JPH117489A - バーコード読み取り装置 - Google Patents

バーコード読み取り装置

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Publication number
JPH117489A
JPH117489A JP9161272A JP16127297A JPH117489A JP H117489 A JPH117489 A JP H117489A JP 9161272 A JP9161272 A JP 9161272A JP 16127297 A JP16127297 A JP 16127297A JP H117489 A JPH117489 A JP H117489A
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JP
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reader
barcode
code reader
movable
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Application number
JP9161272A
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English (en)
Inventor
Akiteru Kimura
昭輝 木村
Masaki Iwata
正樹 岩田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 据置型バーコードリーダと移動型バーコード
リーダとを組み合わせてバーコードを効率良く読み取る
バーコード読み取り装置を提供する。 【解決手段】 走査ビームを出射してバーコードを読み
取るための固定式スキャナ5を有する据置型バーコード
リーダ1と、移動可能な移動型バーコードリーダ2と、
据置型バーコードリーダ1の本体10に設けられ、移動型
バーコードリーダ2を、その読み取り光の出射方向が、
固定式スキャナ5からの走査ビームの出射方向と異なる
ように着脱自在に保持する保持手段11と、移動型バーコ
ードリーダ2を保持手段11に保持した状態では、据置型
および移動型の双方のバーコードリーダでバーコードを
読み取るようにし、移動型バーコードリーダ2を保持手
段11から取り外した状態では、該移動型バーコードリー
ダ2によりバーコードを読み取るように制御する制御手
段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、デパー
トやスーパーマーケットでの販売時点(point ofsales)
操作において、物品に添付あるいは印刷されているバー
コードを読み取るバーコード読み取り装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】このようなバーコード読み取り装置とし
ては、例えば、開口した窓を経て異なる複数の方向に順
次走査ビームを出射してバーコードを読み取る固定式ス
キャナを、その窓が所定の方向、例えば垂直上方向に向
くように装置本体に取り付け、この固定式スキャナの窓
にバーコードが付されている物品の面を臨ませることに
より、バーコードを読み取る、いわゆる据置型バーコー
ドリーダや、例えばオペレータによって装置本体を手で
持って移動させて、物品に付されているバーコードを読
み取る、いわゆるハンドヘルド型バーコードリーダ等の
移動型バーコードリーダが知られている。
【0003】ここで、据置型バーコードリーダは、例え
ば、その固定式スキャナの窓を経て物品を手動で、ある
いは自動的に移送して、バーコードが付されている面を
窓に臨ませることによりバーコードを読み取ることがで
きるので、操作が比較的簡単であるが、例えば、オペレ
ータが手に持てない、あるいは物品の自動搬送路に載置
できない比較的大きい物品や重い物品については、バー
コードの読み取りができない不具合がある。これに対
し、ハンドヘルド型バーコードリーダ等の移動型バーコ
ードリーダは、例えばオペレータが手に持って自由に移
動できるので、物品の大きさ等に関係なく、その物品に
付されているバーコードを読み取ることができるが、そ
の反面、バーコードの読み取りにあたっては、その都
度、リーダ本体を手に持って移動させる必要があること
から、読み取り操作が面倒になるという不具合がある。
【0004】このような両者の不具合を補うものとし
て、据置型バーコードリーダとハンドヘルド型バーコー
ドリーダとを並列的に設け、常時は据置型バーコードリ
ーダで読み取りを行い、据置型バーコードリーダで読み
取れない、例えば、大きな物品については、ハンドヘル
ド型バーコードリーダを用いてバーコードを読み取るよ
うにしたバーコード読み取り装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の据置型バーコードリーダとハンドヘルド型バー
