JP2000137144A - 光部品の接続端面加工方法 - Google Patents
光部品の接続端面加工方法Info
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバや光導波路からなる光部品端面の
安定したPC接続を可能とする光部品の接続端面加工方
法を提供する。 【解決手段】 複数の光ファイバ11と、光ファイバ1
1を囲繞するフェルール12とを有し、光ファイバ11
の端面11eを含む接続端面を備えた光コネクタ10の
接続端面を、所定の溝部20sを備えた研磨砥石20を
用いて光ファイバ11を含む端面を残して研磨する。
安定したPC接続を可能とする光部品の接続端面加工方
法を提供する。 【解決手段】 複数の光ファイバ11と、光ファイバ1
1を囲繞するフェルール12とを有し、光ファイバ11
の端面11eを含む接続端面を備えた光コネクタ10の
接続端面を、所定の溝部20sを備えた研磨砥石20を
用いて光ファイバ11を含む端面を残して研磨する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバや光導
波路等を備えた光部品の接続端面加工方法に関する。
波路等を備えた光部品の接続端面加工方法に関する。
【0002】
【関連する背景技術】光ファイバや光導波路等を備えた
光部品を相互に接続するに当たって、光コネクタを用い
て光ファイバや光導波路の端面同士を直接接続すること
が一般的に行われている。例えば、複数本の光ファイバ
を有した光コネクタは、略直方体形状のフェルールと、
フェルールに挿入されエポキシ系の樹脂で接着固定され
た光ファイバ等とから構成されている。又、光コネクタ
の一側には他の光コネクタと接続するための接続端面が
形成されると共に、接続を正確に行うためのガイドピン
穴が光ファイバの端部を挟んで穿設されている。
光部品を相互に接続するに当たって、光コネクタを用い
て光ファイバや光導波路の端面同士を直接接続すること
が一般的に行われている。例えば、複数本の光ファイバ
を有した光コネクタは、略直方体形状のフェルールと、
フェルールに挿入されエポキシ系の樹脂で接着固定され
た光ファイバ等とから構成されている。又、光コネクタ
の一側には他の光コネクタと接続するための接続端面が
形成されると共に、接続を正確に行うためのガイドピン
穴が光ファイバの端部を挟んで穿設されている。
【0003】接続端面は、光ファイバが挿入固定されて
ガイドピン穴が穿設された状態のフェルールの一側端面
を、遊離砥粒又は弾性研磨媒体を用いて研磨することで
形成されている。フェルールは、一般に80%のガラス
フェラーと20%の樹脂材とからなり、光ファイバは石
英ガラスからなるので、フェルールより光ファイバの方
が材質硬度が高い。従って、フェルールの一側端面を遊
離砥粒等で研磨していくと、光ファイバの端面がフェル
ールの端面より若干突き出た状態で接続端面が形成され
る。
ガイドピン穴が穿設された状態のフェルールの一側端面
を、遊離砥粒又は弾性研磨媒体を用いて研磨することで
形成されている。フェルールは、一般に80%のガラス
フェラーと20%の樹脂材とからなり、光ファイバは石
英ガラスからなるので、フェルールより光ファイバの方
が材質硬度が高い。従って、フェルールの一側端面を遊
離砥粒等で研磨していくと、光ファイバの端面がフェル
ールの端面より若干突き出た状態で接続端面が形成され
る。
【0004】接続端面がこのように突き出た光コネクタ
同士を連結することで、光ファイバの端面同士を直接物
理的に接触させる。いわゆるPC接続(Physica
lContact)という理想的な導光路の接続状態を
達成しようとするものである。
同士を連結することで、光ファイバの端面同士を直接物
理的に接触させる。いわゆるPC接続(Physica
lContact)という理想的な導光路の接続状態を
達成しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
光コネクタの接続端面を研磨すると、上述のように光フ
ァイバの端面がフェルールの端面より若干突き出た状態
で研磨されることは少ない。即ち、研磨砥石による接続
端面の研磨状態にどうしてもバラツキが生じてしまい、
例えば、理想的な接続基準面に対して接続端面の斜め精
度と平坦度精度が悪く研磨されてしまうことがある。
光コネクタの接続端面を研磨すると、上述のように光フ
ァイバの端面がフェルールの端面より若干突き出た状態
で研磨されることは少ない。即ち、研磨砥石による接続
端面の研磨状態にどうしてもバラツキが生じてしまい、
例えば、理想的な接続基準面に対して接続端面の斜め精
