JP2000156691A - サーバ決定装置および記録媒体 - Google Patents

サーバ決定装置および記録媒体

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JP2000156691A
JP2000156691A JP33087698A JP33087698A JP2000156691A JP 2000156691 A JP2000156691 A JP 2000156691A JP 33087698 A JP33087698 A JP 33087698A JP 33087698 A JP33087698 A JP 33087698A JP 2000156691 A JP2000156691 A JP 2000156691A
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Takahiro Shirakawa
貴浩 白川
Katsumi Funadogawa
克巳 船渡川
Yasuhiro Ito
靖浩 伊藤
Eiji Nakamura
英二 中村
Kenichi Tonomura
賢一 外村
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ネットワークに接続された複数の
端末間の通信を制御するサーバを決定するサーバ決定装
置および記録媒体に関し、ネットワークに接続された複
数の端末がサーバ発見パケットおよびサーバ応答パケッ
トを送受信してその結果をもとにサーバおよびクライア
ントとなる端末を動的に決定し、サーバがダウンしても
他のクライアントが自動交代および固定的なサーバが復
帰したときに自動的に現在のサーバと交代などし運用を
継続して可能にすることを目的とする。 【解決手段】 サーバ発見パケットを送信しそのサーバ
応答パケットが受信されたときに自己をクライアントと
設定および相手をサーバと記憶する手段と、サーバ発見
パケットを受信したときに自己をサーバと設定およびサ
ーバ応答パケットを送信する手段とを備えるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数の端末間の通信を制御するサーバを決定す
るサーバ決定装置および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続された複数の
端末がパケットを用いて相互に電話するいわゆるインタ
ーネット電話が行われている。このインターネット電話
では、ネットワークに接続された固定的なサーバが端末
間のパケットを相互にアドレスをもとに送受信を制御し
て通信を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、何らかの原
因により、サーバがダウンしてしまうと通信できなくな
ってしまうという問題があった。このため、サーバがダ
ウンしても他の端末が自動的にサーバになってインター
ネット電話などの通信を可能にしたり、固定的なサーバ
が復帰したときに現在のサーバに自動的に交代すること
などが望まれている。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
ネットワークに接続された複数の端末がサーバ発見パケ
ットおよびサーバ応答パケットを送受信してその結果を
もとにサーバおよびクライアントとなる端末を動的に決
定し、サーバがダウンしても他のクライアントが自動交
代および固定的なサーバが復帰したときに自動的に現在
のサーバと交代などし運用を継続して可能にすることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、端末1
は、ネットワークに接続されたコンピュータシステムで
あって、クライアントあるいはサーバと設定されるもの
であり、サーバ決定手段2などから構成されるものであ
る。
【0006】サーバ決定手段2は、サーバ発見パケット
およびサーバ応答パケットを送受信してサーバを決定す
るものである。次に、動作を説明する。
【0007】端末1を構成するサーバ決定手段2がサー
バ発見パケットを送信しそのサーバ応答パケットが受信
されたときに自己をクライアントと設定および相手をサ
ーバと記憶し、一方、サーバ発見パケットを受信したと
きには自己をサーバと設定およびサーバ応答パケットを
返信するようにしている。
【0008】また、端末1を構成するサーバ決定手段2
がサーバ発見パケットを送信しそのサーバ応答パケット
が受信されたときにサーバ応答パケット中の動的フラグ
がONあるいはOFFに対応して自己をクライアントあ
