JP2000116064A - キャンドモータの運転監視装置 - Google Patents

キャンドモータの運転監視装置

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JP2000116064A
JP2000116064A JP10282155A JP28215598A JP2000116064A JP 2000116064 A JP2000116064 A JP 2000116064A JP 10282155 A JP10282155 A JP 10282155A JP 28215598 A JP28215598 A JP 28215598A JP 2000116064 A JP2000116064 A JP 2000116064A
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signal
canned motor
indicator
monitoring device
circuit
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Hisashi Misato
久 三里
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Teikoku Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指示計52の指示値と遠隔監視に対する伝送出
力値とを確実に一致させる。 【解決手段】 キャンドモータの運転状態を検出する検
出部から入力される交流信号を整流平滑回路51で整流平
滑して直流信号に変換する。整流平滑回路51で変換され
た直流信号により指示計52でキャンドモータの運転状態
を表示し、同じ直流信号を変換回路ICで遠隔監視用の直
流信号に変換し伝送出力する。すなわち、共通の直流信
号を利用し、指示計52の指示値と遠隔監視に対する伝送
出力値とを一致させる。キャンドモータの端子箱に設置
される密閉容器内に、指示計52とともに整流平滑回路51
および変換回路ICを組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャンドモータの
運転状態を監視するキャンドモータの運転監視装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャンドモータは、主としてポン
プ駆動用に採用されており、キャンドモータポンプとし
て危険な液などを取り扱う関係上、高い信頼性が要求さ
れ、運転状態を外部から監視する必要がある。
【0003】このようなキャンドモータの運転監視装置
としては、例えば、特公昭58−54580号公報およ
び特公平7−32566号公報に記載されているよう
に、軸受摩耗の検出機能を有するキャンドモータの運転
監視装置が知られており、さらに、特公昭59−312
90号公報に記載されているように、軸受摩耗の検知機
能の他にキャンドモータの回転方向検知機能を付加した
キャンドモータの運転監視装置が知られている。
【0004】従来のキャンドモータの運転監視装置で
は、キャンドモータの固定子鉄心にほぼ極ピッチまたは
その整数倍離して2個の検出コイルを設け、この両検出
コイルに磁気空隙を隔ててそれぞれ対向する回転子鉄心
の回転子溝の関係位置が半径方向空隙型キャンドモータ
においてはほぼ同じになるように、回転子溝の数を定
め、さらに、両検出コイルに誘起される電源周波数に同
期した基本波電圧と回転子溝によって決定される周波数
をもつ高調波電圧に関して、基本波電圧が互いに打ち消
されかつ半径方向空隙型キャンドモータにおいては高調
波電圧の瞬時値の差が、軸方向空隙型キャンドモータに
おいては高調波電圧の瞬時値の和が検出されるように、
両検出コイルを直列に接続して検出部を構成している。
【0005】両検出コイルを直列に接続した検出部から
の出力信号は、電源周波数と回転子溝数とに関連した周
波数のAC0〜1Vの微小な交流電圧信号となってお
り、その交流電圧信号がキャンドモータ内に配置される
ダイオードで半波整流されたパルス状の特殊な電圧信号
となっている。
【0006】両検出コイルを直列に接続した検出部から
の出力電圧値は正常時には一定で、キャンドモータに軸
受磨耗や逆回転などの異常が発生するとその出力電圧値
が増加するため、外部から目視によって確認のできない
キャンドモータ内部の軸受磨耗状態や回転方向などの監
視を行なえるようになっている。
【0007】具体的には、キャンドモータの端子箱に設
置されるガラス製の覗き窓の付いた防爆構造対応の密閉
容器内にアナログ電圧計などの指示計を組み込み、この
指示計で検出部からの出力電圧値を表示している。この
指示計は、検出部からの交流電圧信号がキャンドモータ
内のダイオードで半波整流されたパルス状の特殊な電圧
信号を入力して可動コイル形の指示計で表示するもの
