JP2000148862A - 駅務情報利用システム - Google Patents

駅務情報利用システム

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JP2000148862A
JP2000148862A JP32706898A JP32706898A JP2000148862A JP 2000148862 A JP2000148862 A JP 2000148862A JP 32706898 A JP32706898 A JP 32706898A JP 32706898 A JP32706898 A JP 32706898A JP 2000148862 A JP2000148862 A JP 2000148862A
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station service
terminal
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JP32706898A
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Inventor
Akihiro Fukutani
明弘 福谷
Satoshi Tanaka
敏 田中
Matsuhiko Takatani
松彦 高谷
Shigeru Watabe
茂 渡部
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Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駅務データベースの保守が容易であるととも
にコストの面で有利であり、しかもシステムの拡張を行
うのに好適な駅務情報利用システムを提供する。 【解決手段】 駅端末20aは、駅務機器23a〜26
aおよび監視制御装置28aから駅務情報を取得し、取
得した駅務情報を特定情報と関連付けて駅務データベー
ス22aに登録する一方、センター端末10からの要求
に応じて、センター端末10に対して特定情報の入力を
要求するHTMLファイルを送信し、センター端末10
からの特定情報により特定される駅務情報を駅務データ
ベース22aから読み出し、読み出した駅務情報をセン
ター端末10に送信するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末が接続
されたネットワークを介して情報を利用するシステムに
係り、特に、駅業務を行う上で必要な駅務機器から得ら
れる駅務情報を利用するシステムに関する。さらに詳し
くは、駅務データベースの保守が容易であるとともにコ
ストの面で有利であり、しかもシステムの拡張を行うの
に好適な駅務情報利用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】多数の駅の業務を集中的に管理する中央
制御所では、駅業務の全体の効率化を図るために、各駅
に設置された駅務機器のうち、特に、切符販売機、乗り
越し料金清算機、自動改札機、定期券販売機等の、客の
利用に供する利用機器から得られる駅務情報を管理して
いる。従来、こうした駅務情報を管理し、利用する駅務
情報利用システムとしては、例えば、図5に示すような
ものがあった。図5は、従来の駅務情報利用システムの
構成を示すブロック図である。
【0003】このシステムは、図5に示すように、中央
制御所100に設置されたセンター端末10と、駅Aに
設置された駅端末20aと、駅Bに設置された駅端末2
0bとを有線LAN90により接続して構成されてい
る。なお、実際には、さらに多数の駅端末を有線LAN
90により接続しているが、発明の理解を容易にするた
め、ここでは、2台の駅端末20a,20bを接続した
場合を例にとって説明する。
【0004】駅Aには、駅端末20aの他に、駅Aの駅
務情報を登録する駅務データベース22aと、自動改札
機である利用機器23aと、切符販売機である利用機器
24aと、乗り越し料金清算機である利用機器25a
と、定期券販売機である利用機器26aと、利用機器2
3aの状態を監視する監視制御装置28aとが設置され
ており、駅端末20aは、各利用機器23a〜26aか
ら利用機器情報を取得し、取得した利用機器情報を駅務
情報として駅務データベース22aに登録し、駅務デー
タベース22aの登録内容を定期的にセンター端末10
に送信するようになっている。
【0005】駅Bにも同様に、駅端末20bの他に、駅
Bの駅務情報を登録する駅務データベース22bと、自
動改札機である利用機器23bと、切符販売機である利