度と平坦度精度が悪く研磨されてしまうことがある。
【0006】このような接続端面を有する光コネクタ同
士を接続すると、接続すべき光ファイバの端面間に空隙
が生じてしまい、かかる空隙にゴミなどの異物が侵入す
ると光信号の正常な伝達に明らかに支障をきたす。又、
かかる空隙に空気層が形成されると、光ファイバと空気
との屈折率の差によって光信号が発信側に反射されてし
まい、やはり光信号の伝達に支障をきたす。
士を接続すると、接続すべき光ファイバの端面間に空隙
が生じてしまい、かかる空隙にゴミなどの異物が侵入す
ると光信号の正常な伝達に明らかに支障をきたす。又、
かかる空隙に空気層が形成されると、光ファイバと空気
との屈折率の差によって光信号が発信側に反射されてし
まい、やはり光信号の伝達に支障をきたす。
【0007】更には、従来の研磨方法によると、光ファ
イバの端面のみが突き出た状態で接続端面が形成され
る。この突き出し部分の面積は非常に小さく、光コネク
タ同士を正規の接続圧力で接続しても、互いに当接する
突き出し部分に過大な応力が生じ、光ファイバ端面が破
損したり、光ファイバの表面層に損傷が生じ、良好な光
学的接続特性を得ることができないことがある。
イバの端面のみが突き出た状態で接続端面が形成され
る。この突き出し部分の面積は非常に小さく、光コネク
タ同士を正規の接続圧力で接続しても、互いに当接する
突き出し部分に過大な応力が生じ、光ファイバ端面が破
損したり、光ファイバの表面層に損傷が生じ、良好な光
学的接続特性を得ることができないことがある。
【0008】本発明の目的は、光ファイバや光導波路か
らなる光導波部端面の安定したPC接続を可能とする光
部品の接続端面加工方法を提供することにある。
らなる光導波部端面の安定したPC接続を可能とする光
部品の接続端面加工方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る光部品の接続端面加工方法は、複数
の光導波部と、光導波部を囲繞するフェルールとを有
し、光導波部の端面を含む接続端面を備えた光部品の接
続端面を、光導波部を含む端面を残して削り取ることを
特徴としている。
めに、本発明に係る光部品の接続端面加工方法は、複数
の光導波部と、光導波部を囲繞するフェルールとを有
し、光導波部の端面を含む接続端面を備えた光部品の接
続端面を、光導波部を含む端面を残して削り取ることを
特徴としている。
【0010】既に研磨された光部品の接続端面を、光導
波部を含む端面を残すように削り取ることで、光導波部
の端面が突き出た状態で接続端面が形成されることにな
り、光部品同士を接続したとき、光導波部のPC接続を
確実に行うことができる。又、本発明の請求項2に係る
光部品の接続端面加工方法は、光導波部を含む端面を残
すように複数の光導波部の配列方向の両側の接続端面を
砥石を用いて削り取ることを特徴としている。
波部を含む端面を残すように削り取ることで、光導波部
の端面が突き出た状態で接続端面が形成されることにな
り、光部品同士を接続したとき、光導波部のPC接続を
確実に行うことができる。又、本発明の請求項2に係る
光部品の接続端面加工方法は、光導波部を含む端面を残
すように複数の光導波部の配列方向の両側の接続端面を
砥石を用いて削り取ることを特徴としている。
【0011】複数の光導波部の配列方向の両側の接続端
面のみを削り取るだけ、光部品同士を接続したとき、光
導波部の確実なPC接続を達成することができる。又、
本発明の請求項3に係る光部品の接続端面加工方法は、
各光導波部を含む端面を互いに離間して残すように、複
数の光導波部の配列方向の両側の接続端面を砥石を用い
て削り取った後、接続端面を複数の光導波部の配列方向
と直交する方向に砥石を用いて削り取ることを特徴とし
ている。
面のみを削り取るだけ、光部品同士を接続したとき、光
導波部の確実なPC接続を達成することができる。又、
本発明の請求項3に係る光部品の接続端面加工方法は、
各光導波部を含む端面を互いに離間して残すように、複
数の光導波部の配列方向の両側の接続端面を砥石を用い
て削り取った後、接続端面を複数の光導波部の配列方向
と直交する方向に砥石を用いて削り取ることを特徴とし
ている。
【0012】各光導波部を含む端面を各々残すように接
続端面を削り取るので、各光導波部を含む端面を適切な
大きさに形成させることができ、光導波部同士の良好な
PC接続を可能にすると共に、各光導波部を含む端面に
おいて適切な接続強度が得られ、各光導波部を含む端面
の損傷を防ぎ、良好な光学接続特性を得ることができ
る。
続端面を削り取るので、各光導波部を含む端面を適切な
