JP2000132711A - 3次元モデル圧縮方法および3次元モデル画像生成方法 - Google Patents

3次元モデル圧縮方法および3次元モデル画像生成方法

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JP2000132711A JP10319909A JP31990998A JP2000132711A JP 2000132711 A JP2000132711 A JP 2000132711A JP 10319909 A JP10319909 A JP 10319909A JP 31990998 A JP31990998 A JP 31990998A JP 2000132711 A JP2000132711 A JP 2000132711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元モデルをより少ないデータ量として圧
縮生成する方法を提供する。 【解決手段】 形状データ110を複数の部分形状デー
タ112に分割する形状データ分割過程101と、部分
形状データの輪郭形状をテクスチャ111面へ投影した
領域データ114として保存する領域データ生成過程1
02と、部分形状データの近似再構成によるデータ量の
削減を行う部分形状データ再構成過程101によって構
成され、部分形状データの分割境界部分の形状を領域デ
ータに保持することができ、より少ないデータ量で3次
元モデルを表現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオゲーム機や
産業用CADなどの3次元コンピュータグラフィックス
を使った画像生成で用いられる、3次元モデルを生成す
る技術に関するものであり、特に、あらかじめ与えられ
た3次元モデルを圧縮して、データ量が少なく、かつデ
ータ量削減に伴う画像の劣化が少ない3次元モデルを生
成する3次元モデル圧縮方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、物体の3次元的な形状データ
を用いて画像生成を行う3次元コンピュータグラフィッ
クスの技術が盛んに研究されている。近年では、ビデオ
ゲーム機やパーソナルコンピュータなどの家庭用の比較
的安価な機器でも、3次元コンピュータグラフィックス
の技術を用いた画像生成が盛んに行われるようになり、
産業的にも非常に重要な技術の1つとなっている。
【0003】3次元コンピュータグラフィックスによる
画像生成は、対象物の3次元的な形状や色の情報で構成
される3次元モデルを生成するモデリングと、3次元モ
デルを用いて対象物の画像を生成するレンダリングと
の、大きく2つのステップに分けることができる。
【0004】モデリングによって生成される3次元モデ
ルの記述方法の1つとして、対象物表面の3次元的な形
状を、複数の多角形の集まりによって近似表現したポリ
ゴンモデルが広く用いられている。また、ポリゴンモデ
ルを用いたレンダリング方法の1つとして、複数の多角
形を任意の2次元平面に順次投影していき、多角形の集
まりとして対象物画像を描画する方法が広く用いられて
いる。
【0005】このようなポリゴンモデルを用いた画像生
成では、より多くの多角形を用いることによって、細か
な凹凸や滑らかな曲面を持つ対象物をより忠実に反映し
た画像を生成できるが、その反面、データ量が多くなる
ため、3次元モデルの記録・伝送時のコストが高くな
る。逆に、多角形の数を減らすとデータ量は少なくなる
が、生成される画像は粗く劣化の多い画像になるという
傾向がある。
【0006】そこで近年、モデリング技術の1分野とし
て、対象物表面の3次元座標値を緻密に計測することが
可能な3次元計測機器などで得られた大量の多角形を用
いた詳細なポリゴンモデルを入力とし、これを圧縮し
て、データ量が少なくかつデータ量の削減にともなう画
像の劣化が少ない、効率の良い3次元モデルを生成す
る、3次元モデル圧縮技術が盛んに研究されている。
【0007】上記した従来の3次元モデル圧縮技術の一
例としては、例えば「Hugues Hoppe, et al:"Mesh
Optimization", SIGGRAPH 93 Conference Proceedi
ngs,pp.19-26, August 1993」などがある。
【0008】これらの3次元モデル圧縮方法の一例で
は、詳細なポリゴンモデル中の複数の多角形を、より数
の少ない多角形で近似再構成することによって、データ
量を少なくしている。近似再構成の方法は、まず、近似
前のポリゴンモデルと近似後のポリゴンモデルとの近似
誤差を定量化する関数を定義しておき、近似前のポリゴ
ンモデル中の多角形の全ての頂点について、1頂点を削
