JP2000146483A - 冷却塔における上部水槽構造 - Google Patents

冷却塔における上部水槽構造

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JP2000146483A
JP2000146483A JP10318892A JP31889298A JP2000146483A JP 2000146483 A JP2000146483 A JP 2000146483A JP 10318892 A JP10318892 A JP 10318892A JP 31889298 A JP31889298 A JP 31889298A JP 2000146483 A JP2000146483 A JP 2000146483A
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water tank
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water
cooling
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Toshifumi Nakanishi
利文 中西
Kazuyoshi Hayashinaka
和義 林中
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Air Conditioning Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却塔の塔本体に対し、上部水槽の構成部材
を容易に着脱できるようにし、水流変動や保守点検に容
易に対応できるようにした冷却塔における上部水槽構造
を提供すること。 【解決手段】 塔本体1に組み込む上部水槽2を、枠状
に形成した上部水槽2の外周壁となる枠体7と、この枠
体7の下部に配設するようにした散水板5と、枠体7の
上部に配設するようにした分流槽4と、冷却水入口管支
持具6とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却塔における上
部水槽構造に関し、特に、冷却塔の塔本体に対し、上部
水槽の構成部材を容易に着脱できるようにし、水流変動
や保守点検に容易に対応できるようにした冷却塔におけ
る上部水槽構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空調設備、工業設備等における冷
却水を冷却するために、直交流式冷却塔等の各種冷却塔
が汎用されている。このうち、例えば、直交流式冷却塔
は、図7に示すように、モータ14によって駆動される
送風機15、充填材12などを組み込んで架台11上に
設置した塔本体1の上部に、上部水槽2を配設して、負
荷から環流してきた冷却水を、冷却水入口管16を介し
て、この上部水槽2に導入するようにしている。そし
て、上部水槽2に導入された冷却水は、上部水槽2内に
一体に配設した分流槽4及び上部水槽2の下方に配設し
た散水器9を経て、充填材12上に散水され、ルーバ1
3を介して塔本体1内に吸引された空気と熱交換して冷
却される。熱交換して冷却された冷却水は、下部水槽3
を介して集水槽17に集水され、冷却水出口管18及び
ポンプ(図示省略)を介して負荷へ送水される。このよ
うにして、冷却塔と負荷間で冷却水を循環させることに
より、負荷の冷却を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
直交流式冷却塔においては、上部水槽2内に一体に配設
した分流槽4及び上部水槽2の下方に配設した散水器9
を経て、充填材12上に冷却水を均一に散水するため
に、上部水槽2の底板に多数の散水孔を穿設するように
している。この場合、散水孔から充填材12上に冷却水
を均一に散水するためには、上部水槽2に一定の水位が
必要で、一般に、上部水槽2に導入される水量が、標準
水量の40〜50%以下になると、上部水槽2の水位が
下がるとともに不安定となり、冷却塔の能力が低下し、
また、反対に標準水量の120%以上になると、同様に
上部水槽2の水位が上がるとともに不安定となり、冷却
塔の能力が低下し、さらに、上部水槽2からの水飛びが
多くなる。
