JP2000167059A - 感染保護スリ―ブの形成方法および装置 - Google Patents
感染保護スリ―ブの形成方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人または動物の皮膚を通る皮膚貫通体を長時
間挿着していても、皮膚貫通体を挿着した部分から感染
するのを防止できる感染保護スリーブを提供する。 【解決手段】 外部から体３内へ供給される体３に適合
するプラスチックにより、皮膚の下に、常時または一定
の時間間隔で体３から出てくる無菌の感染保護スリーブ
５を体３内から外部へ成長するように形成する。この感
染保護スリーブ５は、感染保護スリーブ５に沿って感染
菌が侵入するのを防止する。
間挿着していても、皮膚貫通体を挿着した部分から感染
するのを防止できる感染保護スリーブを提供する。 【解決手段】 外部から体３内へ供給される体３に適合
するプラスチックにより、皮膚の下に、常時または一定
の時間間隔で体３から出てくる無菌の感染保護スリーブ
５を体３内から外部へ成長するように形成する。この感
染保護スリーブ５は、感染保護スリーブ５に沿って感染
菌が侵入するのを防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、人または動物の
皮膚を通る体内への管をガイドするために、人工的に皮
膚を通過する感染保護スリーブの形成方法および装置に
関するものである。
皮膚を通る体内への管をガイドするために、人工的に皮
膚を通過する感染保護スリーブの形成方法および装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】人工の皮膚貫通体は、体内と外部（外
界）との間を管の形で連結を確立することを課題として
いる。このことは、治療または診断のためにこのような
連結を必要とする患者にとって重要である。その一例と
して、腹壁内へ持続して挿入される管により、透析液が
外部から体内へ導入され、再び導出される腹膜透析での
用途がある。この管は人工の皮膚貫通体としても特徴付
けられる。人工の皮膚貫通体を通し、空気エネルギーま
たは電気エネルギーの供給を行う人工心臓支援システム
として別の用途がある。また、薬剤または栄養液が体内
へ導入される持続カテーテルとしてさらに別の用途があ
る。さらに、例えば、筋肉の刺激または体内の機能を測
定する場合、電気的生体信号の導入または導出のための
電気伝送としてさらに別の用途がある。
界）との間を管の形で連結を確立することを課題として
いる。このことは、治療または診断のためにこのような
連結を必要とする患者にとって重要である。その一例と
して、腹壁内へ持続して挿入される管により、透析液が
外部から体内へ導入され、再び導出される腹膜透析での
用途がある。この管は人工の皮膚貫通体としても特徴付
けられる。人工の皮膚貫通体を通し、空気エネルギーま
たは電気エネルギーの供給を行う人工心臓支援システム
として別の用途がある。また、薬剤または栄養液が体内
へ導入される持続カテーテルとしてさらに別の用途があ
る。さらに、例えば、筋肉の刺激または体内の機能を測
定する場合、電気的生体信号の導入または導出のための
電気伝送としてさらに別の用途がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらの全ての人工の
皮膚貫通体は長い時間差し込んでいると、感染する危険
があるが、綿密な手入れにより、感染を最少限に抑制で
きる。しかし、皮膚貫通体を繰り返し差し込まなければ
ならない。すなわち、感染が体内に十分深く浸透すれ
ば、患者の生命を危険に陥れる手術をしなければならな
い。皮膚貫通体での感染は、まず第１に、３相線を埋め
込む境界で生じ、体組織および細菌を保持する外界で起
こる。これは、皮膚貫通体が皮膚を貫通する範囲であ
る。なお、細菌は、３相線を度々洗浄および滅菌するこ
とにより抑制できる。しかしながら、皮膚貫通体を長い
時間差し込んでいると、多くの細菌が皮膚貫通体の表面
に生物膜を形成する。この生物膜は細菌の層であり、管
材料に付着して粘液層により体の抵抗を阻止する。体
は、この生物膜を押し通ることができないので、細菌に
有効に反ぱくできない。さらに、生物膜は、膨張する特
性を持ち、栄養素源の方向、この場合、体内方向へ成長
する。それにより、洗浄が困難であり、簡単に大きい感
染に至るという事実が生じる。
皮膚貫通体は長い時間差し込んでいると、感染する危険
があるが、綿密な手入れにより、感染を最少限に抑制で
きる。しかし、皮膚貫通体を繰り返し差し込まなければ
ならない。すなわち、感染が体内に十分深く浸透すれ
ば、患者の生命を危険に陥れる手術をしなければならな
い。皮膚貫通体での感染は、まず第１に、３相線を埋め
