JP2000157797A - スカート兼用ズボン仕上げ機 - Google Patents

スカート兼用ズボン仕上げ機

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JP2000157797A
JP2000157797A JP10335992A JP33599298A JP2000157797A JP 2000157797 A JP2000157797 A JP 2000157797A JP 10335992 A JP10335992 A JP 10335992A JP 33599298 A JP33599298 A JP 33599298A JP 2000157797 A JP2000157797 A JP 2000157797A
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skirt
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pants
baloon
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Hideto Kurata
秀人 倉田
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Fujicar Manufacturing Co Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ズボン用風船を取り外すことなく、スカート
用風船をズボン保持具側に取り付けることにより、ズボ
ンの乾燥仕上げ処理及びスカートの乾燥処理をしわ等の
発生することなく効率良く行えるようにする。 【解決手段】本発明に係るズボン仕上機は、ズボンX を
腰回り部にて吊下げ保持するズボン保持具7 が、ズボン
X を内側から膨らませて乾燥させるためのズボン用風船
15を備え、前記ズボン保持具7 には、スカートを乾燥さ
せるためのスカート用風船40が着脱自在に取り付け可能
に構成されてなることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯後のズボン又
はスカートを乾燥仕上げ処理するスカート兼用ズボン仕
上げ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のズボン仕上機は、図10に示す如
く、立設されるフレーム59の上部にズボンXの腰回り部
を保持して吊り下げるため、該腰回り部に挿入するズボ
ン用風船60及び腰回り部を前後に引張って緊張する布張
り板61,62 を備えたズボン保持具63と、ズボンXの裾長
さに応じてフレーム60に対して上下方向に移動し、ズボ
ンXの裾部を挟んで保持するズボン挟持手段64とを具備
してなる。
【0003】そして、ズボンXの上部開口より、ズボン
用風船60及び布張り板61,62 を挿入し、ズボンXを吊下
げ保持すると共に、吊下げたズボンXの裾長さに応じて
ズボン挟持手段64を上下動させて所定の位置に固定し、
ズボン挟持手段64によりズボンXの裾部を折り目を合わ
せた状態で挟んで保持した後、ズボン用風船60内に熱風
を吹き出させてズボンXを内部から乾燥させ、乾燥仕上
げ処理を終了するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ズボン仕上機にあ
っては、ズボン専用に形状等が設定されたズボン用風船
60が取り付けてられているだけであるため、ズボンXを
乾燥させる場合には、ズボンXの乾燥仕上がりが良好で
ある。
【0005】一方、前記仕上機により、スカートも乾燥
する場合もあるが、前記風船60は、ズボン専用であるた
め、スカートを乾燥した場合には、スカート全体を完全
に膨らますことができず、スカートが縮んだ状態やしわ
の入った状態で仕上がる欠点があった。
【0006】そこで、ズボン用風船を着脱自在に設け、
スカート用風船と交換できる構成とすることも考えられ
るが、かかる構成の場合、スカート用風船とズボン用風
船とを交換する作業が必要となり、かかる交換作業は、
熟練を要する欠点があり、採用することはできない。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたもので、ズボン用風船を取り外すこ
