JP2000123603A - 合図灯 - Google Patents

合図灯

Info

Publication number
JP2000123603A
JP2000123603A JP10288235A JP28823598A JP2000123603A JP 2000123603 A JP2000123603 A JP 2000123603A JP 10288235 A JP10288235 A JP 10288235A JP 28823598 A JP28823598 A JP 28823598A JP 2000123603 A JP2000123603 A JP 2000123603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
light
axial direction
length
outer cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10288235A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyomichi Miyamoto
豊道 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yotsugi Co Ltd
Original Assignee
Yotsugi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yotsugi Co Ltd filed Critical Yotsugi Co Ltd
Priority to JP10288235A priority Critical patent/JP2000123603A/ja
Publication of JP2000123603A publication Critical patent/JP2000123603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2111/00Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00
    • F21W2111/10Use or application of lighting devices or systems for signalling, marking or indicating, not provided for in codes F21W2102/00 – F21W2107/00 for personal use, e.g. hand-held

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用状態に対応して使い分けが可能であり、
かつ携帯性が良好であり、利便性が向上される合図灯を
提供する。 【解決手段】 外筒体27内に変位可能に内筒体28が
挿入されて構成され、これによって軸線方向に伸縮自在
な外套筒24内に、カールコード38の作用によって弾
発的に伸縮自在な保持手段36が設けられ、この保持手
段36によって、複数LED素子25保持される。この
ような合図灯20は、各LED素子25が設けられる投
光部22の長さを変更し、合図灯20の全長を変更する
ことができ、合図灯20は、その使用状況に応じて、投
光部22の長さを適宜選択し、合図灯20の全長を適宜
選択して用いることができる。さらに投光部22を伸縮
しても、各LED素子25は、等間隔に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば工事現場
などにおいて車両を誘導するために用いられる合図灯に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、典型的な従来技術の合図灯1を
示す正面図である。合図灯1は、細長い円筒状の投光部
2と、この投光部2の長手方向一端部に設けられる把持
部3とを備える。投光部2は、透光性を有する材料から
成る筒を有し、この筒内には、複数のLED素子が設け
られている。把持部3は、内部に乾電池が収納され、こ
の乾電池は、スイッチ手段を介して投光部2の各LED
素子に電気的に接続されている。また把持部3には、ス
イッチ手段を操作するための操作ボタン4が設けられて
おり、この操作ボタン4を操作することによって各LE
D素子と乾電池との間の導通状態を切換え、投光部2の
各LED素子を点灯および消灯操作することができる。
【0003】合図灯1は、たとえば工事現場において、
作業者が把持部3を把持して、車両を一時停止させる、
または車両の進行すべき方向を指示するなどして、車両
を誘導するために用いられる。この合図灯1を用いて車
両を誘導するときに、投光部2の各LED素子を点灯さ
せることによって、車両の運転者の注意を喚起すること
ができる。
【0004】図7は、他の従来技術の車止めポール10
を示す断面図であり、この車止めポール10は、実開平
7−14507号公報に示されている。車止めポール1
0は、ケーシング12の上部にキャップ13が脱着自在
に取付けられ、このキャップ13の底部に面発光体14
が取付けられ、この面発光体14は、キャップ3の上面
にある太陽電池15を電源として面発光される。またケ
ーシング12の空洞11の下方には、鏡面16が設けら
れ、さらにケーシング12の上方に縦長のスリット状の
透光窓17が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す合図灯1で
は、投光部2は、その長さL1を変化させることができ
ず、一定の長さを有しており、したがって合図灯1の全
