JP2000123266A - 火災警報装置及びその制御方法 - Google Patents

火災警報装置及びその制御方法

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JP2000123266A
JP2000123266A JP10289702A JP28970298A JP2000123266A JP 2000123266 A JP2000123266 A JP 2000123266A JP 10289702 A JP10289702 A JP 10289702A JP 28970298 A JP28970298 A JP 28970298A JP 2000123266 A JP2000123266 A JP 2000123266A
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flame
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fire alarm
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Isamu Ueno
勇 上野
Kazumi Murayama
和美 村山
Takashi Koizumi
隆司 小泉
Seiichi Ishikura
誠一 石倉
Masahiro Endo
雅広 遠藤
Masahiro Sawada
正裕 沢田
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Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 火災感知と同時に出火原因(特に放火)を特
定でき、警察等関係機関への通報を遅滞なく行うことの
できる火災警報装置の提供。 【構成】 人間が関与する火災と人間が関与しない火災
とを判定し、その判定結果に基づいて人間が関与する火
災に適合した火災警報処理と人間が関与しない火災に適
合した火災警報処理とを実行する。特に、人間が関与す
る火災を判定したときは、明らかに「人間がその場所に
居るにもかかわらず出火している」から、その場所が普
段、火気を扱わない場所である場合に高い蓋然性で“放
火”と判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災を感知して警報を
発する火災警報装置及びその制御方法に関し、特に、放
火を識別できる火災警報装置及びその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】我が国における火災の損害額は平成8年
度だけでも、1,680億4,602万円(消防庁統
計)にも及び、日々、4億5千万円もの資産が灰になっ
ている計算になる。かかる損失は経済活動の阻害要因に
もなることから看過できず、有効な対策が強く求められ
ているところである。
【0003】火災警報装置は、火災を早期に発見し、初
期消火や関係機関への通報を行うことによって消火並び
に延焼を防ぐ効果的な防災設備であり、上記損害額を低
減できる現実的な対策の一つである。
【0004】図7は、実開平4−44092号公報に記
載された火災警報装置の概略構成図である。この図にお
いて、1は火点、2は炎センサ、3は制御部、4は音声
発生部、5はスピーカ、6はテレビカメラ、7は録画装
置であり、炎センサ2で火点1から放出された微弱な紫
外線(同公報によれば185〜260nmの紫外線)を
感知すると、制御部3は、音声発生部4と録画装置7に
起動信号を送り、音声発生部4で音声警告を発するとと
もに、録画装置7でテレビカメラ6からの画像を記録す
るというものである。
【0005】これによれば、火災発生と同時に「音声警
告」と「録画」を行うことができるので、例えば、音声
による分かりやすい避難誘導を行って人員の安全を確保
できるとともに、火災現場の画像を事後に分析すること
により、出火原因を特定し、例えば、出火原因の第二位
(平成8年消防庁統計)に位置する“放火”の証拠を記
録に残すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の火災警報装置にあっては、火災発生と同時に「警
告」と「録画」を行うことができるものの、その唯一の
センサである炎センサ1は、あくまでも185〜260
nmの紫外線しか感知しない、言い換えれば、火点から
放出される紫外線しか感知しないので、その感知対象は
もっぱら“炎”だけであり、仮に出火原因が放火であっ
たとしても、録画データを分析しない限り、放火と判断
することが不可能であるから、火災感知と同時に出火原
因(特に放火)を特定できないという問題点がある。
【0007】そこで本発明は、火災感知と同時に出火原
因(特に放火)を特定でき、警察等関係機関への通報を
遅滞なく行うことのできる火災警報装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る火災警報装置は、人体から放出される特定の電磁波エ
ネルギーを電気信号に変換する人体センサと、炎から放
出される特定の電磁波エネルギーを電気信号に変換する
炎センサと、前記人体センサ及び炎センサのそれぞれの
出力信号を評価して人間が関与する火災と人間が関与し
ない火災とを判定する判定手段と、前記判定手段の判定
結果に基づいて人間が関与する火災に適合した火災警報
処理と人間が関与しない火災に適合した火災警報処理と