【0004】これに対処するためには、上部水槽2の底
板に穿設する散水孔の孔径あるいは孔数を水量に適した
ものに設定する必要がある。
【0005】しかしながら、従来の直交流式冷却塔にお
ける上部水槽は、上部水槽2の底板に多数の散水孔を穿
設するようにしているため、上部水槽2の底板に穿設す
る散水孔の孔径あるいは孔数を水量に適したものに設定
するためには、上部水槽2全体を交換する必要があり、
このため、負荷の増設や気温等により水量が変動した場
合に、上部水槽2の底板に穿設する散水孔の孔径あるい
は孔数を水量に適したものに設定することが困難で、冷
却塔の能力の低下や上部水槽2からの水飛びを引き起こ
すという問題があった。
【0006】また、直交流式冷却塔を長期間使用してい
ると、上部水槽2の底板に穿設した散水孔や散水器9に
目詰まりが発生することがあるが、特に、散水器9の清
掃は、ルーバ9等を外して行う必要があるため、保守点
検に手数を要するという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の冷却塔における上部
水槽の有する問題点に鑑み、冷却塔の塔本体に対し、上
部水槽の構成部材を容易に着脱できるようにし、水流変
動や保守点検に容易に対応できるようにした冷却塔にお
ける上部水槽構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の冷却塔における上部水槽構造は、塔本体に
組み込む上部水槽を、枠状に形成した上部水槽の外周壁
となる枠体と、この枠体の下部に配設するようにした散
水板と、枠体の上部に配設するようにした分流槽と、冷
却水入口管支持具とから構成したことを特徴とする。
【0009】この冷却塔における上部水槽構造は、塔本
体に組み込む上部水槽を、枠状に形成した上部水槽の外
周壁となる枠体と、この枠体の下部に配設するようにし
た散水板と、枠体の上部に配設するようにした分流槽
と、冷却水入口管支持具とから構成することにより、冷
却塔の塔本体に対し、上部水槽の構成部材である分流槽
及び散水板を容易に着脱でき、散水板を水量に適したも
のに交換する等により、負荷の増設や気温等に伴う水流
変動や保守点検に容易に対応することができる。
【0010】この場合において、散水板を、多数の散水
孔を穿設した板材を箱曲げし、かつ対向する側面に、枠
体に形成したスリット孔に嵌入する係止爪を形成して構
成することができる。
【0011】これにより、枠体に形成したスリット孔に
散水板の係止爪を嵌入することにより、散水板を、枠体
に簡単、かつ確実に取り付け、あるいは取り外すことが
でき、散水板の清掃、交換を簡単に、かつ迅速に行うこ
とができる。
【0012】また、枠体に掛け渡すようにして固定した
冷却水入口管支持具に、分流槽の仕切板を配設すること
ができる。
【0013】これにより、分流槽の仕切板を簡単、かつ
確実に取り付け、あるいは取り外すことができる。
【0014】また、散水板の下方に配設する散水器を、
分流槽及び散水板を取り外すことにより、上部水槽の上
方から着脱できるように構成することができる。
【0015】これにより、散水器を簡単、かつ確実に取
り付け、あるいは取り外すことができ、散水器の清掃、
交換を簡単に、かつ迅速に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷却塔における上
部水槽構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1に、本発明の冷却塔における上部水槽
構造を適用した直交流式冷却塔の一実施例を示す。この
直交流式冷却塔は、従来の直交流式冷却塔と同様、モー
タ14によって駆動される送風機15、充填材12など
を組み込んで架台11上に設置した塔本体1の上部に、
上部水槽2を配設して、負荷から環流してきた冷却水
を、冷却水入口管16を介して、この上部水槽2に導入
するようにしている。そして、上部水槽2に導入された
冷却水は、上部水槽2内に一体に配設した分流槽4及び
上部水槽2の下方に配設した散水器9を経て、充填材1
2上に散水され、ルーバ13を介して塔本体1内に吸引
された空気と熱交換して冷却される。熱交換して冷却さ
れた冷却水は、下部水槽3を介して集水槽17に集水さ
れ、冷却水出口管18及びポンプ(図示省略)を介して
