JP2000162653A - 光スイッチング回路および光スイッチング方法 - Google Patents

光スイッチング回路および光スイッチング方法

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JP2000162653A JP11331309A JP33130999A JP2000162653A JP 2000162653 A JP2000162653 A JP 2000162653A JP 11331309 A JP11331309 A JP 11331309A JP 33130999 A JP33130999 A JP 33130999A JP 2000162653 A JP2000162653 A JP 2000162653A
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  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術よりもコンパクトなノンブロッキン
グ光スイッチを製造することができるようにして、従来
技術の膨張型スイッチの問題点を克服する。 【解決手段】 本発明のコンパクトなスイッチング構成
は、モード選択性光回路50のネットワークを使用す
る。各光回路50は、入力端56、58および出力端5
7、59を有する2個のデュアルモード導波路51、5
2を有する。モード選択性カプラ53により、高次モー
ド光信号がモード選択性カプラ53に光学的に結合(光
結合)した2つの導波路51、52の間でクロス結合す
る一方で、基本モード信号は結合しないまま通過する。
各導波路51、52は、各モード選択性カプラ53の前
に導波路に沿って配置されたモード変換器54a、54
bを有する。このモード変換器54a、54bは、例え
ばCPU60からの命令に応じて、信号を高次モードに
変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光スイッチング技
術に関し、特に、モード変換を利用したコンパクトな全
光スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】全光スイッチング(all optical switchi
ng)は、光技術に基づく現代の通信にとって必須のもの
になりつつある。光信号伝送によって可能となる巨大な
信号容量を収容するためには、光スイッチファブリック
は、2〜50,000という広範囲の入力ポート数を有
する必要があり、各ポートは、他の信号と干渉せずに2
〜50,000の出力のうちのいずれにもスイッチング
可能でなければならない。複数の信号が他の信号と干渉
せずにスイッチングされることが可能であることを、ノ
ンブロッキング(非閉塞型)構成という。このノンブロ
ッキング機能を実現するため、スイッチは通常、膨張型
とされる。これは、各スイッチ信号ごとに、他の信号パ
スとは異なるパスがそのスイッチ内に常に存在するよう
にすることによって実現される。膨張型スイッチは、代
表的な集積光学ウェハやバルク光学系ではほとんど製造
不可能なほど大きい全スイッチサイズを必要とすること
がある。スイッチが「膨張型」であるとは、パス分離(p
ath separation)を必要とすることにより、スイッチの
中点におけるスイッチのクロスセクションでの導波路の
総数の最大値が22Nとなり、この間でパスを接続しなけ
ればならない。ただし、Nは導波路の総数である。これ
らのパスは22N(導波路間隔)だけ互いに離れることが
あるため、導波路が直線パスから大きく方向が変化する
ことをプレーナ面内で行わなければならない。これは、
大量の貴重なウェハ空間を消費する。このため、22N×
2Nスイッチの場合、全部で2N+1(ΣN=1N)(=2
N+1(2N−1))個の「1×2」スイッチが必要とな
る。例えば、256×256スイッチは、130,56
0個の「1×2」スイッチを必要とする。現在のとこ
ろ、「1×2」スイッチの代表的なスイッチコストは数
百ドルであるため、256×256スイッチは、数百万
ドル以上もかかることになる。さらに、ノンブロッキン
グスイッチのコストは、入力ポートの数の2乗とともに
増大するため、50,000ポートのデバイスは、25
6×256スイッチの約40,000倍も高価になるこ
とになる。ポートあたりのコストが100分の1に減少
して、スイッチあたり数ドルになるというコスト削減の
非常に楽観的な見通しを考慮するとしても、スイッチコ
ンポーネントのみが、数十億ドルもの固有のコストによ
り、このようなデバイスの開発を妨げることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】間違いなく、集積光学
