JP2000165777A - 情報処理装置及びこれを具備した電子機器 - Google Patents

情報処理装置及びこれを具備した電子機器

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JP2000165777A
JP2000165777A JP10334714A JP33471498A JP2000165777A JP 2000165777 A JP2000165777 A JP 2000165777A JP 10334714 A JP10334714 A JP 10334714A JP 33471498 A JP33471498 A JP 33471498A JP 2000165777 A JP2000165777 A JP 2000165777A
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Japan
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information processing
audio
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JP10334714A
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Naohiko Kawase
直彦 川瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報単位列が方向性をもって配列された情報
を認識して復号を行うことのできる情報処理装置及びこ
れを具備した電子機器を提供することを課題とする。 【解決手段】 ディマルチプレクサ(Demux)3に
より分離されたオーディオ情報及びビデオ情報の中、オ
ーディオ情報をACB4に格納し、順次読み出して部分
情報検出手段10にて、例えばフレーム同期信号を検出
し、方向性認識手段11にて、フレーム同期信号のエン
ディアンを認識し、認識結果により情報処理手段12の
情報処理を制御してPCMビットストリームを得てAO
B8に格納する。情報処理装置13をSTBなどの電子
機器に具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、さらに詳しくは、情報を構成する情報単位列の方向
性を認識して、当該情報を処理することが可能な情報処
理装置及びこれを具備した電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5を参照して従来の情報処理装
置の一例であるセットトップボックス(以下STBとい
う)について説明する。図3はデジタルTV信号の受信
に用いられるSTBの概略構成図を示したものである。
アンテナ1によりオーディオ・ビデオ情報が受信され、
チューナ/復調/誤り訂正手段2で処理されたのち、デ
ィマルチプレクサ(Demux3)により、オーディオ
情報とビデオ情報が分離され、オーディオ情報は、一時
ACB(Audio Codec Buffer)4に格納され、その後オ
ーディオデコーダ6により復号されPCMビットストリ
ームとなり、AOB(Audio Output Buffer)8に格納さ
れ、必要に応じて、後段の装置に送出される。
【0003】また、ビデオ情報は、一時VCB(Video C
odec Buffer)5に格納され、ビデオデコーダ7により復
号されPCMビットストリームとなり、VOB(Video O
utput Buffer)9に格納され、必要に応じて、後段の装
置に送出される。
【0004】図4は、上述したオーディオ情報として、
AC−3のビットストリームのフォーマットを示したも
のである。AB0〜AB5は符号化されたオーディオ情
報であり、BSIはヘッダー情報、CRCは誤り検出符
号、SIはフレームの同期信号でありバイト単位で示さ
れる。
【0005】図5は、図示を省略するが、CPUを用い
て上述のフレームの同期信号SIを検出して、AC−3
オーディオ情報を復号する際の動作をフローチャートで
示したものである。S1にて(以下ステップをこのよう
に記載する)、ACB4にAC−3オーディオ情報が格
納される。S2にて、格納されたAC−3オーディオ情
報を情報単位毎に順次CPUに取り込み、S3にて、も
し、部分情報の値=0X0B77(16進表示)であれ
ば、該部分情報がフレームの同期信号SIであると判断
し、0X0B77以外の場合はS2に戻る。
【0006】SIが検出されると、S4にてSIと同期
してAC−3オーディオ情報の復号が行われる。復号は
オーディオデコーダ6により行われるが、オーディオデ
コーダ6は、特に装置として設けられることもあれば、
CPUに搭載したプログラムで行われることもある。復
号されたPCMビットストリームはS5にてAOB8に
格納される。また、S6にてAC−3オーディオ情報の
次のフレームが有るか否かが判断され、もし有るならば