るいはサーバと設定および相手をサーバあるいはクライ
アントと記憶し、一方、サーバ発見パケットを受信した
ときには自己をサーバあるいはクライアントと設定およ
び動的フラグをONあるいはOFFと設定したサーバ応
答パケットを送信するようにしている。
【0009】これらの際に、所定時間毎に設定されたサ
ーバにサーバ発見パケットを送信しそのサーバ応答パケ
ットが所定時間経過しても受信されないときに自己をサ
ーバと設定するようにしている。
【0010】また、サーバ発見パケットに所定値を設定
して送信しその応答パケットを受信する前にサーバ発見
パケットを受信したときに、送信したサーバ発見パケッ
トに設定した値と受信したサーバ発見パケットに設定さ
れている値とを比較し、大きいときあるいは小さいとき
に自己をクライアントあるいはサーバと設定し、サーバ
と設定したときにはサーバ応答パケットを返信するよう
にしている。
【0011】また、ネットワークに接続されたクライア
ントの端末あるいは他の端末が登録パケットを設定され
たサーバに送信して登録パケットに設定した端末間のパ
ケットの送受信を制御させて相互に通信、あるいはサー
バから返答を受けた端末のアドレス間で直接にパケット
を相互に送受信して通信するようにしている。
【0012】従って、ネットワークに接続された複数の
端末がサーバ発見パケットおよびサーバ応答パケットを
送受信してその結果をもとにサーバおよびクライアント
となる端末を動的に決定することにより、サーバがダウ
ンしても他のクライアントが自動交代および固定的なサ
ーバが復帰したときに自動的に現在のサーバと交代など
し運用を継続することが可能となる。
【0013】
【実施例】次に、図1から図8を用いて本発明の実施の
形態および動作を順次詳細に説明する。ここでは、ネッ
トワークを介してパケットを送受信して通話する場合の
実施例について以下説明する(通話のかわりにデータを
送受信(通信)することも当然に可能である)。
【0014】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、端末1は、ネットワークに接続されたコ
ンピュータシステムであって、クライアントあるいはサ
ーバと設定されるものであり、サーバ決定手段2、通信
手段3、および管理テーブル4などから構成されるもの
である。
【0015】サーバ決定手段2は、サーバ発見パケット
およびサーバ応答パケットを送受信してサーバを決定す
るものである。通信手段3は、パケットを送受信して通
信するものである。
【0016】管理テーブル4は、通話相手の端末のアド
レスなどを登録して管理するものである。端末5は、ネ
ットワークに接続して相互にパケットを送受信して通話
する端末(コンピュータシステム)であって、サーバと
なる端末1を経由して相手の端末と相互にパケットを送
受信して通話したり、あるいはサーバとなる端末から通
知を受けたアドレスを用いて直接に相手の端末とパケッ
トを送受信して通話したりなどするものである。
【0017】ネットワーク6は、端末1.5を接続して
パケットを相互に送受信してデータ通信したり、音声を
パケットにして相互に通話したりなどするためのもので
あって、例えばインターネットや会社内のLANなどで
ある。
【0018】次に、図2のフローチャートの順番に従い
図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本発明の
動作説明図(その1)を示す。ここで、C1,C2,C
3は、図1の端末(C1)、端末(C2),端末(C
3)をそれぞれ表す。
【0019】図2において、S1、S2、S3は、C
1,C2,C3がそれぞれプログラムローディングして
起動し、処理開始できる状態にする。S4は、C1がサ
ーバ発見パケットをネットワークに送出する。これは、
図1の端末(C1)を構成するサーバ決定手段2がサー
バ発見パケットをネットワークにマルチキャストする。
例えば後述する図3の(a)に示す下記の情報を設定し
たサーバ発見パケットをネットワークにマルチキャスト
(ブロードキャスト)する。
【0020】 ・相手MACアドレス: ・自MACアドレス : ・相手IPアドレス :マルチキャストIPアドレス ・自IPアドレス : S5は、S4で送信されたサーバ発見パケットを受信し
たC2がサーバ応答パケットを返信する。このとき、C
2は、自己がサーバである旨を図示外のテーブルに設定
する。
【0021】S6は、C1がサーバ応答パケットありか
判別する。YESの場合には、S7に進む。NOの場合
