JP2000131221A - 光走査画像取得システム - Google Patents

光走査画像取得システム

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JP2000131221A
JP2000131221A JP10298684A JP29868498A JP2000131221A JP 2000131221 A JP2000131221 A JP 2000131221A JP 10298684 A JP10298684 A JP 10298684A JP 29868498 A JP29868498 A JP 29868498A JP 2000131221 A JP2000131221 A JP 2000131221A
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Japan
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optical
optical scanning
probe
image
confocal
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JP10298684A
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English (en)
Inventor
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に光断層画像と共焦点光走査画像を得る
ことができる光走査画像取得システムを提供する。 【解決手段】 制御装置5には共焦点光走査画像の情報
を取得する光走査プローブ3と、光断層画像の情報を取
得する光走査プローブ4とが選択的に接続でき、制御装
置5内のコントローラ65は接続された光走査プローブ
3或いは4のROM62、或いは100の情報を読み取
り、制御装置5内に設けたレーザ光源79a或いは低干
渉性光を発生するSLD79bを駆動させ、その光を光
走査プローブ3或いは4の光ファイバ69或いは69′
に供給し、その先端からさらに側視スキャナ49を経て
被検体側に出射し、その戻り光を逆の経路を経て光りデ
ィテクタ81で光電変換してコントローラ65に入力
し、画像信号に変換して、モニタ47に共焦点光走査画
像或いは光断層画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光断層画像と共焦点
光走査画像とを得ることができる光走査画像取得システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−154228やScienc
e Vol.254,1178(1991)に示すよう
に低干渉性光を用いて被検体に対する断層像を得る干渉
型OCT(オプティカル・コヒーレンス・トモグラフ
ィ)が例えばScience Vol.254、117
8(1991)に開示されている。
【0003】この干渉型OCT(以下、光断層イメージ
ング装置或いは光断層画像装置)では、低干渉性の光源
としての超高輝度発光ダイオード(以下、SLDと略
記)は例えば可干渉距離が17μm程度で830nmの
波長の光を発生し、この光は第1のシングルモード光フ
ァイバの一方の端面から入射し、他方の端面(先端面)
側に伝送され、先端面からサンプル側に出射される。
【0004】第1のシングルモード光ファイバは、途中
のカップラで第2のシングルモード光ファイバと光学的
に結合されている。従って、このカップラ部分で2つに
分岐されて伝送される。第1のシングルモード光ファイ
バの(カップラより)先端側は、圧電素子に巻回され発
振器から駆動信号が印加され、第1のシングルモード光
ファイバを振動させることにより伝送される光を変調す
る変調器を形成している。
【0005】変調された光は、2次元走査を行う2次元
走査手段を介して、第1のシングルモード光ファイバの
先端面からサンプル側に出射される。サンプル側で反射
された光は、第1のシングルモード光ファイバの先端面
に入射され、さらにカップラで第2のシングルモード光
ファイバに移り、検出器で検出される。
【0006】この検出器には、第2のシングルモード光
ファイバの先端面からミラーで反射されたSLDの光、
つまり参照光も入射される。ミラーは光路長を変化させ
る方向に移動され、サンプル側で反射された光の光路長
とミラーで反射された光路長と殆ど等しい光が干渉す
る。
【0007】検出器の出力は、復調器で復調されて干渉
した光の信号が抽出され、デジタル信号に変換された
後、信号処理され断層像に対応した画像データ、即ち光
断層イメージング画像が生成され、モニタにて表示され
る。一方、特開平3−87804、特表平5−5063
18、特開平9−230248に示すように共焦点光走
査画像を取得するプローブが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光断層イメージング装
置と共焦点光走査画像を取得する装置はそれぞれ長所、
短所があるため、観察対象、観察目的により使い分けた
いが、従来は一方の検査しかできなかった。
【0009】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、容易に光断層画像と共焦点光走査画像を得ること
ができる光走査画像取得システムを提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】光断層画像と共焦点光走
査画像との情報を取得する共通或いは別体の光走査プロ
ーブと、前記光走査プローブの情報から光断層画像或い
は共焦点光走査画像の映像信号を生成するコントローラ
部と、前記映像信号が入力されることにより、対応する
光断層画像或いは共焦点光走査画像を表示するモニタ
と、を設けることにより、所望とする光断層画像(或い
は共焦点光走査画像)を得ることを望む場合には光断層
画像(或いは共焦点光走査画像)の情報を取得する光走
査プローブを選択したり、光断層画像(或いは共焦点光
走査画像)の情報の取得の指示等をすることにより、所
望とする光断層画像(或いは共焦点光走査画像)を得る
ことができるようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図10は本発明の第1
の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の光走査
画像取得システムの外観を示し、図2は光走査画像取得
システムの全体構成の内部構成を示し、図3は回転フィ
ルタの構成を示し、図4は光走査プローブを使用しない
状態で内視鏡検査を行う動作の説明図を示し、図5は光
走査プローブを使用した状態で内視鏡検査を行う動作の
説明図を示し、図6は光走査プローブを接続した場合の
コントローラの制御動作をフローチャートで示し、図7
は図6のスキャナ判別による処理内容を示し、図8は共
焦点光走査プローブの先端部の構造を示し、図9は図8
のXYスキャナの構成を示し、図10はXYスキャナの
構成を分解透視図で示す。
【0012】図1に示す本発明の第1の実施の形態の光
走査画像取得システム1は可視光の波長領域での観察像
を得る撮像素子を内蔵した内視鏡2と、この内視鏡2の
処置具挿通チャンネル10(図2参照)内に挿通して使
用でき、共焦点関係に設定した状態で光を2次元的に走
査する共焦点光走査プローブ3及び低干渉性光により光
断層情報を得る光断層イメージングプローブ(光断層走
査プローブ)4と、これら内視鏡2と、共焦点光走査プ
ローブ3及び光断層走査プローブ4が着脱自在に接続さ
れる光走査/内視鏡制御装置(以下、単に制御装置と略
記)5とからなる。
【0013】つまり、内視鏡2のコネクタ2aは制御装
置5に設けた内視鏡用のソケット6に着脱自在で接続で
き、またこの制御装置5のプローブ接続用のソケット7
には、共焦点光走査プローブ3のコネクタ8あるいは光
断層走査プローブ4のコネクタ9が選択的に着脱自在に
接続される。
【0014】図2に示すように内視鏡2の処置具挿通チ
ャンネル(以下、単にチャンネルと略記)10は制御装
置5内に設けられた図示しない吸引ポンプに連通してい
る。図1に示すように内視鏡2は軟性で細長の挿入部1
1、この挿入部11の後端に設けられた操作部12、こ
の操作部12から延出されたユニバーサルケーブル13
とからなり、ユニバーサルケーブル13の端部には上記
コネクタ2aが設けられている。上記チャンネル10は
操作部12で開口しておりこの開口する挿入口10aか
ら上記プローブ3または4がチャンネル10内に挿通可
能である。挿入部11は硬質の先端部14、この先端部
14の後端に隣接して設けられ、湾曲自在の湾曲部1
5、この湾曲部15の後端から操作部12の前端まで至
る長尺の可撓管部16とが設けられており、操作部12
の湾曲操作ノブ12aを回動操作することにより湾曲部
15を湾曲することができる。
【0015】なお、内視鏡2は、本実施の形態における
軟性の挿入部11を有する軟性内視鏡のみならず、硬性
の挿入部を有するいわゆる硬性内視鏡でも良いのは言う
までも無い。
【0016】図2に示すように先端部14内には、対物
レンズ系17と、その結像位置に配置された固体撮像素
子として例えば電荷結合素子(CCDと略記)18が、
被検部や試料からの光を撮像するように設けられてい
る。
【0017】CCD18は信号線を介して制御装置5内
に設けられたカメラコントロールユニット(以下、CC
Uと略記)20と接続され、CCU20内の図示しない
CCDドライバからのCCD駆動信号が印加されること
によって、CCD18は光電変換した信号をプリアンプ
19を介してCCU20内の映像信号処理回路に出力す
る。
【0018】上記対物レンズ系17の対物窓表面17a
に対向してノズル21が設けられ、洗浄水とその洗浄水
を吹き飛ばす送気を対物窓表面17aに対して行えるよ
うにしている。このノズル21は、内視鏡2内に挿通さ
れた送気送水管路22、及びこの送気送水管路22の後
端側で分岐した送気管路23、送水管路24に連通す
る。送気管路23の操作部12に対応する中途部に送気
制御弁23aが、送水管路24の操作部に対応する中途
部に送水制御弁24aが設けられている。
【0019】送気管路23、送水管路24は、制御装置
5内の送気管路25、送水管路26に連通する。送気管
路25は送気ポンプ27、送水タンク28に連通する。
送水管路は送水タンク28に連通する。先端部14内に
は照明窓29が設けられ、被検部や試料を照明可能とな
っている。
【0020】この照明窓29に取り付けた照明レンズに
対向して照明用ファイババンドル30が設けられてい
る。そして、コネクタ2aを制御装置5のソケット6に
接続することにより、コネクタ2aにおける照明用ファ
イババンドル30の端部は制御装置5内の内視鏡用光源
部41を構成する集光レンズ31に対向する。
【0021】集光レンズ31には回転フィルタ32を介
してランプ33からの照明光が入射する。ランプ33は
ランプドライバ34により駆動される。ランプドライバ
34は上記CCU20からその駆動が制御される。
【0022】上記回転フィルタ32はモータ35により
回転される。モータ35はモータドライバ36により駆
動される。回転フィルタ32は図3に示すようにR
(赤),G(緑),B(青)の各色をそれぞれ透過する
色フィルタ部37R、37G、37Bと各色の照明光の
下で撮像した面順次の撮像信号をCCD18から転送す
る(読み出す)転送時間を作るための遮光部38R、3
