JP2000160949A - アコーディオン式障子 - Google Patents

アコーディオン式障子

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JP2000160949A JP10358424A JP35842498A JP2000160949A JP 2000160949 A JP2000160949 A JP 2000160949A JP 10358424 A JP10358424 A JP 10358424A JP 35842498 A JP35842498 A JP 35842498A JP 2000160949 A JP2000160949 A JP 2000160949A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳んだ時に非常にコンパクトとなって大
きな開口部を確保でき、シート部材の交換も容易に美し
く仕上げることができるアコーディオン式障子を提供す
る。 【解決手段】 平断面がジグザグ状に屈曲形成されて横
方向の拡縮を可能とし、ジグザグ状に折り曲げられた各
片を貫通する横長孔16が上部に形成されたシート部材
11と、シート部材11の両側に沿って設けられた第
1、第2の支持部材12、13と、シート部材11の中
間部及び下部にあって、ジグザク状に折り曲げられたシ
ート部材11の各片を挿通し、その両端は第1、第2の
支持部材12、13に固定された支持糸15又は支持帯
15b、15cとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切りとして、
また窓や縁の内側等に設置して使用するアコーディオン
式障子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、障子は間仕切りとして、また
窓や縁の内側に設置して広く使用されている。この障子
は、格子状に組んだ木製の桟に障子紙を貼ったものであ
り、外部からの視線を遮断できるだけでなく、ある程度
の採光、防音、断熱及び通気を行うことができる。ま
た、この障子紙が汚れたり破れたした場合には、障子紙
を張り替えることによりその補修を行うことができる。
その方法は、障子紙を一旦剥がした後に、予め寸法を設
定しておいた新しい障子紙を貼りつけると共に障子紙の
余分な部分を切りとるというものである。一方、洋風住
宅の普及に伴って間仕切りとしてアコーディオンドアも
広く使用されるようになっている。これは一般に天井に
ガイドレールを取付け、金属製の枠組みを吊って、それ
を布やレザー等で覆ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
障子及びアコーディオンドアは最大に開いた状態にあっ
ても開口部が狭いという問題があった。即ち、障子にお
いては、最大でも閉じたときの半分の大きさの開口部し
かつくり出すことができず、また、アコーディオンドア
においても、その枠組みが金属製であるため最大に縮ん
だ場合でもその限度があり十分な開口部を確保すること
は困難であった。また、障子紙の張替えにおいては障子
紙を張った状態で桟に張りつける必要があり、美しく仕
上げるにはそれなりの技術を要し、素人が美しく仕上げ
るのは非常に困難であった。本発明はかかる事情に鑑み
てなされたもので、折り畳んだ時に非常にコンパクトと
なって大きな開口部を確保でき、シート部材の交換も容
易に美しく仕上げることができるアコーディオン式障子
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係るアコーディオン式障子は、平断面がジグザグ状
に屈曲形成されて横方向の拡縮を可能とし、ジグザグ状
に折り曲げられた各片を貫通する横長孔が上部に形成さ
れたシート部材と、前記シート部材の前記横長孔を挿通
するガイド部材と、前記シート部材の両側に沿って設け
られた第1、第2の支持部材と、前記シート部材の中間
部及び下部にあって、ジグザク状に折り曲げられた前記
シート部材の各片を挿通し、その両端は前記第1、第2
の支持部材に固定された支持糸又は支持帯とを有してい
る。第1の発明に係るアコーディオン式障子において
は、シート部材が平断面がジグザグ状に屈曲形成されて
いるので、折り畳んだときのアコーディオン式障子自体
の幅が非常に狭くなる。また、ジグザグ状に折り曲げら
れた各片の上部には、横長孔が形成されているのでシー
ト部材をより大きく拡げることが可能となる。また、シ
ート部材の両側に沿って第1、第2の支持部材を有して
いるのでアコーディオン式障子に重量が加えられてアコ
ーディオン式障子が安定する。そして、支持糸又は支持
帯が設けられているのでシート部材の撓みを抑制するこ
とができる。
【0005】ここで、前記支持糸又は支持帯は、前記シ
ート部材を拡げた場合に張った状態になることが望まし
い。シート部材を拡げた状態で支持糸又は支持帯が張っ
た状態となることにより前後方向の揺れに強くなり、多
少の風等を受けてもシート部材が撓みにくくなる。ま
た、前記第1、第2の支持部材の上部には、前記ガイド
部材が挿通する挿通孔が設けられていることが望まし
い。これによって、アコーディオン式障子を左右どちら
からでも拡げることが可能となる。そして、前記第1、
