JP2000134131A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2000134131A
JP2000134131A JP10306985A JP30698598A JP2000134131A JP 2000134131 A JP2000134131 A JP 2000134131A JP 10306985 A JP10306985 A JP 10306985A JP 30698598 A JP30698598 A JP 30698598A JP 2000134131 A JP2000134131 A JP 2000134131A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波を放射・捕捉するメインアンテナが故障
した場合であっても、通信を可能とする無線通信装置を
提供する。 【解決手段】 ホイップアンテナ8(メインアンテナ)
が故障すると、送信回路13側から見たホイップアンテ
ナ8側のインピーダンスは無限大となる。制御回路24
は、ホイップアンテナ8が故障したことに応じて、エン
ベロープ検波回路20から判定回路22に出力される電
流レベルが閾値以上となったと判定すると、送信切換ス
イッチ15を第1の送信切換状態(図中、実線にて示
す)から第2の送信切換状態(図中、破線にて示す)に
切換制御する。送信回路13から出力された送信波は、
ホイップアンテナ8に与えられることはなく、平板アン
テナ9(サブアンテナ)に与えられるようになり、平板
アンテナ9から電波として放射されるようになる。これ
により、ホイップアンテナ8が故障した場合であって
も、電波を平板アンテナ9により放射・捕捉することが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体から突出して
設けられたメインアンテナと、筐体に内蔵されたサブア
ンテナとを備え、これらメインアンテナとサブアンテナ
とによりダイバーシティ受信するように構成された無線
通信装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、電気通信技術の
進歩に伴って、携帯電話装置などの無線通信装置が広く
普及している。ところで、携帯電話装置は、一般的に
は、筐体から突出して設けられたホイップアンテナと、
筐体に内蔵された平板アンテナとを備え、ホイップアン
テナは、電波を放射・捕捉するための送受信兼用のメイ
ンアンテナとして作用し、平板アンテナは、電波を捕捉
するための受信専用のサブアンテナとして作用するよう
になっている。そして、携帯電話装置は、これらホイッ
プアンテナと平板アンテナとによりダイバーシティ受信
する構成となっている。
【0003】しかしながら、従来のものは、このように
メインアンテナとして作用するホイップアンテナが筐体
から突出して設けられた構成となっているので、例え
ば、使用者が携帯電話装置をズボンの後ろポケットに入
れたまま座ってしまうと、ホイップアンテナが折れ曲が
ってしまい、故障してしまうという虞があった。そうな
ると、ホイップアンテナは、電波を放射・捕捉すること
が良好にできなくなるので、その結果、通信できなくな
るという問題があった。
【0004】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電波を放射・捕捉するメイン
アンテナが故障した場合であっても、通信することを可
能とする無線通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無線通信
装置によれば、メインアンテナが故障すると、送信回路
側から見たメインアンテナ側のインピーダンスは無限大
となることから、これに応じて、制御手段は、レベル検
出手段により検出された送信波の反射波のレベルが所定
値未満から所定値以上に変化したことを検出すると、送
信切換手段を第1の送信切換状態から第2の送信切換状
態に切換制御する。これにより、送信回路から出力され
た送信波は、メインアンテナに与えられることはなく、
サブアンテナに与えられるようになる。
【0006】ここで、サブアンテナは、本来、電波を捕
捉可能に構成されているので、アンテナの可逆性によ
り、送信回路から出力された送信波が与えられると、そ
の送信波を電波として放射することができる。したがっ
て、メインアンテナが故障した場合であっても、電波を
サブアンテナにより放射・捕捉することができ、通信を
実行することができる。
【0007】請求項2記載の無線通信装置によれば、制
御手段は、レベル検出手段により検出された送信波の反
射波のレベルが所定値未満から所定値以上に変化したこ