となく、スカート用風船をズボン保持具側に取り付ける
ことにより、ズボンの乾燥仕上げ処理及びスカートの乾
燥処理をしわ等の発生することなく効率良く行えるよう
にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明に係るズボン仕上機は、ズボンX を腰回り部にて
吊下げ保持するズボン保持具7 が、ズボンX を内側から
膨らませて乾燥させるためのズボン用風船15を備え、前
記ズボン保持具7 には、スカートを乾燥させるためのス
カート用風船40が着脱自在に取り付け可能に構成されて
なることにある。
【0009】上記構成からなる仕上機は、ズボンXを乾
燥処理する場合には、スカート用風船40を取り外してお
いて、ズボン用風船15により、ズボンXを乾燥させるこ
とができる。
【0010】一方、スカートYを乾燥処理する場合に
は、スカート用風船40をズボン保持具7 側に取り付ける
ことにより、スカートYを乾燥仕上げ処理を行う。従っ
て、スカートYを専用の風船で容易に乾燥処理すること
が可能となる。
【0011】また、本発明に係るズボン仕上機は、前記
ズボン用風船15には係止手段が設けられ、且つ、前記ス
カート用風船40には、前記係止手段に着脱自在に係合す
る被係止手段が設けられているのが好ましい。
【0012】更に、前記係止手段は、オス側の面ファス
ナ27からなり、且つ、前記被係止手段は、メス側の面フ
ァスナ43からなるのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスカート兼用
ズボン仕上げ機の実施の形態について、以下説明する。
本実施形態に係る仕上機は、図4に示す如く、地面に載
置可能な基台1 にフレーム2 が立設され、前記基台1 に
固定された送風機3 の吹出し口3aに接続された管路4 が
フレーム2 内に配されると共に、管路4 上に熱交換器5
が配設されている。
【0014】前記管路4 は、フレーム2 上方から横方向
に付設された筒状の支持枠体6 の内部に連通すること
で、送風機3 の吹出し口3aから吹き出された空気が熱交
換器5で温められ、支持枠体6の内部を通る熱風の流路
Aが形成される。
【0015】また、前記支持枠体6 は、図1乃至図3に
示す如く、その先端が下方に屈曲すると共に、下方に開
口部6aとスリット6bとが形成され、流路Aを通って運ば
れた熱風は、開口部6aから外部に吹き出される第一分岐
路Bと、スリット6bから外部に吹き出される第二分岐路
Cとの二つの経路に分岐される。
【0016】更に、前記支持枠体6 の下方位置には、ズ
ボンXの腰回り部を緊張して保持し吊り下げるためのズ
ボン保持具7が設けられている。ズボン保持具7 は、前
記支持枠体6 に固定され、ズボンXの腰回り部の内面に
沿う形状に湾曲された布張り板8 と、該布張り板8と対
向するように後部側に位置し、且つ、布張り板8と同様
にズボンXの腰回り部の内面に沿う形状に湾曲された布
張り板9 と、二股に分かれてズボンX内に挿入可能な形
状を有し、布張り板8及び布張り板9の外面に上部開口
部15a が貼着されたズボン用風船15とを備える。
【0017】前記ズボン保持具7 は、支持枠体6 の開口
部6aがズボン用風船15の上部開口部15a に臨むようにし
て配置されてなり、前記第一分岐路Bの熱風は、ズボン
用風船15内に流入可能となっている。尚、ズボン用風船
15は、熱風により膨らまされると共に、若干の熱風が透
過可能なシート(例えば所定の部分又は全体に通気性を
有するメッシュのシート)からなっている。
【0018】また、前記布張り板9 はガイドレール10,1
0 に沿って摺動するガイド体11,11に取付けられた固定
部材12に取付けられ、該固定部材12がフレーム2 に固定
されたエアシリンダ13のロッド13a に連結されること
で、布張り板9 は布張り板8 と相対距離を変更できるよ
うに、固定部材12及びガイド体11,11 を介してガイドレ
ール10,10 上を移動可能となる。
【0019】従って、腰回り部からズボンX内に、ズボ
ン保持具7 を挿入した後、布張り板9 を布張り板8 から
離間するように移動させれば、ズボンXは、腰回り部が
緊張され保持されることとなる。
【0020】また、前記ズボン保持具7 にズボンXが保