減してより少ない多角形で近似した場合の近似誤差の増
分を算出する。そして、近似誤差の増分が最も少ない頂
点を選択して削減し、ポリゴンモデルの近似再構成を行
う。さらに、1頂点の削減によるポリゴンモデルの近似
を、あらかじめ与えられた条件に到達するまで繰り返す
ことにより、頂点数と多角形数の少ないポリゴンモデル
を生成する。
【0009】この時、近似再構成による頂点数と多角形
数の削減、すなわちデータ量の削減に対して、近似誤差
の増分が最も少ない頂点、すなわち生成される画像の劣
化が最も少ない頂点から順に削減していくため、結果と
して効率の良い3次元モデルを生成する圧縮方法と言え
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のモデリング技術では、ポリゴンモデルの全ての頂点に
ついて、同じ近時誤差関数を用いた評価を行うが、生成
される画像上で輪郭(対象物と背景や前景との境界)と
なる部分と、輪郭以外の部分とでは、近似誤差による誤
差増分が同じであっても、輪郭部分の方が画像の劣化が
目立つ場合が多いことから、生成される画像の劣化とデ
ータ量の観点から必ずしも効率が良いとは言えない場合
があるという問題点を有していた。
【0011】このような、生成された画像上で輪郭とな
る部分の劣化が目立つという問題は、先述した Hoppe
らも"View-Dependent Refinement of Progressive
Meshes"(SIGGRAPH 97 Conference Proceedings, p
p.189-198, August 1997)の中で指摘している。 Hop
peらはこれに対処するために、詳細な3次元モデルと粗
いモデルを階層的に記述して保持しておき、画像生成時
に輪郭となる部分に詳細な3次元モデルを選択して使う
方法を提案している。しかし、この方法は3次元モデル
の圧縮が主眼ではなく、輪郭部の画質劣化は少ないがデ
ータ量が多くなるという問題点を有している。
【0012】本発明は上記問題点に鑑み、データ量が少
なくかつデータ量削減による画像の劣化が少ない、効率
の良い3次元モデルを生成する3次元モデル圧縮方法を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元モデル圧
縮方法および3次元モデル画像生成方法は、対象物の形
状や対象となる3次元モデルによっては、画像生成時に
輪郭となる可能性が高い部位をあらかじめ想定できる場
合があり、さらに3次元モデルと輪郭に相当する情報を
組み合わせることにより3次元モデルを記述することを
特徴とする。
【0014】この本発明によると、分割された部分形状
データの境界部分の形状を、新たに生成した領域データ
として記述することによって、部分形状データを近似再
構成した場合の部分形状データの境界部分、すなわち画
像生成時に輪郭となる可能性のある部分の画質の劣化を
低減することが可能で、かつデータ量の少ない3次元モ
デルを生成する圧縮方法を実現できる。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1記載の3次元モデル圧縮
方法は、複数の多角形で構成された3次元的な形状デー
タとテクスチャを含む3次元モデルを圧縮する方法であ
って、前記形状データを複数の部分形状データに分割す
る形状データ分割過程と、前記分割された複数の部分形
状データが前記テクスチャ上でどの領域に対応するかを
示す領域データを生成する領域データ生成過程と、前記
部分形状データをより数の少ない複数の多角形で近似再
構成する部分形状データ再構成過程とを備えて、形状デ
ータを複数の部分形状データに分離した場合の端面の形
状と、部分形状データを近似した粗い形状との2種類の
形状に分けて3次元モデルを記述することを特徴とす
る。
【0016】請求項2記載の3次元モデル圧縮方法は、
請求項1において、テクスチャを前記領域データの領域
ごとに階層化して符号化する階層符号化過程を備えて、
テクスチャと形状データを複数の部分形状データに分離
した場合の端面の形状である領域データとの2種類のデ
ータを組み合わせて1つのデータに圧縮することを特徴
とする。
【0017】請求項3記載の3次元モデル圧縮方法は、
請求項1または請求項2において、形状データ分割過程
は、形状データを構成する複数の多角形の頂点間距離を
基準にして形状データを複数の部分形状データに分割す
ることを特徴とする。
【0018】請求項4記載の3次元モデル画像生成方法
は、3次元的な形状データとテクスチャを含む3次元モ
デルから画像を生成する方法であって、階層符号化され
たテクスチャデータを入力し、復号化して複数のテクス
チャと、前記複数のテクスチャの画素が有効な領域を示
す複数のマスクデータを出力する復号化過程と、前記複
