JP2000116595A - 気管内チューブ挿管用内視鏡 - Google Patents

気管内チューブ挿管用内視鏡

Info

Publication number
JP2000116595A
JP2000116595A JP10298138A JP29813898A JP2000116595A JP 2000116595 A JP2000116595 A JP 2000116595A JP 10298138 A JP10298138 A JP 10298138A JP 29813898 A JP29813898 A JP 29813898A JP 2000116595 A JP2000116595 A JP 2000116595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
endotracheal tube
bending
push
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10298138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3309215B2 (ja
Inventor
Katsumi Nakaichi
克己 中市
Shinji Yamamori
伸二 山森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koden Corp
Original Assignee
Nippon Koden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Koden Corp filed Critical Nippon Koden Corp
Priority to JP29813898A priority Critical patent/JP3309215B2/ja
Priority to US09/421,395 priority patent/US6319195B1/en
Publication of JP2000116595A publication Critical patent/JP2000116595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3309215B2 publication Critical patent/JP3309215B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】湾曲をかけても内視鏡先端の位置が圧縮によっ
て縮まず、気管内チューブ内での内視鏡先端部の位置が
変らず、よって、視野が安定して確保できる気管内チュ
ーブ挿管用内視鏡を提供すること。 【解決手段】像伝送用ファイバー5と、照明光伝送用フ
ァイバー7とを内部に有する細長状の挿入部1と、挿入
部1の基端部に連結された手元操作部2と、手元操作部
2に設けられた湾曲操作機構と、挿入部1の内部から湾
曲操作機構にかけて設けられた挿入部1を湾曲させる湾
曲要素12とを備える。湾曲要素12は、一端が挿入部
1内の先端近傍に自由端をなし、他端が挿入部1の基端
部もしくは手元操作部2に固定端をなす長尺な弾性体1
0と、一端が弾性体10の前記自由端近傍に連結され、
他端が前記湾曲操作機構に連結された押引要素11とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、事故や災害での
怪我や急な発病等で呼吸困難におちいり、緊急に気道を
確保する必要が生じた患者に対して気管内チューブを挿
入する場合に、気管内チューブを気管に挿入しやすくす
るために、体腔内を光学観察しながら挿入できるように
した気管内チューブ挿管用内視鏡に関するものであり、
詳しくは気管内チューブ挿管用内視鏡の湾曲構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、気管内チューブを安全、確実、迅
速に人体に挿管する方法として、挿入部に湾曲機能を有
する内視鏡を気管内チューブの内空に挿入して喉頭部を
直接目視確認して誘導し、この内視鏡をガイドにして気
管内チューブを気管に挿入する方法が行われている。
【0003】しかし、この方法の挿入操作においては、
種々問題があるのが実情である。その1つに内視鏡の湾
曲をかけると挿入部の長さが変化するという問題があ
る。この方法では、気管内チューブの先端より内視鏡の
先端を少し引っ込めて装着して人体に挿入するのが一般
的である。これは患者の喉頭部が怪我などで出血してい
る場合が多く、その様な場合に気管内チューブの先端よ
り内視鏡の先端が出るように装着して挿入すると、内視
鏡の先端にある対物レンズが血で汚れて見えなくなって
しまうからである。しかし、あまり引っ込め過ぎると、
こんどは視野に気管内チューブの内壁が見えるようにな
って、視野が狭まり内腔を広く観察できなくなり、目的
部位を捜すのに苦労することになる。そこで、挿入に際
しては、内視鏡の先端が気管内チューブの先端より引っ
込んでいて、かつ視野に気管内チューブの内壁がみえな
いところにセットして挿入するのである。
【0004】そして、本件のような気管内チューブを挿
管する為に用いる内視鏡では、気管内チューブが丈夫で