長L2もまた一定の長さである。上記のように車の誘導
には、一時停止の指示および進行すべき方向の指示な
ど、複数の指示内容が存在し、それぞれの指示内容によ
って、好適な投光部2の長さL1が異なる。詳しく述べ
ると、車両を停止させるときには、長さL1の大きな投
光部2を有する合図灯を用い、作業者は車両の通行領域
から大きく離れた位置に立ち、この位置から投光部2を
車両の通行領域まで差し出して車両に一時停止の指示を
することが好ましい。また車両の進行すべき方向を指し
示すときには、長さL1の小さい投光部2を有する合図
灯1を用い、車両が進行すべき方向に合図灯1を移動さ
せてその方向を指示しやすくし、かつ車両の通行の邪魔
にならないようにすることが好ましい。このように車両
の指示内容によって好適な投光部2の長さL1が異な
り、長さL1が一定である合図灯1では、上述の2つの
指示内容の両方に好適に用いることができない。
【0006】これに対して、投光部2の長さL1が異な
る2つの合図灯1を準備し、指示内容によって使い分け
ることが考えられるけれども、2つの合図灯1を携帯し
なければならず、不便である。2つの指示内容について
説明したが、指示内容が増えれば、指示内容に応じた多
数の合図灯1を携帯しなければならない。
【0007】また図7の実開平7−14507号公報に
示される車止めポール10も、車両の停止位置を指示す
ることはできるけれども、この停止位置を指示するため
だけいに用いられ、合図灯のように、作業者が用いて複
数の指示を与えることができない。このような車止めポ
ール10もまた、ケーシング12は、長さが一定であ
り、長さを変更することができる構成ではない。
【0008】したがって本発明の目的は、使用状態に対
応して使い分けが可能であり、かつ携帯性が良好であ
り、利便性が向上される合図灯を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸線方向に伸
縮自在な棒状体と、棒状体の軸線方向に間隔をあけて設
けられる複数の発光体とを含むことを特徴とする合図灯
である。
【0010】本発明に従えば、複数の発光体が設けられ
る棒状体は、軸線方向に伸縮自在であり、この棒状体の
軸線方向の長さを変更することができる。これによって
各発光体が設けられる領域の長さを変更し、合図灯の全
長を変更することができ、合図灯は、その使用状況に応
じて、各発光体が設けられる領域の長さを適宜選択し、
合図灯の全長を適宜選択して用いることができる。した
がって発光体が設けられる領域の好ましい長さが異なる
複数の使用状態の存在が予想される現場などにおいて
も、発光体が設けられる領域の長さが異なる複数の合図
灯を準備して携帯する必要がなく、1つの合図灯で使用
状態に応じて使い分けをすることができ、利便性を向上
することができる。また合図灯は、合図灯を用いる作業
者の身長に応じて、棒状体を伸縮させて、作業者が扱い
やすい長さにすることができ、この点においても利便性
が向上される。
【0011】また本発明は、各発光体は、弾発的に伸縮
自在であり、棒状体の伸縮動作に追従して伸縮する保持
手段によって、予め定める間隔をあけて保持されること
を特徴とする。
【0012】本発明に従えば、弾発的に伸縮自在な保持
手段が設けられ、この保持手段は、棒状体の軸線方向の
伸縮動作に追従して、棒状体の軸線方向に伸縮する。各
発光体は、このような保持手段によって予め定める間隔
をあけて保持されている。したがって各発光体は、棒状
体の伸縮動作に追従して、相互の間隔を変化させ、棒状
体の軸線方向に沿う伸縮する領域に、予め定める分布状
態で設けることができる。
【0013】さらに本発明は、前記棒状体は、大径の第
1筒体と、第1筒体に挿入可能な小径の第2筒体との組
合せから成り、第1筒体の内周面と第2筒体の外周面と
の間にはシール部材が介在されて、水密な内部空間が形
成され、この内部空間には、少なくとも各発光体が設け
られることを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、棒状体は、第1筒体と第
1筒体に挿入される第2筒体との組合せによって構成さ
れ、棒状体には内部空間が形成される。この内部空間
は、第1筒体の内周面と第2筒体の外周面との間に介在
されるシール部材によって外部と水密に仕切られる。こ
のような内部空間に、少なくとも各発光体は設けられて
いる。したがって合図灯を降雨時に屋外で用いるなど、
合図灯に水がかかる可能性のある状況で合図灯を用いて
も、電子部品である発光体には、水がかかることがな
く、合図灯の故障の原因になることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
合図灯20を、マッチラインa−aで分断して示す断面
図である。合図灯20は、図1の左右方向となる軸線方
向に伸縮自在な外套筒24と、外套筒24の軸線方向に
間隔をあけて設けられる複数、本実施の形態では10個
の発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下「LE
D」と略記する場合がある)素子25とを含む。また合
図灯20は、弾発的に伸縮自在であり、かつ外套筒24
の伸縮動作に追従して伸縮する保持手段26を備え、各
LED素子25は、保持手段26によって、予め定める
間隔毎に保持される。さらに合図灯20は、外套筒24
が嵌着される把持筒46を備える。
【0016】棒状体である外套筒24は、外筒体27
と、内筒体28と、蓋体29とを有する。外筒体27
は、大径の第1筒体に相当し、内筒体28は、第1筒体
に挿入可能な小径の第2筒体に相当し、外套筒24は、
