JP2000132519A - 分散シミュレーションシステム - Google Patents

分散シミュレーションシステム

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JP2000132519A
JP2000132519A JP30804198A JP30804198A JP2000132519A JP 2000132519 A JP2000132519 A JP 2000132519A JP 30804198 A JP30804198 A JP 30804198A JP 30804198 A JP30804198 A JP 30804198A JP 2000132519 A JP2000132519 A JP 2000132519A
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JP30804198A
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Hiroyuki Miyata
裕行 宮田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある単位時間内にシミュレーションサーバと
複数の端末の間で転送されるデータの量を減少させるこ
とができる分散シミュレーションシステムを得る。 【解決手段】 複数台のサーバからなるシミュレーショ
ンサーバと1台のサーバからなる端末制御サーバを第1
のネットワークで接続し、ユーザが使用する端末を、上
記第1のネットワークとは別の第2のネットワークに端
末制御サーバを介して接続する。上記端末制御サーバ
は、ある単位時間内にシミュレーションサーバと複数の
端末の間で転送されるデータの中で、宛て先は異なる
が、共通のデータ値を有するものは一つのデータとして
転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多数のユーザに
対してリアルタイムに応答を保証する分散シミュレーシ
ョンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シミュレーションは現実に起こる事象を
計算機の上で模擬するものであり、模擬の度合いによ
り、シミュレーションの精度が異なってくる。より現実
に近い模擬を実行したい場合には、シミュレーションの
精度を高めて行うことになるが、これに伴って計算機で
の処理量も増加する。このため、単一の計算機でシミュ
レーションを行うのでなく、複数の計算機を接続して分
散処理を行うことにより、単位時間当りの処理量を高
め、ひいては、シミュレーションの精度を高める分散シ
ミュレーションが必要となってくる。
【0003】図8は、例えば公開特許公報(特開平7−
210521)「リアルタイムシミュレーションシステ
ム」に示された従来のシミュレーションシステムを示す
図であり、図においては、1はバス型ネットワーク、2
は制御計算機、3は指揮制御計算機、4は模擬機器、5
はメモリである。
【0004】次に動作について説明する。図では、各模
擬機器4が各機器に事前に割り当てられた模擬処理を行
い、必要に応じて他の模擬機器4とのデータ交換を行
う。この模擬機器4が行う模擬の内容は該模擬機器4に
接続される制御計算機2により決められる。また、模擬
機器4に必要なデータ交換は、対応する制御計算機2に
含まれるメモリ5を使用して、バス型ネットワーク1経
由で行われる。
【0005】複数の模擬機器4が存在し、分散して模擬
処理を行うが、これらの個々の模擬機器4における結果
をまとめ、全体としての模擬結果を作成するのが指揮制
御計算機3である。すなわち、指揮制御計算機3では、
接続される模擬機器4からの模擬結果を得ると共に、バ
ス型ネットワーク1を経由して他の模擬機器4が行った
模擬結果も受け取り、全体としての模擬結果を作成す
る。
【0006】例えば、ある模擬処理として、複数に分解
して独立に行うことのできるサブ処理に分解できる場合
には、指揮制御計算機3に接続される模擬機器4だけで
該模擬処理を行うのではなく、この処理をサブ処理に分
割して、各サブ処理を他の模擬機器4に担当させ、その
結果をバス型ネットワーク1経由で受け取ることによ
り、全体の模擬処理を実現する。
【0007】次に動作について説明する。図8では、指
揮制御計算機3の制御の元、分散処理によりリアルタイ