8G、38Bと、各遮光部38I(I=R、G、B)の
タイミングを検出する検出孔39R,39G,39Bと
Rの遮光部38Rのタイミングを検出する検出孔43が
設けられる。なお、ランプ33の出射光束を点線33a
に示す。
【0023】上記検出孔39R,39G,43のタイミ
ング時間を検出するセンサ45はモータドライバ36に
遮光部38R、38G、38Bの開始のタイミング信号
を送る。しかして、CCU20からのCCD18への駆
動のタイミングに同期してモータドライバ36を介して
モータ35を駆動することにより各色の照明の下で撮像
された色信号成分の電荷の蓄積、電荷の転送のタイミン
グが制御される。
【0024】即ち、CCU20はCCD18へのRGB
の色成分の信号電荷転送のタイミングに同期した同期パ
ルスをモータドライバ36に送出する。モータドライバ
36はこの同期パルスとセンサ45からの検出孔39R
&43、39G、39Bの検出パルスが同期するように
モータ35を駆動する。
【0025】この場合の動作説明図を図4に示す。セン
サ45は図4(A)に示す検出孔43と、図4(B)に
示す各遮光部38Iの始まりの検出孔39Iとを検出
し、これらに同期した面順次の照明光(図4(C)参
照)の下でCCD18で撮像し、検出孔39Iが検出さ
れるとCCD18で撮像した信号電荷を図4(D)に示
すように転送する。図4(D)では例えばR(赤)の照
明の下で撮像した信号電荷の転送をrで示している。他
のG(緑),B(青)の照明の下で撮像した信号電荷の
転送をそれぞれg、bで示している。
【0026】なお、図4は光走査プローブ3、4を使用
していない状態での動作説明図であり、図4(E)で
“0”レベルにより光プローブを使用していないことを
示す。これに対し、光走査プローブ3又は4を使用した
場合には図5のようになる。これについては後述する。
【0027】CCD18で撮像された撮像信号はCCU
20内の映像信号処理回路により標準的なテレビ信号に
変換され、スーパインポーザ46を介してモニタ47に
表示される。
【0028】上記共焦点光走査プローブ3はいわゆる斜
視(側視を含む)型のプローブであり、細長のプローブ
挿入部(単に挿入部部と略記)50の先端のプローブ先
端部(先端部と略記)48には側視スキャナ49が設け
られる。側視スキャナ49から出射する光の方向が内視
鏡画像により容易に判別可能なように、先端部48の出
射方向と反対側に共焦点光走査画像取得位置指示手段と
してのマーカ48aが設けられている。
【0029】これにより、どの部位の共焦点光走査画像
を取得しているかを内視鏡画像で容易に判別可能であ
る。このマーカ48aが無いとどの部位の共焦点画像を
得ているか判別が従来では難しかった。なお、挿入部5
0は軟性であるものに限らず、硬性のものでも良い。
【0030】図8に示すようにこの先端部48に設けた
側視スキャナ49は(図9に示す)X方向スキャンミラ
ー51、Y方向スキャンミラー52を有するXYスキャ
ナ53と、例えばバイモルフ圧電素子により構成される
Z方向に走査するZスキャナ54からなる。
【0031】図2に示すように側視スキャナ49から
X,Y,Z方向の各スキャン用にそれぞれ一対(2本)
の電線55a、55bと56a、56bと57a、57
bが延出され、挿入部50、コネクタ8、制御装置5の
ソケット7、電線58a、58bと,59a、59bと
60a、60bを介してドライバ61に電気的に着脱自
在に接続される。
【0032】コネクタ8内に設けたROM62は電線6
3と接続され、さらに制御装置5内の電線64を介して
制御装置5内のコントローラ65に電気的に着脱自在に
接続される。ROM62には、直視、斜視等のプローブ
の種類、XYスキャナ、Zスキャナの種類、各スキャナ
の駆動周波数等のプローブ情報が記憶されている。
【0033】XYスキャナ53は、図9に示すように構
成される。図9に示すように、光走査プローブ3の先端
部48内に配置されたスキャナ53は、図10に示すよ
うに、半導体製造技術により製造された例えば特開平9
−230248号公報に示される微小共焦点顕微鏡と同
様な構成であり、シリコン基板66、シリコンスペーサ
67、光ウインドウ板68から構成されている。
【0034】すなわち、スキャナ53を構成するシリコ
ンスペーサ67には、光ファイバ69の先端面、第1及
び第2のアルミ蒸着ミラー70、71が配置されてお
り、光ファイバ69の先端面からの光が第1のアルミ蒸
着ミラー70で反射され、シリコン基板66に設けられ
ているY方向スキャンミラー52で反射される。
【0035】このミラー52で反射された光は、第2の
アルミ蒸着ミラー71で反射された後、シリコン基板6
6に設けられているX方向スキャンミラー51で反射さ
れて、光ウインドウ板68に設けられたレンズ72を介
して被検体側に集光照射され、焦点110で光スポット
になる。
【0036】ここで、光ファイバ69はシングルモード
光ファイバであり、その先端面がピンホールの役割とな
り、焦点110の患部からの戻り光のみが光ファイバ6
9の先端面に戻る。つまり、光ファイバ69の先端面を
一方の焦点とし、この先端面の位置と共焦点の関係とな
る焦点110の光スポットをXYスキャナ53により2
次元的に走査して走査された焦点110位置の反射情報
を得ることにより共焦点画像情報を得るようにしてい
る。
【0037】図10に示すように、シリコン基板66に
設けられているXYスキャンミラー51、52は、光の
焦点を患部に対して走査するために向きが可変の可変ミ
ラーであって、それぞれがヒンジ部73、74によって
支持されている。このヒンジ部73、74は、図中に示
す互いに直交したY軸及びX軸をそれぞれの回転軸とし
て静電気力によって回転可動に構成されている。なお、
この静電気力は、前記ドライバ61により制御される。
【0038】図2に示すように光走査プローブ3の挿入
部50内を挿通された上記光ファイバ69はコネクタ8
をソケット7に接続することにより、制御装置5の光走
査光用光源部42内の光ファイバ75に光学的に着脱自
在に接続される。
【0039】光ファイバ69はコネクタ8をソケット7
に接続することにより、光ファイバ75に光学的に着脱
自在に接続される。光ファイバ75は光結合を行う4端
子カプラ76の端部77に光学的に接続される。4端子
カプラ76の一端78にはレーザ光源79aと低干渉性
の光源としての超高輝度発光ダイオード(以下SLDと
略す)79bが光路上に挿脱されるミラー79cを介し
て選択的に光学的接続がされる。SLD79bは例えば
可干渉距離が17μm程度で830nmの波長の光を発
生する。
【0040】例えば図2のようにミラー79cが光路上
に配置されていると、SLD97bの低干渉性の光がミ
ラー79dで反射され、さらにミラー79cで反射され
て4端子カプラ76の一端784に入射される。また、
ミラー79cが光路上から退避すると、レーザ光源79
aの光が4端子カプラ76の一端784に入射される。
【0041】また、端子カプラ76の一端80には光デ
ィテクター81が対向して配置され光学的に接続され
る。4端子カプラ76の一端82は反射光を殆ど無いよ
うにするダンパ83とミラー600が選択的に光学的に
接続される。即ち、ミラー601が光路上に挿入される
とミラー600が選択され、光路から外れるとダンパ8
3が選択される。
【0042】なお、レーザ光源79aは各種レーザ光源
を使用可能である。そして、例えばパルスレーザあるい
はfs(フェムト秒)レーザを用いて2フォトンあるい
はマルチフォトン効果を利用した共焦点光走査画像を取
得するようにしても良い。この場合は垂直(光軸)方向
の光の深達度を向上させる効果がある。
【0043】ミラー601と上記ミラー79cは同期し
てアクチュエータ(図2ではATと略記)602によっ
て駆動される。アクチュエータ602はコントローラ6
5によりコントロールされる。即ちアクチュエータ60
2により、ミラー601とミラー79cが同時に光路に
挿/抜される。
【0044】ミラー601に反射された光はレンズ60
3を介してミラー600に照射されて反射される。ミラ
ー600はアクチュエータ604により進退駆動され
る。アクチュエータ604はコントローラ65により制
御される。
【0045】レーザ光源79a、SLD79bはコント
ローラ65により制御される。光ディテクタ81の検出
信号はコントローラ65に入力する。コントローラ65
は、ROM62の内容を読み取り光走査プローブ3に応
じて最適な制御を行なう。コントローラ65はドライバ
61を介して側視スキャナ49を最適な制御で駆動し、
得られた画像情報に対して標準的な画像信号(映像信
号)に変換する信号処理を行い、この画像信号を(内視
鏡の画像信号と共に)スーパインポーザ46を介してモ
ニタ47に出力し、モニタ47の表示面に図1に示すよ
うに内視鏡画像47aと同時に共焦点光走査画像47b
を重畳して表示する。
【0046】このため、このコントローラ65は光ディ
テクタ81により光電変換された信号から対応する信号
線分を抽出して検波する抽出検波回路と、この抽出検波
回路の出力信号をA/D変換するA/D変換回路と、A
/D変換回路の出力信号としての画像データを少なくと
も1フレーム分記憶する記憶容量を有するメモリ回路
と、このメモリ回路から順次読み出された画像データを
D/A変換して共焦点光走査画像信号或いは光断層画像
信号として出力するD/A変換回路等と、ドライバ61
等の制御を行う制御手段としての例えばCPU等を有す
る。
【0047】なお、コントローラ65は、光走査プロー
ブ3或いは4から光ディテクタ81を経て入力される信
号に対してほぼ類似の信号処理を行う。後述するよう
に、光走査プローブ3は被検体に対してその深さ方向
(距離方向)をZ方向とした場合にその方向と例えば垂
直(斜めの場合もある)なXY平面に光を走査してXY
平面とほぼ平行な焦点面の共焦点画像情報を得る。
【0048】これに対し、光走査プローブ4では深さ方
向に光を走査すると共に、この走査に連動して例えばX
方向或いはY方向に走査して、X方向等の光断層画像情
報を得る。
【0049】これらの場合、光ディテクタ81を経てコ
ントローラ65には光走査プローブ3の場合には例えば
X方向に走査し(Y方向に少しづつ異なる)焦点位置か
らの反射信号が入力され、これを信号処理などしてメモ
リ回路に書き込む。
【0050】一方、光走査プローブ4の場合には例えば
Z方向に走査し(X方向に少しづつ異なる)焦点位置付
近からの反射信号における参照光側と光路長が等しい光
との干渉光成分等が入力され、干渉光成分を抽出して検
波するなどしてメモリ回路に書き込む。メモリ回路から
読み出され、標準的な画像信号としてモニタ47に表示
された場合には光走査プローブ3の場合には共焦点光走
査画像となり、光走査プローブ4の場合には光断層画像
となる。
【0051】一方、上記光断層像用の光走査プローブ4
は、プローブ先端部84に共焦点光走査プローブ3と同
様に側視スキャナ49が設けられる。光走査プローブ4
は挿入部85が設けられ、内部に光走査プローブ3と同
様に光ファイバ69′が設けられる。なお、上記光走査
プローブ3と同一構成には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0052】側視スキャナ49と光ファイバ69′の間
に光学的に介挿されたGRINレンズ605が配設され
ている。なお、複数の画像を記憶しておき、3次元表示
しても良いのは言うまでもない。
【0053】コネクタ9内に設けたROM100は電線
101、制御装置5内の電線64を介してコントローラ
