JP2000152887A - 自立型手動式昇降洗面化粧台 - Google Patents

自立型手動式昇降洗面化粧台

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JP2000152887A
JP2000152887A JP10329145A JP32914598A JP2000152887A JP 2000152887 A JP2000152887 A JP 2000152887A JP 10329145 A JP10329145 A JP 10329145A JP 32914598 A JP32914598 A JP 32914598A JP 2000152887 A JP2000152887 A JP 2000152887A
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self
standing
basin
vanity
washbasin
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JP10329145A
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Norio Toyama
紀郎 外山
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ASAHI EITO CO Ltd
TOYAMA KIKAI KK
Toyama Machine Works Ltd
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ASAHI EITO CO Ltd
TOYAMA KIKAI KK
Toyama Machine Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗面台の高さを変える際の操作が容易な自立
型手動式昇降洗面化粧台の提供。 【解決手段】 洗面器5を保持する昇降枠4と、上下方
向に沿って支柱32,32が立設され、この支柱に昇降
枠をバランサー7にて上下にスライド可能に保持する支
持枠3とを備えてなり、支柱の下部に設けられた台座3
1の前端部に、バランサーのロックを解除する足踏みス
イッチ70が設けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭用の洗面
化粧台、特に、洗面器が上下に昇降可能に構成された昇
降洗面化粧台に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般家庭用の洗
面化粧台は、収納庫を兼ねた支持台上に洗面器が保持さ
れてなるものが多く、洗面器が一定の高さで固定されて
いた。このため、全ての人に対して使い易い高さとする
ことができなかった。このような不都合を解消するため
に、洗面器を上下に昇降させることも試みられている
が、電源を必要としたり、構造が複雑で大がかりな装置
であったり、騒音を発生したり、上下動の操作が容易で
ない等の問題があった。しかも、従来のこの種の洗面台
は、化粧鏡が壁に固定されていたので、自立型とできな
かった。また、化粧鏡が昇降しないので、起立状態や座
った状態、或いは身長の差により、全ての人に使いやす
い高さで鏡を使用することができなかった。
【0003】その上、従来は、洗面器の下部に収納庫が
配置される等により、洗面器の支持台の奥行き寸法が広
かった。すなわち、洗面器の下部に足を入れる空間がな
かったので、椅子に座って化粧や洗面を行うことができ
ないのみならず、車椅子での使用にも対応していなかっ
た。ところで、化粧を中心として使用される化粧台は、
寝室等に家具として設置されているが、家具としての化
粧台は最近では使用が減少し、洗面所の洗面化粧台を利
用して化粧するケースが増加している。この際、化粧に
要する時間は比較的長いので、椅子に座って利用できる
洗面化粧台が要望されるに至った。
【0004】本発明は、これらの課題を解決するために
なされたものであり、洗面機能重視の従来の思想を18
0度転換し、化粧機能の方を重視し、それに洗面機能を
付けた昇降洗面化粧台を提供することを目的とする。具
体的には、椅子に座っての利用、しかも洗面は勿論、女
性の化粧、さらには車椅子での利用にも対応できる多目
的性を有する昇降洗面化粧台を提供することを目的とす
る。また、洗面器や鏡の位置を上下動可能に構成するこ
