JP2000141503A - 個々の補強糸をホ―ス半製品に加工する装置およびこの装置によって糸で補強されたホ―ス半製品を製造する方法 - Google Patents

個々の補強糸をホ―ス半製品に加工する装置およびこの装置によって糸で補強されたホ―ス半製品を製造する方法

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JP2000141503A
JP2000141503A JP11289484A JP28948499A JP2000141503A JP 2000141503 A JP2000141503 A JP 2000141503A JP 11289484 A JP11289484 A JP 11289484A JP 28948499 A JP28948499 A JP 28948499A JP 2000141503 A JP2000141503 A JP 2000141503A
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フリッツ・レーテマイヤー
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Rainer Oehl
ライナー・エール
Stefan Dr Wode
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 等間隔の補強糸を有するホース半製品を簡
単に製造することができ、製造のために簡単に準備する
ことができる、ポリマー材料製のホース状層の上に個々
の補強糸を被覆するための装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ホース状の層上に個々の補強
糸を被覆するための装置2に関する。この装置は位置決
めリング4を備え、この位置決めリングは周方向線に沿
って等間隔をおいて設けられた穴6を有し、回転対称の
漏斗状の案内要素12を同心的に取り囲んでいる。位置
決めリング4の穴6を通って半径方向外側から半径方向
内側に案内された補強糸は、案内要素12によってほぼ
軸方向に案内される。この場合、すべての糸が互いに等
間隔を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の層からな
る、糸で補強されたポリマー材料製ホース半製品に加工
される、ポリマー材料製のホース状の層の上に個々の補
強糸を被覆形成するための装置に関する。本発明は更
に、このような装置によって、複数の層からなる、糸で
補強されたポリマー材料製ホース半製品を製造するため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】糸で補強されたポリマー材料で作られる
代表的な製品は、ホースと空気ばねである。空気ばねの
ライニングは例えば高圧を受ける。空気ばねライニング
は多数の補強糸を有する。この補強糸はこの圧力に耐え
ることができるようにするために、等間隔をおいて密に
並べられる(市販の空気ばねライニングは例えば10c
mあたり約200〜300本の補強糸を有する)。
【0003】補強糸を既に埋め込んだ個々の平らな層か
ら空気ばねを製造することがずっと以前から知られてい
る。個々の層は芯棒に巻かれ、オーバーラップ領域また
は接合領域において互いに接続され、その後加硫され、
それによって空気ばねライニングが完成する。
【0004】この方法は、それぞれ互いに等間隔を有す
る多数の補強糸を、平らな層に簡単に埋め込むことがで
きるという利点がある。しかし、空気ばねライニングの
オーバーラップ領域または接合領域において、空気ばね
ライニングの物理的な特性が不利な影響を受け、更にこ
の領域における空気ばねライニングの安定性が低下する
ことが判った。
【0005】従って、等間隔の補強糸を既に埋め込んだ
無端のホースによって空気ばねライニングを製造するこ
とが提案された。この製造方法の利点は、所望の長さに
切断して空気ばねライニングを形成するホースが、オー
バーラップ領域も接合領域も備えていないことにある。
しかし、多数の等間隔の補強糸をホースに埋め込むこと
は困難である。これを行ういろいろな提案が既になされ
た。
【0006】ヨーロッパ特許出願公開第0605767
号公報により、ポリマー材料からなる、糸で補強された
ホース半製品を製造するための多層押出し装置が知られ
