JP2000164184A - 携帯無線機器における電池カバー取付装置 - Google Patents
携帯無線機器における電池カバー取付装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一旦取付けた電池カバーが電池カバーを外そ
うとする意図で外力を加える以外にカバーの係合外れが
起きない携帯無線機器における電池カバー取付装置を提
供する。 【解決手段】 携帯無線機器における電池カバー取付装
置は、電池カバー13の上部壁面の左右に取付けた複数の
嵌合爪14と、この嵌合爪14に相対する壁面位置に嵌合部
12を設けるとともにこの嵌合部12の略中間にテーパ状突
起16を設けて構成されている。
うとする意図で外力を加える以外にカバーの係合外れが
起きない携帯無線機器における電池カバー取付装置を提
供する。 【解決手段】 携帯無線機器における電池カバー取付装
置は、電池カバー13の上部壁面の左右に取付けた複数の
嵌合爪14と、この嵌合爪14に相対する壁面位置に嵌合部
12を設けるとともにこの嵌合部12の略中間にテーパ状突
起16を設けて構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機器例え
ば携帯電話機やＰＨＳ等における電池カバー取付装置に
関し、特に電池カバーをケースに取付けるために嵌合部
の有る壁面にテーパ状突起を設けて電池カバー係合外れ
をなくすよう構成したものである。
ば携帯電話機やＰＨＳ等における電池カバー取付装置に
関し、特に電池カバーをケースに取付けるために嵌合部
の有る壁面にテーパ状突起を設けて電池カバー係合外れ
をなくすよう構成したものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、無線機器例えば携帯電話機やＰＨ
Ｓ等の電池カバー取付装置は、図２に示されるようなも
のであった。すなわち、図２に示される従来の電池カバ
ー取付装置は、裏面ケース21に設けられた電池収納部に
図示しない電池を収納した後にその上に電池カバー23を
Ａ方向にスライドさせつつ嵌合爪24と嵌合部22に嵌合さ
せて取付けしている。
Ｓ等の電池カバー取付装置は、図２に示されるようなも
のであった。すなわち、図２に示される従来の電池カバ
ー取付装置は、裏面ケース21に設けられた電池収納部に
図示しない電池を収納した後にその上に電池カバー23を
Ａ方向にスライドさせつつ嵌合爪24と嵌合部22に嵌合さ
せて取付けしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】最近、携帯無線機器例
えば携帯電話機やＰＨＳ等においては、軽量化、小型化
が叫ばれており、それに伴いケース自体の肉厚も薄くさ
せる必要性が出てきた。
えば携帯電話機やＰＨＳ等においては、軽量化、小型化
が叫ばれており、それに伴いケース自体の肉厚も薄くさ
せる必要性が出てきた。
【０００４】上記した従来の携帯無線機器における電池
カバー取付装置において単に薄型化すると、嵌合爪24と
嵌合部22も薄型化構成となり、そのためＢ方向に外力が
加わると電池カバー23が簡単に係合外れを起こってしま
うという問題が出てきた。
カバー取付装置において単に薄型化すると、嵌合爪24と
嵌合部22も薄型化構成となり、そのためＢ方向に外力が
加わると電池カバー23が簡単に係合外れを起こってしま
うという問題が出てきた。
【０００５】そこで本発明は、一旦取付けた電池カバー
が電池カバーを外そうとする意図で外力を加える以外に
カバーの係合外れが起きないようにした電池カバー取付
装置を提供することを目的とするものである。
が電池カバーを外そうとする意図で外力を加える以外に
カバーの係合外れが起きないようにした電池カバー取付
装置を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために本発明の携帯無線機器における電池カバー取
付装置は、電池カバーの上部壁面の左右に取付けた複数
の嵌合爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合部を
設けるとともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起を設
けたことを特徴とする。
するために本発明の携帯無線機器における電池カバー取
付装置は、電池カバーの上部壁面の左右に取付けた複数
の嵌合爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合部を
設けるとともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起を設
けたことを特徴とする。
【０００７】これにより、ケースを薄型化しても一旦取
付けた電池カバーが電池カバーを外そうとする意図で外
力を加える以外にカバーの係合外れが起きないという効
果を有する。
付けた電池カバーが電池カバーを外そうとする意図で外
力を加える以外にカバーの係合外れが起きないという効
果を有する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明における請求項１記載の発
明は、電池カバーの上部壁面の左右に取付けた複数の嵌
合爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合部を設け
るとともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起を設けた
ことを特徴とする電池カバー取付装置としたものであ
り、一旦取付けた電池カバーが電池カバーを外そうとす
る意図で外力を加える以外にカバーの係合外れが起きな
いという作用を有する。
明は、電池カバーの上部壁面の左右に取付けた複数の嵌
合爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合部を設け
るとともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起を設けた
ことを特徴とする電池カバー取付装置としたものであ
り、一旦取付けた電池カバーが電池カバーを外そうとす