このような第1筒体と第2筒体との組合せから成る。外
筒体27、内筒体28および蓋体29は、透光性を有す
る材料、たとえば無色透明のポリカーボネートなどの合
成樹脂から成り、赤色または橙色の図示しないフィルム
が貼着されている。
【0017】外筒体27は、軸線方向両端部が開放され
る略円筒状の筒であって、軸線方向一端部に位置する円
筒状の大径部31aと、軸線方向他端部に位置する円筒
状の小径部31bと、大径部31aおよび小径部31b
間に位置する中径部31cとを有する。大径部31a
は、中径部31cよりも大径であり、テーパ部31dを
介して中径部31cに連なり、小径部31bは、中径部
31cよりも小径であり、テーパ部31eを介して中径
部31cに連なっている。内筒体28は、軸線方向両端
部が開放される略円筒状の筒であって、軸線方向一端部
に位置する円筒状の大径部32aと、大径部32aより
も軸線方向他端部32d寄りに位置する円筒状の小径部
32bとを有する。大径部32aは、小径部32bより
も大径であり、テーパ部32cを介して小径部32bに
連なっている。蓋体29は、円筒状の筒部33aと、こ
の筒部33aの軸線方向一端部を塞ぐ端壁部33bとを
有し、有底筒状に形成される。
【0018】外筒体27の中径部31cの内径は、内筒
体28の大径部32aの外径よりもわずかに大きく選ば
れるとともに、外筒体27の小径部31bの内径は、内
筒体28の小径部32bよりもわずかに大きく選ばれて
いる。内筒体28は、軸線方向一端部側の部分が、外筒
体27内に外筒体27の軸線方向他端部側から部分的に
挿入されている。この状態で、外筒体27の軸線と、内
筒体28の軸線とは、外套筒24の軸線上に配置されて
いる。内筒体28の大径部32aの外周面が外筒体27
の中径部31cの内周面に案内されるととともに、内筒
体28の小径部32bの外周面が外筒体27の小径部3
1bの内周面に案内される状態で、内筒体28は、外筒
体27に対して、内筒体28の軸線方向に変位すること
ができる。
【0019】蓋体29の筒部33aの内径は、内筒体2
8の小径部32bよりもわずかに大きく選ばれている。
蓋体29は、内筒体28の軸線方向他端部が蓋体29の
筒部33aに挿入され、内筒体28の軸線方向他端部に
装着される。この状態で、内筒体28の軸線方向他端部
の端面は、蓋体29の端壁部33bの筒部33a内に臨
む面に当接している。蓋体29は、たとえば蓋体29の
筒部33aの内周面と内筒体28の小径部32bの外周
面との間に接着剤層を介在させて、内筒体28に接着固
定される。このような蓋体29を内筒体28の軸線方向
他端部に装着することによって、内筒体28の軸線方向
他端部を水密に塞ぐことができる。
【0020】このような外套筒24は、把持筒46に装
着される。把持筒46は軸線方向一方側に円筒状の把持
部分34を有するとともに、軸方向他方側に、円筒状の
嵌合部分35が形成されており、この嵌合部分35の外
径は、外筒体27の大径部31aの内径よりもわずかに
小さく選ばれている。外筒体27は、把持筒46の嵌合
部分35が外筒体27の大径部31aに挿入される状態
で、嵌合部分35に装着される。さらに外筒体27の大
径部31aの内周面および把持筒46の嵌合部分35の
外周面の間には、図示しないシール部材であるOリング
が介在される。このような外筒体27を把持筒46に装
着することによって、把持筒46によって外筒体27の
軸線方向一端部を水密に塞ぐことができる。
【0021】この外套筒24には、前述のようにフィル
ムが貼着される。このフィルムは半透光性であり、かつ
光を拡散させる性質を有しており、言わばすりガラスと
同様の特性を示し、これによって光は拡散されてフィル
ムを通過する。このフィルムは、外筒体27には外周面
全面にわたって貼着され、内筒体28には、内周面全面
にわたって貼着され、蓋体29には、端壁部33bの内
側の面全面にわたって貼着される。このように外筒体2
7には外周面に、内筒体28には内周面に、フィルムを
貼着することによって、外筒体27と内筒体28とを軸
線方向に相対的に変位させるときに、フィルムが剥離し
てしまうことが防がれる。
【0022】さらに蓋体29には内側にフィルムが貼着
されるとともに、外筒体27には、フィルムの外側から
図示しない透光性を有する保護筒が装着されてフィルム
が保護されており、作業時などに合図灯20に他の物品
などが当接してフィルムが剥離してしまうことが防がれ
ている。保護筒は、たとえば無色透明のポリエチレンま
たはポリプロピレンから成り、加熱することによって内
径を小さくするように収縮する筒であって、この保護筒
内に外筒体27を挿通させた状態で保護筒を加熱して縮
径させて装着される。
【0023】さらに外筒体27の小径部31bの内径
が、内筒体28の大径部32aの外径よりも小さく選ば
れており、内筒体28が、外筒体27から外筒体27の
軸線方向一端部から他端部に向かう方向(図1の右方)
に抜け出てしまうことが防がれる。また蓋体29の筒部
33aの外径が外筒体27の小径部31bの内径よりも
大きく選ばれており、内筒体28および蓋体29が、外
筒体27内に嵌まり込んでしまうことが防がれる。した
がって作業者による外套筒24の伸縮作業が容易であ
り、操作性に優れている。
【0024】このような外套筒24の内部空間36に
は、保持手段26が設けられ、この保持手段26によっ
て、各LED素子25が内部空間36内で保持されてい
る。保持手段26は、各LED素子25が固定される複
数の固定部材37a〜37f(以下総称するときには添
え字a〜fを省略する場合がある)と、外套筒24の軸
線方向に隣接する各固定部材37にわたってそれぞれ設