負荷へ送水される。このようにして、冷却塔と負荷間で
冷却水を循環させることにより、負荷の冷却を行うよう
にしている。
【0018】この場合において、塔本体1に組み込む上
部水槽2は、図2〜図6に示すように、枠状に形成した
上部水槽2の外周壁となる枠体7と、この枠体7の下部
に配設するようにした散水板5と、枠体7の上部に配設
するようにした分流槽4と、冷却水入口管支持具6とか
ら構成するようにする。
【0019】上部水槽2の枠体7は、塔本体1の上部
に、ボルト・ナット、ビス、溶接等により強固に固定
し、これにより上部水槽2の外周壁を構成する。この枠
体7は、図3及び図5に示すように、断面コ字形の本体
片71の下部に散水器9の外周を囲むようにする垂片7
4を形成した型鋼材で以て、略ロ字形に組み立てるよう
にする。
【0020】そして、この枠体7の本体片71の略中央
部に、対向する本体片71,71間に掛け渡すようにし
て冷却水入口配管16を下方から支持する平板状の冷却
水入口管支持具6を、ボルト・ナット、ビス、溶接等に
より固定し、この冷却水入口管支持具6の両側に分流槽
4の二分割した仕切板8A,8Bを、その立上片81を
介して、ボルト・ナット、ビス等により着脱可能に取り
付けるようにする。
【0021】そして、図3及び図4に示すように、冷却
水入口管支持具6の上に冷却水入口管16の下端を載せ
るようにして冷却水入口管16を支持するようにする。
これにより、冷却水入口管支持具6に下端を支持された
冷却水入口管16より吐出される冷却水は、仕切板8
A,8Bに衝突した後、両側に分かれて仕切板8A,8
Bの立上片82,82より越流して散水板5上に層流と
なって落下する。なお、仕切板8A,8Bを、多数の散
水孔、例えば、直径6〜12mm程度の透孔を穿設した
パンチングメタル等の板材で以て構成することができ
る。これにより、冷却水入口管16より吐出される冷却
水を、仕切板8A,8Bに衝突した後、仕切板8A,8
Bの全面から散水板5上に落下させることができ、、冷
却水が落下する位置が偏らず、水流の流速が遅くなるこ
と等から、仕切板8A,8Bの下方とそれ以外の位置に
おける上部水槽2の水位を均一にして、上部水槽2から
の冷却水の散水を一定に保持し、冷却塔の能力を向上す
ることができるものとなる。
【0022】仕切板8A,8Bを内部に配設するように
した分流槽4は、図4〜図5に示すように、冷却水入口
管16を設置した状態で、上部水槽2に対して着脱でき
るように、分流槽ユニット4A,4Bに二分割して構成
し、この分流槽ユニット4A,4Bの一端縁に立上片4
1,41を形成して、ボルト・ナット、ビス等により締
結することにより一体化するようにする。この場合、分
流槽ユニット4A,4Bの一端縁の略中央部には、冷却
水入口管16の下端部を分流槽4内に挿入することがで
きるように、半円形の切欠42を形成するようにする。
また、分流槽ユニット4A,4Bの立上片41を形成し
た端縁と直角方向の側面には、水平に取付片43を突設
し、この取付片43を枠体7の本体片71の上面に載置
した状態で、ボルト・ナット、ビス等により着脱可能に
取り付けるようにする。
【0023】散水板5は、図3及び図6に示すように、
多数の散水孔51を穿設した板材を箱曲げし、かつ対向
する側面52に、枠体7の本体片71の底片72に形成
したスリット孔73に嵌入する係止爪53を形成して構
成するようにする。なお、係止爪53及びスリット孔7
3を形成する位置及び数は、散水板5が安定して枠体7
に支持されるように、任意に設定することができる。こ
れにより、散水板5を、枠体7に簡単、かつ確実に取り
付け、あるいは取り外すことができるようにし、散水板
5の清掃、交換を簡単に、かつ迅速に行うことができる
ものとなる。
【0024】そして、分流槽4及び仕切板8A,8Bと
散水板5との間には、図4に示すように、上下方向に冷
却水が流通することができる隙間が形成され、これによ
り、散水板5の上方に貯留される冷却水の水位が散水板
5の全面で略均一になるようにし、散水板5の全面に穿
設した散水孔51から冷却水が均一に散水されるように
する。
【0025】また、本実施例においては、散水板5を、
散水板ユニット5A,5Bに二分割して構成し、これに
より、散水板5の取り付け、あるいは取り外しをより簡
単に行うことができるようにしたが、散水板5の分割数
