JP2000116267A - 組立式フィールドケージ - Google Patents

組立式フィールドケージ

Info

Publication number
JP2000116267A
JP2000116267A JP10287167A JP28716798A JP2000116267A JP 2000116267 A JP2000116267 A JP 2000116267A JP 10287167 A JP10287167 A JP 10287167A JP 28716798 A JP28716798 A JP 28716798A JP 2000116267 A JP2000116267 A JP 2000116267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prism
pipe
cover
pipes
cage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10287167A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hoga
昭雄 保賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10287167A priority Critical patent/JP2000116267A/ja
Publication of JP2000116267A publication Critical patent/JP2000116267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋外や屋内の必要な場所で簡単に組立・分解
を行うことができる手段を提供する。 【解決手段】 四角柱状の骨組みの各辺に沿って架設さ
れるパイプ1と、各コーナーに配置され、それぞれ3本
のパイプ1が着脱可能に連結されるコーナー連結具2
と、角柱の辺に沿って配置され、当該辺に架設されるパ
イプ1が着脱可能に連結される二方連結具3と、四角柱
状の骨組み全体に被せられ、端部が角柱の底部に位置す
るパイプ1の内側に入れられる仕切用のカバー5とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋外又は屋内で角
柱状の立体的空間を外部とは仕切って構築するための組
立式フィールドケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば屋外において、比較的大き
な立体的空間を外部と仕切り、その空間内に昆虫や小鳥
等の小動物を放し飼いする場合がある。この場合、屋外
に支柱を立て、支柱にパイプを架設し、支柱とパイプで
形成された骨組みにネット(通常はステンレス金網)を
取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来で
は、支柱を地中に打ち込んだり、支柱とパイプをつない
だり、骨組みにネットを取付ける等の組立作業が非常に
面倒であるだけでなく、一度組み立てれば分解するのに
も手間が掛かり、組立・分解を容易に行うことができな
い。
【0004】従って、本発明は、そのような問題点に着
目してなされたもので、屋外や屋内の必要な場所で簡単
に組立・分解を行うことができる手段を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の組立式フィールドケージ
は、屋外又は屋内で角柱状の立体的空間を外部とは仕切
って構築するためのケージであって、少なくとも前記角
柱の辺に沿って架設される複数本のパイプと、前記角柱
の上部と底部における各コーナーに配置されると共に、
前記パイプを角柱の辺に沿って支持するように互いに異
なる三方向からパイプが着脱可能に連結されるコーナー
連結具と、これらパイプ及びコーナー連結具によって形
成された角柱状の骨組み全体に被せられ、端部が角柱の
底部に位置するパイプの内側に入れられる仕切用のカバ
ーとを備えることを特徴とする。
【0006】このフィールドケージでは、まず必要な数
のコーナー連結具にそれぞれ2本のパイプを連結して角
柱の底部を形成する。次に、それらコーナー連結具に1
本のパイプを立てて連結して角柱の側辺を形成した後、
最上の各パイプの端部にコーナー連結具を連結し、更に
コーナー連結具にそれぞれ2本のパイプを連結して角柱
の上部を形成する。これにより、パイプ及びコーナー連
結具によって形成された角柱状の骨組みが出来上がる。
このとき、角柱の底辺、側辺及び上辺には、必要に応じ
て継手(二方連結具等)を用いてパイプを連結・支持し