込む境界で生じ、体組織および細菌を保持する外界で起
こる。これは、皮膚貫通体が皮膚を貫通する範囲であ
る。なお、細菌は、３相線を度々洗浄および滅菌するこ
とにより抑制できる。しかしながら、皮膚貫通体を長い
時間差し込んでいると、多くの細菌が皮膚貫通体の表面
に生物膜を形成する。この生物膜は細菌の層であり、管
材料に付着して粘液層により体の抵抗を阻止する。体
は、この生物膜を押し通ることができないので、細菌に
有効に反ぱくできない。さらに、生物膜は、膨張する特
性を持ち、栄養素源の方向、この場合、体内方向へ成長
する。それにより、洗浄が困難であり、簡単に大きい感
染に至るという事実が生じる。
【０００４】皮膚貫通体のカラー形状の形成体により、
これらの危険を阻止することを試みる数多くの人工の皮
膚貫通体は周知である。これらの形成体は皮膚の下に差
し込まれ、生物膜の侵入を防止する。しかしながら、こ
のカラーも皮膚により長期間では成長しなくて皮膚は元
に戻り、それまでにカラーは露出され感染されることが
経験で分かっている。
これらの危険を阻止することを試みる数多くの人工の皮
膚貫通体は周知である。これらの形成体は皮膚の下に差
し込まれ、生物膜の侵入を防止する。しかしながら、こ
のカラーも皮膚により長期間では成長しなくて皮膚は元
に戻り、それまでにカラーは露出され感染されることが
経験で分かっている。
【０００５】さらに、差し込み表面が繁茂する繊維織物
で被覆された人工の皮膚貫通体も周知である。しかしな
がら、これらの繁茂する織物は同様に長期間では感染す
ることが経験で分かっている。
で被覆された人工の皮膚貫通体も周知である。しかしな
がら、これらの繁茂する織物は同様に長期間では感染す
ることが経験で分かっている。
【０００６】ドイツ特許公報ＤＥ３９４３４１２Ａ１に
おいて、カテーテル表面は繁茂する繊維織物で被覆さ
れ、繊維織物は表面から体組織まで透過率が減少し、繊
維織物内で簡単で確実な体組織の成長を達成する。しか
しながら、このカテーテルは長期体組織から繁茂し続け
ることなく、感染することが経験で分かっている。
おいて、カテーテル表面は繁茂する繊維織物で被覆さ
れ、繊維織物は表面から体組織まで透過率が減少し、繊
維織物内で簡単で確実な体組織の成長を達成する。しか
しながら、このカテーテルは長期体組織から繁茂し続け
ることなく、感染することが経験で分かっている。
【０００７】ドイツ特許公報ＤＥ１９７２８４８９Ａ１
において、カテーテル表面は膠原質繊維または膠原質重
合繊維からなる有機織物で被覆される。天然の膠原質は
成長に良い結果を及ぼし、自然の体組織の長期の成長に
作用するという考え方である。しかしながら、これらの
処置も感染を防げないことが経験で分かっている。
において、カテーテル表面は膠原質繊維または膠原質重
合繊維からなる有機織物で被覆される。天然の膠原質は
成長に良い結果を及ぼし、自然の体組織の長期の成長に
作用するという考え方である。しかしながら、これらの
処置も感染を防げないことが経験で分かっている。
【０００８】さらに、簡単に動く３相線により付着され
る細胞での機械的力の影響を減らすことを望む人工の皮
膚貫通体も周知である。このことは出願人の論文〔Gro
βe-Siestrup.Ch.,Affeld,K.:Design criteria for art
ificial percutaneous devices,jouranal of Biomedica
l Mtaterials Reseach,Vol 18,357-382(1984) 〕に詳細
に記載してある。しかしながら、この処置も長期では感
染を妨げられないことが経験で分かっている。
る細胞での機械的力の影響を減らすことを望む人工の皮
膚貫通体も周知である。このことは出願人の論文〔Gro
βe-Siestrup.Ch.,Affeld,K.:Design criteria for art
ificial percutaneous devices,jouranal of Biomedica
l Mtaterials Reseach,Vol 18,357-382(1984) 〕に詳細
に記載してある。しかしながら、この処置も長期では感
染を妨げられないことが経験で分かっている。
【０００９】これらの全ての人工の皮膚貫通体は、長期
間に亘って感染を防ぐことができず、体内への細菌の進
入を防ぐことができないことで共通する。このことは、
合併症と結びつき、患者を危険にする。
間に亘って感染を防ぐことができず、体内への細菌の進
入を防ぐことができないことで共通する。このことは、
合併症と結びつき、患者を危険にする。
【００１０】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、皮膚貫通体を長時間挿着し
