JP2000144625A - 加熱合材配送システムおよび加熱合材配送用保温器 - Google Patents

加熱合材配送システムおよび加熱合材配送用保温器

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JP2000144625A
JP2000144625A JP10324936A JP32493698A JP2000144625A JP 2000144625 A JP2000144625 A JP 2000144625A JP 10324936 A JP10324936 A JP 10324936A JP 32493698 A JP32493698 A JP 32493698A JP 2000144625 A JP2000144625 A JP 2000144625A
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heating
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heated mixture
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JP10324936A
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Yukinobu Satake
志伸 佐竹
Masumi Kobayashi
真澄 小林
Wataru Inomata
渉 猪股
Hiroshige Iwasaki
博重 岩崎
Kouhachiro Mori
興八郎 森
Shozaburo Ono
庄三郎 小野
Junichi Sato
順一 佐藤
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WATANABEGUMI KK
Tokyo Gas Co Ltd
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WATANABEGUMI KK
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱合材を転圧に最適な温度に保ちながらア
スファルト路面の復旧に必要な量だけ配送出来るシステ
ムを提供する。 【解決手段】アスファルト路面復旧用の加熱合材を生産
するプラント工場10においてこの工場における生産ロ
ット以下の量の加熱合材を収容するとともに収容した加
熱合材の温度を所要の温度範囲に維持する保温器1を用
意し、この保温器1に生産された加熱合材を分配して収
容し、この加熱合材を収容した必要個数の保温器1を工
事現場12にトラック11によって運搬する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路等の小掘削
の復旧用の加熱合材を工場から掘削現場に配送するため
のシステムおよびこの配送システムに使用される加熱合
材用の保温器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、アスファルト
舗装道路に埋設してあるガス管および水道管等の点検や
補修の際には、舗装面の小範囲を掘削してガス管等を露
出させる。そして、点検等の後、路面は埋め戻される
が、このとき、破損したアスファルト舗装面を本復旧さ
せるために、小掘削に対応する少量の復旧用の合材を工
場から掘削現場に運搬する必要がある。
【0003】ここで、アスファルト舗装面の本復旧用の
合材には、常温合材と加熱合材とがある。常温合材は、
常温で運搬,保管および施工を行うことが出来るので、
簡便性に富むという利点を有しているが、反面、施工初
期における安定性や耐久性に劣るという欠点を有してい
る。これに対し、加熱合材は、粗骨材,細骨材,フィラ
およびアスファルトが所定の割合で混合され加熱された
混合物で、安定性や耐久性に優れている。このため、前
述したような小掘削の本復旧用の合材には、この加熱合
材の使用が望まれている。
【0004】この加熱合材は、アスファルト塗装の基層
に粗粒土が用いられ表層には密粒土および細粒土が用い
られており、一般に、転圧時の最適温度は、摂氏110