で、指示計の目盛はAC0〜1Vの交流電圧信号にリニ
アに対応した不平等目盛となっている。
【0008】また、遠隔監視に対しては、検出部からの
AC0〜1Vの交流電圧信号が半波整流されたパルス状
の特殊な電圧信号をそのままキャンドモータが設置され
た場所とは別の計器室のパネルメータや警報装置などの
指示計に伝送している。この場合、伝送信号が微小な電
圧信号であるために、ノイズや誘導障害が発生しやすい
ので、信号線として特殊な信号線を必要としている。
【0009】この遠隔監視を行なうにあたって、コンピ
ュータに接続して監視する場合には、計器室に伝送され
てくる検出部からのAC0〜1Vの交流電圧信号が半波
整流されたパルス状の特殊な電圧信号をコンピュータに
入力可能とするDC4〜20mA(もしくはDCl〜5
V)の直流信号に変換する別置きの変換器を計器室内に
設置することで対応している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術に
おいて、遠隔監視をする場合、キャンドモータの検出部
からの伝送信号はキャンドモータが正常運転している状
態ではAC0.1〜0.3V程度の微小な交流電圧信号
が半波整流されたパルス状の特殊な電圧信号であるた
め、キャンドモータが設置される現場と計器室の距離が
長かったり途中の配線状態が悪いなどの条件によって
は、ノイズや誘導障害が発生して誤動作を生じるおそれ
があり、キャンドモータ側の指示計の指示値と遠隔監視
場所での伝送出力値とが一致しない問題がある。
【0011】また、キャンドモータが設置されている現
場と計器室のコンピュータとの距離が長く、微小な電圧
信号を伝送するのではノイズや誘導障害が発生のおそれ
がある場合や、信号を確実に伝送したい場合には、別置
きの変換器をキャンドモータの近傍に設置してDC4〜
20mAの信号に変換した後に計器室に伝送すればよい
が、キャンドモータの多くは防爆構造を必要とする場所
に設置されるので、別置きの変換器についても防爆構造
の密閉容器の中に設置する必要があり、そのため、変換
器側のコストが高くなり、小形のキャンドモータにおい
てはキャンドモータ本体の価格よりも防爆構造の密閉容
器に入った変換器の方が高価になる問題がある。
【0012】また、別置きの変換器を使用した場合に
は、キャンドモータの検出部からの交流電圧信号の波形
に歪みがあったり、キャンドモータをインバータで駆動
すると、波形率や周波数やノイズの関係で、キャンドモ
ータ側の指示計の指示値と別置きの変換器の伝送出力値
とが一致しなくなる問題がある。
【0013】また、指示計の目盛がAC0〜1Vの交流
電圧信号にリニアに対応した不平等目盛であるため、キ
ャンドモータ側の指示計の指示値と別置きの変換器の伝
送出力値とを一致させようとすると、別置きの変換器で
は指示計の不平等目盛に線形に対応したDC4〜20m
Aの直流電圧信号を得るのに、リニアライザを必要とし
ている。しかも、検出部からの信号が小さいときの初期
のばらつきを抑えるために、特別な調整を必要として
る。
【0014】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、指示計の指示値と遠隔監視に対する伝送出力値と
を確実に一致させることができるキャンドモータの運転
監視装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のキャンド
モータの運転監視装置は、キャンドモータの運転状態を
検出する検出部から交流信号を入力し、キャンドモータ
の運転状態を表示するとともに、遠隔監視用の信号を出
力するキャンドモータの運転監視装置において、前記検
出部から入力される交流信号を整流平滑して直流信号に
変換する整流平滑回路と、この整流平滑回路で変換され
た直流信号によりキャンドモータの運転状態を表示する
指示計と、前記整流平滑回路で変換された直流信号を入
力して遠隔監視用の直流信号に変換する変換回路とを具
備しているものである。
【0016】そして、検出部から入力される交流信号を
整流平滑回路で整流平滑して直流信号に変換し、この直
流信号により指示計でキャンドモータの運転状態を表示
するとともに、同じ直流信号を変換回路で遠隔監視用の
直流信号に変換して出力することにより、共通の直流信
号を利用し、指示計の指示値と遠隔監視に対する伝送出
力値とを確実に一致させることが可能となる。しかも、
指示計と一緒に整流平滑回路および変換回路を組み込む
ことにより、交流信号を直流信号に変換するための別置
きの変換器や別置きの密閉容器を削減できる。
【0017】請求項2記載のキャンドモータの運転監視
装置は、請求項1記載のキャンドモータの運転監視装置
において、変換回路は、DC4〜20mAの遠隔監視用
の直流信号に変換するものである。
【0018】そして、DC4〜20mAの遠隔監視用の
直流信号に変換回路で変換することにより、例えば専用