持された状態で、該ズボンXの腰回り部の外側に第二分
岐路Cの熱風を通風すべく、ズボン用風船15の上部開口
部15a 周縁を外側から包囲するカバー体18が、フレーム
2 に固定されたブラケット2aに上下方向に揺動自在に支
承されている。
【0021】しかも、図2に示す如く、前記カバー体18
がズボン保持具7 側に回動した状態にあっては、支持枠
体6 のスリット6bをカバー体18が覆い、スリット6bを介
して吹き出される第二分岐路Cの熱風がガイド部21内に
流入可能となる。そして、ガイド部21内に流入する熱風
は、ガイド部21内に保持されつつ、ズボン用風船15の上
部開口部15a の周縁に沿って移動可能となる。
【0022】前記ズボン用風船15の表面側で且つ前記両
方の布張り板8,9の対応する前後部分には、係止手段
としてのオス側の面ファスナ27、27がそれぞれ固着され
ている。尚、かかる面ファスナ27の固着手段は、縫製で
あっても接着剤によるものであっても良く、特に限定さ
れるものではない。また、各面ファスナ27の大きさは、
特に限定されるものではないが、略布張り板8,9の大
きさに相当するのが好ましい。
【0023】また、各面ファスナ27は、上部の風船係止
用面ファスナ27aと、下部のズボン係止用面ファスナ
(ズボン係止用手段)27bとからなる。風船係止用面フ
ァスナ27aは、例えば図9(a)に示す如く基材シート
29にフック状(ループ状の一部を切断したものも含む)
の多数の係合素子28aを有し、その上下方向の幅は前記
ズボン係止用面ファスナ27bの幅よりも小さく設定され
ている。例えば、風船係止用面ファスナ27aの幅が20
mmで、ズボン係止用面ファスナ27bの幅が60mmに
設定されるのが好ましい。
【0024】前記ズボン係止用面ファスナ27bは、図9
(b)に示す如く基材シート29に先端が突出するひげ状
又はキノコ状の係合素子28b が多数設けられたものであ
る。
【0025】また、前記フレーム2には、前記ズボン保
持具7 に保持されたズボンXの両裾部分を挟持するため
のズボン挟持手段31が、シリンダー32により昇降自在設
けられている。該ズボン挟持手段31は、従来公知のもの
が採用され、例えば固定部材と該固定部材の両側に基部
を支点として回動自在に設けられた可動部材とを備えて
いる。
【0026】40は、図5に示す如く有底筒状を呈するス
カート用風船を示す。スカート用風船40は、スカートY
を乾燥処理するためのもので、前記ズボン用風船15に取
り付けられる胴部41と、該胴部41の下方に設けられたス
カート部本体42とからなる。尚、スカート部本体42の周
壁は若干の通気性を有するようにメッシュのシートから
なり、底壁は通気性を有していないシートから構成する
のが好ましい。
【0027】前記胴部41の裏面の上部には、前記ズボン
用風船15の風船係止用面ファスナ27aに着脱自在に係合
する被係止手段としてのメス側の面ファスナ43が固着さ
れている。かかる面ファスナ43は、ループ状又はコイル
状の係合素子を有し、その上下方向の幅及びスカートY
の胴周り部の周方向の長さは、前記風船係止用面ファス
ナ27aのそれと同等に設定されている。
【0028】また、前記胴部41の表側で且つ前後部に
は、スカート係止手段としてのオス側の面ファスナ45,
45がそれぞれ固着されている。各面ファスナ45は、前記
ズボン係止用面ファスナ27bと同様にフック状の係合素
子を有したものであり、その上下方向の幅及びスカート
Yの胴周り部の周方向の長さは、前記オス側の面ファス
ナ27のそれと同等に設定されている。
【0029】本実施形態のスカート兼用ズボン仕上げ機
は、以上の構成からなり、次にかかる仕上機を使用して
ズボンX又はスカートYの乾燥仕上げ処理作業について
説明する。
【0030】先ず、ズボンXの乾燥仕上げを行う場合に
は、ズボンXの腰回り部より、ズボン用風船15と共に布
張り板8,9 を挿入してズボンXをズボン保持具7 に装着
した後、エアシリンダ13により、布張り板9 を布張り板
8から離間する方向に移動させ、腰回り部を緊張してズ
ボンXを吊下げ保持する。
【0031】次に、吊下げたズボンXの裾長さに応じて
ズボン挟持手段31を上方移動させて所定の位置に固定
し、ズボンXの裾部を緊張させながら挟持する。