ムシミュレーションを行うべく、各制御計算機2の模擬
機器4の模擬処理で使用するデータを各計算機周期毎に
バス型ネットワーク1を介して交換し、リアルタイムに
動作するものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のシミュレーショ
ンシステムは、以上のように構成されているので、模擬
処理を追加する場合には、制御計算機2と機器端末4の
2つをペアとしてバス型ネットワーク1に追加する必要
があり、該ペアの追加数の増加につれてバス型ネットワ
ーク1に多数の制御計算機2が接続されることになる。
このためバス型ネットワーク1に流れるデータ量が増加
し、バス型ネットワーク1の速度が低下するため、ひい
ては、システム全体の速度が遅くなり、本来のリアルタ
イム動作を保証できなくなるという課題があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、端末へ送るデータを制御する端
末制御サーバと専用のネットワークを設けることによ
り、端末数を容易に増加できるとともに、より柔軟な使
用ができる分散シミュレーションシステムを得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分散シミ
ュレーションシステムは、複数の機能別サーバが第1の
ネットワークで結合され、さらに端末は該ネットワーク
とは別の第2のネットワークに端末とシミュレーション
サーバとのデータ転送を制御する端末制御サーバを介し
て接続された構成からなる。
【0011】第1の発明によるシミュレーションシステ
ムは、複数台のサーバからなるシミュレーションサーバ
と、1台のサーバからなる端末制御サーバを第1のネッ
トワークで接続し、ユーザが使用する端末は、該ネット
ワークとは別の第2のネットワークに端末制御サーバを
介して接続したものである。
【0012】また、第2および第3の発明によるシミュ
レーションシステムは、第1の発明による手段におい
て、さらに端末制御サーバを複数台のサーバから構成さ
れるようにしたものである。
【0013】また、第4の発明によるシミュレーション
システムは、第3の発明による手段において、さらにデ
ータベースサーバを第1のネットワークに備えたもので
ある。
【0014】また、第5の発明によるシミュレーション
システムは、第4の発明による手段において、さらに維
持管理サーバと維持管理端末を第1のネットワークに備
えたものである。
【0015】また、第6の発明によるシミュレーション
システムは、第5の発明による手段において、さらに業
務サーバを第1のネットワークに備えたものである。
【0016】また、第7の発明によるシミュレーション
システムは、第6の発明による手段において、さらに予
備サーバを第1のネットワークに備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明に関する
実施の形態1を、図1により説明する。図1において、
6はシミュレーションサーバ、7は端末制御サーバ、8
は端末、9はシミュレーションサーバ6と端末制御サー
バ7を接続する第1のネットワーク、10は端末制御サ
ーバ7と端末8を接続する第2のネットワークである。
【0018】なお、従来例では、模擬を行う機器とこれ
を制御する計算機を別々の機器としていたが、この発明
においては、対象とするサーバに十分な計算パワーがあ
るものとみなし、これらをまとめて一つのサーバで処理
することとする。
【0019】以下、この発明の動作の詳細な説明を行
う。シミュレーションサーバ6では、本システムの目的
であるシミュレーションを行う。例えば、船の動作を模
擬するシミュレーションであれば、海図の上にその船の
位置を記しておき、ユーザから指定された速度、方向等
に従って、ある時間後にその船が進む位置を計算し、そ
の時間が来たらその位置に船を移動させる。これによ
り、実際の船と同じように海を動作する船の模擬が可能
となる。
【0020】この際に、シミュレーションの精度を向上
させる、あるいは、シミュレーション時間を短縮する、
または、対象とするシミュレーションの数を増やすなど
の目的で全体の性能を向上させる必要がある場合には、
その分だけ余分な計算機パワーが必要とされるため、も
し、一つの計算機パワーで足りない場合には、複数ある