製造技術はスイッチのポートあたりのコストを最終的に
は大幅に低減するであろうが、膨張型スイッチの設計が
必要であることは本質的にこのようなデバイスのサイズ
を制限する。この制限は、スイッチエレメントのサイズ
によるのではなく、スイッチの前半と後半の間のクロス
コネクト領域(これは、すべてのポート間で低損失の遷
移を可能にするだけ大きくなければならない)のサイズ
によるものである。スイッチサイズに依存して、直径5
〜6インチの代表的なウェハは一般に16×16デバイ
スに制限され、ポートあたりのコストは数千ドルにな
る。このように、この解決法は、現在のバルク光学系に
よる解決法と異なるところはなく、上記のような「1×
2」スイッチあたり数ドルのコストに近づくものではな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ずっとコンパ
クトなノンブロッキングスイッチを製造することができ
るようにして、上記の膨張型の問題点を克服する。この
ブレイクスルーにより、大容量のノンブロッキングスイ
ッチを経済的に製造することが可能となる。従って、光
スイッチングの障害およびその光通信に対する制限的な
影響は克服される。
【0005】本発明のコンパクトなスイッチング構成
は、モード選択性光回路のネットワークを使用する。各
光回路は、入力端および出力端を有する2個のデュアル
モード導波路を有する。モード選択性カプラにより、高
次モード光信号がモード選択性カプラに光学的に結合
(光結合)した2つの導波路の間でクロス結合する一方
で、基本モード信号は結合しないまま通過する。各導波
路は、各モード選択性カプラの前に導波路に沿って配置
されたモード変換器を有する。このモード変換器は、例
えばCPUからの命令に応じて、信号を高次モードに変
換する。
【0006】例えば、モード変換器は、光信号を導波路
どうしの間でスイッチングする必要があるときに、光信
号を基本モードから高次モードに変換する周期グレーテ
ィングを有する。高次モードのみが、モード選択性カプ
ラ内の導波路どうしの間で結合することが可能であり、
基本モードの光信号は同じ導波路にとどまる。複数のモ
ードにより、スイッチングの能力が大幅に向上する。2
つの異なる光信号が互いに干渉せずに同時に同じ導波路
上を伝搬することができるからである。さらに、プログ
ラムされたコンピュータ制御デバイス(CPU)は、複
数のパス上の同じモードの信号を、一方の信号が別のモ
ードに変換されてこれらの信号が通過することができる
ようになるまで、ルーティングすることができる。この
機能により、光信号は、あるポートから別のポートに到
達することができないようにすることなく、任意のポー
トへの通路を常に発見することができることが保証され
る。
【0007】光信号が互いに干渉あるいはクロストーク
しないためには、各モード選択性光回路は、モード選択
性カプラの後の各導波路上に、モード変換されていない
エネルギーを除去するフィルタのようなクリーンアップ
デバイスを有する。フィルタは、モード変換器とは異な
る波長に同調した周期グレーティングとして作用する。
グレーティングの周期は、CPUからの命令に応じて変
更可能であり、これにより、残留光パワーが導波路から
放射されることが可能となる。
【0008】光スイッチは、多数の入力導波路と出力導
波路の間にスタガ対角構成で多数の光回路を配置するこ
とによって複数の導波路層を形成するように構成され
る。この構成により、入出力の総数と同等の多数の層が
得られる。
【0009】このスタガ対角光回路構成により、光信号
は、従来の設計の場合よりも効率的に、異なる導波路間
でスイッチングされることが可能となる。光信号を宛先
導波路へルーティングするのに要するスイッチが少なく
なり、従って、クロスコネクト領域の導波路数が少なく
なるからである。従来の設計では、各入力と出力の間に
光コネクションを提供するために専用の導波路を使用す
る。この構成の結果、前に指摘したように、スイッチ全
体は、導波路およびスイッチの数により非常に大きくな
る。これに対して、本発明のスイッチは、同じ入力数で
パス分離技術を使用する設計よりも少ないウェハ空間し
か占有しない。本発明は、光スイッチ製造に対する経済
的な解決法を与えるため、より多くの入出力数のスイッ
チを販売することが実現可能となる。その結果、本発明
は、光通信ネットワークの継続的な成長発展を可能にす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、4×4ノンブロッキング
集積光スイッチ10を形成するのに必要な現在の技術の
アーキテクチャを示す。スイッチ10は、24個の同一
の「1×2」スイッチ11からなる。プレーナ導波路1
2、14、16、および18は、スイッチ10への入力