とを検出すると、上記したように送信切換手段を第1の
送信切換状態から第2の送信切換状態に切換制御すると
共に、受信切換手段を第1の受信切換状態から第2の受
信切換状態に切換制御する。これにより、メインアンテ
ナとサブアンテナとによりダイバーシティ受信を実行す
ることはなくなり、つまり、故障したメインアンテナに
より捕捉された電波が受信回路に受信波として与えられ
ることはなく、サブアンテナにより捕捉された電波が受
信回路に受信波として与えられるようになるので、電波
をサブアンテナにより良好に受信することができる。
【0008】請求項3記載の無線通信装置によれば、制
御手段は、レベル検出手段により検出された送信波の反
射波のレベルが所定値未満から所定値以上に変化したこ
とを検出すると、上記したように送信切換手段を第1の
送信切換状態から第2の送信切換状態に切換制御し、受
信切換手段を第1の受信切換状態から第2の受信切換状
態に切換制御すると共に、報知手段を起動する。これに
より、使用者は、報知手段から所定の報知情報が出力さ
れることにより、メインアンテナが故障したことを認識
することができる。
【0009】請求項4記載の無線通信装置によれば、メ
インアンテナが故障から復帰すると、送信回路側から見
たメインアンテナ側のインピーダンスは正常なときの値
に復帰することから、これに応じて、制御手段は、レベ
ル検出手段により検出された送信波の反射波のレベルが
所定値以上から所定値未満に変化したことを検出する
と、送信切換手段を第2の送信切換状態から第1の送信
切換状態に切換制御する。これにより、故障する前の状
態に速やかに復帰することができ、すなわち、電波をメ
インアンテナにより放射・捕捉することができ、通信を
良好に実行することができる。
【0010】請求項5記載の無線通信装置によれば、レ
ベル検出手段をエンベロープ検波回路を主体として構成
したので、エンベロープ検波回路が汎用性の高い周知の
構成であることから、レベル検出手段を簡単に構成する
ことできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話装置に適
用した一実施例について図面を参照して説明する。ま
ず、図2において、携帯電話装置1にあって筐体2の表
面側には、通話開始キー、リダイヤルキー、通話終了キ
ー、「0」〜「9」の数字キー、*(アスタリスク)キ
ー、#(シャープ)キー、F(ファンクション)キーな
どの各種キーが配設されてなるキーパッド3、通話相手
の電話番号などを表示するディスプレイ4(本発明でい
う報知手段)、送話信号を入力するマイク(送話器)
5、受話信号を出力するスピーカ(受話器)6、着信し
たときに点滅するLED7が設けられている。
【0012】また、筐体2の上部側には、アンテナケー
ス部2aが上方に突出するように一体に設けられてお
り、そのアンテナケース部2aの内部には、ホイップア
ンテナ8が配設されている。さらに、筐体2の裏面側に
は、平板アンテナ9が配設されている。これらホイップ
アンテナ8および平板アンテナ9は、給電部(図示せ
ず)から給電されるようになっており、通常の使用形態
では、ホイップアンテナ8は、電波を放射・捕捉する送
受信兼用のメインアンテナとして作用し、平板アンテナ
9は、電波を捕捉する受信専用のサブアンテナとして作
用するようになっている。
【0013】次に、上記携帯電話装置1の電気的な構成
の要部について、図1を参照して説明する。ホイップア
ンテナ8は、アンテナ共用器10を介して受信切換スイ
ッチ11(本発明でいう受信切換手段)の一方の固定接
点11aに接続されており、平板アンテナ9は、受信切
換スイッチ11の他方の固定接点11bに接続されてい
る。そして、受信切換スイッチ11の可動接点11c
は、受信回路12に接続されている。
【0014】これにより、受信切換スイッチ11におい
て固定接点11aと可動接点11cとが接続されている
とき(図1中、実線にて示す状態、本発明でいう第1の
受信切換状態にあるとき)には、ホイップアンテナ8に
より捕捉された電波が受信回路12に受信波として与え
られるようになる。一方、受信切換スイッチ11におい
て固定接点11bと可動接点11cとが接続されている
とき(図1中、破線にて示す状態、本発明でいう第2の
受信切換状態にあるとき)には、平板アンテナ9により
捕捉された電波が受信回路12に受信波として与えられ
るようになる。
【0015】送信回路13は、サーキュレータ14を介
して送信切換スイッチ15(本発明でいう送信切換手
段)の可動接点15aに接続されている。そして、送信
切換スイッチ15の一方の固定接点15bは、上記アン
