JP2000162998A - Pop用ディスプレイシステム - Google Patents
Pop用ディスプレイシステムInfo
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- JP2000162998A JP2000162998A JP10341429A JP34142998A JP2000162998A JP 2000162998 A JP2000162998 A JP 2000162998A JP 10341429 A JP10341429 A JP 10341429A JP 34142998 A JP34142998 A JP 34142998A JP 2000162998 A JP2000162998 A JP 2000162998A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品説明用のカバーを交換するだけで、簡単
に異なる商品の動画情報を受信することができるPOP
用ディスプレイシステムを提供する。 【解決手段】 POP用ディスプレイシステムは、商品
説明用データを配信するデータ配信手段VSと、商品の
陳列台に配置され、データ配信手段VSから商品説明用
データを受信して表示するディスプレイ端末PSmと、
から構成されている。ディスプレイ端末PSmは、端末
本体1と該端末本体1に着脱可能なカバー2とを備えて
いる。そして、カバー2には、固有のIDを発生するI
D発生手段IDVが備えられており、この固有のIDに
基づくIDデータが端末本体1の送受信部から送信され
ると、このIDデータに対応する商品説明用データがデ
ータ配信手段VSから送られてくる。この商品説明用デ
ータは、端末本体1に設けられた表示部1aに表示され
る。
に異なる商品の動画情報を受信することができるPOP
用ディスプレイシステムを提供する。 【解決手段】 POP用ディスプレイシステムは、商品
説明用データを配信するデータ配信手段VSと、商品の
陳列台に配置され、データ配信手段VSから商品説明用
データを受信して表示するディスプレイ端末PSmと、
から構成されている。ディスプレイ端末PSmは、端末
本体1と該端末本体1に着脱可能なカバー2とを備えて
いる。そして、カバー2には、固有のIDを発生するI
D発生手段IDVが備えられており、この固有のIDに
基づくIDデータが端末本体1の送受信部から送信され
ると、このIDデータに対応する商品説明用データがデ
ータ配信手段VSから送られてくる。この商品説明用デ
ータは、端末本体1に設けられた表示部1aに表示され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、POP(店頭プ
ロモーション)用ディスプレイシステムに関する。
ロモーション)用ディスプレイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPOP用ディスプレイシステム
は、例えば、特開平8−146899号公報に開示され
ている。このシステムは、商品の説明、広告を含む映像
情報をデジタル化し、かつ圧縮処理して無線送信する情
報供給装置と、商品の陳列棚や店頭に配置され、無線で
送られてきたデジタルデータを伸長処理すると共にD/
A変換して元の映像情報に復元して表示する情報端末装
置と、から構成されており、情報供給装置から送信され
たデータに基づき、情報端末装置に商品の説明等の映像
が表示されるようになっている。
は、例えば、特開平8−146899号公報に開示され
ている。このシステムは、商品の説明、広告を含む映像
情報をデジタル化し、かつ圧縮処理して無線送信する情
報供給装置と、商品の陳列棚や店頭に配置され、無線で
送られてきたデジタルデータを伸長処理すると共にD/
A変換して元の映像情報に復元して表示する情報端末装
置と、から構成されており、情報供給装置から送信され
たデータに基づき、情報端末装置に商品の説明等の映像
が表示されるようになっている。
【0003】また、特開平6−242735号公報に
は、各陳列棚に配置された受信装置と、この受信装置に
データを送信する中央送信装置と、からなる多種商品の
店頭表示方式が開示されている。受信装置は、固有の自
己アドレスを有しており、中央送信装置から微弱電波ま
たは小電力無線によって送信されてくるアドレスデータ
及び商品に関するデータを受信するものとなっている、