とで、各人に適した高さ位置で化粧や洗面ができ、子供
から大人のみならず、車椅子での使用にも適した昇降洗
面化粧台を提供することを目的とする。しかも、その昇
降機構は、低コストで且つ容易に作動とロックが行える
必要がある。その上、給水と排水に接続するだけで、ど
こでも設置できる自立型のものを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る自立型手動式昇降洗面化粧台は、洗面
器を保持する昇降枠と、上下方向に沿って支柱が立設さ
れ、この支柱に前記昇降枠をバランサーにて上下にスラ
イド可能に保持する支持枠とを備えてなり、前記支柱の
下部に設けられた台座の前端部に、前記バランサーのロ
ックを解除する足踏みスイッチが設けられてなることを
特徴とする。また、好ましくは上記構成に加えて、前記
昇降枠には、洗面器の後方上部に化粧鏡が立設されてお
り、この化粧鏡は、支持枠に対して洗面器と共に上下に
昇降するよう構成されてなることを特徴とする自立型手
動式昇降洗面化粧台である。さらに好ましくは、上記い
ずれかの構成に加えて、前記支柱は、洗面器の後方左右
両端部を支持するよう配置されており、前記台座の下端
部には、アジャスターボルトが上下動可能に螺合されて
おり、このアジャスターボルトを介して洗面化粧台は床
に設置されることを特徴とする自立型手動式昇降洗面化
粧台である。なお、前記バランサーが油圧ガスダンパー
からなり、この油圧ガスダンパーのロックを解除する弁
の開閉が前記足踏みスイッチにより行われることを特徴
とする自立型手動式昇降洗面化粧台とすると一層好適で
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自立型手動式昇降
洗面化粧台1について、さらに詳細に説明する。図1か
ら図5は、本発明の自立型手動式昇降洗面化粧台1の一
実施例を示す図であり、図1は正面図、図2は右側面
図、図3はA−A断面図、図4はB−B断面図、図5は
背面図である。なお、図1から図4は洗面台を上げた状
態、図5は洗面台を下げた状態を示している。また、図
6は、この実施例の自立型手動式昇降洗面化粧台1の昇
降機構の一例の概略を示す部分断面右側面図である。
【0007】自立型手動式昇降洗面化粧台1は、床に設
置される支持枠3に、洗面器5と化粧鏡6とを備える昇
降枠4が上下動可能に保持されてなる。支持枠3は、左
右の台座31,31の上に、それぞれ支柱32,32が
立てられてなる。左右の台座31,31は、互いに離間
して平行に配置されると共に、ぞれぞれ前後方向に沿っ
て床面に配置される。各台座31は、下方に開口した縦
断面略コ字形状材からなり(図5)、その前端部にはカ
バー31aが設けられている(図2,図3)。また、各
台座31の前後両端部には、それぞれ、床面への設置を
安定して行うためのアジャスターボルト33が設けられ
ている。
【0008】各アジャスターボルト33は、図5に示す
ように、台座31の下面に設けられたナット部材34に
上下方向に進退自在にねじ込まれている。すなわち、ナ
ット部材34は、略円柱形状に形成され、下方に開口し
てネジ穴が形成されており、このネジ穴に、アジャスタ
ーボルト33のボルト部がねじ込まれている。アジャス
ターボルト33は、そのボルト部の下部に、ゴムや樹脂
等からなる円板状部が形成されており、その円板状部
は、下部が下方へ行くに従ってやや縮径した円錐台形状
に形成されており、その下端面33aが床への接触部と
されている。従って、円板状部を回転させて台座31の
ナット部材34からのアジャスターボルト33の突出量
を変化させることにより、洗面器5の水平を出すのが容
易となり、洗面化粧台1を適切な状態で設置することが
可能となる。
【0009】左右の台座31の各後端部同士は、連結台
座35にて連結されている。この連結台座35は、台座
31と同様に、下方に開口したコ字形状部材からなり
(図3)、左右両端部を台座31の側面に当てた状態で
固定されている(図5)。連結台座35の前後方向の幅
寸法aは、図3に示すように、台座31の前後方向長さ
bよりも十分短くされている。これは、後述するよう
に、椅子や車椅子での使用の際に邪魔にならないよう
に、洗面器5の下部に空間を開けるためである。図示の
例では、連結台座35の前後方向の幅寸法aが、台座3
1の前後方向長さbの半分よりも小さい長さとされてい
る。具体的には、連結台座35の前後方向の幅寸法a