テナ共用器10を介してホイップアンテナ8に接続され
ており、送信切換スイッチ15の他方の固定接点15c
は、平板アンテナ9に接続されている。
【0016】これにより、送信切換スイッチ15におい
て可動接点15aと固定接点15bとが接続されている
とき(図1中、実線にて示す状態、本発明でいう第1の
送信切換状態にあるとき)には、送信回路13から出力
された送信波は、ホイップアンテナ8に与えられるよう
になり、ホイップアンテナ8から電波として放射される
ようになる。一方、送信切換スイッチ15において可動
接点15aと固定接点15cとが接続されているとき
(図1中、破線にて示す状態、本発明でいう第2の送信
切換状態にあるとき)には、送信回路13から出力され
た送信波は、平板アンテナ9に与えられるようになる。
【0017】ここで、平板アンテナ9は、上記したよう
に、通常の使用形態では、電波を捕捉する受信専用アン
テナとして作用するものであるので、アンテナの可逆性
により、送信波が与えられると、その与えられた送信波
を電波として放射するようになる。
【0018】サーキュレータ14は、3個の端子を有し
ており、そのうちの1つの端子は、終端抵抗16に接続
されている。この場合、サーキュレータ14と終端抵抗
16との間の部分は、ダイオード17、抵抗18および
コンデンサ19からなるエンベロープ検波回路20(本
発明でいうレベル検出手段)の入力側との間で電磁結合
するようになっている。これにより、送信回路13から
出力された送信波の一部がホイップアンテナ8で反射し
て反射波となり、その反射波がサーキュレータ14を介
して終端抵抗16に向かって流れると、その反射波の電
流に応じた漏れ電流がエンベロープ検波回路20に流れ
るようになっている。
【0019】エンベロープ検波回路20の出力側は、オ
ペアンプ21の非反転入力端子に接続されており、オペ
アンプ21の出力端子は、判定回路22に接続されてい
ると共に、反転入力端子に負帰還接続されている。つま
り、オペアンプ21は、ボルテージホロワ回路23を構
成しており、これにより、エンベロープ検波回路20の
出力側と判定回路22の入力側との間でインピーダンス
が整合され、判定回路22の動作が安定するようになっ
ている。
【0020】判定回路22は、エンベロープ検波回路2
0からボルテージホロワ回路23を介して与えられる電
流レベルと、あらかじめ設定されている閾値(本発明で
いう所定値)とを比較するようになっており、比較結果
を制御回路24(本発明でいう制御手段)に出力するよ
うになっている。
【0021】制御回路24は、判定回路22から比較結
果が与えられると、その比較結果に基づいて受信切換ス
イッチ11および送信切換スイッチ15を切換制御する
ようになっている。具体的には、制御回路24は、判定
回路22から与えられた比較結果により、エンベロープ
検波回路20から判定回路22に出力された電流レベル
が閾値未満であることを検出しているときには、受信回
路12に与えられる受信波の受信強度に基づいて受信切
換スイッチ11を第1の受信切換状態と第2の受信切換
状態との間で切換制御すると共に、送信切換スイッチ1
5を第1の送信切換状態に切換制御するようになってい
る。
【0022】一方、制御回路24は、判定回路22から
与えられた比較結果により、エンベロープ検波回路20
から判定回路22に出力された電流レベルが閾値以上で
あることを検出しているときには、受信切換スイッチ1
1を第2の受信切換状態に切換制御すると共に、送信切
換スイッチ15を第2の送信切換状態に切換制御するよ
うになっている。また、このとき、制御回路24は、表
示制御部25に表示制御信号を出力することにより、デ
ィスプレイ4に所定の表示情報(本発明でいう報知情
報)を表示させるようになっている。
【0023】次に、上記した構成の作用について、図3
も参照して説明する。まず、通常のとき、つまり、ホイ
ップアンテナ8が正常であるときには、送信回路13側
から見たホイップアンテナ8側のインピーダンスは正常
な値であり、エンベロープ検波回路20から判定回路2
2に出力される電流レベルは、閾値未満であり、閾値以
上となることはない。
【0024】このとき、制御回路24は、上記したよう
に、受信回路12に与えられる受信波の受信強度に基づ
いて受信切換スイッチ11を第1の受信切換状態と第2
の受信切換状態との間で切換制御することにより、ホイ
ップアンテナ8により捕捉した電波と平板アンテナ9に
より捕捉した電波のうちの受信強度の高い方が受信回路
12に受信波として与えられるようにダイバーシティ受
信を制御し、また、送信切換スイッチ15を第1の送信
切換状態に切換制御することにより、送信回路13から