は、本実施例の二分割に限定されるものではない。
【0026】また、散水板5に穿設する散水孔51の孔
径及び孔数は、水量に応じて任意に設定することがで
き、また、負荷の増設や気温等に伴う水流変動に容易に
対応することができるように、予め散水孔51の孔径及
び孔数の異なる複数種類の散水板5を用意しておき、必
要に応じて水量に適したものに交換するようにすること
もできる。
【0027】散水板5の下方の充填材12上に散水器9
を設置する。この散水器9には、ラビリンス状のフィリ
ング等を用いることができ、枠体7の垂片74によっ
て、その外周を囲むようにすることにより、散水カバー
を取り付けることなく、水飛びを防止するようにする。
本実施例においては、散水器9を、散水器ユニット9
A,9Bに、二分割して構成し、これにより、散水器9
の取り付け、あるいは取り外しをより簡単に行うことが
できるようにしたが、散水器9の分割数は、本実施例の
二分割に限定されるものではない。この散水器9は、分
流槽4及び散水板5を取り付ける前に充填材12上に設
置するようにし、また取り外す場合には、分流槽4及び
散水板5を取り外すことにより、上部水槽2の上方から
着脱できることから、散水器9を簡単、かつ確実に取り
付け、あるいは取り外すことができ、散水器の清掃、交
換を簡単に、かつ迅速に行うことができるものとなる。
【0028】次に、本発明の冷却塔における上部水槽構
造の組立方法について説明する。まず、枠体7を、塔本
体1の上部に、ボルト・ナット、ビス、溶接等により、
強固に固定し、これにより上部水槽2の外周壁を構成す
るようにする。この枠体7の本体片71の略中央部に、
対向する本体片71,71間に掛け渡すようにして冷却
水入口配管16を下方から支持する平板状の冷却水入口
管支持具6をビス、溶接等により固定し、冷却水入口管
16の下端を、この冷却水入口管支持具6上に載せるよ
うにして支持するようにする。次に、散水器9を、枠体
7の垂片74内の充填材12上に設置した後、散水板5
を、係止爪53を枠体7の本体片71の底片72に形成
したスリット孔73に嵌入することにより取り付けるよ
うにする。そして、仕切板8A,8Bを、冷却水入口配
管支持具6の両側に、その立上片81を介して、ボルト
・ナット、ビス等により取り付けるようにする。次に、
分流槽4を、分流槽ユニット4A,4Bの一端縁の略中
央部に形成した半円形の切欠42を通して、冷却水入口
管16の下端部を分流槽4内に挿入するようにして配設
し、分流槽ユニット4A,4Bの一端縁に形成した立上
片41,41をボルト・ナット、ビス等により締結する
ことにより一体化するとともに、水平に突設した取付片
43を枠体7の本体片71の上面に載置した状態で、ボ
ルト・ナット、ビス等により取り付けるようにする。
【0029】次に、本発明の冷却塔における上部水槽構
造の作用について説明する。負荷から環流してきた冷却
水は、冷却水入口管16を介して、この上部水槽2に導
入される。そして、上部水槽2に導入された冷却水は、
冷却水入口管16より吐出された際に、仕切板8A,8
Bに衝突した後、両側に分かれて仕切板8A,8Bの立
上片82,82より越流して散水板5上に層流となって
落下し、散水板5の上方に冷却水の水位が散水板5の全
面で略均一になるように貯留された状態で、散水板5の
全面に穿設した散水孔51から散水器9に均一に散水さ
れる。散水器9に散水された冷却水は、充填材12上に
均一に散水され、ルーバ13を介して塔本体1内に吸引
された空気と熱交換して冷却される。
【0030】そして、負荷の増設や気温等に伴う水流変
動があった場合や保守点検の際には、分流槽4及び散水
板5を容易に着脱でき、散水板5を水量に適したものに
交換する等により、負荷の増設や気温等に伴う水流変動
や保守点検に容易に対応することができ、冷却塔の能力
の低下や上部水槽2からの水飛びを未然に未然に防止す
ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の冷却塔における上部水槽構造に
よれば、塔本体に組み込む上部水槽を、枠状に形成した
上部水槽の外周壁となる枠体と、この枠体の下部に配設
するようにした散水板と、枠体の上部に配設するように
した分流槽と、冷却水入口管支持具とから構成すること