のインターフェースを用いることなく、コンピュータな
どに入力可能となる。
【0019】請求項3記載のキャンドモータの運転監視
装置は、請求項1または2記載のキャンドモータの運転
監視装置において、変換回路は、整流平滑回路で変換さ
れた直流信号を入力して遠隔監視用の直流信号に変換す
る機能を有する集積回路であり、外部から直流電源が供
給されることで遠隔監視用の直流信号を出力するもので
ある。
【0020】そして、変換回路に集積回路を用いること
により、変換回路が小形になり、従来から用いられてい
る小形の密閉容器内への組み込みに対応可能とする。
【0021】請求項4記載のキャンドモータの運転監視
装置は、請求項1ないし3いずれか記載のキャンドモー
タの運転監視装置において、整流平滑回路の大部分、指
示計および変換回路を実装したプリント基板を具備し、
前記指示計は、プリント基板に実装される本体部、この
本体部によりプリント基板から離反した位置に支持され
た目盛板を有し、前記整流平滑回路の大部分および変換
回路は、前記目盛板とプリント基板との間に配置された
ものである。
【0022】そして、指示計の本体部が実装されるプリ
ント基板と指示計の目盛板との間に、整流平滑回路の大
部分および変換回路を配置したことにより、指示計で使
われていなかった空間部を有効に利用して小形し、従来
から用いられている小形の密閉容器内への組み込みに対
応可能とする。
【0023】請求項5記載のキャンドモータの運転監視
装置は、請求項1ないし4いずれか記載のキャンドモー
タの運転監視装置において、指示計の目盛は、整流平滑
回路で変換された直流信号に対応した平等目盛であるも
のである。
【0024】そして、指示計の目盛を、整流平滑回路で
変換された直流信号に対応した平等目盛とすることによ
り、指示計の指示値と遠隔監視に対する伝送出力値とを
一致させるためのリニアライザを不要とし、しかも、整
流による電圧降下の影響で、検出部からの信号が小さい
ときの指示値の変化が小さくなって初期のばらつきを抑
制するとともに、異常時に検出部からの信号が大きくな
ると従来よりも指示値の変化が大きくなって検出感度を
向上可能とする。
【0025】請求項6記載のキャンドモータの運転監視
装置は、請求項1ないし5いずれか記載のキャンドモー
タの運転監視装置において、キャンドモータの端子箱に
設置される密閉容器内に組み込まれているものである。
【0026】そして、キャンドモータの端子箱に設置さ
れる密閉容器内に組み込まれることにより、交流信号を
直流信号に変換するための別置きの変換器や別置きの密
閉容器を削減可能とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0028】図2に半径方向空隙型キャンドモータポン
プの断面図を示し、11はキャンドモータポンプで、この
キャンドモータポンプ11は、ポンプ12と半径方向空隙型
のキャンドモータ13とを液密に一体に結合して構成され
ている。
【0029】キャンドモータ13は、固定子鉄心14の固定
子溝15に固定子巻線16が巻回されて構成される固定子17
が固定子枠18に挿着され、固定子17の内周面に薄肉円筒
状の固定子キャン19が密着挿入されてその両端縁が固定
子枠18に液密に溶着され、また、回転子鉄心20の回転子
溝21に回転子導体22が装着されて構成される回転子23に
回転軸24が挿着され、回転子23の外周面に薄肉円筒状の
回転子キャン25が被着され、さらに、固定子17に回転子
23が固定子キャン19と回転子キャン25とのキャン隙間26
を介して対向配設され、回転軸24が軸受箱27a ,27b に
装着した滑り軸受28a ,28b にてスリーブ29a ,29b お
よびスラストカラー30a ,30b を介して軸支されて構成
されている。
【0030】固定子鉄心14に2個の検出コイル31a ,31
b が空間角で180度離して設けられ、両検出コイル31
a ,31b に誘起される電源周波数に同期した基本波電圧
と回転子溝21によって決定される周波数をもつ高調波電
圧に関して、基本波電圧が互いに打ち消されかつ高調波
電圧の瞬時値の差が検出されるように、両検出コイル31
a ,31b が直列に接続されて検出部32(図3参照)が構
成されている。
【0031】キャンドモータ13には固定子枠18の一部か
らその固定子枠18内に連通する端子箱33が突設され、こ
の端子箱33の上部には、詳細については後述するが図7
および図8に示す覗き窓34の付いた防爆構造の密閉容器
35が設置され、この密閉容器35内にキャンドモータ13の
運転監視装置36が収納されている。そして、運転監視装
置36の後述する入力端子G1,G2に検出部32が接続されて
いる。
【0032】端子箱33は、キャンドモータ13の内部と外
部との配線を接続するためのもので、キャンドモータ13
への電源線、運転監視装置36などと接続される信号線が
