JP2000132475A - ファイアウォールシステム及びその情報取得方法ならびに情報取得処理制御プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

ファイアウォールシステム及びその情報取得方法ならびに情報取得処理制御プログラムを格納した記憶媒体

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JP2000132475A
JP2000132475A JP10321277A JP32127798A JP2000132475A JP 2000132475 A JP2000132475 A JP 2000132475A JP 10321277 A JP10321277 A JP 10321277A JP 32127798 A JP32127798 A JP 32127798A JP 2000132475 A JP2000132475 A JP 2000132475A
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Masanori Hata
正範 秦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイアウォール外部からの要求を必要とせ
ずに、ファイアウォール内部の所望の情報を取得するこ
とを可能とすることにより、システムの保守性の低下を
防止するファイアウォールシステムを提供する。 【解決手段】 ファイアウォール実現装置100に設け
られたプロキシ110が、ファイアウォール内部のシス
テムから所望の情報を収集する収集部112と、収集部
112により収集された収集情報に、少なくとも収集日
時を含む付加情報を付加すると共に、該付加情報の付加
された収集情報をファイアウォール外部の所定の装置に
送信する処理部113と、少なくとも、収集部112に
よる情報収集に関する収集条件と処理部113による情
報送信に関する処理条件とを含む設定情報を格納した設
定情報格納部114とを備え、収集部112及び処理部
113が、設定情報格納部114に格納された設定情報
にしたがって、情報収集及び情報処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムの保守に用いられるファイアウォールシステムに関
し、特にファイアウォールの内部から情報を取得する手
段に特徴を有するファイアウォールシステム及びその情
報取得方法ならびに情報取得処理制御プログラムを格納
した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイアウォールシステムで守られてい
るネットワークシステムにおいて、ファイアウォール内
部のシステムの状態をファイアウォール外部から監視す
る場合のように、ファイアウォールの外部からファイア
ウォール内部の情報を取得する必要がある場合、従来
は、ファイアウォール外部からの情報取得要求に対して
ファイアウォール内部のシステムが応答する形で行われ
ていた。
【0003】図6は、従来のファイアウォールシステム
における情報の取得方法を示すフローチャート、図7
は、図6のフローチャートに対応した要求及び情報の流
れを示す図である。
【0004】図6のフローチャート及び図7を参照する
と、従来のファイアウォールシステムでは、最初にファ
イアウォール外部に位置するマネージャ701が、プロ
キシ702に対して情報取得の要求を出す(ステップ6
01)。次に、マネージャ701からの要求を受けたプ
ロキシ702が、ファイアウォール内部のエージェント
703に情報取得の要求を出す(ステップ602)。
【0005】プロキシ702から情報取得要求を受け付
けると、エージェント703は、当該情報取得要求に応
答して、要求された情報をプロキシ702に提供する
(ステップ603)。最後に、プロキシ702が、マネ
ージャ701に所望の情報を提供する(ステップ60
4)。
【0006】上述した従来のファイアウォールにおける
情報取得方法では、ファイアウォール外部のマネージャ
701からファイアウォール実現部のプロキシ702に
対して情報取得要求を出すため、ファイアウォール実現
部がファイアウォール外部からの要求を受け付けること
になる。したがって、悪意を持ったユーザによってなさ
れたファイアウォール外部のマネージャからの要求も受
け付けてしまうため、ファイアウォールシステムの保守
性が低下することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のファイアウォールシステムは、ファイアウォール外部
からファイアウォール内部の情報を取得する手段におい