〜140度である。従来、この加熱合材による掘削現場
におけるアスファルト路面の復旧は、加熱合材が路盤構
築の完了時間に合わせてダンプトラックに積載され、工
場から掘削現場に配送されて、即施工に供されることに
より行われる。
【0005】しかしながら、この加熱合材は、一般に、
その生産工場での生産ロット及び運搬時の温度低下など
を考慮して、500kg〜1t単位である。このため、
ガス管および水道管等の点検や補修の際等のような舗装
面の小範囲の掘削の復旧を行う場合に、上記のような生
産ロット単位で加熱合材をダンプトラックに積載して掘
削現場に配送すると、加熱合材が余ってしまうという問
題がある。
【0006】また、加熱合材は、掘削の範囲に合わせて
必要な量を少量ずつ配送しようとすると、配送中の加熱
合材を転圧時の最適温度に保つのが難しく、その利便性
や経済性に問題がある。このため、従来は、所謂小掘削
の復旧には常温合材が用いられたり、また、仮復旧の
後、改めて本復旧の施工を行う等の方法が採られている
が、改めて本復旧の施工を行う場合には、産業廃棄物が
二度発生するという問題が生じてくる。
【0007】この発明は、上記のような小掘削後のアス
ファルト路面を本復旧する際の問題点を解決するために
為されたものである。すなわち、この発明は、加熱合材
を転圧に最適な温度に保ちながらアスファルト路面の復
旧に必要な量だけ配送出来るシステムを提供することを
第1の目的とする。さらに、この発明は、アスファルト
路面復旧用加熱合材を配送するための保温器を提供する
ことを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明による加熱合
材配送システムは、上記第1の目的を達成するために、
アスファルト路面復旧用の加熱合材を生産する工場にお
いてこの工場における生産ロット以下の量の加熱合材を
収容するとともに収容した加熱合材の温度を所要の温度
範囲に維持する保温器を用意し、この保温器に生産され
た加熱合材を分配して収容し、この加熱合材を収容した
必要個数の保温器をアスファルト路面復旧現場に運搬す
ることを特徴としている。
【0009】この第1の発明による加熱合材配送システ
ムは、アスファルト路面復旧用の加熱合材を生産する工
場において所要のロットで生産された加熱合材が、保温
器に分配されて収容される。このとき、加熱合材は、ア
スファルト路面復旧時の転圧に最適な温度よりも高い温
度に保たれて保温器に封入される。そして、アスファル
ト路面復旧現場の要請およびその支持にしたがって、加
熱合材を収容した保温器を、要請されたアスファルト路
面の復旧に必要な数だけトラック等の運搬手段によっ
て、指定された使用時間に合わせてアスファルト路面復
旧現場に配送する。加熱合材によるアスファルト路面の
復旧後、空になった保温器は、アスファルト路面の掘削
によって発生したアスファルト廃材等とともに回収され
る。
【0010】以上のように、第1の発明によれば、ガス
管および水道管等の点検や補修等のようなアスファルト
路面の小範囲の掘削の復旧を行う場合のように、アスフ
ァルト路面の復旧に工場における生産ロット以下の量の
加熱合材しか必要としないような場合でも、アスファル
ト路面復旧現場に加熱合材を転圧に最適な温度を維持し
たまま必要な量だけ配送することが可能になる。そし
て、これによって、安定性や耐久性に優れている加熱合
材の小範囲のアスファルト路面復旧への使用が容易にな
る。
【0011】第2の発明による加熱合材配送システム
は、前記第1の目的を達成するために、第1の発明の構
成に加えて、前記保温器が加熱ヒータを備え、アスファ
ルト路面復旧現場への運搬時に保温器を電源に接続し
て、収容している加熱合材を加熱ヒータにより保温する
ことを特徴としている。
【0012】この第2の発明による加熱合材配送システ
ムは、加熱合材の生産工場とアスファルト路面復旧現場
とが遠かったり外気温度が低く、アスファルト路面復旧
現場に着くまでに収容している加熱合材の温度を転圧に
最適な温度に維持することが出来ない場合には、保温器
を運搬している間、もしくは現場に到着後、保温器をバ
ッテリや発電機等の電源に接続して、加熱ヒータによ
り、収容している加熱合材を加熱する。これによって、
保温器に収容された加熱合材を、どのような条件下にお