数のテクスチャと前記複数のマスクデータと複数の形状
データを入力して、前記複数のマスクデータをマスクと
したテクスチャマッピングによって画像生成処理を行う
マッピング過程とを備えて、階層符号化されたテクスチ
ャデータに含まれる各階層の輪郭の形状と、形状データ
に含まれる形状との2つの形状を反映した画像を生成す
ることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の3次元モデル圧縮装置は、
複数の多角形で構成された3次元的な形状データとテク
スチャを含む3次元モデルを圧縮する装置であって、前
記形状データを複数の部分形状データに分割する形状デ
ータ分割手段と、前記分割された複数の部分形状データ
が前記テクスチャ上でどの領域に対応するかを示す領域
データを生成する領域データ生成手段と、前記部分形状
データをより数の少ない複数の多角形で近似再構成する
部分形状データ再構成手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0020】請求項6記載の3次元モデル圧縮装置は、
請求項5において、テクスチャを前記領域データの領域
ごとに階層化して符号化する階層符号化手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0021】請求項7記載の3次元モデル圧縮装置は、
請求項5または請求項6において、形状データ分割手段
は、形状データを構成する複数の多角形の頂点間距離を
基準にして形状データを複数の部分形状データに分割す
ることを特徴とする。
【0022】請求項8記載の3次元モデル画像生成装置
は、3次元的な形状データとテクスチャを含む3次元モ
デルから画像を生成する装置であって、階層符号化され
たテクスチャデータを入力し、復号化して複数のテクス
チャと、前記複数のテクスチャの画素が有効な領域を示
す複数のマスクデータを出力する復号化手段と、前記複
数のテクスチャと前記複数のマスクデータと複数の形状
データを入力して、前記複数のマスクデータをマスクと
したテクスチャマッピングによって画像生成処理を行う
マッピング手段とを備えたことを特徴とする。
【0023】請求項9記載の記録媒体は、請求項1〜請
求項3の何れかの3次元モデル圧縮方法、または請求項
4記載の3次元モデル画像生成方法を実行するのに必要
なソフトウェアが書き込まれたことを特徴とする。
【0024】以下、本発明の3次元モデル圧縮方法を具
体的な実施の形態に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の(実施の形態1)に
おける3次元モデル圧縮方法の処理手順の概略図であ
る。
【0025】図1において、110は対象物の3次元的
な形状をポリゴンモデルにより記述した形状データ、1
11は対象物のテクスチャであり、この2つにより対象
物の3次元モデルを構成する。この(実施の形態1)で
は、テクスチャ111は対象物をある角度から撮像した
画像であり、形状データ110はテクスチャ111の各
画素に対応する物体表面上の3次元座標値を計測して得
られた点を頂点とし、隣接する頂点を連結して得られた
ものであるとする。これら形状データ110とテクスチ
ャ111は、いずれも記憶手段103にあらかじめ記憶
されている。100は形状データ分割手段であり、形状
データ110を分割して複数の部分形状データ112
a,112bを生成する。101は部分形状データ再構
成手段であり、部分形状データ112a,112b中の
複数の多角形をより数の少ない多角形で近似再構成する
ことにより、データ量の少ない圧縮部分形状データ11
3a,113bを生成し、記憶手段103に記憶する。
102は領域データ生成手段であり、部分形状データ1
12a,112bの各領域が、テクスチャ111上でど
こに対応するかを示す領域データを114を生成し、記
憶手段103に記憶する。
【0026】以上のように構成された3次元モデル圧縮
方法について、その処理動作を説明する。図2は、形状
データ110およびテクスチャ111で構成される3次
元モデルの記述方法の例である。この例では、形状デー
タ110は全体でm個の頂点を含むn個の三角形で構成
され、i番目の三角形P(i)は3個の頂点(Vi1,
Vi2,Vi3)で参照される点を頂点とし、j番目の
頂点V(j)は、3次元座標値(xi,yi,zi)と
テクスチャ111上の対応点の座標(ui,vi)で構
成されること示している。また、テクスチャ111は、
RGB表色系画素のwu×wvの2次元配列であること
を示している。
【0027】まず、この(実施の形態1)の3次元モデ
ル圧縮方法における各手段の処理は、全てコンピュータ