ている。このホース半製品は3つの層からなっている。
この場合、第1の層と第3の層の間に、等間隔の補強糸
からなる、らせん状に巻かれた2つの層が設けられてい
る。補強糸の両層は第2の層によって互いに分離されて
いる。このようなホース半製品を製造するために、多層
押出し装置は円形の横断面を有する第1の流路を備えて
いる。この第1の流路は、円形の横断面を有する第2と
第3の流路によって同心的に取り囲まれている。これら
の流路はホース半製品の個々のポリマー層を製造するた
めに役立つ。第1の流路と第2の流路の間には、補強糸
の第1の層のための案内要素が設けられている。この案
内要素は同様に、円形の横断面を有する。補強糸の第2
の層のための他の案内要素が第2の流路と第3の流路の
間に設けられている。補強糸のための案内要素は、ホー
ス半製品の個々の層の間に補強糸をらせん状に埋め込む
ことができるようにするために、流路の間に回転可能に
配置されている。各々の案内要素は等間隔をおいて設け
られた多数の案内通路を備えている。この場合、各々の
案内通路内を個々の補強糸が案内される。流路と案内要
素は円錐の形をし、製造すべきホース半製品の直径まで
縦方向に先細になっている。
【0007】ヨーロッパ特許出願公開第0605767
号公報によって知られている多層押出し装置により、1
つの方法ステップでホース半製品を製造することができ
る。このホース半製品はらせん状に巻かれた等間隔の補
強糸の2つの層を備えている。しかしながら、ホース半
製品の製造を開始する前に、多層押出し装置の面倒な準
備が必要であることが判った。というのは、個々の補強
糸を案内要素の案内通路を通って案内しなればならない
からである。
【0008】米国特許第4,578,024号明細書に
よって同様に、多層押出し装置が知られている。この多
層押出し装置は、ヨーロッパ特許出願公開第06057
67号公報によって知られている多層押出し装置と類似
の構造を有し、同様に等間隔の補強糸を有するホース半
製品を1つの方法ステップで製造することができる。こ
の多層押出し装置の場合にも、個々の補強糸がそれに付
設された案内通路内で案内されるので、ホース半製品の
製造を開始する前に、多層押出し装置の面倒な準備が必
要である。
【0009】
【課題が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、一方では等間隔の補強糸を有するホース半製品を
簡単に製造することができ、他方では製造のために簡単
に準備することができる、ポリマー材料製のホース状層
の上に個々の補強糸を被覆する(取り付ける、層状に形
成する)ための装置を提供することである。本発明の根
底をなす課題は更に、簡単に準備することができ、かつ
簡単に実施することができる、糸で補強されたポリマー
材料製ホース半製品を製造するための簡単な方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の特徴に従
い、この課題は、複数の層からなる、糸で補強されたポ
リマー材料製ホース半製品に加工される、ポリマー材料
製のホース状の層の上に個々の補強糸を被覆するための
装置において、装置が位置決めリングを備え、この位置
決めリングが周方向線上に、等間隔をおいて設けられた
少なくとも1列の穴を有し、補強糸が各々の穴を通って
位置決めリングの縦軸線に対して入口角度をなして半径
方向外側から半径方向内側に案内可能であり、装置が回
転対称の漏斗状案内要素を備え、この案内要素が連続し
て縮小する1つの通路を取り囲み、この通路がリング状
の入口と小さなリング状の出口を有し、案内要素の半径
方向内側の表面に沿って補強糸を案内することができ、
案内要素が入口において、案内要素の縦軸線に対して入
口角度をなし、この入口角度が位置決めリングの縦軸線
に対する補強糸の入口角度にほぼ一致し、案内要素が出
口において案内要素の縦軸線に対して出口角度をなし、
この出口角度が0〜25°、特に0〜10°であり、案
内要素が位置決めリングによって同心的に取り囲まれ、
半径方向から位置決めリングの穴を通って案内された補
強糸が案内要素の入口に直接案内可能であるように、案
内要素が位置決めリングの方に軸方向に向いていること
によって解決される。
【0011】課題は、請求項4に従い、次の方法、すな
わち補強糸が位置決めリングの縦軸線に対して入口角度
