JP2000132620A - 端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取引システム、及び記憶媒体 - Google Patents
端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取引システム、及び記憶媒体Info
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- JP2000132620A JP2000132620A JP30227998A JP30227998A JP2000132620A JP 2000132620 A JP2000132620 A JP 2000132620A JP 30227998 A JP30227998 A JP 30227998A JP 30227998 A JP30227998 A JP 30227998A JP 2000132620 A JP2000132620 A JP 2000132620A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子通貨による商取引の安全性を向上させる
ことが可能な電子通貨取引システムを提供する。 【解決手段】 カード状記憶媒体１１０の記憶手段１１
２には、所有者の顔写真等の所定の画像情報が記憶され
る。電子通貨による商取引用の端末装置１２０に対し
て、カード状記憶媒体１１０が挿入されると、端末装置
１２０において、カード状記憶媒体１１０の記憶手段１
１２に記憶されている画像情報が、読取手段１２２にて
読み取られ、表示手段１２４にて画面表示される。これ
により、清算等の際には、カード状記憶媒体１１０の本
来の所有者を視覚的に確実に確認することができる。
ことが可能な電子通貨取引システムを提供する。 【解決手段】 カード状記憶媒体１１０の記憶手段１１
２には、所有者の顔写真等の所定の画像情報が記憶され
る。電子通貨による商取引用の端末装置１２０に対し
て、カード状記憶媒体１１０が挿入されると、端末装置
１２０において、カード状記憶媒体１１０の記憶手段１
１２に記憶されている画像情報が、読取手段１２２にて
読み取られ、表示手段１２４にて画面表示される。これ
により、清算等の際には、カード状記憶媒体１１０の本
来の所有者を視覚的に確実に確認することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子通貨の情報が
記憶されたカード状記憶媒体を用いて商取引を行うため
の技術に関するものである。
記憶されたカード状記憶媒体を用いて商取引を行うため
の技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、”電子通貨”或いは”ネット
ワークマネー”と呼ばれる、ネットワーク上でのみ通用
する通貨（以下、「電子通貨」と言う）がある。この電
子通貨は、通信で本物の現金と同じように使用（送金、
決済、支払等）できるように構成されている。そして、
このような電子通貨の情報をＩＣカードへ記憶させ、該
ＩＣカードでの商取引を行えるシステム（電子財布シス
テム、以下、「電子通貨取引システム」とも言う）によ
って、商取引の完全なキャシュレス化が検討されてい
る。例えば、ある購買者が上記のＩＣカードにより商品
の支払い（清算）を行う場合、購買者のＩＣカードと販
売側（レジ機等）間で通信し、購買者のＩＣカードに記
憶されている電子通貨情報から、商品の金額に相当する
電子通貨分の情報を取り出して販売側へ送信するす。こ
のようにして、購買者と販売者の商取引を、現金を用い
ずに完了させることができる。
ワークマネー”と呼ばれる、ネットワーク上でのみ通用
する通貨（以下、「電子通貨」と言う）がある。この電
子通貨は、通信で本物の現金と同じように使用（送金、
決済、支払等）できるように構成されている。そして、
このような電子通貨の情報をＩＣカードへ記憶させ、該
ＩＣカードでの商取引を行えるシステム（電子財布シス
テム、以下、「電子通貨取引システム」とも言う）によ
って、商取引の完全なキャシュレス化が検討されてい
る。例えば、ある購買者が上記のＩＣカードにより商品
の支払い（清算）を行う場合、購買者のＩＣカードと販
売側（レジ機等）間で通信し、購買者のＩＣカードに記
憶されている電子通貨情報から、商品の金額に相当する
電子通貨分の情報を取り出して販売側へ送信するす。こ
のようにして、購買者と販売者の商取引を、現金を用い
ずに完了させることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の電子通貨取引システムでは、電子通貨情報
が記憶されたＩＣカードをその所有者（購買者等）が紛
失したり、或いは、そのＩＣカードの盗難にあった場
合、他の者からの不正な使用を防ぐことができなかっ
た。
ような従来の電子通貨取引システムでは、電子通貨情報
が記憶されたＩＣカードをその所有者（購買者等）が紛
失したり、或いは、そのＩＣカードの盗難にあった場
合、他の者からの不正な使用を防ぐことができなかっ
た。
【０００４】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、電子通貨の安全性を向上させる