て、ファイアウォール実現部のプロキシが、悪意を持っ
たユーザによってなされたマネージャからの要求を受け
付けてしまうため、システムの保守性が低下するという
欠点があった。
【0008】本発明は、上記従来の欠点を解決し、ファ
イアウォール外部からの要求を必要とせずに、ファイア
ウォール内部の所望の情報を取得することを可能とする
ことにより、システムの保守性の低下を防止するファイ
アウォールシステム及びその情報取得方法ならびに情報
取得処理制御プログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明のファイアウォールシステムは、ファイアウォール
システムを実現するファイアウォール実現装置に、ファ
イアウォール内部の情報を取得するプロキシを備え、前
記プロキシが、前記ファイアウォール内部のシステムか
ら所望の情報を収集する情報収集手段と、前記情報収集
手段により収集された収集情報に、少なくとも収集日時
を含む付加情報を付加すると共に、該付加情報の付加さ
れた前記収集情報を前記ファイアウォール外部の所定の
装置に送信する情報処理手段と、少なくとも、前記情報
収集手段による情報収集に関する収集条件と前記情報処
理手段による情報送信に関する処理条件とを含む設定情
報を格納した設定情報格納手段とを備え、前記情報収集
手段及び前記情報処理手段が、前記設定情報格納手段に
格納された前記設定情報にしたがって、情報収集及び情
報処理を実行することを特徴とする。
【0010】請求項2の本発明のファイアウォールシス
テムは、前記設定情報格納手段に格納された前記設定情
報が、前記情報収集手段により収集するべき情報の種類
を指定する情報を含むことを特徴とする。
【0011】請求項3の本発明のファイアウォールシス
テムは、前記設定情報格納手段に格納された前記設定情
報が、前記情報処理手段による情報送信の送信先を指定
する情報を含むことを特徴とする。
【0012】請求項4の本発明のファイアウォールシス
テムは、前記情報処理手段により前記付加情報を付加さ
れた前記収集情報を格納する収集情報格納手段をさらに
備え、前記設定情報格納手段に格納された前記設定情報
が、前記情報処理手段が情報送信を行う際に最新の前記
収集情報から幾つ前まで遡って前記収集情報を送信する
かを前記収集情報の個数で指定する情報を含み、前記情
報処理手段が、前記設定情報格納手段に格納された前記
設定情報にしたがって、前記設定情報に示される個数の
前記収集情報を前記収集情報格納手段から取り出し、最
新の前記収集情報と共に送信することを特徴とする。
【0013】また、上記の目的を達成する他の本発明
は、ファイアウォールシステムを実現するファイアウォ
ール実現装置に設けられたプロキシを用いて、ファイア
ウォールの外部から該ファイアウォール内部の情報を取
得する情報取得方法において、前記ファイアウォール内
部の情報の収集に関する収集条件と収集した情報の送信
に関する送信条件とを含む設定条件を設定する工程と、
前記設定条件にしたがって、前記ファイアウォールの内
部の情報を収集する工程と、前記情報収集工程により収
集された収集情報に、少なくとも収集日時を含む付加情
報を付加する工程と、前記情報付加工程により前記付加
情報を付加された前記収集情報を、前記設定条件にした
がって、前記ファイアウォール外部の所定の装置に送信
する工程とを含むことを特徴とする。
【0014】請求項6の本発明のファイアウォールシス
テムの情報取得方法は、前記情報付加工程と前記情報送
信工程との間に、前記情報付加工程により前記付加情報
を付加された前記収集情報を所定の格納手段に格納する
工程をさらに含み、前記情報送信工程が、前記情報格納
工程において格納された前記収集情報のうち、最新の前
記収集情報から遡って予め定められた個数の前記収集情
報を取り出す工程と、取り出した過去の前記収集情報と
最新の前記収集情報とを送信する工程とを含むことを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態によるファイ
アウォールシステムの構成を示すブロック図である。本
実施形態では、ファイアウォール実現装置100により
実現されたファイアウォール内部の被監視装置200
を、ファイアウォール外部の監視装置300が監視する
場合を例として説明する。図1を参照すると、ファイア
ウォール実現装置100は、ファイアウォール内部の情
報(監視情報)を取得するプロキシ110を備え、被監
視装置200は、情報をプロキシ110に提供するエー
ジェント210を備え、監視装置300は、被監視装置
200の状態を監視するために必要な情報をプロキシ1
