフトダウン
スイッチ12がステアリング1に配置されている。
【0027】セレクトレバー7は、一旦走行してしまう
と使用頻度の低いPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレ
ンジが選択的に切り換え可能となっており、ステアリン
グコラム14から車幅中央方向に延設されている。シフ
トアップスイッチ11及びシフトダウンスイッチ12
は、ステアリング1の外輪部2a(ホイール部)とハブ
部2bとを連結するスポーク3、4に配置され、運転者
がステアリング1を握りながらスイッチ操作が可能とな
っている。スポーク3、4はステアリング1の下半分の
領域に略直進走行の状態で左右対称に配置されている。
スポーク5は、ステアリング1の上半分の領域にハブ部
2b中心を通る鉛直軸に沿って配置されている。また、
ステアリング1のハブ部2bには、ステアリングエアバ
ッグ装置8が内蔵されている。
【0028】ステアリング1の後方に車幅方向に配設さ
れたパネル13の車幅略中央には、カーナビゲーション
装置の情報を表示する液晶ディスプレイ6が配置されて
いる。
【0029】セレクトレバー7は、運転席に着座した運
転者が液晶ディスプレイ6を見た時に液晶ディスプレイ
6の表示画面に重ならないように配置されている。本実
施形態のセレクトレバー7の長さは、従来の点線で示す
セレクトレバー7’の長さより短くされ、その先端部が
運転者から見てステアリング外輪部2の内側に位置す
る。
【0030】図3に示すように、セレクトレバー7の長
さは、運転者がセレクトレバー7を握って変速操作する
際に、手の一部がステアリング1に隠れる程度、つまり
運転者に握られる部分がステアリング1に隠れる程度の
長さに設定されている。これにより、運転者がセレクト
レバー7を視認しやすくなる。
【0031】図4に示すように、PレンジからDレンジ
までのセレクトレバー7の可動範囲は、ステアリング1
のハブ部2b中心を通る鉛直軸とのなす角度が10°〜
100°程度となるように設定され、運転者が変速操作
する際に運転席からセレクトレバーの動きを見やすい範
囲で、かつ運転者が操作し易く、そしてセレクトレバー
が運転者の足等に当たることなどがないような範囲とな
っている。
【0032】上述のように、セレクトレバー7を短くす
ると操作性が従来より悪化することも考えられるが、セ
レクトレバー7で操作できるのは一旦走行してしまうと
使用頻度の低いPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレン
ジであり、走行中に使用頻度の高い1段シフトアップや
1レンジや2レンジ等のエンジンブレーキ操作はシフト
アップスイッチ11及びシフトダウンスイッチ12によ
りステアリング1を握りながら操作可能となっており、
操作性の悪化は解消されるのである。
【0033】一方で、セレクトレバーを短くするよりも
Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジを全てスイッ
チ11、12のように電気的スイッチに置き換えるとい
う考え方もあるが、Pレンジでは、図5、図6に示すよ
うな機械的なロック機構によりパーキング時の惰行を防
止することがコスト的に安価で、パーキングロックも確
実なので少なくともPレンジだけはセレクトレバーで操
作できるロック機構を残したほうが有益と言える。
【0034】ここで、パーキングロック機構について簡
単に説明する。
【0035】図5は、Pレンジ以外でのパーキングロッ
ク機構を示す外観図である。図6は、Pレンジでのパー
キングロック機構を示す外観図である。
【0036】図5、図6に示すように、パーキングポー
ル21がパーキングポールシャフト22を介して回動可
能に不図示のトランスミッションケースに組み込まれて
おり、Pレンジ以外ではリターンスプリング23により
非ロック側に付勢されている。パーキングポール21に
は、その一端部に突起部21a、他端部に切欠部21b
が形成されており、切欠部21bにはパーキングロッド
24がカム25を介して摺動可能に配設されている。突
起部21aは、パーキングギア30に噛み合うようにな
っている。パーキングロッド24はサポートアクチュエ
ータ26上をスライド可能となっており、パーキングロ
ッド24の一端部がパーキングアシストレバー27に回
動可能に連結されている。パーキングアシストレバー2
7はマニュアルシャフト28に回動可能に軸支されたマ
ニュアルプレート29の溝部29aに摺動可能に取り付
けられている。
【0037】セレクトレバー7をPレンジに設定する
と、マニュアルシャフト28とマニュアルプレート29
とが左回転して図5の非ロック状態から図6のロック状
態へ移動する。すると、パーキングアシストレバー27
を介してパーキングロッド24が矢印方向に移動し、パ
ーキングロッド24のカム25がパーキングポール22
の切欠部21bを押し上げて突起部21aがパーキング