ことが可能な端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取
引システム、及びそれを実施するための処理ステップを
コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
ために成されたもので、電子通貨の安全性を向上させる
ことが可能な端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取
引システム、及びそれを実施するための処理ステップを
コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第１の発明は、少なくとも電子通貨情報が記憶されたカ
ード状記憶媒体との通信を行うことで、電子通貨を用い
た商取引を行うようになされた端末装置であって、上記
カード状記憶媒体に記憶されている所定の画像情報を読
み取る読取手段と、上記読取手段にて読み取られた所定
の画像情報を画面表示する表示手段とを備えることを特
徴とする。
第１の発明は、少なくとも電子通貨情報が記憶されたカ
ード状記憶媒体との通信を行うことで、電子通貨を用い
た商取引を行うようになされた端末装置であって、上記
カード状記憶媒体に記憶されている所定の画像情報を読
み取る読取手段と、上記読取手段にて読み取られた所定
の画像情報を画面表示する表示手段とを備えることを特
徴とする。
【０００６】第２の発明は、上記第１の発明において、
上記所定の画像情報は、上記カード状記憶媒体の所有者
の顔部の画像情報を含むことを特徴とする。
上記所定の画像情報は、上記カード状記憶媒体の所有者
の顔部の画像情報を含むことを特徴とする。
【０００７】第３の発明は、上記第１の発明において、
所定の指示を入力する入力手段と、上記入力手段での入
力指示に基づいて、上記カード状記憶媒体による商取引
の禁止を制御する制御手段とを更に備えることを特徴と
する。
所定の指示を入力する入力手段と、上記入力手段での入
力指示に基づいて、上記カード状記憶媒体による商取引
の禁止を制御する制御手段とを更に備えることを特徴と
する。
【０００８】第４の発明は、上記第１の発明において、
上記読取手段での読取結果に基づいて、上記カード状記
憶媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に
備えることを特徴とする。
上記読取手段での読取結果に基づいて、上記カード状記
憶媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に
備えることを特徴とする。
【０００９】第５の発明は、少なくとも電子通貨情報が
記憶され、該電子通貨情報を用いた商取引を行うことが
可能なカード状記憶媒体であって、上記カード状記憶媒
体の所有者についての画像情報を記憶する記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された画像情報を、上記商取引用の
装置に与えるための接続手段とを備えることを特徴とす
る。
記憶され、該電子通貨情報を用いた商取引を行うことが
可能なカード状記憶媒体であって、上記カード状記憶媒
体の所有者についての画像情報を記憶する記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された画像情報を、上記商取引用の
装置に与えるための接続手段とを備えることを特徴とす
る。
【００１０】第６の発明は、上記第５の発明において、
上記画像情報は、上記所有者の顔の画像情報を含むこと
を特徴とする。
上記画像情報は、上記所有者の顔の画像情報を含むこと
を特徴とする。
【００１１】第７の発明は、少なくとも電子通貨情報が
記憶されたカード状記憶媒体と、上記カード状記憶媒体
の通信を行うことで、電子通貨を用いた商取引を行う端
末装置とを含む電子通貨取引システムであって、上記カ
ード状記憶媒体は、所定の画像情報を記憶する記憶手段
を備え、上記端末装置は、上記カード状記憶媒体の記憶
手段に記憶されている所定の画像情報を読み取る読取手
段と、上記読取手段にて読み取られた所定の画像情報を
画面表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
記憶されたカード状記憶媒体と、上記カード状記憶媒体
の通信を行うことで、電子通貨を用いた商取引を行う端
末装置とを含む電子通貨取引システムであって、上記カ
ード状記憶媒体は、所定の画像情報を記憶する記憶手段
を備え、上記端末装置は、上記カード状記憶媒体の記憶
手段に記憶されている所定の画像情報を読み取る読取手
段と、上記読取手段にて読み取られた所定の画像情報を
画面表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
【００１２】第８の発明は、上記第７の発明において、
上記所定の画像情報は、上記カード状記憶媒体の所有者
の顔部の画像情報を含むことを特徴とする。
上記所定の画像情報は、上記カード状記憶媒体の所有者
の顔部の画像情報を含むことを特徴とする。
【００１３】第９の発明は、上記第７の発明において、