パスとして作用する。各プレーナ導波路12、14、1
6および18は、「1×2」スイッチ11の第1のセッ
トのうちの1つに光結合している。
【0011】「1×2」スイッチ11の第1のセットか
らの2つの出力20および21はそれぞれ、同じく2つ
の出力を有する「1×2」スイッチ11の第2のセット
に光結合している。図2は、図1から抜き出した一部の
詳細図であり、1個の入力に対して必要なパス分離を例
示している。入力プレーナ導波路12は、「1×2」ス
イッチ11aに結合している。「1×2」スイッチ11
aからの出力21のうちの一方は、「1×2」スイッチ
11bに光結合し、他方の出力20は「1×2」スイッ
チ11cに光結合している。こうして、入力プレーナ導
波路12上の信号は、図2に示すような「1×2」スイ
ッチ11bおよび11cからの4個の出力41、42、
43および44のうちの1つへルーティングされること
が可能となる。図1においてこの構成が必要であるの
は、プレーナ導波路12とスイッチ11は、光信号を任
意の出力プレーナ導波路13、15、17、または19
へルーティングすることができなければならないからで
ある。すなわち、プレーナ導波路12は、図2に示すよ
うな4個の異なる可能性のあるパスに分離されなければ
ならない。この構成はパス分離と呼ばれ、それぞれの入
力および出力に対して構成されなければならない。
【0012】「1×2」スイッチの第2のセットからの
各出力は、クロスセクション31を通ってスイッチ10
の出力側へルーティングされるプレーナ導波路41、4
2、43、および44に結合している。図3は、図1か
ら抜き出した一部の図であり、1個の出力に対して必要
なパス収束(path convergence)を例示している。図1に
おける4個の入力導波路12、14、16および18に
機能上対応する4個のプレーナ導波路は、クロスセクシ
ョン31を横切り、4個の異なる入力点45、46、4
7、および48で2個の「1×2」スイッチ11dおよ
び11eに光結合している。「1×2」スイッチ11d
からの一方の光出力23と、「1×2」スイッチ11e
からの一方の光出力25は、「1×2」スイッチ11f
に光結合している。「1×2」スイッチ11fからの光
出力は、スイッチ10を出る出力プレーナ導波路13に
光結合している。この構成が必要であるのは、プレーナ
導波路13は、4個の入力導波路12、14、16、お
よび18のうちの任意のものからの光信号を受け取るこ
とができなければならないからである。図3は、パス分
離の逆の形式、すなわち、パス収束を示しており、4個
の異なる導波路が1個に結合している。
【0013】動作時には、図1のスイッチ10は、同じ
くこのスイッチを通じてルーティングされる他の信号を
ブロックせずに、光信号を正しい出力へルーティングす
る。例えば、スイッチ10が入力パス12から出力パス
13へ光信号をルーティングするためには、光信号は以
下の経路をとる。(1)プレーナ導波路12によりスイ
ッチ10に入力した光信号は、第1の「1×2」スイッ
チ11aでプレーナ導波路21へとクロス結合する。
(2)次に、信号は、第2の「1×2」スイッチ11b
へルーティングされ、そこで、プレーナ導波路41へと
クロス結合する。(3)光信号は、クロスセクション3
1を横切り、スイッチ10の入力側から出力側へ行き、
第3の「1×2」スイッチ11dに入力し、導波路23
へとクロス結合する。そして最後に、(4)光信号は、
第4の「1×2」スイッチ11fで、出力プレーナ導波
路13へとクロス結合して、スイッチ10を出る。他
方、スイッチ11bが作動する場合、その出力は導波路
42であり、続いてスイッチ11gに入力し、導波路3
0によりスイッチ11hに進む。
【0014】クロス結合機能は、例えばスイッチ内の2
つのプレーナ導波路間の基板領域に熱を加えることによ
って、CPUのような高度情報デバイスにより実行され
る。この加熱効果が基板領域の屈折率を変化させること
により、光信号は、同じ導波路にとどまるか、それと
も、スイッチ内の他方の導波路に移ることが可能であ
る。加熱は一般に、光信号がクロス結合することが可能
なだけ屈折率が変化するように、基板に電解をかけるこ
とによって実行される。当業者に知られている屈折率あ
るいは位相を変化させる他のタイプの機構も使用可能で
ある。
【0015】図1のスイッチ10は「膨張型」であると
いう。前述のように、入力12、14、16、および1
8ならびに出力13、15、17、および19のポート
の総数を収容するためにパス分離が必要なためである。
この要求されるパス分離のために、スイッチのクロスセ
クション31における導波路パスの総数が所定の最大値
となり、この間でパスを各出力導波路に結合しなければ
ならない。スイッチ10の中点において、クロスセクシ