は、台座31の前後方向長さbの約二分の一から三分の
一程度の長さとされている。
【0010】左右の台座31の各後端部上面には、横断
面略矩形筒状の支柱32がそれぞれ上方に向けて立設さ
れている。そして、この左右の支柱32間には、第1化
粧板36が架け渡されて設けられている。つまり、第1
化粧板36は、その左右両端部の背面を各支柱32の前
面に重ね合わされて、ネジ等により支柱32に固定され
ている。なお、第1化粧板36の上下方向の高さ寸法
は、支柱32の高さよりもやや短く設定されている。こ
のように構成しても、後述するように、昇降枠4側の第
2化粧板42により洗面化粧台1の背面側が見えてしま
うことはない。なお、左右の支柱32の各上端部同士
は、連結部材37によっても連結されている。この連結
部材37は、コ字形状材からなり、その両端片を左右の
支柱32の互いに向かい合った左右方向内側の面に固定
している。
【0011】一方、支持枠3に対し昇降可能に保持され
る昇降枠4は、洗面器5の後方下部の左右両端部に、そ
れぞれスライド部材41,41が下方に延びて設けられ
ている。なお、洗面器5の構成は特に問わないが、例え
ば陶器製、ホーロー製若しくは人工大理石製の洗面器、
又は、人工大理石カウンターに陶器製アンダーボールを
取り付けた洗面器等が使用される。
【0012】各スライド部材41は、横断面略矩形筒状
であり、前記支持枠3の支柱32よりも一回り小さい断
面形状に形成されている。よって、左右のスライド部材
41は、それぞれ左右の支柱32内に上下動可能に差し
込まれて設けられる。なお、スライド部材41の前後両
外面には上下方向に沿って第2レールが設けられてお
り、この第2レールが、支柱32の前後両内面に上下方
向に沿って設けられた第1レールに嵌合されている。よ
って、第2レールが第1レールに沿って移動することに
より、支柱32に対してスライド部材41が上下動可能
とされている。
【0013】洗面器5の下部には、左右のスライド部材
41,41を架け渡すように第2化粧板42が着脱可能
に設けられている。この第2化粧板42は、スライド部
材41の前面からやや前方位置に設けられており、組立
状態において、前記第1化粧板36の前面に重ね合わさ
れる位置に配置され、第1化粧板36と共に洗面化粧台
1の背面側が見えないよう覆う役目を果たすものであ
る。なお、図示の例では、第2化粧板42の上部は、洗
面ボールの下部に沿って切り欠かれている(図1)。第
1化粧板36及び第2化粧板42の各背面側、すなわち
連結台座35の上部空間は、洗面器5の蛇口への水の供
給や、洗面器5からの排水のための配管を施すための空
間となる。なお、連結台座35の上面には、配管を通す
ための穴35aが左右に細長く切り欠かれて形成されて
いる(図3,図4)。
【0014】洗面化粧台1の背面側の左右方向中央部に
は、支持枠3に対して昇降枠4を上下に昇降させるため
のバランサー7が設けられている。バランサー7は、例
えば油圧ガスダンパーからなり、この油圧ガスダンパー
7は、支持枠3の連結台座35の上面と、昇降枠4の洗
面器5の後方下部との間に架け渡されて設けられてい
る。 すなわち、支持枠3の連結台座35には、上方に
向けてピストン棒73が立てられており、このピストン
棒73の上端部が、洗面器5の後方下端部から下方に延
びるシリンダ部材74に摺動可能に嵌合されており、シ
リンダ部材74に対するピストン棒73の位置決めが、
支持枠に設けられた足踏みスイッチ70により行われる
構成とされている。つまり、足踏みスイッチ70により
油圧ガスダンパー7のロックが解除される構成とされて
おり、足踏みスイッチ70を踏み続けている間は、シリ
ンダ部材74に対してピストン棒73を移動させること
ができる一方、足踏みスイッチ70を踏むのを止める
と、シリンダ部材74に対してピストン棒73が固定さ
れる構成である。よって、油圧ガスダンパー7でバラン
スをとりつつ、左右の支柱32,32に沿って昇降枠4
を上下にスライドさせ、支持枠3に対し昇降枠4を任意
の位置で固定することができる。なお、シリンダ部材7
4の上端部は、継手75を介して昇降枠4に対して揺動
可能に保持されている。
【0015】ところで、この実施例では一方の台座31
の前端部に足踏みスイッチ70が設けられており、この
足踏みスイッチ70とダンパー7とは機械的に接続され
ている。例えば、台座31や連結台座35内に配置され