65に電気的に着脱自在に接続される。ROM100に
は、共焦点光走査プローブ3でなく光断層像用光走査プ
ローブ4の情報つまり、直視、斜視等のそのプローブの
種類、XYスキャナ、Zスキャナの種類、各スキャナの
駆動周波数等のプローブ情報が記憶されている。
【0054】しかして、コントローラ65はソケット7
に接続されるコネクタ8、9に設けられたROM62、
100内の情報を判別してドライバ61に対して、接続
された各プローブや、スキャナの種類に応じて最適な制
御をせしめる。
【0055】コントローラ65には例えば制御装置5に
設けた画像取り込みスイッチ103の指示信号が入力す
る。スイッチ103は操作者の近傍たとえば、内視鏡1
の操作部12に設けても良い。コネクタ8等に設けても
よい。
【0056】図1に示すように内視鏡2の操作部12に
は静止画(フリーズ画)を指示するフリーズスイッチ1
04、画像をレリーズする指示を行うレリーズスイッチ
105、図示しないビデオプリンタにハードコピーの指
示を行うビデオプリンタスイッチ106が設けられ、図
示しない電線を介してCCU20に電気的に接続され
る。
【0057】図2に示すように、CCU20はドライバ
34、36、コントローラ65、スーパインポーザ46
とそれぞれ電気ケーブル200、201、202、20
3により電気的に接続されている。
【0058】コントローラ65はドライバ61、スーパ
インポーザ46、レーザ光源79a及びSLD79b、
スイッチ103とそれぞれ電気ケーブル204、20
5、206、207により電気的に接続されている。ま
た、画像信号の混合(重畳)を行うスーパインポーザ4
6は電気ケーブル208を介してモニタ47に電気的に
接続されている。
【0059】なお、スーパインポーザ46は、スイッチ
ャであっても良い。スイッチ103は内視鏡の操作部1
2に設けてそのON/OFF信号をCCU20がコント
ローラ65に通信するようにしても良い。
【0060】次に本実施の形態の作用を内視鏡検査を行
う場合で説明する。図1に示すように内視鏡2のコネク
タ2aを制御装置5のソケット6に接続する。そして、
この内視鏡2を患者の体内に挿入して内視鏡検査をす
る。この場合は図4に示すように通常の撮像、即ちR
(赤),G(緑),B(青)光による照明に引き続いて
CCD18から各色に対応する蓄積された信号電荷をC
CU20に転送する。即ち、ランプ33が連続発光する
ようにランプドライバ34を駆動する。しかしてモニタ
47には図1に示すように内視鏡画像47aが表示され
る。
【0061】次に病変部を見つけたら、その病変に応じ
て最適な光走査プローブを選択する。たとえば、光走査
プローブとして共焦点光走査プローブ3を選択使用する
場合には、その光走査プローブ3のコネクタ8を制御装
置5のソケット7に接続する。
【0062】すると、コントローラ65はROM62の
内容を把握する。即ち図6に示すようにまずステップS
1の光走査プローブの種類の判別処理がされる。即ち、
共焦点光走査プローブ3が接続されたか光断層イメージ
ングプローブ(光断層像用の光走査プローブ)4が接続
されたかの種類の判別がされる。
【0063】共焦点光走査プローブ3が接続されると、
ステップS2の共焦点光走査用のレーザ光源79aが選
択され、駆動される(レーザ光が発生する)。次にステ
ップS3のミラー601、79cが光路から外されるよ
うにアクチュエータ602を駆動する。
【0064】次にステップS4のスキャナの種類が判別
される。つまり、図7に示すように、ステップS11の
スキャナの種類の判別処理により、2ミラータイプかジ
ンバルミラータイプかが判別される。光走査プローブ3
は2ミラータイプであるので、2ミラータイプであると
判別され、次のステップS12でX方向ミラーの駆動周
波数がセットされ、さらに次のステップS13でY方向
ミラーの駆動周波数がセットされる。
【0065】なお、第1の実施の形態では2ミラータイ
プのみの光走査プローブ3、4であるが、例えば図15
に示すようなジンバルミラータイプを採用した共焦点光
走査プローブでも良い。図7のスキャナの種類の判別処
理においては、このジンバルミラータイプを採用したも
のも判断できるようにしている。そして、このジンバル
ミラータイプを採用した光走査プローブの場合にも、ス
テップS14のX方向ミラーの周波数のセットと、ステ
ップS15のY方向ミラーの周波数のセットが行われる
ことになる。
【0066】このようにしてスキャナ判別の処理を終了
すると図6の次のステップS5の処理に移る。このステ
ップS5ではコントローラ65はこのセットされた駆動
周波数によりスキャナ49を駆動する状態になる。
【0067】この光走査プローブ3を内視鏡2のチャン
ネル10内に挿入口10aから挿入する。そして、内視
鏡画像47aを見ながら病変部に光走査プローブ3の先
端部48を押し当てる。そして、画像取り込みスイッチ
103により光走査プローブ3の画像を取り込み指示を
する。コントローラ65はドライバ61に対しスキャナ
49をXY方向に走査させて2次元画像がZ方向に多数
枚取り込めるように制御する。
【0068】また、この場合は図5に示すように制御さ
れる。即ち、コントローラ65は画像取り込みスイッチ
103が押されると、CCU20に対して光走査プロー
ブ3の画像が取り込まれることを通信により連絡する。
【0069】CCU20はランプドライバ34に対して
ランプ33が間欠発光(図5(C)の間欠的な照明光を
R,G,Bで示す)となるように制御する。そして、各
色の照明光の間に行われるCCD18の電荷の転送を2
度行なう。この最初と最後の転送の間にレーザ光源79
aが駆動され(図5(E)でLによりその点灯駆動を示
す)、そしてスキャナ49が駆動されることによりレー
ザ光源79aの光が病変部に照射走査され、その戻り光
を光ディテクタ81により検出する。
【0070】検出された信号はコントローラ65により
画像化され、その画像信号はスーパインポーザ46によ
り、内視鏡画像信号と重畳され、モニタ47の表示面に
は例えば図1に示すように共焦点光走査画像47bとし
て内視鏡像47aと同時に表示される。
【0071】なお、CCU20は上記最初の転送が終了
したという開始信号をコントローラ65に対して通信す
る。コントローラ65はこの開始信号を受けて上記共焦
点光走査画像の取得を開始し、レーザ光源79aも点灯
する。また、CCU20は最後の転送を開始する前に終
了信号をコントローラ65に通信する。コントローラ6
5は終了信号を受けて上記共焦点光走査画像の取得を終
了する。そして、CCU20は最後の転送を開始する。
この転送期間を図5(D)ではLにより示している。
【0072】もう一度スイッチ103が押されるとコン
トローラ65とCCU20が通信して、レーザ光源79
の照射が中止され、図4に示す通常の内視鏡像の取得が
行われる。
【0073】なお、スイッチ103が押されると自動的
に共焦点光走査画像47bがモニタ47に表示されるよ
うにしても良い。また、表示サイズは内視鏡画像47a
が共焦点光走査画像47bより大きくても良いし小さく
てもよい。また、共焦点光走査画像47bが表示されな
いときはモニタ画面一杯に内視鏡画像47aが表示され
るようにしても良い。なお、取得する共焦点光走査画像
47bは、反射光でも良いし、蛍光画像や自家蛍光画像
でも良い。
【0074】一方、光走査プローブとしての光断層イメ
ージングプローブ4をが選択してそのプローブ4のコネ
クタ9がソケット7に接続されると、コントローラ65
はROM100の内容を把握する。
【0075】即ち図6のステップS1の光走査プローブ
の種類が判別される。そして、光断層イメージングプロ
ーブ4が接続されると、そのプローブ4が接続されたこ
とが判別され、この場合にはステップS6の低干渉性光
源(SLD)79bが選択され駆動される。
【0076】次にステップS7のミラー601、79c
が光路に挿入されるようにアクチュエータ602を駆動
する。次のステップS8で、スキャナの種類が判別され
る。このスキャナの種類が判別処理は、図6のステップ
S4と同様の処理であり、従ってその詳細を示す図7の
ステップS11のスキャナの種類の判別により、2ミラ
ータイプかジンバルミラータイプかが判別される。
【0077】光走査プローブ4は2ミラータイプである
ので2ミラータイプであると判断され、ステップS12
のX方向ミラーの駆動周波数がセットされ、さらにY方
向ミラーの駆動周波数がセットされて図6のステップS
9の処理に移る。
【0078】このステップS9のアクチュエータ604
を所定のモードで駆動させ、ミラー600を光軸方向に
進退させる。つまり、ミラー600の位置を変化させて
参照光側の光路長を変えることにより、この参照光側の
光路長と等しくなる測定光側の光路長は被検部の深さ方
向に変化する。そしてこれら光路長がほとんど等しい2
つの低干渉性光が干渉する。
【0079】次にコントローラ65はステップS10の
セットされた所定の駆動周波数でスキャナ49も駆動す
る(スキャナ49をZスキャナと連動して駆動する)。
そして、光断層イメージング画像(光断層画像)が取得
されるようになる。
【0080】この光走査プローブ4を内視鏡2のチャン
ネル10内に挿入口10aから挿入する。そして、内視
鏡画像47aを見ながら病変部に光走査プローブ4の先
端部84を押し当てる。そして、画像取り込みスイッチ
103により光走査プローブ4の画像を取り込み指示す
る。
【0081】コントローラ65はドライバ61に対して
スキャナ49及びZスキャナ54に対して光断層画像が
取り込めるように制御する。この場合は上記光走査プロ
ーブ3が接続された場合と同様に図5に示すように制御
される(同様なので説明を略す)。
【0082】なお、光走査プローブ3の場合にはスキャ
ナ49により例えばXY方向に2次元的に走査するが
(勿論、Z方向に走査することも可能)、光走査プロー
ブ4の場合にはXスキャンミラー51とZスキャナ54
或いはYスキャンミラー52とZスキャナ54とを走査
して被検体の深さ方向のX断面或いはY断面が得られる
ようにする。
【0083】例えば被検体の深さ方向に対してそのX断
面の光断層イメージング画像を取得しようとする場合に
は、Xスキャンミラー51はZスキャナ54をZ軸方向
(つまり、被検体の深さ方向)にそのスキャン距離(或
いはスキャン距離の往復分)だけ、スキャンした場合に
Xスキャンミラー51はX方向に1画素ピッチに相当す
る分だけ、光をX方向にスキャン(移動)するように走
査する。このようにして走査することにより、被検体の
深さ方向に対してそのX断面の光断層イメージング画像
を取得することができる。
【0084】同様に被検体の深さ方向に対してそのY断
面の光断層イメージング画像を取得しようとする場合に
は、Yスキャンミラー52はZスキャナ54をZ軸方向
(つまり、被検体の深さ方向)にそのスキャン距離(或
いはスキャン距離の往復分)だけ、スキャンした場合に
Yスキャンミラー52はY方向に1画素ピッチに相当す
る分だけ、光をY方向にスキャン(移動)するように走
査する。このようにして走査することにより、被検体の
深さ方向に対してそのY断面の光断層イメージング画像
を取得することができる。
【0085】また、Xスキャンミラー51とYスキャン
ミラー52とを連動させて走査することにより、被検体
の深さ方向に対して任意のXY方向の断面の光断層イメ
ージング画像を取得することができる。例えば、Xスキ
ャンミラー51とYスキャンミラー52とを同じ微小ピ
ッチ連動させて駆動することにより、被検体の深さ方向
に対してX方向とY方向に45度なす断面の光断層イメ