をなして位置決めリングの各々の穴を通って半径方向外
側から半径方向内側に案内され、補強糸が案内要素の半
径方向内側の表面に接触し、案内要素によって入口角度
からほぼ軸方向に延長するように案内され、補強糸が絶
えず引っ張られ、更に、次の方法ステップ、すなわち第
1の加工ステーションにおいて回転対称の芯棒上にポリ
マー材料製の第1の層が被覆形成され、この第1の層に
よって被覆された芯棒が、案内要素の入口から出発し
て、案内要素の出口を通って同心的に案内され、それに
よって案内要素の半径方向内側の表面上にある補強糸が
第1の層の半径方向外側の表面上に等間隔で置かれ、第
1の層で被覆された芯棒が少なくとも1つの他の加工ス
テーションに供給され、この他の加工ステーションにお
いて、ポリマー材料製の他の層が第1の層上に被覆形成
される、方法ステップが実施されることを特徴とする方
法によって解決される。
【0012】本発明の基本思想は、補強糸が位置決めリ
ングの穴だけを通って個別的に案内されることにある。
これに対して、案内要素内には、個々の補強糸のための
個々の案内通路は設けられていない。各々の補強糸は分
離された案内通路なしに、案内要素の半径方向内側の表
面に沿って案内される。この場合、個々の補強糸に張力
が加えられると、補強糸は案内要素の半径方向内側の表
面に驚くほど自動的に接触し、補強糸は案内要素のリン
グ状の出口面ですべて所望な等間隔を有する(詳しくは
図に基づく説明を参照されたし)。
【0013】本発明によって得られる効果は特に、個々
の補強糸が位置決めリングの個々の穴を通って簡単に案
内可能であることにある。というのは、個々の穴は長い
案内通路ではないからである。本発明の他の効果は、補
強糸が案内要素の縦方向に引っ張られるときに、個々の
補強糸が案内要素の半径方向内側の表面上に所望な方法
で載せられることにある。それによって、個々の補強糸
を案内する長く延びた案内通路を案内要素内に設ける必
要がなくなり、装置は製造のための簡単に準備可能であ
る。本発明の他の効果は、案内要素内の個々の補強糸に
自由にアクセス可能であることにある。これは特に、糸
の簡単な監視を可能にする。
【0014】請求項2記載の本発明の実施形では、補強
糸が位置決めリングの縦軸線に対して40〜100°、
特に80〜90°の入口角度で位置決めリングを通って
案内される。これにより、案内要素は入口で同様に、案
内要素の縦軸線に対して40〜100°、特に80〜9
0°の入口角度αを有する。この実施形の利点は、個々
の補強糸が位置決めリングの半径方向外側で位置決めリ
ングの縦軸線に対してほぼ垂直に案内可能であることに
ある(これは90°の入口角度に相当する)。それによ
って、個々の補強糸を巻き戻す多数のボビンを固定する
ボビンクリールを、位置決めリングの縦軸線に対して垂
直に向けることができるので、個々の補強糸を被覆する
ための装置はボビンクリールを含めて、長さが短くて済
む。 請求項3記載の本発明の実施形では、案内要素の
半径方向内側の表面が、位置決めリングの縦軸線回りの
四分の一円または四分の一楕円の回転時に生じる表面に
ほぼ一致している。この実施形の利点は、個々の補強糸
が非常に短い長さで、位置決めリングの縦軸線に対する
80〜90°の入口角度から、位置決めリングの縦軸線
に対する0〜15°の出口角度に案内可能であることに
ある。
【0015】請求項5記載の方法の実施形では、補強糸
を第1の層の半径方向外側の表面上に載せる前に、第1
の層がその半径方向外側の表面上に、例えばゴム溶液の
形をした付着層を備える。この実施形に従い特に、個々
の補強糸が第1の層の縦方向に対して平行にこの層の半
径方向外側の表面に載せられることが優先する。という
のは、そのとき、糸埋め込みのための周方向の力が供さ
れないからである。この場合、個々の補強糸はゴム溶液
によって第1の層の半径方向外側の表面に“接着され
る”。従って、個々の補強糸はその位置に確実にとどま
る。
【0016】請求項6記載の方法の実施形では、位置決
めリングと案内要素が縦軸線回りに同じ角速度で回転
し、それによって補強糸が第1の層の半径方向外側の表
面にらせん状に置かれる。この実施形の場合にも、芯棒
は入口面から出発して案内要素の出口面を通って並進的
に移動する。従って、この実施形により、補強糸からな
るらせん状に延びる層を備えたホース半製品が製作可能
である。この実施形の場合、補強糸を置く前に、第1の