たテコを介して連結されている。よって、足踏みスイッ
チ70を踏み続けている間は、ダンパー7の弁を開いた
状態に保持することができ、足踏みスイッチ70を踏む
のを止めると、弁を閉じた状態に保持することができる
構成である。
【0016】昇降枠4に設けられた洗面器5の後方上部
には、化粧鏡6が立てられて設けられている。図示例の
化粧鏡6は、中央61と左右62,62の合計3つに区
分されており、左右の鏡62,62は中央の鏡61より
も前方に突出して配置されている。左右の鏡62の背面
は収納棚63とされており、鏡62はその収納棚63の
戸を兼ねている(図6)。しかも、鏡62を左右方向内
側端縁を中心に回動するよう構成することで、左右の鏡
62を開くことにより三面鏡として使用することができ
る。
【0017】化粧鏡6の上端部には、照明灯64が左右
方向に架け渡されて配置されている。照明灯64として
は、通常、蛍光灯が使用されるが電球でもよいことは勿
論である。なお、照明灯64の上部に、必要に応じて収
納戸棚を設けてもよい。この実施例の自立型手動式昇降
洗面化粧台1は、例えば家庭の洗面所において使用され
る。洗面化粧台1の設置に際しては、アジャスターボル
ト33を調整することで適正状態で設置でき、その後、
給排水のための各種配管を洗面器5に施す。なお、配管
作業の際には、第2化粧板42を取り外して行うことが
でき、作業が容易である。
【0018】配管は、洗面器5下部の各化粧板36,4
2の背面に配置される。よって、各種配管は、第1化粧
板36と第2化粧板42及び左右の各支柱32,32に
より、外部から見ることが出来ず、洗面化粧台1の外観
を損ねることがない。なお、洗面台5は上下に昇降する
ので、配管としては、蛇腹状の可撓性ホースが好適に使
用される。
【0019】上記自立型手動式昇降洗面化粧台1では、
洗面器5を左右の支柱32,32にて支え、洗面器5の
下部に棚やフレーム等を設けていないので、椅子に座っ
て洗面や化粧も容易に行うことができる。つまり、洗面
器5の下部に、椅子の足や人の足を入れて座りながら利
用することができる。また、同様に、車椅子での使用も
可能である。その上、不使用時には、洗面器5の下部に
椅子を収納しておくことができる構成である。
【0020】また、使用に際しては、台座31の前端部
に設けられた足踏みスイッチ70を操作することによ
り、化粧台1、つまり洗面器5や化粧鏡6を備える昇降
枠4を昇降させて、使い易い高さに変更することができ
る。すなわち、足踏みスイッチ70を足で踏みながら、
洗面器5やその周囲のカウンターを下から押して上に移
動させたり、或いは逆に、洗面器5やカウンターを上か
ら押して下に移動させたりすることができる。そして、
足踏みスイッチ70を踏むのを止めれば、その高さで洗
面台5が固定されることになる。この実施例では、油圧
ガスダンパー7を用いた手動式とすることで、電気配線
なしに簡易な構造で、且つ静かで容易に洗面台5を昇降
させることができる。その上、コンパクトである。ま
た、足踏みスイッチを採用することで、両手があくの
で、上下の昇降を容易に行うことができる。特に、レバ
ーを手で握る等の操作が不要であるから、例えば手が汚
れているとき等には、きわめて便利である。また、ダン
パー7のロックの解除を足踏みスイッチ70で行う構成
であり、両手で洗面ボールを上下動させることができる
から、子供や高齢者にも力が出し易く、昇降が容易であ
る。その上、化粧鏡6をも昇降させる構成としたので、
各人が座って利用でき、且つ立ち上がると即座に姿見と
して利用できる位置に配置することができ、好適であ
る。
【0021】この実施例の洗面化粧台1は、昇降ストロ
ークが約150〜300mm、好ましくは200mmと
され、無段階で、任意の位置決めができる構成である。
また、洗面器5のあふれ面の高さは、約600〜900
mm、好ましくは650〜850mmの範囲に設定され
る。なお、化粧鏡6を含めた最大高さは、約1950m
mとされ、左右方向の幅は、約600〜900mm、前
後方向の奥行きが、約450〜650mmとされてい
る。
【0022】なお、この発明の自立型手動式昇降洗面化
粧台1は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能で
ある。例えば、上記実施例の洗面化粧台1では、洗面器
5に化粧鏡6を一体的に設けてなる構成について説明し
たが、化粧鏡6を別体にして、洗面器5のみを昇降させ