けられる複数のカールコード38a〜38e(以下総称
するときには添え字a〜eを省略する場合がある)を有
する。各固定部材37は、6つ設けられ、外套筒24の
軸線方向に間隔をあけて配置されている。各固定部材3
7のうち最も外套筒24の軸線方向一端部寄り、すなわ
ち最も把持部23寄りに配置される固定部材37aは、
把持部23に固定され、最も外套筒24の軸線方向他端
部寄り、すなわち最も把持部23から離反して配置され
る固定部材37fは、蓋体29の端壁部33bに固定さ
れている。各固定部材37は、たとえばプリント配線基
板から成る。
【0025】カールコード38は、2芯線のコードがコ
イル状に巻回されて成り、コイルの軸線方向に弾発的に
伸縮自在であり、外套筒24の軸線方向に隣接する各固
定部材37を連結するために、5つ設けられる。詳しく
述べると、各固定部材37a,37bを連結するために
カールコード38aが設けられ、このカールコード38
aは、一端部が固定部材37aに接続され、他端部が固
定部材37bに接続され、これによって各固定部材37
a,37bは、カールコード38aによって連結され
る。また各固定部材37b,37cを連結するためにカ
ールコード38bが設けられ、このカールコード38b
は、一端部が固定部材37bに接続され、他端部が固定
部材37cに接続され、これによって各固定部材37
b,37cは、カールコード38bによって連結され
る。さらに各固定部材37c,37dを連結するために
カールコード38cが設けられる。このカールコード3
8cは、一端部が固定部材37cに接続され、他端部が
固定部材37dに接続され、これによって各固定部材3
7c,37dは、カールコード38cによって連結され
る。
【0026】さらに各固定部材37d,37eを連結す
るためにカールコード38dが設けられる。このカール
コード38dは、一端部が固定部材37dに接続され、
他端部が固定部材37eに接続され、これによって各固
定部材37d,37eは、カールコード38dによって
連結される。さらに各固定部材37e,37fを連結す
るためにカールコード38eが設けられる。このカール
コード38eは、一端部が固定部材37eに接続され、
他端部が固定部材37fに接続され、これによって各固
定部材37e,37fは、カールコード38eによって
連結される。各カールコード38は、銅などの導電性材
料から成る芯線をビニールなどの電気絶縁性の材料で被
膜した2本の被覆電線をさらにビニールなどの電気絶縁
性の材料で共通に被覆して構成され、両端部は、各固定
部材37に機械的に接続されるとともに、各芯線がプリ
ント配線に電気的に接続される。これによって各固定部
材37は、各カールコード38によって電気的に接続さ
れる。また各カールコード38は、長さが同一に選ば
れ、かつばね定数が同一に選ばれている。
【0027】各LED素子25は、赤色光を発する輝度
が2000ミリカンデラのLED素子が用いられる。各
LED素子25は、各固定部材37に機械的に固定され
るとともに、各端子がその固定部材37のプリント配線
に電気的に接続されている。
【0028】把持筒46は、内部に乾電池を収納するこ
とができ、乾電池を把持部23内に収納した状態で、こ
の乾電池は、各電極がスイッチ手段を介して固定部材3
7aに電気的に接続されている。たとえば把持部23に
は、仮想線で示すように、スイッチ手段を操作するため
の操作ボタン40が設けられており、この操作ボタン4
0を操作することによって、各LED素子25と乾電池
との間の導通状態を切換え、各LED25を点灯および
消灯操作することができる。各LED素子25に通電す
るために保持手段26を利用することによって、別途に
配線を設ける必要がなく、各LED素子25に通電する
ための構成を簡略化できる。しかも、外套筒24を繰返
し伸縮させても、各カールコード38はからまったり、
他の部材に挟まれたりすることがなく、外套筒24の円
滑な伸縮動作を実現でき、さらに断線による故障の発生
を防ぐことができる。
【0029】このような合図灯20は、光を投光するた
めの細長い円筒状の投光部22と、投光部22に連結さ
れる把持部23とが形成され、たとえば工事現場におい
て、作業者が把持部23を把持して、車両を一時停止さ
せる、または車両の進行すべき方向を指し示すなどし
て、車両を誘導するために用いられる。投光部22は、
外套筒24の一部、各LED素子25および保持手段2
6を含み、把持部23は、把持筒46を有する。この合
図灯20を用いて車両を誘導するときに、各LED素子
25を点灯させて、投光部22から投光することによっ
て、車両の運転者の注意を喚起することができる。特に
各LED素子25を赤色のLED素子とすることで、車
両の運転者への注意を喚起しやすくなる。また外套筒2
4には、前述のようにフィルムが貼着されているので、
各LED素子25付近の外套筒24が発光しているよう
に見える状態で、投光部22から光を投光することがで
きる。したがって面積の広い投光領域が得られ、運転者
が合図灯を認識しやすくすることができる。
【0030】この合図灯20は、投光部22を伸縮する
ことができる。詳しく述べると、一部が投光部22を構
成する外套筒24は、上述のように相対的に変位可能な
外筒体27および内筒体28を有し、外筒体27および
内筒体28を相対的に変位させることによって、投光部
22を伸縮させることができる。つまり図2(1)に示
すように、内筒体28の軸線方向一端部の大径部32a
が、外筒体27の軸線方向一端部の大径部31aに近接
して配置される最縮退位置と、図2(2)に示すよう
に、内筒体28の軸線方向一端部の大径部32aが外筒
体27の軸線方向他端部の小径部31bに近接して配置