ージング画像を取得することができる。
【0086】なお、光断層イメージング画像を取得しよ
うとする場合、得ようとするX断面或いはY断面等を選
択指示するスイッチとか、キーボード等の断面指示手段
を設け、その指示手段の操作により指示信号をコントロ
ーラ65に送り、コノトーラ65は対応する制御動作を
行うようにしても良い。
【0087】なお、スイッチ103が押されると自動的
に共焦点光走査画像47bや光断層イメージング画像等
の光走査画像がモニタ47に表示されるようにしても良
い。また、表示サイズは内視鏡画像47aが光走査画像
より大きくても良いし小さくてもよい。また、光走査画
像が表示されないときはモニタ画面一杯に内視鏡画像4
7aが表示されても良い。
【0088】内視鏡2のフリーズスイッチ104、レリ
ーズスイッチ105、ビデオプリンタスイッチ106の
いずれかが押された場合は、CCU20はそのフリーズ
動作、レリーズ動作、ビデオプリンタ撮影動作が終了す
るまでコントローラ65に対して光走査画像の取得を禁
止する。したがって、この期間にスイッチ103が押さ
れてもレーザ光源79aは発光しない。
【0089】スイッチ103が押され、光走査画像が取
得されている場合は、通信によりCCU20はそれを認
識しているのでフリーズスイッチ104、レリーズスイ
ッチ105、ビデオプリンタスイッチ106のいずれか
が押されても、CCU20はそのフリーズ動作、レリー
ズ動作、ビデオプリンタ撮影動作を禁止する。
【0090】内視鏡2のコネクタ2aがソケット6に接
続されていない場合はCCU20はその情報をコントロ
ーラ65に通信する。この際にスイッチ103が押され
た場合にはレーザ光源79aは連続発光し、光走査画像
が連続的に取得される。
【0091】上記光走査用光源部42の発光、フリーズ
動作、レリーズ動作、ビデオプリンタ撮影動作が禁止さ
れている状態の場合は、それを告知する手段たとえばブ
ザーや画面表示をしても良い。なお、光路の途中には図
示しないフェイズモジュレータが設けられ、適宜ヘテロ
ダイン干渉法が使用されることは言うまでもない。
【0092】本実施の形態は以下の効果を有する。観察
対象に応じて共焦点光走査プローブ3や光断層イメージ
ングプローブ4等の種々の光走査プローブが選択接続し
て対応する共焦点走査画像47b或いは光イメージング
画像を簡単に得ることが可能である。
【0093】直視、側視、斜視の各光走査プローブが自
動的に判別され、最適な制御がされる。モニタ47を共
用でき経済的である。同一モニタ47に同時に表示でき
るため、内視鏡画像47a内のどこを光走査プローブで
観察しているか容易に認識できる。
【0094】光走査プローブの照射光により内視鏡画像
47aに悪影響を及ぼすことが無い。内視鏡用の照明光
により光走査画像に悪影響を及ぼすことが無い。光走査
プローブの光スキャナの駆動周波数の自動調整がされ
る。
【0095】内視鏡検査と光走査プローブによる検査を
同時に行なう場合には制御装置5のみ準備すれば良く準
備が楽である。共焦点光走査プローブ3と光断層イメー
ジングプローブ4の両方が同一の制御装置5で使用可能
である。
【0096】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図11及び図12を参照して以下に説明す
る。図11は第2の実施の形態の光走査画像取得システ
ムの外観を示し、図12はその全体構成を示す。第1の
実施の形態と同様なものは同一番号を付し、その説明を
省略する。
【0097】図11に示すように内視鏡2のコネクタ2
aの側面にはCCD用のソケット120が設けられてい
る。このソケット120にはカールコード121の一方
のコネクタ122が着脱自在に固定される。カールコー
ド121の他方のコネクタ123は、CCU20を内蔵
したCCU装置124のソケット125に着脱自在に固
定される。
【0098】内視鏡2のコネクタ2aは内視鏡用光源部
41を内蔵した光源装置126のソケット127に着脱
自在に固定される。共焦点用及び光断層像用の光走査プ
ローブ3、4のコネクタ8、9は選択的に(コントロー
ラ65等を内蔵した)光走査制御装置128のソケット
7に着脱自在に接続される。
【0099】図12に示すようにCCU20は光源装置
126のランプドライバ34、モータドライバ36と電
気ケーブル200a、201aさらに接点129、13
0さらに電気ケーブル200b、201bを介してそれ
ぞれ着脱自在に電気的に接続されており、CCU20は
両ドライバ34,36に制御信号を送出する。
【0100】また、CCU20は光走査制御装置128
のコントローラ65と電気ケーブル202a、接点13
1、電気ケーブル202bを介して電気的に着脱自在に
電気的に接続されており、CCU20はコントローラ6
5と通信して各種情報のやり取りをする。
【0101】また、CCU20は光走査制御装置128
のスーパインポーザ46と電気ケーブル203a、接点
132、電気ケーブル203bを介して電気的に着脱自
在に接続されており、CCU20はスーパインポーザ4
6に対して内視鏡画像を送出する。
【0102】光走査制御装置128内のスーパインポー
ザ46はモニタ装置133のモニタ47と電気ケーブル
208a、接点134、電気ケーブル208bを介して
電気的に着脱自在に接続されており、スーパーインポー
ザ46はモニタ47に内視鏡画像信号及び/または共焦
点光走査画像信号や光断層イメージング画像信号の光走
査画像信号を送出する。なお、接点129〜132、1
34の代わりに着脱自在なケーブルで電気的に接続して
も良い。
【0103】本実施の形態の作用は第2の実施の形態と
ほぼ同様であるので、その説明を省略する。本実施の形
態は以下の効果を有する。なお、第1の実施の形態と同
様の効果については省略する。
【0104】光走査プローブ3或いは4による観察が不
要な場合は、光走査プローブ3、4、光走査制御装置1
28を片づければ広いスペースで内視鏡検査を行なえ
る。光走査プローブ3、4による検査だけを行なう時
は、光走査プローブ3、4と光走査制御装置128だけ
を準備すればよく、準備が簡単でスペース効率も良い。
【0105】CCU装置124,光源装置126、モニ
タ装置133と光走査制御装置128が別体なので、従
来の内視鏡検査に加えて光走査プローブによる検査を行
なう場合に光走査プローブと光走査制御装置128のみ
を購入すれば良く、安価に実現できる。
【0106】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図13ないし図16を参照して説明する。
図13は本発明の第3の実施の形態の光走査画像取得シ
ステムの外観を示し、図14はその内部構成を示し、図
15は直視用光走査プローブの先端部の構成を示し、図
16は図15のXYスキャナの構成を示す。
【0107】なお、第2の実施の形態と同様なものは同
一番号を付し、その説明を省略する。図13に示すよう
に本実施の形態の光走査画像取得システム1は、基本的
には図11の光走査制御装置128を光走査コントロー
ラ装置152と光走査用光源装置156とに分離した構
成となっている。
【0108】また、図14に示すようにCCU装置12
4の電気接点131a、132aには電気ケーブル15
0、151の一端が着脱自在に接続される。電気ケーブ
ル150、151の他端は、光走査コントローラ装置1
52及びモニタ装置133′の各電気接点131b、1
32bに着脱自在に接続される。
【0109】光走査コントローラ装置152の電気接点
153aはモニタ装置133′の電気接点153bに対
して電気ケーブル154の一端及び他端が電気的に着脱
自在に接続される。電気接点153a、153bはそれ
ぞれ電気ケーブル205a、205bによりコントロー
ラ65、スーパインポーザ46に電気的に接続される。
【0110】図13及び図14に示すように光走査コン
トローラ装置152のソケット155及び光走査用光源
装置156のソケット157には接続コード158の一
方のコネクタ158aおよび他方のコネクタ158bが
着脱自在に接続される。図14に示すように光走査コン
トローラ装置152の4端子カプラ76の端部78は上
記接続コード158のコネクタ158aが接続されると
接続コード158内に設けられた光ファイバ159に光
学的に接続される。
【0111】光ファイバ159は上記接続コード158
のコネクタ158bがソケット157に接続されると光
ファイバ160に光学的に接続される。光ファイバ16
0は光源としてのSLD79bに光学的に接続される。
SLD79bは光走査光源装置156に設けられたドラ
イバ161により駆動される。
【0112】コントローラ65はドライバ161に電気
ケーブル162、接点163、電気ケーブル164、接
点165、電気ケーブル166によりドライバ161と
電気的に着脱自在に接続されており、コントローラ65
はドライバ161を制御する。なお、電気ケーブル16
4は接続コード158内に設けられる。
【0113】4端子カプラ76の端部82はレンズ60
3を介してミラー600に光学的に接続され、このミラ
ー600はアクチュエータ604によりその光軸方向に
駆動される。即ち、本実施の形態では光走査コントロー
ラ装置152は光断層イメージングコントローラ装置の
構成をとる。
【0114】光断層イメージングプローブ(光断層用光
走査プローブ)4′はいわゆる直視タイプであり、例え
ば図2の側視タイプの光断層用光走査プローブ4におい
て、側視スキャナ49及びZスキャナ54の代わりに直
視スキャナ86が内蔵されている(また、図2のGRI
Nレンズ605を採用していない)。この直視スキャナ
86は図15に示すように先端部本体87、XY走査
(スキャン)ミラー88、集光レンズ89、Zスキャナ
91からなる。前記ファイバ69′の端面69bから出
射した光はミラー90、前記走査ミラー88で反射して
集光レンズ89から出射し、焦点110′で集光する。
この焦点110′からの反射光は同一の経路を逆にたど
り、ファイバ69′の端面69bに入射する。
【0115】また、Zスキャナ91は例えばボイスコイ
ルモータで構成され、XY走査ミラー88を集光レンズ
89の光軸方向に走査する。
【0116】このボイスコイルモータのステータ側とな
る中空のコイル部は先端部本体87に固定され、このコ
イル部の中空部分にロータ側(可動側)の永久磁石が摺
動自在に収納され、コイル部に駆動信号を印加すること
により、その極性に応じて集光レンズ89の光軸方向に
前進或いは後退移動する。
【0117】この永久磁石の先端にXY走査ミラー88
が取り付けてあり、この永久磁石と共に、XY走査ミラ
ー88が進退移動する。そして、このZスキャナ91を
駆動することにより、焦点110′の位置を集光レンズ
89の光軸方向、つまり、Z方向に移動できるようにし
ている。
【0118】なお、XY走査ミラー88をXY方向に走
査することにより、被検体の2次元的な走査画像を得る
こともできる。以下XY走査ミラー88の構成を説明す
る。走査ミラー88はジンバルミラー92とくぼみ部9
3を有するグランド94によって構成されている。
【0119】ジンバルミラー92の本体はシリコンのプ
レートであり、図16に示すように95a、95b、9
5c、95dは駆動用配線、96a、96b、96c、
96dは電極部である。ここで、駆動用配線及び電極部
はミラーの役割も兼ねる。
【0120】図中の梨地部97は開口部であり、ヒンジ
部98、99を軸としてミラー部がX方向、Y方向に回
動する。
【0121】電極96a、96bと96c、96dは、
