JP2000163507A - バーコード読取装置 - Google Patents
バーコード読取装置Info
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- JP2000163507A JP2000163507A JP10337771A JP33777198A JP2000163507A JP 2000163507 A JP2000163507 A JP 2000163507A JP 10337771 A JP10337771 A JP 10337771A JP 33777198 A JP33777198 A JP 33777198A JP 2000163507 A JP2000163507 A JP 2000163507A
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Abstract
取り作業効率を向上させたバーコード読取装置を提供す
る。 【解決手段】ポリゴンミラー14の6つのミラー面14
a〜14fの内、3つのミラー面14a,14c,14
eは同じ面倒れ角度θ3にされているため、この同じ面
倒れ角度θ3のミラー面14a,14c,14eにて反
射された光ビームは、同じ位置に走査光として出射され
ることとなる。人間は、網膜を通じて入力される光エネ
ルギーに対し一種の時間積分を行う。光ビームの走査速
度が速いと人間の目には走査ラインとして映るため、走
査ラインの視認性を考える場合、光束(エネルギー量)
の時間積分値である光量を考えればよい。複数の光ビー
ムが同じ位置に走査光として出射されればその走査位置
での光量は相対的に大きくなり、人間の目には走査ライ
ン上のこの部分が明るく映り、視認性が向上する。
Description
の光を出射して、その反射光からバーコードを読み取る
バーコード読取装置に関する。
装置に設けられた読取窓から例えばレーザ光などの走査
光をバーコードラベルなどへ向けて出射し、バーコード
からの反射光によってバーコードの情報を読み取るバー
コード読取装置が知られている。この場合、例えばレー
ザ光をポリゴンミラーによって走査動作させるととも
に、それを多面反射鏡で反射することにより、複数のラ
イン方向に順次走査したマルチ走査パターンの走査光を
出射することが実現されている。
読取窓から数cmから数十cm離れたバーコードを読み
取れるものがあった。このような装置としては、例えば
レジのカウンタや物品が搬送されるコンベアに設置され
る定置式のものや、また、重量が重い等の理由でバーコ
ードの付加された物品を移動させるのが困難な場合に、
手に持って使用できる携帯式(手持ち式)のものが知ら
れている。
コードの情報を読み取るバーコード読取装置では、読み
取りに際し、例えば定置式の装置であれば、バーコード
の付加された物品を移動させ、バーコードを走査光によ
る走査範囲へ合わせる必要がある。また、携帯式の装置
であれば、装置自体を移動させ、走査光による走査範囲
を物品に付加されたバーコードに合わせる必要がある。
読取窓から出射された走査光の走査範囲は、物品に走査
ラインとして映し出される。このため、利用者は、この
走査ラインをバーコードに合わせることになる。
はこの走査ラインが視認しずらくなってしまうため、走
査光による走査範囲にバーコードを速やかに合わせるこ
とができない状況が生じ、読み取り作業効率を低下させ
る原因となっている。本発明は、こうした問題に鑑みな
されたものであり、走査光の視認性を向上させることに
より、読み取り作業効率を向上させたバーコード読取装
置を提供することを目的とする。
めになされた請求項1に記載のバーコード読取装置によ
れば、走査光出射手段において、走査光発生部から出射
される光ビームの反射方向が回転反射体の光ビーム反射
面の回転に応じて変化され、光ビームによる走査光とし
て出射する。この走査光出射手段から出射された走査光
によって発生された走査線上から反射されてくる反射光
を受光センサが検出し、受光センサによって検出した反
射光に基づいて走査線上に存在する表示のパターンを読
取手段が読み取る。
度が同じ光ビーム反射面を2つ以上と、それらとは面倒
れ角度が異なる光ビーム反射面を1つ以上備えている。
面倒れ角度が同じ光ビーム反射面にて反射された光ビー
ムは、同じ位置に走査光として出射されることとなる。
そのため、人間の目には、走査ライン上のこの部分が明
るく映り、走査ラインの視認性が向上する。
いて補足する。人間は、網膜を通じて入力される光エネ
ルギーに対し一種の時間積分を行う。従って、光ビーム
が走査動作をする場合、その走査速度が速いと人間の目
には走査ラインとして映るのである。そのため、走査ラ
インの視認性を考える場合、光束(エネルギー量)の時
間積分値である光量を考えればよい。ここで、複数の光
ビームが同じ位置に走査光として出射されるため、その