用機器24bと、乗り越し料金清算機である利用機器2
5bと、定期券販売機である利用機器26bと、利用機
器23bの状態を監視する監視制御装置28bとが設置
されており、駅端末20bは、各利用機器23b〜26
bから利用機器情報を取得し、取得した利用機器情報を
駅務情報として駅務データベース22bに登録し、駅務
データベース22bの登録内容を定期的にセンター端末
10に送信するようになっている。
【0006】中央制御所100には、センター端末10
の他に、全駅A,Bの駅務情報を登録する駅務データベ
ース12が設置されており、センター端末10は、駅端
末20aから送信された駅Aの駅務情報と、駅端末20
bから送信された駅Bの駅務情報とを、駅務データベー
ス12に登録するとともに、利用者からの要求に応じて
必要な駅務情報を駅務データベース12から読み出して
ディスプレイ等に表示するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
駅務情報利用システムにあっては、中央制御所100に
おいて全駅A,Bの駅務情報を駅務データベース12に
登録しているため、一般に接続される駅端末が多数であ
ることを考えると、駅務データベース12として大容量
のものを用いる必要があり、駅務データベース12の維
持・管理等の保守が困難であるとともにコストもかさむ
という問題があった。さらに、例えば、接続される駅端
末の数が増加し、または設計変更等により駅務情報の容
量が増加することにより、駅務データベース12の記憶
容量が不足したときには、駅務データベース12の記憶
容量を追加したり、その追加に伴って駅務データベース
12の管理プログラムの設定を変更したりする必要があ
るため、こうした容量増加等への対応に労力を要し、シ
ステムの拡張が容易に行い得ないという問題もあった。
【0008】また、各駅端末20a,20bでは、駅務
データベース22a,22bの登録内容を定期的にセン
ター端末10に送信するようになっているため、駅端末
20a,20bにおいて、登録内容を送信してから次の
登録内容を送信するまでの間に、駅務データベース22
a,22bの登録内容が更新(変更、削除等)されたと
きには、中央制御所100において、駅務情報の整合性
をとる作業を行わなければならなかった。
【0009】また、センター端末10と駅端末20a,
20bとを有線LAN90により接続しているため、駅
を新設して新たな駅端末を導入したり、駅を閉鎖して既
存の駅端末を廃止したり、駅内で駅端末の位置を変更し
たりするときには、ケーブルの敷設工事をその都度行わ
なければならず、これら導入・廃止・変更を容易にかつ
低コストで行うことができなかった。
【0010】一方、各駅A,Bでは、監視制御装置28
a,28bをその駅の業務を行う上でしか利用する必要
性がなかったことから、従来の駅務情報利用システムに
あっては、監視制御装置28a,28bを駅端末20
a,20bやセンター端末10で管理していなかった
が、近時では、サービスの多様化に対応するため、また
はさらなる駅業務の効率化を図るために、中央制御所1
0において、各駅A,Bの監視制御装置28a,28b
を集中的に管理したいという要望がある。
【0011】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、駅務データベースの保守が容易であるとともにコス
トの面で有利であり、しかもシステムの拡張を行うのに
好適な駅務情報利用システムを提供することを第1の目
的とし、これに加えて中央制御所において各駅の監視制
御装置を集中管理するのに好適な駅務情報利用システム
を提供することを第2の目的とし、駅端末の導入・廃止
・変更を容易にかつ低コストで行うのに好適な駅務情報
利用システムを提供することを第3の目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明に係る請求項1記載の駅務情報利用シ
ステムは、駅業務を行う上で必要な駅務機器から得られ
る駅務情報を、複数の端末が接続されたネットワークを
介して利用するシステムであって、駅に設置された駅端
末は、当該駅に設置された駅務機器から前記駅務情報を
取得する取得手段と、取得した駅務情報を当該駅務情報
を特定するための特定情報と関連付けて駅務データベー
スに登録する登録手段と、前記駅務情報を利用する利用
端末からの要求に応じて当該利用端末に対して前記特定
情報の入力を要求する要求手段と、入力された特定情報
により特定される駅務情報を前記駅務データベースから
読み出す読出手段と、読み出した駅務情報を前記要求の
あった利用端末に送信する送信手段と、を備えた。