あるため、湾曲させるのにかなりの力を要するので、よ
り丈夫で強く湾曲がかかるような構造がとられている。
すなわち、内視鏡先端部に樹脂製チューブを連結して挿
入部を形成し、この内視鏡先端部や樹脂製チューブの先
端側の挿入方向中心軸に対して半径方向にズラした位置
にワイヤーを連結し、このワイヤーを引くことで湾曲さ
せる構造や、内視鏡先端部に樹脂製チューブを連結し
て、樹脂製チューブの先端側にコイルバネ等でできた屈
曲復元部分を付設した上で前記構造と同じく内視鏡先端
部や樹脂製チューブあるいは屈曲復元部分の先端側にワ
イヤーを連結し、これを引くことで湾曲させるようにし
て、湾曲復元良好にすると言った構造等がとられてい
る。
【0005】しかし、この様な構造ではワイヤーが直接
的あるいは間接的に内視鏡先端部に固定されていること
になるので、ワイヤーを引く力が湾曲させる力だけでな
く内視鏡先端部を引く力としても働き、その為挿入部は
圧縮され、その結果として挿入部が蛇行したりして縮む
ことになり、前述のような挿入部の長さが変化するとい
う問題が生じるのである。
【0006】その様な場合には、気管内チューブの中に
内視鏡先端部が余計に引っ込み、内視鏡の視野に気管内
チューブの内壁が見えるようになり、視野が狭められる
ので目的部位を捜し難くなる。そこで、術者は視野に気
管内チューブの内壁が見えないように気管内チューブへ
の内視鏡の押し込み量を調整しなければならなくなる。
その上、調整し直しても目的部位を捜す中で湾曲の量が
少なくなったら、今度は内視鏡が延びて内視鏡先端部が
気管内チューブから飛び出ることになる。そうすると血
などが先端の対物レンズに付着して見えなくなる場合が
生じる。そうすると一旦抜いて先端を拭いて入れ直さな
ければならなくなる。この様な作業を緊急な場合に行う
ことは極めて煩わしいことである。
【0007】また、もう1つの問題として、湾曲をかけ
た時に内視鏡の挿入部が捩じれて湾曲するということが
ある。気管内チューブは気管に挿入しやすいように曲が
り癖が付けられている。中に入れられた内視鏡がその曲
がり癖と同じ方向に湾曲しないと、気管内チューブは内
視鏡をガイドにして挿入されるのであるから気管内チュ
ーブを押し込んだ時に予定外の方向に押し込まれ、気管
内にうまく入らないと言う事態につながることもある。
そこで、気管内チューブの曲がり癖の方向と内視鏡の湾
曲方向を合わせて気管内チューブの中に内視鏡を挿入し
て使うのであるが、内視鏡の湾曲が必ずしも正規の方向
に湾曲するとは限らない。これは、ワイヤーの取り付け
が僅かに偏っていたり、挿入部の外装となる樹脂製チュ
ーブ自身に捩じれる癖が残存していることなどに原因が
ある。そして、使われている樹脂製チューブやコイルバ
ネ等の弾性部材は円形断面であり、捩じれを規制する力
は働かず、どの方向にでも湾曲し得るものであるから生
じるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願の発明は上記のよ
うな問題を解決するために発明したものであり、湾曲を
かけても内視鏡先端の位置が圧縮によって縮まず、気管
内チューブ内での内視鏡先端部の位置が変わらず、よっ
て、視野が安定して確保できる気管内チューブ挿管用内
視鏡を提供することを目的としたものである。
【0009】更には、湾曲方向が安定して一定の方向に
かかり、気管内チューブを良好にガイドできる気管内チ
ューブ挿管用内視鏡を提供することを目的としたもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の発明の気管内チュ
ーブ挿管用内視鏡の特徴は、少なくとも像伝送用ファイ
バー束と照明光伝送用ファイバー束とを内部に有し、先
端部と基端部を有する細長状の挿入部と、前記挿入部の
基端部に連結された手元操作部と、前記手元操作部に設
けられた湾曲操作機構と、前記挿入部の内部から前記湾
曲操作機構にかけて設けられた前記挿入部を湾曲させる
湾曲要素とを有し、前記湾曲要素は、一端が前記挿入部
の内部に自由端をなし、他端が前記挿入部の基端部もし
くは前記手元操作部に固定端をなす長尺な弾性体と、一
端が前記弾性体の前記自由端近傍に連結され、他端が前
記湾曲操作機構に連結された押引要素から構成したこと
である。更には、前記弾性体を薄板としたことである。
そして更には、前記押引要素を薄板としたことである。
【0011】本発明の内視鏡では、挿入部の内部から湾
曲操作機構にかけて設けられた挿入部を湾曲させる湾曲
要素を、一端が前記挿入部の内部に自由端をなし、他端
が挿入部の基端部もしくは手元操作部に固定端をなす長
尺の弾性体と、一端が弾性体の自由端近傍に連結され、
他端が湾曲操作機構に連結された押引要素から構成した
ことにより、押引要素を引っ張って湾曲をかけても内視
鏡先端部や挿入部に押引要索の引張力による圧縮力が働
かず、よって、内視鏡挿入部の長さが縮むことがないの
で、気管内チューブの中に装着した内視鏡の先端が湾曲
をかけた時に変動することがない。よって、一旦気管内
チューブの中の適正位置に内視鏡を装着すれば、気管内
チューブの内壁に妨害されず血の付着もない安定した視
野がいつでも得られるようになる。
【0012】また、湾曲要素の弾性体を薄板としたこと
により、湾曲をかけた時に内視鏡の挿入部が捩じれよう