それぞれ一対(2本)のX方向駆動配線95a、95b
と一対(2本)のY方向駆動配線95c、95dを介し
て、制御装置3内のそれぞれ一対の電気ケーブル58
a、58bと59a、59bをさらに介してドライバ6
1に電気的に接続される。
【0122】なお、図15のZスキャナ91からの一対
(2本)の電線102a、102bは電線60a、60
bを介してドライバ61に(着脱自在に)電気的に接続
される。
【0123】次に本実施の形態の作用を説明する。第2
の実施の形態と同様の部分は説明を略す。
【0124】光断層イメージングプローブ4′を光走査
制御装置152に接続した場合には、Zスキャナ91を
3角波或いは正弦波等の駆動信号でZ軸方向に進退移動
させ、そのZ軸方向への可動範囲の走査毎にXY走査ミ
ラー88のX方向或いはY方向ミラー部分を微小角度ず
つ走査することを繰り返すことにより、直視方向を深さ
方向としてX断面或いはY断面の光断層イメージング画
像が得られる。
【0125】また、共焦点光走査プローブ3を接続使用
した場合にも、やはりZスキャナ54とX方向スキャン
ミラー51或いはY方向スキャンミラー52を駆動する
ことにより、側視方向を深さ方向とした共焦点光走査画
像を得ることができる。
【0126】従って、本実施の形態の構成によれば、光
断層イメージングプローブ4′が光走査制御装置152
に接続されるとそのプローブ4′の軸方向の光断層イメ
ージング画像が取得でき、共焦点光走査プローブ3が光
走査制御装置152に接続されると側視の方向の光軸方
向の分解能が向上した共焦点光走査画像が取得できる。
【0127】なお、図15では光ファイバ69′の先端
側は例えば先端部本体87に固定してXY走査ミラー8
8をZスキャナ91で駆動しているが、光ファイバ6
9′の先端側及びミラー90もZスキャナ91で移動さ
せるようにしても良い。
【0128】図15の構成の場合には、Zスキャナ91
でXY走査ミラー88をZ方向に移動した場合には、移
動と共に、焦点110′はZ方向と共に、図15の上下
方向(例えばY方向)にも移動する。
【0129】このため、図15の構成の場合にはZスキ
ャナ91でZ方向への駆動と共に、図15の上下方向
(Y方向)の位置ずれを補正するようにXY走査ミラー
88でY方向にも連動して駆動する。上記のようにZス
キャナ91で光ファイバ69′の先端側及びミラー90
も共に駆動させる構成にすると、この上下方向(Y方
向)の位置ずれを補正する必要はない。
【0130】本実施の形態は以下の効果を有する。第
1、2実施の形態と同様の効果部分は略す。
【0131】光走査プローブによる観察が不要な場合
は、プローブ3、4′、光走査コントローラ装置15
2、光走査用光源装置156、接続コード158を片づ
ければ広いスペースで内視鏡検査を行なえる。光走査プ
ローブによる検査だけを行なう時は、内視鏡2、CCU
装置124、内視鏡光源装置126を準備する必要がな
く、準備が簡単でスペース効率も良い。
【0132】CCU装置124,光源装置126、モニ
タ装置133′と、コントローラ装置152、光源装置
156が別体なので、従来の内視鏡検査に加えて共焦点
光走査プローブによる検査を行なう場合に共光走査プロ
ーブ3と光走査制御装置152と光源装置156のみを
購入すれば良く、安価である。光軸方向の光断層イメー
ジング画像が取得できる。
【0133】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を図17を参照して説明する。図17は本発
明の第4の実施の形態の光走査画像取得システムの全体
構成を示す。なお、第1、2、3実施の形態と同様なも
のは同一番号を付し説明を省略する。第2の実施の形態
とスーパインポーザ46が光走査制御装置128内でな
く、CCU装置124内にある点で異なる。
【0134】コントローラ65はスーパインポーザ46
に対して電気ケーブル205a、電気接点153a電気
ケーブル170を介して電気的に着脱自在に接続され
る。また、4端子カプラ76の端部78は第3の実施の
形態と同様にSLD79bと光学的に接続される。さら
に4端子カプラ76の端部82は第1の実施の形態と同
様に選択的にダンパ83とミラー600に光学的に接続
される。
【0135】次に本実施の形態の作用を説明する。な
お、第3の実施の形態と同様部分は説明を省略する。本
実施の形態によれば、ミラー601を光路に常時挿入し
ておけば第3の実施の形態と同様の作用が得られる。
【0136】共焦点光走査プローブ3が制御装置128
に接続されたときに、ミラー601を光路から外し、ダ
ンパ83を4端子カプラ76の端部82に光学的に接続
すれば第3の実施の形態に比べて被写界深度の深い明る
い画像が得られる。
【0137】本実施の形態は以下の効果を有する。第
2、3の実施の形態と同様の効果部分は略す。第3の実
施の形態に比べて被写界深度の深い明るい画像が得られ
る。
【0138】また、被検部、試料の状態や操作者の好み
に応じて、光軸方向の分解能が高い状態と被写界深度が
深く明るい画像を選択的に得ることができる。
【0139】図18は変形例を示す。この変形例は図1
7において、側視のプローブ4の代わりに図14に示す
直視のプローブ4′を採用したものである。その他の作
用及び効果は第4の実施の形態と同様である。
【0140】(第5の実施の形態)次に本発明の第5の
実施の形態を図19を参照して説明する。図19は本発
明の第5の実施の形態の光走査画像取得システムの全体
構成を示す。なお、第1、2、3、4の実施の形態と同
様なものは同一番号を付し説明を省略する。
【0141】本実施の形態はこれまでの実施の形態と
は、以下の点で異なる。即ち、内視鏡装置180と光走
査制御装置128とスーパインポーザ装置190とモニ
タ装置133が別体である点で異なる。スーパインポー
ザ装置190はスーパインポーザ46を内蔵する。
【0142】本実施の形態の作用はこれまでの実施の形
態とほぼ同様のため省略する。本実施の形態の効果はこ
れまでの実施の形態とほぼ同様であるので省略する。 (第6の実施の形態)次に本発明の第6の実施の形態を
図20を参照して説明する。図20は本発明の第6の実
施の形態の光走査画像取得システムの全体構成を示す。
これまでの実施の形態と同様なものは同一番号を付し説
明を省略する。本実施の形態は例えば第1の実施の形態
における光走査プローブ3、4を共通の光走査プローブ
本体230と、これに選択的に着脱自在に接続される共
焦点光走査アダプタ238と光断層イメージングアダプ
タ239とに置換した構成としたものであり、以下に具
体的に説明する。
【0143】制御装置5のソケット7に光走査プローブ
本体230の手元側コネクタ231が着脱自在に固定さ
れると、光ファイバ75が光ファイバ232に光学的に
接続される。電気ケーブル58a(58b)、59a
(59b)、60a(60b)、64は電気ケーブル2
33a(233b)、234a(234b)、235a
(235b)、236に接続される。光ファイバ23
2、電気ケーブル233a(233b)、234a(2
34b)、235a(235b)、236はプローブ本
体230に内蔵される。
【0144】プローブ本体230の先端側コネクタ23
7には、共焦点光走査アダプタ238と光断層イメージ
ングアダプタ239のコネ々夕240、241が選択的
に着脱自在に固定される。
【0145】プローブ本体230の先端側コネクタ23
7とアダプタ238のコネクタ240が接続されると、
光ファイバ232、電気ケーブル233a(233
b)、234a(234b)、235a(235b)、
236は、光ファイバ69、電気ケーブル55a(55
b)、56a(56b)、57a(57b)、63とそ
れぞれ光学的、電気的に接続される。
【0146】プローブ本体230の先端側コネクタ23
7とアダプタ239のコネクタ241が接続されると、
光ファイバ232、電気ケーブル233a(233
b)、234a(234b)、235a(235b)、
236は、光ファイバ69a、電気ケーブル95a(9
5b)、95c(95d)、102a(102b)、1
01とそれぞれ光学的、電気的に接続される。
【0147】次に本実施の形態の作用を説明する。これ
までの実施の形態と同様のものは略す。光走査プローブ
を使用時は、そのプローブ本体230の先端側コネクタ
237に所望のアダプタ(共焦点光走査アダプタ238
か光断層イメージングアダプタ239)を装着する。な
お、それぞれのアダプタ238、239にそれぞれ直
視、側視アダプタを設けておいて所望の組み合わせのア
ダプタを使用するようにしておいてもよい。
【0148】本実施の形態は以下の効果を有する。これ
までの実施の形態と同様なものは略す。光走査プローブ
はそのプローブ本体230の先端側にアダプタ238、
アダプタ239を装着するだけで光走査プローブの種類
即ち、共焦点光走査、光断層イメージングの取得画像の
種類、直視、側視、斜視等の観察方向を選択できる。
【0149】また、光走査プローブの大部分(本体)を
共用できるので安価である。
【0150】(第7の実施の形態)次に本発明の第7の
実施の形態を図21を参照して説明する。図21は本発
明の第7の実施の形態の光走査画像取得システムの主要
部の構成を示す。なお、これまでの実施の形態と同様な
ものは同一符号を付し説明略す。光走査コントロール装
置700のソケット701にはダンパ83を内蔵したダ
ンパ装置702と、レンズ603、ミラー600、アク
チュエータ604を内蔵した進退ミラー装置703のそ
れぞれのコネクタ704、705が選択的に着脱自在に
接続固定される。
【0151】光走査コントロール装置700のソケット
701に、それぞれのコネクタ704、705が接続さ
れると、4端子カプラ76の端部82がダンパ83、ミ
ラー600に選択的に光学的に接続される。そして光走
査コントロール装置700のソケット701に、コネク
タ705が接続されるとコントローラ65とアクチュエ
ータ604が電気的に接続され、アクチュエータ604
はコントローラ65により制御される。
【0152】光走査コントロール装置700のソケット
706にはディテクタとしてのフォトマルチプライヤ
(図21ではフォトマルと略記)81aを内蔵した第1
のディテクタ装置としてのPMT装置707とディテク
タとしてのフォトダイオード81bを内蔵した第2のデ
ィテクタ装置としてのPD装置708のそれぞれのコネ
クタ709、710が選択的に着脱自在に接続固定され
る。
【0153】光走査コントロール装置700のソケット
706に、それぞれのコネクタ709、710が接続さ
れると、4端子カプラ76の端部80がフォトマルチプ
ライヤ81a,フォトダイオード81bに選択的に光学
的に接続されると共に、フォトマルチプライヤ81a,
フォトダイオード81bはコントローラ65と選択的に
電気的に接続される。しかして、フォトマルチプライヤ
81a,フォトダイオード81bの検出信号がコントロ
ーラ65に入力する。
【0154】光走査コントロール装置700のソケット
155には光源装置156のコネクタ157と、レーザ
光源79aとドライバ711を内蔵した光源装置712
のコネクタ713に選択的に着脱自在に固定される。
【0155】光走査コントロール装置700のソケット
155に、それぞれのコネクタ157、713が接続さ
れると、4端子カプラ76の端部78が光源装置79
a、79bに選択的に光学的に接続されるとともにドラ
イバ161、711はコントローラ65と選択的に電気
的に接続される。しかして、コントローラ65は、ドラ
イバ161、711を選択的に制御にする。