【0013】このような構成であれば、駅端末では、取
得手段により、その駅に設置された駅務機器から駅務情
報が取得され、登録手段により、取得された駅務情報が
特定情報と関連付けられて駅務データベースに登録され
る。このように駅務情報が登録された状態において、利
用端末からアクセス等の要求があったときは、要求手段
により、その利用端末からの要求に応じてその利用端末
に対して特定情報の入力が要求される。ここで、利用端
末において特定情報が入力されると、駅端末では、読出
手段により、入力された特定情報により特定される駅務
情報が駅務データベースから読み出され、送信手段によ
り、読み出された駅務情報が要求のあった利用端末に送
信される。
【0014】ここで、駅務機器としては、例えば、客の
利用に供する利用機器と、利用機器の状態を監視する監
視制御装置とが挙げられる。したがって、駅務情報とし
ては、これらに対応して、利用機器からの利用機器情報
と、監視制御装置からの監視状態情報とが挙げられる。
【0015】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明に係る請求項2記載の駅務情報利用システムは、
請求項1記載の駅務情報利用システムにおいて、前記駅
務機器には、客の利用に供する利用機器と、前記利用機
器の状態を監視する監視制御装置とが含まれており、前
記駅端末は、さらに、前記利用端末からの要求に応じて
当該利用端末に対して前記監視制御装置を制御するため
の制御情報の入力を要求する第2の要求手段と、入力さ
れた制御情報に基づいて当該駅に設置された利用機器の
監視制御装置を制御する制御手段と、を備えた。
【0016】このような構成であれば、駅端末では、利
用端末からアクセス等の要求があったときは、第2の要
求手段により、その利用端末からの要求に応じてその利
用端末に対して制御情報の入力が要求される。ここで、
利用端末において制御情報が入力されると、駅端末で
は、制御手段により、入力された制御情報に基づいてそ
の駅に設置された利用機器の監視制御装置が制御され
る。
【0017】さらに、上記第3の目的を達成するため
に、本発明に係る請求項3記載の駅務情報利用システム
は、請求項1および2のいずれかに記載の駅務情報利用
システムにおいて、前記ネットワークは、インターネッ
トである。このような構成であれば、利用端末では、例
えばWWWブラウザにより、駅務情報を駅端末から取得
することができる。
【0018】以上、駅端末が駅務データベースにより駅
務情報を登録する構成について説明したが、本発明はこ
うした構成に限らず、駅端末以外の端末が駅務データベ
ースにより駅務情報を登録する構成であってもよい。す
なわち、駅業務を行う上で必要な駅務機器から得られる
駅務情報を、複数の端末が接続されたネットワークを介
して利用するシステムであって、駅に設置された駅端末
に対しては、前記駅端末からの要求に応じて前記駅務情
報の入力を要求する第1の要求手段と、入力された駅務
情報を当該駅務情報を特定するための特定情報と関連付
けて駅務データベースに登録する登録手段と、を備え、
前記駅務情報を利用する利用端末に対しては、前記利用
端末からの要求に応じて前記特定情報の入力を要求する
第2の要求手段と、入力された特定情報により特定され
る駅務情報を前記駅務データベースから読み出す読出手
段と、読み出した駅務情報を前記要求のあった利用端末
に送信する送信手段と、を備える。
【0019】このような構成であれば、駅端末からアク
セス等の要求があったときは、第1の要求手段により、
その駅端末からの要求に応じてその駅端末に対して駅務
情報の入力が要求される。ここで、駅端末において駅務
情報が入力されると、登録手段により、入力された駅務
情報が特定情報と関連付けられて駅務データベースに登
録される。
【0020】このように駅務情報が登録された状態にお
いて、利用端末からアクセス等の要求があったときは、
第2の要求手段により、その利用端末からの要求に応じ
てその利用端末に対して特定情報の入力が要求される。
ここで、利用端末において特定情報が入力されると、読
出手段により、入力された特定情報により特定される駅
務情報が駅務データベースから読み出され、送信手段に
より、読み出された駅務情報が要求のあった利用端末に
送信される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図4は、本発明に
係る駅務情報利用システムの実施の形態を示す図であ
る。まず、本発明に係る駅務情報利用システムの構成を
図1を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る駅