ていても、皮膚貫通体を挿着した部分から感染するのを
防止できる感染保護スリーブの形成方法および装置を提
供するものである。
するためになされたもので、皮膚貫通体を長時間挿着し
ていても、皮膚貫通体を挿着した部分から感染するのを
防止できる感染保護スリーブの形成方法および装置を提
供するものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この発明の課題は、請求
項１に記載したように、感染保護スリーブが感染の危険
のある３相線に常時、または、間隔をおいて新たに形成
されて体内から体外へ動くことにより達成される。技術
的な仕方では、体内で自然に行われる過程が模倣され、
生命のない自然の形成物、例えば、毛や指爪の生え出る
際の過程が模倣される。このようにして、３相線の区域
で形成される生物膜は体内から体外へ動き、栄養素の乏
しい乾燥区域に来て、そこで枯れる。細菌のない体内で
感染保護スリーブを新たに形成することにより、３相線
の新たな形成が達成される。この感染保護スリーブは本
来の機能を担う管を囲み、管を取り囲む組織から分離す
る。感染保護スリーブは、水分（水蒸気）または体組織
の別の物質と接触すると硬化する体内での可塑性または
流動性材料から形成される。特に、この材料は体外から
導管により供給される。例えば、そのような材料は、Do
wcoring 社のシリコン弾性ゴムRTV であり、それは、室
温で水分（水蒸気）の影響を受けて硬化する〔この使用
では周辺組織の水分（水蒸気）である〕。このシリコン
弾性ゴムはこの過程では粘性流体からエラストマーへ変
移する。同じ状況でゴム弾性ポリウレタンに硬化する別
の材料が知られている。さらに、これらの材料に、生物
学上有効であり皮膚貫通体の作用に十分影響する物質を
混合できる。体内で周辺組織への拡散により侵入して確
実に無細菌に保つ抗生物質を混合できる。別の物質が感
染保護スリーブでの細胞の付着を促進する。さらに、細
胞の付着は拡大した外表面により促進できる。それか
ら、上記のように常時、または、間隔をおいて新たに形
成されて体内から体外へ動く感染保護スリーブは、毛や
指爪のような自然の形成物にように、間隔を置いて分離
され、短くされる。
項１に記載したように、感染保護スリーブが感染の危険
のある３相線に常時、または、間隔をおいて新たに形成
されて体内から体外へ動くことにより達成される。技術
的な仕方では、体内で自然に行われる過程が模倣され、
生命のない自然の形成物、例えば、毛や指爪の生え出る
際の過程が模倣される。このようにして、３相線の区域
で形成される生物膜は体内から体外へ動き、栄養素の乏
しい乾燥区域に来て、そこで枯れる。細菌のない体内で
感染保護スリーブを新たに形成することにより、３相線
の新たな形成が達成される。この感染保護スリーブは本
来の機能を担う管を囲み、管を取り囲む組織から分離す
る。感染保護スリーブは、水分（水蒸気）または体組織
の別の物質と接触すると硬化する体内での可塑性または
流動性材料から形成される。特に、この材料は体外から
導管により供給される。例えば、そのような材料は、Do
wcoring 社のシリコン弾性ゴムRTV であり、それは、室
温で水分（水蒸気）の影響を受けて硬化する〔この使用
では周辺組織の水分（水蒸気）である〕。このシリコン
弾性ゴムはこの過程では粘性流体からエラストマーへ変
移する。同じ状況でゴム弾性ポリウレタンに硬化する別
の材料が知られている。さらに、これらの材料に、生物
学上有効であり皮膚貫通体の作用に十分影響する物質を
混合できる。体内で周辺組織への拡散により侵入して確
実に無細菌に保つ抗生物質を混合できる。別の物質が感
染保護スリーブでの細胞の付着を促進する。さらに、細
胞の付着は拡大した外表面により促進できる。それか
ら、上記のように常時、または、間隔をおいて新たに形
成されて体内から体外へ動く感染保護スリーブは、毛や
指爪のような自然の形成物にように、間隔を置いて分離
され、短くされる。
【００１２】この発明で達成される長所は、特に、皮膚
貫通体の全区域で細菌を完全に回避できることである。
貫通体の全区域で細菌を完全に回避できることである。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は皮膚貫通体の構成を示す縦
断面図である。管１は、その内腔２により体３内への液
体または導体の通過を容易にする。３相線４には矢印６
で示されるように、外方への感染保護スリーブ５の外へ
の成長により、新しい無菌の材料が押し出される。この
無菌の材料は押し出しノズル７内で硬化し、そこから、
感染保護スリーブ５の形状で吐出する。感染保護スリー
ブ５のための流動性材料は導管８により外から押し出し
ノズル７へ供給される。流動性材料は貯蔵容器１０から
