JP2000141379A - 導光板金型の製造方法 - Google Patents

導光板金型の製造方法

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JP2000141379A
JP2000141379A JP31630798A JP31630798A JP2000141379A JP 2000141379 A JP2000141379 A JP 2000141379A JP 31630798 A JP31630798 A JP 31630798A JP 31630798 A JP31630798 A JP 31630798A JP 2000141379 A JP2000141379 A JP 2000141379A
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light guide
light source
coarser
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JP31630798A
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English (en)
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Tsuyoshi Saeki
剛志 佐伯
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/38Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
    • B29C33/3842Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例の導光板を製造する金型では光量を均
一とすることを図ると斑点状などの光ムラを生じ、光ム
ラの解消を図ると効率が低下する問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、光反射処理の部分の形成
がエッチング処理とサンドブラスト処理とビーズ処理と
で行なわれ、前エッチング処理は光源10が設置される
位置からの距離が離れるほどに径が増されるドットパタ
ーン2とされ、前記サンドブラスト処理は光源10が設
置される位置からの距離が離れるほどに粒度が粗くなる
ものとされ。ビーズ処理は光源10が設置される位置か
らの距離が離れるほどにビーズの吹付圧が減じられるも
のとされている導光板金型1の製造方法としたことで、
エッチング処理による光量分配と効率に優れる特性と、
サンドブラスト処理による光ムラを生じない特性とを、
ビーズ処理を施すことで組合せることを可能とし課題を
解決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置など
を背面から照明するときに、電球、蛍光ランプなど点
状、線状の光源からの光を照明に適する面状光源に変換
するために用いられる導光板に関するものであり、詳細
には、前記導光板を形成するための金型に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の導光板形成用の金型の製
造方法を示すものが図7および図8であり、まず、図7
に示す金型90の製造方法は、導光板の背面を形成する
部分にエッチング処理によりドットパターン91を形成
するものであり、このドットパターン91はこの金型9
0で形成された導光板が使用される時点で光源10が設
置される位置から距離が離れる程に径を増されるものと
されている。
【0003】上記のようにエッチング処理で形成される
ドットパターン91は、エッチングが行なわれた面が適
宜な粗面であるので、このドットパターン91に達した
光は乱反射されて反対側の面に向かい導光板から外部に
放射されるものとなり、液晶表示装置などの照明が行な
えるものとなるのである。
【0004】また、図8に示すものは、上記と同様に金
型80の導光板の背面を形成する部分を粗面とするもの
であるが、この場合にはサンドブラスト処理を行ない微
細な凹凸面81を形成する。このときに、光源10が設
置される位置から距離が近いほど光量が多いので、遠い
部分ほど処理時間を長くするなどして凹凸面81を密に
形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の金型の製造方法において、図7に示したもので
は、ドットパターン91は光源10に近い位置では小径
で且つ少ない数として形成されるものとなるので、光を
全面に均一に拡散しきれないものとなり、よって、光源
10に近い位置では光ムラが生じ易く、表示品質が低下
する問題点を生じている。
【0006】また、図8に示したものでは、上記のエッ
チング処理のドットパターン91の径のように数値的な
基準がないので、均一な光量を得るためにはサンドブラ
スト処理を行なった金型90で導光板を整形し、光量を
測定して不足部分に再度サンドブラスト処理を行ない調
整するなど金型80の製造が甚だ困難である問題点を生
じると共に、一般的に、この方式は図7に示したものよ
りも効率が劣るものとなり明るい照明が得られない問題
点も生じている。
【0007】
【発明を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、背面側に光反
射処理が施された導光板を形成するための金型の製造方
法において、前記光反射処理の部分の形成がエッチング
処理とサンドブラスト処理とビーズ処理とで行なわれ、
前記エッチング処理は光源が設置される位置からの距離
が離れるほどに径が増されるドットパターンとされ、前
記サンドブラスト処理は光源が設置される位置からの距
離が離れるほどに粒度が粗くなるものとされ。前記ビー
ズ処理は光源が設置される位置からの距離が離れるほど
にビーズの吹付圧が減じられるものとされていることを
特徴とする導光板金型の製造方法を提供することで課題
を解決するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1〜図6に示すものは
本発明に係る導光板金型1の製造方法を工程の順に示す
ものであり、本発明では第一工程として、図1および図
2に示すように、まずエッチング処理を行ないドットパ
ターン2を形成するのとしている。
【0009】従って、基本的には上記のドットパターン
2により照明する面である表面への均一な光量の反射が