務情報利用システムの構成を示すブロック図である。
【0022】このシステムは、図1に示すように、中央
制御所100に設置されたセンター端末10と、駅Aに
設置された駅端末20aと、駅Bに設置された駅端末2
0bとを電話回線等によりインターネット99に接続し
て構成されている。なお、実際には、さらに多数の駅端
末をインターネット99により接続しているが、発明の
理解を容易にするため、ここでは、2台の駅端末20
a,20bを接続した場合を例にとって説明する。
【0023】駅Aには、駅端末20aの他に、駅Aの駅
務情報を登録する駅務データベース22aと、自動改札
機である利用機器23aと、切符販売機である利用機器
24aと、乗り越し料金清算機である利用機器25a
と、定期券販売機である利用機器26aと、利用機器2
3aの状態を監視する監視制御装置28aとが設置され
ている。駅端末20aは、インターネット99上のWW
W(World Wide Web)サーバを構成しており、各利用機
器23a〜26aおよび監視制御装置28aを図示しな
いI/Fに接続し、各利用機器23a〜26aから利用
機器情報を取得するとともに、監視制御装置28aから
監視状態情報を取得し、取得した利用機器情報および監
視状態情報を駅務情報として駅務データベース22aに
登録する一方、センター端末10からのアクセス等の要
求に応じて、駅務データベース22aの登録内容をセン
ター端末10に提供するとともに、監視制御装置28a
の制御を行うようになっている。
【0024】駅Bにも同様に、駅端末20bの他に、駅
Aの駅務情報を登録する駅務データベース22bと、自
動改札機である利用機器23bと、切符販売機である利
用機器24bと、乗り越し料金清算機である利用機器2
5bと、定期券販売機である利用機器26bと、利用機
器23bの状態を監視する監視制御装置28bとが設置
されている。駅端末20bは、インターネット99上の
WWWサーバを構成しており、各利用機器23b〜26
bおよび監視制御装置28bを図示しないI/Fに接続
し、各利用機器23b〜26bから利用機器情報を取得
するとともに、監視制御装置28bから監視状態情報を
取得し、取得した利用機器情報および監視状態情報を駅
務情報として駅務データベース22bに登録する一方、
センター端末10からのアクセス等の要求に応じて、駅
務データベース22bの登録内容をセンター端末10に
提供するとともに、監視制御装置28bの制御を行うよ
うになっている。
【0025】センター端末10は、インターネット上の
WWWサーバをアクセスするWWWブラウザを備えた一
般のパーソナルコンピュータ等からなり、キーボードや
マウス等の入力デバイスを操作してWWWブラウザを制
御することにより、駅端末20a,20bにアクセスす
るようになっている。
【0026】次に、駅端末20a,20bの詳細な構成
を図2ないし図4を参照しながら説明する。なお、駅端
末20a,20bは、いずれも同一機能を有して構成さ
れているため、ここでは、駅端末20aの構成のみを説
明し、駅端末20bについては説明を省略する。
【0027】駅端末20aは、CPU、ROM、RA
M、I/F等をバス接続して構成されており、ROMの
所定領域に格納されている所定のプログラムを起動さ
せ、図2のフローチャートに示す登録処理を常時実行す
る一方、センター端末10からアクセス等の要求があっ
たときは、ROMの所定領域に格納されている所定のプ
ログラムを起動させ、図3のフローチャートに示す提供
処理または図4のフローチャートに示す制御処理を実行
するようになっている。図2は、駅務情報を駅務データ
ベース22aに登録するための登録処理を示すフローチ
ャートであり、図3は、駅務データベース22aの登録
内容をセンター端末10に提供するための提供処理を示
すフローチャートであり、図4は、監視制御装置28a
の制御を行うための制御処理を示すフローチャートであ
る。
【0028】まず、登録処理について説明する。駅端末
20aにおいて登録処理が実行されると、図2に示すよ
うに、ステップS100に移行して、利用機器23aか
ら利用機器情報の出力があるか否かを判定し、利用機器
情報の出力があると判定されたとき(Yes) は、ステップ
S102に移行して、利用機器23aから利用機器情報
を取得し、ステップS104に移行して、取得した利用
機器情報を駅務情報として駅務情報を特定するための特
定情報と関連付けて駅務データベース22aに登録し、
ステップS106に移行する。一方、ステップS100
で利用機器情報の出力がないと判定されたとき(No)
は、ステップS106に移行する。