なお、受信装置は、棚の表示部とスピーカを有してお
り、中央送信装置から表示情報、音声情報を受信する
と、その商品の品名、価格、特価品等のメッセージを表
示部に表示し、対応する音声メッセージをスピーカから
報知するようになっている。
は、各陳列棚に配置された受信装置と、この受信装置に
データを送信する中央送信装置と、からなる多種商品の
店頭表示方式が開示されている。受信装置は、固有の自
己アドレスを有しており、中央送信装置から微弱電波ま
たは小電力無線によって送信されてくるアドレスデータ
及び商品に関するデータを受信するものとなっている、
なお、受信装置は、棚の表示部とスピーカを有してお
り、中央送信装置から表示情報、音声情報を受信する
と、その商品の品名、価格、特価品等のメッセージを表
示部に表示し、対応する音声メッセージをスピーカから
報知するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した各従来技術に
よれば、陳列棚に配置された商品のイメージに合致する
映像や音声等を中央送信装置等で配信し、各受信装置に
表示させることができるようになっている。しかしなが
ら、店内の模様換え等のため、商品陳列棚に配置される
商品は、適宜変更されることが少なくない。そのため、
上述の各従来技術では、商品の配置換えを行うたびに、
これに呼応して受信装置の配置換えも同時に行う必要が
生じる。その結果、陳列棚にボルト等で固定された受信
装置を取り外したりまた取り付けたりしなければなら
ず、その作業が煩わしいという問題が生じる。
よれば、陳列棚に配置された商品のイメージに合致する
映像や音声等を中央送信装置等で配信し、各受信装置に
表示させることができるようになっている。しかしなが
ら、店内の模様換え等のため、商品陳列棚に配置される
商品は、適宜変更されることが少なくない。そのため、
上述の各従来技術では、商品の配置換えを行うたびに、
これに呼応して受信装置の配置換えも同時に行う必要が
生じる。その結果、陳列棚にボルト等で固定された受信
装置を取り外したりまた取り付けたりしなければなら
ず、その作業が煩わしいという問題が生じる。
【0005】そこで、本発明の目的は、各商品の説明等
を表示する受信装置を、陳列棚から取り外して移動する
ことなく、商品の変更に応じることが可能なものとする
POP用ディスプレイシステムを提供することにある。
を表示する受信装置を、陳列棚から取り外して移動する
ことなく、商品の変更に応じることが可能なものとする
POP用ディスプレイシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的に鑑みて、
請求項1記載のPOP用ディスプレイシステムは、商品
説明用データを配信するデータ配信手段と、商品の陳列
台に配置され、データ配信手段から商品説明用データを
受信して表示するディスプレイ端末とからなり、ディス
プレイ端末は端末本体と該端末本体に着脱可能なカバー
とからなり、カバーは固有のIDを発生するID発生手
段を備え、端末本体は、IDに基づくIDデータを送信
すると共に商品説明用データを受信する送受信部と、商
品説明用データを表示する表示部とを備えている。その
ため、ディスプレイ端末の端末本体を商品の陳列台に固
定配置したままでも、カバーを取り替えるだけで商品に
合わせたデータを配信することが可能となる。
請求項1記載のPOP用ディスプレイシステムは、商品
説明用データを配信するデータ配信手段と、商品の陳列
台に配置され、データ配信手段から商品説明用データを
受信して表示するディスプレイ端末とからなり、ディス
プレイ端末は端末本体と該端末本体に着脱可能なカバー
とからなり、カバーは固有のIDを発生するID発生手
段を備え、端末本体は、IDに基づくIDデータを送信
すると共に商品説明用データを受信する送受信部と、商
品説明用データを表示する表示部とを備えている。その
ため、ディスプレイ端末の端末本体を商品の陳列台に固
定配置したままでも、カバーを取り替えるだけで商品に
合わせたデータを配信することが可能となる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のPOP用ディスプレイシステムにおいて、データ配
信手段は、各種商品に関連する複数の異なる商品説明用
データを蓄積するパーソナルコンピュータと、送受信装
置とからなり、該送受信装置でIDデータを受信した
