JP2000123803A - ベルト式電源装置 - Google Patents

ベルト式電源装置

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JP2000123803A
JP2000123803A JP10296958A JP29695898A JP2000123803A JP 2000123803 A JP2000123803 A JP 2000123803A JP 10296958 A JP10296958 A JP 10296958A JP 29695898 A JP29695898 A JP 29695898A JP 2000123803 A JP2000123803 A JP 2000123803A
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JP
Japan
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belt
power supply
adapter
portable device
battery
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JP10296958A
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English (en)
Inventor
Satoshi Okamoto
訓 岡本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯機器等の携帯性に優れ、携帯機器の電池切
れの心配がないベルト式電源装置を提供する。 【解決手段】2本の導線14が長手方向に配設されたベ
ルト10と、このベルト10に着脱自在な充電地を備え
たバッテリーアダプタ20であって、ベルト装着時に2
本の導線14と電気的に接続可能な電極24を有するバ
ッテリーアダプタ20と、携帯機器30をベルト10に
着脱自在とする携帯機器アダプタ40であって、携帯機
器30のベルト装着時にバッテリーアダプタ20から2
本の導線14を介して携帯機器30に電源の供給が可能
な電極32を有する携帯機器アダプタ40とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルト式電源装置に
係り、特に携帯電話器、デジタルカメラ、ラジオ、磁気
テーププレーヤ、光デスクプレーヤ等の携帯機器に電源
を供給するベルト式電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の小型化が著しい携帯機器を持ち運
ぶ上で、もっとも気になるのが電源である。携帯機器の
小型化により、それ自体の二次電池ではやはり容量も小
さく、限りがある。そこで、電池切れの対策として予備
の二次電池を複数個持って出かけるのも一つの方法であ
る。
【0003】また、ベルト内に二次電池を収納し、この
二次電池からのプラグ付きの電源コードを介して外部機
器に電源を供給することができるベルト型バッテリーパ
ックが提案されている(実開平7−19946号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯機器や
予備の二次電池などをバッグ等に入れて持ち運ぶのは負
担が大きく、また、数種類の携帯機器を持ち運ぶ際、そ
れぞれの二次電池が必ずしも同じものとは限らず、この
場合、いくつもの予備の二次電池を携帯する必要があ
る。更に、電池切れが生じると、電池交換等を行うまで
の期間或いは二次電池の充電が完了するまでの期間、携
帯機器を使用することができないという問題がある。
【0005】一方、実開平7−19946号公報に記載
のベルト型バッテリーパックは、ベルト内に二次電池が
配置されるため、ベルト本来の機能を発揮することがで
きず、また、電源コード等が邪魔になるという問題があ
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
携帯機器等の携帯性に優れ、携帯機器の電池切れの心配
がないベルト式電源装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るベルト式電
源装置は、2本の導線が長手方向に配設されたベルト
と、前記ベルトに着脱自在な電源手段であって、ベルト
装着時に前記2本の導線と電気的に接続可能な電極を有
する電源手段と、携帯機器を前記ベルトに着脱自在とす
るアダプタであって、携帯機器のベルト装着時に前記電
源手段から2本の導線を介して携帯機器に電源の供給が
可能な電極を有するアダプタと、を備えたことを特徴と
している。
【0007】また、本発明に係るベルト式電源装置は、
前記ベルトの外表面に前記導線を覆うようにして電気絶
縁シートを添設している。また、本発明に係るベルト式
電源装置は、前記ベルトの電気絶縁シートを布によって
形成し、該布の織り目を介して前記電源手段及びアダプ
タの電極を前記導線に接続させるようにしている。更
に、本発明に係るベルト式電源装置は、前記ベルトの電
気絶縁シートの前記電源手段及びアダプタの電極の接続
箇所に孔を形成し、該孔を介して前記電極と導線とを接
続させるようにしている。
【0008】本発明に係るベルト式電源装置によれば、
ベルトの適宜箇所に電子機器を保持させ、他の適宜箇所
に電源手段を保持させることによって、それらの各電極
を導線を介して互いに接続する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るベルト式電源装置の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明に係るベルト式電源装置の一実施
の形態を示している。この実施の形態のベルト式電源装
置は、ベルト10と、充電式二次電池が収容又は取り付
けられたバッテリーアダプタ20と携帯電話等の二次電
池を内蔵した携帯機器30と該携帯機器をベルト10に
保持させる携帯機器アダプタ40とを備えている。
【0010】ベルト10は、基材12が革、合成皮革等
の電気絶縁材によって形成され、その外表面の長手方向
に適宜な間隔をもって2本の板状導線14、14が添設
されており、さらにそれらの導線14を覆うように、電
気絶縁シート16が接着、縫合等によって添設されてい
る。バッテリーアダプタ20は、一方面にベルト10に
保持させるための保持手段としてクリップ22が配設さ
れ、該クリップ22に対向した位置に先端が尖った電極
24が配設されている。そして、バッテリーアダプタ2
