JP2000138971A - 加入者情報管理システム - Google Patents

加入者情報管理システム

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JP2000138971A
JP2000138971A JP10311430A JP31143098A JP2000138971A JP 2000138971 A JP2000138971 A JP 2000138971A JP 10311430 A JP10311430 A JP 10311430A JP 31143098 A JP31143098 A JP 31143098A JP 2000138971 A JP2000138971 A JP 2000138971A
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JP
Japan
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data
wireless
local loop
encryption
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP10311430A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Kusano
吉雅 草野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の加入者と一対一または一対多に対応し
た情報データベースをアクセスするときの秘話性を高め
る。 【解決手段】 本発明は相手端末から受信した暗号化デ
ータを基地局によって復号化しその暗号データに含まれ
ている公開鍵を求める。そして、次に、相手端末にデー
タを転送するときには前回求めたこの公開鍵にもとづい
て暗号化するようにしたことにより秘話性を高めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤレスローカル
ループ用端末(無線局という)、基地局、基地局制御装
置交換機から構成された加入者無線情報通信システムに
関する。
【0002】
【従来技術】図4は従来の加入者情報管理システムの一
例を示す基本的な構成図である。加入者情報管理システ
ム400においてワイヤレスローカルループ加入者端末
(無線局という)401と、ワイヤレスローカルループ
加入者端末401と、無線で接続されるワイヤレスロー
カルループ用基地局403と、アンテナ402と、アン
テナ402を介して通信データの送受信を行う無線リン
ク回路404と、交換機406と通信データの送受信を
行う有線リンク回路405とを制御するワイヤレスロー
カルループ基地局制御装置407とを具備したワイヤレ
スローカルループ用基地局403とから構成される。一
般に加入者情報管理システム400は通信システムの一
部において、ローカル交換機406を加入者端末401
に接続する。従来よりローカル交換機406と加入者端
末401との接続は銅線等のワイヤまたは光ファイバな
どで行われるが、無線によるワイアレス通信による接続
も出来る。このワイアレス通信接続は、移動・非移動加
入者端末を問わず、無線によりコントロールチャネルを
介して通信接続を確立し、維持し、そして通信接続が確
立後、トラフィックチャネルを介して基地局403と加
入者端末401との間で音声やデータ等の情報信号を送
受信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の加入者情報管理システムでは、ワイヤレスローカ
ルループ用基地局において管理されている情報はワイヤ
レスローカルループ加入者端末との通信を行う為のカバ
ーエリアを維持・管理して行くだけのものであって、加
入者の秘匿義務を有する個人情報を管理したり、特定な
情報を展開するサービスを運営するという事には対応し
ていないという問題点があった。本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、上記問題点を排除し、無線信号の
送受信に利用されている基地局に個々の加入者情報を記
憶し、秘匿義務を有する特定な情報伝達サービスを行う
事の出来る無線情報システムを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、複数の無線局が基地局を介
して相互にデータ送信が行なわれる加入者情報管理シス
テムにおいて、第1の無線局が第2の無線局と初めてデ
ータを送信するときには第1の無線局が有する無線局用
公開鍵によってそのデータを暗号化する暗号化手段と、
この暗号化手段によって暗号化されたデータを基地局を
介して第1の無線局から第2の無線局に転送する暗号化
データ転送手段と、この暗号化データ転送手段によって
暗号化データを受信した第2の無線局は前もって基地局
から通知されている基地局用公開鍵によってそのデータ
を復号化する復号化手段と、この復号化手段によって無
線局用公開鍵を第2の無線局において抽出する公開鍵抽
出手段とから構成され、第2の無線局が第1の無線局に
データを送信するときには前回の通信で抽出された無線
局用公開鍵にもとづいてそのデータを暗号化するように
した加入者情報管理システムを提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は本発明の加入者情報管