出力された送信波がホイップアンテナ8から電波として
放射されるように送信を制御する。
【0025】さて、ここで、ホイップアンテナ8が何ら
かの原因により故障した場合を考える。ホイップアンテ
ナ8が故障すると、送信回路13側から見たホイップア
ンテナ8側のインピーダンスは無限大となり、送信回路
13から出力された送信波の大部分がホイップアンテナ
8で反射するようになり、エンベロープ検波回路20か
ら判定回路22に出力される電流レベルは、閾値以上と
なる。
【0026】このとき、制御回路24は、受信切換スイ
ッチ11を第2の受信切換状態に切換制御することによ
り、平板アンテナ9により捕捉した電波が受信回路12
に受信波として与えられるように受信を制御し、また、
送信切換スイッチ15を第2の送信切換状態に切換制御
することにより、送信回路13から出力された送信波が
平板アンテナ9から電波として放射されるように送信を
制御し、表示制御部25に表示制御信号を出力すること
により、ディスプレイ4に「ホイップアンテナコショウ
チュウ」という表示情報を表示させる(図3参照)。
【0027】尚、この場合、制御回路24は、受信切換
スイッチ11および送信切換スイッチ15をTDMA動
作に応じた所定の受信タイミングおよび送信タイミング
により切換制御しており、これにより、送信回路13か
ら出力された送信波が受信回路12に与えられることが
ないようになっている。
【0028】また、ホイップアンテナ8が故障から復帰
すると、送信回路13側から見たホイップアンテナ8側
のインピーダンスは正常な値に復帰し、エンベロープ検
波回路20から判定回路22に出力される電流レベルは
閾値未満に復帰するので、このとき、制御回路24は、
上記したように、ホイップアンテナ8および平板アンテ
ナ9によりダイバーシティ受信を制御し、また、ホイッ
プアンテナ8により送信を制御する。
【0029】このように本実施例によれば、ホイップア
ンテナ8が故障したときには、送信切換スイッチ15が
第1の送信切換状態から第2の送信切換状態に切換制御
されるようになるので、送信回路13から出力された送
信波は、ホイップアンテナ8に与えられることはなく、
平板アンテナ9に与えられ、平板アンテナ9から電波と
して放射されるようになる。したがって、ホイップアン
テナ8が故障した場合であっても、電波を平板アンテナ
9により放射・捕捉することができ、通信を実行するこ
とができる。
【0030】また、このとき、受信切換スイッチ11が
第1の受信切換状態から第2の受信切換状態に切換制御
されるようになるので、ホイップアンテナ8と平板アン
テナ9とによりダイバーシティ受信されることはなくな
り、故障したホイップアンテナ8により捕捉された電波
が受信回路12に受信波として与えられることはなく、
平板アンテナ9により捕捉された電波が受信回路12に
受信波として与えられるようになり、電波をより良好に
受信することができる。
【0031】また、このとき、ディスプレイ4に「ホイ
ップアンテナコショウチュウ」という表示情報が表示さ
れるようになるので、使用者は、この表示情報により、
ホイップアンテナ8が故障したことを認識することがで
きる。
【0032】また、ホイップアンテナ8が故障から復帰
したときには、送信切換スイッチ15が第2の送信切換
状態から第1の送信切換状態に切換制御されるようにな
るので、ホイップアンテナ8が故障する前の状態に速や
かに復帰し、電波をホイップアンテナ8により放射・捕
捉することができ、通信を良好に実行することができ
る。
【0033】さらに、ホイップアンテナ8が故障したか
否かを検出するレベル検出手段としての回路をエンベロ
ープ検波回路20を主体として構成したので、エンベロ
ープ検波回路20が汎用性の高い周知の構成であること
から、レベル検出手段を簡単に構成することできる。
【0034】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。無線通信装置としては、携帯電話装置に限らず、
送受信兼用のメインアンテナと受信専用のサブアンテナ
とを備えているものであれば、他の通信装置であっても
良い。
【0035】エンベロープ検波回路の入力側は、電磁結
合する構成に限らず、容量結合する構成であっても良
い。メインアンテナが故障したときに、LEDが点灯し
たり、スピーカが鳴動するようにしても良い。また、デ
ィスプレイに表示される表示情報としては、カナ表示に
限らず、「ホイップアンテナ故障中」のようなカナ漢字
表示であっても良く、さらに、表示情報のメッセージと
しては、他のメッセージであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図