サーバ6にシミュレーションの作業を分割することによ
り高速化を図る。
【0021】シミュレーションの精度向上、時間短縮と
は、例えば、上記の例で10秒毎に船の位置を計算して
海図上に表示していたものを5秒毎に計算して表示させ
るとすると、シミュレーションの精度としては、倍にな
るため向上するが、これまでは10秒に1回計算してい
たものを10秒に2回計算する必要があるため、単位時
間当りの処理量が増加することになる。
【0022】この場合に、例えば、一つのサーバ6の能
力として10秒に1回の計算しかできないと仮定する
と、2つのサーバ6を使用し、各々に10秒に1回の計
算を行わせ、これを5秒ずつずらして行うことにより、
全体としては5秒に1回の計算を行うことができる。
【0023】シミュレーションの性能を向上させる場合
も同様であり、一つのサーバ6で行っていた処理を複数
の並列に動作可能なサブ処理に分割し、各サブ処理を複
数のサーバ6に割振り、分散処理を行うことにより、全
体としての処理速度を向上させるものである。
【0024】端末8は、シミュレーションを利用するユ
ーザが使用し、シミュレーションに必要なパラメータを
入力したり、シミュレーションの結果を表示する等に用
いる。例えば、先に述べたシミュレーションの時間間隔
を予め指定したり、シミュレーションが終了した結果を
人間が見やすいようにグラフィカルな形に変形して表示
することに利用する。
【0025】端末制御サーバ7は、シミュレーションサ
ーバ6と端末8の間で転送されるデータを仲介する役目
を果たす。すなわち、シミュレーションサーバ6と端末
制御サーバ7との間は第1のネットワーク9を経由して
データの転送を行い、端末8と端末制御サーバ7との間
は第2のネットワーク10を経由してデータの転送を行
う。
【0026】この場合に、シミュレーションサーバ6か
らの第1のネットワーク9を経由で端末制御サーバ7が
受け取ったデータを少なくして端末8に送るようにす
る。また、逆に、複数の端末8から第2のネットワーク
10を経由で受け取ったデータを少なくして、シミュレ
ーションサーバ6に送る。
【0027】以下に、その手法を示す。今、説明のた
め、相手先の端末8を3台とし、個々を第1、第2、第
3の端末8と呼ぶことにする。例として、第1の端末に
シミュレーションサーバ6の結果の中でA,Bを送り、
第2の端末シミュレーションサーバ6の結果の中でB,
Cを送り、第3の端末にシミュレーションサーバ6の結
果の中でA,Bを送るとする。従来の方法では、各端末
8に個別に送るため、シミュレーションサーバ6から端
末へ合計6回のデータ転送を行っていた。
【0028】この発明においては、端末制御サーバ7が
シミュレーションサーバ6からすべての結果を受け取っ
た後で、その内容を判断して、まず、3つの端末に共通
なシミュレーションの結果Bに関しては、3台の端末8
の宛先とともに第2のネットワーク10に一度だけ送
り、その結果を3台の各端末8が受け取る。また、第1
と第3の端末8に共通な結果Aに関しては、その宛先と
ともに第2のネットワーク10に一度だけ送り、その結
果を第1と第3の端末8が受け取る。最後に、第2の端
末8のみの結果Cを、その宛先とともに第2のネットワ
ーク10に送り、その結果を第2の端末8が受け取る。
【0029】この結果、従来は6回のデータ転送が必要
であったものが、第2のネットワーク10においては、
3回のデータ転送で済むことになる。
【0030】具体的なデータフォーマットで示すと図2
のようになる。図2では、データフォーマットの例を示
しており、一つのデータは、ヘッダ部、相手先、データ
内容、EODからなる。ヘッダ部は、フォーマットを規
定する部分、相手先はネットワークに接続されている送
り先の機器を区別するもの、データ内容は送るデータ自
身、EODはフォーマットデータの終了を示す。上記の
例において、従来の方法では、図2(a)に示すよう
に、このデータを6通り送る必要があった。しかしなが
ら、この発明においては、図2(b)に示すように、3
回のデータ転送で済むことになる。
【0031】反対に端末8からシミュレーションサーバ
6に送る場合についても同様である。例えば、上記の例
において、3台の端末8が別のデータをシミュレーショ
ンサーバ6に送る場合を考えてみる。すなわち、第1の
端末がシミュレーションサーバ6にデータX,Yを送
り、第2の端末がシミュレーションサーバ6にデータ