コードリーダとを有するバーコード読み取り装置にあっ
ては、物品を据置型バーコードリーダに移送してバーコ
ードを読み取る際、ハンドヘルド型バーコードリーダは
不作動状態にある。このため、ハンドヘルド型バーコー
ドリーダの使用頻度が極端に低く、そのランニングコス
トが高くなるという問題がある。
【0006】また、据置型バーコードリーダで物品に付
されているバーコードを読み取る場合には、その固定式
スキャナの窓を経て出射される走査ビームがバーコード
に投射されるように物品の姿勢を調整する必要があるこ
とから、バーコードを読み取るまでに時間がかかるとい
う問題がある。
【0007】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、据置型バーコードリーダと移動
型バーコードリーダとを組み合わせ、移動型バーコード
リーダの使用頻度を高めて、したがってそのランニング
コストを低くして、種々の物品に付されているバーコー
ドを効率良く読み取ることができるよう適切に構成した
バーコード読み取り装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るバーコード読み取り装置は、走査ビ
ームを出射してバーコードを読み取るための固定式スキ
ャナを有する据置型バーコードリーダと、読み取り光を
出射してバーコードを読み取るための移動可能な移動型
バーコードリーダと、前記据置型バーコードリーダの本
体に設けられ、前記移動型バーコードリーダを、その読
み取り光の出射方向が、前記固定式スキャナからの走査
ビームの出射方向と異なるように着脱自在に保持する保
持手段と、前記移動型バーコードリーダを前記保持手段
に保持した状態では、前記据置型バーコードリーダおよ
び移動型バーコードリーダの双方でバーコードを読み取
るようにし、前記移動型バーコードリーダを前記保持手
段から取り外した状態では、該移動型バーコードリーダ
によりバーコードを読み取るように制御する制御手段と
を有することを特徴とするものである。
【0009】この発明の一実施形態においては、前記据
置型バーコードリーダは、第1の方向に開口した窓を経
て走査ビームを出射してバーコードを読み取るための第
1の固定式スキャナと、前記第1の方向と異なる第2の
方向に開口した窓を経て走査ビームを出射してバーコー
ドを読み取るための第2の固定式スキャナとを有するよ
うにする。このようにすれば、物品のバーコードが付さ
れている面に関する姿勢調整が容易となり、より効率的
な読み取りが可能となる。
【0010】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記保持手段による前記移動型バーコードリーダの
保持姿勢を可変にする。このようにすれば、保持手段へ
の保持状態での移動型バーコードリーダによる読み取り
領域を任意に設定できるので、バーコードをより確実に
読み取ることが可能となる。
【0011】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記固定式スキャナは、異なる複数の方向に順次走
査ビームを出射するようにする。このようにすれば、固
定式スキャナに対するバーコードの向きの調整を不要に
することが可能となるので、より効率的な読み取りが可
能となる。
【0012】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記移動型バーコードリーダは、読み取り光として
走査ビームを出射するようにする。このようにすれば、
例えば、バーコードの像を固体撮像素子上に結像して読
み取る場合に比べて、光学系の構成や信号処理回路の構
成を簡単にできる利点がある。
【0013】さらに、この発明の一実施形態において
は、上記の移動型バーコードリーダから、異なる複数の
方向に順次走査ビームを出射させるようにする。このよ
うにすれば、物品の姿勢やバーコードの向きの調整をよ
り容易になると共に、移動型バーコードリーダによるバ
ーコードの読み取りをより確実にできる利点がある。
【0014】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記保持手段に対する前記移動型バーコードリーダ
の着脱を検出する着脱検出手段を有し、この着脱検出手
段の出力に基づいて、前記移動型バーコードリーダが前
記保持手段から取り外されているときは、前記据置型バ
ーコードリーダを不作動状態とするよう構成する。この
ようにすれば、据置型バーコードリーダの消費電力を低
減できる利点がある。
【0015】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記据置型バーコードリーダと前記移動型バーコー
ドリーダとを専用インターフェースを介して通信可能に
構成する。このようにすれば、両リーダの制御を効率的