上記端末装置は、所定の指示を入力する入力手段と、上
記入力手段での入力指示に基づいて、上記カード状記憶
媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に備
えることを特徴とする。
上記端末装置は、所定の指示を入力する入力手段と、上
記入力手段での入力指示に基づいて、上記カード状記憶
媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に備
えることを特徴とする。
【００１４】第１０の発明は、上記第７の発明におい
て、上記端末装置は、上記読取手段での読取結果に基づ
いて、上記カード状記憶媒体による商取引の禁止を制御
する制御手段とを更に備えることを特徴とする。
て、上記端末装置は、上記読取手段での読取結果に基づ
いて、上記カード状記憶媒体による商取引の禁止を制御
する制御手段とを更に備えることを特徴とする。
【００１５】第１１の発明は、少なくとも電子通貨情報
が記憶されたカード状記憶媒体と、該カード状記憶媒体
と接続可能な端末装置との間で通信を行うことで、電子
通貨を用いた商取引を行うための処理ステップをコンピ
ュータが読出可能に格納した記憶媒体であって、上記処
理ステップは、上記端末装置内に、上記カード状記憶媒
体内に上記電子通貨情報と共に記憶されている所定の画
像情報を読み込む読込ステップと、上記読込ステップに
て読み込まれた所定の画像情報を、上記端末装置の表示
部にて画面表示する表示ステップとを含むことを特徴と
する。
が記憶されたカード状記憶媒体と、該カード状記憶媒体
と接続可能な端末装置との間で通信を行うことで、電子
通貨を用いた商取引を行うための処理ステップをコンピ
ュータが読出可能に格納した記憶媒体であって、上記処
理ステップは、上記端末装置内に、上記カード状記憶媒
体内に上記電子通貨情報と共に記憶されている所定の画
像情報を読み込む読込ステップと、上記読込ステップに
て読み込まれた所定の画像情報を、上記端末装置の表示
部にて画面表示する表示ステップとを含むことを特徴と
する。
【００１６】第１２の発明は、上記第１１の発明におい
て、上記読込ステップは、上記カード状記憶媒体の所有
者の顔部の画像情報を含む情報を、上記所定の画像情報
として読み込むステップを含むことを特徴とする。
て、上記読込ステップは、上記カード状記憶媒体の所有
者の顔部の画像情報を含む情報を、上記所定の画像情報
として読み込むステップを含むことを特徴とする。
【００１７】第１３の発明は、上記第１１の発明におい
て、上記処理ステップは、上記端末装置に対して、所定
の指示が入力されたか否かを判別する判別ステップと、
上記判別ステップでの判別結果に基づいて、上記カード
状記憶媒体による商取引の禁止を制御する制御ステップ
とを更に含むことを特徴とする。
て、上記処理ステップは、上記端末装置に対して、所定
の指示が入力されたか否かを判別する判別ステップと、
上記判別ステップでの判別結果に基づいて、上記カード
状記憶媒体による商取引の禁止を制御する制御ステップ
とを更に含むことを特徴とする。
【００１８】第１４の発明は、上記第１１の発明におい
て、上記処理ステップは、上記読取ステップにて上記所
定の画像情報が正常に読み込まれたか否かを判別する判
別ステップと、上記判別ステップでの判別結果に基づい
て、上記カード状記憶媒体による商取引の禁止を制御す
る制御ステップとを更に含むことを特徴とする。
て、上記処理ステップは、上記読取ステップにて上記所
定の画像情報が正常に読み込まれたか否かを判別する判
別ステップと、上記判別ステップでの判別結果に基づい
て、上記カード状記憶媒体による商取引の禁止を制御す
る制御ステップとを更に含むことを特徴とする。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
て図面を用いて説明する。
【００２０】本発明は、例えば、図１に示すような電子
通貨取引システム１００に適用される。電子通貨取引シ
ステム１００は、上記図１に示すように、カード状記憶
媒体としてのＩＣカード１１０と、ＩＣカード１１０と
接続可能な端末装置１２０とを含んでなる。
通貨取引システム１００に適用される。電子通貨取引シ
ステム１００は、上記図１に示すように、カード状記憶
媒体としてのＩＣカード１１０と、ＩＣカード１１０と
接続可能な端末装置１２０とを含んでなる。
【００２１】ＩＣカード１１０は、購買者が所有するも
のであり、ＩＣカード１１０の所有者の顔写真データを
記憶する記憶部１１１と、電子通貨情報（残金情報）を
記憶する記憶部１１２と、端末装置１２０との接続部１
１４と、これらの各部の動作制御を司る演算処理部（Ｃ
ＰＵ）１１３とを備えている。端末装置１２０は、販売
者側に設けられるものであり、ＰＯＳ（Point Of Sales
System ）端末装置からなる。そして、端末装置１２０
は、ＩＣカード１１０へのアクセスを行うためのカード
読書部１２２と、種々の操作ボタン等が設けられた入力
部１２３と、表示部１２４と、カード制御部１２１と、
売り上げ金額情報を記憶する記憶部１２６と、これらの
各部の動作制御を司る演算処理部（ＣＰＵ）１２５とを
備えている。
のであり、ＩＣカード１１０の所有者の顔写真データを