Y,Zを送り、第3の端末がシミュレーションサーバ6
にX,Yを送るとする。従来の方法では、各端末8が個
別に送るため、合計6回のデータ転送を行っていた。
【0032】この発明においては、端末制御サーバ7が
3つの端末8からすべての結果を受け取った後で、その
内容を判断して、まず、3つの端末に共通なデータYに
関しては、3台の端末8の差出名とともに第1のネット
ワーク9に一度だけ送り、その結果をシミュレーション
サーバ6が受け取る。また、第1と第3の端末8に共通
な結果Xに関しては、その差出名とともに第1のネット
ワーク9に一度だけ送り、その結果をシミュレーション
サーバ6が受け取る。最後に、第2の端末8のみの結果
Zを、その差出名とともに第1のネットワーク9に送
り、その結果をシミュレーションサーバ6が受け取る。
【0033】この結果、従来は6回のデータ転送が必要
であったものが、第1のネットワークにおいては、3回
のデータ転送で済むことになる。
【0034】具体的なデータフォーマットは、図2にお
いて、A,B,CをX,Y,Zと読み替え、相手先を差
出名と読み替えれば、残りは同様のため、ここでは割愛
する。
【0035】なお、端末制御サーバ7で各々送られてき
たデータをまとめる際には、そのシステムで許容される
待ち時間の間に送られてきたデータのみを対象にし、そ
れ以降に送られてきたデータについては、次のサイクル
で処理されることになる。
【0036】これらにより、本来は各シミュレーション
サーバ6から直接端末8に送られていたデータや各端末
8からシミュレーションサーバ6に送るデータを端末制
御サーバ7において減少させることにより、高速化が図
れると共に、端末8の数を容易に増加することができ
る。
【0037】システム全体として見ると、シミュレーシ
ョン自身とこれを利用する端末数を容易に拡張すること
ができるようになり、シミュレーションの性能向上、機
能向上、精度向上、端末数の増加、端末からの機能の向
上などにシステムとして容易に対応することが可能とな
る。
【0038】実施の形態2.この発明に関する実施の形
態2を図3により説明する。図3において、7の端末制
御サーバは、複数台のサーバから構成される。
【0039】以下、この発明の動作の詳細な説明を行
う。この発明の基本的な動作は、実施の形態1で示した
動作と同一である。唯一異なる点は、端末制御サーバ7
が複数のサーバから構成されているため、該端末制御サ
ーバ7の負荷が増加した場合には、他のサーバにその負
荷を分散させることにより、性能の向上ができる点にあ
る。
【0040】今、説明のため、データをシミュレーショ
ンサーバ6から端末制御サーバ7経由で4台の端末8に
送ることとして、個々を第1、第2、第3、第4の端末
8と呼ぶことにする。例として、第1の端末8にシミュ
レーションサーバ6の結果の中でA,Bを送り、第2の
端末8にB,Cを送り、第3の端末8にD,Eを送り、
第4の端末8にE,Fを送ることとする。
【0041】端末制御サーバ7においては、第1と第2
の端末8に共通のデータBを抽出し、第3と第4の端末
8に共通のデータEを抽出し、データ回数を減らして送
ることになる。この処理を高速化するために、第1と第
2の端末8用のデータと第3と第4の端末8用のデータ
に共通項がないことを検出してから、複数ある端末制御
サーバ7の各サーバにこれらを割り振る。すなわち、第
1と第2の端末8用のデータの処理を一つのサーバに、
第3と第4の端末8用のデータの処理を別のサーバに処
理させることとする。これにより、2つの処理が別々の
サーバで並列に処理されるため、処理の高速化が図れ
る。
【0042】システム全体として見ると、シミュレーシ
ョンサーバ6と端末8を制御する端末制御サーバ7が共
に複数のサーバで構成されているため、これまで説明し
たように、シミュレーションの負荷の増加にも、端末8
の数の増加にも容易に対処できることになる。
【0043】実施の形態3.この発明に関する実施の形
態について述べる。図については、第2の発明と同じ図
3を使用する。
【0044】以下、この発明の動作の詳細な説明を行
う。この発明の基本的な動作は、実施の形態2で示した
動作と同一である。唯一異なる点は、実施の形態2にお
いて、もし、シミュレーションサーバ6あるいは、端末
制御サーバ7に障害が発生した場合に、その障害の発生
したサーバを自動的に切り離して、残りのサーバで同一