【0029】ステップS106では、利用機器24aか
ら利用機器情報の出力があるか否かを判定し、利用機器
情報の出力があると判定されたとき(Yes) は、ステップ
S108に移行して、利用機器24aから利用機器情報
を取得し、ステップS110に移行して、取得した利用
機器情報を駅務情報として特定情報と関連付けて駅務デ
ータベース22aに登録し、ステップS112に移行す
る。一方、ステップS106で利用機器情報の出力がな
いと判定されたとき(No) は、ステップS112に移行
する。
【0030】ステップS112では、利用機器25aか
ら利用機器情報の出力があるか否かを判定し、利用機器
情報の出力があると判定されたとき(Yes) は、ステップ
S114に移行して、利用機器25aから利用機器情報
を取得し、ステップS116に移行して、取得した利用
機器情報を駅務情報として特定情報と関連付けて駅務デ
ータベース22aに登録し、ステップS118に移行す
る。一方、ステップS112で利用機器情報の出力がな
いと判定されたとき(No) は、ステップS118に移行
する。
【0031】ステップS118では、利用機器26aか
ら利用機器情報の出力があるか否かを判定し、利用機器
情報の出力があると判定されたとき(Yes) は、ステップ
S120に移行して、利用機器26aから利用機器情報
を取得し、ステップS122に移行して、取得した利用
機器情報を駅務情報として特定情報と関連付けて駅務デ
ータベース22aに登録し、ステップS124に移行す
る。一方、ステップS118で利用機器情報の出力がな
いと判定されたとき(No) は、ステップS124に移行
する。
【0032】ステップS124では、監視制御装置28
aから監視状態情報の出力があるか否かを判定し、監視
状態情報の出力があると判定されたとき(Yes) は、ステ
ップS126に移行して、監視制御装置28aから監視
状態情報を取得し、ステップS128に移行して、取得
した監視状態情報を駅務情報として特定情報と関連付け
て駅務データベース22aに登録し、ステップS100
に戻る。一方、ステップS124で監視状態情報の出力
がないと判定されたとき(No) は、ステップS100に
戻る。
【0033】次に、提供処理について説明する。センタ
ー端末10からの駅務情報を提供する要求に応じて、駅
端末20aにおいて提供処理が実行されると、図3に示
すように、ステップS200に移行して、センター端末
10に対して特定情報の入力を要求するHTML(Hype
rtext Markup Language )ファイルを送信し、ステップ
S202に移行して、センター端末10から特定情報の
送信があるか否かを判定し、特定情報の送信があると判
定されたとき(Yes) は、ステップS204に移行する
が、特定情報の送信がないと判定されたとき(No) は、
ステップS202で待機する。
【0034】ステップS204では、CGI(Common G
ateway Interface)を介して特定情報をセンター端末1
0から受信し、ステップS206に移行して、受信した
特定情報により特定される利用機器情報または監視状態
情報を駅務データベース22aから読み出し、ステップ
S208に移行して、読み出した利用機器情報または監
視状態情報を閲覧可能にした所定のフォーマットのHT
MLファイルを生成し、ステップS210に移行して、
生成したHTMLファイルをセンター端末10に送信
し、一連の処理を終了する。なお、ステップS206お
よびS208は、CGIプログラムにより実行される処
理である。
【0035】次に、制御処理について説明する。センタ
ー端末10からの監視制御装置28aを制御する要求に
応じて、駅端末20aにおいて制御処理が実行される
と、図4に示すように、ステップS300に移行して、
センター端末10に対して監視制御装置28aを制御す
るための制御情報の入力を要求するHTMLファイルを
送信し、ステップS302に移行して、センター端末1
0から制御情報の送信があるか否かを判定し、制御情報
の送信があると判定されたとき(Yes) は、ステップS3
04に移行するが、制御情報の送信がないと判定された
とき(No) は、ステップS302で待機する。
【0036】ステップS304では、CGIを介して制
御情報をセンター端末10から受信し、ステップS30
6に移行して、受信した制御情報に基づいて監視制御装
置28aを制御し、一連の処理を終了する。なお、ステ
ップS306は、CGIプログラムにより実行される処
理である。
【0037】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
まず、駅務情報を駅務データベース22a,22bに登