のソフトウェアによって実現されるものであるとし、処
理の起動や処理対象となる形状データ110およびテク
スチャ111の指定は、ユーザーによって行われるもの
とする。処理が起動されると、形状データ分割手段10
0は、形状データ110を記憶手段103より読み出
し、複数の部分形状データ112a,112bを生成す
る。
【0028】形状データ分割手段100での処理を、図
1〜図4を用いて説明する。図3は、形状データ分割手
段での処理の図であり、図3(a)は図1の形状データ
110の一部を拡大したもので、図2の形状データの例
とも対応している。
【0029】形状データ分割手段100は、形状データ
110中の全ての三角形P(i)について、三角形を構
成する各頂点間の距離と、あらかじめ与えられたしきい
値T1と比較し(図3(a))、しきい値より大きくな
る三角形を形状データ110から削除する(図3
(b))。
【0030】次に、一部の三角形が削除された形状デー
タから、三角形P(i)と接する三角形が存在するか否
かを走査していき、隣接する複数の三角形の集まりごと
に分割することによって、図3(c)の部分形状データ
を生成する。
【0031】図1の例では、この形状データの分割処理
によって、2つの部分形状データ112a,112bが
生成されたことを示している。次に、領域データ生成手
段102での処理を、図1および図4,図5を用いて説
明する。
【0032】領域データ114は、wu×wv画素の2
次元配列であるテクスチャ111のそれぞれの画素が、
部分形状データ112a,112bのどちらに属するか
を示す情報であることから、形状データの分割数を区別
するのに必要なビット数のデータを要素としたwu×w
vの2次元配列によって、領域データ114を表現する
ことができる。この(実施の形態1)では部分形状デー
タの数は2つであることから、要素データのビット数は
1でよい。
【0033】図4は、形状データ分割手段100により
2つに分割された部分形状データa(112a)および
部分形状データb(112b)を、図2と同様な形式で
表現した例である。2つの部分形状データとテクスチャ
111とは、部分形状データの頂点データを構成する
(ua,va)(ub,vb)により関連付けられてい
る。これを図示したのが、図5の領域データ114の例
である。
【0034】この(実施の形態1)では、テクスチャ1
11の各画素と形状モデル110の各頂点は1対1で対
応しているものと仮定しているため、領域データ生成手
段102における処理の手順は、2つの部分領域データ
の全ての頂点Va(j),Vb(j)を順に走査してい
き、頂点Va(j)に対応する座標(uaj,vaj)
の領域データに、「 領域a 」を意味する1ビットの
値を記録し、頂点Vb(j)に対応する座標(ubj,
vbj)の領域データに、「 領域b 」を意味する1
ビットの値を記録するという処理を行う(図5
(b))。
【0035】最後に、部分形状データ再構成手段101
での処理を図1および図6を用いて説明する。部分形状
データ再構成手段101は、部分形状データ112a,
112b中の複数の多角形をより数の少ない多角形で近
似再構成することにより、データ量の少ない圧縮部分形
状データ113a,113bを生成し、記憶手段103
に記憶する処理を行う。
【0036】部分形状データ再構成手段での処理手順
は、 ・ 1頂点に着目し、その隣接8頂点で囲まれた領域を
近似する2つの大きな近似三角形を仮定する(ステップ
1)と、 ・ 前記の2つの近似三角形が部分形状データ以外の頂
点を含む場合、頂点の3次元座標値を新たに算出する
(ステップ2)と、 ・ 前記の近似三角形と部分形状データとの近似誤差
を、あらかじめ与えられた関数で算出して、近似誤差が
あらかじめ与えられたしきい値T2を超えるかどうかを
判断する(ステップ3)と、 ・ 近似誤差がしきい値以下だった場合は、(ステップ
1)で仮定した2つの大きな近似三角形で、部分形状デ
ータを再構成する(ステップ4)との(ステップ1)〜
(ステップ4)の4つのステップを、部分形状データ内
のすべての頂点に対して繰り返して行うことによって圧
縮部分形状データを生成する。
【0037】図6を用いて上記の各ステップを説明す
る。頂点veに着目した場合、veに隣接する8つの頂
点va,vb,vc,vd,vf,vg,vh,viで
囲まれ、三角形pa,pb,pc,pd,pe,pfを
含む領域について、より大きな2つの三角形pg,ph
を近似三角形として仮定する(ステップ1)。この時、
近似三角形の頂点viは、もとの部分形状データには含
まれていないため、近似三角形phの領域内にある部分
形状データの頂点vc,ve,vf,vg,vhの3次
元座標値(x,y,z)を用いて、外挿により新たにv