には、待機する。S7は、返信先をサーバとして認識
し、自己はクライアントとして動作するとう図示外のテ
ーブルに設定する。
【0022】S8は、C1からC2に登録パケットを送
信する。S9は、S8で送信された登録パケットを受信
したサーバのC2がC1をサーバ管理テーブル4に登録
する。これにより、後述する図4のサーバ管理テーブル
4に示すように C1のIPアドレス、C1の電話番号 が登録されることとなる。
【0023】S10、S11は、S9でクライアントの
C1のIPアドレス、電話番号をサーバのC2のサーバ
管理テーブルに登録し、ここでは、C1とC2とが相互
に通話する(図示外の会話用のアプリケーションによっ
て、C1とC2とが相互にパケットを送受信して通話す
る)。
【0024】S12は、クライアントのC3からC2に
サーバ発見パケットを送信する。S13は、S12で送
信されたサーバ発見パケットを受信したサーバのC2が
サーバ応答パケットを返信する。
【0025】S14は、C3からC2に登録パケットを
送信する。これにり、サーバのC2のアドレス管理テー
ブル4には、C3のIPアドレスと電話番号が登録され
る。S15は、C2にC1のアドレスを問い合わせる。
【0026】S16は、S15の問い合わせに対応し
て、C2がC1のアドレス(IPアドレス)をパケット
で通知する。S17は、S16で通話先のC1のIPア
ドレスの通知を受けたC3が、C1のIPアドレスを設
定したパケットを直接にC1に送信して接続し、図示外
の通話用のアプリケーションプログラムによって相互に
パケットを送受信して通話する。これにより、C1とC
2とが通話中に、C3が割り込んでC1と通話すること
が可能となる。尚、サーバのC2を常に介してパケット
の送受信を行い、通話するようにしてもよい。
【0027】図3は、本発明の説明図(その1)を示
す。図3の(a)は、サーバ発見パケットの例を示す。
これは、サーバ発見パケットは、図示の下記のアドレス
情報およびデータを設定して送信するものである。
【0028】 ・相手MACアドレス: ・自MACアドレス: ・相手IPアドレス:マルチキャストIPアドレス ・自IPアドレス: ・動的フラグ: ・ランダム値: ・その他: ここで、相手IPアドレスにマルチキャストIPアドレ
スを設定し、既述した図2のS4で送信し、ネットワー
クに接続された全ての端末に送信するものである。動的
フラグおよびランダム値は、後述する図5および図7で
詳細に説明する。
【0029】図3の(b)は、サーバ応答パケットの例
を示す。これは、図3の(a)のサーバ発見パケットを
受信した端末(通常はサーバ)がクライアントの端末に
応答するパケットであって、図示の下記のアドレス情報
およびデータを設定して送信する。
【0030】 ・相手MACアドレス: ・自MACアドレス: ・相手IPアドレス: ・自IPアドレス: ・動的フラグ: ・ランダム値: ・その他: このサーバ応答パケットは、既述した図2のS5でサー
バC2がが端末C1に送信し、C1がクライアントであ
り、C2がサーバである旨を設定(認識)させるための
ものである。
【0031】図3の(c)は、クライアント登録パケッ
トの例を示す。これは、既述した図2のS8でクライア
ントのC1がサーバのC2に送信して自己のIPアドレ
スおよび電話番号をサーバのC2のアドレス管理テーブ
ル4に登録し、通話するときのものであって、図示の下
記のアドレス情報およびデータを設定して送信する。
【0032】 ・相手MACアドレス: ・自MACアドレス: ・相手IPアドレス: ・自IPアドレス: ・識別コード: ・電話番号: ・その他: このクライアント登録パケット(登録パケット)は、既
述した図2のS8で端末C1がサーバC2に送信し、C
1がクライアントであり、C2がサーバである旨を設定
(認識)させるためのものである。
【0033】図4は、本発明のサーバ管理テーブル例を
示す。このサーバ管理テーブル4には、図示の下記の情
報のように設定して管理するものである。 ・C1のIPアドレス、電話番号: ここで、C1のIPアドレス、電話番号は、既述した図
2のS9でサーバのC2が自己のサーバ管理テーブル4
に登録したものであって、クライアントのC1のIPア
ドレスおよびその電話番号を登録して管理するものであ
る。
【0034】図5は、本発明の動作説明図(その2)を
示す。これは、端末が既述したサーバ発見パケットを送
信した後、サーバ応答パケットを受信する前に他の端末
からサーバ発見パケットを受信し、衝突が発生したとき
にいずれか一方をサーバ、他方をクライアントと決定し
て解決を図る時の動作を説明したものである。