10から取得するマネージャ310を備える。また、監
視装置300には、ユーザが監視情報を閲覧するための
表示装置320が接続されている。なお、図1には、本
実施形態における特徴的な構成のみを記載し、他の一般
的な構成については記載を省略してある。
【0017】ファイアウォール実現装置100、被監視
装置200及び監視装置300は、ワークステーション
やパーソナルコンピュータ、その他のコンピュータシス
テムにて実現される。各装置におけるプロキシ110、
エージェント210及びマネージャ310は、コンピュ
ータプログラムにて制御されたCPUとRAMその他の
内部メモリとで実現される。
【0018】ファイアウォール実現装置100に設けら
れたプロキシ110は、図1に示すように、通信部11
1、収集部112、処理部113、設定情報保持部11
4、ログ115及び通信部116を備える。
【0019】通信部111は、ファイアウォール実現装
置100のI/Oインタフェースを制御して、被監視装
置200のエージェント210から受け取った情報を、
収集部112へ送る。
【0020】収集部112は、設定情報保持部114に
設定された収集条件に基づいて、通信部111を介して
被監視装置200のエージェント210から収集した情
報を処理部113に送る。
【0021】処理部113は、収集部112から渡され
た情報に、日時などの付加情報を付加してログ115に
格納する。ログ115には、処理部113にて処理され
た情報が蓄積される。また、必要に応じて、ログ115
に蓄積されている情報を取り出し、通信部116に渡
す。
【0022】ここで、処理部113は、後述する設定情
報保持部114に格納された設定情報に基づいて、最新
の取得情報から過去数回前の取得情報までをログ115
から取り出して、監視装置300のマネージャ310に
送信するために通信部116に渡す。過去数回分の取得
情報を遡って送信するのは、プロキシ110からマネー
ジャ310への送信に失敗した場合に送信失敗分の情報
を補充するためである。すなわち、本実施形態では、シ
ステムの保守性の低下の原因となるマネージャ310か
らプロキシ110へのアクセスを認めていない。そのた
め、プロキシ110からマネージャ310へ情報を送信
した場合に、マネージャ310からプロキシ110へ受
信確認応答を行うことができない。そこで、プロキシ1
10からマネージャへ情報を送信する際に、過去数回分
の情報を重複して送信し、送信内容を冗長にすることに
よって、送信の失敗を補うことができる。例えば、最新
の情報と過去4回分の情報とを一緒に送信する場合、連
続して5回以上、送信を失敗しない限り、情報の送信漏
れが発生することはない。
【0023】設定情報保持部114には、収集部112
が収集する情報の種類や収集間隔などの収集条件や、処
理部113が処理後の情報の送信先などの処理情報が、
設定情報として格納されている。また、上述した処理部
113が監視装置300のマネージャ310に情報を送
信する場合に、ログから115過去幾つ前まで遡って情
報を送信するかを指定する情報が格納されている。設定
情報保持部114に格納されている設定情報は、運用目
的等に応じて予め設定され、設定情報保持部114に格
納される。
【0024】通信部116は、ファイアウォール実現装
置100のI/Oインタフェースを制御して、処理部1
13から渡された情報を、監視装置300のマネージャ
310へ送信する。
【0025】被監視装置200に設けられたエージェン
ト210は、図1に示すように、通信部211、処理部
212及びデータ格納部213を備える。
【0026】通信部211は、ファイアウォール実現装
置100のプロキシ110から送信された要求を受け付
けて、処理部212に送る。また、処理部212からの
応答をプロキシ110へ送信する。
【0027】処理部212は、プロキシ110からの要
求に応じた情報を、データ格納部213から取り出して
通信部211に送る。データ格納部213には、プロキ
シ110から要求される情報、すなわち、プロキシ11
0の設定情報格納部114において収集するべき情報と
して設定されている情報が随時蓄積される。例えば、監
視装置300において被監視装置200の状態を監視す
る本実施形態では、監視対象である被監視装置200の
状態情報が蓄積される。
【0028】監視装置300に設けられたマネージャ3
10は、図1に示すように、通信部311、処理部31
2、ログ313及び出力部314を備える。
【0029】通信部311は、ファイアウォール実現装
置100のプロキシ110から送信された情報を受け付
けて、処理部312へ送る。上述したように、プロキシ
110から監視装置300へ送信される情報は、設定情