層の半径方向外側面が付着層を必ずしも備えていなくて
もよい。というのは、個々の補強糸をらせん状に置くこ
とにより、半径方向内向きの力が各々の補強糸上に作用
し、この力が個々の補強糸を自動的にその位置に固定す
るからである。
【0017】請求項7記載の本発明の実施形では、補強
糸を第1の層の半径方向外側の表面上に置いた後で、第
1の層がその半径方向外側の表面に、一つの加工ステー
ションで中間層によって覆われ、他の補強糸がこの中間
層上に、請求項4に関連して既に述べたように置かれ
る。この実施形の利点は、ホース半製品が個々の等間隔
の補強糸からなる補強層の2つの層によって製造可能で
あることにある。この層はポリマー層によって互いに分
離されている。
【0018】請求項8記載の本発明の実施形では、第1
の装置と第2の装置の位置決めリングと案内要素がその
縦軸線回りに同じ角速度で回転し、それによって補強糸
が第1の層または中間層の半径方向外側の表面にらせん
状に置かれ、第2の装置の位置決めリングの回転方向と
案内要素の回転方向が、第1の装置の位置決めリングの
回転方向と案内要素の回転方向と反対向きであり、両装
置が回転する角速度がほぼ一致している。角速度は式n
=v/2πD tanδによって演算可能である。ここで、
nは案内装置の回転数、vは芯棒の軸方向速度、Dは巻
かれるホース半製品の外側直径、δは芯棒の周方向に対
する糸の角度である。この実施形の利点は、等間隔の個
々の補強糸からなるらせん状に巻かれた2つの補強層を
備え、この補強層が中間層によって互いに離隔されてい
るホース半製品が、第1と第2の装置によって簡単に製
造可能であることにある。
【0019】請求項9記載の方法の実施形では、芯棒の
半径が第1の案内装置または第2の案内装置の出口面の
半径にほぼ一致している。“出口面の半径に充分に”と
は、出口面内で案内要素の半径方向内側の表面に接触し
ないで、芯棒上に被覆される層が最小間隔で案内要素の
出口面を通って案内されることであると理解される。こ
の実施形の利点は、個々の補強糸が芯棒と出口面の半径
方向内側の表面の間で、軸方向に正確に案内されるの
で、芯棒上の層の半径方向外側の表面上に、きわめて正
確に載せることが可能であることにある。
【0020】請求項10記載の方法の実施形では、各々
の補強糸に作用する引張り力が0.5〜5Nm、特に
0.6〜1Nmである。個々の補強糸を案内要素の半径
方向内側の表面上に正確に載せるためには、このような
引張りで充分であることが判った。この実施形の利点
は、すべての補強糸に作用し並進運動する芯棒によって
加えられる引張り力全体が比較的に小さいことにある。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、図に関連して、本発明の実
施の形態および他の効果を説明する。
【0022】図1は補強糸(補強繊維、補強フィラメン
ト、補強コード)をホース状の層の上に被覆するための
装置2の縦断面を示している。装置2は円形の位置決め
リング4を備えている。このリングは周方向線上に、等
間隔の一列の穴6を有する(図1に記入したIb−Ib
線に沿った横断面を示す図2参照)。補強糸8が個々の
穴6を通って、位置決めリング4の縦軸線10に対して
入口角度αをなして半径方向外側から半径方向内側に案
内されている。個々の補強糸8は位置決めリング4の半
径方向外側にあるボビンから巻き戻される。このボビン
はボビンクリールに固定されている。このボビンクリー
ルは位置決めリング4を同心的に取り囲んでいる(ボビ
ンとボビンクリールは図1には記入していない。これに
関しては図5を参照されたし)。
【0023】装置2は位置決めリング4の隣に、回転対
称の漏斗状の案内要素12を備えている。この案内要素
はリング状の入口16とリング状の小さな出口18を有
する、連続して先細になっている1つの通路14を備え
ている。入口16の直径は位置決めリングの内径に一致
している。案内要素12の半径方向内側の表面20に沿
って、個々の補強糸8が案内される。これについては、
他の図に関連して正確に説明する。
【0024】入口16において縦方向で半径方向内側の
表面20に接する接線22は、案内要素12の縦軸線1
0に対して入口角度αをなしている。入口角度αは、位
置決めリング4の縦軸線10に対する補強糸8の入口角
度αに一致し、40〜100°、特に80〜90°であ