大きさに形成させることができ、光導波部同士の良好な
PC接続を可能にすると共に、各光導波部を含む端面に
おいて適切な接続強度が得られ、各光導波部を含む端面
の損傷を防ぎ、良好な光学接続特性を得ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る光部品の接続端面加工方法について説明
する。まず最初に、接続端面が研磨された光コネクタ
(光導波部)10を用意する。この光コネクタ10は、
図1に示すように、平行に配列された4本の光ファイバ
11(一部のみ点線で図示)と、略直方体形状を有し、
4本の光ファイバ11を囲繞するフェルール12等から
構成されている。フェルール12は、従来型のフェルー
ルと同様に、80%のガラスフェラーと20%の樹脂材
とから構成されている。光ファイバ11は、例えば、直
径125μmの光ファイバが使用されている。4本の光
ファイバ11は、フェルール12に形成された光ファイ
バ挿通孔(図示せず)に、各々の端部がフェルール12
の一側端面12aに到達するまで挿通され、図示しない
エポキシ系の接着剤によってフェルール12に固定され
ている。フェルール12の一側端面12aには、4本の
光ファイバ11を挟む位置に光コネクタ同士を正確に位
置決めして接続するためのガイドピン穴12hが穿設さ
れている。
実施形態に係る光部品の接続端面加工方法について説明
する。まず最初に、接続端面が研磨された光コネクタ
(光導波部)10を用意する。この光コネクタ10は、
図1に示すように、平行に配列された4本の光ファイバ
11(一部のみ点線で図示)と、略直方体形状を有し、
4本の光ファイバ11を囲繞するフェルール12等から
構成されている。フェルール12は、従来型のフェルー
ルと同様に、80%のガラスフェラーと20%の樹脂材
とから構成されている。光ファイバ11は、例えば、直
径125μmの光ファイバが使用されている。4本の光
ファイバ11は、フェルール12に形成された光ファイ
バ挿通孔(図示せず)に、各々の端部がフェルール12
の一側端面12aに到達するまで挿通され、図示しない
エポキシ系の接着剤によってフェルール12に固定され
ている。フェルール12の一側端面12aには、4本の
光ファイバ11を挟む位置に光コネクタ同士を正確に位
置決めして接続するためのガイドピン穴12hが穿設さ
れている。
【0014】このように構成された光コネクタの一側端
面(接続端面)10a全体は、例えば酸化セリュムを主
成分とし粒子径が約1μmの砥石を用いて平面状に研磨
されている。この研磨工程によって光コネクタ10の一
側端面10aは鏡面状に研磨され、フェルール12の一
側端面12aと4本の光ファイバ11の端面11eとが略
面一となっている。
面(接続端面)10a全体は、例えば酸化セリュムを主
成分とし粒子径が約1μmの砥石を用いて平面状に研磨
されている。この研磨工程によって光コネクタ10の一
側端面10aは鏡面状に研磨され、フェルール12の一
側端面12aと4本の光ファイバ11の端面11eとが略
面一となっている。
【0015】かかる光コネクタ10の接続端面10aの
一部を第1の研磨工程において、以下の手順で研磨す
る。最初に、4本の光ファイバ11の端面11eを含む
端面を連続して残すように、これらの光ファイバ11の
配列方向の両側の接続端面を研磨する。この研磨作業を
行うに当たって、図2に示すように、研磨面20aに溝
部20sが形成された研磨砥石20を用いる。溝部20s
は、研磨面20aに回転中心と同軸に半径23mm、幅2
00μm、深さ20μmの環状溝であるが、必ずしもこの
寸法に限定されるものではない。研磨砥石20は、予め
接続端面全体を研磨した上述の研磨砥石とは別の研磨砥
石を用いても良いが、同一の研磨砥石の研磨面にダイヤ
モンドのバイト等でツルイング修正を行って溝部20s
を形成したものを用いても良い。これによって、光コネ
クタ10の接続端面全体に一定の光沢度を持たせること
ができ、研磨面の品質を安定させることができる。尚、
研磨砥石20の溝部20sの形成や平面の形状出し等の
ツルイング作業においては、研磨砥石の回転面の振れを
抑制しながら行うのが望ましい。
一部を第1の研磨工程において、以下の手順で研磨す
る。最初に、4本の光ファイバ11の端面11eを含む
端面を連続して残すように、これらの光ファイバ11の
配列方向の両側の接続端面を研磨する。この研磨作業を
行うに当たって、図2に示すように、研磨面20aに溝
部20sが形成された研磨砥石20を用いる。溝部20s
は、研磨面20aに回転中心と同軸に半径23mm、幅2
00μm、深さ20μmの環状溝であるが、必ずしもこの