機能を実行できることにある。
【0045】例として、シミュレーションサーバ6が3
台のサーバから構成されている場合、その中の2台のサ
ーバをシミュレーション用に使用し、残りの1台は、2
台のサーバを監視することとする。つまり、監視用のサ
ーバは、シミュレーション動作中に定期的に2台のサー
バに正常動作確認データを送り、その応えが正しく戻っ
てくるかどうかを確認する。戻ってくればよいが、何の
反応もない場合には、そのサーバに異常が発見されたと
して、そのサーバをシステムから切り離し、残りのサー
バのみで動作を継続するようにする。あるいは、この監
視役のサーバが、新たなシミュレーション用のサーバと
なる。
【0046】端末制御サーバ7も同様であり、複数ある
サーバの中でどれか一つが他のサーバの動作を監視する
ためのサーバとなる。
【0047】上記で述べた例において、他のサーバを監
視する特定のサーバを設けることなく、各サーバ間でお
互いにその動作を監視することも可能である。例えば、
3台のサーバから構成される場合に、第1のサーバが第
2のサーバを、第2のサーバが第3のサーバを、第3の
サーバが第1のサーバを監視するようにする。この結
果、3台のサーバは、常にシミュレーションを行ってお
り、もし、どれかのサーバに障害が発生した場合には、
そのサーバを監視していたサーバにより、その障害が検
知され、障害が発生したサーバがシステムから切り離さ
れる。
【0048】サーバはシミュレーションサーバ6、端末
制御サーバ7ともに複数台あるため、その中の1台に障
害が発生した場合、全体としての性能は低下するが、シ
ステムを停止することなく、残りのサーバで処理を継続
することができる。
【0049】実施の形態4.この発明に関する実施の形
態4を、図4により説明する。図4において、11は第
1のネットワーク9に接続されたデータベースサーバで
ある。
【0050】以下では、この発明の動作の詳細な説明を
行う。実施の形態1,2,3の発明においては、シミュ
レーションをシミュレーションサーバ6のみで実行させ
たが、この発明においては、このシミュレーションをサ
ポートする機能をデータベースサーバ11に行わせる。
【0051】最初の例としては、どんなシミュレーショ
ンを行うかを表わす多数のシナリオファイルをデータベ
ースサーバ11に格納しておく。このシナリオファイル
とは、シミュレーションを行うためのシナリオが書かれ
ているものであり、例えば、日本海における日本と隣接
国との海戦の開始状況、敵と味方の戦力(船の種類、数
等)、等が書かれている。シミュレーションは、このシ
ナリオファイルに基づいて環境を設定して開始される。
シミュレーションに先立ち、ユーザは端末8から今回の
シミュレーションを行うシナリオファイルをデータベー
スサーバ11から選び、これをシミュレーションサーバ
6に設定することにより実際のシミュレーションを開始
する。対象とするシミュレーションを変更する場合に
は、このシナリオファイルを選択し直すことにより、シ
ミュレーションを変更する。
【0052】シミュレーションサーバ6が複数のサーバ
から構成される場合には、対象とするシミュレーション
を各サーバ対応に分割して処理することが必要になる。
例えば、2台の飛行機と1台の自動車を2つのサーバで
処理することを考える。シミュレーションする対象は3
台あるため、この3台を2つのサーバにどのように割り
振るかがポイントとなる。今、2台の飛行機の間では、
そのシミュレーション処理中に頻繁にデータがやり取り
され、自動車はデータ交換はなく、独立に処理を行うと
する。すると、2台の飛行機を別々のサーバに割り振る
とサーバ間でデータのやり取りが頻繁に発生して、処理
時間が長くなるため、2台の飛行機は同じサーバ内でシ
ミュレーションを行ったほうがよいことになる。しかし
ながら、もし、1台の自動車のシミュレーションの処理
量が小さく、飛行機のシミュレーションの処理量が大き
い場合には、たとえ、2台の飛行機のシミュレーション
処理でデータ転送が発生しようとも、サーバ1台ずつに
飛行機のシミュレーションを割り当てたほうが全体とし
ては効率がよい場合もある。
【0053】このように、複数のサーバから構成される
シミュレーションサーバ6へのシミュレーションの割当
は、場合に応じて複雑となる場合がある。この発明にお
いては、あらかじめ、ユーザの行うシナリオと共にシミ
ュレーションサーバ6の各サーバへの対象の割当をデー