【0032】この状態で、送風機3 が起動して、流路A
を通って送風された熱風が、一部は第一分岐路Bを通っ
てズボン用風船15内に吹き出され、一部は第二分岐路C
を通ってガイド部21内に吹き出される。従って、熱風に
よりズボン用風船15が膨張してズボンXの内部に密接す
ることで、ズボンXは内側から乾燥される。
【0033】このとき、ズボン用風船15に設けられてい
る面ファスナ27は、それぞれズボンを効果的に係合する
(図8(a)参照)。特に、ズボン係止用面ファスナ27
bは、硬質のひげ状又はキノコ状の係合素子28b を有す
るため、かかる係合素子28bがズボンXの生地に確実に
係合し、摩擦力が大きくなり、ズボンが下方にずれ落ち
るのを確実に阻止する。そして、一連の乾燥工程が終了
すると、ズボン挟持手段31が裾部を開放すると共に、送
風機2 が停止して、ズボン用風船15が収縮してズボンX
の仕上げが完了する。
【0034】次に、スカートを乾燥させる場合について
説明する。前記布張り板8及び布張り板9を若干接近さ
せた状態において、スカート用風船40をズボン用風船15
の下方から被嵌させる。そして、スカート用風船40の胴
部41を布張り板8及び布張り板9の位置まで上昇させた
後に、スカート用風船40のメス側の面ファスナ43を、前
記ズボン用風船15側の風船係止用面ファスナ27aに係合
させる。かかる風船係止用面ファスナ27aは、フック状
の係合素子28aを有することから、メス側の面ファスナ
43との係合が確実となり、スカート用風船40の装着が完
了する。
【0035】更に、スカートYをスカート用風船40に取
り付けるには、スカートYをスカート用風船40の下方か
ら被嵌し、スカートYの上部(胴部)をスカート用風船
40側に押圧する。このとき、スカート用風船40に設けら
れた面ファスナ45はスカートYの生地に係合するため、
両方に摩擦力が生じ、スカートは保持される。
【0036】再び布張り板8及び布張り板9を離間させ
る方向に移動させると、布張り板8及び布張り板9は、
ズボン用風船15をスカート用風船40に内側から押圧させ
るため、面ファスナ27a ,43同士の係合がより確実とな
る(図7及び図8(b)参照)。また、同時にスカート
用風船40の面ファスナ45とスカートYとの係合がより確
実となる。
【0037】次に、ズボン乾燥時と同様に、熱風をズボ
ン用風船15内部に供給すると、熱風はズボン用風船15を
膨らませながら透過し、スカート用風船40を所定形状に
膨張させるため、スカートYを乾燥させることができ
る。尚、このスカートYの乾燥作業においては、図6に
示す如く錘37をスカートYの裾部分に取り付けておくの
が好ましい。更に、送風機2 が停止して、ズボン用風船
15及びスカート用風船40が収縮してスカートYの仕上げ
が完了する。布張り板8及び布張り板9を接近させた状
態でスカートYをスカート用風船40から取り外す。
【0038】以上より、本実施形態のスカート兼用ズボ
ン仕上げ機によれば、スカート用風船40をズボン用風船
15から取り外すことにより、ズボンの乾燥仕上げを行う
ことができる。
【0039】また、スカート用風船40をズボン用風船15
に取り付けることにより、該スカート用風船40を利用し
てスカートを乾燥させることができる。特に、専用のス
カート用風船40を使用することにより、スカートYが縮
んだ状態やしわの入った状態で仕上がることを好適に防
止することができ、不完全なことによる乾燥処理のし直
しが不要となり、乾燥仕上げ処理の効率向上を図ること
ができる。
【0040】尚、本発明に係るスカート兼用ズボン仕上
げ機は、上記実施形態に限定されるものではない。例え
ば、前記オス側の面ファスナ27,45及びメス側の面ファ
スナ43は、ズボン用風船15及びスカート用風船40の全周
にわたって設けても良い。
【0041】しかも、ズボン用風船15側の面ファスナ27
(風船係止用面ファスナ27a)がメス側で、スカート用
風船40側の面ファスナ43をオス側とすることも可能であ
る。ズボン用風船15に設けられる面ファスナ27は、上下
に分割してそれぞれ異なる構成のものを採用したが、分
割することなく、同一構成のものを採用することも可能
である。
【0042】前記係止手段及び被係止手段は、面ファス
ナに限定されるものではなく、フックと該フックが係止