報格納部114に保持されている設定情報に基づいて収
集部112が収集し、処理部113が所定の付加情報を
付加した情報である。
【0030】処理部312は、受信した情報を表示装置
320に表示できるように処理し、出力部314に送
る。また、受信した情報をログ313に格納し、表示の
履歴をとる。
【0031】出力部314は、処理部312から受け取
った情報を表示装置320に送信し、当該情報(監視情
報)を表示する。監視装置300のユーザは、表示装置
320に表示された内容を閲覧することにより、被監視
装置200の状態を認識することができる。
【0032】次に、本実施形態の動作について説明す
る。図2は、本実施形態の動作を示すフローチャート、
図3は、図2のフローチャートに対応した要求及び情報
の流れを示す図である。
【0033】図2のフローチャート及び図3を参照する
と、本実施形態では、マネージャ310からプロキシ1
10へ情報取得の要求が出されることはなく、最初に、
プロキシ110が設定情報保持部114に保持されてい
る設定情報にしたがって、エージェント210に対して
情報取得の要求を出す(ステップ201)。次に、プロ
キシ110から情報取得要求を受け付けたエージェント
210が、当該情報取得要求に応答して、要求された情
報をプロキシ110に提供する(ステップ202)。最
後に、プロキシ110が、マネージャ310に所望の情
報を提供する(ステップ203)。
【0034】
【実施例】次に、マネージャ310がエージェント21
0のCPU負荷情報を取得する場合の本実施形態による
具体的な動作例をあげて、本発明の実施例について説明
する。
【0035】初期設定として、設定情報保持部114
に、CPU負荷情報の監視装置300と被監視装置20
0を指定する情報、被監視装置200からのCPU負荷
情報の取得間隔、取得した情報を監視装置300へ送信
する送信間隔などの情報を設定しておく。設定情報の設
定例を図4に示す。
【0036】図4の設定情報において、各項目は、以下
の意味を持つ。「被監視装置200」は、CPU負荷情
報の被監視装置200の名称である。「被監視装置20
0IPアドレス」は、「被監視装置200」で指定した
被監視装置200のIPアドレスである。「情報」は、
被監視装置200から取得する情報の種類である。「取
得間隔」は、プロキシ110がCPU負荷情報を被監視
装置200から取得する間隔である。「送信間隔」は、
プロキシ110がCPU負荷情報を監視装置300へ送
信する間隔である。「ログ」は、監視装置300へCP
U負荷情報を送信する時に、過去幾つ前まで遡ってCP
U負荷情報を送信するかを指定する数である。「監視装
置300」は、CPU負荷情報の監視装置300の名称
である。「監視装置300IPアドレス」は、「監視装
置300」で指定した監視装置300のIPアドレスで
ある。
【0037】次に、ファイアウォール内部の情報の取得
動作として、まず、設定情報保持部114に設定された
取得間隔ごとに、プロキシ110の収集部112が、通
信部111を介して、被監視装置200のエージェント
210に対してCPU負荷情報の提供を要求する(図
2、ステップ201参照)。
【0038】エージェント210において、通信部21
1は、受け取った要求を処理部212に送る。処理部2
12は、要求のあったCPU負荷情報をデータ格納部2
13から取り出して通信部211を介してプロキシ11
0に送る(図2、ステップ202参照)。
【0039】エージェント210からの応答を受け取っ
たプロキシ110において、まず、収集部112が、エ
ージェント210から取得したCPU負荷情報を処理部
113に送る。処理部113は、収集部112から渡さ
れたCPU負荷情報に、渡された時の日時を付加情報と
して加え、ログ115に格納する。図5にログ115の
例を示す。
【0040】また、処理部113は、設定情報保持部1
14に設定された送信間隔ごとに、ログ115に蓄積さ
れているCPU負荷情報を、日時が最新のものから設定
情報保持部114で設定した数だけ取り出して、通信部
116に渡す。例えば、設定情報において、ログを
「5」と設定していた場合は、最新のものから4回前ま
での合計5つのCPU負荷情報を渡す。通信部111
は、受け取ったCPU負荷情報を、監視装置300のマ
ネージャ310に送信する(図2、ステップ203参
照)。
【0041】マネージャ310において、処理部312
は、プロキシ110から送られてきたCPU負荷情報に
付加されている日時とログ313に保存されている前回
までに受け取ったCPU負荷情報の日時とを比較する。
そして、ログ313に保存されている日時より新しい日