た骨組みにしてもよい(図1、図11参照)。最後に、
骨組み全体にカバーを被せ、カバーの端部を角柱の底部
に位置するパイプの内側に入れれば、フィールドケージ
の組立が完了する。分解は、その逆を行えばよい。
【0007】このように、本発明のフィールドケージで
は、パイプ、コーナー連結具及びカバー、更に必要に応
じて継手を用いることで、屋外や屋内の必要な場所で容
易に組立・分解を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て説明する。実施形態に係る組立式フィールドケージの
骨組みの斜視図を図1に示す。この骨組みは四角柱状で
あり、16本のパイプ1、8個のコーナー連結具2、及
び継手として4個の二方連結具3で構成される。各パイ
プ1は、図1から明らかなように、角柱の辺に沿って架
設され、ここでは角柱の底辺と上辺はそれぞれ4本のパ
イプ1で形成され、4つの側辺はそれぞれ1個の二方連
結具3により2本のパイプ1で連結・形成される。な
お、角柱の側辺にそれぞれ2本のパイプ1が使用されて
いるのは、長尺の1本のパイプであると、持ち運びに不
便であるし、乗用車に積めなくなったり、積め難くなる
からである。
【0009】二方連結具3は、図2に示すように、二方
向からパイプ1を着脱可能に連結するスリーブ状のもの
で、一方及び他方にパイプ接続口31を有する。この実
施形態では、4個の二方連結具3は、組立を便利にする
ために、それぞれ一方のパイプ接続口31に予め1本の
パイプ1が連結・固定されている。連結されたパイプ1
は、二方連結具3の半分程度まで挿入され、例えば接着
剤で固着される。パイプ1が連結・固定された二方連結
具3の他方のパイプ接続口31には別のパイプ1を差し
込むことで、二方連結具3を介して2本のパイプ1を直
線状に連結することができる。勿論、パイプ1の連結本
数を増やすには、これに応じた個数だけ二方連結具3を
使用すればよい。
【0010】コーナー連結具2は、角柱の上部と底部に
おける各コーナーに配置されるもので、図3に示すよう
に、パイプ1を角柱の辺に沿って支持するように互いに
垂直な方向(X軸、Y軸、Z軸方向)の三方向からパイ
プ1を着脱可能に連結する3つのパイプ接続口21を有
し、3箇所の補強片22により補強されている。このコ
ーナー連結具2の各パイプ接続口21にパイプ1を差し
込むことで、コーナー連結具2に3本のパイプ1を相互
に直交状に連結できる。
【0011】更に、図1には示されていないが、コーナ
ー連結具2に連結されたパイプ1のうち、例えば角柱の
底辺と上辺を形成する4本のパイプ1には、図4に示す
ように、互いに交差する2本のパイプ1を90°の角度
に保持するためのパイプ固定具4が取付けられる。この
パイプ固定具4は、コーナー連結具2に近接した位置で
2本のパイプ1に装着されるもので、2つのパイプ嵌合
片41を有し、パイプ嵌合片41にパイプ1を嵌め込む
ことで、パイプ固定具4により2本のパイプ1が90°
の角度に保持される。図4に示すパイプ固定具4による
固定が角柱の底部と上部の各4箇所(合計8箇所)で行
われる。
【0012】これらパイプ1、コーナー連結具2、二方
連結具3及びパイプ固定具4によって形成された四角柱
状の骨組み全体には、仕切用のカバー5が被せられる。
カバー5としては、例えば図5(ケージの設置形態を示
す図)に示すようなネット5Aを使用する。ネット5A
は、天然繊維(木綿等)や合成繊維(ポリエステル、ナ
イロン等)からなるものであり、角柱の側面に相当する
1面に出入用の開閉部50を有する。開閉部50は、例
えばファスナ51を有し、容易に開閉して出入できるよ
うになっている。勿論、ファスナ51以外にも、面ファ
スナや紐等で開閉できるようにしてもよい。なお、ネッ
ト5Aを構成する糸の太さや網目の大きさは、ケージ内
に入れる昆虫・小鳥等の小動物がケージ外部に逃げず、
且つケージ外部から内部に昆虫・小鳥等の他の小動物が
侵入しないように適宜設定すればよい。又、ネット5A
は糸からなるものの他に、ステンレス金網を使用したも
のでも構わない。
【0013】ネット5A以外のカバー5として、図6
(ケージの設置形態を示す図)に示すように、通常のテ
ントと同様のシート5Bを用いてもよい。この場合、シ
ート5Bの例えば1面の適所に窓55を設け、この窓5
5を通じて外の様子を覗けるようにしておく。但し、窓
55は透明のシートやネットでもよく、或いは何も設け
ない単なる開口であってもよい。勿論、シート5Bは、
ネット5Aと同様に、例えばファスナ51が設けられた
開口部50を有する。
【0014】図5や図6に示すネット5Aやシート5B
等のカバー5全体の形態は、例えば図7の(a)に示す