いても、アスファルト路面復旧の際の転圧に最適な温度
に維持することが出来る。
【0013】第3の発明による加熱合材配送システム
は、上記第2の目的を達成するために、アスファルト路
面復旧用の加熱合材を温度を維持しながら運搬する加熱
合材配送用保温器であって、外ケースと、この外ケース
内に嵌挿されて加熱合材を収容するために上端が開口さ
れた金属製容器と、この金属製容器と前記外ケースの間
に充填された保温材とを備えていることを特徴としてい
る。
【0014】この第3の発明による加熱合材配送用保温
器は、加熱合材の生産工場で生産されたアスファルト路
面復旧用の加熱合材を、加熱状態で小掘削の本復旧に必
要な量だけ金属製容器内に収容して、掘削現場などに運
搬する。このとき、保温材によって内部に収容された加
熱合材の温度をほぼ一定に維持する。以上のように、上
記第3の発明によれば、通常、500kg〜1t単位で
製造されて少量ずつの使用が難しかった加熱合材を、小
掘削の本復旧に必要な量(例えば、約35kg)だけ、
アスファルト路面復旧現場などに運搬することが出来
る。そして、運搬中、加熱合材の温度が保温材によって
加熱合材の転圧に最適な温度に保たれるので、現場に着
くとすぐに加熱合材によるアスファルト路面の本復旧を
行うことが出来、常温合材に比べて安定性および耐久性
に優れる加熱合材の小掘削現場での少量使用が可能にな
る。
【0015】第4の発明による加熱合材配送用保温器
は、前記第2の目的を達成するために、第3の発明の構
成に加えて、前記金属製容器に加熱ヒータが取り付けら
れていることを特徴としている。
【0016】この第4の発明による加熱合材配送用保温
器は、加熱ヒータに電力が供給されることによって、収
容している加熱合材の加熱を行う。したがって、この第
4の発明によれば、保温器による加熱合材の運搬距離が
長い場合や外気温度が低く保温器の保温材だけでは加熱
合材の温度を所要の温度に維持出来ない場合などにおい
ても、加熱ヒータによる加熱によって加熱合材を所要の
温度に維持することができるので、加熱合材の使用の利
便性をさらに高めることができる。
【0017】第5の発明による加熱合材配送用保温器
は、前記第2の目的を達成するために、第4の発明の構
成に加えて、前記加熱ヒータが、前記金属製容器の異な
る部位に配置された複数の加熱部材を有し、この複数の
加熱部材にそれぞれの加熱部材の加熱温度をほぼ一定の
温度に保持する温度保持部材が接続されていることを特
徴としている。
【0018】この第5の発明による加熱合材配送用保温
器は、金属製容器内に収容された加熱合材の加熱が、こ
の金属製容器の異なる部位に分散して取り付けられた複
数の加熱部材によってそれぞれ局部的に行われる。そし
て、各加熱部材の温度制御は、それぞれに接続された温
度保持部材によって個別に行われる。従って、この第5
の発明によれば、金属製容器を全体的に同時加熱した場
合に発生するような局部的な温度の異常上昇を防止する
ことが出来る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0020】図1は、この発明による加熱合材配送シス
テムに使用される加熱合材配送用保温器の実施形態の一
例を示している。この図1において、保温器1は、外ケ
ース2と、この外ケース2内に収容され上端が開口され
た円筒形の金属容器3を備えている。金属容器3は、ス
チール製またはアルミニウム製であり、外ケース2の中
央に位置決めされていて、外ケース2との間に充填され
たグラスウール等の保温材4によって外気から断熱され
ている。
【0021】この金属容器3には、保温用加熱ヒータ5
が取り付けられている。この保温用加熱ヒータ5は、金
属容器3の上,中および下層の外周面に巻回されたリボ
ンヒータ5A,5B,5Cから構成されており、この各
リボンヒータ5A,5B,5Cには、コントローラ6が
接続されている。そして、コントローラ6は、外ケース
2の外壁部に取り付けられた電源接続端子7に、同じく
外ケース2の外壁部に取り付けられた電源スイッチ8を
介して接続されている。
【0022】図2は、コントローラ6の構成を示す回路
図である。この図2において、コントローラ6は、保温
用加熱ヒータ5に接続されて各リボンヒータ5A,5