る。
【0025】出口18では、縦方向で半径方向内側の表
面20に接する接線24は、案内要素12の縦軸線10
に対して出口角度βを有する。この出口角度は0〜25
°、好ましくは0〜10°である。
【0026】案内要素12は位置決めリング4によって
同心的に取り囲まれているので、案内要素12の縦軸線
10は位置決めリング4の縦軸線10と一致している。
更に、案内要素12は、位置決めリング4の穴6が案内
要素12の入口16のすぐ手前に設けられるように、位
置決めリング4に対して軸方向に配置されている。それ
によって、穴6を通って半径方向外側から半径方向内側
に案内された補強糸8は、案内要素12の入口16に直
接案内することが可能である。位置決めリング4の半径
方向外側で縦軸線10に対して角度αをなし、半径方向
内側の表面に沿って案内される補強糸8は、出口18で
縦軸線10に対して角度βをなすように、案内要素12
によって方向を変えられる。
【0027】図2は、図1に記入した1b−1b線に沿
った断面を示している。位置決めリングの周方向線に沿
って多数の穴6が配置されている。並べて配置された、
位置決めリング4内の2つの穴6a,6bはそれぞれ、
互いに同じ間隔Dを有する。補強糸8は既に図1に関連
して説明したように、各々の穴6を通って案内要素12
の半径方向内側の表面20に沿って案内される。
【0028】図3は案内要素12の半径方向内側の表面
20の斜視図である。半径方向内側の表面20は縦軸線
10に対して回転対称にかつ漏斗状に形成されている。
半径方向内側の表面20に沿って補強糸8が延びてい
る。入口16において、隣接する任意の2本の補強糸8
a,8bは相互間隔Dを有する。この間隔は位置決めリ
ング4の穴6の間隔によって定められている。出口18
では、隣接する任意の2本の補強糸8a,8bは相互間
隔dを有する。すべての補強糸8は入口16においても
出口18においても互いに等間隔を有する。この場合、
比D/dは比R/rと同じである。この場合、Rは入口
16の半径、rは出口16の半径である。すなわち、d
=Dr/Rである。すなわち、入口16で互いに大きな
等間隔Dを有する個々の補強糸8は、漏斗状の案内要素
12によって、小さな等間隔を有するように集められ
る。“集合の程度”は比r/Rによって決まる。
【0029】次に、補強糸8がどのようにして半径方向
内側の表面20に沿って上述のように向けられるかにつ
いて説明する。補強糸8が入口16から出発して案内要
素12の半径方向内側の表面によって出口18まで案内
され、その際引っ張られると、補強糸8は案内要素12
の半径方向内側の表面20に接触する。これは、案内要
素12の縦方向において個々の補強糸8に作用する(図
3において矢印で示している)引張り負荷のために、自
動的に行われるので、各々の補強糸は入口16の個所2
6から出発して最も短い経路で出口18の個所28まで
延びる。この最短の接続線に沿って補強糸8が延びる。
この接続線は、補強糸8が半径方向内側の表面20の仮
想の円形の周方向線30に対して垂直であることによっ
て決定される。その結果、入口16から出口18まで延
びる補強糸8は互いに近接し、任意の仮想の円形の周方
向線30内で互いに等間隔を有する。そうでない場合に
は、すべての補強糸8が垂直をなさない少なくとも1本
の仮想の円形の周方向線30が存在する。
【0030】すなわち、回転対称に形成された漏斗状
の、案内要素12の半径方向内側の表面20により、図
1に関連して説明したように、補強糸が案内される。更
に、半径方向内側の表面20により、入口16における
隣接する2本の補強糸の間隔Dは、出口18における隣
接する2本の補強糸の間隔まで小さくなる。これはすべ
て、個々の補強糸のための個々の案内通路を半径方向内
側の表面に設けないで達成される。満たさなければなら
ない唯一の条件は、案内要素12の縦方向において補強
糸8に引っ張り負荷を加えることである。更に、補強糸
と半径方向内側の表面20との間の摩擦力は、糸の容易
な方向づけを可能にするために、できるだけ小さくすべ
きである。
【0031】図4は、円形の位置決めリング4と回転対
称の案内要素を備えた、個々の補強糸をホース状の層に
被覆するための装置の縦断面を示している。この装置は
基本的には、図1に関連して説明したものと同じに構成
されているので、この説明を参照されたし。図4に示し