を実行する警報手段と、を備えたことを特徴とする。請
求項2記載の発明に係る火災警報装置は、請求項1記載
の火災警報装置において、前記警報手段は、火災個所の
画像を記録する画像記録システムを起動するための信号
を発生することを特徴とする。請求項3記載の発明に係
る火災警報装置は、請求項1記載の火災警報装置におい
て、前記判定手段は、炎センサの出力信号が所定時間経
過後も特有の変化傾向を示しているときに火災を判定す
ることを特徴とする。請求項4記載の発明に係る火災警
報装置の制御方法は、人体から放出される特定の電磁波
エネルギーを電気信号に変換する人体センサの出力信号
と炎から放出される特定の電磁波エネルギーを電気信号
に変換する炎センサの出力信号とを評価して人間が関与
する火災と人間が関与しない火災とを判定する第1ステ
ップと、前記第1ステップの判定結果に基づいて人間が
関与する火災に適合した火災警報処理と人間が関与しな
い火災に適合した火災警報処理とを実行する第2ステッ
プと、を含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態にお
ける火災警報装置の外観図である。この火災警報装置1
0は、ケース11の前面パネル12に、四つの表示ラン
プ(人体感知ランプ13、炎感知ランプ14、音声発生
ランプ15及びブザー鳴動ランプ16)、スピーカ1
7、人体センサ18、炎センサ19及びブザー20を取
り付け、さらに、ケース11の内部に所要の電子回路
(後述)を実装して一体型に構成されているが、この構
成に限定されない。人体センサ18や炎センサ19及び
スピーカ17を監視区域の近くに設置するとともに、ブ
ザー20や表示ランプ13〜16を守衛室などに分散配
置しても構わない。
【0010】また、火災警報装置10は外部装置とし
て、監視区域の画像を撮影するテレビカメラ21、その
画像を録画する録画装置22並びに画像を表示するモニ
タテレビ23を含んでおり、テレビカメラ21を除くこ
れらの画像録画システムは、例えば、守衛室などに設置
することができる。
【0011】図2は、火災警報装置10の電子回路のブ
ロック図である。なお、図示のブロックは、ソフトウェ
アとハードウェアとの有機的結合によって所望の機能を
実現する、いわゆるマイクロコンピュータシステムであ
るが、これに限定されるものではなく、すべてをハード
ロジックで構成したものであっても構わないことはもち
ろんである。
【0012】図2において、28は人体、29は火点、
30は人体センサ18や炎センサ19からの信号をデジ
タル信号に変換して取り込む入力インターフェイス、3
1はブザー20やスピーカ17及び録画装置22を駆動
するための信号を出力する出力インターフェイス、32
は後述の火災警報プログラムを実行して火災警報装置1
0の動作を集中制御するCPU、33は前述の四つのラ
ンプ13〜16を有する表示部、34はOS(オペレー
ティングシステム)や後述の火災警報プログラムを含む
各種アプリケーションプログラムを格納したROM、3
5はCPU32のワーキングエリアとして使用されるR
AM、36は以上の各部を接続するバスである。なお、
これ以外にもキーボードなどの入力部を備えるが、図で
は省略している。
【0013】ここで、本実施の形態で用いる人体センサ
18と炎センサ19は、その名称(“人体”、“炎”)
からも理解されるように、人体と炎を“識別”して感知
できるものであればよく、多種多様な製品群の中から価
格や性能等を勘案して適切なものを選別すればよいが、
例えば、人体と炎から放出される電磁波の一種である赤
外線の波長の違いを利用するセンサは、上記の“識別”
に照らして望ましい選択である。
【0014】すなわち、炎を伴う赤外線放射物体から放
出される赤外線のスペクトル分布は、いわゆるCO2
鳴放射と呼ばれる現象よって、およそ4.4μm付近に
ピーク(図3の特性線40参照)を持つ一方、人体から
放出される赤外線のピークは一般に7μmから14μm
付近(図3の特性線41参照)にあるので、これらの波
長域に選択的な感度を持つように光学フィルターなどで
特性を調節したセンサを、人体センサ18や炎センサ1
9に用いてもよい。また、炎センサ19については、
4.4μm付近のピークとともに、炎の“ゆらぎ周波
数”に相当する極低周波成分(1〜2Hz程度)を検出
するものを利用してもよい。
【0015】次に、作用を説明する。図4は、火災警報
プログラムの概略的なフローチャートであり、このプロ
グラムでは、人体センサ18と炎センサ19からの信号
を評価してからまでのパターンを判定し(S10
0)、その判定結果に基づいて、炎のみを感知(パター
ン)したときの録画処理(S200)及び火災警報処
理(S300)と、放火による炎を感知(パターン)
したときの録画処理(S400)及び火災警報処理(S
500)とを別々に行うようになっている。
【0016】ここで、パターンは炎センサ19だけの
感知、パターンは人体センサ18だけの感知、パター
ンは炎センサ19と人体センサ18双方の感知、パタ
ーンは炎センサ19と人体センサ18双方の非感知で
ある。パターンは人の通過を感知しただけなので火災
は発生しておらず(非火災)、また、当然ながらパター
ンも非火災である。パターンとパターンが火災で
あり、特に、パターンは明らかに「人間がその場所に
居るにもかかわらず出火している」から、その場所が普
段、火気を扱わない場所であれば、高い蓋然性で“放
火”と判断することができる。
【0017】したがって、パターンを判定した場合