寸法に限定されるものではない。研磨砥石20は、予め
接続端面全体を研磨した上述の研磨砥石とは別の研磨砥
石を用いても良いが、同一の研磨砥石の研磨面にダイヤ
モンドのバイト等でツルイング修正を行って溝部20s
を形成したものを用いても良い。これによって、光コネ
クタ10の接続端面全体に一定の光沢度を持たせること
ができ、研磨面の品質を安定させることができる。尚、
研磨砥石20の溝部20sの形成や平面の形状出し等の
ツルイング作業においては、研磨砥石の回転面の振れを
抑制しながら行うのが望ましい。
【0016】上述のような構成を有する研磨砥石20に
光コネクタ10の接続端面10aを、図2及び図3に示
すように、例えば、1kgf/cm2程度の押し付け力で押し
付け、接続端面10aを更に2μm程研磨する。押し付け
位置は、図2に示すように、4本の光ファイバ11の端
面11eが研磨砥石20の溝部20sに全て含まれる位置
である。尚、光ファイバ11の端面11eを研磨砥石2
0の溝部20sの底に当接させなければ、この研磨工程
で接続端面10aを2μm以上研磨しても良い。
光コネクタ10の接続端面10aを、図2及び図3に示
すように、例えば、1kgf/cm2程度の押し付け力で押し
付け、接続端面10aを更に2μm程研磨する。押し付け
位置は、図2に示すように、4本の光ファイバ11の端
面11eが研磨砥石20の溝部20sに全て含まれる位置
である。尚、光ファイバ11の端面11eを研磨砥石2
0の溝部20sの底に当接させなければ、この研磨工程
で接続端面10aを2μm以上研磨しても良い。
【0017】上述のように研磨作業を行うと、光コネク
タ10の接続端面には、図4及び図5に示すように4つ
の光ファイバ端面11eを全て含む連続した突出端面部
10fが形成されると共に、これより更に研磨された研
磨面10b,10cが突出端面部10fの両側に形成され
る。即ち、光コネクタの接続端面には、4本の光ファイ
バの端面を含んだ、例えば高さ2μm、幅200μmの僅
かに湾曲した帯状の突出端面部10fと、この突出端面
部10f以外の研磨面10b,10cとが形成される。
タ10の接続端面には、図4及び図5に示すように4つ
の光ファイバ端面11eを全て含む連続した突出端面部
10fが形成されると共に、これより更に研磨された研
磨面10b,10cが突出端面部10fの両側に形成され
る。即ち、光コネクタの接続端面には、4本の光ファイ
バの端面を含んだ、例えば高さ2μm、幅200μmの僅
かに湾曲した帯状の突出端面部10fと、この突出端面
部10f以外の研磨面10b,10cとが形成される。
【0018】このように接続端面が形成された光コネク
タ同士をガイドピン穴12hにガイドピン(図示せず)
を挿通してクリップ等の締結部材(図示せず)で相互に
締結すると、4本の光ファイバ端面を含む突出端面部1
0f同士が密着したまま光コネクタ同士が接続される。
即ち、接続されるべき光ファイバ11の端面11e間が
PC接続によって密着する。従って、従来の光コネクタ
の接続のように光ファイバの端面同士に隙間が生じてゴ
ミ等が詰まったり、空気層が介在して光信号の伝達効率
が低下することはない。
タ同士をガイドピン穴12hにガイドピン(図示せず)
を挿通してクリップ等の締結部材(図示せず)で相互に
締結すると、4本の光ファイバ端面を含む突出端面部1
0f同士が密着したまま光コネクタ同士が接続される。
即ち、接続されるべき光ファイバ11の端面11e間が
PC接続によって密着する。従って、従来の光コネクタ
の接続のように光ファイバの端面同士に隙間が生じてゴ
ミ等が詰まったり、空気層が介在して光信号の伝達効率
が低下することはない。
【0019】尚、接続端面全体を研磨した研磨砥石にツ
ルイング工程で溝部20sを形成し、これを上述の第1
の研磨工程に使用することで、第1の研磨工程後も接続
端面全体に一定の光沢度を持たせることができ、光コネ
クタの製品品質を安定させることができる。接続端面を
このように研磨しただけでも、本発明の目的とする接続
端面のPC接続を十分可能にすることができるが、PC
接続をより実効あらしめるために、以下の第2の研磨工
程を更に行うことも可能である。
ルイング工程で溝部20sを形成し、これを上述の第1
の研磨工程に使用することで、第1の研磨工程後も接続
端面全体に一定の光沢度を持たせることができ、光コネ
クタの製品品質を安定させることができる。接続端面を
このように研磨しただけでも、本発明の目的とする接続
端面のPC接続を十分可能にすることができるが、PC
接続をより実効あらしめるために、以下の第2の研磨工
程を更に行うことも可能である。