時のCPU負荷情報のみをログ313に加える。
【0042】また、処理部312は、定期的に、または
ユーザによるCPU負荷情報の表示命令の入力に応じ
て、ログ313からCPU負荷情報を取り出し、表示装
置320にグラフなどの視認容易な形式で表示できるよ
うに処理を行い、処理後の情報を出力部314に送る。
出力部314は、処理部312から受け取った情報を表
示装置320に送信し、表示する。
【0043】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイア
ウォールシステム及びその情報取得方法ならびに情報取
得処理制御プログラムを格納した記憶媒体によれば、フ
ァイアウォール外部からの要求を必要とせずに、ファイ
アウォール内部の所望の情報を取得することができる。
このため、ファイアウォールシステムの保守性を低下さ
せることなく、ファイアウォール外部においてファイア
ウォール内部の情報を取得し、ファイアウォール内部の
システムの状態の監視などの業務を行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるファイアウォール
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態のファイアウォールシステムの動
作を示すフローチャートである。
【図3】 図2のフローチャートに対応した要求及び情
報の流れを示す図である。
【図4】 本実施形態におけるプロキシの設定情報格納
部に格納された設定情報の例を示す図である。
【図5】 本実施形態におけるプロキシのログに格納さ
れた情報の例を示す図である。
【図6】 従来のファイアウォールシステムの動作を示
すフローチャートである。
【図7】 図6のフローチャートに対応した要求及び情
報の流れを示す図である。
【符号の説明】
100 ファイアウォール実現部 110 プロキシ 111、116、211、311 通信部 112 収集部 113、212、312 処理部 114 設定情報格納部 115、313 ログ 200 被監視装置 210 エージェント 213 データ格納部 300 監視装置 310 マネージャ 314 出力部 320 表示装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイアウォールシステムを実現するフ
    ァイアウォール実現装置に、ファイアウォール内部の情
    報を取得するプロキシを備え、 前記プロキシが、 前記ファイアウォール内部のシステムから所望の情報を
    収集する情報収集手段と、 前記情報収集手段により収集された収集情報に、少なく
    とも収集日時を含む付加情報を付加すると共に、該付加
    情報の付加された前記収集情報を前記ファイアウォール
    外部の所定の装置に送信する情報処理手段と、 少なくとも、前記情報収集手段による情報収集に関する
    収集条件と前記情報処理手段による情報送信に関する処
    理条件とを含む設定情報を格納した設定情報格納手段と
    を備え、 前記情報収集手段及び前記情報処理手段が、前記設定情
    報格納手段に格納された前記設定情報にしたがって、情
    報収集及び情報処理を実行することを特徴とするファイ
    アウォールシステム。
  2. 【請求項2】 前記設定情報格納手段に格納された前記
    設定情報が、前記情報収集手段により収集するべき情報
    の種類を指定する情報を含むことを特徴とする請求項1
    に記載のファイアウォールシステム。
  3. 【請求項3】 前記設定情報格納手段に格納された前記
    設定情報が、前記情報処理手段による情報送信の送信先
    を指定する情報を含むことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のファイアウォールシステム。
  4. 【請求項4】 前記情報処理手段により前記付加情報を
    付加された前記収集情報を格納する収集情報格納手段を
    さらに備え、 前記設定情報格納手段に格納された前記設定情報が、前
    記情報処理手段が情報送信を行う際に最新の前記収集情
    報から幾つ前まで遡って前記収集情報を送信するかを前
    記収集情報の個数で指定する情報を含み、 前記情報処理手段が、前記設定情報格納手段に格納され
    た前記設定情報にしたがって、前記設定情報に示される
    個数の前記収集情報を前記収集情報格納手段から取り出
    し、最新の前記収集情報と共に送信することを特徴とす
    る請求項1ないし請求項3に記載のファイアウォールシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 ファイアウォールシステムを実現するフ