される最伸長位置とにわたって、最縮退位置から最伸長
位置に向かう伸長方向に伸長することができるととも
に、最伸長位置から最縮退位置に向かう伸長方向とは逆
の縮退方向に縮退することができる。
【0031】保持手段26は、上述のように複数の弾発
的に伸縮自在なカールコード38を有し、外套筒24の
軸線方向に伸縮自在であるので、外套筒24の伸縮動作
に追従することができる。各カールコード38は、縮退
位置にあるときに、自然状態からわずかに伸長された状
態であり、合図灯20の姿勢にかかわらず、各LED素
子25が固定される各固定部材37の間隔がほぼ等間隔
D1となるように、各固定部材37を連結保持すること
ができる。
【0032】このように複数のLED素子25が設けら
れる外套筒24は、軸線方向に伸縮自在であり、投光部
22の軸線方向の長さを、縮退位置にあるときの長さL
21と、伸長位置にあるときの長さL22との間で、適
宜選択して変更することができる。外筒体27および内
筒体28は、ほぼ同一の軸線方向の長さを有しており、
伸長位置にあるときの長さL22は、縮退位置にあると
きの長さL21の約2倍の長さを有する。このように各
LED素子25が設けられる領域の長さを変更し、合図
灯20の全長を変更することができ、合図灯20は、そ
の使用状況に応じて、各LED素子25が設けられる領
域の長さを適宜選択し、合図灯20の全長を適宜選択し
て用いることができる。
【0033】したがって投光部22の長さL20の好ま
しい長さが異なる複数の使用状態の存在が予想される現
場などで、好適に用いることができる。具体的に述べる
と、作業者が車両の通行領域から離れた位置に立ち、車
両の通行領域まで合図灯20を差し出して車両に一時停
止を指示するときのように、各LED素子25が設けら
れる領域の長さを大きくした状態で用いるのが好ましい
使用状態と、車両の進行の邪魔にならないように、合図
灯20を移動させて車両の進行すべき方向を指示すると
きのように、各LED素子25が設けられる領域の長さ
を小さくした状態で用いるのが好ましい使用状態との両
方の存在が予想される現場などにおいても、各LED素
子25が設けられる領域の長さが異なる複数の合図灯を
準備して携帯する必要がなく、1つの合図灯20で使用
状態に応じて使い分けをすることができ、利便性を向上
することができる。
【0034】また合図灯20は、合図灯を用いる作業者
の身長に応じて、作業者が扱いやすい長さにすることが
でき、この点においても利便性が向上される。たとえば
作業者が、平均身長が高い男性と、平均身長が低い女性
とでは、扱いやすい長さが異なることがあり、このよう
な場合でも、その作業者に併せて長さを変更することが
できる。
【0035】また弾発的に伸縮自在な保持手段26が設
けられ、この保持手段26の一端部に配置される固定部
材37aは、把持部23に固定され、他端部に位置する
固定部材37dは、把持部23に装着される外筒体27
に対して変位する内筒体28に装着される蓋体29に固
定される。これによって保持手段26は、外套筒24の
軸線方向の伸縮動作に追従して、外套筒24の軸線方向
に伸縮する。各LED素子25は、このような保持手段
26によって予め定める間隔をあけて保持されている。
したがって各LED素子25は、外套筒24の伸縮動作
に追従して、相互の間隔を変化させ、外套筒24の軸線
方向に沿う伸縮する領域に、予め定める分布状態で設け
ることができる。
【0036】詳しく述べると、各固定部材37は、各カ
ールコード38によって連結されており、外套筒24の
伸縮動作に対応して相互間の間隔が変化する。つまり、
各固定部材37は、外套筒24が縮退位置にあるときに
は、間隔D1毎に配置され、外套筒24が伸長位置にあ
るときには、間隔D2毎に配置される。このように各固
定部材37は、配置間隔が変化するけれども、外套筒2
4の伸縮状態にかかわらず、常に等間隔に配置される。
【0037】したがって、各LED素子25は、1つの
固定部材37に固定されるLED素子25を1つのグル
ープとし、各グループ毎に等間隔に配置される。この分
布状態は、各カールコード38の長さおよびばね定数に
よって決定され、本実施の形態のように、同一長さおよ
び同一ばね定数のカールコードを用いているので、各L
ED素子25は、外套筒24の伸縮状態に拘らず、間隔
比が一定となるように配置される。
【0038】図3は、図2(2)のセクションIIIを
拡大して示す断面図である。外筒体27の内周面、具体
的には中径部31cの内周面と、内筒体28の外周面、
具体的には小径部32bの外周面との間には、シール部
材であるOリング44が介在されている。これによって
外筒体27と内筒体28との間を通して水が外套筒24
の外部と内部空間36との間で移動することが防止され
る。これによって外套筒24によって、外套筒24の軸
線方向に伸縮自在な高い水密性を有する内部空間36が
形成される。このように内部空間36は、外部と水密に
仕切られる。このような内部空間36に、少なくとも各
LED素子25、本実施の形態では、保持手段26およ
び配線なども含み、設けられている。したがって合図灯
20を降雨時に屋外で用いるなど、合図灯20に水がか
かる可能性のある状況で合図灯を用いても、電子部品で
ある各LED素子25などには、水がかかることがな
く、合図灯20の故障の原因になることがない。
【0039】またOリング44は、たとえば合成樹脂、
天然ゴムまたは合成ゴム、本実施の形態では、シリコン
ゴムから成る。このOリング44は、間隔Δdをあけて
配置される外筒体27の中径部31cの内周面と内筒体
28の小径部32bの外周面との間において、つぶし代