【図2】外観斜視図
【図3】ディスプレイの表示を示す図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話装置(無線通信装置)、2は筐
体、4はディスプレイ(報知手段)、8はホイップアン
テナ(メインアンテナ)、9は平板アンテナ(サブアン
テナ)、11は受信切換スイッチ(受信切換手段)、1
2は受信回路、13は送信回路、15は送信切換スイッ
チ(送信切換手段)、20はエンベロープ検波回路(レ
ベル検出手段)、24は制御回路(制御手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/08 H04B 7/08 A 5K067 7/26 7/26 B D Fターム(参考) 5J021 AA02 AA06 AA13 CA06 FA24 FA25 FA26 FA31 GA01 GA08 HA05 HA06 HA10 JA01 5J047 AA04 AA05 AB03 AB06 AB10 FA09 FB10 FB12 FC06 FD01 5K011 AA06 BA03 DA02 DA21 FA01 GA05 JA01 KA11 5K021 AA01 BB10 CC01 CC06 CC14 DD02 EE01 FF04 FF11 GG01 5K059 CC03 DD02 EE03 5K067 AA26 AA33 BB04 CC24 EE02 FF18 GG01 KK03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体から突出して設けられ送信回路から
    出力された送信波を電波として放射可能であると共に電
    波を捕捉可能なメインアンテナと、前記筐体に内蔵され
    電波を捕捉可能なサブアンテナと、前記メインアンテナ
    により捕捉された電波が受信回路に受信波として与えら
    れる第1の受信切換状態と前記サブアンテナにより捕捉
    された電波が前記受信回路に受信波として与えられる第
    2の受信切換状態とを切換可能な受信切換手段とを備
    え、この受信切換手段が切換制御されることにより前記
    メインアンテナと前記サブアンテナとによりダイバーシ
    ティ受信するように構成された無線通信装置において、 前記送信回路から出力された送信波が前記メインアンテ
    ナに与えられる第1の送信切換状態と前記送信回路から
    出力された送信波が前記サブアンテナに与えられる第2
    の送信切換状態とを切換可能であって、常には、第1の
    送信切換状態に切換制御されている送信切換手段と、 前記送信回路から出力された送信波の反射波のレベルを
    検出するレベル検出手段と、 このレベル検出手段により検出された送信波の反射波の
    レベルが所定値未満から所定値以上に変化したときに、
    前記送信切換手段を第1の送信切換状態から第2の送信
    切換状態に切換制御する制御手段とを備えたことを特徴
    とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記レベル検出手段に
    より検出された送信波の反射波のレベルが所定値未満か
    ら所定値以上に変化したときに、前記受信切換手段を第
    2の受信切換状態に切換制御することを特徴とする請求
    項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 所定の報知情報を出力する報知手段を備
    え、 前記制御手段は、前記レベル検出手段により検出された
    送信波の反射波のレベルが所定値未満から所定値以上に
    変化したときに、前記報知手段を起動するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の無線
    通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記レベル検出手段に
    より検出された送信波の反射波のレベルが所定値以上か
    ら所定値未満に変化したときに、前記送信切換手段を第
    2の送信切換状態から第1の送信切換状態に切換制御す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記レベル検出手段は、エンベロープ検
    波回路を主体として構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載の無線通信装置。
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