に、同パターンの火災警報処理(S500)で所要の警
告(例えば、“放火です!”)を発するとともに、その
警告若しくはランプ表示等に従って警察等の関係機関に
直ちに通報することができ、捜査体制を早期に確立して
放火犯の速やかな検挙を可能にすることができるばかり
か、同パターンの録画処理(S400)で記録された
画像データを重要な証拠として残すことができ、放火犯
の言い逃れを排除することができる。
【0018】図5及び図6は、火災警報プログラムの詳
細なフローチャートであり、フロー中の丸付き数字(
〜)は上記のパターン番号である。図5において、
「人体検出か?」及び「炎検出か?」と表記された六つ
の判定ステップ(S101、S102、S104、S1
05、S106及びS108)は、全体で図4のパター
ン判定ステップ(S100)に相当する。
【0019】すなわち、「人体検出か?」は人体センサ
18による感知を意味し、「炎検出か?」は炎センサ1
9による感知を意味し、(1)炎センサ19だけが感知
した場合は、S101でNO判定、S105でYES判
定、S106でNO判定、S108でYES判定となっ
てパターンとなり、(2)人体センサ18だけが感知
した場合は、S101でYES判定、S102でNO判
定となってパターンとなり、(3)人体センサ18と
炎センサ19の双方が感知した場合は、S101でYE
S判定、S102でYES判定、S104でYES判定
となってパターンとなり、(4)人体センサ18と炎
センサ19の双方が非感知の場合は、S101でNO判
定、S105でNO判定となってパターンとなるとい
うものである。
【0020】なお、同フロー中の録画準備ステップ(S
201、S401)は、それぞれ図4の「録画処理」ス
テップ(S200、S400)の一部に相当するが、こ
の録画準備をパターン判定ステップで行う理由は、パタ
ーン又はパターンの判定の可能性がある場合に、事
前に録画システム(テレビカメラ21や録画装置22な
ど)の電源を入れておくことにより、同パターンの判定
時にタイムロスなく直ちに録画を開始するための対策で
ある。
【0021】また、同フロー中の「5秒間待機」ステッ
プ(S103、S107)は、その前後に行われる二重
の炎検出ステップ(S102とS104又はS105と
S108)と合わせて、一過性の誤検出を排除するため
の対策である。すなわち、火災に伴う炎は5秒程度待っ
ても当然検出されるのに対して、一過性の炎(例えば、
通行人によるタバコへの着火)は2度続けて検出されな
いからである。なお、秒数に特段の意味はない。ノイズ
を含む誤検出要因を排除できる適切な秒数であればよ
い。
【0022】パターン又はパターンを判定、すなわ
ち、火災を判定すると、そのパターンごとに図6のフロ
ーチャートを実行する。パターンは上述のとおり、炎
センサ19だけが感知した場合であり、この場合は、自
然発火等人間が関与しない出火であるから、まず、録画
システム(テレビカメラ21、録画装置22及びテレビ
モニタ23)をスタートして録画を開始(S202)し
た後、ブザー20を鳴らし(S302)、且つ、炎ラン
プ14とブザー鳴動ランプ16を点灯(望ましくは点
滅)する(S303)。
【0023】なお、かかる録画やランプの点灯は、周囲
の人がその状況を確認するまで続けられるべきであるの
で、このフローチャートにおいては、例えば、くり返し
カウンタを“3”にセットし(S301)、そのカウン
タの値を10秒ごと(S304)に−1する(S30
5)とともに、カウンタの値が“0”になるまで(S3
06)の30秒間、録画とランプ点灯を続けた後、録画
を停止し(S601)、若干の待機時間を経て上述のパ
ターン判定ステップ(S101〜S108)を繰り返し
ている。
【0024】一方、パターンは上述のとおり、人体セ
ンサ18と炎センサ19の双方が感知した場合であり、
この場合は、人間が関与した出火であるから、まず、バ
ターンと同様に録画システムをスタートして録画を開
始(S402)した後、録音済みの音声若しくは合成さ
れた音声による警告を発し(S502)、且つ、人体ラ
ンプ13及び炎ランプ14並びにブザー鳴動ランプ16
を点灯(望ましくは点滅)する(S503)。
【0025】なお、このパターンにおいても、録画や
ランプの点灯は、周囲の人がその状況を確認するまで続
けられるべきであるので、パターンと同様に、くり返
しカウンタを“3”にセットし(S501)、そのカウ
ンタの値を10秒ごと(S504)に−1する(S50
5)とともに、カウンタの値が“0”になるまで(S5
06)の30秒間、録画とランプ点灯を続けている。
【0026】以上説明したように、本実施の形態では、
人体センサ18と炎センサ19の信号を評価して人間が
関与しない火災(パターンの火災)と関与した火災
(パターンの火災)とを識別できるから、火災検出と
同時に上記二つのパターン、を区別でき、特に、パ
ターンの火災を放火によるものとみなして所要の音声
警告を発したうえ、警察等への通報を遅滞なく行うこと
ができるという格別有益な効果が得られる。
【0027】さらに、図5のフローチャートにあって
は、炎の検出を5秒の待ち時間(S103又はS10
7)で2度行っているので、一過性の炎(通行人による
タバコへの着火等)を検出することがなく、誤検出を排
除して信頼性を高めることができるという特有のメリッ
トがある。
【0028】
【発明の効果】請求項1又は請求項4記載の発明によれ
ば、人間が関与する火災と人間が関与しない火災とを判
定し、その判定結果に基づいて人間が関与する火災に適