録し、その登録内容をセンター端末10に提供する場合
について説明する。例えば、駅Aにおいて、客が切符販
売機である利用機器24aにより切符を購入すると、駅
端末20aでは、利用機器24aから利用機器情報の出
力があるため、ステップS108からS110までを経
て、駅務機器24aから利用機器情報が取得され、取得
された利用機器情報が特定情報と関連付けられて駅務デ
ータベース22aに登録される。
【0038】続いて、駅Aにおいて、その客が自動改札
機である利用機器23aを利用すると、駅端末20aで
は、利用機器23aから利用機器情報の出力があるた
め、ステップS102からS104までを経て、駅務機
器23aから利用機器情報が取得され、取得された利用
機器情報が特定情報と関連付けられて駅務データベース
22aに登録される。これと同時に、利用機器23aの
利用に伴って監視制御装置28aから監視状態情報の出
力があるため、ステップS126からS128までを経
て、監視制御装置28aから監視状態情報が取得され、
取得された監視状態情報が特定情報と関連付けられて駅
務データベース22aに登録される。
【0039】このように駅務情報が登録された状態にお
いて、センター端末10で操作者(以下、オペレータと
いう。)がWWWブラウザを制御することにより、駅端
末20aにアクセスし、駅務情報を提供する要求を駅端
末20aに与えると、駅端末20aでは、センター端末
10からの要求に応じて提供処理が実行され、ステップ
S200において、特定情報の入力を要求するHTML
ファイルがセンター端末10に送信される。
【0040】センター端末10では、駅端末20aから
HTMLファイルを受信すると、WWWブラウザによ
り、受信したHTMLファイルの内容がディスプレイ等
に表示される。このとき、オペレータが所望する駅務情
報(例えば、利用機器24aに関する利用機器情報)を
特定するための特定情報を入力デバイスを介して入力す
ると、センター端末10では、WWWブラウザにより、
入力された特定情報が駅端末20aに送信される。
【0041】駅端末20aでは、センター端末10から
特定情報の送信があると、ステップS204からS21
0までを経て、特定情報がセンター端末10から受信さ
れ、その特定情報により特定される駅務情報(この場合
は、利用機器24aに関する利用機器情報)が駅務デー
タベース22aから読み出され、読み出された利用機器
情報を閲覧可能にしたHTMLファイルが生成され、生
成されたHTMLファイルがセンター端末10に送信さ
れる。
【0042】センター端末10では、駅端末20aから
HTMLファイルを受信すると、WWWブラウザによ
り、受信したHTMLファイルの内容がディスプレイ等
に表示され、この場合は、オペレータが所望した利用機
器24aに関する利用機器情報が閲覧可能に表示され
る。
【0043】以上、駅端末20aにおいて、駅務情報が
駅務データベース22aに登録される場合について説明
したが、駅端末20bにおいても駅端末20aと同じ要
領で、駅務情報が駅務データベース22bに登録され、
その登録内容がセンター端末10において利用可能とさ
れる。
【0044】次に、各駅A,Bに設置された監視制御装
置28a,28bを制御する場合について説明する。セ
ンター端末10において、オペレータがWWWブラウザ
を制御することにより、駅端末20aにアクセスし、監
視制御装置28aを制御する要求を駅端末20aに与え
ると、駅端末20aでは、センター端末10からの要求
に応じて制御処理が実行され、ステップS300におい
て、制御情報の入力を要求するHTMLファイルがセン
ター端末10に送信される。
【0045】センター端末10では、駅端末20aから
HTMLファイルを受信すると、WWWブラウザによ
り、受信したHTMLファイルの内容がディスプレイ等
に表示される。このとき、オペレータが、監視制御装置
28aが所望する制御状態となるような制御情報を入力
デバイスを介して入力すると、センター端末10では、
WWWブラウザにより、入力された制御情報が駅端末2
0aに送信される。
【0046】駅端末20aでは、センター端末10から
制御情報の送信があると、ステップS304からS30
6までを経て、制御情報がセンター端末10から受信さ
れ、その制御情報に基づいて監視制御装置28aが制御
される。以上、駅端末20aにおいて、センター端末1
0により監視制御装置28aが制御される場合について
説明したが、駅端末20bにおいても駅端末20aと同
じ要領で、センター端末10により監視制御装置28b
が制御される。
【0047】このようにして、本実施の形態では、駅端