ョン31における総数で16個の導波路を、スイッチ1
0の入力側と出力側の間で接続しなければならない。ク
ロスセクション31における導波路どうしの間隔が25
0マイクロメートルである場合、交差する最大距離は約
4センチメートルとなる。従って、直径5〜6インチの
代表的なウェハは16×16スイッチに制限される。導
波路における直線パスからの大きな方向変化をプレーナ
面内に収容しなければならないからである。256×2
56のようなさらに大きいスイッチを製造する場合、必
要なエレメントの大きさおよび個数によるコストのた
め、このようなスイッチの開発は実現不可能となる。膨
張型スイッチを作成するパス分離の制限は、スイッチを
多数のウェハ上に製造することを余儀なくさせ、その結
果、コストは非常に高くなる。
【0016】これに対して、本発明は、上記の膨張型の
問題点による欠点を有しない。本発明は膨張型設計を利
用しないため、ずっとコンパクトで安価に製造できる。
図4に、図1に示したものよりもコンパクトな非膨張型
ノンブロッキング光スイッチの製造を可能にする、本発
明の中心エレメントを示す。本発明の基本的な光回路5
0は図4に示す通りであり、モード選択性カプラ53で
光結合可能な2つの導波路51および52を有する。モ
ード選択性カプラ53は、当業者に知られているさまざ
まな形式のうちの任意のものとすることが可能である。
第1のモード変換器54aは、導波路51上、モード選
択性カプラ53とスイッチへの光入力56との間に配置
される。第2のモード変換器54bは、導波路52上、
モード選択性カプラ53とスイッチへの光入力58との
間に配置される。導波路51および52は十分に接近し
ているため、特定のモードの光信号が一方の導波路から
他方の導波路に結合することが可能である。モード変換
器54aおよび54bは、中央処理ユニット60などの
プログラムされたデバイスの制御化にある。
【0017】動作時には、図4の光回路50は、入力光
信号を正しい出力パスへルーティングする。入力光信号
は、2つの導波路51および52のうちの一方でスイッ
チに入力する。モード変換器54aおよび54bは、処
理(スイッチング)ユニット60の命令のもとで導波路
51または52において基本モードから高次モードへ光
信号を変換するために用いられる。この変換後、高次モ
ードの光信号はモード選択性カプラ53において他方の
導波路パスへ効率的にクロス結合して、次のモード選択
性カプラへ進むことが可能となる。
【0018】基本モードから高次モードへの光信号の変
換は、さまざまな方法および実施例により実行可能であ
る。一実施例では、周期グレーティング、あるいは共振
結合現象により、光エネルギーがモード変換器54aま
たは54bである伝搬状態から高次の伝搬状態へ変化す
る。この実施例は、光の音響制御の理論を利用する。音
波は、光学媒質の屈折率を変化させることが可能であ
り、これにより、導波路内に周期グレーティングを生成
して、光信号を別のモードに変換させる。これは音響光
学効果として知られている。いくつかの音響光学変調器
は、反射光の強度が音の強度に比例する事実を利用す
る。変調器は、CPU60のような高度情報デバイスに
よって制御され、各光信号がたどるパスを経路制御す
る。CPU60の制御により、音波が、導波路内に定在
波を生成する。この定在波は、導波路内に変動する圧力
を生成することにより、導波路の軸に沿って小さい屈折
率変動、すなわち、周期的に変動する屈折率を生成す
る。
【0019】周期グレーティングのもう1つの実施例
(図示せず)は、一連の周期的なコア直径変動を製造す
ることによって実現される。熱的または機械的方法のい
ずれも、グレーティングを十分に伸長して、結合を生じ
るための正しい空間依存性が得られる。この方法も従来
技術で知られている。
【0020】さらにもう1つの実施例は、導波路のコア
付近に感光性材料を入れるものである。その後、変動す
る強度の光をこの材料に当てる。材料の屈折率は、当た
った光の強度とともに変化し、これにより、導波路に沿
って周期的な屈折率変動が生じる。
【0021】上記のいずれでも、最終的な結果は、基本
モードから高次モードへの信号エネルギーの変換であ
る。
【0022】さらにもう1つの方法は、電界のもとで屈
折率変化に対して電気光学的に感受性のある材料を用い
て製造することである。これは、毎秒10〜20ギガビ
ットの速度を生じることが可能である。
【0023】高次モードに変換された光信号は、モード
選択性カプラ53内で他方の導波路に効率的にクロス結
合する。モード選択性カプラ53が使用されるのは、モ
ード選択性カプラ53は基本モード光信号を他方の導波
路に効率的には結合しないため、その作用において選択
的であるからである。基本モードの光信号はクロス結合