ように、四角柱状の骨組みに被せ易い四角柱状の巾着状
であるのが好ましい。つまり、図7の(b)において、
カバー5の端部が筒部5bに形成され、この筒部5b内
に細いロープ55を通すことで、ロープ55によりカバ
ー5の開口部を絞ることができる。更に、ここに示すカ
バー5は、開閉部50のファスナ51に、外側と内側に
それぞれ2個のスライダ51aが設けられており、外部
と内部から容易に開閉部50を開閉できるようになって
いる。
【0015】カバー5の丈は、四角柱状の骨組みよりも
長めに設定されているので、図7のカバー5の場合、骨
組みにカバー5を被せた後、その端部の筒部5bを角柱
の底部に位置するパイプ1の外側から骨組みの内部に引
き込み、ロープ55を引っ張って開口部を絞り、適当な
ストッパや紐等でロープ55を緩まないようにすること
で、カバー5が骨組みに密着し、風で緩まなくなる。カ
バー5の丈をより長くしておけば、骨組みの底部中央で
ロープ55を引っ張ることができ、それにより底部にカ
バー5が敷かれることになるので、虫等の侵入を防げ
る。
【0016】或いは、図7のような巾着状のカバー5で
はない場合は、図8のように角柱の底部において、カバ
ー5の端部5aをパイプ1の外側から骨組みの内部に引
き込み、パイプ1に巻き込んでもよい。こうすること
で、カバー5が骨組みに綺麗に被さると共に、端部5a
の処理を旨くできる。又、カバー5の丈を骨組みより更
に長くしておけば、図9のように端部5aを骨組みの内
部中央で束ねておくことができる。この場合、外部から
の虫等の侵入を防止することができる。更には、当該ケ
ージを屋外に設置する場合、骨組みの底部に位置するパ
イプ1の外側に沿って盛土をすると、パイプ1と設置面
9との隙間を無くすことができる。
【0017】ところでカバー5は、どのような色や色彩
でも構わないが、ネット5Aの場合、黒色であると、ケ
ージ外部から内部及びケージ内部から外部が見易くな
る。シート5Bの場合、迷彩色にすると、草木が生い茂
った屋外では目立たなくなり、白色(白布)であると、
屋外での昆虫の夜間採集に適する。一方、図5及び図6
に示すケージの設置形態では、ロープ6と固定具(例え
ばペグ)7でケージ全体が固定されている。即ち、2本
のロープ6をカバー5の上面(角柱の上面に相当する1
面)に2方向から交差状に掛け、各ロープ6の端部をケ
ージ設置面に打ち込んだペグ7に固定する。これによ
り、ケージを屋外に設置する場合で、特に風が強いとき
等にケージが安定する。
【0018】他方、図9に示すように、ケージを屋外で
設置する場合、地中固定部25を設けたコーナー連結具
2を骨組みの底部に配置し、地中固定部25をケージ設
置面(地中)9に埋め込むことで、特に傾斜地でのケー
ジの設置が楽になり、ケージも安定する。別実施形態に
係る組立式フィールドケージの骨組みの斜視図を図11
に示す。このケージでは、継手として前記ケージに使用
された二方連結具3の代わりに四方連結具8が使用され
ている。この四方連結具8は、角柱の側辺に沿って架設
される2本のパイプ1を支持すると共に、側辺と直交す
る2方向、即ち角柱の面に沿って2本のパイプ1を支持
するもので、4つのパイプ接続口を有する。この四方連
結具8を用いると、角柱の側面を横断する方向にもパイ
プ1が架設された骨組みが出来上がるため、骨組みが補
強されて頑丈になる。又、前記パイプ固定具4を併用す
れば、骨組みがより一層頑強になる。
【0019】又、図11のケージでは、角柱の上部の相
対パイプ1にロープ10が掛けられているが、このロー
プ10に照明具(水銀灯、誘蛾灯、ブラックライト等、
図示せず)をぶら下げることができる。そして、カバー
5として白布を使用し、夜間に照明具を点灯すれば、飛
来した昆虫がカバー5の外部に止まるので、その昆虫を
採集したり、観察したりできる。勿論、継手としてT字
形の三方連結具を用いれば、ロープ10の代わりにパイ
プ1を使用できる。
【0020】因みに、これに関して従来は、2〜3mの
適当な高さの木やパイプにロープをくくり付けて白布を
被せており、非常に面倒な作業であったが、このケージ
を使用すれば楽である。上記のように構成したケージ、
例えば図1に示すケージは、次のように組み立てる。ま
ず、屋外や屋内の所望の場所で、4個のコーナー連結具
2にそれぞれ2本のパイプ1を連結すると共に、パイプ
固定具4でパイプ1を固定することにより、骨組みの底
部を形成する。次いで、予めパイプ1が連結・固定され
た二方連結具3と別の1本のパイプ1を用いて、底部の
コーナー連結具2上に角柱の側辺を形成した後、最上の
各パイプ1の端部にコーナー連結具2を連結し、更にコ
ーナー連結具2にそれぞれ2本のパイプ1を連結して上