記憶する記憶部１１１と、電子通貨情報（残金情報）を
記憶する記憶部１１２と、端末装置１２０との接続部１
１４と、これらの各部の動作制御を司る演算処理部（Ｃ
ＰＵ）１１３とを備えている。端末装置１２０は、販売
者側に設けられるものであり、ＰＯＳ（Point Of Sales
System ）端末装置からなる。そして、端末装置１２０
は、ＩＣカード１１０へのアクセスを行うためのカード
読書部１２２と、種々の操作ボタン等が設けられた入力
部１２３と、表示部１２４と、カード制御部１２１と、
売り上げ金額情報を記憶する記憶部１２６と、これらの
各部の動作制御を司る演算処理部（ＣＰＵ）１２５とを
備えている。
【００２２】上述のような電子通貨取引システム１００
の最も特徴とする構成は、ＩＣカード１１０内にその所
有者の顔写真データを記憶させ、商取引の清算時に、端
末装置１２０にてＩＣカード１１０に記憶されている顔
写真データを画面表示させることにある。このため、端
末装置１２０は、演算処理部１２５の内部メモリ（プロ
グラムメモリ）に予め記憶された、例えば、図２に示す
フローチャートに従った処理プログラムを、演算処理部
１２５により読み出して実行することで、以下のように
動作する。
の最も特徴とする構成は、ＩＣカード１１０内にその所
有者の顔写真データを記憶させ、商取引の清算時に、端
末装置１２０にてＩＣカード１１０に記憶されている顔
写真データを画面表示させることにある。このため、端
末装置１２０は、演算処理部１２５の内部メモリ（プロ
グラムメモリ）に予め記憶された、例えば、図２に示す
フローチャートに従った処理プログラムを、演算処理部
１２５により読み出して実行することで、以下のように
動作する。
【００２３】ステップＳ２０１：ＩＣカード１１０の所
有者は、端末装置（以下、「ＰＯＳ端末」と言う）１２
０の挿入部（図示せず）に挿入する。これにより、ＩＣ
カード１１０の接続部１１４と、ＰＯＳ端末１２０のカ
ード読書部１２２とが接続された状態となる。
有者は、端末装置（以下、「ＰＯＳ端末」と言う）１２
０の挿入部（図示せず）に挿入する。これにより、ＩＣ
カード１１０の接続部１１４と、ＰＯＳ端末１２０のカ
ード読書部１２２とが接続された状態となる。
【００２４】ステップＳ２０２：ＰＯＳ端末１２０にお
いて、カード読書部１２２は、ＩＣカード１１０の記憶
部１１１から、ＩＣカード１１０の所有者の顔写真デー
タを読み取る。
いて、カード読書部１２２は、ＩＣカード１１０の記憶
部１１１から、ＩＣカード１１０の所有者の顔写真デー
タを読み取る。
【００２５】ステップＳ２０３：演算処理部１２５は、
カード読書部１２２でのデータ読取が正常に行われたか
否かを判別し、データ読取が正常に行われた場合、次の
ステップＳ２０４からの処理を実行し、そうでない場合
には、後述するステップＳ２１２へ進む。
カード読書部１２２でのデータ読取が正常に行われたか
否かを判別し、データ読取が正常に行われた場合、次の
ステップＳ２０４からの処理を実行し、そうでない場合
には、後述するステップＳ２１２へ進む。
【００２６】ステップＳ２０４：ＩＣカード１１０から
顔写真データを正常に読み取れた場合、表示部１２４
は、該顔写真データを演算処理部１２５を介して取得し
て、それを画面表示する。
顔写真データを正常に読み取れた場合、表示部１２４
は、該顔写真データを演算処理部１２５を介して取得し
て、それを画面表示する。
【００２７】ステップＳ２０５：ＰＯＳ端末１２０の操
作者（販売者）は、表示部１２４にて画面表示されてい
る顔写真と、ＩＣカード１１０をＰＯＳ端末１２０へ挿
入した者の顔とが同一であるか否かを判断する。この判
断により、同一人物であると確認した場合、次のステッ
プＳ２０６での金額入力操作に進む。一方、そうでない
場合には、ＰＯＳ端末１２０の操作者が入力部１２３に
より、その旨（商取引拒否）を示す入力を行うことで、
後述するステップＳ２１２へ進む。
作者（販売者）は、表示部１２４にて画面表示されてい
る顔写真と、ＩＣカード１１０をＰＯＳ端末１２０へ挿
入した者の顔とが同一であるか否かを判断する。この判
断により、同一人物であると確認した場合、次のステッ
プＳ２０６での金額入力操作に進む。一方、そうでない
場合には、ＰＯＳ端末１２０の操作者が入力部１２３に
より、その旨（商取引拒否）を示す入力を行うことで、
後述するステップＳ２１２へ進む。
【００２８】ステップＳ２０６：ＰＯＳ端末１２０の表
示部１２４にて画面表示されている顔写真と、ＩＣカー
ド１１０をＰＯＳ端末１２０へ挿入した者の顔とが同一
であった場合、ＰＯＳ端末１２０の操作者（販売者）
は、入力部１２３により取引金額（請求金額）を入力す
る。
示部１２４にて画面表示されている顔写真と、ＩＣカー
ド１１０をＰＯＳ端末１２０へ挿入した者の顔とが同一
であった場合、ＰＯＳ端末１２０の操作者（販売者）
は、入力部１２３により取引金額（請求金額）を入力す
る。
【００２９】ステップＳ２０７：演算処理部１２５は、
入力部１２３での入力を認識し、該入力情報（取引金額
情報）を表示部１２４へ画面表示させる。
入力部１２３での入力を認識し、該入力情報（取引金額
情報）を表示部１２４へ画面表示させる。