としても、平板は厚み方向には曲がるが幅方向には曲が
り難いため、湾曲方向が捩じれることの抗力として働
き、安定した湾曲方向の維持がなされるようになる。更
に、湾曲要素の押引要素を薄板としたことにより、捩じ
れに対する抗力がより強くなり、より安定した湾曲方向
の維持がなされるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態の
全体構成図である。本発明の内視鏡は気管内チューブ2
0の内空に挿入する挿入部1と、挿入部1の基端部に連
結され気管内チューブ20の外側に配置される手元操作
部2から構成されている。
【0014】図2である内視鏡の挿入部の断面図及び図
3である手元操作部の断面図に基づいて詳細構造を説明
する。この挿入部1は細長い形状をしており、先端には
先端部3があり、この先端部3の端面には対物レンズ4
があり、これに像伝送用ファイバー5の先端が光学的に
連結され、挿入部1の内空を通って手元操作部2まで導
かれている。そして、この像伝送用ファイバー5の他端
は手元操作部2に設けられた接眼部6に光学的に連結さ
れている。先端の対物レンズ4の周囲には、1本あるい
は複数本からなる照明光伝送用ファイバー7の先端が開
口しており、この他端は手元操作部2に設けられた光源
部8に光学的に連結されている。挿入部1の先端部3と
基端部の間は樹脂製のチューブ9で外装されている。
【0015】更に挿入部1には、例えばステンレス等の
ような弾性を有する金属からなる薄板状の弾性体10
と、これを湾曲させる為の押引要素として同じくステン
レス等のような弾性を有する金属からなる薄板状の押引
部材11からなる湾曲要素12が内蔵されている。この
弾性体10は先端側が挿入部1の先端部3の近傍まで延
び、その基端側は挿入部1の基端部に固定されている。
押引部材11は先端側が弾性体10の先端部に連結さ
れ、基端側は手元操作部2に設けられた湾曲操作機構1
3に連結されている。そして、弾性体10、押引部材1
1の連結された先端部分は挿入部1の先端部3にも樹脂
製のチューブ9にも固定されず、自由端を呈している。
【0016】なお、弾性体10の基端側は挿入部1の基
端部ではなく手元操作部2に固定されるものであっても
良い。また、押引部材11は薄板状ではなくワイヤー等
の線状なものであっても良い。また、弾性体10、押引
部材11は金属ではなく、樹脂などでできたものでも良
い。
【0017】押引部材11の湾曲操作機構13への連結
部は、押引部材11の端末に端子14が固定されてい
て、この端子14が湾曲操作機構13のレバー15にレ
バー15を握ると端子14が接眼部側に引かれるように
係合している。そして、この動作によって押引部材11
が接眼部側に引かれ、押引部材11の先端が弾性体10
の先端部を引っ張り、この力で弾性体10が曲げられ、
弾性体10が曲がることで挿入部1が曲げられて湾曲が
かかるようになっている。また、弾性体10、押引部材
11の基端側は共に金属でできた補強パイプ16で覆わ
れており、補強パイプ16が無くなったところから湾曲
が生じるようになっている。
【0018】照明光伝送用ファイバー7の基端側は束ね
られて手元操作部2に設けられた光源17に光学的に連
結されている。光源17には同じく手元操作部2に設け
られた電源部18によってケーブルを介して電源が供給
されるようになっている。
【0019】挿入部1と手元操作部2の連結部近傍には
気管内チューブ接続部19が設けてある。この気管内チ
ューブ接続部19は挿入方向に進退可能で任意の位置で
固定できるようになっていて、使用する気管内チューブ
20の先端の位置を内視鏡の先端部3の位置に合わせて
調節できるようになっている。
【0020】このように構成された本内視鏡では、使用
に際し先ず気管内チューブ20の曲がり癖の方向と内視
鏡の湾曲方向を合わせて気管内チューブ20の内空に内
視鏡の挿入部1を挿入し、気管内チューブ20を気管内
チューブ接続部19に接続する。
【0021】そして、内視鏡の先端部3が気管内チュー
ブ20の先端から少し引っ込む位置に、詳述すれば内視
鏡の視野に気管内チューブ20の内壁が入らない範囲で
気管内チューブ20の先端から少し引っ込んだ位置にく
るように、気管内チューブ20の位置を気管内チューブ
接続部19の設定位置を調節して固定する。
【0022】しかる後に、気管内チューブ20を口から
人体内に挿入し、内視鏡の接眼部6を覗きながら気管内
チューブ20を進退させたり、湾曲操作機構13のレバ
ー15を握って湾曲をかけたり緩めたりして喉頭部を探
し、喉頭部が視認できたところでそれに向けて気管内チ
ューブ20を押し進め、気管内チューブ20が気管に入
って容易に抜け落ちないところまで挿入したら、気管内
チューブ20を残して内視鏡だけを抜き去り、後は気管
内チューブ20に送気装置をつないで肺に酸素を供給し
患者の呼吸の確保を行う。
【0023】この時の内視鏡の湾曲は次のように行われ
る。湾曲操作機構13のレバー15を握るとレバー15
の端がここに係合している端子14を接眼部方向に引っ
張る。端子14は押引部材11の端末に固定されたもの
であるから、端子14が引っ張られることで押引部材1
1が接眼部方向に引っ張られる。押引部材11の先端は
弾性体10の先端に連結されており、弾性体10の基端