た装置2の場合には、案内要素12の半径方向内側の表
面20は、位置決めリング4の縦軸線10の周りに四分
の一の円(または四分の一の楕円)を回転させたときに
生じる表面に一致している。図4に示した実施の形態の
場合、個々の補強糸8は位置決めリング4の縦軸線10
に対して、80〜100°、特に80〜90°の入口角
度で、半径方向外側から半径方向内側に案内される。個
々の補強糸は案内要素12によって案内され、案内要素
12の出口面で、0〜10°の出口角度をなす。このよ
うな大きな角度範囲にわたる案内は、図4に示した案内
要素12によって非常に短い距離で行われる。
【0032】入口16から出発して芯棒32が案内要素
12の半径方向内側を通って案内される(芯棒32の移
動方向は矢印で示してある)。芯棒32の直径は案内要
素12の出口18の直径にほぼ一致している。出口18
の範囲内において、案内要素12は回転対称の弾性的な
センタリングスリーブ34を備えている。このセンタリ
ングスリーブの半径方向内側の表面は、案内要素12の
半径方向内側の表面20に面一に移行している。芯棒が
ポリマー材料からなるホース状の薄い層によって覆われ
ているときに、センタリングスリーブ34は案内要素1
2の半径方向内側を通って芯棒32を案内することがで
きる。この場合、弾性的なセンタリングスリーブはホー
ス状の層の厚さだけ半径方向外側に押圧され、補強糸は
ホース状層の半径方向外側の表面に載る。
【0033】図5は、複数の層からなる繊維補強された
ホース半製品を製造するための製造ラインの縦断面を概
略的に示している。芯棒32は左側から右側に矢印方向
に個々の加工ステーションを通って案内される。第1の
押出し機36によって、ポリマー材料からなる第1のホ
ース状の層が芯棒32上に被覆される。加工ステーショ
ン38において、この第1のホース状層の半径方向外側
表面に、付着層(接着層)が塗布される。その後で、芯
棒32は個々の補強糸8を被覆するための第1の装置2
aを通って案内される。装置2aは図4に関連して説明
したように構成されている。更に、芯棒32は図4に関
連して説明したように装置2aを通って案内される。装
置2aを同心的に取り囲むボビンクリール40によって
準備された補強糸8は、装置2aによって案内され、第
1の層の半径方向外側の表面に等間隔で載る。
【0034】装置2の半径方向内側の表面上にある補強
糸が芯棒の並進的な運動によって芯棒32の縦方向に常
に引張られるようにするために、ボビンクリール40の
各々のボビン42はブレーキを備えている。個々の補強
糸に作用する引張り力はブレーキによって調節可能であ
る。張力が5〜50N、好ましくは補強糸あたり0.6
〜1Nに選定されると好都合である。
【0035】第1の装置2aにおいて補強糸がホース半
製品の第1の層の半径方向外側の表面に被覆された後
で、この補強糸は他の加工ステーション40において、
中間層によって覆われる。中間層はポリマー材料からな
る他の層あるいは付着層である。
【0036】そして、装置2bにおいて、中間層の半径
方向外側の表面に、補強糸の他の層が被覆される。これ
は、第1の層の半径方向外側の表面に補強糸を被覆する
ことと関連して既に述べたように行われる。
【0037】芯棒32は最後に第2の押出し機44を通
って案内される。この第2の押出し機では、中間層の半
径方向外側の表面がポリマー材料からなる他の層によっ
て被覆される。それによって、ホース半製品は完成し、
公知の方法で更に加工することができる。
【0038】第1の装置2aとそれに所属する第1のボ
ビンクリール40aは、芯棒の縦軸線の回りを、一致す
る所定の角速度で回転することができる。この場合、補
強糸は第1の層の半径方向外側の表面にらせん状に載
る。第2の装置2bとそれに付設されたボビンクリール
40bは同様に、一致する所定の角速度で芯棒32の縦
軸線回りに回転することができる。この場合、補強糸は
中間層上に同様にらせん状に載る。好ましくは、装置2
a,2bとボビンクリール40a,40bの角速度が一
致し、装置2a,2bとボビンクリール40a,40b
の回転方向が反対向きである。この場合、両らせんの傾
斜角は同じであり、回転方向だけが反対向きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホース状の層の上に個々の補強糸を層状に被覆
するための装置の縦断面図である。