【００３０】ステップＳ２０８：カード読書部１２２
は、ＩＣカード１１０の記憶部１１２に記憶されていお
る電子通貨情報（残金情報）を読み取る。
は、ＩＣカード１１０の記憶部１１２に記憶されていお
る電子通貨情報（残金情報）を読み取る。
【００３１】ステップＳ２０９：演算処理部１２５は、
ステップＳ２０８にて読み取られたＩＣカード１１０の
残金情報と、ステップＳ２０６にて入力された取引金額
情報とを比較する。この比較の結果、ＩＣカード１１０
の残金が取引金額以上の場合、次のステップＳ２１０へ
進み、そうでない場合には、後述するステップＳ２１３
へ進む。
ステップＳ２０８にて読み取られたＩＣカード１１０の
残金情報と、ステップＳ２０６にて入力された取引金額
情報とを比較する。この比較の結果、ＩＣカード１１０
の残金が取引金額以上の場合、次のステップＳ２１０へ
進み、そうでない場合には、後述するステップＳ２１３
へ進む。
【００３２】ステップＳ２１０：ＩＣカード１１０の残
金が取引金額以上の場合、演算処理部１２５は、清算処
理を行う。例えば、演算処理部１２５は、ＩＣカード１
１０の残金から取引金額を差し引いた金額を新たな残金
情報として、ＩＣカード１１０へ対して転送する。これ
により、ＩＣカード１１０の記憶部１１２の電子貨幣情
報が更新される。また、演算処理部１２５は、記憶部１
２６に記憶されている現在の売り上げ金額情報を、今回
の取引金額によって更新する。
金が取引金額以上の場合、演算処理部１２５は、清算処
理を行う。例えば、演算処理部１２５は、ＩＣカード１
１０の残金から取引金額を差し引いた金額を新たな残金
情報として、ＩＣカード１１０へ対して転送する。これ
により、ＩＣカード１１０の記憶部１１２の電子貨幣情
報が更新される。また、演算処理部１２５は、記憶部１
２６に記憶されている現在の売り上げ金額情報を、今回
の取引金額によって更新する。
【００３３】ステップＳ２１１：上述のようにして、清
算処理が終了すると、カード制御部１２１は、ＩＣカー
ド１１０を排出させる。その後、本処理終了となる。
算処理が終了すると、カード制御部１２１は、ＩＣカー
ド１１０を排出させる。その後、本処理終了となる。
【００３４】ステップＳ２１２：ステップＳ２０３の判
別にて、ＩＣカード１１０から顔写真データを正常に読
み取れなかった場合、又は、ステップＳ２０５にて、表
示部１２４にて画面表示されている顔写真とＩＣカード
１１０をＰＯＳ端末１２０へ挿入した者の顔とが同一で
はないため、その旨（商取引拒否）を示す入力が行われ
た場合、演算処理部１２５は、取引拒否の通知を表示部
１０に画面表示させる。その後、ステップＳ２１１へ進
み、ここでＩＣカード１１０が排出され、本処理終了と
なる。
別にて、ＩＣカード１１０から顔写真データを正常に読
み取れなかった場合、又は、ステップＳ２０５にて、表
示部１２４にて画面表示されている顔写真とＩＣカード
１１０をＰＯＳ端末１２０へ挿入した者の顔とが同一で
はないため、その旨（商取引拒否）を示す入力が行われ
た場合、演算処理部１２５は、取引拒否の通知を表示部
１０に画面表示させる。その後、ステップＳ２１１へ進
み、ここでＩＣカード１１０が排出され、本処理終了と
なる。
【００３５】ステップＳ２１３：ステップＳ２０９の判
別にて、ＩＣカード１１０の残金が取引金額以上でなか
った場合、演算処理部１２５は、残高不足の通知を表示
部１０に画面表示させる。その後、ステップＳ２１１へ
進み、ここでＩＣカード１１０が排出され、本処理終了
となる。
別にて、ＩＣカード１１０の残金が取引金額以上でなか
った場合、演算処理部１２５は、残高不足の通知を表示
部１０に画面表示させる。その後、ステップＳ２１１へ
進み、ここでＩＣカード１１０が排出され、本処理終了
となる。
【００３６】上述のように、本実施の形態では、ＩＣカ
ード１１０内に、その所有者の顔写真のデータを記憶さ
せ、ＰＯＳ端末１２０での清算時において、ＰＯＳ端末
１２０上にＩＣカード１１０内に記憶されている顔写真
を画面表示するように構成した。これにより、ＩＣカー
ド１１０が使用されるときに、その所有者を確実に確認
することができる。したがって、ＩＣカードカード１１
０が不正に使用されることを確実に防ぐことができる。
また、ＰＯＳ端末１２０にてＩＣカード１１０から顔写
真データを読み取れない場合や、ＰＯＳ端末１２０での
上記の画面表示により所有者が確認できなかった場合
（顔が一致しなかった場合）、ＩＣカード１１０での商
取引が行えない（カードを排出して商取引を拒否する）
ように構成したことにより、ＩＣカードカード１１０が
不正に使用されることを、より確実に防ぐことができ
る。
ード１１０内に、その所有者の顔写真のデータを記憶さ
せ、ＰＯＳ端末１２０での清算時において、ＰＯＳ端末
１２０上にＩＣカード１１０内に記憶されている顔写真
を画面表示するように構成した。これにより、ＩＣカー
ド１１０が使用されるときに、その所有者を確実に確認
することができる。したがって、ＩＣカードカード１１
０が不正に使用されることを確実に防ぐことができる。
また、ＰＯＳ端末１２０にてＩＣカード１１０から顔写
真データを読み取れない場合や、ＰＯＳ端末１２０での
上記の画面表示により所有者が確認できなかった場合