時、パーソナルコンピュータに蓄積されている商品説明
用データの中からIDデータに対応する商品説明用デー
タを選択的に抽出して送受信装置を介してディスプレイ
端末に配信するようになっている。そのため、データ配
信手段1台で複数のディスプレイ端末に対応するデータ
配信を行うことが可能となる。
載のPOP用ディスプレイシステムにおいて、データ配
信手段は、各種商品に関連する複数の異なる商品説明用
データを蓄積するパーソナルコンピュータと、送受信装
置とからなり、該送受信装置でIDデータを受信した
時、パーソナルコンピュータに蓄積されている商品説明
用データの中からIDデータに対応する商品説明用デー
タを選択的に抽出して送受信装置を介してディスプレイ
端末に配信するようになっている。そのため、データ配
信手段1台で複数のディスプレイ端末に対応するデータ
配信を行うことが可能となる。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のPOP用ディスプレイシステムにおいて、
カバーは、端末本体の表示部に対応する位置に形成され
た表示窓と、IDデータに対応する商品説明が記載され
た商品説明部とを備えている。そのため、客が端末本体
の表示部に表示される映像に合致した商品説明を、合わ
せて読むことも可能となる。
たは2記載のPOP用ディスプレイシステムにおいて、
カバーは、端末本体の表示部に対応する位置に形成され
た表示窓と、IDデータに対応する商品説明が記載され
た商品説明部とを備えている。そのため、客が端末本体
の表示部に表示される映像に合致した商品説明を、合わ
せて読むことも可能となる。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1,
2または3規制のPOP用ディスプレイシステムにおい
て、ID発生手段はディップスイッチを含んでいる。さ
らに、請求項5記載の発明は、請求項1,2,3または
4記載のPOP用ディスプレイシステムにおいて、デー
タ配信手段とディスプレイ端末は、無線または有線でデ
ータをやりとりするようになっている。
2または3規制のPOP用ディスプレイシステムにおい
て、ID発生手段はディップスイッチを含んでいる。さ
らに、請求項5記載の発明は、請求項1,2,3または
4記載のPOP用ディスプレイシステムにおいて、デー
タ配信手段とディスプレイ端末は、無線または有線でデ
ータをやりとりするようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるPOP用ディ
スプレイシステムの実施の形態について図面に基づいて
説明する。
スプレイシステムの実施の形態について図面に基づいて
説明する。
【0011】図1は、本発明によるPOP用ディスプレ
イシステムの実施の形態の例を示す概略構成図であり、
図2は、図1におけるディスプレイ端末及び商品宣伝用
カバーの分解斜視図である。
イシステムの実施の形態の例を示す概略構成図であり、
図2は、図1におけるディスプレイ端末及び商品宣伝用
カバーの分解斜視図である。
【0012】図1において、POP用ディスプレイシス
テムは、商品説明用データを配信するデータ配信手段と
してのビデオサーバーVSと、陳列台等に設置され、ビ
デオサーバーVSと無線でデータをやりとりする複数の
ディスプレイ端末PS1,PS2〜PSnとで構成され
ている。
テムは、商品説明用データを配信するデータ配信手段と
してのビデオサーバーVSと、陳列台等に設置され、ビ
デオサーバーVSと無線でデータをやりとりする複数の
ディスプレイ端末PS1,PS2〜PSnとで構成され
ている。
【0013】ビデオサーバーVSは、例えばパーソナル
コンピュータ(以下パソコンという)PCと、パソコン
PCに接続された送受信装置TRとからなる。パソコン
PCには、各種商品に関連する複数の異なる商品説明用
データ、すなわち、商品の説明、広告、宣伝に関する動
画情報が、例えば、MPEGビデオデータ形式で蓄積さ
れており、この動画情報が送受信装置TRを介して配信
される。
コンピュータ(以下パソコンという)PCと、パソコン
PCに接続された送受信装置TRとからなる。パソコン
PCには、各種商品に関連する複数の異なる商品説明用
データ、すなわち、商品の説明、広告、宣伝に関する動
画情報が、例えば、MPEGビデオデータ形式で蓄積さ
れており、この動画情報が送受信装置TRを介して配信
される。