【図2】ホース状の層の上に個々の補強糸を層状に被覆
するための装置の横断面図である。
【図3】回転対称の漏斗状案内要素の概略図である。
【図4】ホース状の層の上に個々の補強糸を層状に被覆
するための装置の縦断面図である。
【図5】複数の層からなる、糸で補強されたホース半製
品を製造するための製造ラインの概略図である。
【符号の説明】
2 個々の補強糸を層状に被覆
する装置 4 位置決めリング 6 穴 8 補強糸 10 位置決めリングの縦軸線 12 案内要素 14 通路 16 リング状入口 18 リング状出口 20 半径方向内側の表面 22,24 接線 26,28 個所 30 円形の周方向線 32 芯棒 34 センタリングスリーブ 36 第1の押出し機 38 加工ステーション 40 ボビンクリール 42 ボビン 44 第2の押出し機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アヒム・ヒユールス ドイツ連邦共和国、30890 バルジングハ ウゼン、ザイラーカムプ、11アー (72)発明者 ライナー・エール ドイツ連邦共和国、30165 ハノーバー、 トンデンナー・ストラーセ、12 (72)発明者 シユテフアン・ヴオーデ ドイツ連邦共和国、30851 ランゲンハー ゲン、カスタニーンアレー、5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の層からなる、糸で補強されたポリ
    マー材料製ホース半製品に加工される、ポリマー材料製
    のホース状の層の上に個々の補強糸(8)を被覆するた
    めの装置(2)において、 装置(2)が位置決めリング(4)を備え、この位置決
    めリングが周方向線上に、等間隔をおいて設けられた少
    なくとも1列の穴(6)を有し、補強糸(8)が各々の
    穴(6)を通って位置決めリング(4)の縦軸線に対し
    て入口角度をなして半径方向外側から半径方向内側に案
    内可能であり、 装置(2)が回転対称の漏斗状案内要素(12)を備
    え、この案内要素が連続して縮小する1つの通路(1
    4)を取り囲み、この通路がリング状の入口(16)と
    小さなリング状の出口(18)を有し、案内要素の半径
    方向内側の表面(20)に沿って補強糸(8)を案内す
    ることができ、 案内要素が入口(16)において、案内要素(12)の
    縦軸線(10)に対して入口角度(α)をなし、この入
    口角度が位置決めリング(4)の縦軸線(10)に対す
    る補強糸(8)の入口角度にほぼ一致し、 案内要素(12)が出口(18)において案内要素(1
    2)の縦軸線(10)に対して出口角度(β)をなし、
    この出口角度が0〜25°、特に0〜10°であり、 案内要素(12)が位置決めリング(4)によって同心
    的に取り囲まれ、半径方向から位置決めリング(4)の
    穴(6)を通って案内された補強糸(8)が案内要素
    (12)の入口(16)に直接案内可能であるように、
    案内要素が位置決めリング(4)の方に軸方向に向いて
    いることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 補強糸(8)が位置決めリング(4)の
    縦軸線(10)に対して40〜100°、特に80〜9
    0°の入口角度で位置決めリング(4)の穴(6)を通
    って案内されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 案内要素(12)の半径方向内側の表面
    (20)が、位置決めリングの縦軸線回りの四分の一円
    または四分の一楕円の回転時に生じる表面にほぼ一致し
    ていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載の装
    置によって、複数の層からなる、糸で補強されたポリマ
    ー材料製ホース半製品を製造するための方法において、 補強糸(8)が位置決めリング(4)の縦軸線(10)
    に対して入口角度をなして位置決めリング(4)の各々
    の穴(6)を通って半径方向外側から半径方向内側に案
    内され、 補強糸(8)が案内要素(12)の半径方向内側の表面
    (20)に接触し、案内要素(12)によって入口角度