【0020】第2の研磨工程は、上述のように第1の研
磨工程によって研磨した光コネクタの接続端面を、更に
各光コネクタの端面を含む接続端面を互いに離間して残
すように研磨することからなる。第2の研磨工程におい
ては、第1の研磨工程において4本の光ファイバの端面
11eを含み若干湾曲した帯状の突出端面部10fと、そ
れ以外の研磨面10b,10cとからなる光コネクタの接
続端面を研磨砥石30で更に研磨する。
磨工程によって研磨した光コネクタの接続端面を、更に
各光コネクタの端面を含む接続端面を互いに離間して残
すように研磨することからなる。第2の研磨工程におい
ては、第1の研磨工程において4本の光ファイバの端面
11eを含み若干湾曲した帯状の突出端面部10fと、そ
れ以外の研磨面10b,10cとからなる光コネクタの接
続端面を研磨砥石30で更に研磨する。
【0021】この研磨砥石30には、図6に示すよう
に、例えば幅150μm、深さ20μmの4つの同心円の
溝部30sが所定位置に形成されている。尚、溝部30s
の寸法は必ずしもこの寸法に限定されるものではない。
溝部30sの形成される位置は、図6に示すように、第
1の研磨工程によって研磨された光コネクタ10の接続
端面を研磨砥石30の研磨面30aに押し付けたとき、
4つの光ファイバ11の端面11eが各々、各溝部30s
の中に逃げて研磨されず、これ以外の接続端面の領域が
研磨されるような位置に形成されている。
に、例えば幅150μm、深さ20μmの4つの同心円の
溝部30sが所定位置に形成されている。尚、溝部30s
の寸法は必ずしもこの寸法に限定されるものではない。
溝部30sの形成される位置は、図6に示すように、第
1の研磨工程によって研磨された光コネクタ10の接続
端面を研磨砥石30の研磨面30aに押し付けたとき、
4つの光ファイバ11の端面11eが各々、各溝部30s
の中に逃げて研磨されず、これ以外の接続端面の領域が
研磨されるような位置に形成されている。
【0022】尚、この溝部30sは、光コネクタ10の
接続端面全体を最初に研磨した研磨砥石にツルイング修
正を行って形成させるのが好ましい。これによって、第
1の研磨工程の場合と同様に、第2の研磨工程終了後に
接続端面全体の光沢度を均一にすることができ、光コネ
クタ10の製品品質の安定化を図ることができる。第1
の研磨工程によって図5に示すように研磨された光コネ
クタの接続端面を、研磨砥石30に、図6及び図7に示
すように押し当て、各光ファイバ11の端面11eを含
む端面を互いに離間して残すように研磨する。この研磨
に当たっては、例えば1kgf/cm2程度の押し付け力で光
コネクタ10の接続端面を研磨砥石30に押し付け、1
0秒程度研磨作業を行う。この研磨作業では、光ファイ
バ端面11eを含む端面は各々、各溝部30sに逃げ込ん
で研磨されず、その他の部分が研磨砥石30で研磨され
る。そして、図8及び図9に示すように、光ファイバ端
面11e及びその周囲近傍のフェルール端面のみからな
る互いに離間した4つの光ファイバの突出端面部10g
が、光コネクタ10の接続端面を最初に研磨した状態の
まま残される。尚、光ファイバの突出端面部10gは、
研磨された周囲の研磨面10hより3μm程度突きだして
いる。
接続端面全体を最初に研磨した研磨砥石にツルイング修
正を行って形成させるのが好ましい。これによって、第
1の研磨工程の場合と同様に、第2の研磨工程終了後に
接続端面全体の光沢度を均一にすることができ、光コネ
クタ10の製品品質の安定化を図ることができる。第1
の研磨工程によって図5に示すように研磨された光コネ
クタの接続端面を、研磨砥石30に、図6及び図7に示
すように押し当て、各光ファイバ11の端面11eを含
む端面を互いに離間して残すように研磨する。この研磨
に当たっては、例えば1kgf/cm2程度の押し付け力で光
コネクタ10の接続端面を研磨砥石30に押し付け、1
0秒程度研磨作業を行う。この研磨作業では、光ファイ
バ端面11eを含む端面は各々、各溝部30sに逃げ込ん
で研磨されず、その他の部分が研磨砥石30で研磨され
る。そして、図8及び図9に示すように、光ファイバ端
面11e及びその周囲近傍のフェルール端面のみからな
る互いに離間した4つの光ファイバの突出端面部10g
が、光コネクタ10の接続端面を最初に研磨した状態の
まま残される。尚、光ファイバの突出端面部10gは、
研磨された周囲の研磨面10hより3μm程度突きだして
いる。
【0023】このように接続端面が形成された光コネク
タ同士を、ガイドピン穴12hにガイドピン(図示せ
ず)を挿通して図示しない締結部材で締結すると、4つ