【0035】図5において、S21は、C1がサーバ発
見パケットを送信およびランダム値を記憶する。これ
は、既述した図3の(a)のサーバ発見パケットに示す
ように、ランダム値を設定してマルチキャストすると共
に、送信したランダム値を記憶する。
【0036】S22は、同様に、C2がサーバ発見パケ
ットを送信およびランダム値を記憶する。これは、既述
した図3の(a)のサーバ発見パケットに示すように、
ランダム値を設定してマルチキャストすると共に、送信
したランダム値を記憶する。
【0037】S23は、受信したC2のサーバ発見パケ
ット中のランダム値と自ランダム値を比較する。これ
は、C1が、S21でサーバ発見パケットを送信してか
らサーバ応答パケットを受信する前に他のC3からサー
バ発見パケットを受信し、衝突が発生したと判明したの
で、受信したC2からのサーバ発見パケット中からラン
ダム値を取り出しこのランダム値と、S21で記憶して
おいた自己のランダム値とを比較する。
【0038】S24は、自ランダム値が大きいか判別す
る。YESの場合には、S25で自己がクライアントと
なり設定し、既述した図2のS8に進む(応答パケット
をサーバに送信して自己のIPアドレスおよび電話番号
を登録し、相手先と通話する)。一方、S24のNOの
場合には、S26で自己がサーバとなり設定し、サーバ
応答パケットをC1に送信し、既述した図2のS6以降
の処理を相手側のクライアントとなる端末に処理を行わ
せる)。
【0039】以上によって、サーバ発見パケットを送信
した後、サーバ応答パケットを受信する前に他からサー
バ発見パケットを受信して衝突が発生した場合には、サ
ーバ発見パケットに設定されているランダム値と自己の
ランダム値とを比較し、いずれか一方がクライアント、
他方がサーバと決定し解決を図ることが可能となる。
【0040】図6は、本発明の動作説明図(その3)を
示す。これは、サーバが何らかの原因によりダウンした
場合に、他のクライアントが代わってサーバと動的に交
代するときの詳細な動作説明である。
【0041】図6において、S31、S32は、C1
(クライアント)がC2(サーバ)と通話する。S33
は、C2(サーバ)がなんらかの原因によりダウンす
る。
【0042】S34は、C1(クライアント)が前回の
サーバ発見パケット送信から所定時間経過してタイムオ
ーバする。S35は、C1(クライアント)がサーバ発
見パケットを送信する。
【0043】S36は、S35で送信したサーバ発見パ
ケットに対する応答パケットが受信されなく、タイムア
ウトする。これにより、サーバがなんらかの原因により
ダウンしたことを認識(検出)する。
【0044】S37は、自分がサーバとして動作開始す
る。以上によって、サーバがなんらかの原因によりダウ
ンすると、定期的にサーバ発見パケットをマルチキャス
トしていたクライアントがサーバ応答パケットが所定時
間経過しても受信されないときにサーバのダウンを認識
し、サーバの交代を動的に行なうことが可能となる。
【0045】図7は、本発明の動作説明図(その4)を
示す。これは、固定のサーバが復帰するときに、現在の
サーバをクライアントにし、自己がサーバになるときの
手順を詳細に説明するものである。
【0046】図7において、S41は、動的に決まった
サーバC2が定期的にタイムアウトとなったか判別す
る。YESの場合には、S42に進む。NOの場合に
は、待機する。
【0047】S42は、サーバ発見パケットを送信す
る。S43は、固定のサーバがネットワークに接続され
て復帰したので、サーバ応答パケット中の動的フラグを
OFF(オフ)に設定して返信する。
【0048】S44は、動的に決ったサーバC2が受信
したサーバ応答パケット中の動的フラグがオンか判別す
る。YESの場合には、固定のサーバが復帰していない
と判明したので、そのまま、動的に決定したサーバS2
が処理を続行する。一方、NOの場合には、固定のサー
バが復帰したと判明したので、S45でS2がクライア
ントとして動作し、固定の復帰したサーバを記憶し、当
該固定のサーバに移行させる。
【0049】以上によって、固定のサーバが復帰したと
きに動的に決定したサーバから定期的に送信されるサー
バ発見パケットを受信したときに、動的フラグをOFF
に設定したサーバ応答パケットを返信することで、自動
的にサーバを交代することが可能となる。
【0050】図8は、本発明の動作シーケンス例を示
す。これは、H.323プロトコルを実装したインター
ネット電話のネットワークで、H.225.0のRAS
プロトコルでゲートキーパ(以下GKと記述し、既述し