部を形成する。これにより、パイプ1、コーナー連結具
2、二方連結具3及びパイプ固定具4によって形成され
た角柱状の骨組みが出来上がる。そして、骨組み全体に
カバー5を被せ、その端部を骨組みの底部に位置するパ
イプ1の外側から骨組みの内部に入れれば、ケージの組
立が完了する。分解は、組立と逆順で行えばよく、分解
後の各部品の持ち運びも楽である。
【0021】このケージは屋外又は屋内に設置して使用
するが、カバー5がネット5Aである場合(図5参
照)、屋外や屋内で昆虫や小鳥等の小動物を飼育でき
る。又、ネット5Aを草木や小木に覆うように被せてケ
ージを設置すれば、昆虫を放し飼いして、その行動や採
卵の様子を観察できる。或いは、カバー5がネット5A
やシート5Bのいずれであっても、ケージを人間が入れ
る程度の大きさにしておけば、屋外でバードウォッチン
グ等の野外観察をするときに最適である。特に、夏にネ
ット5Aを使用すれば、風通しが良く、蚊や蜂に刺され
ることがなく、落ち着いて観察ができる。勿論、ケージ
のサイズによっては、テントとしても使用することがで
きるし、例えば図5のケージを横倒しにし、骨組みの底
面で巾着状のネット5Aを絞り、人が中で寝るような使
用形態も可能である。
【0022】上記実施形態に示したケージは、単なる一
例であり、図示されたものに限定されないのは勿論であ
る。例えば、パイプ1、コーナー連結具2、二方連結具
3、パイプ固定具4及び四方連結具8の数は、ケージ全
体のサイズによって適宜変更すればよく、各部品のサイ
ズもケージ全体のサイズに応じて設定すればよい。又、
図1及び図11のケージでは、それぞれ二方連結具3及
び四方連結具8が角柱の各側辺に1個ずつ配置されてい
るが、複数個を配置してもよく、或いは角柱の側辺だけ
でなく、底辺や上辺に配置しても構わない。更には、二
方連結具3と四方連結具8を組合せて使用してもよい。
要するに、パイプ1、コーナー連結具2、及び必要に応
じて継手(二方連結具3や四方連結具8)とパイプ固定
具4で四角柱状の骨組みが形成されるのであれば、どの
ような連結形態でもよい。
【0023】他方、上記実施形態のケージでは、パイプ
1はコーナー連結具2、二方連結具3及び四方連結具8
に差し込むことで連結しているが、パイプ1の端部に雄
ネジを形成し、これに対応して三方、二方及び四方連結
具2,3,8のパイプ接続口に雌ネジを形成し、螺合に
よりパイプ1を連結してもよい。或いは、ボルト(又は
ボルトとナット)を用いて連結する態様であっても構わ
ない。この他、上記実施形態のケージの骨組みは、四角
柱状であるが、三角柱状や多角柱状でも差し支えない。
勿論、この場合は、角柱形状に応じて三方、二方及び四
方連結具2,3,8の形態を変更すればよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の組立式フィールドケージによれば、パイプ、コー
ナー連結具及びカバーを用いることで、必要な場所で容
易に組立・分解を行うことができ、分解した部品の持ち
運びも楽である。請求項2の構成とすれば、必要に応じ
て継手を使用することで、パイプを連結・支持できるの
で、角柱の辺を長くしたり、骨組みを補強したりするこ
とが可能となる。
【0025】請求項3記載の構成とすれば、ケージに対
する出入が容易になる。請求項4記載の構成とすれば、
骨組みにカバーを被せるのが容易となり、被せた後の体
裁も良く、カバー端部の処理も楽である。請求項7記載
の構成とすれば、ケージを屋外で設置する場合、風の強
いときなどにケージを安定して固定できる。
【0026】請求項8記載の構成とすれば、パイプの位
置が確実に保持されるので、骨組みがより堅牢になり、
ケージの安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る組立式フィールドケージの骨
組みの斜視図である。
【図2】同ケージの二方連結具とパイプとの連結状態を
示す斜視図である。
【図3】同ケージのコーナー連結具を示す斜視図であ
る。
【図4】同ケージのコーナー連結具とパイプとの連結状
態及びパイプ固定具の取付状態を示す斜視図である。
【図5】カバーとしてネットを使用したケージの設置例
を示す斜視図である。
【図6】カバーとしてシートを使用したケージの設置例
を示す斜視図である。
【図7】カバーの形態例を示す斜視図(a)、及びその
カバー端部の部分断面図(b)である。
【図8】カバー端部の処理例を示す断面図である。
【図9】カバー端部の別の処理例を示す断面図である。
【図10】コーナー連結具の別形態を示す側面図であ
る。
【図11】別実施形態に係る組立式フィールドケージの