供給され、押し出しポンプ９の作用を受ける。この貯蔵
容器１０は要求に応じて控え所により新たに充填され
る。押し出しポンプ９は電池で駆動される電気マイクロ
ポンプ、浸透圧ポンプにすることができ、または、日、
週または月の期間（間隔）で手で操作されるポンプにす
ることもできる。さらに、ばね仕掛けの機械式ポンプは
この課題に適する。しかし、押し出しポンプ９は、圧縮
ガスまたは圧縮蒸気で送られる圧力タンクに代えられ
る。体３内では、細胞は新たに生じた感染保護スリーブ
５と結合して、感染保護スリーブ５の外面上で増える。
例えば、細胞がシリコン弾性ゴム表面でよく増えること
は知られている。この増殖は粗い表面では一層改良され
る。それで、感染保護スリーブ５を形成するための押し
出しノズル７には、縦溝を設けることができる。それ
で、押し出しにおいて感染保護スリーブ５に拡大外表面
を形成し、それで、細胞の付着により適する。
断面図である。管１は、その内腔２により体３内への液
体または導体の通過を容易にする。３相線４には矢印６
で示されるように、外方への感染保護スリーブ５の外へ
の成長により、新しい無菌の材料が押し出される。この
無菌の材料は押し出しノズル７内で硬化し、そこから、
感染保護スリーブ５の形状で吐出する。感染保護スリー
ブ５のための流動性材料は導管８により外から押し出し
ノズル７へ供給される。流動性材料は貯蔵容器１０から
供給され、押し出しポンプ９の作用を受ける。この貯蔵
容器１０は要求に応じて控え所により新たに充填され
る。押し出しポンプ９は電池で駆動される電気マイクロ
ポンプ、浸透圧ポンプにすることができ、または、日、
週または月の期間（間隔）で手で操作されるポンプにす
ることもできる。さらに、ばね仕掛けの機械式ポンプは
この課題に適する。しかし、押し出しポンプ９は、圧縮
ガスまたは圧縮蒸気で送られる圧力タンクに代えられ
る。体３内では、細胞は新たに生じた感染保護スリーブ
５と結合して、感染保護スリーブ５の外面上で増える。
例えば、細胞がシリコン弾性ゴム表面でよく増えること
は知られている。この増殖は粗い表面では一層改良され
る。それで、感染保護スリーブ５を形成するための押し
出しノズル７には、縦溝を設けることができる。それ
で、押し出しにおいて感染保護スリーブ５に拡大外表面
を形成し、それで、細胞の付着により適する。
【００１４】図２は皮膚貫通体の別の構成を示す縦断面
図である。この場合、貯蔵容器１０および押し出しポン
プ９がない。形成される感染保護スリーブ５の材料は、
導管８を通り外から押し出しノズル７へ送られ、そこ
で、材料は押し込められる。硬化は外から内へ押し進む
面で起こる。それで、材料供給の期間では詰まることが
なく、内から外への断面が狭くならないように押し出し
通路が形成される。導管８は途中でキャップ１１で閉鎖
され、それで、最初の材料への大気中の湿気の侵入が防
止され、それで、最も望ましくない早過ぎる硬化が防止
される。
図である。この場合、貯蔵容器１０および押し出しポン
プ９がない。形成される感染保護スリーブ５の材料は、
導管８を通り外から押し出しノズル７へ送られ、そこ
で、材料は押し込められる。硬化は外から内へ押し進む
面で起こる。それで、材料供給の期間では詰まることが
なく、内から外への断面が狭くならないように押し出し
通路が形成される。導管８は途中でキャップ１１で閉鎖
され、それで、最初の材料への大気中の湿気の侵入が防
止され、それで、最も望ましくない早過ぎる硬化が防止
される。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、皮膚
貫通体の全区域で細菌を完全に回避でき、皮膚貫通体を
挿着した部分から感染するのを防止できる。
貫通体の全区域で細菌を完全に回避でき、皮膚貫通体を
挿着した部分から感染するのを防止できる。
【図１】皮膚貫通体の構成を示す縦断面図である。
【図２】皮膚貫通体の別の構成を示す縦断面図である。
１ 管 ２ 内腔 ３ 体 ４ ３相線 ５ 感染保護スリーブ ７ 押し出しノズル ８ 導管 ９ 押し出しポンプ １０ 貯蔵容器 １１ キャップ
Claims (12)
- 【請求項１】 外部から体内へ供給される体に適合する
プラスチックにより、皮膚の下に、常時または一定の時
間間隔で体から出てくる無菌の感染保護スリーブが形成
され、前記感染保護スリーブは、管と取り囲む皮膚組織
との間で閉鎖分離層を形成することを特徴とする感染保
護スリーブの形成方法。 - 【請求項２】 感染保護スリーブは、取り囲む皮膚組織
からの水分の影響を受けて弾性材料に硬化する流動性材
料または塑性材料から構成されることを特徴とする請求
項１に記載の方法。 - 【請求項３】 感染保護スリーブは体内の皮膚直下で起
源を有し、そこで連続的にまたは断続的に新たに形成さ
れることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の
方法。 - 【請求項４】 感染保護スリーブは硬化形態で体に適合
する細胞により監視されることを特徴とする請求項１か
ら請求項３のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項５】 感染保護スリーブの材料は、さらに生物
学的に有効な物質を含むことを特徴とする請求項１から
請求項４のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項６】 体外の区域に位置する貯蔵容器を備える
押し出しポンプは、管内で一体化される導管を経て皮膚
直下の体内に配置される押し出しノズルと流体的に接続
されることを特徴とする請求項１から請求項５のいずれ
か１項に記載の方法を実施する装置。 - 【請求項７】 押し出しノズルは、機能を担う管を密に
取り囲む円環形状の押し出し開口を備えることを特徴と
する請求項６に記載の装置。 - 【請求項８】 押し出しノズルは、感染保護スリーブの
発生のために、拡大外表面を与える粗い構造を備えるこ
とを特徴とする請求項６または請求項７に記載の装置。 - 【請求項９】 管は、液体の導入および／または導出の
ために構成されることを特徴とする請求項６から請求項
８のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１０】 材料が供給される全範囲は、材料の付
着または粘着を防止する原料から成ることを特徴とする
請求項６から請求項９のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１１】 外部から間隔をおいて供給される体に
適合するプラスチックは、常時患者と接続しない供給装
置により供給されることを特徴とする請求項６から請求
項１０のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１２】 外部から間隔をおいて供給される体に
適合するプラスチックは、予め、触媒と混合され、体内
で弾性プラスチックに硬化することを特徴とする請求項
６から請求項１１のいずれか１項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19852848.5 | 1998-11-11 | ||
| DE19852848A DE19852848C1 (de) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | Verfahren zur Bildung einer Infektionsschutzmanschette für die Durchführung eines Kanals durch die Haut ins Körperinnere und Vorrichtung dafür |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000167059A true JP2000167059A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=7887989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11320896A Pending JP2000167059A (ja) | 1998-11-11 | 1999-11-11 | 感染保護スリ―ブの形成方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6432100B1 (ja) |
| EP (1) | EP1000630A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000167059A (ja) |
| DE (1) | DE19852848C1 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20030083539A1 (en) * | 2000-11-17 | 2003-05-01 | Boris Leschinsky | Intra-aortic balloon catheter for long-term implantation |
| DE10100069C1 (de) * | 2001-01-02 | 2003-06-18 | Klaus Affeld | Infektionsschutzsystem für implantierte Fremdkörper |
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