側は挿入部1の基端部に固定されていて動かないから、
押引部材11が引かれることで弾性体10は屈曲させら
れることになる。内部にある弾性体10が屈曲するので
これを内包する挿入部1は強制的に屈曲すなわち湾曲さ
せられることになる。この時、弾性体10及び押引部材
11の先端は挿入部1の先端部3にも挿入部1の外装を
なす樹脂製のチューブ9にも固定されておらぬ自由端で
あるので、押引部材11が引かれる力は先端部3や樹脂
製のチューブ9には何等加わることはなく、すなわち先
端部3にはこれを接眼部方向すなわち挿入軸方向に圧縮
する力が加えられること無く、弾性体10及び押引部材
11の形状に強制されて湾曲することになる。押引部材
11が引っ張られる力によって挿入部1が縮むことなく
湾曲がかかることになる。
【0024】そして、湾曲がかかっている状態では、湾
曲要素12は薄板状の弾性体10でできているので、板
厚方向には屈曲するが幅方向には屈曲しにくいので、押
引部材11によって先端に力が加わった時に板厚方向に
安定して屈曲する。これは挿入部が捩じれようとする場
合の抗力としても働き、挿入部1は一定方向に安定して
湾曲するようになる。更に、押引部材11を薄板状にし
た場合は、更にこの効果が増大する。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の気管内チ
ューブ挿管用内視鏡においては、挿入部を湾曲させる湾
曲要素を、その先端側を内視鏡挿入部の先端部等に固定
せずに自由端をなすように設けたので、湾曲をかけた時
に、湾曲要素を引く力が挿入部の先端部を圧縮させる力
として働くことがなく、挿入部が縮んで内視鏡に装着し
た気管内チューブの中に内視鏡先端が引っ込んでしまう
ことがなくなる。よって、湾曲をかけると内視鏡が引っ
込み、視野に気管内チューブの内壁が見えるようになっ
て視野を狭め、体腔内での目的部位の探査をやり難くす
ると言う問題が解消できる。
【0026】また、湾曲要素の弾性体を薄板にしたこと
により、安定して一定方向に湾曲するようになり、気管
内チューブの曲がり癖と湾曲方向が異なって気管内チュ
ーブをうまく目的方向に挿入できないと言う問題も解消
できる。
【0027】更に、湾曲要素の弾性体10と押引部材1
1の両方に薄板を用いることにより、湾曲方向の安定化
が一層図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の挿入部の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の手元操作部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 挿入部 2 手元操作部 3 挿入部の先端部 9 樹脂製チューブ 10 弾性体 11 押引部材 12 湾曲要素 13 湾曲操作機構 14 端子 15 レバー 19 気管内チューブ接続部 20 気管内チューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも像伝送用ファイバー束と照明
    光伝送用ファイバー束とを内部に有し、先端部と基端部
    を有する細長状の挿入部と、 前記挿入部の基端部に連結された手元操作部と、 前記手元操作部に設けられた湾曲操作機構と、 前記挿入部の内部から前記湾曲操作機構にかけて設けら
    れた前記挿入部を湾曲させる湾曲要素と、を有し、 前記湾曲要素は、 一端が前記挿入部内の先端近傍に自由端をなし、他端が
    前記挿入部の基端部もしくは前記手元操作部に固定端を
    なす長尺な弾性体と、 一端が前記弾性体の前記自由端近傍に連結され、他端が
    前記湾曲操作機構に連結された押引要素と、 からなることを特徴とする気管内チューブ挿管用内視
    鏡。
  2. 【請求項2】 前記弾性体は薄板からなることを特徴と
    する前記請求項1に記載の気管内チューブ挿管用内視
    鏡。
  3. 【請求項3】 前記押引要素は薄板からなることを特徴
    とする前記請求項1及び2に記載の気管内チューブ挿管
    用内視鏡。
JP29813898A 1998-10-20 1998-10-20 気管内チューブ挿管用内視鏡 Expired - Fee Related JP3309215B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29813898A JP3309215B2 (ja) 1998-10-20 1998-10-20 気管内チューブ挿管用内視鏡
US09/421,395 US6319195B1 (en) 1998-10-20 1999-10-20 Endoscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29813898A JP3309215B2 (ja) 1998-10-20 1998-10-20 気管内チューブ挿管用内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000116595A true JP2000116595A (ja) 2000-04-25
JP3309215B2 JP3309215B2 (ja) 2002-07-29