行なわれるものとなるが、従来例でも説明したようにド
ットパターン2のみでは光ムラの発生など照明の品質で
は問題点が発生するものであるので、本発明ではエッチ
ング処理に加えてサンドブラスト処理とビーズ処理とを
行なうものである。
【0010】本発明では図3および図4に示すようにサ
ンドブラスト装置6によりサンドブラスト処理が続いて
行なわれるものであるが、このときには吹き付ける粒子
(サンド)の粒度が調整されるものであり、先ず全面に
粒度の細かい粒子が吹き付けられてサンドブラスト処理
が行なわれる。
【0011】続いて、この金型1を使用して形成された
導光板(図示は省略する)の光源10が設置される位置
に近い部分から、例えば金型1を線Aから線Eで4分割
して行なう場合には、線Aから線Bまでがマスク5でマ
スキングされ、粒度が少し粗くされた粒子でサンドブラ
スト処理が行なわれる。
【0012】続いて、線Aから線Cまでがマスキングさ
れ、更に粒度が少し粗くされた粒子でサンドブラスト処
理が行なわれる。以下、同様に、線Aから線Dまでがマ
スキングされ、同様に粒度も更に粗く変更されて最終の
サンドブラスト処理が行なわれる。従って、光源10に
近い位置ほど細かい粒度のサンドブラスト処理が行なわ
れ、光源10から離れるほどに次第に粒度が次第に粗く
なるサンドブラスト処理が行なわれ、形成される凹凸面
3も光源10から離れるほどに次第に粗いものとなって
いる。
【0013】ここで、サンドブラスト処理が行なわれる
ときには、既に第一工程でドットパターン2が形成され
ているものであるので、サンドブラスト処理により形成
される凹凸面3は前記ドットパターン2を含めて金型1
の全面にわたり施されるものとなる。
【0014】更に続けて、本発明では、球状のガラスビ
ーズ或いは超硬金属ビーズを吹き付けるビース処理装置
7によりビーズ処理が行なわれ仕上面4とされる。この
ビース処理においてもマスク5が用いられてマスキング
が行なわれるものであり、最初は上記サンドブラスト処
理と同様にマスク5を用いることなく、金型1の全面に
行なわれ、今度は光源10から遠い位置から順次に覆わ
れる。
【0015】即ち、先ず線E′と線D′間が覆われ、続
いて線E′と線C′間が覆われ、最後に線E′と線B′
間が覆われてビーズ処理装置7によるビース処理が行な
われるものとなる。このときに、前記ガラスビーズなど
の吹付圧は次第に強くされていくものとされ、即ち、光
源10から離れるほどに弱い吹付圧でのビース処理が行
なわているものとされている。
【0016】また、このときに前記金型1面の分割は、
前のサンドブラスト処理が行われたときの線A〜線Eと
による分割数に限定されるものではなく、更には、同じ
数として分割を行うときであっても、金型1の両端であ
る線A′と線B′とを除く線B′、線C′、線D′の位
置の設定は自在であり、要はこの金型1で得られる導光
板の特性を勘案して行えば良いものである。
【0017】次いで、上記製造方法としたことによる作
用および効果について説明を行なうと、本発明では、第
一工程で形成されたドットパターン2により面光源とし
ての均一な光量の分配を行なわせるものであり、加えて
第二工程により金型1の全面を凹凸面3とすることで、
ドットパターン2の欠点ではる斑点状の光ムラの解消を
図るものである。
【0018】そして、全面にサンドブラスト処理が行な
われたことによる光源10に近い位置における照度の上
昇を、光源10に近い位置ほど強く行なわれるビーズ処
理による平坦化で補正するものであり、このようにする
ことで、光量が均一で効率にも優れ且つ光ムラのない導
光板の製造が、本発明の金型1により達成できるものと
なる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、光
反射処理の部分の形成がエッチング処理とサンドブラス
ト処理とビーズ処理とで行なわれ、前記エッチング処理
は光源が設置される位置からの距離が離れるほどに径が
増されるドットパターンとされ、前記サンドブラスト処
理は光源が設置される位置からの距離が離れるほどに粒
度が粗くなるものとされ。前記ビーズ処理は光源が設置
される位置からの距離が離れるほどにビーズの吹付圧が
減じられるものとされている導光板金型の製造方法とし
たことで、エッチング処理による光量分配と効率に優れ
る特性と、サンドブラスト処理による光ムラを生じない
特性とを、ビーズ処理により組合せることを可能とし、
これにより、光量が均一で効率にも優れ且つ光ムラのな
い導光板の製造を可能とし、液晶表示器の表示品質の向
上に極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る導光板金型の製造方法の実施形
態の第一工程を示す平面図である。
【図2】 図1のF−F線に沿う断面図である。
【図3】 本発明に係る導光板金型の製造方法の実施形
態の第二工程を示す平面図である。
【図4】 図3のG−G線に沿う断面図である。
【図5】 本発明に係る導光板金型の製造方法の実施形
態の第三工程を示す平面図である。
【図6】 図5のH−H線に沿う断面図である。
【図7】 従来例を示す平面図である。
【図8】 別の従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1……金型 2……ドットパターン 3……凹凸面 4……仕上面 5……マスク 6……サンドブラスト装置 7……ビーズ処理装置 10……光源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面側に光反射処理が施された導光板を
    形成するための金型の製造方法において、前記光反射処
    理の部分の形成がエッチング処理とサンドブラスト処理
    とビーズ処理とで行なわれ、前記エッチング処理は光源
    が設置される位置からの距離が離れるほどに径が増され
    るドットパターンとされ、前記サンドブラスト処理は光
    源が設置される位置からの距離が離れるほどに粒度が粗
    くなるものとされ。前記ビーズ処理は光源が設置される
    位置からの距離が離れるほどにビーズの吹付圧が減じら
    れるものとされていることを特徴とする導光板金型の製
    造方法。
JP31630798A 1998-11-06 1998-11-06 導光板金型の製造方法 Pending JP2000141379A (ja)

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