（顔が一致しなかった場合）、ＩＣカード１１０での商
取引が行えない（カードを排出して商取引を拒否する）
ように構成したことにより、ＩＣカードカード１１０が
不正に使用されることを、より確実に防ぐことができ
る。
【００３７】尚、本発明の目的は、上述した実施の形態
のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装
置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
（又はＣＰＵやＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。
のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプロ
グラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装
置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
（又はＣＰＵやＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。
【００３８】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が実施の形態の機能を実現することと
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することとなる。
グラムコード自体が実施の形態の機能を実現することと
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することとなる。
【００３９】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ＲＯＭ、フロッピー（登録商標）ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード等を用いることができる。
体としては、ＲＯＭ、フロッピー（登録商標）ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード等を用いることができる。
【００４０】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、実施の形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ等が実際の処
理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
ムコードを実行することにより、実施の形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ等が実際の処
理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【００４１】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、電子通
貨を用いた商取引において、該電子通貨情報が記憶され
たカード状記憶媒体（ＩＣカード等）内に、所定の画像
情報（カード状記憶媒体の所有者の顔写真等）を記憶さ
せる。そして、上記の商取引に用いる端末装置（ＰＯＳ
端末装置等）に対してカード状記憶媒体が挿入（接続）
されたときには、該端末装置において、カード状記憶媒
体に記憶されている所定の画像情報を読み出して画面表
示する。このように構成したことにより、清算等の際に
は、カード状記憶媒体の本来の所有者を視覚的に確実に
確認することができる。したがって、他の者からの不正
な使用が不可能となる。
貨を用いた商取引において、該電子通貨情報が記憶され
たカード状記憶媒体（ＩＣカード等）内に、所定の画像
情報（カード状記憶媒体の所有者の顔写真等）を記憶さ
せる。そして、上記の商取引に用いる端末装置（ＰＯＳ
端末装置等）に対してカード状記憶媒体が挿入（接続）
されたときには、該端末装置において、カード状記憶媒
体に記憶されている所定の画像情報を読み出して画面表
示する。このように構成したことにより、清算等の際に
は、カード状記憶媒体の本来の所有者を視覚的に確実に
確認することができる。したがって、他の者からの不正
な使用が不可能となる。
【００４３】また、カード状記憶媒体から所定の画像情
報が読み取れないとき、或いは、上記の画面表示により
確認できず（所有者の顔と、画面表示されている顔とが
一致しない場合等）取引拒否等の所定の指示がなされた
ときには、端末装置に挿入されているカード状記憶媒体
を排出する等して、該カード状記憶媒体による商取引を
拒否（禁止）するように構成すれば、他の者からの不正
な使用が、さらに不可能となる。
報が読み取れないとき、或いは、上記の画面表示により
確認できず（所有者の顔と、画面表示されている顔とが
一致しない場合等）取引拒否等の所定の指示がなされた
ときには、端末装置に挿入されているカード状記憶媒体
を排出する等して、該カード状記憶媒体による商取引を
拒否（禁止）するように構成すれば、他の者からの不正
な使用が、さらに不可能となる。
【００４４】よって、本発明によれば、電子通貨情報が