B,5Cの温度をそれぞれ検出するサーモスタット6A
a,6Abおよび6Acを有する温度センサ6Aと、こ
の温度センサ6Aからの温度検出信号を受けて保温用加
熱ヒータ5への電力供給を制御する制御部6Bと、この
制御部6Bによる制御によって保温用加熱ヒータ5への
電力供給の断接を行う電力供給制御スイッチ6Cとから
構成されている。
【0023】このコントローラ6は、電源接続端子7に
電源9が接続され電源スイッチ8がオンされて電源9か
ら電力が供給されると、この供給された電力を、電力供
給制御スイッチ6Cを介して保温用加熱ヒータ5に供給
して、各リボンヒータ5A,5B,5Cを加熱させる。
そして、温度センサ6Aのサーモスタット6Aa,6A
b,6Acが、保温用加熱ヒータ5のリボンヒータ5
A,5B,5Cの温度をそれぞれ検出して、その検出信
号を制御部6Bに出力する。
【0024】制御部6Bは、この温度センサ6Aからの
検出信号に基づき、保温用加熱ヒータ5のリボンヒータ
5A,5B,5Cの各温度が加熱合材の転圧時の最適温
度である110〜140℃の範囲に維持されるように、
電力供給制御スイッチ6Cを制御して保温用加熱ヒータ
5への電力供給の断接を行う。
【0025】この保温器1は、金属容器3内の容積が2
0L(加熱合材の重量で約35kg)であり、冬季にお
いて電源がオフの場合でも、保温材4によって収容した
加熱合材を6時間以上適温に保つことができる。また、
この保温器1の一個当たりの加熱合材による復旧面積
は、通常、0.3m2である。さらに、この保温器1
は、金属容器3の上,中および下層の外周面に巻回され
た各リボンヒータ5A,5B,5Cの温度をそれぞれ温
度センサ6Aのサーモスタット6Aa,6Ab,6Ac
によって検出して別個に制御する局部加熱対応方式を採
用したことにより、金属容器3の局部的な温度の異常上
昇が防止される。さらに、この保温器1は、雨水が保温
材4に滲み込まないように、外ケース2と金属容器3の
間が密閉されており、また火傷防止のために金属容器3
の上端部が外部に露出しない構造になっている。
【0026】なお、この火傷防止および保温のために、
断熱性を有する材質で成形した図示しない蓋によって金
属容器3の上端開口部を密閉するようにしても良い。
【0027】次に、図3に基づいて、上述した保温器1
を用いた加熱合材の配送システムについて説明を行う。
この図3において、加熱合材のプラント工場10で50
0kg〜1tのロットで生産された加熱合材は、保温器
1に分配されて収容される。このとき、加熱合材は、約
150℃の温度に保たれて保温器1の金属容器3に封入
される。そして、前日までに受け付けられた注文による
工事場所,使用時間および数量、さらには、路面の掘削
によって生じたアスファルト廃材の回収の有無などの支
持にしたがって、加熱合材を収容した所要の個数の保温
器1がトラック11に積み込まれる。
【0028】この保温器1が積み込まれたトラック11
は、指定された使用時間に合わせて保温器1を工事現場
12に配送する。この保温器1の配送後、トラック11
は、空の保温器1’と、アスファルト廃材の回収の要請
がある場合にはそのアスファルト廃材13とを回収し
て、プラント工場10に戻る。このとき、アスファルト
廃材の回収があった場合には、そのアスファルト廃材1
3をアスファルトリサイクル工場14に配送する。
【0029】上記において、プラント工場10と工事現
場12との距離が近く、保温器1のみによって収容して
いる加熱合材の温度を転圧に最適な温度に維持すること
が出来る場合には、保温器1の保温用加熱ヒータ5によ
る加熱の必要はないが、プラント工場10と工事現場1
2とが遠かったり外気温度が低く工事現場12に着くま
でに収容している加熱合材の温度を転圧に最適な温度に
維持することが出来ない場合には、保温器1の電源接続
端子7にトラック11のバッテリまたは別に搭載された
発電機に接続して電力を供給し、保温用加熱ヒータ5に
よって加熱合材を加熱することによりその温度を転圧に
最適な温度に維持することが出来る。
【0030】このとき、前述したように、コントローラ
6による制御によって、保温用加熱ヒータ5の温度がほ
ぼ一定に保たれ、さらに、金属容器3の上,中および下