が10〜40%となる太さのOリングが用いられる。つ
ぶし代が10%未満となるように、Oリング44の太さ
が選ばれると、外筒体27および内筒体28に対する摩
擦抵抗が小さくなりすぎ、車両の進行方向を指示するに
あたって合図灯20を把持部23付近を中心に振ったと
きに、内筒体28などに作用する遠心力によって、内筒
体28が外筒体27に対して伸長するように変位してし
まうおそれがある。また逆に、つぶし代が40%を越え
るように、Oリング44の太さが選ばれると、外筒体2
7および内筒体28に対する摩擦抵抗が大きくなり過
ぎ、作業者が投光部22の長さを変更するときに、外筒
体27に対して内筒体28を変位させるために非常に大
きな力を必要とし、投光部22の長さを変更するための
作業が困難になる。これに対して、Oリング44の太さ
をつぶし代が10〜40%となるように選ぶことによっ
て、車両の誘導など、合図灯20を用いた作業中に、投
光部22の長さが不所望に変化してしまうことが防がれ
るとともに、作業者が使用状態などに応じて投光部22
の長さを変更するときには、容易に長さを変更すること
ができる。したがって合図灯20の操作性が向上され、
利便性が向上されるとともに、周囲の状況や誘導内容に
迅速かつ容易にしかも的確に対応することができ、合図
灯20を用いた作業、たとえば車両の誘導などを迅速か
つ的確に行うことができる。
【0040】さらにOリング44は、外筒体27の中径
部31cおよびテーパ部31eと、内筒体28の小径部
32bおよびテーパ部32cとによって囲まれる空間に
設けられ、外套筒24を伸縮させても、この空間から抜
け出てしまうことがなく、内部空間36の水密性が維持
される。またOリング44は、外套筒24が伸縮動作す
るとき、外筒体27および内筒体28に対して転がり接
触しながら移動する。この移動範囲は、外套筒24が最
伸長位置にあるときの図3に示すような各テーパ部31
e,32cに当接する位置と、外套筒24が最縮退位置
にあるときの図1に示すような各テーパ部31e,32
c間の中心位置とにわたる範囲であり、外套筒24の伸
縮動作の妨げとなることがない。
【0041】図4は図1の固定部材37b付近を拡大し
て示す側面図であり、図5は固定部材37bの正面図で
ある。固定部材37bは、略正方形板状のプリント配線
基板から成り、厚み方向に関して対称に形成されてい
る。固定部材37bは、外套筒24の軸線に垂直に設け
られ、四角部に厚み方向に貫通する挿通孔50a,50
b;51a,51bが形成されるとともに、4つを1つ
のグループとして2グループのスルーホール52a〜5
2d;53a〜53dが形成され、各グループ毎に配線
パターン54,55がプリント印刷されている。各配線
パターン54,55は、固定部材37bの厚み方向両面
にプリント印刷されている。各LED素子25は、固定
部材37bの厚み方向両側にそれぞれ設けられ、各端子
を相互に異なるグループのスルーホールに挿通させて、
反対側で半田付けされ、機械的および電気的に接続され
る。さらに具体的に述べると、図4において左側に配置
されるLED素子25は、図示しない各端子を、たとえ
ば各スルーホール52b,53bに、図5の紙面に対し
て奥行側から手前側に挿通し、図5の紙面に対して手前
側で半田付けされる。
【0042】これに対して図4において右側に配置され
るLED素子25は、図示しない各端子を、たとえば各
スルーホール52d,53dに、図5の紙面に対して手
前側から奥行側に挿通し、図5の紙面に対して奥行側で
半田付けされる。
【0043】またカールコード38aは、固定部材37
bに近接する側の端部において、共通な被覆層が除去さ
れて、2本の被覆電線60a,60bがむき出される。
各被覆電線60a,60bは、一方の組の挿通孔50
a,50bに、固定部材の厚み方向一方側から他方側
(左側から右側)に挿通され、厚み方向他方側において
略U字状に湾曲され、相互に異なるグループのスルーホ
ール、たとえばスルーホール52c,53cに挿通され
る。各被覆電線60a,60bは、各スルーホール52
c,53cに挿通される部分において被覆層がそれぞれ
除去され、芯線61a,61bがむき出されおり、この
芯線61a,61bが固定部材37bの厚み方向一方側
において半田付けされる。これによってカールコード3
8aは、固定部材37b、機械的および電気的に接続さ
れる。またカールコード38bは、固定部材37bに近
接する側の端部において、共通な被覆層が除去されて、
2本の被覆電線63a,63bがむき出される。各被覆
電線63a,63bは、他方の組の挿通孔51a,51
bに固定部材37bの厚み方向他方側から一方側(右側
から左側)に挿通され、厚み方向一方側において略U字
状に湾曲され、相互に異なるグループのスルーホール、
たとえばスルーホール52a,53aに挿通される。各
被覆電線63a,63bは、各スルーホール52a,5
3aに挿通される部分において被覆層がそれぞれ除去さ
れ、芯線64a,64bがむき出されており、この芯線
64a,64bが固定部材の厚み方向他方側において半
田付けされる。これによってカールコード38bは、固
定部材37bに、機械的および電気的に接続される。
【0044】このように各カールコード38a,38b
は、前述のように各被覆電線60a,60b;63a,
63bに各挿通孔50a,50b;51a,51bを挿
通させて、固定部材37bにそれぞれ挿通されており、
各挿通孔の内径は、被覆電線60a,60b;63a,
63bの外径よりも小さく選ばれており、各被覆電線6
0a,60b;63a,63bは、固定部材37bの各
挿通孔50a,50b;51a,51bに臨む部分によ