せず、光信号が光回路に入力したのと同じ導波路にとど
まる。そのため、導波路パス内の周期グレーティングを
制御することによって、すなわち、モード変換作用を制
御することによって、スイッチングをする場合には光信
号を高次モードに変換し、スイッチングをしない場合に
は光信号を基本モードのままとすることにより、光回路
50が、光信号を目的の導波路に向けるように動作させ
ることが可能となる。
【0024】図4において、導波路51および52には
それぞれ、「信号クリーンアップ」デバイス55aおよ
び55bが配置される。クリーンアップデバイス55a
および55bにより、光回路50は、良好な「消光比」
を達成するように能動的に同調することが可能となる。
この同調は、光信号がモード選択性カプラ53を通った
後、光回路50の出力57または59の前で行われる。
さまざまな実施例により、モード選択性カプラ53内で
他方の導波路に結合しない残留エネルギーを除去する機
能を適当に実行することが可能である。一実施例は、す
べてのモード変換されないあるいは不要な、従ってクロ
ストークを生じる可能性のある余分のエネルギーを除去
するクリーンアップフィルタ55aまたは55bであ
る。フィルタ55aまたは55bは、モード変換器54
aまたは54bとは異なる波長に同調した周期グレーテ
ィングに作用する。CPU60の制御下でグレーティン
グの周期を変化させることによって、残留光パワーを導
波路から放射させ、クロストークの問題を解消すること
が可能である。
【0025】光信号は、正しい導波路51または52に
ルーティングされ、クリーンアップフィルタ55aまた
は55bを通過した後、もとの導波路上にモード変換さ
れないエネルギーを残さずに、光出力57または59を
通って光回路を出る。
【0026】図5に、図4の光回路50のアレイの製造
法を示す。図5において、複数の光入力71は、スイッ
チ70を通って複数の光出力81に至る複数の導波路層
を生成する。光入力71は、光入力71と光出力81の
間に対角スタガパターンに配置された複数の光スイッチ
50に光結合している。図5からわかるように、各入力
は、モード変換器54を通じて第1列72または第2列
73のいずれかのモード選択性カプラの入力のうちの1
つに接続される。光回路50の列72〜77の数は、任
意の光入力71が任意の光出力81へルーティング可能
なように、光入力71の数と等しいか、または、光入力
71の数より1だけ小さい。
【0027】動作時には、光スイッチ70は、複数の光
入力71のうちのいずれかから光信号を受け取る。CP
Uのような高度情報デバイス60(図示せず)は、正し
いパスをたどって光信号を複数の光出力81のうちの1
つである宛先導波路へルーティングする。光信号を別の
導波路にクロス結合する必要がある場合、高度情報デバ
イスはモード変換器54を作動させて、導波路における
基本モードから、モード選択性カプラ53内でクロス結
合することが可能な高次モードへ光信号を変換する。光
信号は、高次モードに変換されて、光回路50に入った
ときとは別の導波路にクロス結合した後は、高次モード
光信号が第2のモード変換器54によって再び基本モー
ドに変換されるまで、後続の層に配置された他の光回路
50において別の導波路へと引き続きクロス結合され
る。入力導波路とは異なる出力導波路へルーティングさ
れなければならない各光信号は、最大2個のアクティブ
なモード変換器54と相互作用する。一方は第1のパス
変更を開始し、もう一方は宛先導波路パスにおいてさら
にパス変更されることを停止する。
【0028】光信号が別のモードに変換されることが可
能であることにより、光スイッチ70はノンブロッキン
グとなる。すなわち、すべての光信号が宛先導波路への
直接パスを有する。さらに、光スイッチ70によれば、
基本モードの光信号と高次モードの光信号が同じ導波路
を同時に利用可能となる。さらに、高度情報デバイス
は、同じモードの信号を相異なる方向へルーティング
し、パスどうしが交差しなければならない場合にはモー
ド間の変換を行う。この構成の結果、光スイッチ70に
よれば、すべての入力光信号は干渉せずに光スイッチ7
0を通ってルーティング可能となる。図5に示す構成の
追加の利点は、パスがブロックされる可能性がある場
合、ユニット60の制御下で代替信号パスを構成するこ
とが可能なことである。
【0029】図5に示す光スイッチ70において、光回
路50の数は入力ポート71の数とともに線形に増大す
る。図1の場合のようなクロスコネクト領域は不要であ
る。光回路50は、2モードのスイッチング動作により
クロスコネクトとファブリックの両方を容易に実現する
からである。この特徴により、光スイッチ70の非膨張
型の性質のため、単一の基板上に大規模な光スイッチを