i’の3次元座標値を求める(ステップ2)。次に、近
似三角形pg,phと部分形状データ中の三角形pa〜
pfとの近似誤差を求めてしきい値T2との比較を行
う。ここでは、近似誤差は部分形状データに含まれる各
頂点va,vb,vc,vd,ve,vf,vg,vh
と近似三角形pg,phとの距離を用い、評価として、
各近似誤差が全てしきい値T2以下であることとする
(ステップ3)。前記のステップ3における近似誤差
が、1つでもしきい値を超えた場合は近似再構成処理を
行わず、逆に全てしきい値以下だった場合、部分形状モ
デル中の三角形pa,pb,pc,pd,pe,pfを
pg,phに置換えることにより、部分形状モデルの近
似再構成を行う(ステップ4)。
【0038】ここで、前述した(ステップ4)におい
て、もし近似再構成処理を行った場合は、三角形数で2
/6、頂点数で5/8と、多くの部分形状データのデー
タ量を削減できることがわかる。
【0039】さらに上記の4つのステップを部分形状デ
ータの全ての頂点に対して行うことにより、圧縮部分形
状データ113a,113bを生成し、記憶手段103
に記憶する。
【0040】図7は、この(実施の形態1)の3次元モ
デル圧縮方法によって生成され、記憶手段103に記憶
される圧縮された3次元モデルの例である。図2の入力
となった3次元モデルと比較すると、テクスチャ111
はそのままで、形状データは110が、領域データ11
4と、圧縮部分形状データ113a,113bに置き代
わっているのがわかる。
【0041】これまで示してきたように、(実施の形態
1)の3次元モデル圧縮方法によると、形状モデル11
0のデータ量に対して、圧縮部分形状データ113a,
113bのデータ量を少なくすることが可能であり、特
に、形状データ再構成手段101の処理によって、デー
タ量を大幅に削減することが可能である。
【0042】また、領域データ114については新たに
追加されることになるが、この(実施の形態1)では、
領域データが1画素につき1ビットであるのに対し、形
状データの1つ頂点データは多くの場合数十ビット以上
ある事から、数十頂点に1つの頂点を削減することによ
って、領域データの追加によるデータ量増を相殺するこ
とができる。
【0043】以上のことから、(実施の形態1)の3次
元モデル圧縮方法は、よりデータ量の少ない3次元モデ
ルの生成が可能であると言える。さらに、領域データ1
14の効果を明らかにするために、この(実施の形態
1)における3次元モデル圧縮方法によって生成された
3次元モデルを用いて、画像生成を行った場合について
説明する。
【0044】図8は、この(実施の形態1)における3
次元モデル圧縮方法によって新たに生成された3次元モ
デルを用いて、3次元コンピュータグラフィックによる
画像生成を行う方法の処理手順の概略図である。
【0045】マスクデータ生成手段104は、記憶手段
103より領域データ114を読み出して、マスクデー
タa,b(115a,115b)を生成する。このマス
クデータは、テクスチャ111と同じwu×wvの2次
元配列であり、マスクデータa(115a)は部分形状
データ領域aに対応する領域が”1”でそれ以外の部分
が”0”、マスクデータb(115b)は部分形状デー
タ領域bに対応する領域が”1”でそれ以外の部分が”
0”であるものとする。
【0046】テクスチャマッピング手段105は、テク
スチャ111,マスクデータa(115a),圧縮部分
形状データ113aの組と、テクスチャ111,マスク
データb(115b),圧縮部分形状データ113bの
組との、2組のデータを用いて合成画像116を生成す
る。この時、それぞれマスクデータが”1”の画素のテ
クスチャだけを画像としてマッピングするテクスチャマ
ッピング(アルファ付きテクスチャマッピング)によっ
てレンダリングを行い、合成画像116を生成する。こ
のようにして得られた合成画像116は、領域データ1
14の形状、すなわち、部分形状データ112の端面の
形状と、圧縮部分形状データ113の3次元的な形状と
の、2つの形状を反映したものとなっている。
【0047】アルファ付きテクスチャマッピングの技術
は、「David F. Rogers 著:”実践コンピュータグ
ラフィックス”(英題"Procedural elements for com
puter graphics")、山口富士夫監修、日刊工業新聞社
出版 」などでも開示されている、3次元コンピュータ
グラフィックスの一般的な技術として一般的に広く知ら
れた技術であり、ここでは詳細な説明は省略する。
【0048】ここで、この(実施の形態1)の3次元モ
デル圧縮方法における処理過程において、形状データの
削減は、主に部分形状データ再構成手段の処理によって
行われるため、形状データの削減による生成画像の劣化