第2の支持部材には、該第1、第2の支持部材を柱、
壁、又は対向する支持部材に仮固定する仮固定手段が設
けられていることが望ましい。これによって、確実にア
コーディオン式障子を閉じることが可能となる。更に、
前記支持糸又は支持帯は、弾性を有して伸縮可能である
ようにすることも可能であり、これによって、支持糸又
は支持帯の弛みを抑制することができる。
【0006】また、前記シート部材の中間部又は下部に
は、該シート部材を折り畳んだときに、隣り合う片が分
離可能に接合する仮接合手段が設けられ、該シート部材
が拡がるのを防止することも可能である。これによりシ
ート部材を折り畳んだときのアコーディオン式障子自体
の幅を確実に狭くすることができる。そして、前記第
1、第2の支持部材には、床面又は前記ガイド部材に接
して回転し、該第1、第2の支持部材を移動させる回転
移動手段が設けられていることが望ましい。これによっ
て、アコーディオン式障子をスムーズに開閉できる。
【0007】前記目的に沿う第2の発明に係るアコーデ
ィオン式障子は、両側に配置された縦方向に長い第1、
第2の支持部材と、前記第1、第2の支持部材の上部を
連結する縦断面が縦長長方形又はT形のガイド部材と、
前記ガイド部材の横幅より広い貫通孔を上部に備え、該
貫通孔を介して前記ガイド部材が挿通され、平断面がジ
グザグ状に屈曲形成されて横方向の拡縮を可能とするシ
ート部材と、前記シート部材の中間部及び下部にあっ
て、ジグザクに折り曲げられた前記シート部材の各片を
挿通し、その両端は前記第1、第2の支持部材に固定さ
れた支持糸又は支持帯とを有している。
【0008】第2の発明に係るアコーディオン式障子に
おいては、シート部材が平断面がジグザグ状に屈曲形成
されているので、折り畳んだときのアコーディオン式障
子自体の幅が非常に狭くなる。また、ジグザグ状に折り
曲げられた各片の上部には、ガイド部材の横幅より広い
貫通孔を備えているのでシート部材をより大きく拡げる
ことが可能となる。また、シート部材の両側に縦方向に
長い第1、第2の支持部材を有しているのでアコーディ
オン式障子に重量が加えられてアコーディオン式障子が
安定する。そして、支持糸又は支持帯が設けられている
のでシート部材の撓みを抑制することができる。更に、
ガイド部材は縦断面が縦長長方形又はT形となっている
ので、アコーディオン式障子全体の前後方向の揺れを防
止することができる。ここで、前記ガイド部材には長手
方向の溝が形成されると共に該溝には雄ねじ部材がその
上部又は下部を露出した状態で回転可能に収納され、該
ガイド部材及び雄ねじ部材を、前記第1又は第2の支持
部材の上部に設けられ、前記雄ねじ部材の露出部分に螺
合する雌ねじ部を有した挿通孔に挿通し、前記雄ねじ部
材を回転駆動源によって回転させて前記第1又は第2の
支持部材を前記ガイド部材の長手方向に移動させること
もできる。これにより、アコーディオン式障子の自動式
開閉が可能となる。また、前記シート部材の中間部又は
下部には、該シート部材を折り畳んだときに、隣り合う
片が分離可能に接合する仮接合手段が設けられ、該シー
ト部材が拡がるのを防止することも可能である。これに
よりシート部材を折り畳んだときのアコーディオン式障
子自体の幅を確実に狭くすることができる。また、前記
第1、第2の支持部材には、床面又は前記ガイド部材に
接して回転し、該第1、第2の支持部材を移動させる回
転移動手段が設けられていることが望ましい。これによ
って、アコーディオン式障子をスムーズに開閉できる。
【0009】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の第1の実施
の形態に係るアコーディオン式障子の斜視図、図2
(A)は同アコーディオン式障子を拡げたときの正面
図、図2(B)は図2(A)における矢視E−E断面
図、図2(C)は同アコーディオン式障子の変形例に係
る説明図、図2(D)は同アコーディオン式障子の他の
変形例に係る説明図、図3(A)は同アコーディオン式
障子を折り畳んだときの正面図、図3(B)は図3
(A)における矢視F−F断面図、図4(A)は本発明
の第2の実施の形態に係るアコーディオン式障子を拡げ
たときの正面図、図4(B)は図4(A)における矢視
G−G断面図、図5は本発明の第3の実施の形態に係る
アコーディオン式障子の斜視図、図6(A)は本発明の
第4の実施の形態に係るアコーディオン式障子を拡げた
ときの側面図、図6(B)は同アコーディオン式障子を
折り畳んだときの側面図、図6(C)は同アコーディオ
ン式障子の変形例に係る説明図、図7は同アコーディオ
ン式障子を拡げたときの正面図、図8(A)、(B)は
本発明の第5の実施の形態に係るアコーディオン式障子
の説明図、図9は同アコーディオン式障子の正面図、図
10(A)、(B)は同アコーディオン式障子の変形例
に係る説明図である。
【0010】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係るアコーディオン式障子10は、シート部材1
1とそのシート部材11の両側に沿って設けられた第
1、第2の支持部材12、13とシート部材11及び第
1、第2の支持部材12、13に挿通するガイド部材1
4と支持糸15とを有している。以下、詳しく説明す
る。