0には充電式二次電池が収容又は外付けされている。
【0011】携帯機器30としては、電話器、ラジオ、
磁気テーププレーヤ、光ディスクプレーヤ、その他の携
帯用の電子機器があり、それらは、充電用の電極32を
備えている。携帯機器アダプタ40は、携帯機器30を
保持する保持手段として、両側に配設した1対の挟持片
42を備え、ベルト10への保持手段としてクリップ4
4を備えている。また、この携帯機器アダプタ40は、
クリップ44の設置面に、該クリップ44に対向させて
ベルト10の導線14に対応させた接続端子46を備え
ている。
【0012】上記したベルト式電源装置では、図2に示
したようにベルト10にクリップ22によってバッテリ
ーアダプタ20を保持させる。すると、バッテリーアダ
プタ20の電極24の先端がベルト10の電気絶縁シー
ト16の編み目を介して導線14に接触する。また、ベ
ルト10の他の箇所には、図3に示したように、クリッ
プ44によって携帯機器アダプタ40が保持される。す
ると、携帯機器アダプタ40の接続端子46は、ベルト
10の電気絶縁シート16の編み目を介して導線14に
接触する。このようにしてベルト10に装着された携帯
機器アダプタ40には、挟持片42、42によって携帯
機器30が挟持される。すると、該携帯機器30の電極
32が携帯機器アダプタ40の接続端子46に接触す
る。
【0013】したがって、バッテリーアダプタ20の充
電池は、電極24、ベルト10の導線14、携帯機器ア
ダプタ40の接続端子46を介して携帯機器30の電極
32に導通され、携帯機器30の二次電池を充電するこ
とができる。携帯機器30を使用する場合には、該携帯
機器30が例えば携帯電話である場合には、該携帯電話
を携帯機器アダプタ40から取り外して使用し、携帯機
器30が例えばテープレコーダやラジオであるならば、
携帯機器アダプタ40に取り付けた状態で、イヤホーン
等を取り出して使用する。この場合、携帯機器内の電池
を、バッテリーアダプタ20の充電池で充電する必要は
なく、バッテリーアダプタ20の充電池をこれらの携帯
機器の電源として直接利用することもできる。
【0014】なお、上記実施の形態では、ベルト10の
導線14を覆う電気絶縁シート16を布製にし、その編
み目を介して電極24を導線14に突き当てているが、
電気絶縁シート16を革製、合成皮革製、合成樹脂製等
にした場合には、図4に示したように、電気絶縁シート
16に孔18を形成し、該孔18を介して電極24、接
続端子46を導線14に突き当てるようにすることが好
ましい。その場合には、バッテリーアダプタ20、携帯
機器アダプタ40の取付け位置に自由度をもたせるため
に、孔18は長孔が好ましい。
【0015】また、この孔18は、図5に示したよう
に、導線14を貫通させてもよい。その場合、電極2
4、接続端子46を導線14に貫通させてそれらを導線
14に接続する。また、上記実施の形態では、携帯機器
30を携帯機器アダプタ40を介してベルト10に装着
させているが、携帯機器30を直接ベルト10に装着さ
せるようにしてもよい。その場合には、携帯機器30に
クリップ等の保持手段を設置して、携帯機器30をベル
ト10に直接保持させるとともに、電極32をベルト1
0の導線14に直接接続させるようにする必要がある。
【0016】さらに、この実施の携帯のバッテリーアダ
プタ20と携帯機器アダプタ40は、同一のものとする
ことができる。また、バッテリーアダプタ20の代わり
に、ベルトに着脱自在な部材やベルト装着時に導線と電
気的に接続される電極を有する専用の電池でもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るベルト
式電源装置では、ベルトに電源線としての導線を敷設
し、ベルトに充電池および携帯機器をそれぞれ装着し
て、携帯機器の充電や電源供給ができるようにしてい
る。したがって、携帯機器や予備の二次電池をカバン等
に入れて持ち運ぶ必要がなく携帯性に優れ、また、携帯
機器の電池切れの心配がないという利点がある。更に、
携帯機器や充電地をベルトから外してもベルト自体は本
来の役割も果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルト式電源装置の一実施の形態
を示した概念的な斜視図である。
【図2】図1に示したベルト式電源装置において充電地
をベルトに装着した状態を示した断面図である。
【図3】図1に示したベルト式電源装置において携帯機
器をベルトに装着した状態を示した断面図である。
【図4】本発明に係るベルト式電源装置におけるベルト
の他の実施の形態を示した部分的な正面図である。
【図5】本発明に係るベルト式電源装置におけるベルト
のさらに他の実施の形態を示した断面図である。
【符号の説明】
10…ベルト 12…基材 14…導線 16…電気絶縁シート 18…孔 20…バッテリーアダプタ 22…クリップ 24…電極 30…携帯機器 32…電極 40…携帯機器アダプタ 42…挟持片 44…クリップ 46…接続端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の導線が長手方向に配設されたベル
    トと、 前記ベルトに着脱自在な電源手段であって、ベルト装着
    時に前記2本の導線と電気的に接続可能な電極を有する
    電源手段と、 携帯機器を前記ベルトに着脱自在とするアダプタであっ
    て、携帯機器のベルト装着時に前記電源手段から2本の
    導線を介して携帯機器に電源の供給が可能な電極を有す
    るアダプタと、 を備えたことを特徴とするベルト式電源装置。
  2. 【請求項2】 前記ベルトの外表面に前記導線を覆うよ
    うにして電気絶縁シートを添設したことを特徴とする請
    求項1のベルト式電源装置。
  3. 【請求項3】 前記ベルトの電気絶縁シートを布によっ
    て形成し、該布の織り目を介して前記電源手段及びアダ
    プタの電極を前記導線に接続させるようにしたことを特
    徴とする請求項2のベルト式電源装置。
  4. 【請求項4】 前記ベルトの電気絶縁シートの前記電源
    手段及びアダプタの電極の接続箇所に孔を形成し、該孔
    を介して前記電極と導線とを接続させるようにしたこと
    を特徴とする請求項2のベルト式電源装置。
JP10296958A 1998-10-19 1998-10-19 ベルト式電源装置 Pending JP2000123803A (ja)

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