層の外周面に巻回されたリボンヒータ5A,5B,5C
が別個に温度制御されることによって、金属容器3を全
体的に同時加熱した場合に発生するような局部的な温度
の異常上昇が防止される。また、この保温用加熱ヒータ
5は、加熱合材が冷えた場合の再加熱にも使用される。
【0031】なお、上記において、製造工場10から保
温器1を配送する際に、トラック11に一度に複数現場
(例えば3〜4現場)分の保温器1を積み込んでおい
て、指定された複数の現場を順次回って保温器1の配送
を行うようにしてもよい。また、加熱合材を一旦トラッ
クに積載し、現場にて該加熱合材を保温器1に移し替え
て各現場に搬送してもよい。この場合、保温手段として
トラックに幌をかぶせて搬送する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による加熱合材配送用保温器の実施形態
の一例を一部を切り欠いて示す斜視図である。
【図2】同例のコントローラの構成を示す回路図であ
る。
【図3】本発明による加熱合材配送用システムの実施形
態の一例を示すシステム図である。
【符号の説明】
1 …保温器 2 …外ケース 3 …金属容器(金属製容器) 4 …保温材 5 …保温用加熱ヒータ(加熱ヒータ) 5A,5B,5C…リボンヒータ(加熱部材) 6 …コントローラ(温度保持部材) 7 …電源接続端子 8 …電源スイッチ 9 …電源 10…プラント工場 11…トラック 12…工事現場(アスファルト路面復旧現場)
フロントページの続き (72)発明者 猪股 渉 東京都東大和市南街1−19−2 (72)発明者 岩崎 博重 東京都調布市布田5−5−3 (72)発明者 森 興八郎 東京都東村山市本町4−12−82 (72)発明者 小野 庄三郎 東京都杉並区上高井戸1−4−9 (72)発明者 佐藤 順一 東京都稲城市平尾1−35−8 Fターム(参考) 2D052 AA03 DA12 DA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルト路面復旧用の加熱合材を生
    産する工場においてこの工場における生産ロット以下の
    量の加熱合材を収容するとともに収容した加熱合材の温
    度を所要の温度範囲に維持する保温器を用意し、 この保温器に生産された加熱合材を分配して収容し、 この加熱合材を収容した必要個数の保温器をアスファル
    ト路面復旧現場に運搬する、 ことを特徴とする加熱合材配送システム。
  2. 【請求項2】 前記保温器が加熱ヒータを備え、アスフ
    ァルト路面復旧現場への運搬時に保温器を電源に接続し
    て、収容している加熱合材を加熱ヒータにより保温する
    請求項1に記載の加熱合材配送システム。
  3. 【請求項3】 アスファルト路面復旧用の加熱合材を温
    度を維持しながら運搬する加熱合材配送用保温器であっ
    て、 外ケースと、 この外ケース内に嵌挿されて加熱合材を収容するために
    上端が開口された金属製容器と、 この金属製容器と前記外ケースの間に充填された保温材
    と、を備えていることを特徴とする加熱合材配送用保温
    器。
  4. 【請求項4】前記金属製容器に加熱ヒータが取り付けら
    れている請求項3に記載の加熱合材配送用保温器。
  5. 【請求項5】前記加熱ヒータが、前記金属製容器の異な
    る部位に配置された複数の加熱部材を有し、この複数の
    加熱部材にそれぞれの加熱部材の加熱温度をほぼ一定の
    温度に保持する温度保持部材が接続されている請求項4
    に記載の加熱合材配送用保温器。
JP10324936A 1998-11-16 1998-11-16 加熱合材配送システムおよび加熱合材配送用保温器 Pending JP2000144625A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009257012A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Shin Nihon Kogyo:Kk 舗装混合物配送システムおよび埋設物敷設工法
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