の互いに離間した、光ファイバ11の端面11eを各々
含む突出端面部10gが各々密着したまま光コネクタ同
士が接続される。即ち、接続されるべき光ファイバ11
の端面11e同士の間が密着してPC接続が図られる。
タ同士を、ガイドピン穴12hにガイドピン(図示せ
ず)を挿通して図示しない締結部材で締結すると、4つ
の互いに離間した、光ファイバ11の端面11eを各々
含む突出端面部10gが各々密着したまま光コネクタ同
士が接続される。即ち、接続されるべき光ファイバ11
の端面11e同士の間が密着してPC接続が図られる。
【0024】第1の研磨工程によって研磨された光コネ
クタ10の突出端面部10fは、例えば幅200μmの、
帯状形態を有するが、第2の研磨工程によって研磨され
た突出端面部10gは、例えば200μm×150μm
の、互いに離間した4つの四角形状を有し、第2の研磨
工程によって研磨された突出端面部10gの面積の方が
第1の研磨工程によって研磨された突出端面部10fよ
りも明らかに小さい。従って、光コネクタ同士を接続し
たとき、光ファイバを各々含む突出端面部10gの方が
光ファイバを全て含む突出端面部10fに較べて接触圧
力が遙かに大きくなる。その為、第2の研磨工程によっ
て研磨された突出端面部10gにおいて、仮にいずれか
の光ファイバ自体の端面が他の光ファイバ自体の端面よ
り若干突き出ていたとしても、突き出た部分の光ファイ
バはこの接触圧力によってフェルール内に押し込まれ
る。従って、第2の研磨工程によって研磨された光コネ
クタ同士を接続すると、各々の光ファイバ端面同士を均
等に密着させ、理想的なPC接続を達成することができ
る。
クタ10の突出端面部10fは、例えば幅200μmの、
帯状形態を有するが、第2の研磨工程によって研磨され
た突出端面部10gは、例えば200μm×150μm
の、互いに離間した4つの四角形状を有し、第2の研磨
工程によって研磨された突出端面部10gの面積の方が
第1の研磨工程によって研磨された突出端面部10fよ
りも明らかに小さい。従って、光コネクタ同士を接続し
たとき、光ファイバを各々含む突出端面部10gの方が
光ファイバを全て含む突出端面部10fに較べて接触圧
力が遙かに大きくなる。その為、第2の研磨工程によっ
て研磨された突出端面部10gにおいて、仮にいずれか
の光ファイバ自体の端面が他の光ファイバ自体の端面よ
り若干突き出ていたとしても、突き出た部分の光ファイ
バはこの接触圧力によってフェルール内に押し込まれ
る。従って、第2の研磨工程によって研磨された光コネ
クタ同士を接続すると、各々の光ファイバ端面同士を均
等に密着させ、理想的なPC接続を達成することができ
る。
【0025】このように、各光ファイバ11の端面11
eを含む端面を互いに離間して残すように光ファイバ接
続端面を研磨する第2の研磨工程は、多数の光ファイバ
がフェルールに挿通固定されている場合に顕著な効果を
得ることができる。尚、光ファイバを含む突出端面部の
突出量は、研磨条件次第で自由に設定でき、上述の実施
形態に係る寸法に限定されないことは言うまでもない。
同様に、光ファイバを含む突出端面部の面積も、光接続
特性に応じて、研磨砥石の溝幅や溝位置等の条件を変え
ることで、自由に設定することが可能である。
eを含む端面を互いに離間して残すように光ファイバ接
続端面を研磨する第2の研磨工程は、多数の光ファイバ
がフェルールに挿通固定されている場合に顕著な効果を
得ることができる。尚、光ファイバを含む突出端面部の
突出量は、研磨条件次第で自由に設定でき、上述の実施
形態に係る寸法に限定されないことは言うまでもない。
同様に、光ファイバを含む突出端面部の面積も、光接続
特性に応じて、研磨砥石の溝幅や溝位置等の条件を変え
ることで、自由に設定することが可能である。
【0026】又、光ファイバを含む突出端面部をその周
囲の接続端面より突出して形成でき、且つ光ファイバの
端面同士のPC接続が可能であれば、どのような研磨砥
石を使用しても良いことはいうまでもない。更に又、フ
ェルールに収容される光ファイバの数は、上述の実施形
態のように4本に限定されることはない。
囲の接続端面より突出して形成でき、且つ光ファイバの
端面同士のPC接続が可能であれば、どのような研磨砥
石を使用しても良いことはいうまでもない。更に又、フ
ェルールに収容される光ファイバの数は、上述の実施形
態のように4本に限定されることはない。
【0027】又、フェルールで囲繞される光信号伝送手
段は、光ファイバに限定されず、基板の上に光ファイバ
のコアやクラッドに相当する薄膜を形成して光を導波さ
せるいわゆる光導波路であっても良い。更に又、上述の