【0014】ディスプレイ端末PS1,PS2〜PSn
は、各々、図2に示すように、端末本体1と、端末本体
1に着脱可能な商品宣伝用のカバー2とからなる。端末
本体1は、表示部(例えばLCD(液晶ディスプレ
イ))1aとアンテナ1bが備えられると共に、ビデオ
サーバーVSとの間でデータのやり取りを行うための送
受信部1c、CPU1d及びメモリ1eを内蔵している
(図3参照)。この端末本体1は、カバー2が取り付け
られた際に、そのカバー2に予め付与された固有のID
をCPU1dで読み取りメモリ1eに格納するようにな
っている(図3参照)。そして、端末本体1は、メモリ
1eに格納したIDに基づくIDデータをビデオサーバ
ーVSに送信するものとなっている。さらに、端末装置
1は、ビデオサーバーVSの送受信装置TRから配信さ
れる商品説明用データを送受信部1cで受信し、このデ
ータに基づく映像を表示部1aに表示するものとなって
いる。
は、各々、図2に示すように、端末本体1と、端末本体
1に着脱可能な商品宣伝用のカバー2とからなる。端末
本体1は、表示部(例えばLCD(液晶ディスプレ
イ))1aとアンテナ1bが備えられると共に、ビデオ
サーバーVSとの間でデータのやり取りを行うための送
受信部1c、CPU1d及びメモリ1eを内蔵している
(図3参照)。この端末本体1は、カバー2が取り付け
られた際に、そのカバー2に予め付与された固有のID
をCPU1dで読み取りメモリ1eに格納するようにな
っている(図3参照)。そして、端末本体1は、メモリ
1eに格納したIDに基づくIDデータをビデオサーバ
ーVSに送信するものとなっている。さらに、端末装置
1は、ビデオサーバーVSの送受信装置TRから配信さ
れる商品説明用データを送受信部1cで受信し、このデ
ータに基づく映像を表示部1aに表示するものとなって
いる。
【0015】一方、商品宣伝用カバー2は、端末本体1
に適宜な留め金手段で着脱できる蓋体構造を有し、端末
本体1の表示部1aの位置に対応する場所に形成された
表示窓2aと、表示窓2a以外の前面スペース部分に印
刷等の手段によって設けられた商品広告用の絵や文章
(商品名や値段等を含む)からなる商品説明部2bとが
備えられると共に、ディップ(DIP)スイッチSWを
内蔵している。この商品宣伝用カバー2は、各種商品に
応じて、商品説明部2bに異なる商品が記載されたもの
が予め複数種類用意される。
に適宜な留め金手段で着脱できる蓋体構造を有し、端末
本体1の表示部1aの位置に対応する場所に形成された
表示窓2aと、表示窓2a以外の前面スペース部分に印
刷等の手段によって設けられた商品広告用の絵や文章
(商品名や値段等を含む)からなる商品説明部2bとが
備えられると共に、ディップ(DIP)スイッチSWを
内蔵している。この商品宣伝用カバー2は、各種商品に
応じて、商品説明部2bに異なる商品が記載されたもの
が予め複数種類用意される。
【0016】商品宣伝用のカバー2が端末本体1に取り
付けられると、電気的接触または何らかの通信手段によ
ってディップ(DIP)スイッチSWと端末本体1に内
蔵されている電気的構成要素が結線され、図3に示す回
路が構築される。
付けられると、電気的接触または何らかの通信手段によ
ってディップ(DIP)スイッチSWと端末本体1に内
蔵されている電気的構成要素が結線され、図3に示す回
路が構築される。
【0017】図3において、商品宣伝用カバー2のディ
ップスイッチSWは、例えば4個のスイッチS1,S
2,S3,S4からなり、各スイッチS1〜S4は、電
池Bに直列接続された抵抗R1〜R6の接続点と接地間
にそれぞれ接続され、各商品宣伝用カバー2に付与され
たそれぞれの固有のID(識別符号)に対応する電圧を
発生するID用電圧発生部IDVを構成している。すな
わち、ディップスイッチSWは、IDデータを発生する
ID発生手段としてのID用電圧発生部IDVを構成す
るものとなっている。
ップスイッチSWは、例えば4個のスイッチS1,S
2,S3,S4からなり、各スイッチS1〜S4は、電
池Bに直列接続された抵抗R1〜R6の接続点と接地間
にそれぞれ接続され、各商品宣伝用カバー2に付与され
たそれぞれの固有のID(識別符号)に対応する電圧を
発生するID用電圧発生部IDVを構成している。すな
わち、ディップスイッチSWは、IDデータを発生する
ID発生手段としてのID用電圧発生部IDVを構成す
るものとなっている。