    からほぼ軸方向に延長するように案内され、補強糸
    (8)が絶えず引っ張られ、 更に、次の方法ステップ、すなわち第1の加工ステーシ
    ョン(36)において回転対称の芯棒(32)上にポリ
    マー材料製の第1の層が被覆形成され、 この第1の層によって被覆された芯棒(32)が、案内
    要素(12)の入口(16)から出発して、案内要素
    (12)の出口(18)を通って同心的に案内され、そ
    れによって案内要素(12)の半径方向内側の表面(2
    0)上にある補強糸が第1の層の半径方向外側の表面上
    に等間隔で載せられ、 第1の層で被覆された芯棒(32)が少なくとも1つの
    他の加工ステーション(44)に供給され、この他の加
    工ステーションにおいて、ポリマー材料製の他の層が第
    1の層上に被覆形成される、 方法ステップが実施されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 補強糸(8)を第1の層の半径方向外側
    の表面上に載せる前に、第1の層が半径方向外側の表面
    上に、例えばゴム溶液の形をした付着層を備えることを
    特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 位置決めリング(4)と案内要素(1
    2)が縦軸線(10)回りに同じ角速度で回転し、それ
    によって補強糸が第1の層の半径方向外側の表面にらせ
    ん状に載せられることを特徴とする請求項4または5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 補強糸(8)を第1の層の半径方向外側
    の表面上に載せた後で、第1の層がその半径方向外側の
    表面に、一つの加工ステーション(40)で中間層によ
    って覆われ、請求項1〜3記載の他の案内装置(12)
    を用いて他の補強糸がこの中間層上に次のように載せら
    れる、すなわち、 補強糸が他の装置(2)の位置決めリング(4)の各々
    の穴(6)を通って、位置決めリング(4)の縦軸線に
    対して入口角度をなして半径方向外側から半径方向内側
    に案内され、 補強糸(8)が他の装置(2)の案内要素(12)の半
    径方向内側の表面(20)に接触し、かつ案内要素(1
    2)によって入口角度からほぼ軸方向に延長するように
    案内され、補強糸(8)が絶えず引っ張られ、 第1の層と中間層によって被覆された芯棒(32)が、
    案内要素(12)の入口(16)から出発して、案内要
    素(12)の出口(18)を通って同心的に案内され、
    それによって案内要素(12)の半径方向内側の表面
    (20)上にある補強糸(8)が中間層の半径方向外側
    の表面上に等間隔で載せられることを特徴とする請求項
    4〜6のいずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1の装置(2a)と第2の装置(2
    b)の位置決めリング(4)と案内要素(12)が縦軸
    線(10)回りに同じ角速度で回転し、それによって補
    強糸(8)が第1の層または中間層の半径方向外側の表
    面にらせん状に置かれ、第2の装置(2b)の位置決め
    リング(4)の回転方向と案内要素(12)の回転方向
    が、第1の装置(2a)の位置決めリング(4)の回転
    方向と案内要素(12)の回転方向と反対向きであり、
    両装置(2a,2b)が回転する角速度が特に一致して
    いることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 芯棒(32)の半径が第1の案内装置
    (12)または第2の案内装置(12)の出口(18)
    の半径に充分に一致していることを特徴とする請求項4
    〜8のいずれか一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 各々の補強糸(8)に作用す引張り力
    が0.5〜5Nmであることを特徴とする請求項4〜8
    のいずれか一つに記載の方法。
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