タベースサーバ11に格納しておくため、ユーザが各サ
ーバへの割当を考えなくとも、最適な割当がなされる。
【0054】次の例としては、シミュレーションの履
歴、結果をデータベースサーバ11に格納することがあ
げられる。シミュレーションの履歴は各ユーザにおい
て、シミュレーション結果を見直すために重要なもので
あり、また、各シナリオ別のシミュレーション結果をデ
ータベースに格納しておくことは、該シミュレーション
の結果の見直しに重要なものである。
【0055】すなわち、実施の形態1,2,3の発明で
示すシミュレーションシステムにデータベース機能を付
加することにより、より効果的なシステムの構築が可能
となる。
【0056】実施の形態5.この発明に関する実施の形
態5を、図5により説明する。図5において、12はシ
ステムの維持管理を行う維持管理サーバ、13は該維持
管理サーバを操作するための維持管理端末である。
【0057】以下、この発明の動作の詳細な説明を行
う。この発明の動作は、実施の形態4の発明までの動作
に加えて、システムを構成する各サーバの動作状況を把
握することや負荷具合を管理することにある。
【0058】すなわち、維持管理サーバ12がシミュレ
ーションサーバ6、端末制御サーバ7およびデータベー
スサーバ11などが正常に作動しているかどうか等の動
作状況を定期的に調べ、その結果を維持管理端末13に
表示する。また、複数台のサーバからなるものは各サー
バでの負荷状況を調べ、その状況を維持管理端末13に
表示する。
【0059】先の実施の形態3で説明したように、シミ
ュレーションサーバ6、端末制御サーバ7は、各々が複
数のサーバから構成されるために、その中のサーバによ
り他のサーバの状況を監視できる機能があった。また、
障害が発生した場合には、これを検知して、障害が発生
したサーバを切り離す機能もあった。維持管理サーバ1
2は、これらのシミュレーションサーバ6、端末制御サ
ーバ7の障害監視機能、サーバ切り離し状況に加えて、
データベースサーバ11が正常動作しているかどうかを
定期的に調べて、それらの結果を維持管理端末13に表
示する。データベースサーバ11に対するチェックの方
式は、先に実施の形態3でシミュレーションサーバ6に
対して行った方式と同様である。すなわち、動作中に定
期的にサーバに正常動作確認データを送り、その応えが
正しく戻ってくるかどうかを確認する。戻ってくればよ
いが、何の反応もない場合には、そのサーバに異常が発
見されたとする。ただし、データベースサーバ11は1
つのサーバのみで構成されるため、もし、障害が発生し
て使用できない場合には、切り離し、データベースとし
ての機能は使用できないことになる。
【0060】また、シミュレーションサーバ6、端末制
御サーバ7は、複数台のサーバからなるため、各サーバ
により、その稼働状況が異なる。例えば、あるサーバは
飛行機のシミュレーションを行っているため、ほとんど
100%の稼働状況であるが、別のサーバは、処理量の
少ない自動車のシミュレーションを多数扱っているた
め、稼働状況が50%程度ということもある。維持管理
サーバ12では、これらのサーバにおける稼働状況も検
知して、維持管理端末13に表示する。
【0061】これにより、障害の発生しているサーバの
検知や、負荷状況の偏りのあるサーバの発見などがで
き、システムの保守の容易性、性能の改善などを行うこ
とが出来る。
【0062】実施の形態6.この発明に関する実施の形
態6を図6により説明する。図6において、14はユー
ザの認証などを行う業務サーバである。
【0063】以下、この発明の動作説明を行う。
【0064】業務サーバ14では、シミュレーションの
実行中であっても新たなユーザのシステムへの加入、既
存のユーザの脱退、停止などをサポートする。すなわ
ち、新たに本システムに加入するユーザは、業務サーバ
14に申し出ることにより、その認証が行われる。認証
結果後、正式な登録されているユーザと判明した場合に
は、シミュレーション途中であっても、その加入が認め
られる。また、逆にシミュレーションの途中であって
も、業務サーバに申し出ることにより、システムからの
脱退、途中での停止が可能となる。
【0065】例えば、あるユーザが2台の船をシミュレ
ーションしており、また、別のユーザが3台の飛行機を
シミュレーションしているとする。これらのユーザは、
同一の仮想空間で動作しているとする。すると、ここに