たサーバに相当)としても、クライアント(以下CLと
記述し、既述したクライアントに相当)としても動作可
能なエントシステムで、そのエントシステムが複数あっ
た場合、GKとして動作するか、CLとして動作するか
の役割を決定するための手順である。
【0051】ここで、役割自動決定の場合、GRQ(既
述したサーバ発見パケットに相当)、GCF(既述した
サーバ応答パケットに相当)のnonStandarDataに手順識
別子(自動モードである旨を表すユニークな文字列な
ど)を入れる。役割が固定の場合には、nonStandarData
を付けない。
【0052】図8の(a)は、起動時の動作シーケンス
例を示す。これは、図示の下記のような動作シーケンス
で動作する。 ・GRQを送信する(応答がない場合には、2ー3回) ・応答(GCF)があった場合 ・CLになる ・応答(GCF)がなかった場合 ・GRQを受けた場合 ・nonStandarDataの内容が自動モード ・rasAdressのIPアドレスを自己のIPアドレスと比
較 ・相手が大きければCLとなる ・相手が小さければGKになる ・nonStandarDataが無い、もしくは内容が手順識別子で
はない ・GKになる ・GRQを受けていない場合 ・GKになる 図8の(b)は、運用中の動作シーケンス例を示す。こ
れは、図示の下記のように動作シーケンスで動作する。
【0053】・GKとして動作時 ・定期的(数分から数十分に1回)にGRQを送信す
る。この場合にはGRQにはnonStandarDataは付けない ・応答がない場合 ・そのまま ・応答があった場合 ・GCFのnonStandarDataの内容が手順識別子 ・そのまま ・nonStandarDataが無い、もしくは内容が手順識別子で
はない・CLに移行 ・GCFのnonStandarDataの内容が手順識別子 ・rasAddressのIPアドレスを自分のIPアドレスと比
較 ・相手が大きければCLに移行 ・相手が小さければそのまま ・GKからGLへの移行手順 ・受信したGCFに対してRRQを送信 ・登録してあるCLに対してURQを送信 ・全CLが消えたら(UCF受信、もしくはタイムアウ
ト)、GK動作停止 ・CLとして動作時 ・GKのダウンを検出 ・起動時と同じシーケンスで役割決定を行う
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークに接続された複数の端末がサーバ発見パケ
ットおよびサーバ応答パケットを送受信してその結果を
もとにサーバおよびクライアントとなる端末を動的に決
定するなどの構成を採用しているため、サーバがダウン
しても他のクライアントが自動交代および固定的なサー
バが復帰したときに自動的に現在のサーバと交代などし
運用を継続できる。これらにより (1) ネットワークに複数のクライアントとサーバが
接続されてもいずれか1つがサーバとして決定され、他
はすべてクライアントとして動作し、サーバがダウンし
たときのために待機することが可能となる。
【0055】(2) ネットワーク通信(電話を含む)
を統括制御するサーバがダウンしてもいずれかのクライ
アントが自動交代して運用を継続することが可能とな
る。 (3) 固定的なサーバが後にネットワークに接続され
て立ち上がった場合でも、動的に決定されたサーバと速
やかに自動的に交代することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明を動作説明図(その1)である。
【図3】本発明を説明図(その1)である。
【図4】本発明をサーバ管理テーブル例である。
【図5】本発明の動作説明図(その2)である。
【図6】本発明の動作説明図(その3)である。
【図7】本発明の動作説明図(その4)である。
【図8】本発明の動作シーケンス例である。
【符号の説明】
1、5:端末 2:サーバ決定手段 3:通信手段 4:管理テーブル(アドレス管理テーブル) 6:ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 靖浩 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 中村 英二 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 外村 賢一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 5B085 AC01 AC16 BG07 5B089 GA11 GA21 GB02 GB09 HA10 JA40 JB22 KA04 KA12 KB03 KC24 KC30 KC44 KC47 KC60 KE02 ME00 5K030 GA12 HA08 HB16 HB18 JA05 JT03 JT06 KA05 LB17 5K033 AA05 BA14 CB01 CB03 CC01 DA02 DB12 EA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された複数の端末間の