走査位置での光の光量は相対的に大きくなるからであ
る。
も、また、バーコードまでの距離が比較的大きくても、
走査ラインをバーコードに合わせることが容易になり、
バーコードの読み取り作業効率の低下を防止することが
できる。さらに、相対的に明るい走査ラインにて走査し
た反射光に基づいて読み取りを行えば、読取速度の向上
にもつながる。
置に走査光として出射されることでその走査位置での光
量が相対的に大きくなり視認性向上につながる観点から
すると、請求項2に示すように、面倒れ角度が同じ光ビ
ーム反射面を3つ以上備えていることも好ましい。この
ようにすれば、光ビームが重なっていない他の走査ライ
ンに比べて単純計算で3倍程度の視認性を得ることがで
きるからである。
が3種類以上の面倒れ角度の光ビーム反射面を備えるこ
とによって3本以上の走査ラインを実現する場合には、
同じ面倒れ角度の光ビーム反射面の当該面倒れ角度を、
3種類以上の面倒れ角度の内の、最小角度でも最大角度
でもないように設定することが好ましい。つまり、3本
以上ある走査ラインの内の両端以外に視認性の高い走査
ラインを配置するのである。このようにすれば、その視
認性の高い走査ラインの両側にも走査ラインがあること
となり、いずれかの走査ラインにて走査すれば読取がで
きるという利点をより有効に活用できることとなる。
なる配置の走査光反射面を複数有し、走査光出射手段か
ら出射された走査光を走査光反射面にて反射させる複数
反射手段を備え、その複数反射手段によって走査光を反
射することによって、光ビームを複数のライン方向に順
次走査したマルチ走査パターンで走査光を出射可能に構
成することもできる。このようにすれば、複数のライン
方向のいずれで走査してもバーコードの読み取りができ
るので、作業効率の向上の点で好ましい。
手段が、走査光発生部からの光ビームの出射タイミング
を調整することによって少なくとも2つの光走査パター
ンでの走査光の出射可能にすることもできる。すなわ
ち、第1の光走査パターンは、光ビームを複数のライン
方向に順次走査したマルチ走査パターンで走査光を出射
し、第2の光走査パターンは、光ビームを所定の一つの
ライン方向の光走査パターンで走査光を出射するのであ
る。
置の定置使用時には、マルチ走査パターンの光でバーコ
ードを読み取る場合、装置に対するバーコードの配列方
向を一定方向に調整することなく、バーコードを読み取
ることができるという利点を得られる。また、例えば装
置の手持ち使用時には、必要に応じてマルチ走査パター
ンと1つのライン方向の光走査パターンとのいずれかを
用いてバーコードを読み取るといったことができ、手持
ち使用時の操作性向上につながる。
の光走査パターンとして、所定ライン方向の光走査パタ
ーンの内、面倒れ角度が同じ光ビーム反射面のみで反射
された複数の光ビームによって構成される1本の走査光
を出射するシングル走査パターンを採用しても良い。
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得るこ
とは言うまでもない。
読取装置(スキャナ)4は、使用者が片手で把持できる
程度の大きさに形成されたケース5内に、バーコード読
取用の光学装置部8及び電気回路部(読取手段に相当)
10を収納することにより、バーコードBCを単体で読
み取ることができ、且つ手持ち使用できるようにしたも
のである。そして、ケース5には、光学装置部8から出
射されたバーコード読取用のレーザ光を外部に出射し、
且つ、そのレーザ光が外部のバーコードBCに当たって
反射してくる反射光を光学装置部8に入射させるための
読取窓5aが形成されている。
レーザ光を出射するレーザダイオード(走査光発生部に
相当)12、レーザダイオード12から出射されたレー
ザ光を所定のライン方向に走査して読取窓5aから外部
に出射するための6面のポリゴンミラー(回転反射体に
相当)14、ポリゴンミラー14を回転駆動するための
駆動モータ16、読取窓5aから出射したレーザ光の反
射光を集光する集光レンズ18、集光レンズ18により
集光されたレーザ光を受光して電気信号に変換するフォ
トダイオード(受光センサに相当)20、5つのミラー
面を持つ多面反射鏡(複数反射手段に相当)22、及
び、発光ダイオード33aとフォトダイオード33bと
からなるフォトインタラプタ33を備える。
モータ16に接続されており、ポリゴンミラー14は、
駆動モータ16の回転により、一方向に回転駆動され
る。ここで、ポリゴンミラー14は、6つのミラー面
(光ビーム反射面に相当)14a,14b,14c,1
4d,14e,14fが側面に配置された略六角柱状を
成しており、レーザダイオード12から出射されたレー
ザ光Lを反射する。
する各ミラー面14a〜14dの傾き角度(即ち、各ミ
ラー面14a〜14dの面倒れ角度)は、6つのミラー