は、ほとんど部分形状データ再構成手段による処理で発
生すると考えることができる。
【0049】一方、領域データは、部分形状データ再構
成手段での近似再構成処理を行う前、すなわち形状デー
タ削減による生成画像の劣化が起こる前の、部分形状デ
ータの端面の形状を保持している。特に領域データは、
テクスチャ1画素に相当する形状を、この(実施の形態
1)では1ビットで表現できたように、形状データに比
べて非常に少ないデータ量で、詳細な形状を表現できる
ことから、画像の劣化が目立ち易い輪郭部分の形状を記
述するのに適していると言える。
【0050】したがって、もし画像生成時の輪郭部にな
る可能性が高い部分を、部分形状データの端面に一致す
ることができれば、領域データによって輪郭部の詳細な
形状を少ないデータ量で記述することができ、結果とし
て、形状データの削減による画像の劣化を少ないデータ
量に低減することが可能になる。
【0051】部分形状データの端面に相当する部分が画
像生成時の輪郭部になる可能性が高い場合の例として
は、図1の例のような、3次元計測で計測された複数の
物体(人形と背景)を含む形状データや、鋭角的なエッ
ジを持つ形状データなどがある。このような形状データ
は、この(実施の形態1)の形状データ分割手段での、
三角形の頂点間距離がしきい値より大きい場合に分離す
る処理(図3(a)(b))によって、複数物体の境界
部分や、鋭角的なエッジの部分を端面とした部分形状デ
ータに分割される可能性が高い。さらに、物体の境界や
鋭角的なエッジは、画像形成時の視点などの条件が変化
した場合でも、画像生成時の輪郭となる可能性が一般的
に高いと言える。以上のことから、特に前述した形状の
場合、この(実施の形態1)による3次元モデル圧縮方
法は、画像生成時の輪郭となる部分の劣化が少なく、か
つデータ量の少ない3次元モデルを圧縮生成する方法で
あると言える。
【0052】以上のように(実施の形態1)によれば、
前記形状データを複数の部分形状データに分割する形状
データ分割手段100と、前記分割された複数の部分形
状データが前記テクスチャ上でどの領域に対応するかを
示す領域データを生成する領域データ生成手段102
と、前記部分形状データをより数の少ない複数の多角形
で近似再構成する部分形状データ再構成手段101を備
えたことにより、より少ないデータ量で、かつ画質の劣
化が少ない3次元モデル生成することができ、特に、端
面が開いた形状データなどに効率の良く3次元モデルを
圧縮することができる。
【0053】なお、図1の処理はソフトウエアプログラ
ムをコンピュータで実行することによって実現される。
前記ソフトウエアプログラムには、形状データを複数の
部分形状データに分割する形状データ分割過程と、分割
された複数の部分形状データがテクスチャ上でどの領域
に対応するかを示す領域データを生成する領域データ生
成過程と、部分形状データをより数の少ない複数の多角
形で近似再構成する部分形状データ再構成過程などが記
述されており、前記コンピュータが形状データ分割過程
を実行することによって形状データ分割手段100が実
現され、前記コンピュータが領域データ生成過程を実行
することによって領域データ生成手段102が実現さ
れ、前記コンピュータが部分形状データ再構成過程を実
行することによって部分形状データ再構成手段101が
実現される。
【0054】同様に、図8の処理もソフトウエアプログ
ラムをコンピュータで実行することによって実現され、
ソフトウエアプログラムの各処理の過程を実行すること
によってマスクデータ生成手段104,テクスチャマッ
ピング手段105が実現される。
【0055】このような図1または図8の処理のソフト
ウエアプログラムは、記録媒体に書き込んで市場に流通
させることもできる。これは以下の実施の形態において
も同様である。
【0056】(実施の形態2)図9は、本発明の(実施
の形態2)における3次元モデル圧縮方法の処理手順の
概略図である。
【0057】図1と異なるのは、階層符号化手段106
を設けたことと、階層符号化手段によって、テクスチャ
111と領域データ114を符号化して記憶手段103
に記憶する点であり、他の構成および各処理手段での処
理は、本発明の(実施の形態1)と同様な処理を行う。
【0058】階層符号化手段106での処理は、テクス
チャ111と領域データ114を入力とし、テクスチャ
111を領域データ114に対応した2つの領域に分割
階層化し、それぞれの領域内の画像にのみ着目して符号
化を行うことによって、データ量の少ない圧縮テクスチ
ャ117を生成して、記憶手段103に記憶する。
【0059】このような画像を階層符号化・復号化する
方式や、それを実現する装置の詳細な構成については、
特開平8−116543号や、栄藤らの研究報告「栄藤