理システムの基本構成を示すブロック図であり、図2は
本発明の加入者情報管理システムの送受信形態を説明し
たブロック図である。本発明は従来のワイヤレスローカ
ルループ加入者端末(無線局という)101、暗号回路
102、アンテナ103、ワイヤレスローカルループ用
基地局104、無線リンク回路105、有線リンク回路
106、ワイヤレスローカルループ基地局制御装置10
7、そして、交換機108から構成された加入者無線情
報通信システム100に情報管理装置109を追加した
構成となっている。
【0006】ワイヤレスローカルループ加入者端末10
1と、ワイヤレスローカルループ加入者端末101と無
線回線を介して接続される無線リンク回路104と、交
換機108と専用回線を介して接続される有線リンク回
路106と、無線リンク回路105と、有線リンク回路
106との動作の制御を行うワイヤレスローカルループ
基地局制御装置107を具備したワイヤレスローカルル
ープ用基地局104とから構成されている該加入者無線
情報通信システム100において、個々の加入者に一対
一または一対多に対応した個人情報を記憶した情報デー
タベースを高速かつ安全な管理をする為の該情報管理装
置109を有した事を特徴としている。
【0007】図2において、情報管理装置208はワイ
ヤレスローカルループ加入者端末201Aから選択され
た秘匿性を有する特定サービス要求が有った場合、情報
管理装置208は要求元のワイヤレスローカルループ加
入者端末201Aの送受信データは通常の音声符号化処
理を行わない様、ワイヤレスローカルループ基地局制御
装置208に対して設定変更を行う。初めての通信相手
との秘匿通信においてはワイヤレスローカルループ加入
者端末201A、201Bに対して、ワイヤレスローカ
ルループ用基地局204の情報管理装置208より通信
1回のみ有効な暗号鍵が供給される。この暗号鍵を用い
てワイヤレスローカルループ加入者端末201A、20
1Bは各暗号鍵A1、B1を暗号化して通信対象となる
加入者端末に送信する。
【0008】受信された暗号鍵は各加入者端末で基地局
から供給された1回のみ有効な暗号鍵を用いて復号化さ
れ各加入者端末から発行された暗号鍵A1、B2を取得
する。この後通信が終了するまでは、この暗号鍵が使用
される。次回からの秘匿通信では、前回使用されたワイ
ヤレスローカルループ加入者端末の暗号鍵によって、新
しい暗号鍵A1、B1を暗号化して送信する。通信対象
から送られて来た暗号を復号した後、前回の暗号鍵は破
棄される。
【0009】上記状態で該ワイヤレスローカルループ加
入者端末201Aは、通信したい他のワイヤレスローカ
ルループ加入者端末201Bから供給された暗号鍵B1
を用いて暗号回路202Aによって暗号化通信データを
生成し、それを通信相手となるワイヤレスローカルルー
プ加入者端末201Bに送信する。受信側のワイヤレス
ローカルループ加入者端末201Bは暗号回路202B
において暗号鍵B1に対応した暗号鍵B2を用いて暗号
化通信データの復号化を行う。
【0010】逆にワイヤレスローカルループ加入者端末
201Bからの通信データはワイヤレスローカルループ
加入者端末201Aから供給された暗号鍵A1を用いて
暗号回路202Bによって、暗号化通信データを生成す
る。受信側のワイヤレスローカルループ加入者端末20
1Aでは暗号鍵A2を用いて暗号回路202Aで復号化
する。前述の暗号鍵A1、暗号鍵B1は公に開示された
鍵で、暗号鍵A2、暗号鍵B2は公にされない隠蔽され
た鍵となる。この様な送受信形態を採る事によって、送
信元の証明、隠蔽された鍵の所有者に向けて送られたデ
ータである証明が確立する。
【0011】もし破棄された暗号鍵が再度使用された場
合には、情報管理装置208により感知され、発信元と
管理者への事故発生通知が行われる。図3は本発明の加
入者情報管理システムの送受信形態を説明する図であ
る。図2による説明では、1対1による情報伝達が述べ
られているが、ここでは、1対多について説明する。こ
の場合には、該ワイヤレスローカルループ加入者端末3
01A〜301Nは個々の開示された鍵を使うのではな
く、該ワイヤレスローカルループ用基地局304が開示
する暗号鍵BS1を用いて各該ワイヤレスローカルルー
プ加入者端末301A〜301Nは暗号化を行い暗号通
信データを生成し、該ワイヤレスローカルループ用基地
局304に送信する。受信側である該ワイヤレスローカ
ルループ用基地局304では暗号鍵BS2によって復号
化し、通信要求のある該ワイヤレスローカルループ加入
者端末301A〜301Nに対し、それらの開示された
鍵を用いて、暗号化を行い送信する。この時、該情報管
理装置308の中で復号された通信データが保持されて
いるので秘匿性のレベルは低くなる。
【0012】より高い秘匿性、安全性を求められる場合
には、一つのグループを作成し、そのグループで暗号鍵
を作成すれば安全性は向上される。上記サービスは、該
ワイヤレスローカルループ加入者端末301A〜301
Nからの通信要求が有った時に暗号化された情報は報知
されるので、その要求が有るまでは、この暗号化情報は
該情報管理装置308に記憶保持される。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
下記のような効果を奏する。
【0014】(1)本発明によれば、無線回線により接