    通信を制御するサーバを決定する装置において、 サーバ発見パケットを送信しそのサーバ応答パケットが
    受信されたときに自己をクライアントと設定および相手
    をサーバと記憶する手段と、 サーバ発見パケットを受信したときに自己をサーバと設
    定およびサーバ応答パケットを送信する手段とを備えた
    ことを特徴とするサーバ決定装置。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続された複数の端末間の
    通信を制御するサーバを決定する装置において、 サーバ発見パケットを送信しそのサーバ応答パケットが
    受信されたときに当該サーバ応答パケット中の動的フラ
    グがONあるいはOFFに対応して自己をクライアント
    あるいはサーバと設定および相手をサーバあるいはクラ
    イアントと記憶する手段と、 サーバ発見パケットを受信したときに自己をサーバある
    いはクライアントと設定および動的フラグをONあるい
    はOFFと設定したサーバ応答パケットを送信する手段
    とを備えたことを特徴とするサーバ決定装置。
  3. 【請求項3】所定時間毎に上記設定されたサーバにサー
    バ発見パケットを送信しそのサーバ応答パケットが所定
    時間経過しても受信されないときに自己をサーバと設定
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1あるいは請
    求項2記載のサーバ決定装置。
  4. 【請求項4】上記サーバ発見パケットに所定値を設定し
    て送信しその応答パケットを受信する前にサーバ発見パ
    ケットを受信したときに、送信したサーバ発見パケット
    に設定した値と受信したサーバ発見パケットに設定され
    ている値とを比較し、大きいときあるいは小さいときに
    自己をクライアントあるいはサーバと設定する手段と、 上記サーバと設定したときにサーバ応答パケットを返信
    する手段とを備えたことを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれかに記載のサーバ決定装置。
  5. 【請求項5】ネットワークに接続された上記クライアン
    トの端末あるいは他の端末が登録パケットを上記設定さ
    れたサーバに送信して当該登録パケットに設定した端末
    間のパケットの送受信を制御させて相互に通信、あるい
    はサーバから返答を受けた端末のアドレス間で直接にパ
    ケットを相互に送受信して通信することを特徴とする請
    求項1から請求項4のいずれかに記載のサーバ決定装
    置。
  6. 【請求項6】サーバ発見パケットを送信しそのサーバ応
    答パケットが受信されたときに自己をクライアントと設
    定および相手をサーバと設定する手段と、 サーバ発見パケットを受信したときに自己をサーバと設
    定およびサーバ応答パケットを送信する手段として機能
    させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  7. 【請求項7】サーバ発見パケットを送信しそのサーバ応
    答パケットが受信されたときに当該サーバ応答パケット
    中の動的フラグがONあるいはOFFに対応して自己を
    クライアントあるいはサーバと設定および相手をサーバ
    あるいはクライアントと設定する手段と、 サーバ発見パケットを受信したときに自己をサーバある
    いはクライアントと設定および動的フラグをONあるい
    はOFFと設定したサーバ応答パケットを送信する手段
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
JP33087698A 1998-11-20 1998-11-20 サーバ決定装置および記録媒体 Pending JP2000156691A (ja)

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