に行うことが可能となる。
【0016】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記専用インターフェースをRS−232Cインタ
ーフェースとする。このようにすれば、RS−232C
インターフェースは、汎用性があり、安価であるので、
バーコードの読み取りシステムを簡単かつ安価に構築で
きる利点がある。
【0017】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記据置型バーコードリーダおよび前記移動型バー
コードリーダによるそれぞれの読み取り結果に基づい
て、一方の読み取り結果を選択して出力する手段を設け
る。このようにすれば、例えば、一方のリーダがバーコ
ードを読み取った場合には、その読み取り結果を選択し
てホストコンピュータに出力でき、また両方のリーダが
バーコードを読み取って同じ読み取り結果が出た場合に
は、その一方を選択してホストコンピュータに出力でき
るので、ホストコンピュータでの処理を軽減できる利点
がある。
【0018】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記据置型バーコードリーダ側から前記移動型バー
コードリーダに所要の電源を供給するよう構成する。こ
のようにすれば、移動型バーコードリーダ側に電源部を
設ける必要がないので、これを小型・軽量化することが
可能となる。
【0019】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記据置型バーコードリーダの走査ビームの波長
と、前記移動型バーコードリーダの読み取り光の波長と
を異ならせる。このようにすれば、互いの光に干渉され
ることなく、バーコードを正確に読み取ることが可能と
なる。
【0020】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記移動型バーコードリーダをハンドヘルド型バー
コードリーダとする。このようにすれば、オペレータが
手に持って自由に移動させることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1(a)は、この発明の第1実
施形態を示す外観斜視図である。このバーコード読み取
り装置は、据置型バーコードリーダ1と、移動型バーコ
ードリーダとしてのハンドヘルド型バーコードリーダ2
とを有する。据置型バーコードリーダ1は、テーブル3
のほぼ中央部に、垂直上方向に開口した窓4を経て走査
ビームを出射してバーコードを読み取るための固定式ス
キャナ5を、その窓4がテーブル3とほぼ同一平面とな
るように埋め込んで構成する。また、ハンドヘルド型バ
ーコードリーダ2は、読み取り光を出射する窓6を有す
るヘッド部7、およびトリガスイッチ8を有するグリッ
プ部9を有し、このハンドヘルド型バーコードリーダ2
を据置型バーコードリーダ1の本体10に設けた保持手
段11に着脱自在に保持するようにする。
【0022】この実施形態では、保持手段11を、ハン
ドヘルド型バーコードリーダ2のグリップ部9を着脱自
在に保持するホルダ12と、このホルダ12を本体10
に対して回動可能で、かつ任意の方向に傾斜可能に支持
する回動傾斜部13とを有して構成する。ここで、ホル
ダ12は、グリップ部9と対応する形状として、グリッ
プ部9をホルダ12に所定の姿勢で挿入した場合にのみ
グリップ部9を保持でき、その保持状態で、ハンドヘル
ド型バーコードリーダ2の窓6が、固定式スキャナ5側
で、ほぼ水平方向に向くように、すなわち物品の背面と
ほぼ対向するようにする。また、ホルダ12には、図1
(b)に部分断面図を示すように、ハンドヘルド型バー
コードリーダ2の装着の有無を検知するため、例えば発
光素子15および受光素子16を有するホトインタラプ
タ等の着脱検出手段を設ける。
【0023】次に、固定式スキャナ5およびハンドヘル
ド型バーコードリーダ2の一例の詳細な構成について説
明する。図2および図3は、図1(a)に示す固定式ス
キャナ5の光学系の一例の構成を示す平面図および横断
面図である。この固定式スキャナ5は、共通のシャーシ
20に取り付けた、レーザダイオード21、コリメータ
レンズ22、偏向ミラー23、回転多面鏡24、パター
ンミラー25〜32、集光ミラー33、集光レンズ3
4、光検出器35を有する。
【0024】レーザダイオード21およびコリメータレ
ンズ22は、共通の保持部材41に保持し、この保持部
材41をシャーシ20に回動調整可能に取り付けて、レ
ーザダイオード21からの光ビームを、コリメータレン
ズ22で平行に近い光束として偏向ミラー23に投射す
るようにする。偏向ミラー23は、集光ミラー33の反
射面内に配置した小径の円形の平面ミラーからなり、該
偏向ミラー23でレーザダイオード21からの光ビーム
を回転多面鏡24に向けて反射させるようにする。