【0011】シート部材11は、平断面がジグザグ状に
屈曲形成されており、横方向にシート部材11が拡縮で
きるようになっている。また、そのジグザグ状に折り曲
げられた各片の上部には横長孔16が形成されている。
その横長孔16は上下が平行な直線状に切り取られ、左
右が両側に膨らんだ曲線状に切り取られることにより形
成されている。この横長孔16は、その横方向の長さを
調整することによりシート部材11の拡がり幅を決定す
ることができる。そして、シート部材11の各片は縦が
90cm程度、横が5〜10cm程度であって、15〜
30枚程度が連なってシート部材11を構成している。
なお、各片の縦の長さと枚数は使用場所によって任意変
更される。また、シート部材11には、例えば和紙、再
生紙等を使用することができ、無地又は模様入りとする
ことができる。シート部材11の両側には、ジグザグ状
に折り曲げられた各片と縦横同様の長さ(又は縦横それ
ぞれ0.5〜1cm程度長い)で厚みが0.5〜1.5
cm程度の第1、第2の支持部材12、13が糊又は接
着剤によって固着されている。第1、第2の支持部材1
2、13は、木製の板状物であって、アコーディオン式
障子10に重量を与えアコーディオン式障子10を安定
に保持できるようにしている。また、第1、第2の支持
部材12、13の上部には、ガイド部材14が余裕をも
って挿通案内し得るようなガイド部材14の断面より大
きな径を有する円形の挿通孔17、18が設けられてい
る。更に、外面には仮固定手段の一例である磁石19、
20が適当な間隔(30〜60cm程度)をあけて2箇
所に設けられている。
【0012】ガイド部材14は、例えばステンレスから
なる直径が2〜3cm程度の断面が円形の棒状物であっ
て、伸縮が可能となって柱等に取付け取外しが容易にで
きるものを使用している。このガイド部材14は、横長
孔16及び挿通孔17、18に挿通された状態で柱間等
に固定されてアコーディオン式障子10を保持する。支
持糸15は、繭、綿、毛、麻、又は合成樹脂等からなっ
て、シート部材11の中間部及び下部に水平に適当な間
隔(30〜60cm程度)をあけてシート部材11の各
片を挿通して3本設けられている。また、支持糸15の
両端は第1、第2の支持部材12、13に形成された小
孔に挿通して第1、第2の支持部材12、13の外側で
小孔より大きな結び目15aを形成することにより固定
されている。この支持糸15は、アコーディオン式障子
10を拡げた場合に張った状態となる程度の長さに調整
されて取付けられており、アコーディオン式障子10を
閉じて両端(第1、第2の支持部材12、13)を固定
した場合にシート部材が11の撓みを抑制し、前後方向
の揺れに強くなっている。
【0013】次に、図2及び図3を参照しつつ、アコー
ディオン式障子10の使用状態について説明する。ここ
で、アコーディオン式障子10は窓の内側の壁21、2
2に取付けられている。ガイド部材14は、シート部材
11及び第1、第2の支持部材12、13に挿通した状
態で壁21、22に固定されている。また、壁21、2
2には、第1、第2の支持部材12、13に取付けられ
ている磁石19、20に対応する位置に予め磁石23、
24が取付けられている。
【0014】図2(A)、(B)に示すように、アコー
ディオン式障子10を拡げた状態においては、第1、第
2の支持部材12、13及び壁21、22の対応する位
置に磁石19、20、及び磁石23、24が取付けられ
ているので左右両側は確実に閉じられる。また、支持糸
15が張った状態となっているのでシート部材11に撓
みが生じにくくなっている。この状態においては、外部
からの視線を遮断できると共にある程度の採光、防音、
断熱、及び通気を行うことができる。また、図3
(A)、(B)に示すように、アコーディオン式障子1
0を折り畳んだ状態においては、アコーディオン式障子
10は、シート部材11に断面ジグザグ状の折り目が形
成されて確実に縮むことができ、更には、シート部材1
1は横長孔16が形成されて拡がり幅が増大することに
より必要片の数が減少しているのでアコーディオン式障
子10は折り畳んだとき非常にコンパクトなものとな
る。これにより、非常に大きな開口部を得ることができ
る。
【0015】次に、アコーディオン式障子10のシート
部材11の交換方法について説明する。まず、ガイド部
材14と共にアコーディオン式障子10を壁21、22
から取り外す。次いでガイド部材14をシート部材11
及び第1、第2の支持部材12、13から抜き取る。シ
ート部材11を第1、第2の支持部材12、13から剥
がし取り、同様のシート部材11を第1、第2の支持部
材12、13に糊等を用いて貼着する。なお、支持糸1
5は予めシート部材11を拡げた場合に張った状態とな
る長さに切断してシート部材11に挿通しておき、シー
ト部材11を第1、第2の支持部材12、13に貼着す
るのと同時にその両端を第1、第2の支持部材12、1
3に固定するとよい。そして、ガイド部材14を再び挿
通孔17、18及び横長孔16に挿通させた状態でガイ
ド部材14を壁21、22に設置する。以上のような方
法で交換し、従来の障子の張替えのように障子紙を張っ
た状態で張る必要がないので、誰にでもきれいにシート
部材を交換することができる。
【0016】次いで、第1の実施の形態に係るアコーデ