稔他:"MPEG−4システム"、映像情報メディア学
会誌、Vol.51,No.12, pp.1966-1973, 1997」などで開
示されている技術であるため、ここでは詳細な処理手順
の説明は省略する。
【0060】上記した本発明の(実施の形態2)では、
テクスチャと3次元形状データから生成した領域データ
という全く性質の異なるデータを組み合わせて階層符号
化により圧縮することにより、それぞれ個別に圧縮した
場合よりデータ量が少ない圧縮方法を実現していること
から、新規性と有効性の高い方法であるといえる。
【0061】また、階層符号化の技術は、異なる対象物
が1つの画像に写っている場合などに、それぞれを分離
階層化して符号化することによって、符号化効率を上げ
る事が可能な技術として近年注目されているが、画像だ
けを用いて画像中の複数の対象物を自動で分離すること
は困難であり、従来は手作業で画像を分離するなどの処
理が行われていた。これに対し、本発明の(実施の形態
2)では、対象物の画像(テクスチャ)の以外に、3次
元的な形状データを有しており、これを用いて領域デー
タを生成することによって、画像の自動階層化を実現し
ている点でも、新規性と有効性が高い方法である。
【0062】以上のように、この(実施の形態2)によ
れば、テクスチャと領域データを符号化する階層符号化
手段を設けることにより、本発明の(実施の形態1)よ
り、よりデータ量の少ない3次元モデルを生成すること
が可能である。
【0063】(実施の形態3)図10は、本発明の(実
施の形態3)における3次元モデル画像生成方法の処理
手順の概略図である。
【0064】図8と異なるのは、マスクデータ生成手段
104の代わりに、復号化手段107を設けたことと、
テクスチャデータ111a,111bおよびマスクデー
タ115a,115bは、復号化手段107によって、
あらかじめ階層符号化された圧縮テクスチャ117を復
号化して生成される点である。テクスチャマッピング手
段105での処理は、図8の画像生成方法と同様な処理
を行う。
【0065】復号化手段107での処理は、記憶手段1
03にあらかじめ階層符号化して記憶された圧縮テクス
チャ117を入力として復号化処理を行う。ここで、階
層符号化されたデータには、符号化の対象となる画像の
領域を示す情報が含まれていることから、この領域情報
をマスクデータ115として生成出力するとともに、画
像であるテクスチャ111を復号化して出力する。
【0066】以上のように、この(実施の形態3)によ
れば、テクスチャを圧縮する方法として階層符号化を用
いることによって、単純にテクスチャ圧縮の効果を得る
だけでなく、階層符号化時に含まれる画像の領域情報を
テクスチャマッピング時のマスク情報として用いること
によって、本発明の(実施の形態1)(実施の形態2)
の効果と同様に、データ量の少ない粗い形状モデルを用
いて画像生成を行った場合でも、マスク情報に含まれる
形状情報も含めた画像を生成できることから、少ないデ
ータ量でより画像の劣化の少ない画像生成が可能となる
という効果がある。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の多角形で
構成された3次元的な形状データとテクスチャを含む3
次元モデルを圧縮する方法として、形状データを複数の
部分形状データに分離した場合の端面の形状と、部分形
状データを近似した粗い形状の、2種類の形状に分けて
記述することによって、より少ないデータ量で、かつ画
質の劣化が少ない3次元モデルを生成することが可能と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)における3次元モデ
ル圧縮方法の処理手順の概略図
【図2】同実施の形態における形状データおよびテクス
チャの一例を示す図
【図3】同実施の形態における形状データ分割手段での
処理手順の説明図
【図4】同実施の形態における部分形状データ及びテク
スチャの一例を示す図
【図5】同実施の形態における領域データ生成手段での
処理手順の説明図
【図6】同実施の形態における部分形状データ再構成手
段での処理手順の説明図
【図7】同実施の形態における圧縮方法で生成された3
次元モデルの一例を示す図
【図8】同実施の形態における圧縮方法で圧縮された3
次元モデルを用いた画像生成の処理手順の概略図
【図9】本発明の(実施の形態2)における3次元モデ
ル圧縮方法の処理手順の概略図
【図10】本発明の(実施の形態3)における3次元モ
デル画像生成方法の処理手順の概略図
【符号の説明】