【0025】回転多面鏡24には、モータ42の回転軸
に支持して、3つの反射面43a〜43cを設ける。こ
れら反射面43a〜43cは、それぞれ偏向ミラー23
を経て入射する光ビームを異なる角度で反射させるよう
に、回転軸に対して異なる傾斜角で取り付ける。このよ
うにして、モータ42を駆動して反射面43a〜43c
を、例えば、5400rpmで回転させて、その各1回
転で周期的に異なる軌道を走査する3本の走査ビームを
生成するようにする。なお、この実施形態では、回転多
面鏡24の回転による風損を低減して、モータ42の消
費電流を小さくするために、回転多面鏡24の上部に反
射面43a〜43cと一体に回転するように円板44を
設ける。
【0026】回転多面鏡24の各反射面で生成される走
査ビームは、パターンミラー25〜30に順次入射させ
てそれぞれ反射させる。パターンミラー25〜30は、
回転多面鏡24の周囲にそれぞれ異なる面方向に配置す
る。なお、この実施形態では、パターンミラー25と3
0、パターンミラー26と29、およびパターンミラー
27と28とを、それぞれほぼ同じ傾斜角で配置する。
また、パターンミラー31は、パターンミラー26で反
射される光ビームをさらに反射させるようにほぼ垂直に
配置し、同様に、パターンミラー32は、パターンミラ
ー29で反射される光ビームをさらに反射させるように
ほぼ垂直に配置する。
【0027】このようにして、回転多面鏡24の反射面
43a〜43cで生成される各走査ビームを、パターン
ミラー25,27,28および30でそれぞれ反射させ
て、水平面内、すなわち物品の底面側で異なる4方向に
移動する走査ビームを得、また、パターンミラー26お
よび31で順次反射させ、同様に、パターンミラー29
および32で順次反射させて、垂直面内、例えば六面体
物品の一側面側で異なる2方向に移動する走査ビームを
得るようにして、これらの走査ビームを窓4を経て射出
して物品に順次投射するようにする。したがって、この
実施形態では、回転多面鏡24の3つの反射面43a〜
43cで異なる軌道の3本の走査ビームが得られ、その
各走査ビームがパターンミラー25〜32で6方向に偏
向されるので、回転多面鏡24が1回転すると、合計で
18本(3×6)の走査ビームが順次得られることにな
る。
【0028】また、物品で反射・散乱される光は、往路
と同一光路、すなわち窓4、対応するパターンミラーお
よび回転多面鏡24の反射面を経て集光ミラー33で反
射させて集光し、さらにその集光された光を集光レンズ
34で集光して光検出器35で受光して、その出力に基
づいて物品に付けられているバーコードを読み取るよう
にする。なお、集光レンズ34および光検出器35は、
レーザダイオード21およびコリメータレンズ22を支
持する保持部材41に取り付ける。
【0029】図4および図5は、図1(a)に示すハン
ドヘルド型バーコードリーダ2の光学系の一例の構成を
示す正面図および一部断面で示す側面図である。この実
施形態では、ハンドヘルド型バーコードリーダ2も、上
述した固定式スキャナ5と同様に、窓6を経て複数の異
なる方向に順次走査ビームを出射するよう構成する。こ
のため、リーダ本体内部には、レーザダイオード51、
コリメータレンズ52、偏向ミラー53、回転多面鏡5
4、パターンミラー55〜59、集光ミラー60および
光検出器61を設ける。
【0030】レーザダイオード51は、好ましくは固定
式スキャナ5のレーザダイオード21とは異なる波長の
光を出射するものを用いて、コリメータレンズ52とと
もに共通の支持部材65に支持し、この支持部材65を
シャーシ66に回動調整可能に取り付けて、レーザダイ
オード51からの光ビームを、コリメータレンズ52で
平行に近い光束として偏向ミラー53に投射するように
する。偏向ミラー53は、集光ミラー60の反射面内に
配置した小径の円形の平面ミラーからなり、該偏向ミラ
ー53でレーザダイオード51からの光ビームを回転多
面鏡54に向けて反射させるようにする。
【0031】回転多面鏡54には、モータ67の回転軸
に支持して、4つの反射面68a〜68dを設ける。こ
れら反射面68a〜68dは、それぞれ偏向ミラー53
を経て入射する光ビームを異なる角度で反射させるよう
に、回転軸に対して異なる傾斜角で取り付ける。このよ
うにして、モータ67を駆動して反射面68a〜68d
を回転させて、その各1回転で周期的に異なる軌道を走
査する4本の走査ビームを生成するようにする。
【0032】回転多面鏡54の各反射面で生成される走
査ビームは、パターンミラー55〜59に順次入射させ
てそれぞれ反射させる。パターンミラー55〜59は、
回転多面鏡54の周囲にそれぞれ異なる面方向に配置す
る。
【0033】このようにして、回転多面鏡54の反射面
68a〜68dで生成される各走査ビームを、パターン
ミラー55〜59で順次反射させて、それらの走査ビー
ムを窓6を経て射出して物品に投射するようにする。し