る意図で外力を加える以外にカバーの係合外れが起きな
いという作用を有する。
【０００９】また、請求項２記載の発明は、前記テーパ
状突起に傾斜が付けられていることを特徴とする請求項
１に記載の携帯無線機器における電池カバー取付装置と
したものであり、一旦取付けた電池カバーが電池カバー
を外そうとする意図で外力を加える以外にカバーの係合
外れが起きないという作用を有する。
状突起に傾斜が付けられていることを特徴とする請求項
１に記載の携帯無線機器における電池カバー取付装置と
したものであり、一旦取付けた電池カバーが電池カバー
を外そうとする意図で外力を加える以外にカバーの係合
外れが起きないという作用を有する。
【００１０】また、請求項３記載の発明は、前記テーパ
状突起にアールが付けられていることを特徴とする請求
項１に記載の携帯無線機器における電池カバー取付装置
としたものであり、一旦取付けた電池カバーが電池カバ
ーを外そうとする意図で外力を加える以外にカバーの係
合外れが起きないという作用を有する。
状突起にアールが付けられていることを特徴とする請求
項１に記載の携帯無線機器における電池カバー取付装置
としたものであり、一旦取付けた電池カバーが電池カバ
ーを外そうとする意図で外力を加える以外にカバーの係
合外れが起きないという作用を有する。
【００１１】また、請求項４記載の発明は、前記請求項
１ないし請求項３記載の携帯無線機器における電池カバ
ー取付装置を備える携帯無線電話機としたものであり、
携帯無線電話機において電池カバー係合外れを防止する
ことができるという作用を有する。
１ないし請求項３記載の携帯無線機器における電池カバ
ー取付装置を備える携帯無線電話機としたものであり、
携帯無線電話機において電池カバー係合外れを防止する
ことができるという作用を有する。
【００１２】また、請求項５記載の発明は、前記請求項
１ないし請求項３記載の携帯無線機器における電池カバ
ー取付装置を備えるＰＨＳとしたものであり、ＰＨＳに
おいて電池カバー係合外れを防止することができるとい
う作用を有する。
１ないし請求項３記載の携帯無線機器における電池カバ
ー取付装置を備えるＰＨＳとしたものであり、ＰＨＳに
おいて電池カバー係合外れを防止することができるとい
う作用を有する。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００１４】図１は、本発明に係る携帯無線機器例えば
携帯電話機やＰＨＳ等の電池カバー取付装置の構成を示
した斜視図である。図１において携帯無線機器における
電池カバー取付装置は、電池カバー13の上部壁面の左右
に取付けた複数の嵌合爪14と、この嵌合爪14に相対する
壁面位置に嵌合部12を設けるとともにこの嵌合部12の略
中間にテーパ状突起16を設けて構成されている。
携帯電話機やＰＨＳ等の電池カバー取付装置の構成を示
した斜視図である。図１において携帯無線機器における
電池カバー取付装置は、電池カバー13の上部壁面の左右
に取付けた複数の嵌合爪14と、この嵌合爪14に相対する
壁面位置に嵌合部12を設けるとともにこの嵌合部12の略
中間にテーパ状突起16を設けて構成されている。
【００１５】次に本発明に係る携帯無線機器の電池カバ
ー取付装置の作用について説明する。すなわち、電池カ
バーを取付ける場合には、電池カバー13を裏面ケース11
上でＡ方向にスライドさせながら嵌合爪14を裏面ケース
11の壁面に設けられた嵌合部12に嵌合させる。この時、
テーパ状突起16により抗力を受けるが、突起はテーパ状
なので少しの抗力を受けるだけで嵌合させることができ
る。
ー取付装置の作用について説明する。すなわち、電池カ
バーを取付ける場合には、電池カバー13を裏面ケース11
上でＡ方向にスライドさせながら嵌合爪14を裏面ケース
11の壁面に設けられた嵌合部12に嵌合させる。この時、
テーパ状突起16により抗力を受けるが、突起はテーパ状
なので少しの抗力を受けるだけで嵌合させることができ
る。
【００１６】次に電池カバーに外部から電池カバーを外
そうとする意図がない外力が加える場合には、電池カバ
ー13にＢ方向の外力であっても、電池カバー13は嵌合部
12とテーパ状突起16とで堅く係合しており、単にＢ方向
に加わった外力だけでは係合外れは生じない。
そうとする意図がない外力が加える場合には、電池カバ
ー13にＢ方向の外力であっても、電池カバー13は嵌合部
12とテーパ状突起16とで堅く係合しており、単にＢ方向
に加わった外力だけでは係合外れは生じない。
【００１７】さらに電池カバーを外そうとする意図で外
力を加えた場合には、電池カバー13にＢ方向の外力だけ
でなく、電池カバー13と垂直方向に同時に外力を加える
必要があり、この時には電池カバー13はテーパー状突起
16に沿うようにして外すことができる。
力を加えた場合には、電池カバー13にＢ方向の外力だけ
でなく、電池カバー13と垂直方向に同時に外力を加える
必要があり、この時には電池カバー13はテーパー状突起
16に沿うようにして外すことができる。
【００１８】なお、テーパー状突起16の形状としては図
示した傾斜状のもの以外に、アールを付けたものであっ
ても構わない。
示した傾斜状のもの以外に、アールを付けたものであっ
ても構わない。
【００１９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、電池カバーの上部壁面の左右に取付けた複数の嵌合
爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合部を設ける
とともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起を設けたも
のであり、ケースを薄型化したとしても一旦取付けた電
池カバーが電池カバーを外そうとする意図で外力を加え
る以外にカバーの係合外れが起きないという効果を有す
る。
は、電池カバーの上部壁面の左右に取付けた複数の嵌合
爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合部を設ける
とともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起を設けたも
のであり、ケースを薄型化したとしても一旦取付けた電