ィオン式障子10の変形例を示す。図2(C)に示すよ
うに、アコーディオン式障子10の変形例は支持糸15
に代えて支持帯15bを使用したものである。支持帯1
5bは紙、布、又は合成樹脂からなって、幅が1〜3c
m程度となっている。この支持帯15bは、その幅長に
対応して(幅長と同程度に)シート部材11の各片に形
成された縦方向(縦長)の孔に挿通され、シート部材1
1の拡がりが妨げられないようになっている。また、支
持帯15bの両端は第1、第2の支持部材12、13の
内側面に貼着されて固定されている。この支持帯15b
は、アコーディオン式障子10を拡げた場合に張った状
態となる程度の長さに調整されており、前後方向の揺れ
に強くなっている。
【0017】図2(D)に示すように、第1の実施の形
態に係るアコーディオン式障子10の他の変形例は、前
記した変形例と同様に支持糸15に代えて支持帯15c
を使用している。支持帯15cは紙、布、又は合成樹脂
からなって、幅が1〜3cm程度となっている。この支
持帯15cは、シート部材11の各片に横方向に形成さ
れた(横長)孔に挿通されて、その両端は第1、第2の
支持部材12、13の内側面に貼着されて固定されてい
る。シート部材11に形成された横方向の孔は、その横
幅が支持帯15cの幅長に比較して十分に余裕のある長
さとなって、シート部材11の拡がりを妨げないように
なっている。この支持帯15cは、アコーディオン式障
子10を拡げた場合に張った状態となる程度の長さに調
整されており、前後方向の揺れに強くなっている。
【0018】図4(A)、(B)に示すように、本発明
の第2の実施の形態に係るアコーディオン式障子25、
26は、部屋と部屋とを仕切るために使用している。こ
こで、アコーディオン式障子25、26は、第1の実施
の形態のアコーディオン式障子10と略同様の構成とし
ているので簡単に説明する。柱27と柱28の間には、
一本のガイド部材29が第1、第2の支持部材30、3
1及び32、33に設けられた挿通孔及びシート部材3
4、35に形成された横長孔に挿通した状態で固定され
ている。また、シート部材34、35の中間部及び下部
には、水平方向に適当な間隔(30〜60cm程度)を
あけて支持糸36、37がそれぞれ3本設けられてい
る。
【0019】そして、第1、第2の支持部材30、31
及び32、33の外側には、図示しない仮固定手段の一
例である磁石がそれぞれ3つ程度埋め込まれている。柱
27、28にもその磁石に対応して磁石が埋め込まれ
て、柱27、28とアコーディオン式障子25、26は
仮固定されている。また、2つのアコーディオン式障子
25、26間は、アコーディオン式障子25の第2の支
持部材31とアコーディオン式障子26の第1の支持部
材32に設けられた磁石により仮固定されて部屋と部屋
は仕切られた状態となっている。これを開いた状態とす
るには、2つのアコーディオン式障子25、26間の仮
固定を解除し、それぞれ両側(柱27、28側)に開
く。又は2つのアコーディオン式障子25、26を仮固
定したまま左右どちらか一方の柱27又は28との仮固
定を解除して、他方側へ開く。アコーディオン式障子2
5、26は、シート部材34、35が折り畳み可能とな
っており、更には、横長孔によりシート部材34、35
の拡がり幅が増大して必要片の数が減少しているのでア
コーディオン式障子25、26は十分に縮んで、従来の
障子は勿論のこと、アコーディオンドアよりも広く開口
部をとることができる。なお、本実施の形態においても
第1の実施の形態と同様に支持糸36、37に代えて支
持帯を使用することができる。
【0020】本発明の第3の実施の形態に係るアコーデ
ィオン式障子38は、図5に示すように、シート部材3
9とそのシート部材39の両側に配置され、縦方向に長
い第1、第2の支持部材40、41と、シート部材39
及び第1、第2の支持部材40、41を支持するガイド
部材42と、シート部材39の中間部及び下部に設けら
れた支持帯43とを有している。
【0021】シート部材39は、平断面がジグザグ状に
屈曲形成されて横方向に拡縮できるようになっている。
そのジグザグ状に折り曲げられた各片は縦が180cm
程度、横が10cm程度であって、15枚程度が連なっ
てシート部材39を構成している。また、その各片の上
部には各片を貫通するガイド部材42の横幅より広い貫
通孔44が備えられている。その貫通孔44は断面が略
正方形となっている。また、シート部材39の片の中間
部又は下部には、1枚おき程度に仮接合手段の一例であ
る磁石45が配置され、シート部材39を折り畳んだと
きに隣り合う片が分離可能に接合し、シート部材39が
拡がるのを防止している。なお、仮接合手段は、磁石4
5に代えて面上ファスナー等を使用することも可能であ
る。また、磁石45は1枚おきに限らず2枚以上間隔を
あけて、若しくは両端の片のみに取付けることも可能で
ある。また、各片の大きさ及び枚数は使用場所によって
任意変更される。また、シート部材39には、例えば和
紙、再生紙等を使用することができ、無地又は模様入り
とすることができる。
【0022】シート部材39の両側(両端の片)には、
ジグザグ状に折り曲げられた各片と縦横同様の長さ(又
は縦横それぞれ0.5〜1cm程度長い)で厚みが0.