【0156】次に本実施の形態の作用を説明する。これ
までの実施の形態と同様に内視鏡2を患者の体内に挿入
して検査をする。次に病変部を見つけたら、その病変に
応じて最適な光走査プローブを選択する。例えば、光走
査プローブとしての共焦点光走査プローブ3のコネクタ
8がソケット7に接続固定する。
【0157】そして、ダンパ装置702のコネクタ70
4をソケット701に接続固定する。ディテクタ装置7
07のコネクタ709をソケット706に接続固定す
る。光源装置712のコネクタ713をソケット155
に接続固定する。
【0158】コントローラ65は、スキャナ49、レー
ザ光源79a、フォトマルチプライヤ81aを最適な制
御およびまたは駆動する。しかして、共焦点光走査画像
が取得される。
【0159】なお、ディテクタ装置707のコネクタ7
09をソケット706に接続固定するかわりに必要に応
じディテクタ装置708のコネクタ710をソケット7
06に接続固定しても良い。次に、必要に応じ共焦点光
走査プローブ3のかわりに光断層イメージング走査プロ
ーブ4のコネクタ9をソケット7に接続固定する。
【0160】そして、ミラー進退装置703のコネクタ
705をソケット701に接続固定する。ディテクタ装
置707のコネクタ709をソケット706に接続固定
する。光源装置156のコネクタ157をソケット15
5に接続固定する。
【0161】コントローラ65は、スキャナ49、アク
チュエータ604、SLD79b、ディテクタ81aを
最適な制御および/または駆動する。しかして、光断層
イメージング画像が取得される。
【0162】なお、ディテクタ装置707のコネクタ7
09をソケット706に接続固定するかわりに必要に応
じディテクタ装置708のコネクタ170をソケット7
06に接続固定しても良い。
【0163】本実施の形態は以下の効果を有する。これ
までの実施の形態と異なるもののみ記す。共焦点光走査
画像あるいは光断層イメージング画像による検査をする
場合にはそれぞれ必要な部分のみ準備するだけでよく経
済的である。
【0164】(第8の実施の形態)次に本発明の第8の
実施の形態を図22を参照して説明する。図22は本発
明の第8の実施の形態の光走査画像取得システムの主要
部の構成を示す。なお、これまでの実施の形態と同様な
ものは同一番号を付し説明は省略する。
【0165】共焦点光走査プローブ800の手元部80
1内には4端子カプラ76が配設されている。端部77
には光ファイバ799が光学的に接続されている。この
光ファイバ799はこのプローブ800の挿入部50の
先端部48に設けたスキャナ49に光学的に接続されて
いる。
【0166】4端子カプラ76の端部82及び電線55
a、55bと56a、56bと57a、57bの端部は
第1のコネクタ802で露出している。コネクタ802
内にはROM803が設けられ、これまでの実施の形態
と同様な情報が記憶される。ROM803は電気ケーブ
ル804に電気的に接続される。電気ケーブル804の
端部はコネクタ802で露出している。
【0167】また、端部80は第2のコネクタ805
に、端部78は第3のコネクタ806にそれぞれ露出し
ている。コネクタ802、805、806は光走査コン
トロール装置807のソケット808、809、810
にそれぞれ着脱自在に固定される。
【0168】光走査コントロール装置807のソケット
808にコネクタ802が接続されると端部82及び電
線55a、55bと56a、56bと57a、57b及
び電気ケーブル804の端部は、ダンパ83及び電線8
11a、811bと812a、812bと813a、8
13bと電気ケーブル814の端部に光学的にあるいは
電気的に接続される。
【0169】電線811a、811bと812a、81
2bと813a、813bはドライバ815に電気的に
接続される。電気ケーブル814はコントローラ65に
電気的に接続される。ドライバ815はコントローラ6
5に電線により電気的に接続される。
【0170】コネクタ805がソケット809に接続さ
れると端部80が光ディテクタ81に光学的に接続され
る。コネクタ806がソケット810に接続されると端
部78がSLD79bに光学的に接続される。
【0171】光断層イメージングプローブ816の手元
部817内には4端子カプラ76が配設されている。端
部77には光ファイバ799′が光学的に接続されてい
る。光ファイバ799′は挿入部85の先端部84に設
けたGRINレンズ605を介してスキャナ49に光学
的に接続されている。
【0172】4端子カプラ76の端部82及び電線55
a、55bと56a、56bと57a、57bの端部は
第1のコネクタ802′で露出している。コネクタ80
2′内にはROM818が設けられ、これまでの実施の
形態と同様な情報が記憶される。ROM818は電気ケ
ーブル819に電気的に接続される。電気ケーブル81
9の端部はコネクタ802′で露出する。
【0173】また、端部80は第2のコネクタ805′
に、端部78は第3のコネクタ806′にそれぞれ露出
している。コネクタ802′、805′、806′は光
走査コントロール装置807のソケット808′、80
9、810に着脱自在に固定される。
【0174】光走査コントロール装置807のソケット
808′にコネクタ802′が接続されると端部82及
び電線55a、55bと56a、56bと57a、57
b及び電気ケーブル819の端部は、レンズ603を介
してミラー600及び電線820a、820bと821
a、821bと822a、822bと電気ケーブル82
3の端部に光学的にあるいは電気的に接続される。
【0175】電線820a、820bと821a、82
1bと822a、822bはドライバ824に電気的に
接続される。電気ケーブル823はコントローラ65に
電気的に接続される。ドライバ824は電線によりコン
トローラ65に電気的に接続される。
【0176】次に本実施の形態の作用を説明する。これ
までの実施の形態と同様に内視鏡2を患者の体内に挿入
して検査をする。次に病変部を見つけたら、その病変に
応じて最適な光走査プローブを選択する。たとえば、光
走査プローブとして、例えば共焦点光走査プローブ80
0のコネクタ802、805、806をソケット80
8、809、810に接続固定する。コントローラ65
は、ROM803に記憶された情報をもとにドライバ8
15、161を制御してスキャナ49、SLD79b、
ディテクタ81を最適な制御およびまたは駆動する。し
かして、共焦点光走査画像が取得される。
【0177】次に、必要に応じ共焦点光走査プローブ8
00のかわりに光断層イメージング走査プローブ816
のコネクタ802′、805′、806′をソケット8
08′、809、810に接続固定する。コントローラ
65は、ROM818に記憶された情報をもとにドライ
バ824、161、アクチュエータ604を制御してス
キャナ49、SLD79b、ミラー600を最適な制御
およびまたは駆動する。しかして、光断層イメージング
画像が取得される。本実施の形態は上述した実施の形態
と同様の効果を有する。
【0178】(第9の実施の形態)次に本発明の第9の
実施の形態を図23を参照して説明する。図23は本発
明の第9の実施の形態の光走査画像取得システムの全体
構成を示す。なお、これまでの実施の形態と同様なもの
は同一番号を付し説明を省略する。本実施の形態では、
同一の光走査プローブ3で共焦点光走査画像と光断層イ
メージング画像を光走査制御装置900の切替スイッチ
901により切り替えて取得できるようにしたものであ
る。
【0179】この切替スイッチ901は電気ケーブル9
02を介してコントローラ65に接続され、コントロー
ラ65はこの切替スイッチ901の操作に対応して、光
走査用光源部42の動作と光走査プローブ3の動作を切
り替えて共焦点光走査画像或いは光断層イメージング画
像の取得する制御動作を行う。
【0180】次に本実施の形態の作用を説明する。これ
までの実施の形態と同様に内視鏡2を患者の体内に挿入
して検査をする。次に病変部を見つけたら、光走査プロ
ーブ3のコネクタ7を制御装置900のソケット5に接
続する。病変に応じて最適な画像即ち共焦点光走査画像
を取得するか光断層イメージング画像を取得するか切替
スイッチ901により切り替える。共焦点光走査画像の
取得が指示された場合には、コントローラ65はアクチ
ュエータ602を介してミラー601を光路から外し、
さらにドライバ61を介して光走査プローブ3の側視ス
キャナ49のXY方向の光走査の動作を制御して光走査
プローブ3により共焦点光走査画像情報の取得の動作制
御を行う。そして、この共焦点光走査画像情報の信号か
ら共焦点光走査画像信号を生成し、スーパインポーザ4
6を介してモニタ47で共焦点光走査画像を表示する。
【0181】また、切替スイッチ901により光断層イ
メージング画像の取得が指示された場合には、コントロ
ーラ65は第1の実施の形態の光走査プローブ4と同様
の制御動作を行う(この光走査プローブ3は光走査プロ
ーブ4からGRINレンズ605が無い部分が異なり、
このGRINレンズ605が無くても集光する機能(例
えば図9或いは図10のレンズ72)があるので、殆ど
同様の動作を行わせることができる)。
【0182】そして、光走査プローブ3によって光断層
画像情報の取得の動作制御を行う。コントローラ65
は、この光断層画像情報の信号から光断層画像信号を生
成し、スーパインポーザ46を介してモニタ47で光断
層画像を表示する。つまり、所望の光走査画像が取得で
きる。
【0183】本実施の形態は以下の効果を有する。同一
の光走査プローブ3で共焦点光走査画像と光断層イメー
ジング画像を取得できるので、非常に便利であると共
に、低コスト化できる。
【0184】なお、例えば第1の実施の形態において、
光走査プローブ3と4とは選択的に制御装置5に接続し
て使用できる構成になっているが、これらを同時に接続
できる構成にして、それぞれで得た画像情報に対して信
号処理を行い、モニタ47或いは他のモニタに表示でき
るようにしても良い。なお、上述した各実施の形態等を
部分的等で組み合わせて構成される実施の形態等も本発
明に属する。
【0185】[付記] 1.光断層画像と共焦点光走査画像との情報を取得する
共通或いは別体の光走査プローブと、前記光走査プロー
ブの情報から光断層画像或いは共焦点光走査画像の映像
信号を生成するコントローラ部と、前記映像信号が入力
されることにより、対応する光断層画像或いは共焦点光
走査画像を表示するモニタと、を備えた光走査画像取得
システム。
【0186】1a.上記コントローラ部は光断層画像と
共焦点光走査画像を取得するための光を発生する光源と
共に制御装置に内蔵される。 1b.上記制御装置に上記光走査プローブは着脱自在に
接続される。 1c.上記光走査プローブは光断層画像の情報を取得す
る第1の光走査プローブと、該第1の光走査プローブと
別体で、共焦点光走査画像の情報を取得する第2の光走
査プローブとからなる。 1d.上記第1の光走査プローブ及び上記第2の光走査
プローブはそのプローブの種類情報を保持する情報信号
保持手段を有する。 1e.上記制御装置は上記情報信号保持手段の種類情報
から、接続された第1の光走査プローブ或いは第2の光
走査プローブに対応した制御を行う。 1f.上記光走査プローブは光断層画像と共焦点光走査
画像との情報を選択して使用できるものであり、指示ス
イッチ(切換スイッチ)からの指示により光断層画像或
いは共焦点光走査画像の情報の取得の動作を行う。
【0187】a:共焦点光走査制御装置、光断層イメー