面の内、3つは同じ角度であり、それ以外は夫々異なる
ように設定されている。具体的には、1つ置きに配置さ
れた3つのミラー面14a,14c,14eの面倒れ角
度はいずれも6.5°であり、残りの3つのミラー面1
4b,14d,14fはそれぞれ、3.5°,5°,8
°に設定されている。そのため、角度の小さい方から順
番にθ1=3.5°,θ2=5°,θ3=6.5°,θ
4=8°という4種類の面倒れ角度が存在する。図2
(b)では、ミラー面14c,14fの各面倒れ角度θ
3,θ4を示している。
は、ポリカーボネート等の樹脂により成形したものの表
面にアルミニウムの反射膜を蒸着して形成されている。
このため、各ミラー面14a〜14fの間に、ポリゴン
ミラー14の回転径を小さくかつ反射面の端での面精度
低下領域を少なくするために設けた面取り部15a,1
5b,15c,15d,15e,15fも反射面として
形成されるが、この面取り部15a〜15dは面倒れ角
度が、各ミラー面14a〜14fに比較してかなり大き
く設定されているので、面取り部15a〜15fにて反
射されたレーザ光は、読取窓5aから外部へ出ることは
ない。なお、面取り部15a〜15dに非反射帯を設け
ることにより、反射しないようにしてもよい。したがっ
て、面取り部15a〜15fで反射されたレーザ光によ
り標的以外のバーコードBCが検出される事態は生じな
い。また、ポリゴンミラー14内部は肉ぬきしてあるの
で、肉ぬきされている部分に駆動モータ16のロータ部
を入れて高さ方向の寸法を小さくするとともに、質量を
減少させて、起動時間を短縮したり、駆動モータ16の
回転軸への負荷を軽減している。
配置された5個のミラー面(走査光反射面の概念に含ま
れる)22a,22b,22c,22d,22eにより
構成されている。そして、この光学装置部8では、図1
に一転鎖線で示すように、レーザダイオード12から出
射されたレーザ光が、駆動モータ16により回転駆動さ
れるポリゴンミラー14に照射される。すると、ポリゴ
ンミラー14の回転に伴い各ミラー面14a〜14fで
反射されるレーザ光が、ポリゴンミラー14の回転方向
に振られて、多面反射鏡22の全てのミラー面22a〜
22eに照射される。すると、レーザ光は、多面反射鏡
22の各ミラー面22a〜22eで夫々異なる方向に反
射され、図3(a)に示すように、4本1組の走査線が
角度の異なる5つのライン方向に順次走査されたマルチ
走査パターンの走査光として、読取窓5aから出射され
る。
における平行な4本の走査光は、ポリゴンミラー14の
6つのミラー面14a〜14fにより形成される。つま
り、上述したように、6つのミラー面の内、14a,1
4c,14eの3つは同じ面倒れ角度θ3であり、残り
の3つのミラー面14b,14d,14fはそれぞれ異
なる角度θ1,θ2,θ4であるため、結果的に4本の
走査光となる。そして、多面反射鏡22の各ミラー面2
2a〜22eの各々が、ポリゴンミラー14の各ミラー
面14a〜14fからのレーザ光を反射することによ
り、図3(a)に示す如く4本1組の走査光が5組に別
れる。
たレーザ光は、その先に物品があれば、その物品で反射
される。そして、その反射光の一部は、読取窓5aを通
って本体4内に入射し、レーザ光の出射時とは逆に、多
面反射鏡22の各ミラー面22a〜22eの何れかで反
射されてから、ポリゴンミラー14のミラー面14a〜
14fの何れかにより反射される。そして、その反射光
は、集光レンズ18を介して、フォトダイオード20に
入射される。
させた際、その読取窓5aの前方に物品があり、その物
品でレーザ光が反射されると、その反射光の一部がフォ
トダイオード20に入射することになる。そして、その
反射光が、物品に付されたバーコードBCからのもので
あれば、フォトダイオード20からの出力レベルは、バ
ーコードBCのバーの幅及び間隔に応じて変化し、フォ
トダイオード20からの出力信号の変化パターンから、
バーコードBCを読み取ることができる。
イオード33aからポリゴンミラー14に向けて光を照
射し、その反射光をフォトダイオード33bで受光する
ことにより、ポリゴンミラー14の回転角度を検出する
ためのものである。つまり、ポリゴンミラー14が回転
することにより、ポリゴンミラー14の面数と同数の面
取り部15a〜15fがフォトインタラプタ33の方向
に向く位置に来ると、発光ダイオード33aからの光
が、ポリゴンミラー14の反射角度により(あるいは面
取り部15a〜15fに設けた非反射帯により)反射が
無くなることにより、フォトダイオード33bに到達し
なくなる。したがって、フォトダイオード33bからの
受光信号は、ポリゴンミラー14の回転に同期して変化
することになり、この受光信号から、ポリゴンミラー1
4の回転に同期した同期信号を生成することが可能にな
る。
33からの受光信号を電気回路部10に設けられた同期