って、弾発的に挟持されている。さらに各被覆電線60
a,60b;63a,63bは、固定部材37bに挟持
される部分と、芯線が半田付けされる端部との間に湾曲
して撓んだ部分が形成されており、外套筒24の伸縮動
作に対応して、カールコード38a,38bの弾性回復
力による引張力が、半田付けされた芯線61a,61
b;64a,64bに作用することがなく、半田付け部
分が離れて断線の原因となることがない。
【0045】各固定部材37c〜37eも、固定部材3
7bと同様にして、2つのLED素子25が固定され、
異なる2つのカールコードの端部がそれぞれ接続され
る。また各固定部材37a,37fには、外套筒24の
軸線方向中間部寄りとなる側にLED素子25が同様に
して設けられ、1つのカールコードの端部が同様にして
接続されている。さらに固定部材37aには、図示しな
い2本の配線が同様の構成によって相互に異なるグルー
プのスルーホールに関連する配線パターンに電気的に接
続され、これらの各配線は、把持筒46内の乾電池の相
互に異なる電極に電気的に接続され、少なくとも一方の
配線に、前記スイッチ手段が介在されている。このよう
な構成によって、各LED素子25が通電することがで
きる。
【0046】本発明は、上述の実施の形態に限定される
ものではなく、形状、寸法および材料などは、適宜変更
することが可能である。たとえば発光体として、電球を
用いるようにしてもよく、赤色に限らず他の色の光を発
する構成であってもよい。また発光体であるLED素子
25の個数は、9以下または11以上設けられてもよ
い。さらに各LED素子25は、保持手段26を利用し
て通電する必要はなく、保持手段とは別途に設けられる
配線だけを用いて通電するようにしてもよく、このよう
な場合には、カールコード38に代えて、引張りコイル
ばねおよびゴムなどから成る弾発的に伸縮する部材を用
いることもできる。また圧縮コイルばねを用いることも
できる。また各LED素子25は、直列に接続されても
よい。さらに各LED素子25を所定の経時パターンに
従って選択的に点灯および消灯するようにしてもよい。
さらに棒状体は、外套筒24に限ることなく、中実の部
材を組合わせて構成してもよい。棒状体である外套筒2
4は、3つ以上の筒体を組合わせて構成してもよく、ま
た表面に蛍光塗料を塗布するようにしてもよい。また外
套筒24は、部分的にだけ透光性を有する構成であって
もよい。またフィルムは一部だけ貼着してもよい。また
シール部材として、水は遮断することができ、かつ空気
を通すことができる部材を用いることもでき、これによ
って外套筒24の伸縮動作をしやすくすることができ
る。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、複数の
発光体が設けられる棒状体は、軸線方向に伸縮自在であ
り、この棒状体の軸線方向の長さを変更することができ
る。これによって各発光体が設けられる領域の長さを変
更し、合図灯の全長を変更することができ、合図灯は、
その使用状況に応じて、各発光体が設けられる領域の長
さを適宜選択し、合図灯の全長を適宜選択して用いるこ
とができる。したがって発光体が設けられる領域の好ま
しい長さが異なる複数の使用状態の存在が予想される現
場などにおいても、発光体が設けられる領域の長さが異
なる複数の合図灯を準備して携帯する必要がなく、1つ
の合図灯で使用状態に応じて使い分けをすることがで
き、利便性を向上することができる。また合図灯は、合
図灯を用いる作業者の身長に応じて、棒状体を伸縮させ
て、作業者が扱いやすい長さにすることができ、この点
においても利便性が向上される。
【0048】また請求項2記載の本発明によれば、弾発
的に伸縮自在な保持手段が設けられ、この保持手段は、
棒状体の軸線方向の伸縮動作に追従して、棒状体の軸線
方向に伸縮する。各発光体は、このような保持手段によ
って予め定める間隔をあけて保持されている。したがっ
て各発光体は、棒状体の伸縮動作に追従して、相互の間
隔を変化させ、棒状体の軸線方向に沿う伸縮する領域
に、予め定める分布状態で設けることができる。
【0049】さらにまた請求項3記載の本発明によれ
ば、棒状体は、第1筒体と第1筒体に挿入される第2筒
体との組合せによって構成され、棒状体には内部空間が
形成される。この内部空間は、第1筒体の内周面と第2
筒体の外周面との間に介在されるシール部材によって外
部と水密に仕切られる。このような内部空間に、少なく
とも各発光体は設けられている。したがって合図灯を降
雨時に屋外で用いるなど、合図灯に水がかかる可能性の
ある状況で合図灯を用いても、電子部品である発光体に
は、水がかかることがなく、合図灯の故障の原因になる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の合図灯20をマッチラ
インa−aで分断して示す断面図である。
【図2】合図灯20の伸縮動作を説明するために模式的
に示す断面図である。
【図3】図2のセクションIIIを拡大して示す断面図
である。
【図4】図1の固定部材37b付近を拡大して示す側面
図である。
【図5】固定部材37を示す正面図である。
【図6】従来技術の合図灯1を示す正面図である。
【図7】他の従来技術の車止めポール10を示す断面図
である。
【符号の説明】
20 合図灯 22 投光部 23 把持部 24 外套筒 25 LED素子 26 保持手段 27 外筒体 28 内筒体 37 固定部材 38 カールコード 44 Oリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に伸縮自在な棒状体と、 棒状体の軸線方向に間隔をあけて設けられる複数の発光