記憶されたカード状記憶媒体の不正な使用を確実に防ぐ
ことができ、電子通貨による商取引の安全性を高めるこ
とができる。
記憶されたカード状記憶媒体の不正な使用を確実に防ぐ
ことができ、電子通貨による商取引の安全性を高めるこ
とができる。
【図１】本発明を適用した電子通貨取引システムの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】上記電子通貨決済システムの動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
１００ 電子通貨取引システム １１０ ＩＣカード １１１ 顔写真データの記憶部 １１２ 電子通貨情報の記憶部 １１３ 演算処理部（ＣＰＵ） １１４ 接続部 １２０ 端末装置（ＰＯＳ） １２１ カード制御部 １２２ カード読書部 １２３ 入力部 １２４ 表示部 １２５ 演算処理部（ＣＰＵ） １２６ 売り上げ金額情報の記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 15/30 ３５０Ａ Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｓ Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｂ Ｆターム(参考） 3E044 AA20 BA04 CA06 CB02 CC06 DA05 DB02 DC01 DC05 DD02 DE01 EA20 5B035 AA14 BB09 BC01 5B049 AA05 BB46 DD04 EE23 GG01 5B055 BB10 HA02 HB04 JJ00 KK05 KK19 5B058 CA13 KA37 YA01
Claims (14)
- 【請求項１】 少なくとも電子通貨情報が記憶されたカ
ード状記憶媒体との通信を行うことで、電子通貨を用い
た商取引を行うようになされた端末装置であって、 上記カード状記憶媒体に記憶されている所定の画像情報
を読み取る読取手段と、 上記読取手段にて読み取られた所定の画像情報を画面表
示する表示手段とを備えることを特徴とする端末装置。 - 【請求項２】 上記所定の画像情報は、上記カード状記
憶媒体の所有者の顔部の画像情報を含むことを特徴とす
る請求項１記載の端末装置。 - 【請求項３】 所定の指示を入力する入力手段と、 上記入力手段での入力指示に基づいて、上記カード状記
憶媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に
備えることを特徴とする請求項１記載の端末装置。 - 【請求項４】 上記読取手段での読取結果に基づいて、
上記カード状記憶媒体による商取引の禁止を制御する制
御手段とを更に備えることを特徴とする請求項１記載の
端末装置。 - 【請求項５】 少なくとも電子通貨情報が記憶され、該
電子通貨情報を用いた商取引を行うことが可能なカード
状記憶媒体であって、 上記カード状記憶媒体の所有者についての画像情報を記
憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された画像情報を、上記商取引用の
装置に与えるための接続手段とを備えることを特徴とす
るカード状記憶媒体。 - 【請求項６】 上記画像情報は、上記所有者の顔の画像
情報を含むことを特徴とする請求項５記載のカード状記
憶媒体。 - 【請求項７】 少なくとも電子通貨情報が記憶されたカ
ード状記憶媒体と、 上記カード状記憶媒体の通信を行うことで、電子通貨を
用いた商取引を行う端末装置とを含む電子通貨取引シス
テムであって、 上記カード状記憶媒体は、所定の画像情報を記憶する記
憶手段を備え、 上記端末装置は、上記カード状記憶媒体の記憶手段に記
憶されている所定の画像情報を読み取る読取手段と、上
記読取手段にて読み取られた所定の画像情報を画面表示
する表示手段とを備えることを特徴とする電子通貨取引
システム。 - 【請求項８】 上記所定の画像情報は、上記カード状記
憶媒体の所有者の顔部の画像情報を含むことを特徴とす
る請求項７記載の電子通貨取引システム。 - 【請求項９】 上記端末装置は、 所定の指示を入力する入力手段と、 上記入力手段での入力指示に基づいて、上記カード状記
憶媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に
備えることを特徴とする請求項７記載の電子通貨取引シ
ステム。 - 【請求項１０】 上記端末装置は、 上記読取手段での読取結果に基づいて、上記カード状記
憶媒体による商取引の禁止を制御する制御手段とを更に
備えることを特徴とする請求項７記載の電子通貨取引シ
ステム。 - 【請求項１１】 少なくとも電子通貨情報が記憶された
カード状記憶媒体と、該カード状記憶媒体と接続可能な
端末装置との間で通信を行うことで、電子通貨を用いた
商取引を行うための処理ステップをコンピュータが読出
可能に格納した記憶媒体であって、 上記処理ステップは、 上記端末装置内に、上記カード状記憶媒体内に上記電子
通貨情報と共に記憶されている所定の画像情報を読み込
む読込ステップと、 上記読込ステップにて読み込まれた所定の画像情報を、