される例えば環状体等であっても良く、それぞの構成は
特に限定されるものではない。また、乾燥媒体である気
体は熱風のみに限定されず、水蒸気、通常の空気であっ
てもよい。
【0043】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、ズボンを腰回り
部にて吊下げ保持するズボン保持具が、ズボンを内側か
ら膨らませて乾燥させるためのズボン用風船を備え、前
記ズボン用風船には、スカートを乾燥させるためのスカ
ート用風船が着脱自在に取り付け可能に構成されてなる
ため、ズボン用風船により、ズボンを乾燥処理すること
ができ、更に、ズボン用風船を取り外すことなくスカー
ト用風船により、スカートを乾燥処理することが可能と
なる。
【0044】しかも、ズボン用風船側にスカート用風船
を取り付ける構成であるため、ズボン用風船を着脱する
場合に比し、着脱作業を簡単に行うことができ、熟練が
不用となり、スカートが縮んだ状態やしわの入った状態
で仕上がることを好適に防止することができ、ズボン及
びスカートの乾燥仕上げ処理の効率向上を図ることがで
きる。
【0045】また、前記ズボン用風船には係止手段が設
けられ、且つ、前記スカート用風船には、前記係止手段
に着脱自在に係合する被係止手段が設けられ、前記係止
手段は、オス側の面ファスナからなり、且つ、前記被係
止手段は、メス側の面ファスナからなる場合には、スカ
ート用風船の着脱作業をワンタッチで簡単に行え、着脱
時間の短縮を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す要部の分解斜視図。
【図2】同実施形態の要部断面側面図。
【図3】同実施形態の要部断面正面図。
【図4】同実施形態を示す全体側面図。
【図5】スカートを示し、(a)は正面図、(b)は一
部断面を含む側面図。
【図6】スカートを乾燥仕上げする場合の要部を示す側
面図。
【図7】同実施形態の要部断面正面図。
【図8】(a)はズボン用風船にズボンを装着した状態
の要部断面図、(b)はズボン用風船にスカート用風船
を装着した状態の要部断面図。
【図9】(a)及び(b)はオス側の面ファスナの要部
断面図。
【図10】従来のズボン仕上げ機の側面図。
【符号の説明】
7 …ズボン保持具、8,9 …布張り板、15…ズボン用風
船、27…オス側の面ファスナ、40…スカート用風船、43
…メス側の面ファスナ、X…ズボン、Y…スカート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズボン(X) を腰回り部にて吊下げ保持す
    るズボン保持具(7) が、ズボン(X) を内側から膨らませ
    て乾燥させるためのズボン用風船(15)を備え、前記ズ
    ボン保持具(7) には、スカート(Y)を乾燥させるため
    のスカート用風船(40)が着脱自在に取り付け可能に構
    成されてなることを特徴とするスカート兼用ズボン仕上
    げ機。
  2. 【請求項2】 前記ズボン用風船(15)には係止手段が
    設けられ、且つ、前記スカート用風船(40)には、前記
    係止手段に着脱自在に係合する被係止手段が設けられて
    いる請求項1に記載のスカート兼用ズボン仕上げ機。
  3. 【請求項3】 前記係止手段は、オス側の面ファスナ
    (27)からなり、且つ、前記被係止手段は、メス側の面
    ファスナ(43)からなる請求項2に記載のスカート兼用
    ズボン仕上げ機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200479871Y1 (ko) * 2014-10-27 2016-03-15 안형 세탁업소용 모자 받침대
CN111155263A (zh) * 2020-01-07 2020-05-15 珠海格力电器股份有限公司 一种用于裤类衣物洗涤的辅助洗涤装置及洗涤装置

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KR200479871Y1 (ko) * 2014-10-27 2016-03-15 안형 세탁업소용 모자 받침대
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