ギア30に噛み合い、パーキングロックが成立する。
【0038】以上のように、本実施形態によれば、セレ
クトレバー7と液晶ディスプレイ6との干渉を防止しつ
つ、車室内での前後の移動が楽にでき、特にエンジンブ
レーキ等のシフト操作が容易にできる。
【0039】図7は、第1の実施形態の自動変速機の変
速操作装置の電気的構成を示すブロック図である。
【0040】図7に示すように、変速制御コントローラ
17は、シフトアップスイッチ11、シフトダウンスイ
ッチ12、セレクトレバースイッチ7aから変速操作信
号を入力すると共に、エンジン制御装置16から車速及
びエンジン負荷を表わす信号を入力し、自動変速制御モ
ードならばレンジ位置と車速とエンジン負荷等から不図
示の変速マップに応じて自動的に変速段を設定し、手動
変速制御モードならば運転者の各スイッチ操作に応じた
変速段を設定して夫々自動変速機18に変速切換信号を
出力する。 [第2の実施形態]図8は、第2の実施形態の自動変速
機の変速操作装置の運転席まわりを示す図である。
【0041】第1の実施形態のように、セレクトレバー
7を短くする代わりに、使用頻度が高い変速操作をシフ
トアップスイッチ11やシフトダウンスイッチ12で操
作できるようにしたものに対して、Nレンジ以外は全て
(或いはNレンジ以外のいずれか)電気的スイッチによ
り構成した例が第2の実施形態である。
【0042】図8に示すように、第2の実施形態の自動
変速機は、例えばPレンジスイッチ8をパネル13の車
幅略中央であって液晶ディスプレイ6の下方に配置し、
Dレンジスイッチ9とRレンジスイッチ10とをステア
リング1を挟んで互いに反対側に配置している。そし
て、Dレンジスイッチ9又はRレンジスイッチ10と
は、Pレンジスイッチ8との誤操作を回避すべく、例え
ば平均的な手のひら長さ以上に離間して配置している。
【0043】その他、第1の実施形態と同一の構成には
同じ番号を付して説明を省略する。
【0044】図9は、第2の実施形態の自動変速機の変
速操作装置の電気的構成を示すブロック図である。
【0045】図9に示すように、変速制御コントローラ
17は、シフトアップスイッチ11、シフトダウンスイ
ッチ12、セレクトレバースイッチ7a、Pレンジスイ
ッチ8、Dレンジスイッチ9、Rレンジスイッチ10か
ら変速操作信号を入力すると共に、エンジン制御装置1
6から車速及びエンジン負荷を表わす信号を入力し、自
動変速制御モードならばレンジ位置と車速及びエンジン
負荷等から不図示の変速マップに応じて自動的に変速段
を設定し、手動変速制御モードならば運転者の各スイッ
チ操作に応じた変速段を設定して夫々自動変速機18に
変速切換信号を出力する。
【0046】本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、上
記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0047】例えば、上記各実施形態をハイブリッド自
動車に適用した場合には、電気的スイッチとして走行中
に電力を回収するエネルギ回生スイッチを含めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の自動変速機の変速操作装置を
含む運転席まわりを示す図である。
【図2】セレクトレバーの配置及び操作を説明する図で
ある。
【図3】ステアリングとセレクトレバーとの位置関係を
説明する図である。
【図4】ステアリングとセレクトレバーとの位置関係を
説明する図である。
【図5】Pレンジ以外でのパーキングロック機構を示す
外観図である。
【図6】Pレンジでのパーキングロック機構を示す外観
図である。
【図7】第1の実施形態の自動変速機の変速操作装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図8】第2の実施形態の自動変速機の変速操作装置の
運転席まわりを示す図である。
【図9】第2の実施形態の自動変速機の変速操作装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ステアリング 2…外輪部 3〜5…スポーク 6…液晶ディスプレイ 7…セレクトレバー 8…Pレンジスイッチ 9…Dレンジスイッチ 10…Rレンジスイッチ 11…シフトアップスイッチ 12…シフトダウンスイッチ 13…パネル 14…ステアリングコラム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態により自動的に変速段を
    設定する自動変速制御動作と、運転者の変速操作により
    任意に変速段を設定する手動変速制御動作とを有する自
    動変速機と、 ステアリング後方に車幅方向に配設されたパネル或いは
    ステアリングコラムに配置され、前記自動変速制御動作
    と手動変速制御動作とを選択的に切り換える変速制御切
    換手段と、 ステアリングに配置され、前記手動変速制御動作におい