たがって、この実施形態では、回転多面鏡54の4つの
反射面68a〜68dで異なる軌道の4本の走査ビーム
が得られ、その各走査ビームがパターンミラー55〜5
9で5方向に偏向されるので、回転多面鏡54が1回転
すると、合計で20本(4×5)の走査ビームが順次得
られることになる。
【0034】また、物品で反射・散乱される光は、往路
と同一光路、すなわち窓6、対応するパターンミラーお
よび回転多面鏡54の反射面を経て集光ミラー60で反
射させて集光して光検出器61で受光し、その出力に基
づいて物品に付けられているバーコードを読み取るよう
にする。
【0035】図6は、上述した第1実施形態における信
号処理回路の一例の構成を示すブロック図である。据置
型バーコードリーダ1の光検出器35の出力は、増幅器
71で増幅した後、2値化回路72で2値信号に変換し
てデコーダ73に供給し、ここで数値信号に変換してC
PU74に供給し、該CPU74において数値信号に基
づいてバーコードを読み取るようにする。同様に、ハン
ドヘルド型バーコードリーダ2の光検出器61の出力
は、増幅器75で増幅した後、2値化回路76で2値信
号に変換してデコーダ77に供給し、ここで数値信号に
変換してCPU78に供給し、該CPU78において数
値信号に基づいてバーコードを読み取るようにする。C
PU74および78は、RS−232Cインターフェー
スおよびRS−232Cケーブル79(図1(a)参
照)を介して互いに通信可能に接続し、CPU74にお
いて、据置型バーコードリーダ1および/またはハンド
ヘルド型バーコードリーダ2で読み取ったバーコード
を、RS−232CインターフェースおよびRS−23
2Cケーブルを介してホストコンピュータ80に出力す
るようにする。
【0036】また、据置型バーコードリーダ1のホルダ
12に設けたハンドヘルド型バーコードリーダ2の装着
の有無を検知するための着脱検出手段81の出力は、C
PU74に供給し、ハンドヘルド型バーコードリーダ2
のグリップ部9に設けたトリガスイッチ8のオン・オフ
信号は、CPU78に供給して、これら着脱検出手段8
1の出力およびトリガスイッチ8のオン・オフ信号に基
づいて、CPU74により据置型バーコードリーダ1の
動作を制御し、CPU78によりハンドヘルド型バーコ
ードリーダ2の動作を制御するようにする。なお、ハン
ドヘルド型バーコードリーダ2における増幅器75、2
値化回路76、デコーダ77およびCPU78は、グリ
ップ部9内に設ける。また、この実施形態では、据置型
バーコードリーダ1側に、例えば、商用電源に接続して
電源回路(図示せず)を設け、この電源回路から据置型
バーコードリーダ1およびハンドヘルド型バーコードリ
ーダ2の各部に所要の電源を供給するようにする。
【0037】以下、この実施形態の動作を説明する。ハ
ンドヘルド型バーコードリーダ2が、ホルダ12に装着
されている状態、すなわち着脱検出手段81がハンドヘ
ルド型バーコードリーダ2の装着を検出している状態で
は、据置型バーコードリーダ1およびハンドヘルド型バ
ーコードリーダ2の双方を動作状態として、据置型バー
コードリーダ1の固定式スキャナ5から、その垂直上方
向に開口した窓4を経て異なる複数の方向に走査ビーム
を順次出射させると共に、ハンドヘルド型バーコードリ
ーダ2から、固定式スキャナ5側にほぼ水平方向に開口
した窓6を経て異なる複数の方向に走査ビームを順次出
射させる。したがって、この状態で、固定式スキャナ5
の窓4またはハンドヘルド型バーコードリーダ2の窓6
に、バーコードが付されている物品の面が臨むように、
例えば図1(a)において、テーブル3上で窓4および
6を経て物品を右方向から左方向に移送すれば、該物品
の移送方向前面側、底面側および背面側の3面からバー
コードを読み取ることができる。
【0038】ここで、据置型バーコードリーダ1および
ハンドヘルド型バーコードリーダ2の一方が、バーコー
ドを正しく読み取った場合には、CPU74において、
その正しく読み取られたバーコードを選択してホストコ
ンピュータ80に供給するようにする。また、双方がバ
ーコードを読み取った場合には、CPU74において両
者が等しいか否かを判断し、両者が等しい場合には、予
め定めた一方の読み取り結果、例えば据置型バーコード
リーダ1による読み取り結果をホストコンピュータ80
に出力し、両者の読み取り結果が等しくない場合には、
エラーとしてオペレータに通知するようにする。
【0039】また、テーブル3を経て移送できない比較
的大きい物品や重い物品に付されたバーコードを読み取
るために、ハンドヘルド型バーコードリーダ2をホルダ
12から取り外した場合には、その状態における着脱検
出手段81の出力に基づいて据置型バーコードリーダ1
による読み取り動作を停止させると共に、ハンドヘルド
型バーコードリーダ2をトリガスイッチ8の操作により
動作可能として、物品に付されているバーコードを、ハ
ンドヘルド型バーコードリーダ2によりそのトリガスイ