ジング制御装置が一体のシリーズ a1.光断層イメージング用プローブと、このプローブ
からの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコ
ントローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制
御部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロ
ーブと、このプローブからの信号を共焦点光走査画像に
変換する共焦点光走査画像用コントローラ部を少なくと
も有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画像取得
システムにおいて、少なくとも上記光断層イメージング
制御部と共焦点光走査制御部を一体的に設けた光走査画
像取得システム。
【0188】b:共焦点光走査制御装置、光断層イメー
ジング制御装置が別体のシリーズ b1.光断層イメージング用プローブとこのプローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、このプローブからの信号を共焦点光走査画像に変
換するコントローラ部を少なくとも有する共焦点光走査
制御部とを有する光走査画像取得システムにおいて、上
記光断層イメージング制御部を光断層イメージング制御
装置として、共焦点光走査制御部を共焦点光走査制御装
置として別体的に設けた光走査画像取得システム。
【0189】c:共焦点光走査コントローラ、光断層イ
メージングコントローラが一体のシリーズ c1.光断層イメージング用プローブと、このプローブ
からの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコ
ントローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制
御部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロ
ーブと、このプローブからの信号を共焦点光走査画像に
変換するコントローラ部を少なくとも有する共焦点光走
査制御部とを有する光走査画像取得システムにおいて、
少なくとも上記光断層イメージングコントローラ部と共
焦点光走査コントローラ部を一体的に設けた光走査画像
取得システム。
【0190】d:共焦点光走査コントローラ、光断層イ
メージングコントローラが別体のシリーズ d1.光断層イメージング用プローブと、このプローブ
からの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコ
ントローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制
御部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロ
ーブと、このプローブからの信号を共焦点光走査画像に
変換するコントローラ部を少なくとも有する共焦点光走
査制御部とを有する光走査画像取得システムにおいて、
上記光断層イメージングコントローラ部を光断層イメー
ジングコントローラ装置として、共焦点光走査コントロ
ーラ部を共焦点光走査コントローラ装置として別体的に
設けた光走査画像取得システム。
【0191】e:共焦点光源、光断層イメージング光源
が一体のシリーズ e1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、少なくとも上記光断層イメー
ジング光源部と共焦点光走査光源部を一体的に設けた光
走査画像取得システム。
【0192】f:共焦点光源、光断層イメージング光源
が別体のシリーズ f1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、上記光断層イメージング光源
部を光断層イメージング光源装置として、共焦点光走査
光源部を共焦点光走査光源装置として別体的に設けた光
走査画像取得システム。
【0193】g:共焦点光走査コントローラ、共焦点光
源が一体のシリーズ g1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、少なくとも上記共焦点光走査
コントローラ部と共焦点光走査光源部を一体的に設けた
光走査画像取得システム。
【0194】h:共焦点光走査コントローラ、共焦点光
源が別体のシリーズ h1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、上記共焦点光走査コントロー
ラ部を共焦点光走査コントローラ装置として、共焦点光
走査光源部を共焦点光走査光源装置として別体的に設け
た光走査画像取得システム。
【0195】i:光断層イメージングコントローラ、光
断層イメージング光源が一体のシリーズ i1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、少なくとも光断層イメージン
グコントローラ部と光断層イメージング光源部を一体的
に設けた光走査画像取得システム。
【0196】j:光断層イメージングコントローラ、光
断層イメージング光源が別体のシリーズ j1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、光断層イメージングコントロ
ーラ部を光断層イメージングコントローラ装置として光
断層イメージング光源部を光断層イメージング光源装置
として別体的に設けた光走査画像取得システム。
【0197】k:共焦点光走査コントローラ、共焦点光
源、光断層イメージングコントローラ、光断層イメージ
ング光源が別体のシリーズ k1.光断層イメージング用プローブと、この光断層イ
メージング用プローブに照明光を供給する光断層イメー
ジング光源部と、上記光断層イメージング用プローブか
らの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコン
トローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制御
部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロー
ブと、この共焦点光走査プローブに照明光を供給する共
焦点光走査光源部と、上記共焦点光走査プローブからの
信号を共焦点光走査画像に変換するコントローラ部を少
なくとも有する共焦点光走査制御部とを有する光走査画
像取得システムにおいて、共焦点光走査コントローラ部
を共焦点光走査コントローラ装置として、共焦点光走査
光源部を共焦点光走査光源装置として、光断層イメージ
ングコントローラ部を光断層イメージングコントローラ
装置として、光断層イメージング光源部を光断層イメー
ジング光源装置として別体的に設けた光走査画像取得シ
ステム。
【0198】l:共焦点光走査プローブの光スキャナの
駆動周波数の自動調整するシリーズ l1.共焦点光走査プローブのコネクタと着脱自在なソ
ケットを有する。
【0199】l2.共焦点光走査プローブは直視タイプ
である。 l3.共焦点光走査プローブは側視タイプである。 l4.共焦点光走査プローブは斜視タイプである。 l5.共焦点光走査プローブは先端部にスキャナを有す
る。 l6.上記スキャナを駆動するスキャナドライバを共焦
点光走査制御部は有する。
【0200】l7.共焦点光走査プローブは、プローブ
種類判別信号記憶手段を有する。 l8.プローブ種類判別信号記憶手段はメモリである。 l9.プローブ種類判別信号記憶手段は半導体メモリで
ある。 l10.プローブ種類判別信号記憶手段はROMであ
る。 l11.プローブ種類判別信号記憶手段は、スキャナの
タイプを記憶する。 l12.プローブ種類判別信号記憶手段は、スキャナの
駆動周波数を記憶する。 l13.プローブ種類判別信号記憶手段は、プローブの
タイプを記憶する。
【0201】l14.共焦点光走査プローブの上記コネ
クタが上記ソケットに接続されると、共焦点光走査制御
部はプローブ種類判別信号記憶手段の内容を判別し、そ
の内容に応じスキャナドライバのスキャナの駆動周波数
を制御する。
【0202】m:光断層イメージングプローブの光スキ
ャナの駆動周波数の自動調整するシリーズ m1.光断層イメージングプローブのコネクタと着脱自
在なソケットを有する。 m2.光断層イメージングプローブは直視タイプであ
る。 m3.光断層イメージングプローブは側視タイプであ
る。 m4.光断層イメージングプローブは斜視タイプであ
る。 m5.光断層イメージングプローブは先端部にスキャナ
を有する。 m6.光断層イメージングスキャナを駆動するスキャナ
ドライバを共焦点光走査制御部は有する。
【0203】m7.光断層イメージングプローブは、プ
ローブ種類判別信号記憶手段を有する。 m8.プローブ種類判別信号記憶手段はメモリである。 m9.プローブ種類判別信号記憶手段は半導体メモリで
ある。 m10.プローブ種類判別信号記憶手段はROMであ
る。 m11.プローブ種類判別信号記憶手段は、スキャナの
タイプを記憶する。 m12.プローブ種類判別信号記憶手段は、スキャナの
駆動周波数を記憶する。 m13.プローブ種類判別信号記憶手段は、プローブの
タイプを記憶する。
【0204】m14.光断層イメージングプローブの上
記コネクタが上記ソケットに接続されると、光断層イメ
ージング制御部はプローブ種類判別信号記憶手段の内容
を判別し、その内容に応じスキャナドライバのスキャナ
の駆動周波数を制御する。
【0205】n:共焦点光走査プローブと光断層イメー
ジングプローブを共用するシリーズ n1.共焦点光走査プローブと光断層イメージングプロ
ーブの少なくとも一部を共用した。 n2.共焦点光走査プローブと光断層イメージングプロ
ーブの少なくとも光ファイバを共用する。 n3.共焦点光走査プローブと・光断層イメージングプ
ローブの少なくともスキャナを共用する。 n4.共焦点光走査プローブと光断層イメージングプロ
ーブの少なくとも光分離部を共用する。 n5.光分離部は4端子カプラである。 n6.共焦点光走査プローブと光断層イメージングプロ
ーブの両方の機能を有するプローブ。
【0206】n7.共焦点光走査プローブと光断層イメ
ージングプローブの両方の機能を有し、共焦点光走査画
像と光断層イメージング画像の両方を取得可能なプロー
ブと、このプローブが接続可能なソケットを有し、切替
スイッチにより共焦点光走査画像と光断層イメージング
画像を選択的に取得可能な光走査制御装置とを有する。 n8.共焦点光走査プローブと光断層イメージングプロ
ーブの両方の機能を有し、共焦点光走査画像と光断層イ
メージング画像の両方を取得可能なプローブと、このプ
ローブが接続可能なソケットを有し、共焦点光走査画像
を取得可能な共焦点光走査制御装置と、上記プローブが
接続可能なソケットを有し、光断層イメージング画像を
取得可能な光断層イメージング制御装置とを有する。
【0207】o:共焦点光走査制御装部、光断層イメー
ジング制御装部内のうちの少なくとも1つの機能を共用
する。 o1.共焦点光走査制御装部と光断層イメージング制御
装部のうちの少なくとも1つの機能を共用する。 o2.共焦点光走査制御装部と光断層イメージング制御
装部のうちの少なくとも光分離部を共用する。 o3.共焦点光走査制御装部と光断層イメージング制御
装部のうちの少なくとも共焦点光走査プローブと光断層
イメージングプローブの接続コネクタを共用する。 o4.共焦点光走査制御装部と光断層イメージング制御
装部のうちの少なくともディテクターを共用する。 o5.共焦点光走査制御装部と光断層イメージング制御