【0018】各商品宣伝用のカバー2には、それぞれ固
有のIDが付与されている。この固有のIDは、商品宣
伝用カバー2の商品説明部2bに記載されている特定商
品に対応するIDであり、ディップスイッチSWの各ス
イッチS1〜S4のオン/オフ設定を組み合わせること
によって発生する。例えば、この例では4つのIDを発
生することができ、スイッチS1,S2,S3をオフ、
S4をオンに設定すると、ID「0001」に対応する
電圧がID用電圧発生部IDVの抵抗R1及びR2の接
続点に発生し、スイッチS1,S2,S4をオフ、S3
をオンに設定すると、ID「0010」に対応する電圧
が発生し、、スイッチS1,S3,S4をオフ、S2を
オンに設定すると、ID「0100」に対応する電圧が
発生し、スイッチS2,S3,S4をオフ、S1をオン
に設定すると、ID「1000」に対応する電圧が発生
する。
有のIDが付与されている。この固有のIDは、商品宣
伝用カバー2の商品説明部2bに記載されている特定商
品に対応するIDであり、ディップスイッチSWの各ス
イッチS1〜S4のオン/オフ設定を組み合わせること
によって発生する。例えば、この例では4つのIDを発
生することができ、スイッチS1,S2,S3をオフ、
S4をオンに設定すると、ID「0001」に対応する
電圧がID用電圧発生部IDVの抵抗R1及びR2の接
続点に発生し、スイッチS1,S2,S4をオフ、S3
をオンに設定すると、ID「0010」に対応する電圧
が発生し、、スイッチS1,S3,S4をオフ、S2を
オンに設定すると、ID「0100」に対応する電圧が
発生し、スイッチS2,S3,S4をオフ、S1をオン
に設定すると、ID「1000」に対応する電圧が発生
する。
【0019】ID用電圧発生部IDVの抵抗R1及びR
2の接続点に発生する、IDに対応する電圧は、端末本
体1のCPU1dのA/Dポートに入力され、CPU1
dは、A/Dポートに入力されたアナログ電圧値をデジ
タル値に変換して固有のIDデータとして認識し、メモ
リ1eに格納する。これによって、端末本体1は、この
メモリ1eに格納したIDデータを送受信部1cを介し
て送信できるようになっている。なお、メモリ1eに格
納されたIDデータは、その商品宣伝用カバー2が端末
本体1から取りはずされた後も保持され、異なるIDデ
ータを持つ別の商品宣伝用カバー2が取り付けられた時
に書き換えられる。
2の接続点に発生する、IDに対応する電圧は、端末本
体1のCPU1dのA/Dポートに入力され、CPU1
dは、A/Dポートに入力されたアナログ電圧値をデジ
タル値に変換して固有のIDデータとして認識し、メモ
リ1eに格納する。これによって、端末本体1は、この
メモリ1eに格納したIDデータを送受信部1cを介し
て送信できるようになっている。なお、メモリ1eに格
納されたIDデータは、その商品宣伝用カバー2が端末
本体1から取りはずされた後も保持され、異なるIDデ
ータを持つ別の商品宣伝用カバー2が取り付けられた時
に書き換えられる。
【0020】商品宣伝用カバー2は、端末本体1にある
電源スイッチ(図示しない)をオフした状態で取り替え
られるが、電源オンのままで交換できるように構成する
こともできる。
電源スイッチ(図示しない)をオフした状態で取り替え
られるが、電源オンのままで交換できるように構成する
こともできる。
【0021】ビデオサーバーVSの送受信装置TRと各
ディスプレイ端末PS1,PS2〜PSnの端末本体1
の送受信部1cで使用される無線方式は、POP用ディ
スプレイシステムの使用範囲や動画情報の伝送に適した
方式(例えば、微弱電波や特定小電力無線方式、FSK
方式、SS通信方式等)とする。
ディスプレイ端末PS1,PS2〜PSnの端末本体1
の送受信部1cで使用される無線方式は、POP用ディ
スプレイシステムの使用範囲や動画情報の伝送に適した
方式(例えば、微弱電波や特定小電力無線方式、FSK
方式、SS通信方式等)とする。
【0022】次に、上述した構成のPOP用ディスプレ
イシステムの動作について説明する。
イシステムの動作について説明する。
【0023】まず、陳列棚の各種商品の陳列場所にそれ
ぞれ設置されたディスプレイ端末PS1,PS2〜PS
nにおいて、各商品に一致する固有のIDデータを有す
る商品宣伝用のカバー2を用意し、端末本体1に取り付
ける。例えば、商品「ビール」の陳列場所に設置される
ディスプレイ端末PSmでは、その商品説明部2bにビ