第1の研磨工程及び第2の研磨工程において、光コネク
タの接続端面を研磨する代わりに、ワークへの切り込み
量を位置制御することで光コネクタの接続端面を研削し
ても良い。
段は、光ファイバに限定されず、基板の上に光ファイバ
のコアやクラッドに相当する薄膜を形成して光を導波さ
せるいわゆる光導波路であっても良い。更に又、上述の
第1の研磨工程及び第2の研磨工程において、光コネク
タの接続端面を研磨する代わりに、ワークへの切り込み
量を位置制御することで光コネクタの接続端面を研削し
ても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光部
品の接続端面加工方法は、複数の光導波部と、光導波部
を囲繞するフェルールとを有し、光導波部の端面を含む
接続端面を備えた光部品の接続端面を、光導波部を含む
端面を残して削り取ることを特徴としている。
品の接続端面加工方法は、複数の光導波部と、光導波部
を囲繞するフェルールとを有し、光導波部の端面を含む
接続端面を備えた光部品の接続端面を、光導波部を含む
端面を残して削り取ることを特徴としている。
【0029】既に研磨された光部品の接続端面を、光導
波部を含む端面を残すように削り取ることで、光導波部
を含む端面が突出した状態で接続端面が形成されること
になり、光部品同士を接続したとき、光導波部のPC接
続を確実に行うことができる。又、本発明の請求項2に
係る光部品の接続端面加工方法は、光導波部を含む端面
を連続して残すように複数の光導波部の配列方向の両側
の接続端面を砥石を用いて削り取ることを特徴としてい
る。
波部を含む端面を残すように削り取ることで、光導波部
を含む端面が突出した状態で接続端面が形成されること
になり、光部品同士を接続したとき、光導波部のPC接
続を確実に行うことができる。又、本発明の請求項2に
係る光部品の接続端面加工方法は、光導波部を含む端面
を連続して残すように複数の光導波部の配列方向の両側
の接続端面を砥石を用いて削り取ることを特徴としてい
る。
【0030】複数の光導波部の配列方向の両側の接続端
面のみを削り取るだけ、光部品同士を接続したとき、光
導波部の確実なPC接続を達成することができる。又、
本発明の請求項3に係る光部品の接続端面加工方法は、
各光導波部を含む端面を互いに離間して残すように、複
数の光導波部の配列方向の両側の接続端面を砥石を用い
て削り取った後、複数の光導波部の配列方向と直交する
方向に接続端面を砥石を用いて削り取ることを特徴とし
ている。
面のみを削り取るだけ、光部品同士を接続したとき、光
導波部の確実なPC接続を達成することができる。又、
本発明の請求項3に係る光部品の接続端面加工方法は、
各光導波部を含む端面を互いに離間して残すように、複
数の光導波部の配列方向の両側の接続端面を砥石を用い
て削り取った後、複数の光導波部の配列方向と直交する
方向に接続端面を砥石を用いて削り取ることを特徴とし
ている。
【0031】各光導波部を含む端面を各々残すように接
続端面を削り取るので、各光導波部を各々含む端面を適
切な大きさに形成させることができ、光導波部同士の良
好なPC接続を可能にすると共に、各光導波部を含む端
面において適切な接続強度が得られ、各光導波部を含む
端面の損傷を防ぎ、良好な光学接続特性を得ることがで
きる。
続端面を削り取るので、各光導波部を各々含む端面を適
切な大きさに形成させることができ、光導波部同士の良
好なPC接続を可能にすると共に、各光導波部を含む端
面において適切な接続強度が得られ、各光導波部を含む
端面の損傷を防ぎ、良好な光学接続特性を得ることがで
きる。
【図1】本発明の光コネクタ接続端面加工方法に使用す
る、既に接続端面全体が研磨された光コネクタ10の概
略斜視図である。
る、既に接続端面全体が研磨された光コネクタ10の概
略斜視図である。
【図2】本発明の光コネクタ接続端面加工方法の第1の
研磨工程に使用する、研磨砥石20の平面図である。
研磨工程に使用する、研磨砥石20の平面図である。
【図3】図2におけるIII-III断面を示す図である。
【図4】本発明の光コネクタ接続端面加工方法に係る第
1の研磨工程によって研磨された光コネクタ10の接続
端面を示す平面図である。
1の研磨工程によって研磨された光コネクタ10の接続
端面を示す平面図である。
【図5】図4の光コネクタ10を示す斜視図である。
【図6】本発明の光コネクタ接続端面加工方法の第2の
研磨工程に使用する、研磨砥石30の平面図である。
研磨工程に使用する、研磨砥石30の平面図である。
【図7】図6におけるVII-VII断面を示す図である。
【図8】本発明の光コネクタ接続端面加工方法に係る第