末20aは、駅務機器23a〜26aおよび監視制御装
置28aから駅務情報を取得し、取得した駅務情報を特
定情報と関連付けて駅務データベース22aに登録する
一方、センター端末10からの要求に応じて、センター
端末10に対して特定情報の入力を要求するHTMLフ
ァイルを送信し、センター端末10からの特定情報によ
り特定される駅務情報を駅務データベース22aから読
み出し、読み出した駅務情報をセンター端末10に送信
するようになっている。このため、各駅A,Bの駅務デ
ータベース22a,22bにおいてそれぞれの駅の駅務
情報を登録することになるから、駅務データベース22
a,22bとしてさほど大容量のものを用いる必要がな
く、駅務データベース22a,22bの保守が比較的容
易になるとともにコストも低く抑えることができる。
【0048】また、例えば、接続される駅端末の数が増
加しても、増加した駅端末に所定のプログラムをインス
トールするだけでよく、この場合には、従来のように、
駅務データベース12の記憶容量を追加したり、その追
加に伴って駅務データベース12の管理プログラムの設
定を変更したりする程の労力を要さないので、システム
の拡張を比較的容易に行うことができる。
【0049】さらに、各駅A,Bの駅務情報は、その駅
の駅務データベース22a,22bにのみ登録されてい
るので、従来のように、中央制御所100において、駅
務情報の整合性をとる作業を行わなくてもよく、駅務情
報の運用を容易に行うことができる。
【0050】さらに、本実施の形態では、駅端末20a
は、センター端末10からの要求に応じて、センター端
末10に対して制御情報の入力を要求するHTMLファ
イルを送信し、センター端末10からの制御情報に基づ
いて、監視制御装置28aを制御するようになってい
る。このため、中央制御所100において、各駅A,B
の監視制御装置28a,28bを集中的に管理すること
ができる。
【0051】さらに、本実施の形態では、センター端末
10と、駅端末20a,20bとが電話回線を介してイ
ンターネット99に接続されている。このため、駅を新
設して新たな駅端末を導入したり、駅を閉鎖して既存の
駅端末を廃止したり、駅内で駅端末の位置を変更したり
するときには、その駅端末を電話のモジュラージャック
に接続するだけでよいので、従来のように、ケーブルの
敷設工事を行う必要がなく、駅端末の導入・廃止・変更
を容易にかつ低コストで行うことができる。
【0052】なお、上記実施の形態においては、センタ
ー端末10と、駅端末20a,20bとを電話回線を介
してインターネット99に接続して構成したが、これに
限らず、センター端末10と、駅端末20a,20bと
を有線LANにより接続して構成してもよい。
【0053】また、上記実施の形態においては、センタ
ー端末10のみが駅務データベース22a,22bの駅
務情報を利用する場合について説明したが、これに限ら
ず、駅端末20a,20bにWWWブラウザが備えられ
ていれば、そのWWWブラウザにより、駅端末20aが
駅務データベース22bの駅務情報を利用したり、駅端
末20bが駅務データベース22aの駅務情報を利用し
たりすることもできる。もちろん、インターネット99
に接続される任意の端末においても、WWWブラウザに
より、駅務データベース22a,22bの駅務情報を利
用できることは言うまでもない。この場合、駅務情報の
利用を制限する観点から、関係者のみが駅務情報を利用
できるように、駅端末20a,20bにおいて、IDと
パスワードにより他の端末からのアクセスを制限するよ
うにするのが好ましい。
【0054】また、上記実施の形態においては、センタ
ー端末10のみが監視制御装置28a,28bを制御す
る場合について説明したが、これに限らず、駅端末20
a,20bにWWWブラウザが備えられていれば、その
WWWブラウザにより、駅端末20aが監視制御装置2
8bを制御したり、駅端末20bが監視制御装置28a
を制御したりすることもできる。もちろん、インターネ
ット99に接続される任意の端末においても、WWWブ
ラウザにより、監視制御装置28a,28bを制御でき
ることは言うまでもない。この場合、監視制御装置28
a,28bの制御を制限する観点から、関係者のみが監
視制御装置28a,28bを制御できるように、駅端末
20a,20bにおいて、IDとパスワードにより他の
端末からのアクセスを制限するようにするのが好まし
い。
【0055】上記実施の形態において、センター端末1
0は、請求項1または2記載の利用端末に対応し、ステ
ップS102,S108,S114,S120およびS
126の処理は、請求項1記載の取得手段に対応し、ス