骨組みの斜視図である。
【符号の説明】
1 パイプ 2 コーナー連結具 3 二方連結具(継手) 4 パイプ固定具 5 カバー 5a 端部 6 ロープ 7 ペグ(固定具) 8 四方連結具(継手) 9 ケージ設置面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋外又は屋内で角柱状の立体的空間を外部
    とは仕切って構築するためのケージであって、 少なくとも前記角柱の辺に沿って架設される複数本のパ
    イプと、 前記角柱の上部と底部における各コーナーに配置される
    と共に、前記パイプを角柱の辺に沿って支持するように
    互いに異なる三方向からパイプが着脱可能に連結される
    コーナー連結具と、 これらパイプ及びコーナー連結具によって形成された角
    柱状の骨組み全体に被せられ、端部が角柱の底部に位置
    するパイプの内側に入れられる仕切用のカバーとを備え
    ることを特徴とする組立式フィールドケージ。
  2. 【請求項2】少なくとも角柱の辺に沿って配置されると
    共に、少なくともパイプを角柱の側辺に沿って連結・支
    持するように少なくとも二方向からパイプが着脱可能に
    連結される継手を備えることを特徴とする請求項1記載
    の組立式フィールドケージ。
  3. 【請求項3】前記カバーは、角柱の側面に相当する1面
    に出入用の開閉部を有することを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の組立式フィールドケージ。
  4. 【請求項4】前記カバーは巾着状であり、その開口部を
    角柱の底部に位置するパイプの内側に入れて開口部を絞
    ることで、カバーを骨組みに固定することを特徴とする
    請求項1、請求項2又は請求項3記載の組立式フィール
    ドケージ。
  5. 【請求項5】前記カバーは、ネットであることを特徴と
    する請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の
    組立式フィールドケージ。
  6. 【請求項6】前記継手は、パイプを角柱の辺や面に沿っ
    て支持するように二方向からパイプが着脱可能に連結さ
    れる二方連結具であって、この二方連結具の一方側に予
    めパイプが連結・固定されていることを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載
    の組立式フィールドケージ。
  7. 【請求項7】前記骨組みに被せられたカバーの上面(角
    柱の上面に相当する1面)に掛けられるロープと、この
    ロープをケージ設置面に固定するための固定具とを備え
    ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請
    求項4、請求項5又は請求項6記載の組立式フィールド
    ケージ。
  8. 【請求項8】前記骨組みのパイプのうち、互いに交差す
    る2本のパイプの位置を保持するパイプ固定具を備える
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6又は請求項7記載の組立式フ
    ィールドケージ。
  9. 【請求項9】前記骨組みは四角柱状であることを特徴と
    する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項7又は請求項8記載の組立式フィ
    ールドケージ。
JP10287167A 1998-10-09 1998-10-09 組立式フィールドケージ Pending JP2000116267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10287167A JP2000116267A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 組立式フィールドケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10287167A JP2000116267A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 組立式フィールドケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000116267A true JP2000116267A (ja) 2000-04-25

Family