S2に戻り、なければ復号を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したAC−3オー
ディオ情報の場合はフレーム同期信号SIがリトルエン
ディアンで送られてくることになっている。ここで、エ
ンディアンというのは情報単位の配列の方向性をいい、
ビッグエンディアンとはその部分情報の値が高い次数の
方で始まり低い次数の方で終わるという方向性をいう。
リトルエンディアンはこの逆である。例えば、上述のフ
レーム同期信号の値0X0B77では、77B0と送ら
れてくるのがリトルエンディアンである。
【0008】しかしながらオーディオ情報の中にはフレ
ーム同期信号がビッグエンディアンで送られてくるもの
もあり、リトルエンディアンに対応して設定されたオー
ディオデコーダでは、フレームの同期信号を検出するこ
とができないため復号ができない。そこで、従来は送ら
れてきたビットストリームのエンディアンを調べてから
CPUとオーディオデコーダの設定を行っていた。多種
多様なオーディオ情報を復号するSTBにとってこの作
業は手間がかかるという問題がある。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、情報単位列が方向性をもって配列された情
報を認識して復号を行うことのできる情報処理装置及び
これを具備した電子機器を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を達成するた
めに、本発明の情報処理装置及びこれを具備した電子機
器では、情報単位列が方向性をもって配列された情報を
処理する情報処理装置において、情報を構成する既知の
部分情報を検出する部分情報検出手段と、検出された部
分情報の情報単位列の方向性を認識する方向性認識手段
と、認識された情報単位列の方向性に従って情報処理を
行う情報処理手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】また、本発明の情報処理装置及びこれを具
備した電子機器の望ましい形態としては、部分情報検出
手段と、方向性認識手段及び情報処理手段をソフトウェ
ア制御手段により構成するものである。
【0012】以下上述した手段の作用について説明す
る。部分情報検出手段により、例えばフレーム同期信号
のような、値が概知であり、情報の内容に関係無く一定
である部分情報を検出し、方向性認識手段により、例え
ばエンディアンのような情報単位列の方向性を認識でき
るので、情報の単位列が如何なる方向性をもっていても
情報処理手段により、例えば復号処理を行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下では、STBを例として掲
げ、図1及び図2を参照して本発明の情報処理装置につ
いて説明するが、本発明の情報処理装置はこれに限るも
のではなく、情報単位の配列が方向性を有する一般の情
報に適用することが可能である。尚、以下の説明で従来
の技術と同一の構造を有するものについては同一の符号
を付するものとする。
【0014】図1は本発明が適用されたSTBの概略構
成を示したものである。アンテナ1にてオーディオ・ビ
デオ情報が受信され、チューナ/復調/誤り訂正手段2
を経てDemux3にてオーディオ情報及びビデオ情報
が分離され、本発明の情報処理装置13に送られる。
【0015】オーディオ情報は例えばAC−3であり、
ACB4に格納される。格納された符号化オーディオ情
報から部分情報検出手段10によりフレーム同期信号S
Iが検出され、方向性認識手段11により、情報単位列
の方向性が認識される。この結果が情報処理手段12に
伝達され、例えば情報処理手段12はオーディオデコー
ダであり、符号化オーディオ情報をPCMビットストリ
ームに復号することができる。復号されたPCMビット
ストリームはAOB8に格納され、必要に応じて後段の
装置に送られる。
【0016】図示は省略するが、ビデオ情報の場合も同
様であり、ACB4の代わりにVCB5を、AOB8の
代わりにVOB9を備え、オーディオデコーダの代わり
にビデオデコーダを、また、ビデオ用の部分情報検出手
段及び方向性認識手段を具備すれば、オーディオ情報の
場合と同様にPCMビットストリームを得られるのは明
らかである。
【0017】図2は、部分情報検出手段10、方向性認
識手段11及び情報処理手段12の動作を示すフローチ
ャート図である。以下図2を参照して説明する。
【0018】S1'にて、ACB4に符号化オーディオ
情報が格納される。S2'にて、符号化オーディオ情報
が情報単位毎に順次、例えばCPUに取り込まれる。S
3' にて、フレーム同期信号SIが77B0と認識され
たときは、リトルエンディアンと認識され、そうでない
場合はさらにS4' で0B77、すなわちビッグエンデ
イアンか否かを判断される。ビッグエンディアンでもな
い場合はフレーム同期信号ではないと判断されS2'に
戻る。
【0019】S3' にて、リトルエンディアンと認識さ
れた場合は、復号がリトルエンディアンに設定されてい