5〜2.5cm程度の第1、第2の支持部材40、41
が糊又は接着剤によって固着されている。第1、第2の
支持部材40、41は、木製の板状物であって、アコー
ディオン式障子38に重量を与えアコーディオン式障子
38を安定に保持できるようにしている。また、第1、
第2の支持部材40、41の上部には、ガイド部材42
が挿通案内し得るが第1、第2の支持部材40、41を
安定に保持できる程度の隙間をもったガイド部材42と
断面が同形状の挿通孔46を有している。更に、外面に
は仮固定手段の一例である磁石47が適当な間隔(30
〜60cm程度)をあけて2箇所に設けられている。
【0023】ガイド部材42は、例えば木製の縦断面が
縦5〜10cm横2〜3cm程度の縦長長方形であっ
て、柱等に取付け取外しが容易にできるものを使用して
いる。このガイド部材42は、貫通孔44及び挿通孔4
6に挿通された状態で柱間等に固定されてアコーディオ
ン式障子38を支持する。また、縦断面が長方形となっ
ているので、前後方向の揺れを防止することができる。
なお、ガイド部材42は、縦断面が縦長長方形とした
が、縦断面T形とすることもできる。支持帯43は、弾
性を有するゴムからなって、幅が1〜3cm程度となっ
ている。この支持帯43は、シート部材39の各片に横
方向に形成された(横長)孔48に挿通されて、その両
端は第1、第2の支持部材40、41の内側面に貼着さ
れて固定されている。シート部材39に形成された横方
向の孔48は、その横幅が支持帯43の幅長に対して十
分に余裕のある長さとなって、シート部材39の拡がり
を妨げないようになっている。この支持帯43は、アコ
ーディオン式障子38を拡げた場合に張った状態となる
程度の長さに調整されており、前後方向の揺れに強くな
っている。
【0024】図6(A)、(B)及び図7に示すよう
に、本発明の第4の実施の形態に係るアコーディオン式
障子49は、第1、第2の支持部材50、51の下端に
回転移動手段の一例である戸車52を設けたところに特
徴を有する。なお、第3の実施の形態と同一の構成部材
については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】シート部材39の両側(両側の片)には、
シート部材39の各片より上下に各0.5〜1cm程度
長く、左右に各1〜2cm程度短い第1、第2の支持部
材50、51が設けられている。また、第1、第2の支
持部材50、51は、厚みが3〜7cm程度であって、
その内側面にシート部材39の両端の片が糊又は接着剤
によって固着されている。第1、第2の支持部材50、
51は、木製の板状物であって、アコーディオン式障子
49に重量を与えアコーディオン式障子49を安定に保
持できるようにしている。また、第1、第2の支持部材
50、51の上部には、ガイド部材42を挿通案内する
ことができ、かつ、第1、第2の支持部材50、51を
安定に保持できる程度の隙間をもったガイド部材42の
断面と同形状の挿通孔53を有している。更に、外側面
には、仮固定手段の一例である磁石53aが2〜3箇所
程度設けられている。また、このシート部材39及び第
1、第2の支持部材50、51は、鴨居54に形成され
た図示するような第1、第2の溝55、56により鴨居
54内に収納されることとなる。そして、第1、第2の
支持部材50、51の下端には戸車52が設けられ、そ
の戸車52が第2の溝56上を回転してアコーディオン
式障子49をスムーズなものとしている。なお、戸車5
2を床面に直接接して回転させてもよい。
【0026】次に、第4の実施の形態に係るアコーディ
オン式障子49の変形例を示す。図6(C)に示すよう
に、第4の実施の形態の変形例に係るアコーディオン式
障子は、第1、第2の支持部材50、51の挿通孔53
の上方に回転移動手段の一例である戸車57を有してい
る。これにより、戸車57がガイド部材42の上面を回
転し、アコーディオン式障子がスムーズに開閉すること
ができる。なお、このとき、第1、第2の支持部材5
0、51の下端の戸車52は省略することが可能であ
る。また、戸車57を挿通孔53の上方及び下方の両方
(ガイド部材42の上下)に設けることも可能である。
【0027】図8(A)、(B)及び図9に示すよう
に、本発明の第5の実施の形態に係るアコーディオン式
障子58、59は、ガイド部材60に雄ねじ部材の一例
である雄ねじ部61を有した棒状物62を設け、これを
図示しない回転駆動源の一例であるモータにより回転さ
せることによってアコーディオン式障子58、59を開
閉できるようにしている。なお、第3の実施の形態と同
一の構成部材については、同一の符号を付して説明を省
略する。以下、説明する。ガイド部材60は、例えば木
製の縦断面が縦5〜10cm横2〜3cm程度の縦長長
方形であって、シート部材39の貫通孔44及び第1、
第2の支持部材63、64及び65、66の挿通孔72
〜75に挿通された状態で柱67、68間に固定されて
アコーディオン式障子58、59を支持している。この
ガイド部材60の上部には縦断面U字状の溝69が長手
方向に形成され、この溝69に雄ねじ部61を有した棒
状物62が上部を露出した状態でその両端を軸受70、
71により支持されて回転可能に収納されている。この
棒状物62の雄ねじ部61は棒状物62の中心から左右
両側にそれぞれ左ねじ、右ねじとなって、棒状物62を
回転させることによって左右両側にアコーディオン式障
子58、59を開閉できるようにしている。なお、雄ね
じ部材は角ねじのものを使用することがより好ましい。
【0028】シート部材39の両側(両側の片)には、
ジグザグ状に折り曲げられた各片と縦横同様の長さ(又
は縦横それぞれ0.5〜1cm程度長い)で厚みが0.