続される個々のワイヤレスローカルループ加入者端末に
対して秘匿性を重視される個人情報を安全に送信側から
受信側へと情報伝送を行う事が出来る。
【0015】(2)本発明によれば、例えばFAXにお
いて送信元から間違った相手にデータを送った場合にも
その情報の内容を第三者に見られる事無く、秘話性を維
持する事が出来る。
【0016】(3) 本発明によれば、毎回新しい暗号鍵
が用いられる為に、暗号鍵が盗難されたとしても大きな
被害には成らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による無線情報通信システムを説明す
る為の構成例を示すブロック図である。
【図2】 本発明による無線情報通信システムの送受信
形態を説明する為の構成例を示すブロック図である。
【図3】 本発明による無線情報通信システムの送受信
形態を説明する為の構成例を示すブロック図である。
【図4】 従来技術による無線情報通信システムの基本
構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 加入者情報管理システム 101 ワイヤレスローカルループ加入者端末 102 暗号回路 103 アンテナ 104 ワイヤレスローカルループ用基地局 105 無線リンク回路 106 有線リンク回路 107 ワイヤレスローカルループ基地局制御装
置 108 交換機 109 情報管理装置 200 加入者無線情報通信シ
ステム 201A、201B ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 202A、202B 暗号回路 203 アンテナ 204 ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 205 無線リンク回路 206 有線リンク回路 207 ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置 208 情報管理装置 300 加入者無線情報通信シ
ステム 301A〜301N ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 302A〜302N 暗号回路 303 アンテナ 304 ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 305 無線リンク回路 306 有線リンク回路 307 ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置 308 情報管理装置 400 加入者無線情報通信シ
ステム 401 ワイヤレスローカルル
ープ加入者端末 402 アンテナ 403 ワイヤレスローカルル
ープ用基地局 404 無線リンク回路 405 有線リンク回路 406 交換機 407 ワイヤレスローカルル
ープ基地局制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線局が基地局を介して相互にデ
    ータ送信が行なわれる加入者情報管理システムにおい
    て、第1の無線局が第2の無線局と初めてデータを送信
    するときには第1の無線局が有する無線局用公開鍵によ
    ってそのデータを暗号化する暗号化手段と、この暗号化
    手段によって暗号化されたデータを基地局を介して第1
    の無線局から第2の無線局に転送する暗号化データ転送
    手段と、この暗号化データ転送手段によって暗号化デー
    タを受信した第2の無線局は前もって基地局から通知さ
    れている基地局用公開鍵によってそのデータを復号化す
    る復号化手段と、この復号化手段によって無線局用公開
    鍵を第2の無線局において抽出する公開鍵抽出手段とか
    ら構成され、第2の無線局が第1の無線局にデータを送
    信するときには前回の通信で抽出された無線局用公開鍵
    にもとづいてそのデータを暗号化するようにしたことを
    特徴とする加入者情報管理システム。
JP10311430A 1998-10-30 1998-10-30 加入者情報管理システム Pending JP2000138971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002054651A2 (en) * 2001-01-04 2002-07-11 Telisar Corporation System and method for sending and receving data products

Cited By (2)

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WO2002054651A2 (en) * 2001-01-04 2002-07-11 Telisar Corporation System and method for sending and receving data products
WO2002054651A3 (en) * 2001-01-04 2003-04-17 Telisar Corp System and method for sending and receving data products

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