るときは、符号化情報を復号処理する。また、S4' に
て、ビッグエンディアンと認識されたときは、復号処理
のエンディアンの変換を行うか、または、符号化オーデ
ィオ情報のエンディアンの変換をおこない復号処理を行
う。
【0020】上述のS3',S4',S5' の動作は図1
に示した部分情報検出手段10及び方向性認識手段11
の動作に対応しており、S6' の復号処理は情報処理手
段12の動作に対応している。
【0021】S6'において復号されたPCMビットス
トリームがS7'においてAOB8に格納される。S8'
にて、符号化オーディオ情報のフレームが最終でない場
合は、S2'に戻り、最終である場合は復号を終了す
る。
【0022】図2ではオーディオ情報に限り動作を説明
したが、ビデオ情報についても、全く同様なフローチャ
ートにより動作を説明することができることは明らかで
ある。
【0023】以上の説明において、ACB4,AOB
8,VCB5及びVOB9を半導体メモリで構成し、オ
ーディオ情報用及びビデオ情報用の部分情報検出手段1
0、方向性認識手段11及び情報処理手段12を、プロ
グラムとCPUと記憶装置で構成されるソフトウェア制
御手段により構成しても構わない。このことは請求項2
を具現化した事例である。
【0024】上述した本発明の情報処理装置13は、図
1に示したSTBに応用されるだけでなく、一般に情報
単位の系列が方向性を有する一般の情報を処理する電子
機器に適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理装
置によれば、部分情報検出手段により部分情報を検出
し、情報単位の系列の方向性を認識し、情報処理手段に
より情報処理を行うことができるので、情報単位の系列
の方向性の相違する多種多様な情報を受信して復号する
ことができるので、情報の受信にあたり、設定の手間を
省くことができる。さらに、本発明の情報処理装置を電
子機器に採用すれば、操作性のよい規模の小さい電子機
器を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置を適用したSTBの概略
構成を示した構成図である。
【図2】本発明の情報処理装置の動作を示すフローチャ
ート図である。
【図3】従来の情報処理装置が適用されたSTBの概略
構成を示した構成図である。
【図4】AC−3オーディオ情報のフレームを示すフォ
ーマット図である。
【図5】従来の情報処理装置の動作を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…チューナ/復調/誤り訂正手段、3
…Demux、4…ACB、5…VCB、6…オーディ
オデコーダ、7…ビデオデコーダ、8…AOB、9…V
OB、10…部分情報検出手段、11…方向性認識手
段、12…情報処理手段、13…情報処理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報単位列が方向性をもって配列された
    情報を処理する情報処理装置において、 前記情報を構成する既知の部分情報を検出する部分情報
    検出手段と、 検出された前記部分情報の前記情報単位列の前記方向性
    を認識する方向性認識手段と、 認識された前記情報単位列の前記方向性に従って情報処
    理を行う情報処理手段とを具備したことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記部分情報検出手段と、前記方向性認
    識手段及び前記情報処理手段をソフトウェア制御手段に
    より構成したことを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報処理装置を具備し
    たことを特徴とする電子機器。
JP10334714A 1998-11-25 1998-11-25 情報処理装置及びこれを具備した電子機器 Pending JP2000165777A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112151069A (zh) * 2020-08-20 2020-12-29 深圳市捷视飞通科技股份有限公司 语音数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112151069A (zh) * 2020-08-20 2020-12-29 深圳市捷视飞通科技股份有限公司 语音数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质
CN112151069B (zh) * 2020-08-20 2024-03-15 深圳市捷视飞通科技股份有限公司 语音数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质

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