5〜2.5cm程度の第1、第2の支持部材63、64
及び65、66が設けられている。この第1、第2の支
持部材63、64及び65、66の上部には、ガイド部
材60を挿通する挿通孔72〜75が設けられている。
第1の支持部材63及び第2の支持部材66の挿通孔7
2、75は、ガイド部材60の縦断面と同様の縦長長方
形の縦断面をしている。また、第2の支持部材64及び
第1の支持部材65の挿通孔73、74は、その上部に
ガイド部材60に収納された棒状物62の雄ねじ部61
の露出部分に螺合する雌ねじ部76を有して、棒状物6
2の回転により第2の支持部材64及び第1の支持部材
65が左右(ガイド部材60の長手方向)に移動できる
ようになっている。このアコーディオン式障子58、5
9を使用するには、図示しないスイッチを入れモータを
駆動させて棒状物62を回転させる。これにより、第2
の支持部材64及び第1の支持部材65が移動し、それ
に伴ってシート部材39が拡がり又は折り畳まれてアコ
ーディオン式障子58、59は開閉されることとなる。
このとき、ガイド部材60は縦断面が縦長の長方形とな
って前後方向の揺れを防止しているので、アコーディオ
ン式障子58、59は安定して開閉を行うことができ
る。
【0029】図10(A)、(B)に示すように、第5
の実施の形態に係るアコーディオン式障子58、59の
変形例は、雄ねじ部材(雄ねじ部61及び棒状物62)
がガイド部材77の下部に設けられている。そして、図
10(B)に示すようにシート部材39の貫通孔78の
縦長は、ガイド部材77の挿通孔72の縦長及び雄ねじ
部材の露出部分の和よりも長くなって、雄ねじ部材とシ
ート部材39が接しなくなっている。これにより、シー
ト部材39は雄ねじ部材によって破損されることはな
い。なお、本実施の形態においては2つのアコーディオ
ン式障子を用いて両開きとしたが、1つのアコーディオ
ン式障子を用いて片開きとすることも可能である。ま
た、回転駆動源はガイド部材の中に埋設することが可能
である。
【0030】以上、本発明を幾つかの実施の形態を参照
して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態
に記載の構成に限定されるものでなく、特許請求の範囲
に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実
施の形態や変形例も含むものである。
【0031】例えば、第1、第2の支持部材の挿通孔
は、片方のみに設けてその一方のみから開閉ができるよ
うにすることもできる。また、ガイド部材は伸縮可能と
なって取り外しが簡単なものが望ましいが、柱等に固定
できるものであればこれに限定されない。そして、仮固
定手段は磁石を使用したが面状ファスナー等を使用する
ことも可能であり、また、取付け数も1又は4以上とす
ることができる。更に、支持糸又は支持帯は、シート部
材の第1、第2の支持部材に貼着された部分(両端の
片)に固定される場合もあり、この場合においても請求
の範囲にいう「支持部材に固定」に含まれるものとす
る。
【0032】更には、第1及び第2の実施の形態におい
ては、支持糸又は支持帯には伸縮性を有しないものを使
用したが、弾性を有するゴム場合によってはスプリング
等を用いることもできる。なお、支持糸は、細くて強度
の大きいものが外観上目立たなくて望ましいが、太いも
の(紐)であってもよい。そして、第1、第2及び第5
の実施の形態においては、仮接合手段を使用しなかった
が第3、第4の実施の形態と同様に仮接合手段を使用す
ることも可能である。また、第1〜3及び第5の実施の
形態では回転移動手段を使用しなかったが、当然に使用
することができる。更に、第1及び/又は第2の支持部
材に取っ手孔を設けて開閉を容易にすることもできる。
【0033】
【発明の効果】請求項1〜5及びこれらに従属する請求
項8及び9記載のアコーディオン式障子においては、シ
ート部材が平断面がジグザグ状に屈曲形成されるので、
折り畳んだときにアコーディオン式障子は非常にコンパ
クトなものとなる。また、ジグザグ状に折り曲げられた
各片の上部には横長孔が形成されているのでシート部材
をより大きく拡げることが可能となって、同一開口部を
閉じた状態とするための必要片の数が減少する。即ち、
平断面がジグザグ状に屈曲形成されることと合わせて、
折り畳んだときのアコーディオン式障子をよりコンパク
トなものとすることができ、非常に大きな開口部をとる
ことが可能となる。また、シート部材の両側に沿って第
1、第2の支持部材を有しているのでアコーディオン式
障子に重量が加えられてアコーディオン式障子が安定
し、開閉も容易になる。そして、支持糸又は支持帯が設
けられているのでシート部材に撓みが生じにくくなる。
さらに、シート部材の交換の際にはシート部材を張った
状態で貼着する必要はないので誰にでも容易に美しく仕
上げることができる。
【0034】特に、請求項2記載のアコーディオン式障
子においては、支持糸又は支持帯はシート部材を拡げた
場合に張った状態になるので、前後方向の揺れに強く、