ID=17713952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10287167A Pending JP2000116267A (ja) 1998-10-09 1998-10-09 組立式フィールドケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000116267A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460022B1 (ko) * 2002-05-15 2004-12-17 부경대학교 산학협력단 순환여과식 양식장의 암모니아성 질소제거 및 살균장치
KR101026835B1 (ko) 2010-10-29 2011-04-04 다연산업 주식회사 이동식 축사
CN103753175A (zh) * 2013-12-31 2014-04-30 浙江省磐安县绿海工艺厂有限公司 一种全自动鸟窝装配机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460022B1 (ko) * 2002-05-15 2004-12-17 부경대학교 산학협력단 순환여과식 양식장의 암모니아성 질소제거 및 살균장치
KR101026835B1 (ko) 2010-10-29 2011-04-04 다연산업 주식회사 이동식 축사
CN103753175A (zh) * 2013-12-31 2014-04-30 浙江省磐安县绿海工艺厂有限公司 一种全自动鸟窝装配机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9771729B2 (en) Modular frame and structure system
US4404980A (en) Arched support structure with cover
US5421355A (en) Tent assembly having multiple configurations
US3699986A (en) Modular shelter system
US4793286A (en) Housing unit for a domestic animal
US5222513A (en) Tent system
US4285355A (en) Tent
US3965915A (en) Tent structure
US4882884A (en) Building structures
US20100269874A1 (en) Elevated tent system
US20020056247A1 (en) Shelter system of clustered modular enclosures
US20030075114A1 (en) Freestanding enclosure for large animals
KR200492954Y1 (ko) 텐트
EP1577463A1 (en) Ring and pole connector assembly for a tent corner
EP0427414B1 (en) Arena structure
US4198997A (en) Tension ridge tent
US20210054646A1 (en) Ten-device-in-one reconfigurable adjustable carport, capable of functioning as privacy screen, wind screen, cabana, dog run, retail-tradeshow booth, attic, storage, picnic table, kennel, and carport
JP2000116267A (ja) 組立式フィールドケージ
JPH08508800A (ja) 緊急用シェルター
US8701689B2 (en) Saddle shaped tent with portico
RU98455U1 (ru) Павильон сборно-разборный тентовый (варианты)
KR200233591Y1 (ko) 관상 및 이벤트용 망 조립체
RU2436920C1 (ru) Способ формирования сборно-разборных тентовых конструкций
GB2249331A (en) A tent-like shelter
US20120042601A1 (en) Patio enclosures and methods for assembling patio enclosures