2の研磨工程によって研磨された光コネクタ10の接続
端面を示す平面図である。
2の研磨工程によって研磨された光コネクタ10の接続
端面を示す平面図である。
【図9】図8の光コネクタ10を示す斜視図である。
10 光コネクタ 10b,10c 研磨面 10f 突出端面部 10g 突出端面部 10h 研磨面 11 光ファイバ 11e 光ファイバ端面 12 フェルール 12a 一側端面 20 研磨砥石 20s 溝部 30 研磨砥石 30s 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 健司 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H036 JA02 QA13 QA22 QA29 QA49 3C049 AA04 AA09 CA01 CB01
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の光導波部と、該光導波部を囲繞す
るフェルールとを有し、前記光導波部の端面を含む接続
端面を備えた光部品の接続端面加工方法であって、 前記光導波部を含む端面を残して前記接続端面を削り取
ることを特徴とする光部品の接続端面加工方法。 - 【請求項2】 前記光導波部を含む端面を連続して残す
ように前記複数の光導波部の配列方向の両側の接続端面
を砥石を用いて削り取ることを特徴とする、請求項1に
記載の光部品の接続端面加工方法。 - 【請求項3】 前記各光導波部を含む端面を互いに離間
して残すように、前記複数の光導波部の配列方向の両側
の接続端面を砥石を用いて削り取った後、前記接続端面
を前記複数の光導波部の配列方向と直交する方向に砥石
を用いて削り取ることを特徴とする、請求項1に記載の
光部品の接続端面加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10312054A JP2000137144A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 光部品の接続端面加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10312054A JP2000137144A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 光部品の接続端面加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000137144A true JP2000137144A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18024678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10312054A Pending JP2000137144A (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 光部品の接続端面加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000137144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018138481A1 (en) * | 2017-01-25 | 2018-08-02 | Fives Landis Limited | Machine tools and methods of operation thereof |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP10312054A patent/JP2000137144A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018138481A1 (en) * | 2017-01-25 | 2018-08-02 | Fives Landis Limited | Machine tools and methods of operation thereof |
US11712775B2 (en) | 2017-01-25 | 2023-08-01 | Fives Landis Limited | Machine tools and methods of operation thereof |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050518 |