信号発生回路にて増幅・波形整形することにより、ポリ
ゴンミラー14の回転に同期した同期信号を生成し、シ
ングル走査パターンの光でバーコードBCを読み取らせ
る際には、この生成した同期信号からポリゴンミラー1
4の所定の回転角度位置を検出して、レーザダイオード
12からのレーザ光が、ポリゴンミラー14の特定のミ
ラー面、すなわち同じ面倒れ角度θ3のミラー面14
a,14c,14eでのみ反射され、更に、そのレーザ
光が多面反射鏡22の特定のミラー面(例えばミラー面
22a)でのみ反射される、特定のタイミングでレーザ
ダイオード12を駆動することで、図3(b)に実線で
示すような、一ライン方向にだけ走査したシングル走査
パターンの光を読取窓5aから出射させる。
ド読取装置(スキャナ)4においては、ポリゴンミラー
14が、6つのミラー面14a〜14fの内、同じ面倒
れ角度θ3のミラー面14a,14c,14eを3つ備
えている。この同じ面倒れ角度θ3のミラー面14a,
14c,14eにて反射された光ビームは、同じ位置に
走査光として出射されることとなる。そのため、人間の
目には、走査ライン上のこの部分が明るく映り、走査ラ
インの視認性が向上する。なお、図3(a)において
は、そのラインのみ太く示すことによって明るく映って
いる状態を示している。
いて補足する。人間は、網膜を通じて入力される光エネ
ルギーに対し一種の時間積分を行う。従って、光ビーム
が走査動作をする場合、その走査速度が速いと人間の目
には走査ラインとして映るのである。そのため、走査ラ
インの視認性を考える場合、光束(エネルギー量)の時
間積分値である光量を考えればよい。ここで、複数の光
ビームが同じ位置に走査光として出射されるため、その
走査位置での光の光量は相対的に大きくなるからであ
る。特に、本実施例では3ラインが重なっているので、
光ビームが重なっていない他の走査ラインに比べて単純
計算で3倍程度の視認性を得ることができる。
も、また、バーコードBCまでの距離が比較的大きくて
も、走査ラインをバーコードBCに合わせることが容易
になり、バーコードBCの読み取り作業効率の低下を防
止することができる。さらに、相対的に明るい走査ライ
ン(θ3のライン)にて走査した反射光に基づいて読み
取りを行えば、読取速度の向上にもつながる。
るミラー面14a,14c,14eの角度θ3を、4種
類の面倒れ角度θ1〜θ4の内の最小角度でも最大角度
でもないように設定することで、光ビームの重なったθ
3の走査ラインを、4本ある走査ライン中の内側に配置
している(図3参照)。そのため、4本ある走査ライン
の内の両端以外に視認性の高い走査ラインを配置するこ
とで、その視認性の高い走査ラインの両側にも走査ライ
ンがあることとなり、いずれかの走査ラインにて走査す
れば読取ができる。つまり、複数の走査ラインの内のい
ずれかで走査すれば読取ができるという利点をより有効
に活用することができる。
示すようなマルチ走査パターンだけでなく、図3(b)
に示すようなシングル走査パターンでも走査光を出射す
ることができる。したがって、装置4の定置使用時に
は、マルチ走査パターンの光でバーコードBCを読み取
るようにすれば、装置に対するバーコードBCの配列方
向を一定方向に調整することなく、バーコードBCを読
み取ることができるという利点を得られる。また、例え
ば装置4の手持ち使用時には、必要に応じてマルチ走査
パターンと1つのライン方向の光走査パターンとのいず
れかを用いてバーコードBCを読み取るといったことが
でき、手持ち使用時の操作性向上につながる。
が、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例で
は、図3に示すように1組につき4本の走査ラインを5
組出射するようにしたが、1組だけ出射するものであっ
てもよい。
なく、2本以上であれば何本でもよい。つまり、光ビー
ムが重なった走査ラインを少なくとも1本と、光ビーム
が重ならない走査ラインを少なくとも1本備えていれば
よい。逆に言えば、光ビームが重なった走査ラインを2
本以上備えていてもよい。
a,14c,14eの面倒れ角度θ3を同じにしたが、
2面以上が同じであればよい。但し、上述したように3
面以上にした方が視認性向上の点では好ましい。
明図である。
であり、(a)は平面図、(b)は(a)のX−Xでの
部分断面図である。
走査パターン及びシングル走査パターンを説明する説明
図である。
ード 14…ポリゴンミラー 14〜14f…ミラー面 16…駆動モータ 15a〜15f…面取り部 18…集光レンズ 20…フォトダイオ
ード 22…多面反射鏡 22a〜22e…ミラー面 33…フォトインタラプタ 33a…発光ダイオー
ド 33b…フォトダイオード BC…バーコード
Claims (6)
- 【請求項1】光ビームを出射する走査光発生部と、光ビ