製造することが可能となる。高デルタ導波路を利用する
ことにより、多数の光スイッチが導波路に沿って光結合
可能なようにモード変換器の長さが小さくなることが保
証される。このコンパクトな非膨張型光スイッチ70の
利点は、図1に示した光スイッチ10よりもずっと低コ
ストのスイッチであることである。さらに、LiNbO
3では、高速活性材料であるために電気光学効果によっ
て高速なパス変更が可能であるが、小さい基板はさらに
スイッチを制限するため、この非膨張型光スイッチがス
イッチング速度に与える効果は非常に大きい。
【0030】追加のカプラを用いて、3個以上のそれぞ
れの高次モードが他のモードに影響を及ぼさずに選択的
にスイッチングすることが可能であるように伝搬するこ
とができる場合には、スイッチ密度を増大させることが
可能である。
【0031】以上述べたことからわかるように、本発明
のノンブロッキングスイッチング構成は、膨張型に制約
されず、その結果、上記の構成による大容量スイッチを
比較的小さい光学ウェハ上に形成することが可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ず
っとコンパクトなノンブロッキングスイッチを製造する
ことができるようにして、上記の膨張型の問題点が克服
される。このブレイクスルーにより、大容量のノンブロ
ッキングスイッチを経済的に製造することが可能とな
る。従って、光スイッチングの障害およびその光通信に
対する制限的な影響は克服される。
【図面の簡単な説明】
【図1】「1×2」スイッチからなる代表的な従来技術
の4×4膨張型ノンブロッキング光スイッチの図であ
る。
【図2】図1に示したタイプの「1×2」スイッチから
なる4×4膨張型ノンブロッキング光スイッチの1つの
入力に要求されるパス分離を示す図である。
【図3】図1に示したタイプの「1×2」スイッチから
なる4×4膨張型ノンブロッキング光スイッチの1つの
出力に要求されるパス収束を示す図である。
【図4】本発明で用いられるクロス結合のための1個の
光回路の図である。
【図5】モード変換を用いたコンパクトなノンブロッキ
ング非膨張型光スイッチの図である。
【符号の説明】
10 4×4ノンブロッキング集積光スイッチ 11 「1×2」スイッチ 12 プレーナ導波路 14 プレーナ導波路 16 プレーナ導波路 18 プレーナ導波路 20 出力 21 出力 23 出力 25 出力 31 クロスセクション 41 出力 42 出力 43 出力 44 出力 45 入力 46 入力 47 入力 48 入力 50 光回路 51 導波路 52 導波路 53 モード選択性カプラ 54 モード変換器 55 クリーンアップフィルタ 56 光入力 57 光出力 58 光入力 59 光出力 60 中央処理ユニット 70 光スイッチ 71 光入力 81 光出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 イアン アーサー ホワイト アメリカ合衆国、30338 ジョージア、ダ ンウッディー、マンハスセット プレイス 1730

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2モードに対応した第1光導
    波路および少なくとも2モードに対応した第2光導波路
    と、 前記第1導波路が接続された第1入力および前記第2導
    波路が接続された第2入力と、第1出力および第2出力
    とを有するモード選択性カプラと、 前記第1導波路において前記モード選択性カプラへの第
    1入力の前に配置された第1モード変換器と、 前記第2導波路において前記モード選択性カプラへの第
    2入力の前に配置された第2モード変換器とを有するこ
    とを特徴とする光スイッチング回路。
  2. 【請求項2】 前記モード選択性カプラの第1出力に接
    続された第1信号クリーンアップ要素をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光スイッチング回路。
  3. 【請求項3】 前記モード選択性カプラの第2出力に接
    続された第2信号クリーンアップ要素をさらに有するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の光スイッチング回路。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方のモード変換器に制御信
    号を入力して該モード変換器を通る信号のモード変換を
    実行させる処理要素をさらに有することを特徴とする請
    求項1に記載の光スイッチング回路。
  5. 【請求項5】 前記処理要素は、前記第1モード変換器