風等を受けてもシート部材に撓みは生じにくい。請求項
3記載のアコーディオン式障子においては、第1、第2
の支持部材の上部には、ガイド部材が挿通する挿通孔が
設けられているので、アコーディオン式障子を左右どち
らからでも拡げることが可能となる。請求項4記載のア
コーディオン式障子においては、第1、第2の支持部材
には、第1、第2の支持部材を柱、壁、又は対向する支
持部材に仮固定する仮固定手段が設けられているので、
確実にアコーディオン式障子を閉じることができる。請
求項5記載のアコーディオン式障子においては、支持糸
又は支持帯が弾性を有して伸縮が可能であるので、アコ
ーディオン式障子を拡げた場合の支持糸又は支持帯の弛
みを抑制でき、これによって外観性が向上する。
【0035】請求項6、7及びこれらに従属する請求項
8及び9記載のアコーディオン式障子においては、シー
ト部材が平断面がジグザグ状に屈曲形成されているの
で、シート部材を折り畳んだときにアコーディオン式障
子は非常にコンパクトなものとなる。また、ジグザグ状
に折り曲げられた各片の上部にはガイド部材の横幅より
広い貫通孔が形成されているのでシート部材をより大き
く拡げることが可能となって、同一開口部を閉じた状態
とするための必要片の数が減少する。即ち、平断面がジ
グザグ状に屈曲形成されることと合わせて、折り畳んだ
ときのアコーディオン式障子をよりコンパクトなものと
することができ、非常に大きな開口部をとることが可能
となる。
【0036】また、シート部材の両側に縦方向に長い第
1、第2の支持部材を有しているのでアコーディオン式
障子に重量が加えられてアコーディオン式障子が安定
し、開閉も容易になる。また、ガイド部材は縦断面が縦
長の長方形又はT形となっているので、前後方向の揺れ
が抑制される。そして、支持糸又は支持帯が設けられて
いるのでシート部材に撓みが生じにくくなる。さらに、
シート部材の交換の際にはシート部材を張った状態で貼
着する必要はないので誰にでも容易に美しく仕上げるこ
とができる。
【0037】請求項7記載のアコーディオン式障子にお
いては、回転駆動源によって雄ねじ部材を回転させて第
1又は第2の支持部材を移動させるので、アコーディオ
ン式障子の自動式開閉が可能となる。また、雄ねじ部材
は上部又は下部のみが露出しているので外観性が向上す
る。請求項8記載のアコーディオン式障子においては、
シート部材の中間部又は下部には、シート部材を折り畳
んだときに、隣り合う片が分離可能に接合する仮接合手
段が設けられ、シート部材が拡がるのを防止するので、
確実に折り畳んだアコーディオン式障子自体の幅を小さ
くすることが可能となって、大きな開口部を形成するこ
とができる。請求項9記載のアコーディオン式障子にお
いては、第1、第2の支持部材には、床面又はガイド部
材に接して回転し、第1、第2の支持部材を移動させる
回転移動手段が設けられているので、アコーディオン式
障子の開閉をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るアコーディオ
ン式障子の斜視図である。
【図2】(A)は同アコーディオン式障子を拡げたとき
の正面図、(B)は(A)における矢視E−E断面図、
(C)は同アコーディオン式障子の変形例に係る説明
図、(D)は同アコーディオン式障子の他の変形例に係
る説明図である。
【図3】(A)は同アコーディオン式障子を折り畳んだ
ときの正面図、(B)は(A)における矢視F−F断面
図である。
【図4】(A)は本発明の第2の実施の形態に係るアコ
ーディオン式障子を拡げたときの正面図、(B)は
(A)における矢視G−G断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るアコーディオ
ン式障子の斜視図である。
【図6】(A)は本発明の第4の実施の形態に係るアコ
ーディオン式障子を拡げたときの側面図、(B)は同ア
コーディオン式障子を折り畳んだときの側面図、(C)
は同アコーディオン式障子の変形例に係る説明図であ
る。
【図7】同アコーディオン式障子を拡げたときの正面図
である。
【図8】(A)、(B)は本発明の第5の実施の形態に
係るアコーディオン式障子の説明図である。
【図9】同アコーディオン式障子の正面図である。
【図10】(A)、(B)は本発明の第5の実施の形態
の変形例に係るアコーディオン式障子の説明図である。
【符号の説明】
10 アコーディオン式障子 11 シート部
材 12 第1の支持部材 13 第2の支
持部材 14 ガイド部材 15 支持糸 15a 結び目 15b 支持帯 15c 支持帯 16 横長孔 17 挿通孔 18 挿通孔 19 磁石 20 磁石 21 壁 22 壁 23 磁石 24 磁石 25 アコーディオン式障子 26 アコーデ
ィオン式障子 27 柱 28 柱 29 ガイド部材 30 第1の支
持部材 31 第2の支持部材 32 第1の支
持部材 33 第2の支持部材 34 シート部
材 35 シート部材 36 支持糸 37 支持糸 38 アコーデ
ィオン式障子 39 シート部材 40 第1の支
持部材 41 第2の支持部材 42 ガイド部