100 形状データ分割手段 101 部分形状データ再構成手段 102 領域データ生成手段 103 記憶手段 110 形状データ 111 テクスチャ 112 部分形状データ 113 圧縮部分形状データ 114 領域データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森村 淳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA08 EA26 FA02 5B080 AA13 AA19 GA22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の多角形で構成された3次元的な形状
    データとテクスチャを含む3次元モデルを圧縮する方法
    であって、 前記形状データを複数の部分形状データに分割する形状
    データ分割過程と、 前記分割された複数の部分形状データが前記テクスチャ
    上でどの領域に対応するかを示す領域データを生成する
    領域データ生成過程と、 前記部分形状データをより数の少ない複数の多角形で近
    似再構成する部分形状データ再構成過程とを備えて、形
    状データを複数の部分形状データに分離した場合の端面
    の形状と、部分形状データを近似した粗い形状との2種
    類の形状に分けて3次元モデルを記述する3次元モデル
    圧縮方法。
  2. 【請求項2】テクスチャを前記領域データの領域ごとに
    階層化して符号化する階層符号化過程を備えて、テクス
    チャと形状データを複数の部分形状データに分離した場
    合の端面の形状である領域データとの2種類のデータを
    組み合わせて1つのデータに圧縮する請求項1記載の3
    次元モデル圧縮方法。
  3. 【請求項3】形状データ分割過程は、形状データを構成
    する複数の多角形の頂点間距離を基準にして形状データ
    を複数の部分形状データに分割する請求項1または請求
    項2記載の3次元モデル圧縮方法。
  4. 【請求項4】3次元的な形状データとテクスチャを含む
    3次元モデルから画像を生成する方法であって、 階層符号化されたテクスチャデータを入力し、復号化し
    て複数のテクスチャと、前記複数のテクスチャの画素が
    有効な領域を示す複数のマスクデータを出力する復号化
    過程と、 前記複数のテクスチャと前記複数のマスクデータと複数
    の形状データを入力して、前記複数のマスクデータをマ
    スクとしたテクスチャマッピングによって画像生成処理
    を行うマッピング過程とを備えて、階層符号化されたテ
    クスチャデータに含まれる各階層の輪郭の形状と、形状
    データに含まれる形状との2つの形状を反映した画像を
    生成する3次元モデル画像生成方法。
  5. 【請求項5】複数の多角形で構成された3次元的な形状
    データとテクスチャを含む3次元モデルを圧縮する装置
    であって、 前記形状データを複数の部分形状データに分割する形状
    データ分割手段と、 前記分割された複数の部分形状データが前記テクスチャ
    上でどの領域に対応するかを示す領域データを生成する
    領域データ生成手段と、 前記部分形状データをより数の少ない複数の多角形で近
    似再構成する部分形状データ再構成手段とを備えた3次
    元モデル圧縮装置。
  6. 【請求項6】テクスチャを前記領域データの領域ごとに
    階層化して符号化する階層符号化手段を備えた請求項5
    記載の3次元モデル圧縮装置。
  7. 【請求項7】形状データ分割手段は、形状データを構成
    する複数の多角形の頂点間距離を基準にして形状データ
    を複数の部分形状データに分割する請求項5または請求
    項6記載の3次元モデル圧縮装置。
  8. 【請求項8】3次元的な形状データとテクスチャを含む
    3次元モデルから画像を生成する装置であって、 階層符号化されたテクスチャデータを入力し、復号化し
    て複数のテクスチャと、前記複数のテクスチャの画素が
    有効な領域を示す複数のマスクデータを出力する復号化
    手段と、 前記複数のテクスチャと前記複数のマスクデータと複数
    の形状データを入力して、前記複数のマスクデータをマ
    スクとしたテクスチャマッピングによって画像生成処理
    を行うマッピング手段とを備えた3次元モデル画像生成
    装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜請求項3の何れかの3次元モデ
    ル圧縮方法、または請求項4記載の3次元モデル画像生
    成方法を実行するのに必要なソフトウェアが書き込まれ
    た記録媒体。
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