JP2000160217A - 粉体吹き込み用ランスの詰り除去装置 - Google Patents

粉体吹き込み用ランスの詰り除去装置

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JP2000160217A
JP2000160217A JP10334025A JP33402598A JP2000160217A JP 2000160217 A JP2000160217 A JP 2000160217A JP 10334025 A JP10334025 A JP 10334025A JP 33402598 A JP33402598 A JP 33402598A JP 2000160217 A JP2000160217 A JP 2000160217A
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JP
Japan
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lance
clogging
guide tube
blowing
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP10334025A
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English (en)
Inventor
Iwao Okochi
巌 大河内
Akio Shimomura
昭夫 下村
Taichi Maruyama
太一 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高炉等の冶金炉へ微粉炭や合成樹脂等の粉体
を吹き込むためのランスが詰った場合、操業中、安全に
且つ確実に詰りを除去する。 【解決手段】 粉体吹き込み用ランス4に接続する連結
部2と、この連結部に挿入され、ランスの内部を移動す
る可動部3と、からなるランスの詰り除去装置1であっ
て、前記連結部は、ランスの粉体入口側に、ランス側か
らバルブ7、管継手8の順に設けられた管継手8と着脱
可能であり、前記可動部は、ランスの軸心方向に沿って
ランスに挿入されると共に、その先端18aをランス先
端位置まで移動することが可能であり、連結部と可動部
との接合部はランス内部と外気とを遮断するシール構造
10であり、前記可動部のランス内部の移動により、ラ
ンス内の詰り部Mを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高炉等の冶金炉へ
微粉炭や合成樹脂等の粉体を吹き込むためのランスが粉
体により詰った場合、その詰りを強制的に除去する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高炉においては、コスト合理化のために
高価なコークスの代替燃料として、古くは羽口からの重
油・タールの吹き込みが行なわれた。しかし、昭和50
年代前半に石油価格が高騰すると、石油に代わり、微粉
炭の吹き込みを行なう高炉が増加した。そして最近で
は、銑鉄トン当たりの微粉炭吹き込み量が200kgを
超える操業を行なう高炉も見られるようになった。
【0003】この微粉炭の吹き込み装置を、図4に示
す、特開平4−268002号公報に開示された装置を
例として説明する。図4において、50は高炉鉄皮、5
1は耐火物、52は羽口、53は大羽口、54は羽口受
金物、55はブローパイプ、56はガイドパイプ、57
は微粉炭吹き込み用ランスであり、羽口52に接続され
ているブローパイプ55に、ランス57を挿入するガイ
ドパイプ56が設置されている。このガイドパイプ56
にランス57を挿入し、ランス先端57aをブローパイ
プ55のガス流路に突出させて取り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランス
先端57aは、高温のガス流に曝されると共に炉内から
の輻射熱を受けて、高温に曝されるため、微粉炭から発
生するコールタール等により、ランス先端部57aで微
粉炭の詰りが往々にして発生する。従来の装置では、ラ
ンス詰りの状態を解消しようとしてランスを交換する
と、ガイドパイプを介してブローパイプから、炉内の高
温・高圧のガスが周辺に吹き出し、極めて危険であると
共に、ランス先端部が熱で極端に変形した場合には、引
抜いて交換することもできない。又、ランスの内部にワ
イヤー等を挿入して詰りを除去しようとしても、炉内ガ
スがランスから吹き出し、これも極めて危険である。
【0005】そのため、従来、これらの作業は高炉の休
風時まで待つしかなく、その間、複数のランスで詰りが
発生した場合には、安価な微粉炭の吹き込み量が減少し
てコストアップになるばかりではなく、微粉炭の吹き込
み量が炉周方向で異なるため、炉況が変化して安定操業
を阻害することもある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは高炉等の冶金炉へ微粉炭や
合成樹脂等の粉体を吹き込むためのランスが詰った場
合、操業中、安全に且つ確実に詰りを強制的に除去する
ことができるランス詰り除去装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による粉体吹き込
み用ランスの詰り除去装置は、粉体吹き込み用ランスに
接続する連結部と、この連結部に挿入され、ランスの内
部を移動する可動部と、からなるランスの詰り除去装置
であって、前記連結部は、ランスの粉体入口側に、ラン
ス側からバルブ、管継手の順に設けられた管継手と着脱
可能であり、前記可動部は、ランスの軸心方向に沿って
ランスに挿入されると共に、その先端をランス先端位置
まで移動することが可能であり、連結部と可動部との接
合部はランス内部と外気とを遮断するシール構造であ
り、前記可動部のランス内部の移動により、ランス詰り
を除去することを特徴とするものである。その際、詰り
除去装置の連結部又は可動部にランス内部へ不活性ガス
を供給するガス導入手段を設置することや、可動部を、
ガイド管とガイド管内部を移動する芯材とで構成し、ガ
イド管及び芯材を独立して移動可能とすると共に、ガイ
ド管と芯材との接合部をランス内部と外気とを遮断する
シール構造とすることが好ましい。
【0008】本発明のランス詰り除去装置は連結部と可
動部とからなり、連結部はランスの粉体入口側の管継手
と着脱可能であり、又、管継手のランス側には管路を遮
断するバルブが設置されているので、連結部と管継手と
を接続する際、又は取り外す際、予めバルブを閉めるこ
とで、ランスからの炉内ガスの吹き出しを防止すること
ができる。従って、操業中であっても安全に連結部をラ
ンスに接続すること又は取り外すことができる。又、連
結部と可動部との接合部はシール構造となっているた
め、詰り除去装置をランスに取り付けて、可動部をラン
ス内で移動させて詰りを除去する場合にも、詰り除去装
置から炉内ガスの吹き出しを防止することができ、長時
間の作業を行うことができる。
【0009】可動部は、ランスの軸心方向に沿ってラン
スに挿入されるので、ランス内を円滑に移動することが
でき、又、可動部の先端をランス先端位置まで移動する
ことができるので、ランス内の何れの箇所で詰りが発生
しても、詰りを除去することができる。
【0010】そして、詰り除去作業中に、詰り除去装置
の連結部又は可動部に設置したガス導入手段によりラン
ス内部に不活性ガスを供給することで、ランス内部は不
活性ガス雰囲気となり、除去作業終了後、連結部を管継
手から取り外した際に、炉内ガスの漏洩を大幅に低減す
ることができる。又、同時に、不活性ガスの供給により
可動部を冷却することができる。
【0011】可動部をガイド管と芯材とから構成するこ
とで、詰り除去作業により可動部の先端が損傷した場
合、芯材のみを交換するだけで良い。そして、除去作業
では芯材のみを移動させれば良く、芯材は長くしても軽
いので、遠隔操作が可能となり、又、芯材はガイド管で
支持されているので、長くしても折れ曲がることがな
い。更に、ガイド管と芯材との接合部はシール構造とな
っているので、除去作業中、炉内ガスの漏洩を防止する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づき説明
する。図1は、本発明による粉体吹き込み用ランスの詰
り除去装置の1例を示す概略図で、(a)は連結部の概
略図、(b)は可動部の概略図、(c)は連結部と可動
部とを組み立てた除去装置全体の概略図である。
【0013】図1に示すように、詰り除去装置1は、連
結部2と可動部3とからなり、連結部2は、両ニップル
13と、両ニップル13に接続するボールバルブ9と、
ボールバルブ9に接続する片ニップル14と、片ニップ
ル14の内壁に密着するパッキン10と、片ニップル1
4の内面に嵌め込まれてパッキン10を押さえ付けるパ
ッキン押え11と、両ニップル13に取り付けられた圧
抜きバルブ15と、両ニップル13に取り付けられたブ
ラケット16とで構成され、又、可動部3は、ガイド管
17と、ガイド管17の内壁に密着するOリング20
と、Oリング20と密着してガイド管17の内部を移動
する芯材18と、ガイド管17に取り付けられたガス導
入管19と、ガイド管17に取り付けられたブラケット
21と、芯材18に取り付けられたハンドル22とで構
成される。そして、ガイド管17は、パッキン10と密
着した状態を保ちつつ、片ニップル14側から連結部2
の内部に挿入され、詰り除去装置1が組み立てられる。
【0014】次に、このような構成の詰り除去装置1を
用いて、高炉羽口から微粉炭を吹き込む微粉炭吹き込み
用ランスにおける詰り除去方法を説明する。図2は、高
炉羽口から微粉炭を吹き込む装置の概略図、図3は、粉
体吹き込み用ランスに本発明の詰り除去装置1を取り付
けた時の概略図である。
【0015】図2において、高炉(図示せず)の側壁に
設置された羽口6を介して、羽口6に接続するブローパ
イプ5から熱風が高炉内に送風されており、このブロー
パイプ5を貫通して微粉炭吹き込み用ランス4が、その
先端4aを羽口6付近まで突出させて取り付けられてい
る。ランス4の他端にはバルブ7、片ニップル12、管
継手8が、その順に接続され、そして、管継手8と接続
するフレキシブルホース23が設けられており、微粉炭
は、空気、窒素、又は空気と窒素との混合ガスを搬送ガ
スとして、フレキシブルホース23からランス4を通
り、炉内に吹き込まれる。ここで、フレキシブルホース
23は管継手8と着脱可能であり、又、バルブ7を閉鎖
することによりランス4への流路を遮断することができ
るようになっている。尚、図2において、大羽口、羽口
受金物、炉体耐火物等の設備は省略してある。
【0016】このランス4がランス詰りを発生した時
の、詰り部の除去方法を図2及び図3に基づき説明す
る。微粉炭吹き込み中にランス4が詰った時、先ず、フ
レキシブルホース23の元バルブ(図示せず)を閉鎖し
て微粉炭吹き込みを停止し、その後、バルブ7を閉鎖
し、フレキシブルホース23を管継手8から取り外す。
次いで、連結部2の両ニップル13を管継手8に接続し
て、連結部2と管継手8とを接続し、そして、内部に芯
材18を装着したガイド管17を片ニップル14側から
連結部2に挿入する。この時、ボールバルブ9を開とし
て、ガイド管17の先端17a及び芯材18の先端18
aをバルブ7付近まで挿入する。その後、圧抜きバルブ
15及びガス導入管19を閉としてバルブ7を開放し、
ガイド管先端17a及び芯材先端18aがランス4内部
の所定位置になるまで挿入する。
【0017】このようにしてガイド管17及び芯材18
が所定の位置まで挿入されたなら、ガイド管17の抜け
出しを防止するために、ブラケット16とブラケット2
1とを、チェーンや金棒等の固定用冶具(図示せず)に
て固定することが好ましい。又、前述したように、ガス
導入管19からArや窒素等の不活性ガスをランス4内
へ供給することが好ましい。そして、ハンドル22を操
作して、芯材18をランス内で前後移動又は回転移動さ
せ、ランス4内の詰り部Mを強制的に粉砕して除去す
る。芯材先端18aがランス先端4a位置まで円滑に移
動可能であることを確認して、詰り部Mが除去されたこ
とを確認する。尚、芯材先端18aの損耗を少なくする
ために、芯材先端18aを高靭性、高硬度の金属材料と
することが好ましい。
【0018】詰り部Mの除去後は、ガイド管先端17a
及び芯材先端18aがバルブ7より吹き込みの上流側に
なる位置まで引き上げ、その後、バルブ7を閉鎖する。
そして、圧抜きバルブ15を開として、不活性ガスを放
出し、次いで、ガス導入管19からの不活性ガス供給を
停止し、ガイド管17を芯材18と共に連結部2から引
抜く。その後、連結部2を管継手8から取り外し、再度
フレキシブルホース23を管継手8に取り付け、バルブ
7を開放して微粉炭の吹き込みを再開する。
【0019】尚、ボールバルブ9の役割は、連結部2を
管継手8と接続した時に、ボールバルブ9を閉鎖するこ
とで、連結部2と管継手8との接続状態を確認するため
や、ガイド管17及び芯材18の挿入又は引抜きの際
に、ボールバルブ9を開閉することにより、炉内ガスの
漏洩をより一層少なくするためのものである。
【0020】このように、本発明による詰り除去装置1
を用いることで、高炉等の冶金炉が操業中であっても、
炉内ガスの漏洩を防止しつつ、ランスの詰り部を確実に
除去することができる。
【0021】尚、上記説明では、ガイド管17と芯材1
8とからなる可動部3を用いて説明したが、本発明はこ
れに限るものではなく、例えば、ガイド管17を省略し
て、パッキン10と密着する芯材18のみで可動部3を
構成しても良い。但し、その場合には、ガス導入管19
を連結部2の、例えば片ニップル14等に取り付ければ
良い。又、上記説明では、ランス4は冷却構造を有して
いないが、ランス4を二重管や三重管として水冷又は空
冷しても良く、更に、ランス4をブローパイプ5に直接
取り付ける必要はなく、ブローパイプ5に取り付けたガ
イド管に挿入して取り付ける構造であっても良い。又、
連結部2や可動部3の構造の詳細は上記に限るものでは
なく、上記機能を有するものであればどのような構造と
しても良く、更に、プラスチック等の合成樹脂の吹き込
みの際にも適用できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明による粉体吹き込み用ランスの詰
り除去装置を用いることで、冶金炉が操業中であって
も、炉内ガスの漏洩を防止しつつ、ランスの詰り部を確
実に除去することができる。そして、高炉の微粉炭吹き
込み用ランスに本発明を適用した場合には、微粉炭吹き
込み量を確保して製造コストを低減することができると
共に、微粉炭吹き込み量が炉周方向で均一となって、高
炉の安定操業を確保することができ、その工業的効果は
格別である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による詰り除去装置の例を示す概略図
で、(a)は連結部の概略図、(b)は可動部の概略
図、(c)は詰り除去装置全体の概略図である。
【図2】本発明による詰り除去装置を使用した微粉炭吹
き込み装置の概略図である。
【図3】本発明による詰り除去装置を粉体吹き込み用ラ
ンスに取り付けた時の概略図である。
【図4】従来の微粉炭吹き込み装置の例を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 詰り除去装置 2 連結部 3 可動部 4 ランス 5 ブローパイプ 6 羽口 7 バルブ 8 管継手 9 ボールバルブ 10 パッキン 11 パッキン押え 15 圧抜きバルブ 17 ガイド管 18 芯材 19 ガス導入管 20 Oリング
フロントページの続き (72)発明者 丸山 太一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4K013 CA16 4K015 AD02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体吹き込み用ランスに接続する連結部
    と、この連結部に挿入され、ランスの内部を移動する可
    動部と、からなるランスの詰り除去装置であって、前記
    連結部は、ランスの粉体入口側に、ランス側からバル
    ブ、管継手の順に設けられた管継手と着脱可能であり、
    前記可動部は、ランスの軸心方向に沿ってランスに挿入
    されると共に、その先端をランス先端位置まで移動する
    ことが可能であり、連結部と可動部との接合部はランス
    内部と外気とを遮断するシール構造であり、前記可動部
    のランス内部の移動により、ランス詰りを除去すること
    を特徴とする粉体吹き込み用ランスの詰り除去装置。
  2. 【請求項2】 粉体吹き込み用ランスの内部へ不活性ガ
    スを供給するガス導入手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の粉体吹き込み用ランスの詰り除
    去装置。
  3. 【請求項3】 前記可動部が、ガイド管とガイド管内部
    を移動する芯材とで構成され、ガイド管及び芯材が独立
    して移動可能であると共に、ガイド管と芯材との接合部
    がランス内部と外気とを遮断するシール構造であること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の粉体吹き込
    み用ランスの詰り除去装置。
JP10334025A 1998-11-25 1998-11-25 粉体吹き込み用ランスの詰り除去装置 Pending JP2000160217A (ja)

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