材 43 支持帯 44 貫通孔 45 磁石 46 挿通孔 47 磁石 48 孔 49 アコーディオン式障子 50 第1の支
持部材 51 第2の支持部材 52 戸車 53 挿通孔 53a 磁石 55 第1の溝 54 鴨居 56 第2の溝 57 戸車 58 アコーディオン式障子 59 アコーデ
ィオン式障子 60 ガイド部材 61 雄ねじ部 62 棒状物 63 第1の支
持部材 64 第2の支持部材 65 第1の支
持部材 66 第2の支持部材 67 柱 68 柱 69 溝 70 軸受 71 軸受 72 挿通孔 73 挿通孔 74 挿通孔 75 挿通孔 76 雌ねじ部 77 ガイド部
材 78 貫通孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平断面がジグザグ状に屈曲形成されて横
    方向の拡縮を可能とし、ジグザグ状に折り曲げられた各
    片を貫通する横長孔が上部に形成されたシート部材と、 前記シート部材の前記横長孔を挿通するガイド部材と、 前記シート部材の両側に沿って設けられた第1、第2の
    支持部材と、 前記シート部材の中間部及び下部にあって、ジグザク状
    に折り曲げられた前記シート部材の各片を挿通し、その
    両端は前記第1、第2の支持部材に固定された支持糸又
    は支持帯とを有することを特徴とするアコーディオン式
    障子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアコーディオン式障子に
    おいて、前記支持糸又は支持帯は、前記シート部材を拡
    げた場合に張った状態になることを特徴とするアコーデ
    ィオン式障子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のアコーディオン式
    障子において、前記第1、第2の支持部材の上部には、
    前記ガイド部材が挿通する挿通孔が設けられていること
    を特徴とするアコーディオン式障子。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のア
    コーディオン式障子において、前記第1、第2の支持部
    材には、該第1、第2の支持部材を柱、壁、又は対向す
    る支持部材に仮固定する仮固定手段が設けられているこ
    とを特徴とするアコーディオン式障子。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のア
    コーディオン式障子において、前記支持糸又は支持帯
    は、弾性を有して伸縮可能であることを特徴とするアコ
    ーディオン式障子。
  6. 【請求項6】 両側に配置された縦方向に長い第1、第
    2の支持部材と、 前記第1、第2の支持部材の上部を連結する縦断面が縦
    長長方形又はT形のガイド部材と、 前記ガイド部材の横幅より広い貫通孔を上部に備え、該
    貫通孔を介して前記ガイド部材が挿通され、平断面がジ
    グザグ状に屈曲形成されて横方向の拡縮を可能とするシ
    ート部材と、 前記シート部材の中間部及び下部にあって、ジグザクに
    折り曲げられた前記シート部材の各片を挿通し、その両
    端は前記第1、第2の支持部材に固定された支持糸又は
    支持帯とを有することを特徴とするアコーディオン式障
    子。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のアコーディオン式障子に
    おいて、前記ガイド部材には長手方向の溝が形成される
    と共に該溝には雄ねじ部材がその上部又は下部を露出し
    た状態で回転可能に収納され、該ガイド部材及び雄ねじ
    部材を、前記第1又は第2の支持部材の上部に設けら
    れ、前記雄ねじ部材の露出部分に螺合する雌ねじ部を有
    した挿通孔に挿通し、前記雄ねじ部材を回転駆動源によ
    って回転させて前記第1又は第2の支持部材を前記ガイ
    ド部材の長手方向に移動させることを特徴とするアコー
    ディオン式障子。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のア
    コーディオン式障子において、前記シート部材の中間部
    又は下部には、該シート部材を折り畳んだときに、隣り
    合う片が分離可能に接合する仮接合手段が設けられ、該
    シート部材が拡がるのを防止することを特徴とするアコ
    ーディオン式障子。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のア
    コーディオン式障子において、前記第1、第2の支持部
    材には、床面又は前記ガイド部材に接して回転し、該第
    1、第2の支持部材を移動させる回転移動手段が設けら
    れていることを特徴とするアコーディオン式障子。
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