る独立型としてもよい。また、支持枠3に対する昇降枠
4の昇降機構は、上記実施例の構成に限らない。つま
り、支持枠3に対する昇降枠4のスライド昇降機構の
他、バランサー7の構成や設置位置、設置個数等を変更
することができる。例えば、左右の支柱32に沿ってそ
れぞれに、油圧ガスダンパー7を配置してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したとおり、この発明の自立型
手動式昇降洗面化粧台によれば、洗面器を上下に昇降さ
せることができるので、使用者の使い易い高さで利用す
ることができる。また、昇降機構に油圧ガスダンパーを
利用し、そのロック解除を足踏みスイッチで行う構成と
すれば、構造が簡単で、低音、低コストなものとするこ
とができる。しかも、足踏みスイッチを足で踏みつつ開
放された両手でスムーズな昇降を行うことができ、昇降
操作がきわめて容易である。さらに、洗面器と共に化粧
鏡も昇降させる構成とすれば、起立状態や座った状態、
或いは身長の差によらず、全ての人が使いやすい高さで
化粧鏡を使用することができる。
【0024】その上、油圧ガスタンパーを使用して構造
を簡略化すると共に、後方左右両端部の支柱で洗面器を
支持する構成とすれば、洗面器の支持台の奥行き寸法を
小さくすることができ、洗面器の下部に足や椅子を配置
する空間をあけることができる。よって、椅子に座って
の化粧や洗面は勿論、車椅子での使用にも対応すること
ができる。また、本発明によれば、化粧鏡を壁に固定す
る必要もないので、給水と排水に接続するだけで、どこ
でも設置できる自立型とすることができる。その際、ア
ジャスターボルトを設けておけば、洗面化粧台の水平を
出し易く、設置が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自立型手動式昇降洗面化粧台の一実施
例を示す正面図であり、洗面台を上げた状態を示してい
る。
【図2】図1の自立型手動式昇降洗面化粧台の右側面図
である。
【図3】図1の自立型手動式昇降洗面化粧台のA−A断
面図である。
【図4】図1の自立型手動式昇降洗面化粧台のB−B断
面図である。
【図5】図1の自立型手動式昇降洗面化粧台の背面図で
あり、洗面台を下げた状態を示している。
【図6】図1の自立型手動式昇降洗面化粧台の昇降機構
の一例の概略を示す部分断面右側面図である。
【符号の説明】
1 自立型手動式昇降洗面化粧台 3 支持枠 4 昇降枠 5 洗面器 6 化粧鏡 7 バランサー(油圧ガスダンパー) 31 台座 32 支柱 33 アジャスターボルト 70 足踏みスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面器を保持する昇降枠と、 上下方向に沿って支柱が立設され、この支柱に前記昇降
    枠をバランサーにて上下にスライド可能に保持する支持
    枠とを備えてなり、 前記支柱の下部に設けられた台座の前端部に、前記バラ
    ンサーのロックを解除する足踏みスイッチが設けられて
    なることを特徴とする自立型手動式昇降洗面化粧台。
  2. 【請求項2】 前記昇降枠には、洗面器の後方上部に化
    粧鏡が立設されており、 この化粧鏡は、支持枠に対して洗面器と共に上下に昇降
    するよう構成されてなることを特徴とする請求項1に記
    載の自立型手動式昇降洗面化粧台。
  3. 【請求項3】 前記支柱は、洗面器の後方左右両端部を
    支持するよう配置されており、 前記台座の下端部には、アジャスターボルトが上下動可
    能に螺合されており、 このアジャスターボルトを介して洗面化粧台は床に設置
    されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれ
    か一つに記載の自立型手動式昇降洗面化粧台。
  4. 【請求項4】 前記バランサーが油圧ガスダンパーから
    なり、 この油圧ガスダンパーのロックを解除する弁の開閉が前
    記足踏みスイッチにより行われることを特徴とする請求
    項1から請求項3までのいずれか一つに記載の自立型手
    動式昇降洗面化粧台。
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Cited By (3)

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