新たに1台の自動車のシミュレーションを行うユーザを
加入することを考える。そのユーザは、システムの稼働
中であっても、業務サーバ14に加入の申込みを行う。
業務サーバ14では、申込を行ったユーザの認証を確認
し、正式に登録が行われているユーザであり、現在の加
入に問題がないことが判明すれば、その加入を認める。
また、途中で脱退も同様である。
【0066】実施の形態7.この発明に関する実施の形
態7を図7により説明する。図7において、15は、シ
ステム全体の予備系となる予備サーバである。
【0067】以下、この発明の動作説明を行う。全体と
しての、基本的な動作は、第1から第6の発明までに述
べたものと同様である。異なるのは、第3の発明で障害
の対象から外れているデータベースサーバ11、維持管
理サーバ12、業務サーバ14に障害が発生した場合
に、これを予備サーバ15が検知して、自身が障害が発
生したサーバの代役を行うことにある。該3つのサーバ
はシミュレーションサーバ6、端末制御サーバ7と異な
り、1つのサーバからしか構成されないため、障害が発
生すると代役になるものがない。そのために予備サーバ
15を設けたものである。
【0068】具体的には、予備サーバ15はシステム動
作中に定期的にデータベースサーバ11、維持管理サー
バ12、業務サーバ14を正常動作確認データを送り、
その応えが正しく戻ってくるかどうかを確認する。戻っ
てくればよいが、何の反応もない場合には、そのサーバ
に異常が発見されたとして、そのサーバをシステムから
切り離し、予備サーバ15が、新たな代替サーバとな
る。
【0069】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各発
明あたりに以下に示す効果がある。
【0070】第1の発明によれば、システム全体として
見ると、シミュレーション自身とこれを利用する端末数
を容易に拡張することができるようになり、シミュレー
ションの性能向上、機能向上、精度向上、端末数の増
加、端末からの機能の向上などにシステムとして容易に
対応することが可能となる。
【0071】第2の発明によれば、第1の発明に比べ、
さらに端末数の増加が容易となる。
【0072】第3の発明によれば、各シミュレーション
サーバ、端末制御サーバに障害が発生しても、システム
を停めることなく、処理を継続することが出来る。
【0073】第4の発明によれば、シミュレーションシ
ステムにデータベース機能を付加することにより、より
効果的なシステムの構築が可能となる。
【0074】第5の発明によれば、障害の発生している
サーバの検知や、負荷状況に偏りのあるサーバの発見な
どができ、システムの保守の容易性、性能の改善などを
行うことが出来る。
【0075】第6の発明によれば、シミュレーションの
途中であってもユーザの追加、脱退、停止などを行うこ
とが出来る。
【0076】第7の発明によれば、どのサーバに障害が
発生してもシステムを停めることなく、処理を継続する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態1を示す図である。
【図2】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態1での転送するデータのフォーマットを
示す図である。
【図3】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態2と3を示す図である。
【図4】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態4を示す図である。
【図5】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態5を示す図である。
【図6】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態6を示す図である。
【図7】 この発明による分散シミュレーションシステ
ムの実施の形態7を示す図である。
【図8】 従来の分散シミュレーションシステムの例を
示す図である。
【符号の説明】
1 バス型ネットワーク、2 制御計算機、3 指揮制
御計算機、4 模擬機器、5 メモリ、6 シミュレー
ションサーバ、7 端末制御サーバ、8 端末、9 第
1のネットワーク、10 第2のネットワーク、11