ールの絵等の説明が記載されかつビールに対応するID
データ、例えば「0001」、がディップスイッチSW
で予め設定された商品宣伝用カバー2が用意され、端末
本体1に取り付けられる。
ぞれ設置されたディスプレイ端末PS1,PS2〜PS
nにおいて、各商品に一致する固有のIDデータを有す
る商品宣伝用のカバー2を用意し、端末本体1に取り付
ける。例えば、商品「ビール」の陳列場所に設置される
ディスプレイ端末PSmでは、その商品説明部2bにビ
ールの絵等の説明が記載されかつビールに対応するID
データ、例えば「0001」、がディップスイッチSW
で予め設定された商品宣伝用カバー2が用意され、端末
本体1に取り付けられる。
【0024】次いで、ディスプレイ端末PSmの電源を
オンにすると、取り付けられた商品宣伝用カバー2の固
有ID「0001」を表すIDデータが送受信部1c、
アンテナ1bを介してビデオサーバーVS側に送信され
る。これによって、ビデオサーバーVSは、送信された
IDデータを送受信装置TRで受信する。
オンにすると、取り付けられた商品宣伝用カバー2の固
有ID「0001」を表すIDデータが送受信部1c、
アンテナ1bを介してビデオサーバーVS側に送信され
る。これによって、ビデオサーバーVSは、送信された
IDデータを送受信装置TRで受信する。
【0025】この際、ビデオサーバーVSのパソコンP
Cは、受信したIDデータを確認し、蓄積されている各
種商品に対応するMPEGビデオデータの中からそのI
Dデータに対応する商品(この例ではビール)に関連し
たMPEGビデオデータを選択的に抽出し、IDデータ
と抽出したMPEGビデオデータを含むデータを送受信
装置TRを介してディスプレイ端末PSm側に送信す
る。
Cは、受信したIDデータを確認し、蓄積されている各
種商品に対応するMPEGビデオデータの中からそのI
Dデータに対応する商品(この例ではビール)に関連し
たMPEGビデオデータを選択的に抽出し、IDデータ
と抽出したMPEGビデオデータを含むデータを送受信
装置TRを介してディスプレイ端末PSm側に送信す
る。
【0026】次いで、ディスプレイ端末PSmは、ビデ
オサーバーVSから送信されたデータを端末本体1の送
受信部1cで受信し、送信されたデータに含まれるID
データが自身の固有IDと一致するか否かをCPU1d
で判断し、一致している場合は、送信されたデータに含
まれるMPEGビデオデータを復調、信号処理した後動
画情報として全データをメモリ1eに格納すると共に表
示部1aに供給する。この表示部1aは、商品「ビー
ル」に関する動画を表示し、商品の説明、広告、宣伝に
役立てる。
オサーバーVSから送信されたデータを端末本体1の送
受信部1cで受信し、送信されたデータに含まれるID
データが自身の固有IDと一致するか否かをCPU1d
で判断し、一致している場合は、送信されたデータに含
まれるMPEGビデオデータを復調、信号処理した後動
画情報として全データをメモリ1eに格納すると共に表
示部1aに供給する。この表示部1aは、商品「ビー
ル」に関する動画を表示し、商品の説明、広告、宣伝に
役立てる。
【0027】このように送信されてきた動画データは、
一通りの商品説明に要する時間(例えば、数分)分だけ
ビデオサーバーVSから送信され、ディスプレイ端末の
端末本体1のメモリ1eに全データが格納されて、その
後何度でもメモリ1eから読み出して、例えばリピート
表示することができる。また、格納された動画データ
は、端末本体1の電源スイッチがオフされてもメモリ1
eに保持されている。
一通りの商品説明に要する時間(例えば、数分)分だけ
ビデオサーバーVSから送信され、ディスプレイ端末の
端末本体1のメモリ1eに全データが格納されて、その
後何度でもメモリ1eから読み出して、例えばリピート
表示することができる。また、格納された動画データ
は、端末本体1の電源スイッチがオフされてもメモリ1
eに保持されている。
【0028】陳列台の商品が異なる種類の商品に変更さ
れた場合は、その変更後の商品に対応する固有のIDを
有する商品宣伝用のカバー2が、前の商品宣伝用のカバ
ー2と交換され、変更後の商品に対応する動画データ
が、ビデオサーバーVSから送信される。これによっ
て、ディスプレイ端末の端末本体1のメモリ1eに格納
されている前動画データが変更後の動画データで書き換
えられて格納され、その後の動作は上述と同様である。