装部のうちの少なくとも光源部を共用する。
【0208】p:共焦点光走査プローブと光断層イメー
ジングプローブ双方を使用できるシステムシリーズ p1.光断層イメージング用プローブと、このプローブ
からの信号を光断層像に変換する光断層イメージングコ
ントローラ部を少なくとも有する光断層イメージング制
御部と、共焦点光走査画像を取得する共焦点光走査プロ
ーブと、このプローブからの信号を共焦点光走査画像に
変換するコントローラ部を少なくとも有する共焦点光走
査制御部とを有する光走査画像取得システムにおいて、
少なくとも上記光断層イメージング制御部と共焦点光走
査制御部を一体的に設け、上記光断層イメージング用プ
ローブのコネクタと上記共焦点光走査プローブのコネク
タと選択的に着脱自在に固定可能なソケットを設けた光
走査画像取得システム。
【0209】p2.光断層イメージング用プローブと、
このプローブからの信号を光断層像に変換する光断層イ
メージングコントローラ部を少なくとも有する光断層イ
メージング制御部と、共焦点光走査画像を取得する共焦
点光走査プローブと、このプローブからの信号を共焦点
光走査画像に変換するコントローラ部を少なくとも有す
る共焦点光走査制御部とを有する光走査画像取得システ
ムにおいて、少なくとも上記光断層イメージング制御部
と共焦点光走査制御部を一体的に設け、上記光断層イメ
ージング用プローブのコネクタと着脱自在に固定可能な
ソケットと上記共焦点光走査プローブのコネクタと着脱
自在に固定可能なソケットを別体的に設けた光走査画像
取得システム。
【0210】p3.光断層イメージング用プローブと、
このプローブからの信号を光断層像に変換する光断層イ
メージングコントローラ部を少なくとも有する光断層イ
メージング制御部と、共焦点光走査画像を取得する共焦
点光走査プローブと、このプローブからの信号を共焦点
光走査画像に変換するコントローラ部を少なくとも有す
る共焦点光走査制御部とを有する光走査画像取得システ
ムにおいて、上記光断層イメージング用プローブのコネ
クタと着脱自在に固定可能なソケットを有し、上記光断
層イメージング用プローブの画像を取得する光断層イメ
ージング制御部を備えた光断層イメージング制御装置
と、上記共焦点光走査プローブのコネクタと着脱自在に
固定可能なソケットを有し上記共焦点光走査プローブの
画像を取得する共焦点光走査制御部を備えた共焦点光走
査制御装置とを有する。
【0211】q:光走査プローブ内に光分離部を内蔵す
るシリーズ q1.光走査プローブ内に光分離部を内蔵する。 q2.光分離手段は4端子カプラである。 q3.光走査プローブは共焦点光走査プローブである。 q4.光走査プローブは光断層イメージングプローブで
ある。
【0212】r:光走査制御部のうち少なくとも1つの
機能が着脱自在であるシリーズ r1.光走査制御部のうち少なくとも1つの機能が着脱
自在である。 r2.光走査制御部のうち少なくとも光源を着脱自在。 r3.光走査制御部のうち少なくとも光源を交換可能。 r4.光走査制御部のうち少なくとも検出素子を着脱自
在。 r5.光走査制御部のうち少なくとも検出素子を交換可
能。 r6.光走査制御部のうち少なくとも干渉部を着脱自
在。 r7.光走査制御部のうち少なくとも非干渉部を着脱自
在。 r8.光走査制御部のうち少なくとも光分離部を着脱自
在。
【0213】s:光走査プローブの光コネクト部と電気
コネクト部を同一のコネクタ内に内蔵するシリーズ s1.スキャナを内蔵しこのスキャナに光走査光源部か
らの光を伝送しスキャナからの検出光をディテクターに
伝送する第1光ファイバを内蔵し、上記スキャナに駆動
信号を伝達する第1伝送線の端部が露出するとともに上
記第1の光ファイバの端部が露出するコネクタを有する
光走査プローブと、上記光走査光源部と上記ディテクタ
ーと上記スキャナを駆動するスキャナドライバを内蔵
し、この光走査光源部とディテクターとスキャナドライ
バを制御し光走査画像を取得するコントローラ部を少な
くとも有し、上記コネクタが着脱自在に接続されると上
記第1の伝送線の端部と上記第1の光ファイバの端部が
それぞれ電気的、光学的に接続する第2の伝送線の一端
部とともに第2の光ファイバの一端部を備えるソケット
を有し、上記第2の伝送線の他端部は上記スキャナドラ
イバに電気的に接続され、上記第2の光ファイバの他端
部上記光走査光源部及びディテクタに光学的に接続する
光走査制御装置とを有する。
【0214】s2.光走査プローブは共焦点光走査プロ
ーブである。 s3.光走査プローブは光断層イメージングプローブで
ある。 s4.共焦点光走査プローブは直視タイプである。 s5.共焦点光走査プローブは側視タイプである。 s6.共焦点光走査プローブは斜視タイプである。 s7.光断層イメージングプローブは直視タイプであ
る。 s8.光断層イメージングプローブは側視タイプであ
る。 s9.光断層イメージングプローブは斜視タイプであ
る。
【0215】s10.光走査プローブは、プローブ種類
判別信号記憶手段を有する。 s11.プローブ種類判別信号記憶手段はメモリであ
る。 s12.プローブ種類判別信号記憶手段は半導体メモリ
である。 s13.プローブ種類判別信号記憶手段はROMであ
る。 s14.プローブ種類判別信号記憶手段はプローブの種
類を記憶する。 s15.プローブ種類判別信号記憶手段は、スキャナの
タイプを記憶する。 s16.プローブ種類判別信号記憶手段は、スキャナの
駆動周波数を記憶する。 s17.プローブ種類判別信号記憶手段は、プローブの
タイプを記憶する。
【0216】s18.光走査プローブの上記コネクタが
上記ソケットに接続されると、光走査制御部はプローブ
種類判別信号記憶手段の内容を判別し、その内容に応じ
スキャナドライバのスキャナの駆動周波数を制御する。
【0217】t:光走査プローブの種類を検知して自動
切替するシリーズ t1.プローブ種類判別信号記憶手段を有する光走査プ
ローブと、このプローブからの信号を光走査画像に変換
する光走査コントローラ部を少なくとも有する光走査制
御部と、光走査プローブの種類を検知して光走査制御部
は光走査プローブの種類に応じてすくなくとも一部の機
能を自動切替する。
【0218】t2.光走査制御部は光走査プローブの種
類に応じてすくなくとも光源を切替る。 t3.光走査制御部は光走査プローブの種類に応じてす
くな干渉部/非干渉部を切替る。 t4.光走査制御部は光走査プローブの種類に応じてす
くなくともスキャナーの駆動制御を切替る。 t5.光走査制御部は光走査プローブの種類に応じてす
くなディテクターの制御を切替る。
【0219】t6.プローブ種類判別信号記憶手段はメ
モリである。 t7.プローブ種類判別信号記憶手段は半導体メモリで
ある。 t8.プローブ種類判別信号記憶手段はROMである。 t9.プローブ種類判別信号記憶手段はプローブの種類
を記憶する。
【0220】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
断層画像と共焦点光走査画像との情報を取得する共通或
いは別体の光走査プローブと、前記光走査プローブの情
報から光断層画像或いは共焦点光走査画像の映像信号を
生成するコントローラ部と、前記映像信号が入力される
ことにより、対応する光断層画像或いは共焦点光走査画
像を表示するモニタと、を設けているので、所望とする
光断層画像(或いは共焦点光走査画像)を得ることを望
む場合には光断層画像(或いは共焦点光走査画像)の情
報を取得する光走査プローブを選択したり、光断層画像
(或いは共焦点光走査画像)の情報の取得の指示等をす
ることにより、所望とする光断層画像(或いは共焦点光
走査画像)を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の光走査画像取得シ
ステムの外観図。
【図2】光走査画像取得システムの全体構成を示すブロ
ック図。
【図3】回転フィルタの構成を示す正面図。
【図4】光走査プローブを使用しない状態で内視鏡検査
を行う動作の説明図。
【図5】光走査プローブを使用した状態で内視鏡検査を
行う動作の説明図。
【図6】光走査プローブを接続した場合のコントローラ
の制御動作を示すフローチャート図。
【図7】図6のスキャナ判別による処理内容を示すフロ
ーチャート図。
【図8】共焦点光走査プローブの先端部の構造を示す断
面図。
【図9】図8のXYスキャナの構成を示す断面図。
【図10】XYスキャナの構成を示す分解透視図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の光走査画像取得
システムの外観図。
【図12】光走査画像取得システムの全体構成を示すブ
ロック図。
【図13】本発明の第3の実施の形態の光走査画像取得
システムの外観図。
【図14】光走査画像取得システムの全体構成を示すブ
ロック図。
【図15】直視用光走査プローブの先端部の構成を示す
断面図。
【図16】図15のXYスキャナの構成を示す図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の光走査画像取得
システムの全体構成を示すブロック図。
【図18】第4の実施の形態の変形例の光走査画像取得
システムの全体構成を示すブロック図。
【図19】本発明の第5の実施の形態の光走査画像取得
システムの全体構成を示すブロック図。
【図20】本発明の第6の実施の形態の光走査画像取得
システムの全体構成を示すブロック図。
【図21】本発明の第7の実施の形態の光走査画像取得
システムの主要部の構成を示すブロック図。
【図22】本発明の第8の実施の形態の光走査画像取得
システムの主要部の構成を示すブロック図。
【図23】本発明の第9の実施の形態の光走査画像取得
システムの全体構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…光走査画像取得システム 2a…コネクタ 3…共焦点光走査プローブ 4…光断層イメージングプローブ(光断層像用光走査プ
ローブ) 5…(光走査/内視鏡)制御装置 6…ソケット 7…ソケット 8,9…コネクタ 10…チャンネル 11…挿入部 12…操作部 14…先端部 17…対物レンズ系 18…CCD 20…CCU 33…ランプ 32…回転フィルタ 34…ランプドライバ 35…モータ 41…内視鏡用光源部 42…光走査用光源部 46…スーパインポーザ 47…モニタ 48…先端部 49…側視スキャナ 50…挿入部 51…X方向スキャンミラー 52…Y方向スキャンミラー 53…XYスキャナ 54…Zスキャナ 61…ドライバ 62…ROM 65…コントローラ 69,69′…光ファイバ 76…4端子カプラ 79a…レーザ光源 79b…SLD 84…先端部 85…挿入部 86…直視スキャナ 88…XYスキャンミラー 89…集光レンズ 90…ミラー 92…ジンバルミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光断層画像と共焦点光走査画像との情報
    を取得する共通或いは別体の光走査プローブと、 前記光走査プローブの情報から光断層画像或いは共焦点
    光走査画像の映像信号を生成するコントローラ部と、 前記映像信号が入力されることにより、対応する光断層
    画像或いは共焦点光走査画像を表示するモニタと、 を備えた光走査画像取得システム。
JP10298684A 1998-10-20 1998-10-20 光走査画像取得システム Withdrawn JP2000131221A (ja)

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