ッチ8をオンにして読み取り、その読み取り結果をCP
U78およびCPU74を経てホストコンピュータ80
に供給するようにする。
【0040】以上のように、この実施形態によれば、ハ
ンドヘルド型バーコードリーダ2を保持手段11に保持
した状態では、据置型バーコードリーダ1とハンドヘル
ド型バーコードリーダ2との双方で物品の異なる面、例
えば六面体物品の一側面および底面と、背面とのいずれ
かの面に付されたバーコードを読み取ることができるの
で、物品の姿勢の調整が容易となり、バーコードを効率
良く読み取ることができる。また、ハンドヘルド型バー
コードリーダ2は、据置型バーコードリーダ1への装着
状態および取り外し状態の両状態で使用できるようにし
たので、その使用頻度を高めることができ、したがって
ランニングコストを低くすることができる。
【0041】図7は、この発明の第2実施形態を示すも
のである。この実施形態では、ハンドヘルド型バーコー
ドリーダ2を、その窓6が、固定式スキャナ5の窓4と
ほぼ対向するように、すなわち物品の上面とほぼ対向す
るように、保持手段85を介して据置型バーコードリー
ダ1の本体10に着脱自在に保持すると共に、その保持
姿勢を調整し得るようにしたものである。このため、保
持手段85には、ハンドヘルド型バーコードリーダ2の
グリップ部9を着脱自在に保持する第1実施形態と同様
のホルダ12と、このホルダ12を回動可能に支持する
回動支持部86と、この回動支持部86を垂直面内で傾
斜可能に支持する傾斜支持部87と、この傾斜支持部8
7を垂直面内で回動可能に支持する回動支持部88とを
もって構成する。その他の構成は、第1実施形態と同様
である。
【0042】この実施形態によれば、ハンドヘルド型バ
ーコードリーダ2を保持手段85に保持した状態では、
据置型バーコードリーダ1とハンドヘルド型バーコード
リーダ2との双方で、例えば六面体物品の一側面および
底面と、上面とのいずれかの面に付されたバーコードを
読み取ることができるので、第1実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0043】図8は、この発明の第3実施形態を示すも
のである。この実施形態では、据置型バーコードリーダ
1を、物品の底面と対向する窓4aを経て走査ビームを
出射してバーコードを読み取るための第1の固定式スキ
ャナ5aと、物品の背面とほぼ対向する窓4bを経て走
査ビームを出射してバーコードを読み取るための第2の
固定式スキャナ5bとをもって構成し、この据置型バー
コードリーダ1の本体10に、ハンドヘルド型バーコー
ドリーダ2を、その窓6が、第1の固定式スキャナ5a
の窓4aとほぼ対向するように、すなわち物品の上面と
ほぼ対向するように、第1実施形態と同様の保持手段1
1を介して着脱自在に保持すると共に、その保持姿勢を
調整し得るようにしたものである。ここで、第1,第2
の固定式スキャナ5a,5bは、第1実施形態で示した
固定式スキャナ5と同様に構成する。
【0044】この実施形態によれば、ハンドヘルド型バ
ーコードリーダ2を保持手段11に保持した状態では、
据置型バーコードリーダ1の第1,第2の固定式スキャ
ナ5a,5bで、例えば六面体物品の一側面、底面およ
び背面のいずれかの面に付されたバーコードを読み取る
ことができ、また、ハンドヘルド型バーコードリーダ2
で、物品の上面に付されたバーコードを読み取ることが
できるので、上述した実施形態におけるよりも、より効
率良くバーコードを読み取ることができる。また、第1
の固定式スキャナ5aと、第2の固定式スキャナ5bと
の光学系の配置を180°変えれば、第1の固定式スキ
ャナ5aで例えば六面体物品の一側面と底面、第2の固
定式スキャナ5bで他側面と背面に付されたバーコード
を読み取ることができ、ハンドヘルド型バーコードリー
ダ2と合わせれば、六面体物品の正面を除く五面のいず
れかに付されたバーコードを読み取ることができるの
で、さらに効率良くバーコードを読み取ることができ
る。
【0045】なお、この発明は、上述した実施形態にの
み限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可
能である。例えば、固定式スキャナは、集光ミラー33
を用いることなく、パターンミラー、回転多面鏡24お
よび集光レンズ34を経て光検出器35で受光するよう
構成することもできるし、パターンミラーおよび回転多
面鏡24を経ることなく、直接集光レンズ34に入射さ
せたり、あるいは集光ミラー33を経て集光レンズ34
に入射させて光検出器35で受光するよう構成すること
もできる。また、固定式スキャナの走査ビームの総数
は、回転多面鏡24に設ける反射面の数や、パターンミ
ラーの有無やその数を適宜変更することにより、任意の
本数とすることができると共に、物品の一面にのみ付さ
れたバーコードを読み取るように構成することもでき