    および前記第2モード変換器に接続され、制御信号をモ
    ード変換器に入力して該モード変換器内の信号を基本モ
    ードから高次モードへ、または、高次モードから基本モ
    ードへ変換させることを特徴とする請求項4に記載の光
    スイッチング回路。
  6. 【請求項6】 前記第1出力に接続された第1信号クリ
    ーンアップ要素および前記第2出力に接続された第2信
    号クリーンアップ要素をさらに有し、2つの信号クリー
    ンアップ要素は前記処理要素に接続され、前記処理要素
    の制御により前記第1出力および前記第2出力からの余
    分なエネルギーを除去することを特徴とする請求項5に
    記載の光スイッチング回路。
  7. 【請求項7】 前記モード選択性カプラは、前記第1入
    力から前記第1出力へ基本モードで光エネルギーを伝搬
    させ、前記第1入力から前記第2出力へ高次モードで光
    エネルギーを伝搬させることを特徴とする請求項5に記
    載の光スイッチング回路。
  8. 【請求項8】 信号入力を有する複数の入力導波路と、 いずれかの入力導波路が接続された第1入力および第2
    入力ならびに第1出力および第2出力をそれぞれ有し、
    行および列のスタガ配列に構成された複数のモード選択
    性カプラと、 各入力導波路において、前記信号入力と、前記モード選
    択性カプラのうちの1つへの入力との間に配置されたモ
    ード変換器と、 出力導波路によって前記モード選択性カプラのうちの1
    つの出力にそれぞれ接続された複数の出力とを有するこ
    とを特徴とするモード選択性光スイッチング回路。
  9. 【請求項9】 前記光スイッチング回路は1つの中央処
    理要素をさらに有し、該中央処理要素は各モード変換器
    に接続され、該中央処理要素からの信号の入力に応じて
    1つのモード変換器内の光信号を基本モードから高次モ
    ードへ変換させるとともに、別のモード変換器内の光信
    号を高次モードから基本モードへ変換させることを特徴
    とする請求項8に記載の光スイッチング回路。
  10. 【請求項10】 各モード選択性カプラの出力に接続さ
    れた信号クリーンアップ要素をさらに有することを特徴
    とする請求項9に記載の光スイッチング回路。
  11. 【請求項11】 各信号クリーンアップ要素は、前記中
    央処理要素に接続され、前記中央処理要素から制御信号
    を受信することを特徴とする請求項10に記載の光スイ
    ッチング回路。
  12. 【請求項12】 各信号クリーンアップ要素は周期グレ
    ーティングフィルタであり、該周期グレーティングフィ
    ルタの周期は、前記中央処理要素からの信号によって変
    更可能であることを特徴とする請求項11に記載の光ス
    イッチング回路。
  13. 【請求項13】 複数の光入力および複数の光出力を有
    する複数の光導波路のうちのいずれかに光信号を入力す
    るステップと、 前記複数の光入力と前記複数の光出力の間で前記複数の
    光導波路に光結合し、複数の層および列を形成するスタ
    ガ対角構成に配置され、すべての光信号が宛先導波路へ
    の通路を有するように制御された複数のモード選択性光
    回路のうちのいずれかへ、前記複数の光導波路に沿って
    前記光信号をルーティングするステップと、 光導波路どうしの間でスイッチングされるべき光信号
    を、基本モードから、複数の層の間で継続してクロス結
    合する高次モードに変換するステップと、 宛先導波路において前記高次モードの光信号を基本モー
    ドに変換するステップと、 前記複数の光導波路に残るモード変換されていないエネ
    ルギーを除去するステップとを有することを特徴とする
    光スイッチング方法。
  14. 【請求項14】 前記方法は、前記複数の光導波路内の
    周期グレーティングによりモード変換器を制御するステ
    ップをさらに有し、 前記周期グレーティングの共振周波数において、光信号
    が基本モードから高次モードに変換することを特徴とす
    る請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記方法は、 いずれかの光導波路における2個のみのモード変換器を
    作動させるステップをさらに有し、 作動する第1のモード変換器はパス変更を開始し、第2
    のモード変換器は宛先導波路においてさらにパス変更さ
    れることを停止することを特徴とする請求項13に記載
    の方法。
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