池カバーが電池カバーを外そうとする意図で外力を加え
る以外にカバーの係合外れが起きないという効果を有す
る。
【図１】本発明に係る無線機器例えば携帯電話機やＰＨ
Ｓ等の電池カバー取付装置の構成を示した斜視図、
Ｓ等の電池カバー取付装置の構成を示した斜視図、
【図２】従来の携帯無線機器における電池カバー取付装
置の構成を示す斜視図である。
置の構成を示す斜視図である。
10、20 携帯無線機器 11、21 裏面ケース 12、22 嵌合部 13、23 電池カバー 14、24 嵌合爪 15、25 表面ケース 16 テーパ状突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5H020 AS05 AS13 BB03 CV01 5K011 AA01 AA08 JA01 JA10 5K023 AA07 BB03 BB27 LL04 LL06 MM03 RR08 5K067 BB04 EE02 KK05 KK17
Claims (5)
- 【請求項１】 電池カバーの上部壁面の左右に取付けた
複数の嵌合爪と、この嵌合爪に相対する壁面位置に嵌合
部を設けるとともにこの嵌合部の略中間にテーパ状突起
を設けたことを特徴とする電池カバー取付装置。 - 【請求項２】 前記テーパ状突起に傾斜が付けられてい
ることを特徴とする請求項１に記載の携帯無線機器にお
ける電池カバー取付装置。 - 【請求項３】 前記テーパ状突起にアールが付けられて
いることを特徴とする請求項１に記載の携帯無線機器に
おける電池カバー取付装置。 - 【請求項４】 前記請求項１ないし請求項３記載の携帯
無線機器における電池カバー取付装置を備える携帯無線
電話機。 - 【請求項５】 前記請求項１ないし請求項３記載の携帯
無線機器における電池カバー取付装置を備えるＰＨＳ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33994998A JP3794844B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33994998A JP3794844B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 携帯無線機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000164184A true JP2000164184A (ja) | 2000-06-16 |
| JP3794844B2 JP3794844B2 (ja) | 2006-07-12 |
Family
ID=18332294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33994998A Expired - Fee Related JP3794844B2 (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 携帯無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3794844B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100442361B1 (ko) * | 2001-10-27 | 2004-07-30 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 단말기의 밧데리 결합장치 |
| KR100678198B1 (ko) | 2005-02-04 | 2007-02-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 배터리팩 락킹 장치 |
| JP2009238735A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-10-15 | Panasonic Corp | 蓋部材およびそれを用いた電子機器 |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP33994998A patent/JP3794844B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100442361B1 (ko) * | 2001-10-27 | 2004-07-30 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 단말기의 밧데리 결합장치 |
| KR100678198B1 (ko) | 2005-02-04 | 2007-02-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 배터리팩 락킹 장치 |
| JP2009238735A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-10-15 | Panasonic Corp | 蓋部材およびそれを用いた電子機器 |
| US8611073B2 (en) | 2008-03-03 | 2013-12-17 | Panasonic Corporation | Lid member and electronic device using the same |
| JP2014063758A (ja) * | 2008-03-03 | 2014-04-10 | Panasonic Corp | 電子機器 |
| US9161467B2 (en) | 2008-03-03 | 2015-10-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electronic device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3794844B2 (ja) | 2006-07-12 |
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|
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