上記端末装置の表示部にて画面表示する表示ステップと
を含むことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１２】 上記読込ステップは、上記カード状記
憶媒体の所有者の顔部の画像情報を含む情報を、上記所
定の画像情報として読み込むステップを含むことを特徴
とする請求項１１記載の記憶媒体。 - 【請求項１３】 上記処理ステップは、 上記端末装置に対して、所定の指示が入力されたか否か
を判別する判別ステップと、 上記判別ステップでの判別結果に基づいて、上記カード
状記憶媒体による商取引の禁止を制御する制御ステップ
とを更に含むことを特徴とする請求項１１記載の記憶媒
体。 - 【請求項１４】 上記処理ステップは、 上記読取ステップにて上記所定の画像情報が正常に読み
込まれたか否かを判別する判別ステップと、 上記判別ステップでの判別結果に基づいて、上記カード
状記憶媒体による商取引の禁止を制御する制御ステップ
とを更に含むことを特徴とする請求項１１記載の記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30227998A JP2000132620A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取引システム、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30227998A JP2000132620A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取引システム、及び記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000132620A true JP2000132620A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17907102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30227998A Pending JP2000132620A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 端末装置、カード状記憶媒体、電子通貨取引システム、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000132620A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002007727A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-11 | Hitachi Ltd | 記録媒体発行方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2003016399A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Nippon Baruufu Kk | Ｉｄ記録媒体の確認装置および確認方法 |
| JP6391128B1 (ja) * | 2017-09-27 | 2018-09-19 | 株式会社Ａｒｔｒｉｇｇｅｒ | 取引管理方法、通信端末、及びプログラム |
| US11170457B2 (en) | 2017-09-27 | 2021-11-09 | Artrigger Inc. | Transaction management method, communication terminal, and method of exploitation right management |
-
1998
- 1998-10-23 JP JP30227998A patent/JP2000132620A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002007727A (ja) * | 2000-06-19 | 2002-01-11 | Hitachi Ltd | 記録媒体発行方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2003016399A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Nippon Baruufu Kk | Ｉｄ記録媒体の確認装置および確認方法 |
| JP6391128B1 (ja) * | 2017-09-27 | 2018-09-19 | 株式会社Ａｒｔｒｉｇｇｅｒ | 取引管理方法、通信端末、及びプログラム |
| US11170457B2 (en) | 2017-09-27 | 2021-11-09 | Artrigger Inc. | Transaction management method, communication terminal, and method of exploitation right management |
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