データベースサーバ、12 端末維持管理サーバ、13
維持管理端末、14 業務サーバ、15 予備サー
バ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B034 BB15 CC01 DD05 5B045 AA07 BB13 GG01 JJ13 JJ26 JJ38 5B048 AA17 DD14 5B049 BB31 CC40 EE05 EE41 EE53 EE56 EE59 FF03 FF04 FF07 GG04 GG07 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 ND03 ND20 ND23 PQ02 PQ05 PR03 UU40

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のサーバから構成されるシミュレ
    ーションサーバと、端末制御サーバと、これらを接続す
    るネットワークと、上記ネットワークとは別に上記端末
    制御サーバと複数台の端末を接続するネットワークとに
    より構成される分散シミュレーションシステムにおい
    て、上記シミュレーションサーバにおけるシミュレーシ
    ョン処理を並列に動作可能な複数のサブ処理に分割し、
    該サブ処理を上記シミュレーションサーバを構成する複
    数のサーバに対応させて分散処理を行い、かつ、上記端
    末制御サーバにおいて、ある単位時間内に上記シミュレ
    ーションサーバと複数の端末の間で転送されるデータの
    中で、宛先は異なるが、共通のデータ値を持つものは一
    つのデータとして、転送することにより、該転送される
    データの量を減らす手段を備えたことを特徴とする分散
    シミュレーションシステム。
  2. 【請求項2】 上記端末制御サーバを複数台のサーバで
    構成し、上記端末制御サーバにおける処理を並列に動作
    可能な複数のサブ処理に分割し、該サブ処理を上記端末
    制御サーバを構成する複数のサーバに対応させて分散処
    理を行う手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    分散シミュレーションシステム。
  3. 【請求項3】 シミュレーションサーバあるいは端末制
    御サーバを構成する複数のサーバのどれか一つに障害が
    発生した場合でも、他の正常なサーバが該障害が発生し
    たサーバを検知し、システムから論理的に切り離す手段
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の分散シミュレ
    ーションシステム。
  4. 【請求項4】 複数のサーバから構成されるシミュレー
    ションサーバで異なるシミュレーション処理毎に並列に
    動作可能な複数のサブ処理への分割方式を保存し、か
    つ、シミュレーションの履歴、結果を保存することがで
    きるデータベースサーバを具備し、処理対象であるシミ
    ュレーションに最適なシミュレーションサーバにおける
    サーバへの分割方式を使用でき、かつ、処理後にシミュ
    レーションの履歴結果を参照する手段を備えたことを特
    徴とする請求項3記載の分散シミュレーションシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 各サーバの動作状況の収集や管理ができ
    る維持管理サーバと、このサーバの結果を表示する維持
    管理端末とを備えたことを特徴とする請求項4記載の分
    散シミュレーションシステム。
  6. 【請求項6】 システムを利用するユーザの認証を行う
    業務サーバを設け、処理中の任意の時点でのシステムへ
    のユーザの加入、脱退、中断を行える手段を備えたこと
    を特徴とする請求項5記載の分散シミュレーションシス
    テム。
  7. 【請求項7】 予備サーバを具備し、どのサーバに障害
    が発生しても、該予備サーバがこれを検知し、該サーバ
    の処理を予備サーバに切り替える手段を備えたことを特
    徴とする請求項6記載の分散シミュレーションシステ
    ム。
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