Family

ID=17855689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29813898A Expired - Fee Related JP3309215B2 (ja) 1998-10-20 1998-10-20 気管内チューブ挿管用内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3309215B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1174077A1 (en) 2000-07-19 2002-01-23 Nihon Kohden Corporation Endoscope
JP2009089820A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Mfu Co Ltd 屈曲機構
CN108742492A (zh) * 2018-06-29 2018-11-06 辛琰琰 无孔穹窿镜
JP7379761B1 (ja) 2022-11-01 2023-11-15 株式会社 協栄テクニカ 気管挿管装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1174077A1 (en) 2000-07-19 2002-01-23 Nihon Kohden Corporation Endoscope
JP2009089820A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Mfu Co Ltd 屈曲機構
CN108742492A (zh) * 2018-06-29 2018-11-06 辛琰琰 无孔穹窿镜
JP7379761B1 (ja) 2022-11-01 2023-11-15 株式会社 協栄テクニカ 気管挿管装置
WO2024095671A1 (ja) * 2022-11-01 2024-05-10 株式会社協栄テクニカ 気管挿管装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3309215B2 (ja) 2002-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2017100653A4 (en) System and Method for Facilitating an Intubation
US6432043B2 (en) Endoscope
US5261391A (en) Threaded flexible guide tube for endoscope
US6319195B1 (en) Endoscope
EP3554604B1 (en) An endotracheal tube-inserting device
US20140018626A1 (en) Telescopic intubation tube
US20130245372A1 (en) Endotracheal intubation assistance apparatus
GB2323534A (en) Endotracheal tube guide
JP3309215B2 (ja) 気管内チューブ挿管用内視鏡
WO2013052023A1 (en) Apparatus for introducing an airway tube into the trachea
WO2019240655A1 (en) An endotracheal tube-inserting device
JP3893511B2 (ja) 気管内チューブ挿管用内視鏡
CN215024476U (zh) 一种气管插管装置
WO2023277141A1 (ja) 喉頭内視鏡
JPH0667377B2 (ja) 内視鏡湾曲操作装置
US20240173501A1 (en) Movable tip bougie device
JP2000139818A (ja) 気管内チューブ挿管用内視鏡
JPS6324886Y2 (ja)
JP2003033318A (ja) 挿管用内視鏡
JPS63252128A (ja) 内視鏡
EP0902702B1 (en) Cable particularly for tracheostomy and retrograde-intubation techniques
JP4017735B2 (ja) 内視鏡の挿入部
JP2003116778A (ja) 挿管用内視鏡
JP2003310551A (ja) 挿管用内視鏡
JPS6066723A (ja) 内視鏡彎曲コイルの組み込み方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020416

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080524

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130524

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140524

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees