JP2000158953A - 自動車用断熱カバー - Google Patents
自動車用断熱カバーInfo
- Publication number
- JP2000158953A JP2000158953A JP10347879A JP34787998A JP2000158953A JP 2000158953 A JP2000158953 A JP 2000158953A JP 10347879 A JP10347879 A JP 10347879A JP 34787998 A JP34787998 A JP 34787998A JP 2000158953 A JP2000158953 A JP 2000158953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- automobile
- cover
- insulating cover
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車の冬季の窓の凍結防止ができ、夏季の
社内の温度上昇を防ぎ風に飛ばされない自動車用断熱カ
バーを得る。 【解決手段】 断熱反射シートを自動車のドアのガラス
部分を覆う袋状に形成しドア部に位置する袋内側に磁石
シートを取り付け自動車用断熱カバーを構成する。この
カバーを自動車のドアに被せ磁石シートでドア部に固定
し、断熱効果を高め、ドアを閉めて挟み込み風に飛ばさ
れることを防ぐ。フロントガラスには断熱反射シートの
上下端に磁石シートを取り付け自動車用断熱カバーを構
成し、ボンネットと屋根に張り渡し磁石にて取り付け
る。
社内の温度上昇を防ぎ風に飛ばされない自動車用断熱カ
バーを得る。 【解決手段】 断熱反射シートを自動車のドアのガラス
部分を覆う袋状に形成しドア部に位置する袋内側に磁石
シートを取り付け自動車用断熱カバーを構成する。この
カバーを自動車のドアに被せ磁石シートでドア部に固定
し、断熱効果を高め、ドアを閉めて挟み込み風に飛ばさ
れることを防ぐ。フロントガラスには断熱反射シートの
上下端に磁石シートを取り付け自動車用断熱カバーを構
成し、ボンネットと屋根に張り渡し磁石にて取り付け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用断熱カ
バーに関する。さらに詳しくは、自動車の前部後部窓ガ
ラス部分に簡単に取付ができ、夏季には車外の熱の流入
を遮断でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに着霜
するのを防ぐ自動車用断熱カバーに関する。また、鳥類
による糞害を少なくする自動車用断熱カバーに関する。
バーに関する。さらに詳しくは、自動車の前部後部窓ガ
ラス部分に簡単に取付ができ、夏季には車外の熱の流入
を遮断でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに着霜
するのを防ぐ自動車用断熱カバーに関する。また、鳥類
による糞害を少なくする自動車用断熱カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、一般的な従来例の前部窓用の
自動車用日除けの外形図である。図13は、従来例の前
部窓用の自動車用断熱カバーの取付図である。図12、
13において1は発泡合成樹脂板等で作成された自動車
用日除け、1aは縦折り曲げ線、21は前部窓ガラス、
22はドアの窓ガラス、23はサンバイザ、1bは自動
車用日除け1取付時に前部窓ガラス21との間にできる
空間、1cは自動車用日除け1取付時にドアの窓ガラス
22との間にできる空間、23は自動車用日除け1を押
さえて固定するサンバイザである。以上の構成により夏
季の直射日光がハンドルに当たるのを防ぎ、多少は夏季
の社内の温度上昇を防ぐ。
自動車用日除けの外形図である。図13は、従来例の前
部窓用の自動車用断熱カバーの取付図である。図12、
13において1は発泡合成樹脂板等で作成された自動車
用日除け、1aは縦折り曲げ線、21は前部窓ガラス、
22はドアの窓ガラス、23はサンバイザ、1bは自動
車用日除け1取付時に前部窓ガラス21との間にできる
空間、1cは自動車用日除け1取付時にドアの窓ガラス
22との間にできる空間、23は自動車用日除け1を押
さえて固定するサンバイザである。以上の構成により夏
季の直射日光がハンドルに当たるのを防ぎ、多少は夏季
の社内の温度上昇を防ぐ。
【0003】また、特開平9−193655号に示され
る自動車のフロントガラス被覆装置がある。これはボン
ネットの内側に設置され、電動アームで使用時にカーテ
ン状のものをボンネット内部から引き出して、フロント
ガラスを被覆する構成となっている。これは自動車の冬
季の窓ガラスの着霜防止ができ、夏季の社内の温度上昇
を防ぐことができるが、複雑な構成である。
る自動車のフロントガラス被覆装置がある。これはボン
ネットの内側に設置され、電動アームで使用時にカーテ
ン状のものをボンネット内部から引き出して、フロント
ガラスを被覆する構成となっている。これは自動車の冬
季の窓ガラスの着霜防止ができ、夏季の社内の温度上昇
を防ぐことができるが、複雑な構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動車用日除け1取付
時に前部窓ガラス21との間にできる空間1bと自動車
用日除け1取付時にドアの窓ガラス22との間にできる
空間1cからの熱の流通が大きくハンドルの加熱は防げ
ても、夏季の社内の温度上昇を防ぐ効果は少ない。ま
た、自動車の冬季の窓ガラスの着霜防止は困難である。
特開平9−193655号のものは複雑で高価であり、
後から簡単に付加して使うのは困難である。いずれのも
のも自動車のドアの窓ガラスに対する効果のあるものは
ない。
時に前部窓ガラス21との間にできる空間1bと自動車
用日除け1取付時にドアの窓ガラス22との間にできる
空間1cからの熱の流通が大きくハンドルの加熱は防げ
ても、夏季の社内の温度上昇を防ぐ効果は少ない。ま
た、自動車の冬季の窓ガラスの着霜防止は困難である。
特開平9−193655号のものは複雑で高価であり、
後から簡単に付加して使うのは困難である。いずれのも
のも自動車のドアの窓ガラスに対する効果のあるものは
ない。
【0005】本発明はかかる事情に鑑み、簡単な構成で
自動車の冬季の前部、後部、ドアの窓ガラスの着霜防止
ができ、夏季の社内の温度上昇を防ぎ、鳥類による糞害
を少なくする自動車用断熱カバー自動車用断熱カバーを
得ることを目的とする。
自動車の冬季の前部、後部、ドアの窓ガラスの着霜防止
ができ、夏季の社内の温度上昇を防ぎ、鳥類による糞害
を少なくする自動車用断熱カバー自動車用断熱カバーを
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動車用断熱
カバーは、断熱反射シートを自動車のドアのガラス部分
を覆う袋状に形成したものである。
カバーは、断熱反射シートを自動車のドアのガラス部分
を覆う袋状に形成したものである。
【0007】請求項2の自動車用断熱カバーは、断熱反
射シートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成
し、形成した袋の口に磁石シートを取り付けたものであ
る。
射シートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成
し、形成した袋の口に磁石シートを取り付けたものであ
る。
【0008】請求項3の自動車用断熱カバーは、断熱反
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下端に磁石シートを取り付けたものである。
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下端に磁石シートを取り付けたものである。
【0009】請求項4の自動車用断熱カバーは、断熱反
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下左右端に磁石シートを取り付けたものであ
る。
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下左右端に磁石シートを取り付けたものであ
る。
【0010】請求項5の自動車用断熱カバーは、断熱反
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端に吸盤を取り付けたも
のである。
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端に吸盤を取り付けたも
のである。
【0011】請求項6の自動車用断熱カバーは、断熱反
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端にそれぞれ断熱反射シ
ートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成した
左右のドア用の袋を延在するように取り付けたものであ
る。
射シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端にそれぞれ断熱反射シ
ートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成した
左右のドア用の袋を延在するように取り付けたものであ
る。
【0012】請求項7の自動車用断熱カバーは、前記自
動車用断熱カバーに猛禽類の目模様を表示したものであ
る。
動車用断熱カバーに猛禽類の目模様を表示したものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.次に、この発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0014】図1は、この発明の実施の形態1による自
動車用断熱カバーの外観図、図2は、この発明の実施の
形態1による前部ドア用の自動車用断熱カバーの外形
図、図3は、この発明の実施の形態1による前部ドア用
の自動車用断熱カバーの断面AAによる断面図、図4
は、この発明の実施の形態1による後部ドア用の自動車
用断熱カバーの外形図、図5は、この発明の実施の形態
1による後部ドア用の自動車用断熱カバーの断面BBに
よる断面図、図6は、この発明の実施の形態1による前
部・後部窓用の自動車用断熱カバーの外形図、図7は、
この発明の実施の形態1による前部・後部窓用の自動車
用断熱カバーの断面CCによる断面図である。
動車用断熱カバーの外観図、図2は、この発明の実施の
形態1による前部ドア用の自動車用断熱カバーの外形
図、図3は、この発明の実施の形態1による前部ドア用
の自動車用断熱カバーの断面AAによる断面図、図4
は、この発明の実施の形態1による後部ドア用の自動車
用断熱カバーの外形図、図5は、この発明の実施の形態
1による後部ドア用の自動車用断熱カバーの断面BBに
よる断面図、図6は、この発明の実施の形態1による前
部・後部窓用の自動車用断熱カバーの外形図、図7は、
この発明の実施の形態1による前部・後部窓用の自動車
用断熱カバーの断面CCによる断面図である。
【0015】図1〜7において、20は自動車本体、2
4は前部窓ガラス、25は屋根、26はボンネット、2
7は後部窓ガラス、28は後部ボンネット、29は前部
ドア窓ガラス、30は後部ドア窓ガラス、100、20
0、300は自動車用断熱カバー、101、104、2
01、204、301、304は機械的強度を持たせる
ためのラミネートフィルム、102、202、302は
ポリエチレン等の発泡断熱材、103、203、303
はアルミニウム蒸着層であり、ラミネートフィルム10
1、104、201、204、301、304と発泡断
熱材102、202、302とアルミニウム蒸着層10
3、203、303で断熱反射シート150、250、
350を構成している。各層の配置、厚み、材質は要求
性能により異なる。アルミニウム蒸着層103、20
3、303はアルミニウム箔でもよいが、太陽熱をこの
表面で反射させるため、表面は鏡面仕上げのものが望ま
しい。
4は前部窓ガラス、25は屋根、26はボンネット、2
7は後部窓ガラス、28は後部ボンネット、29は前部
ドア窓ガラス、30は後部ドア窓ガラス、100、20
0、300は自動車用断熱カバー、101、104、2
01、204、301、304は機械的強度を持たせる
ためのラミネートフィルム、102、202、302は
ポリエチレン等の発泡断熱材、103、203、303
はアルミニウム蒸着層であり、ラミネートフィルム10
1、104、201、204、301、304と発泡断
熱材102、202、302とアルミニウム蒸着層10
3、203、303で断熱反射シート150、250、
350を構成している。各層の配置、厚み、材質は要求
性能により異なる。アルミニウム蒸着層103、20
3、303はアルミニウム箔でもよいが、太陽熱をこの
表面で反射させるため、表面は鏡面仕上げのものが望ま
しい。
【0016】105、205は裏布、106、206、
306は機械的強度と美感向上のための縁取りテープ、
107、207、307は磁石、108、208、30
8はこれらをまとめて縫合している縫合糸、109、2
09、309は印刷等により表示した猛禽類の目模様、
310は折り曲げ線である。
306は機械的強度と美感向上のための縁取りテープ、
107、207、307は磁石、108、208、30
8はこれらをまとめて縫合している縫合糸、109、2
09、309は印刷等により表示した猛禽類の目模様、
310は折り曲げ線である。
【0017】磁石107、207、307は可撓性があ
り、塗膜を侵すことのない塗膜より柔らかいゴム磁石等
のシート状のものが、縫製加工もし易く望ましい。裏布
105、205の材質はドアと自動車本体に挟まれるの
でナイロン布、ポリエステル布などの薄くて丈夫なもの
が望ましい。より完全に磁石107、207、307の
型が付かないようにするには磁力を強力にした上で布で
磁石107、207、307をくるむように加工すれば
よい。
り、塗膜を侵すことのない塗膜より柔らかいゴム磁石等
のシート状のものが、縫製加工もし易く望ましい。裏布
105、205の材質はドアと自動車本体に挟まれるの
でナイロン布、ポリエステル布などの薄くて丈夫なもの
が望ましい。より完全に磁石107、207、307の
型が付かないようにするには磁力を強力にした上で布で
磁石107、207、307をくるむように加工すれば
よい。
【0018】なお、実施の形態では縫製加工により作成
したが、これに限ることなく、断熱材の素材に合わせ、
あるいは加工の都合により、接着剤による接着加工、高
周波によるウェルダ加工でもよい。
したが、これに限ることなく、断熱材の素材に合わせ、
あるいは加工の都合により、接着剤による接着加工、高
周波によるウェルダ加工でもよい。
【0019】図1において、前部窓ガラス24に自動車
用断熱カバー300を上端、下端に取り付けられた磁石
307で屋根25、ボンネット26に取り付ける。後部
窓ガラス27に自動車用断熱カバー300を上端、下端
に取り付けられた磁石307で屋根25、後部ボンネッ
ト28に取り付ける。前部ドア窓ガラス29、後部ドア
窓ガラス30にはドアを開けた状態で、自動車用断熱カ
バー100、200を上から被せてドアを閉めて取り付
ける。取り付けた状態で、鳩、椋鳥等の天敵である猛禽
類の目模様109、209、309が目立つように配置
されるので、鳩、椋鳥など人間に近づく鳥類の糞害を防
げる。
用断熱カバー300を上端、下端に取り付けられた磁石
307で屋根25、ボンネット26に取り付ける。後部
窓ガラス27に自動車用断熱カバー300を上端、下端
に取り付けられた磁石307で屋根25、後部ボンネッ
ト28に取り付ける。前部ドア窓ガラス29、後部ドア
窓ガラス30にはドアを開けた状態で、自動車用断熱カ
バー100、200を上から被せてドアを閉めて取り付
ける。取り付けた状態で、鳩、椋鳥等の天敵である猛禽
類の目模様109、209、309が目立つように配置
されるので、鳩、椋鳥など人間に近づく鳥類の糞害を防
げる。
【0020】図2〜5において、自動車用断熱カバー1
00、200の変形例を示す。自動車用断熱カバー10
0、200の口に磁石107、207を取り付け、使用
時には自動車用断熱カバー100、200をドアの窓ガ
ラスに被せた後、窓ガラスの下部のドアの外側に磁力に
より付着させ、風によるバタツキを防ぎ、ドアのガラス
の下端と自動車用断熱カバーの隙間が少なくなり、より
効果的に断熱効果も向上させる。
00、200の変形例を示す。自動車用断熱カバー10
0、200の口に磁石107、207を取り付け、使用
時には自動車用断熱カバー100、200をドアの窓ガ
ラスに被せた後、窓ガラスの下部のドアの外側に磁力に
より付着させ、風によるバタツキを防ぎ、ドアのガラス
の下端と自動車用断熱カバーの隙間が少なくなり、より
効果的に断熱効果も向上させる。
【0021】図6、7において、自動車用断熱カバー3
00を示す。収納用の折り曲げ線310は、磁石307
を避けて配置する。収納時折り曲げ線310で折り曲げ
ることにより、コンパクトに収納が可能である。なおこ
の場合の磁石307の極性は図中に示すように収納時に
正しく折り畳んだ際にN極とS極が吸着するように配置
すると、折り畳み作業が、素早く正しくでき、折り畳み
状態がひもなどを掛けなくとも保持でき、磁力が弱まら
ずに長期収納できる。これは特にコンパクトにするため
に、折り畳みが複雑になる場合に効果が大きい。
00を示す。収納用の折り曲げ線310は、磁石307
を避けて配置する。収納時折り曲げ線310で折り曲げ
ることにより、コンパクトに収納が可能である。なおこ
の場合の磁石307の極性は図中に示すように収納時に
正しく折り畳んだ際にN極とS極が吸着するように配置
すると、折り畳み作業が、素早く正しくでき、折り畳み
状態がひもなどを掛けなくとも保持でき、磁力が弱まら
ずに長期収納できる。これは特にコンパクトにするため
に、折り畳みが複雑になる場合に効果が大きい。
【0022】図8〜10は、この発明の実施の形態1に
よる前部・後部窓用の自動車用断熱カバーの変形例の外
形図である。図8〜10において311は吸盤、311
eは吸盤を取り付けるひもである。自動車用断熱カバー
300を取り付ける際に前部ドア窓ガラス29、後部ド
ア窓ガラス30に張り渡し密着させバタツキを防ぎ、前
部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの隙間が
少なくなり、より効果的に、断熱効果を高める効果があ
る。
よる前部・後部窓用の自動車用断熱カバーの変形例の外
形図である。図8〜10において311は吸盤、311
eは吸盤を取り付けるひもである。自動車用断熱カバー
300を取り付ける際に前部ドア窓ガラス29、後部ド
ア窓ガラス30に張り渡し密着させバタツキを防ぎ、前
部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの隙間が
少なくなり、より効果的に、断熱効果を高める効果があ
る。
【0023】図10は、この発明の実施の形態1による
前部・後部窓用の自動車用断熱カバーの変形例の外形図
である。図10において左右端にも磁石307を設け
る。自動車用断熱カバー300を取り付ける際に自動車
の左右の窓枠に磁力により取り付け、前部ドア窓ガラス
29、後部ドア窓ガラス30に張り渡し密着させバタツ
キを防ぎ、前部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カ
バーの隙間が少なくなり、より効果的に、断熱効果を高
める効果がある。
前部・後部窓用の自動車用断熱カバーの変形例の外形図
である。図10において左右端にも磁石307を設け
る。自動車用断熱カバー300を取り付ける際に自動車
の左右の窓枠に磁力により取り付け、前部ドア窓ガラス
29、後部ドア窓ガラス30に張り渡し密着させバタツ
キを防ぎ、前部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カ
バーの隙間が少なくなり、より効果的に、断熱効果を高
める効果がある。
【0024】図11は、この発明の実施の形態1による
前部窓用の自動車用断熱カバーの変形例の外形図であ
る。図11において左右端に図2で説明した自動車用断
熱カバー100を左右対称に設ける。設ける方法は縫合
糸による縫合、自在ファスナ、あるいは同一素材で一体
成形としても良い。自動車用断熱カバー300を取り付
ける際に、自動車用断熱カバーの前部と側面の隙間をな
くし、前部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバー
の隙間が無くなり、より効果的に、断熱効果を高める効
果がある。
前部窓用の自動車用断熱カバーの変形例の外形図であ
る。図11において左右端に図2で説明した自動車用断
熱カバー100を左右対称に設ける。設ける方法は縫合
糸による縫合、自在ファスナ、あるいは同一素材で一体
成形としても良い。自動車用断熱カバー300を取り付
ける際に、自動車用断熱カバーの前部と側面の隙間をな
くし、前部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバー
の隙間が無くなり、より効果的に、断熱効果を高める効
果がある。
【0025】ラミネートフィルム101、104、20
1、204、301、304の表面には図示しないフッ
素樹脂加工を行えば雨などが凍り付くことが少なくな
り、また汚れの付着も少なくなり効果的である。
1、204、301、304の表面には図示しないフッ
素樹脂加工を行えば雨などが凍り付くことが少なくな
り、また汚れの付着も少なくなり効果的である。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
断熱反射シートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状
に形成したので、自動車のドアのガラス部分に被せて簡
単に取付ができ、夏季には車外の熱の流入を遮断でき、
冬季には自動車のドアのガラスが着霜するのを防ぐ自動
車用断熱カバーが得られる。
断熱反射シートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状
に形成したので、自動車のドアのガラス部分に被せて簡
単に取付ができ、夏季には車外の熱の流入を遮断でき、
冬季には自動車のドアのガラスが着霜するのを防ぐ自動
車用断熱カバーが得られる。
【0027】また、請求項2の発明によれば、断熱反射
シートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成
し、形成した袋の口に磁石シートを取り付けたので、ド
アのガラスの下端と自動車用断熱カバーの隙間が少なく
なり、より効果的に、自動車のドアのガラス部分に簡単
に取付ができ、夏季には車外の熱の流入を遮断でき、冬
季には自動車のドアのガラスに着霜するのを防ぐ自動車
用断熱カバーが得られる。
シートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成
し、形成した袋の口に磁石シートを取り付けたので、ド
アのガラスの下端と自動車用断熱カバーの隙間が少なく
なり、より効果的に、自動車のドアのガラス部分に簡単
に取付ができ、夏季には車外の熱の流入を遮断でき、冬
季には自動車のドアのガラスに着霜するのを防ぐ自動車
用断熱カバーが得られる。
【0028】また、請求項3の発明によれば、断熱反射
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下端に磁石シートを取り付けたので、自動車
の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付ができ、夏季には
車外の熱の流入を遮断でき、冬季には自動車の前部後部
窓ガラスに着霜するのを防ぐ自動車用断熱カバーが得ら
れる。
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下端に磁石シートを取り付けたので、自動車
の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付ができ、夏季には
車外の熱の流入を遮断でき、冬季には自動車の前部後部
窓ガラスに着霜するのを防ぐ自動車用断熱カバーが得ら
れる。
【0029】また、請求項4の発明によれば、断熱反射
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下左右端に磁石シートを取り付けたので、自
動車の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付ができ、前部
後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの隙間が少
なくなり、より効果的に、夏季には車外の熱の流入を遮
断でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに着霜する
のを防ぐ自動車用断熱カバーが得られる。
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その上下左右端に磁石シートを取り付けたので、自
動車の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付ができ、前部
後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの隙間が少
なくなり、より効果的に、夏季には車外の熱の流入を遮
断でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに着霜する
のを防ぐ自動車用断熱カバーが得られる。
【0030】また、請求項5の発明によれば、断熱反射
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端に吸盤を取り付けたの
で、自動車の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付がで
き、前部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの
隙間が少なくなり、より効果的に、夏季には車外の熱の
流入を遮断でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに
着霜するのを防ぐ自動車用断熱カバーが得られる。
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端に吸盤を取り付けたの
で、自動車の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付がで
き、前部後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの
隙間が少なくなり、より効果的に、夏季には車外の熱の
流入を遮断でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに
着霜するのを防ぐ自動車用断熱カバーが得られる。
【0031】また、請求項6の発明によれば、断熱反射
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端にそれぞれ断熱反射シ
ートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成した
左右のドア用の袋を延在するように取り付けたので、自
動車の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付ができ、前部
後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの隙間が無
くなり、より効果的に、夏季には車外の熱の流入を遮断
でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに着霜するの
を防ぐ自動車用断熱カバーが得られる。
シートを自動車の前部後部窓ガラスを覆う形状に形成
し、その断熱反射シートの上下端に磁石シートを取り付
け、その断熱反射シートの左右端にそれぞれ断熱反射シ
ートを自動車のドアのガラス部分を覆う袋状に形成した
左右のドア用の袋を延在するように取り付けたので、自
動車の前部後部窓ガラス部分に簡単に取付ができ、前部
後部窓ガラスの左右端と自動車用断熱カバーの隙間が無
くなり、より効果的に、夏季には車外の熱の流入を遮断
でき、冬季には自動車の前部後部窓ガラスに着霜するの
を防ぐ自動車用断熱カバーが得られる。
【0032】また、請求項7の発明によれば、自動車用
断熱カバーに天敵である猛禽類の目模様を表示したの
で、鳩、椋鳥等を忌避し、鳩、椋鳥等に糞を掛けられに
くい自動車用断熱カバーが得られる。
断熱カバーに天敵である猛禽類の目模様を表示したの
で、鳩、椋鳥等を忌避し、鳩、椋鳥等に糞を掛けられに
くい自動車用断熱カバーが得られる。
【図1】この発明の実施の形態1による自動車用断熱カ
バーの外観図である。
バーの外観図である。
【図2】この発明の実施の形態1による前部ドア用の自
動車用断熱カバーの外形図である。
動車用断熱カバーの外形図である。
【図3】この発明の実施の形態1による前部ドア用の自
動車用断熱カバーの断面AAによる断面図断面図であ
る。
動車用断熱カバーの断面AAによる断面図断面図であ
る。
【図4】この発明の実施の形態1による後部ドア用の自
動車用断熱カバーの外形図である。
動車用断熱カバーの外形図である。
【図5】この発明の実施の形態1による後部ドア用の自
動車用断熱カバーの断面BBによる断面図である。
動車用断熱カバーの断面BBによる断面図である。
【図6】この発明の実施の形態1による前部・後部窓用
の自動車用断熱カバーの外形図である。
の自動車用断熱カバーの外形図である。
【図7】この発明の実施の形態1による前部・後部窓用
の自動車用断熱カバーの断面CCによる断面図である。
の自動車用断熱カバーの断面CCによる断面図である。
【図8】この発明の実施の形態1による前部・後部窓用
の自動車用断熱カバーの外形図である。
の自動車用断熱カバーの外形図である。
【図9】この発明の実施の形態1による前部・後部窓用
の自動車用断熱カバーの外形図である。
の自動車用断熱カバーの外形図である。
【図10】この発明の実施の形態1による前部・後部窓
用の自動車用断熱カバーの外形図である。
用の自動車用断熱カバーの外形図である。
【図11】この発明の実施の形態1による前部・後部窓
用の自動車用断熱カバーの外形図である。
用の自動車用断熱カバーの外形図である。
【図12】従来例の前部窓用の自動車用断熱カバーの外
形図である。
形図である。
【図13】従来例の前部窓用の自動車用断熱カバーの取
付図である。
付図である。
100、200、300 自動車用断熱カバー 101、104、201、204、301、304 ラ
ミネートフィルム 102、202、302 発泡断熱材 103、203、303 アルミニウム蒸着層 105、205 裏布 107、207、307 磁石 108、208、308 縫合糸 109、209、309 猛禽類の目模様 150、250、350 断熱反射シート
ミネートフィルム 102、202、302 発泡断熱材 103、203、303 アルミニウム蒸着層 105、205 裏布 107、207、307 磁石 108、208、308 縫合糸 109、209、309 猛禽類の目模様 150、250、350 断熱反射シート
Claims (7)
- 【請求項1】 断熱反射シートを自動車のドアのガラス
部分を覆う袋状に形成したことを特徴とする自動車用断
熱カバー。 - 【請求項2】 断熱反射シートを自動車のドアのガラス
部分を覆う袋状に形成し、形成した袋の口に磁石シート
を取り付けたことを特徴とする自動車用断熱カバー。 - 【請求項3】 断熱反射シートを自動車の前部後部窓ガ
ラスを覆う形状に形成し、その上下端に磁石シートを取
り付けたことを特徴とする自動車用断熱カバー。 - 【請求項4】 断熱反射シートを自動車の前部後部窓ガ
ラスを覆う形状に形成し、その上下左右端に磁石シート
を取り付けたことを特徴とする自動車用断熱カバー。 - 【請求項5】 断熱反射シートを自動車の前部後部窓ガ
ラスを覆う形状に形成し、その断熱反射シートの上下端
に磁石シートを取り付け、その断熱反射シートの左右端
に吸盤を取り付けたことを特徴とする自動車用断熱カバ
ー。 - 【請求項6】 断熱反射シートを自動車の前部後部窓ガ
ラスを覆う形状に形成し、その断熱反射シートの上下端
に磁石シートを取り付け、その断熱反射シートの左右端
にそれぞれ断熱反射シートを自動車のドアのガラス部分
を覆う袋状に形成した左右のドア用の袋を延在するよう
に取り付けたことを特徴とする自動車用断熱カバー。 - 【請求項7】 前記自動車用断熱カバーに猛禽類の目模
様を表示したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか
1項に記載の自動車用断熱カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10347879A JP2000158953A (ja) | 1998-11-21 | 1998-11-21 | 自動車用断熱カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10347879A JP2000158953A (ja) | 1998-11-21 | 1998-11-21 | 自動車用断熱カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000158953A true JP2000158953A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18393224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10347879A Pending JP2000158953A (ja) | 1998-11-21 | 1998-11-21 | 自動車用断熱カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000158953A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002154125A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Kazuo Okamoto | 断熱シートの製造方法及びそれにより製造された断熱シート |
JP2011067816A (ja) * | 2010-11-19 | 2011-04-07 | Kazuo Okamoto | 断熱シートの製造方法及びそれにより製造された断熱シート |
CN108909424A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-30 | 祝文童 | 隐形车窗保温外衣 |
-
1998
- 1998-11-21 JP JP10347879A patent/JP2000158953A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002154125A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Kazuo Okamoto | 断熱シートの製造方法及びそれにより製造された断熱シート |
JP2011067816A (ja) * | 2010-11-19 | 2011-04-07 | Kazuo Okamoto | 断熱シートの製造方法及びそれにより製造された断熱シート |
CN108909424A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-30 | 祝文童 | 隐形车窗保温外衣 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4560245A (en) | Vehicular windshield curtain for inhibiting heat transfer | |
US6076577A (en) | Vehicle sunshade | |
US5037156A (en) | Windshield protector | |
US6352299B1 (en) | Plastic replacement window with extension for vehicles | |
US5244245A (en) | Vehicle top cover | |
US20080191511A1 (en) | Window Shade Device | |
JP2000158953A (ja) | 自動車用断熱カバー | |
US9061575B2 (en) | Vehicle windshield, wiper-bay and window external, reusable cover | |
CN203752859U (zh) | 一种汽车用遮阳罩 | |
US8967228B2 (en) | Temporary window | |
CN208411387U (zh) | 隐形车窗保温外衣 | |
JP2001233062A (ja) | 自動車用断熱カバー | |
RU145969U1 (ru) | Защитный экран | |
CN108909424A (zh) | 隐形车窗保温外衣 | |
JPH054520A (ja) | 車両用リフトゲート構造 | |
JP3040394U (ja) | 車両窓用防虫ネット構造 | |
JP2002264663A (ja) | 自動車ガラス窓の熱線遮断、着氷・着霜防止マスク | |
JPH05262141A (ja) | 自動車用カバー | |
CN212950071U (zh) | 一种遮光防晒的汽车窗帘组件 | |
CN2863532Y (zh) | 汽车遮阳冠 | |
JP2001080367A (ja) | 自動車窓用装着カバー | |
JPH1035295A (ja) | 簡易車体カバー及びその取付方法 | |
JPH09118130A (ja) | 自動車の遮光具 | |
KR200262541Y1 (ko) | 차량용 빗물 가리개 | |
JPS63145122A (ja) | 自動車の窓ガラス用の保護カバ− |