テップS104,S110,S116,S122および
S128の処理は、請求項1記載の登録手段に対応して
いる。
【0056】また、上記実施の形態において、ステップ
S200の処理は、請求項1記載の要求手段に対応し、
ステップS206の処理は、請求項1記載の読出手段に
対応し、ステップS210の処理は、請求項1記載の送
信手段に対応し、ステップS300の処理は、請求項2
記載の第2の要求手段に対応し、ステップS306の処
理は、請求項2記載の制御手段に対応している。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る駅務
情報利用システムによれば、従来に比して、駅務データ
ベースの保守が容易であるとともにコストの面で有利で
あり、しかもシステムの拡張を容易に行うことができる
という効果が得られる。
【0058】また、本発明に係る請求項2記載の駅務情
報利用システムによれば、任意の端末において各駅の監
視制御装置を集中管理することができるという効果も得
られる。さらに、本発明に係る請求項3記載の駅務情報
利用システムによれば、駅端末の導入・廃止・変更を容
易にかつ低コストで行うことができるという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駅務情報利用システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】駅務情報を駅務データベース22aに登録する
ための登録処理を示すフローチャートである。
【図3】駅務データベース22aの登録内容をセンター
端末10に提供するための提供処理を示すフローチャー
トである。
【図4】監視制御装置28aの制御を行うための制御処
理を示すフローチャートである。
【図5】従来の駅務情報利用システムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 センター端末 20a,20b 駅端末 21,22a,22b 駅務データベース 23a〜26a 利用機器 23b〜26b 利用機器 28a,28b 監視制御装置 90 有線LAN 99 インターネット 100 中央制御所 A,B 駅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 敏 東京都日野市富士町1番地 株式会社エ フ・エフ・シー内 (72)発明者 高谷 松彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 渡部 茂 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB32 CC09 CC16 CC34 GG02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駅業務を行う上で必要な駅務機器から得
    られる駅務情報を、複数の端末が接続されたネットワー
    クを介して利用するシステムであって、 駅に設置された駅端末は、 当該駅に設置された駅務機器から前記駅務情報を取得す
    る取得手段と、取得した駅務情報を当該駅務情報を特定
    するための特定情報と関連付けて駅務データベースに登
    録する登録手段と、前記駅務情報を利用する利用端末か
    らの要求に応じて当該利用端末に対して前記特定情報の
    入力を要求する要求手段と、入力された特定情報により
    特定される駅務情報を前記駅務データベースから読み出
    す読出手段と、読み出した駅務情報を前記要求のあった
    利用端末に送信する送信手段と、を備えたことを特徴と
    する駅務情報利用システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記駅務機器には、客の利用に供する利用機器と、前記
    利用機器の状態を監視する監視制御装置とが含まれてお
    り、 前記駅端末は、さらに、 前記利用端末からの要求に応じて当該利用端末に対して
    前記監視制御装置を制御するための制御情報の入力を要
    求する第2の要求手段と、入力された制御情報に基づい
    て当該駅に設置された利用機器の監視制御装置を制御す
    る制御手段と、を備えたことを特徴とする駅務情報利用
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかにおいて、 前記ネットワークは、インターネットであることを特徴
    とする駅務情報利用システム。
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