    て変速操作を行うための変速操作手段とを備える自動変
    速機の変速操作装置であって、 前記パネル上に任意の情報を表示する表示手段を配置
    し、前記変速制御切換手段は、運転席に着座した乗員が
    前記表示手段を見た時に該表示手段の表示範囲に重なら
    ないように配置されていることを特徴とする自動変速機
    の変速操作装置。
  2. 【請求項2】 前記変速制御切換手段は、運転者から見
    てステアリング外輪部の略内側に位置することを特徴と
    する請求項1に記載の自動変速機の変速操作装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は前記パネルの車幅略中央
    に配置され、前記変速制御切換手段は前記ステアリング
    コラムから車幅中央方向に延設されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の自動変速機の変速操作装
    置。
  4. 【請求項4】 前記変速制御切換手段は、前記自動変速
    制御動作において少なくともパーキング、後退、ニュー
    トラル、ドライブの各レンジを選択的に切り換え可能と
    なっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項に記載の自動変速機の変速操作装置。
  5. 【請求項5】 前記変速制御切換手段は少なくともパー
    キング、後退、ニュートラルの各レンジを選択的に切り
    換え可能となっており、前記変速操作手段は、ドライブ
    レンジと、該ニュートラル又はドライブレンジが設定さ
    れた時のシフトアップ及びシフトダウン操作が可能とな
    っていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載の自動変速機の変速操作装置。
  6. 【請求項6】 前記変速制御切換手段は、機械的なパー
    キングロック操作が可能となっていることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動変速機の変
    速操作装置。
  7. 【請求項7】 前記変速制御切換手段は、前記自動変速
    制御動作において少なくともパーキング、後退、ドライ
    ブの各レンジを選択的に切り換え可能なボタン式スイッ
    チを有し、該各スイッチはステアリングを挟んで互いに
    反対側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか1項に記載の自動変速機の変速操作装置。
  8. 【請求項8】 パーキングに切り換えるボタン式スイッ
    チと、それ以外のボタン式スイッチとは誤操作を回避す
    べく所定の長さ離間して配置されていることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれか1項に記載の自動変速機の
    変速操作装置。
  9. 【請求項9】 車両の走行状態により自動的に変速段を
    設定する自動変速制御動作と、運転者の変速操作により
    任意に変速段を設定する手動変速制御動作とを有する自
    動変速機と、 ステアリング後方に車幅方向に配設されたパネル或いは
    ステアリングコラムに配置され、前記自動変速制御動作
    と手動変速制御動作とを選択的に切り換える変速制御切
    換手段と、 ステアリングに配置され、前記手動変速制御動作におい
    て変速操作を行うための変速操作手段とを備える自動変
    速機の変速操作装置であって、 前記変速制御切換手段は、前記自動変速制御動作におい
    て少なくともパーキング、後退、ドライブの各レンジを
    選択的に切り換え可能なボタン式スイッチを有し、該各
    スイッチはステアリングを挟んで互いに反対側に配置さ
    れていることを特徴とする自動変速機の変速操作装置。
  10. 【請求項10】 パーキングに切り換えるボタン式スイ
    ッチと、それ以外のボタン式スイッチとは誤操作を回避
    すべく所定の長さ離間して配置されていることを特徴と
    する請求項9に記載の自動変速機の変速操作装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527120A (ja) * 2003-06-06 2006-11-30 ルノー・エス・アー・エス トランスミッションのギヤ比変更自動操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006527120A (ja) * 2003-06-06 2006-11-30 ルノー・エス・アー・エス トランスミッションのギヤ比変更自動操作装置

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