    体とを含むことを特徴とする合図灯。
  2. 【請求項2】 各発光体は、弾発的に伸縮自在であり、
    棒状体の伸縮動作に追従して伸縮する保持手段によっ
    て、予め定める間隔をあけて保持されることを特徴とす
    る請求項1記載の合図灯。
  3. 【請求項3】 前記棒状体は、大径の第1筒体と、第1
    筒体に挿入可能な小径の第2筒体との組合せから成り、 第1筒体の内周面と第2筒体の外周面との間にはシール
    部材が介在されて、水密な内部空間が形成され、 この内部空間には、少なくとも各発光体が設けられるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の合図灯。
JP10288235A 1998-10-09 1998-10-09 合図灯 Pending JP2000123603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10288235A JP2000123603A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 合図灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10288235A JP2000123603A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 合図灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000123603A true JP2000123603A (ja) 2000-04-28

Family

ID=17727590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10288235A Pending JP2000123603A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 合図灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000123603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008969A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 デスパック株式会社 電池ケース及びled灯
JP2021007067A (ja) * 2019-06-06 2021-01-21 株式会社金星 伸縮自在の誘導灯

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008969A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 デスパック株式会社 電池ケース及びled灯
JP2021007067A (ja) * 2019-06-06 2021-01-21 株式会社金星 伸縮自在の誘導灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7857481B2 (en) Multi-functional traffic signal stick
US5036442A (en) Illuminated wand
JP3143340U (ja) 照明装置
US6406166B1 (en) Chasing rope light
KR950000364B1 (ko) 야간겸용스틱
WO2006121918A2 (en) Interchangeable simulated neon light tube assemblies and related accessories for use with lighting devices
US20120262909A1 (en) Multi purpose visual and audible signaling baton
ATE154888T1 (de) Beleuchteter aufblasbarer ballon
DE69802414T2 (de) Elektrische verbindungsvorrichtung mit einem fluidischen isolierstoff
JP2000123603A (ja) 合図灯
JP7401948B2 (ja) 照明ユニット
US6626555B2 (en) Portable illumination device
US10258119B2 (en) Cane with LED lights
WO2002066887A1 (en) Flash light with magnetic switch
CN214404057U (zh) 一种可照明的新型折叠风扇
JP3118330U (ja) ペット用の発光リード
CN211551207U (zh) 一种多向开关照明装置
US20040080933A1 (en) Torch and a method of operating a torch
US6255829B1 (en) Apparatus for function testing of sensors in high voltage devices
JP3089692U (ja) 電子発光スティックの構造
KR200248623Y1 (ko) 발광장갑
JP3069696U (ja) 合図灯
JPH1186601A (ja) Led合図灯
JPH10309985A (ja) 道路用標識具の発光装置
KR200240675Y1 (ko) 발광 기능을 갖는 옷