合した火災警報処理と人間が関与しない火災に適合した
火災警報処理とを実行するので、特に、人間が関与する
火災を判定したときは、明らかに「人間がその場所に居
るにもかかわらず出火している」から、その場所が普
段、火気を扱わない場所である場合に高い蓋然性で“放
火”と判断することができる。したがって、所要の警告
(例えば、“放火です!”)を発するとともに、その警
告等に従って警察等の関係機関に直ちに通報することが
でき、捜査体制を早期に確立して放火犯の速やかな検挙
を可能にすることができる。請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載の発明において、火災判定時に火災個
所の画像を記録する画像記録システムを起動するので、
特に、放火犯を特定するための重要な画像データを証拠
として残すことができ、放火犯の言い逃れを排除するこ
とができる。請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、炎センサの出力信号が所定時間経過
後も特有の変化傾向を示しているときに火災を判定する
ので、例えば、通行人によるタバコへの着火等、一過性
の炎を検出から排除でき、信頼性を向上することができ
る。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】火災警報装置の外観図である。
【図2】火災警報装置の全体ブロック図である。
【図3】人体と炎の赤外線波長特性図である。
【図4】火災警報プログラムの概略的なフローチャート
である。
【図5】火災警報プログラムの詳細なフローチャート
(1/2)である。
【図6】火災警報プログラムの詳細なフローチャート
(2/2)である。
【図7】従来の火災警報装置のブロック図である。
【符号の説明】
18 人体センサ 19 炎センサ 28 人体 29 火点(炎) 32 CPU(判定手段、警報手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 17/00 G08B 23/00 520A 23/00 520 H04N 7/18 D H04N 7/18 G01V 9/04 J (72)発明者 石倉 誠一 神奈川県海老名市河原口243−14 (72)発明者 遠藤 雅広 神奈川県横浜市港南区港南台2−2−3− 805 (72)発明者 沢田 正裕 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 Fターム(参考) 2G065 AB02 AB03 AB05 BA04 BA36 BB26 BC11 BC14 BC33 BC35 BD03 BD04 BD05 BD06 BD08 DA20 5C054 CA01 CC01 CG07 HA20 5C085 AA13 BA31 CA08 CA15 CA16 CA30 5C087 AA02 AA11 AA23 AA40 AA42 DD04 DD05 EE08 EE16 FF01 FF04 GG08 GG10 GG14 GG24 GG40 GG66 GG79 GG84 GG90 5G405 AA06 AB05 AC09 AD02 AD06 AD07 AD09 BA01 CA09 CA60 EA16 EA18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体から放出される特定の電磁波エネル
    ギーを電気信号に変換する人体センサと、 炎から放出される特定の電磁波エネルギーを電気信号に
    変換する炎センサと、 前記人体センサ及び炎センサのそれぞれの出力信号を評
    価して人間が関与する火災と人間が関与しない火災とを
    判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて人間が関与する火災
    に適合した火災警報処理と人間が関与しない火災に適合
    した火災警報処理とを実行する警報手段と、を備えたこ
    とを特徴とする火災警報装置。
  2. 【請求項2】 前記警報手段は、火災個所の画像を記録
    する画像記録システムを起動するための信号を発生する
    ことを特徴とする請求項1記載の火災警報装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、炎センサの出力信号が
    所定時間経過後も特有の変化傾向を示しているときに火
    災を判定することを特徴とする請求項1記載の火災警報
    装置。
  4. 【請求項4】 人体から放出される特定の電磁波エネル
    ギーを電気信号に変換する人体センサの出力信号と炎か
    ら放出される特定の電磁波エネルギーを電気信号に変換
    する炎センサの出力信号とを評価して人間が関与する火
    災と人間が関与しない火災とを判定する第1ステップ
    と、 前記第1ステップの判定結果に基づいて人間が関与する
    火災に適合した火災警報処理と人間が関与しない火災に
    適合した火災警報処理とを実行する第2ステップと、 を含むことを特徴とする火災警報装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105894708A (zh) * 2016-04-27 2016-08-24 哈尔滨中研普瑞电子工程技术中心有限公司 一种多通道消防救援监控系统

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