    ァイアウォール実現装置に設けられたプロキシを用い
    て、ファイアウォールの外部から該ファイアウォール内
    部の情報を取得する情報取得方法において、 前記ファイアウォール内部の情報の収集に関する収集条
    件と収集した情報の送信に関する送信条件とを含む設定
    条件を設定する工程と、 前記設定条件にしたがって、前記ファイアウォールの内
    部の情報を収集する工程と、 前記情報収集工程により収集された収集情報に、少なく
    とも収集日時を含む付加情報を付加する工程と、 前記情報付加工程により前記付加情報を付加された前記
    収集情報を、前記設定条件にしたがって、前記ファイア
    ウォール外部の所定の装置に送信する工程とを含むこと
    を特徴とするファイアウォールシステムの情報取得方
    法。
  6. 【請求項6】 前記情報付加工程と前記情報送信工程と
    の間に、前記情報付加工程により前記付加情報を付加さ
    れた前記収集情報を所定の格納手段に格納する工程をさ
    らに含み、 前記情報送信工程が、 前記情報格納工程において格納された前記収集情報のう
    ち、最新の前記収集情報から遡って予め定められた個数
    の前記収集情報を取り出す工程と、 取り出した過去の前記収集情報と最新の前記収集情報と
    を送信する工程とを含むことを特徴とする請求項5に記
    載のファイアウォールシステムの情報取得方法。
  7. 【請求項7】 ファイアウォールシステムを実現するフ
    ァイアウォール実現装置を制御し、該ファイアウォール
    実現装置に設けられたプロキシを用いて、ファイアウォ
    ールの外部から該ファイアウォール内部の情報を取得す
    る情報取得処理制御プログラムを格納した記憶媒体にお
    いて、 前記ファイアウォール内部の情報の収集に関する収集条
    件と収集した情報の送信に関する送信条件とを含む設定
    条件を設定する工程と、 前記設定条件にしたがって、前記ファイアウォールの内
    部の情報を収集する工程と、 前記情報収集工程により収集された収集情報に、少なく
    とも収集日時を含む付加情報を付加する工程と、 前記情報付加工程により前記付加情報を付加された前記
    収集情報を、前記設定条件にしたがって、前記ファイア
    ウォール外部の所定の装置に送信する工程とを含むこと
    を特徴とするファイアウォールシステムの情報取得処理
    制御プログラムを格納した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記情報付加工程と前記情報送信工程と
    の間に、前記情報付加工程により前記付加情報を付加さ
    れた前記収集情報を所定の格納手段に格納する工程をさ
    らに含み、 前記情報送信工程が、 前記情報格納工程において格納された前記収集情報のう
    ち、最新の前記収集情報から遡って予め定められた個数
    の前記収集情報を取り出す工程と、 取り出した過去の前記収集情報と最新の前記収集情報と
    を送信する工程とを含むことを特徴とする請求項7に記
    載のファイアウォールシステムの情報取得処理制御プロ
    グラムを格納した記憶媒体。
JP10321277A 1998-10-26 1998-10-26 ファイアウォールシステム及びその情報取得方法ならびに情報取得処理制御プログラムを格納した記憶媒体 Pending JP2000132475A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8516239B2 (en) 2010-04-23 2013-08-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Virtual authentication proxy server and terminal authentication server

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8516239B2 (en) 2010-04-23 2013-08-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Virtual authentication proxy server and terminal authentication server

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