る。同様に、ハンドヘルド型バーコードは、上記の実施
形態で説明した固定式スキャナと同様に物品の二面に対
してバーコードを読み取り可能に可能に構成したり、一
本の走査ビームを出射するように構成したり、あるいは
走査ビームに代えてバーコードの像をCCD等よりなる
ラインセンサ上に結像して読み取るよう構成することも
できる。
【0046】また、上述した各実施形態では、ハンドヘ
ルド型バーコードリーダ2の保持姿勢を調整し得るよう
に保持手段を構成したが、所定の保持姿勢でのみ保持し
得るように構成することもできる。さらに、この保持手
段によるハンドヘルド型バーコードリーダ2の据置型バ
ーコードリーダ1に対する装着位置は、例えば、物品を
固定式スキャナの窓を経て移送する場合には、その移送
方向にみて、固定式スキャナの窓の上流側または下流側
とすることもできる。また、据置型バーコードリーダ1
の走査ビームの波長と、ハンドヘルド型バーコードリー
ダ2の走査ビームとの波長とは、同じにすることもでき
る。さらに、ハンドヘルド型バーコードリーダ2の電源
は、そのグリップ部9内に専用の電源回路を設けて得る
ようにすることもできる。また、据置型バーコードリー
ダ1とハンドヘルド型バーコードリーダ2との間の通信
は、RS−232Cインターフェースに限らず、他の公
知の接続インターフェースを介して行うようにすること
もできる。また、移動型バーコードリーダは、上述した
ハンドヘルド型バーコードリーダに限らず、他の形式の
ものを用いることもできる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、据置型バーコードリ
ーダに移動型バーコードリーダを着脱自在に設け、その
装着状態では、移動型バーコードリーダの読み取り光の
出射方向が、据置型バーコードリーダの固定式スキャナ
からの走査ビームの出射方向と異なるようにして、据置
型バーコードリーダおよび移動型バーコードリーダの双
方でバーコードを読み取るようにしたので、物品の姿勢
を容易に調整することができ、バーコードを効率良く読
み取ることができると共に、移動型バーコードリーダの
ランニングコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を説明するための図で
ある。
【図2】図1に示す固定式スキャナの光学系の一例の構
成を示す平面図である。
【図3】同じく、横断面図である。
【図4】図1に示すハンドヘルド型バーコードリーダの
光学系の一例の構成を示す正面図である。
【図5】同じく、一部断面で示す側面図である。
【図6】第1実施形態における信号処理回路の一例の構
成を示すブロック図である。
【図7】この発明の第2実施形態を説明するための斜視
図である。
【図8】同じく、第3実施形態を説明するための斜視図
である。
【符号の説明】
1 据置型バーコードリーダ 2 ハンドヘルド型バーコードリーダ 3 テーブル 4,4a,4b 窓 5,5a,5b 固定式スキャナ 6 窓 7 ヘッド部 8 トリガスイッチ 9 グリップ部 10 本体 11 保持手段 12 ホルダ 13 回動傾斜部 15 発光素子 16 受光素子 21 レーザダイオード 22 コリメータレンズ 23 偏向ミラー 24 回転多面鏡 25〜32 パターンミラー 33 集光レンズ 35 光検出器 42 モータ 43a〜43c 反射面 51 レーザダイオード 52 コリメータレンズ 53 偏向ミラー 54 回転多面鏡 55〜59 パターンミラー 60 集光ミラー 61 光検出器 67 モータ 68a〜68d 反射面 71,75 増幅器 72,76 2値化回路 73,77 デコーダ 74,78 CPU 79 RS−232Cケーブル 80 ホストコンピュータ 81 着脱検出手段 85 保持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 7/00 G06K 7/00 J

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査ビームを出射してバーコードを読み
    取るための固定式スキャナを有する据置型バーコードリ
    ーダと、 読み取り光を出射してバーコードを読み取るための移動
    可能な移動型バーコードリーダと、 前記据置型バーコードリーダの本体に設けられ、前記移
    動型バーコードリーダを、その読み取り光の出射方向
    が、前記固定式スキャナからの走査ビームの出射方向と
    異なるように着脱自在に保持する保持手段と、 前記移動型バーコードリーダを前記保持手段に保持した
    状態では、前記据置型バーコードリーダおよび移動型バ
    ーコードリーダの双方でバーコードを読み取るように
    し、前記移動型バーコードリーダを前記保持手段から取
    り外した状態では、該移動型バーコードリーダによりバ
    ーコードを読み取るように制御する制御手段とを有する