れた場合は、その変更後の商品に対応する固有のIDを
有する商品宣伝用のカバー2が、前の商品宣伝用のカバ
ー2と交換され、変更後の商品に対応する動画データ
が、ビデオサーバーVSから送信される。これによっ
て、ディスプレイ端末の端末本体1のメモリ1eに格納
されている前動画データが変更後の動画データで書き換
えられて格納され、その後の動作は上述と同様である。
【0029】以上説明したように、特定商品に対応する
固有のIDを持つ商品宣伝用のカバー2が選択的に端末
本体1に取り付けられ、ビデオサーバーVSはその特定
商品に対応する固有のIDデータに関連する動画情報だ
けを配信するので、ディスプレイ端末は特定商品に対応
した動画情報を確実に受信して表示することができる。
固有のIDを持つ商品宣伝用のカバー2が選択的に端末
本体1に取り付けられ、ビデオサーバーVSはその特定
商品に対応する固有のIDデータに関連する動画情報だ
けを配信するので、ディスプレイ端末は特定商品に対応
した動画情報を確実に受信して表示することができる。
【0030】以上、この発明の実施の形態について説明
したが、本発明はこれに限らず種々の変形が可能であ
る。例えば、上述の実施の形態では、ビデオサーバーV
Sの送受信装置TRとディスプレイ端末の端末本体1の
送受信部1cとのデータのやりとりを無線で説明したが
有線でも良い。また、データ配信手段としてビデオサー
バーVSを使用したが、ビデオCDプレーヤ等の他の手
段を使用しても良い。
したが、本発明はこれに限らず種々の変形が可能であ
る。例えば、上述の実施の形態では、ビデオサーバーV
Sの送受信装置TRとディスプレイ端末の端末本体1の
送受信部1cとのデータのやりとりを無線で説明したが
有線でも良い。また、データ配信手段としてビデオサー
バーVSを使用したが、ビデオCDプレーヤ等の他の手
段を使用しても良い。
【0031】
【発明の効果】この発明に係るPOP用ディスプレイシ
ステムによれば、ディスプレイ端末の端末本体を商品陳
列棚に固定配置したままでも、カバーを交換するだけ
で、そのカバーの固有のIDに基づく商品説明用データ
を、その商品に合わせて確実に送受信することができ
る。また、カバーにそのIDに対応する商品の説明が記
載された商品説明部を備えると、従業員等がカバーの取
り付けをする際に、そのカバーと商品とが合致している
か否かを判断し易く、作業時間が短縮されると共に、客
にとってもどのような商品の宣伝をしているかが一目で
分かるものとなる。
ステムによれば、ディスプレイ端末の端末本体を商品陳
列棚に固定配置したままでも、カバーを交換するだけ
で、そのカバーの固有のIDに基づく商品説明用データ
を、その商品に合わせて確実に送受信することができ
る。また、カバーにそのIDに対応する商品の説明が記
載された商品説明部を備えると、従業員等がカバーの取
り付けをする際に、そのカバーと商品とが合致している
か否かを判断し易く、作業時間が短縮されると共に、客
にとってもどのような商品の宣伝をしているかが一目で
分かるものとなる。
【図1】本発明の実施の形態のPOP用ディスプレイシ
ステムを示す概略構成図である。
ステムを示す概略構成図である。
【図2】図1のPOP用ディスプレイシステムのディス
プレイ端末を示した分解斜視図である。
プレイ端末を示した分解斜視図である。
【図3】図2のディスプレイ端末の商品宣伝用カバーが
端末本体に取り付けられた際に構築される回路を示す回
路図である。
端末本体に取り付けられた際に構築される回路を示す回
路図である。
VS ビデオサーバー(データ配信手段) PC パーソナルコンピュータ TR 送受信装置 PS1,PS2〜PSn,PSm ディスプレイ端末 1 端末本体 1a 表示部 1c 送受信部 2 カバー 2a 表示窓 2b 商品説明部 IDV ID用電圧発生部(ID発生手段) SW ディップスイッチ
Claims (5)
- 【請求項1】 商品説明用データを配信するデータ配信
手段と、商品の陳列台に配置され、上記データ配信手段
から上記商品説明用データを受信して表示するディスプ
レイ端末と、からなるPOP用ディスプレイシステムで
あって、上記ディスプレイ端末は端末本体と該端末本体
に着脱可能なカバーとからなり、上記カバーは固有のI
Dを発生するID発生手段を備え、上記端末本体は、上
記IDに基づくIDデータを送信すると共に上記商品説
明用データを受信する送受信部と、上記商品説明用デー
タを表示する表示部とを備えていることを特徴とするP
OP用ディスプレイシステム。 - 【請求項2】 前記データ配信手段は、各種商品に関連
する複数の異なる商品説明用データを蓄積するパーソナ
ルコンピュータと、送受信装置とからなり、該送受信装
置で前記IDデータを受信した時、上記パーソナルコン
ピュータに蓄積されている上記商品説明用データの中か
ら前記IDデータに対応する上記商品説明用データを選
択的に抽出して上記送受信装置を介して前記ディスプレ
イ端末に配信することを特徴とする請求項1記載のPO
P用ディスプレイシステム。 - 【請求項3】 前記カバーは、前記端末本体の前記表示
部に対応する位置に形成された表示窓と、前記IDデー
タに対応する商品説明が記載された商品説明部と、を備
えたことを特徴とする請求項1または2記載のPOP用
ディスプレイシステム。 - 【請求項4】 前記ID発生手段はディップスイッチを
含むことを特徴とする請求項1,2または3記載のPO
P用ディスプレイシステム。 - 【請求項5】 前記データ配信手段と前記ディスプレイ
端末は、無線または有線でデータをやりとりすることを
特徴とする請求項1,2,3または4記載のPOP用デ
ィスプレイシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341429A JP2000162998A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | Pop用ディスプレイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341429A JP2000162998A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | Pop用ディスプレイシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000162998A true JP2000162998A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18346015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10341429A Pending JP2000162998A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | Pop用ディスプレイシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000162998A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001134225A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-05-18 | Toppan Printing Co Ltd | 広告提供装置及び広告提供装置用の記憶媒体、展示具、表示パネル、表示ケース |
JP2002123747A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Alpha Co Ltd | 広告用データの配信装置及び方法 |
CN100420360C (zh) * | 2004-01-07 | 2008-09-17 | 索尼株式会社 | 带有显示屏的电子装置 |
JP2009122719A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-06-04 | Toppan Printing Co Ltd | 表示装置 |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP10341429A patent/JP2000162998A/ja active Pending
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JP2009122719A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-06-04 | Toppan Printing Co Ltd | 表示装置 |
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