ーム反射面を回転させて前記走査光発生部から出射され
る光ビームの反射方向を回転に応じて変化させ、光ビー
ムを走査光として出射する回転反射体とを有する走査光
出射手段と、 前記走査光出射手段から出射された走査光によって発生
された走査線上から反射されてくる反射光を検出する受
光センサと、 前記受光センサによって検出した反射光に基づいて前記
走査線上に存在する表示のパターンを読み取る読取手段
と、 を備えるバーコード読取装置において、 前記回転反射体は、面倒れ角度が同じ光ビーム反射面を
2つ以上と、それらとは面倒れ角度が異なる光ビーム反
射面を1つ以上備えていることを特徴とするバーコード
読取装置。 - 【請求項2】請求項1記載のバーコード読取装置におい
て、 前記回転反射体は、面倒れ角度が同じ光ビーム反射面を
3つ以上備えていることを特徴とするバーコード読取装
置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のバーコード読取装置
において、 前記回転反射体は、3種類以上の面倒れ角度の光ビーム
反射面を備えていると共に、前記同じ面倒れ角度の光ビ
ーム反射面の当該面倒れ角度は、前記3種類以上の面倒
れ角度の内の、最小角度でも最大角度でもないように設
定されていることを特徴とするバーコード読取装置。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載のバーコード
読取装置において、 さらに、異なる配置の走査光反射面を複数有し、前記走
査光出射手段から出射された走査光を前記走査光反射面
にて反射させる複数反射手段を備えており、 前記複数反射手段によって走査光を反射することによっ
て、前記光ビームを複数のライン方向に順次走査したマ
ルチ走査パターンで走査光を出射可能に構成されている
ことを特徴とするバーコード読取装置。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載のバーコード
読取装置において、 前記走査光出射手段は、前記走査光発生部からの光ビー
ムの出射タイミングを調整することによって少なくとも
2つの光走査パターンでの走査光の出射が可能であり、 第1の光走査パターンは、前記光ビームを複数のライン
方向に順次走査したマルチ走査パターンで走査光を出射
するものであり、第2の光走査パターンは、前記光ビー
ムを所定の一つのライン方向の光走査パターンで走査光
を出射するものであることを特徴とするバーコード読取
装置。 - 【請求項6】請求項5記載のバーコード読取装置におい
て、 前記第2の光走査パターンは、前記所定ライン方向の光
走査パターンの内、前記面倒れ角度が同じ光ビーム反射
面のみで反射された複数の光ビームによって構成される
1本の走査光を出射するシングル走査パターンであるこ
とを特徴とするバーコード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33777198A JP4055274B2 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | バーコード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33777198A JP4055274B2 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | バーコード読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000163507A true JP2000163507A (ja) | 2000-06-16 |
JP4055274B2 JP4055274B2 (ja) | 2008-03-05 |
Family
ID=18311820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33777198A Expired - Fee Related JP4055274B2 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | バーコード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4055274B2 (ja) |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP33777198A patent/JP4055274B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4055274B2 (ja) | 2008-03-05 |
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