    ことを特徴とするバーコード読み取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバーコード読み取り装置
    において、 前記据置型バーコードリーダは、第1の方向に開口した
    窓を経て走査ビームを出射してバーコードを読み取るた
    めの第1の固定式スキャナと、前記第1の方向と異なる
    第2の方向に開口した窓を経て走査ビームを出射してバ
    ーコードを読み取るための第2の固定式スキャナとを有
    することを特徴とするバーコード読み取り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のバーコード読み
    取り装置において、 前記保持手段による前記移動型バーコードリーダの保持
    姿勢を可変にしたことを特徴とするバーコード読み取り
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項記載のバー
    コード読み取り装置において、 前記固定式スキャナは、異なる複数の方向に順次走査ビ
    ームを出射することを特徴とするバーコード読み取り装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項記載のバー
    コード読み取り装置において、 前記移動型バーコードリーダは、読み取り光として走査
    ビームを出射することを特徴とするバーコード読み取り
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のバーコード読み取り装置
    において、 前記移動型バーコードリーダは、前記走査ビームを異な
    る複数の方向に順次出射することを特徴とするバーコー
    ド読み取り装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項記載のバー
    コード読み取り装置において、 前記保持手段に対する前記移動型バーコードリーダの着
    脱を検出する着脱検出手段を有し、 この着脱検出手段の出力に基づいて、前記移動型バーコ
    ードリーダが前記保持手段から取り外されているとき
    は、前記据置型バーコードリーダを不作動状態とするよ
    う構成したことを特徴とするバーコード読み取り装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項記載のバー
    コード読み取り装置において、 前記据置型バーコードリーダと前記移動型バーコードリ
    ーダとを専用インターフェースを介して通信可能にした
    ことを特徴とするバーコード読み取り装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のバーコード読み取り装置
    において、 前記専用インターフェースは、RS−232Cインター
    フェースであることを特徴とするバーコード読み取り装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項記載のバ
    ーコード読み取り装置において、 前記据置型バーコードリーダおよび前記移動型バーコー
    ドリーダによるそれぞれの読み取り結果に基づいて、一
    方の読み取り結果を選択して出力する手段を有すること
    を特徴とするバーコード読み取り装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか一項記載の
    バーコード読み取り装置において、 前記据置型バーコードリーダ側から前記移動型バーコー
    ドリーダに所要の電源を供給するよう構成したことを特
    徴とするバーコード読み取り装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一項記載の
    バーコード読み取り装置において、 前記据置型バーコードリーダの走査ビームの波長と、前
    記移動型バーコードリーダの読み取り光の波長とを異な
    らせたことを特徴とするバーコード読み取り装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項記載の
    バーコード読み取り装置において、 前記移動型バーコードリーダは、ハンドヘルド型バーコ
    ードリーダであることを特徴とするバーコード読み取り
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102945357A (zh) * 2011-06-21 2013-02-27 Ncr公司 光码扫描器
WO2022038949A1 (ja) * 2020-08-20 2022-02-24 東芝テック株式会社 商品読取装置

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