により、冷却塔の塔本体に対し、上部水槽の構成部材で
ある分流槽及び散水板を容易に着脱でき、散水板を水量
に適したものに交換する等により、負荷の増設や気温等
に伴う水流変動や保守点検に容易に対応することがで
き、冷却塔の能力の低下や上部水槽からの水飛びを未然
に未然に防止することができる。
【0032】また、散水板を、多数の散水孔を穿設した
板材を箱曲げし、かつ対向する側面に、枠体に形成した
スリット孔に嵌入する係止爪を形成して構成することに
より、散水板を、枠体に簡単、かつ確実に取り付け、あ
るいは取り外すことができ、散水板の清掃、交換を簡単
に、かつ迅速に行うことができる。
【0033】また、枠体に掛け渡すようにして固定した
冷却水入口管支持具に、分流槽の仕切板を配設すること
により、分流槽の仕切板を簡単、かつ確実に取り付け、
あるいは取り外すことができる。
【0034】また、散水板の下方に配設する散水器を、
分流槽及び散水板を取り外すことにより、上部水槽の上
方から着脱できるように構成することにより、散水器を
簡単、かつ確実に取り付け、あるいは取り外すことがで
き、散水器の清掃、交換を簡単に、かつ迅速に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却塔における上部水槽構造を適用し
た直交流式冷却塔の一実施例を示す正面断面図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】上部水槽の正面断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】上部水槽の分解斜視図である。
【図6】散水板の取付構造を示す分解斜視図である。
【図7】従来の直交流式冷却塔を示す正面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 塔本体 11 架台 12 充填材 13 ルーバ 14 モータ 15 送風機 16 冷却水入口管 17 集水槽 18 冷却水出口管 2 上部水槽 3 下部水槽 4 分流槽 4A 分流槽ユニット 4B 分流槽ユニット 5 散水板 6 冷却水入口管支持具 7 枠体 8A 仕切板 8B 仕切板 9 散水器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塔本体に組み込む上部水槽を、枠状に形
    成した上部水槽の外周壁となる枠体と、この枠体の下部
    に配設するようにした散水板と、枠体の上部に配設する
    ようにした分流槽と、冷却水入口管支持具とから構成し
    たことを特徴とする冷却塔における上部水槽構造。
  2. 【請求項2】 散水板を、多数の散水孔を穿設した板材
    を箱曲げし、かつ対向する側面に、枠体に形成したスリ
    ット孔に嵌入する係止爪を形成して構成したことを特徴
    とする請求項1記載の冷却塔における上部水槽構造。
  3. 【請求項3】 枠体に掛け渡すようにして固定した冷却
    水入口管支持具に、分流槽の仕切板を配設したことを特
    徴とする請求項1又は2記載の冷却塔における上部水槽
    構造。
  4. 【請求項4】 散水板の下方に配設する散水器を、分流
    槽及び散水板を取り外すことにより、上部水槽の上方か
    ら着脱できるように構成したことを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の冷却塔における上部水槽構造。
JP10318892A 1998-11-10 1998-11-10 冷却塔における上部水槽構造 Withdrawn JP2000146483A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106679494A (zh) * 2017-02-24 2017-05-17 中国科学院合肥物质科学研究院 一种多方位可调式径向型布水器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106679494A (zh) * 2017-02-24 2017-05-17 中国科学院合肥物质科学研究院 一种多方位可调式径向型布水器

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