配線される。
【0033】また、ポンプ12は、キャンドモータ13の固
定子枠18に液密に取り付けられたケーシング37、このケ
ーシング37内で回転軸24に取り付けられたインペラ38を
有している。
【0034】次に、図3は運転監視装置36でキャンドモ
ータ13の軸受磨耗と回転方向を監視する回路図を示し、
検出部32に加えて、第2の検出部41および合成回路42を
備える。
【0035】第2の検出部41は、三相交流式のキャンド
モータ13の各電源端子R,S,Tに接続した抵抗とリア
クタンスとから構成される検相回路で、電源端子R,S
間にはリアクタンスx1と抵抗r1,r2との直列回路が、電
源端子S,T間にはリアクタンスx2と抵抗r3,r4との直
列回路がそれぞれ接続される。抵抗r1,r2間と抵抗r3,
r4間から信号が取り出されて合成回路42に出力される。
【0036】合成回路42は、検出部32の一端と、第2の
検出部41の一端とがそれぞれカソード側に接続された2
個のダイオードD1,D2を有し、両ダイオードD1,D2のア
ノードが互いに接続されて、および検出部32の他端およ
び第2の検出部41の他端が互いに接続されて、運転監視
装置36の入力端子G1,G2にそれぞれ接続される。
【0037】そして、運転監視装置36の入力端子G1,G2
には、キャンドモータポンプ11が正常な運転をしている
場合、図4に示すような交流電圧信号が半波整流された
パルス状の特殊な電圧信号が入力され、また、キャンド
モータポンプ11が逆回転した場合、図5に示すような正
常時より大きな信号が入力される。
【0038】次に、図1にキャンドモータ13の運転監視
装置36の回路図を示し、キャンドモータ13の運転状態を
表示する指示計回路M、低電圧の直流信号をDC4〜2
0mAに変換する変換回路としての集積回路ICを有して
いる。
【0039】入力端子G1,G2は、キャンドモータ13側の
検出部32からの出力信号の入力端子であり、図4に示し
たパルス状の特殊な電圧信号が入力される。
【0040】端子T1,T2は、外部(遠隔)に対して遠隔
監視用のDC4〜20mAの直流電圧信号(直流信号)
を出力するための端子である。この端子T1,T2に例えば
DC24Vの直流電圧が供給されることで、遠隔監視用
のDC4〜20mAの直流電圧信号を出力する2線式伝
送器を形成している。遠隔監視用にDC4〜20mAの
直流電圧信号を出力することで、コンピュータに対して
インターフェースを介在させることなく接続可能とな
る。
【0041】指示計回路Mでは、入力端子G1側に抵抗R1
が接続され、この抵抗R1を介して入力端子G1,G2間に電
解コンデンサCが接続されている。この抵抗R1および電
解コンデンサCの平滑回路はダイオードD1で半波整流さ
れた信号を平滑して直流電圧信号に変換する。これらダ
イオードD1、抵抗R1および電解コンデンサCで、交流電
圧信号を整流平滑して直流電圧信号に変換する整流平滑
回路51が構成されている。
【0042】電解コンデンサCの両端には指示計52の可
動コイルLが接続され、この可動コイルLの両端には可
変抵抗器VRが接続され、この可変抵抗器VRに集積回路IC
が接続されている。
【0043】また、集積回路ICは、各種のトランスデュ
ーサから低レベルの入力を受け入れて2線式伝送器を形
成することが可能なチップ状の集積回路で、本実施の形
態では、汎用のループ電源式4〜20mAセンサ・トラ
ンスミッタが使用される。
【0044】図6に運転監視装置36に使用される集積回
路ICのブロック図を示し、この集積回路ICは、+12〜
+36Vの単電源で動作するもので、4〜20mAのル
ープ電流を提供する電圧対電流コンバータ部61、入力信
号を増幅する信号アンプ部62、各種の電流値を設定する
ための基準電圧を発生させる電圧リファレンス部63、お
よび補助アンプ部64によって構成されている。
【0045】電圧対電流コンバータ部61では、トランジ
スタQ1のコレクタが抵抗R11 ,R12を介して端子(10)に
接続され、エミッタが端子(7) に接続され、ベースがア
ンプA1の出力端子に接続されている。アンプA1の入力端
子には、2つのプリアンプA2,A3の出力端子が接続さ
れ、これらプリアンプA2,A3からの信号の和が入力され
る。アンプA3の反転入力端子および非反転入力端子には
抵抗R11 の両端からの信号がフィードバックされ、アン
プA2の反転入力端子および非反転入力端子に入力される
信号と比較され、双方の信号の和が0になるまでループ
電流がサーボされ、正確な電流変換が行なわれる。そし
て、アンプA2の反転入力端子および非反転入力端子(端
子(12)(16))に75mVの信号が印加されると20mA
の信号が発生される。アンプA1とアンプA2との間にダイ
オードD11 および電流リミッタ65が接続され、電流リミ
ッタ65によりループ電流が25mAに近付くとトランジ
スタQ1の駆動が停止される。トランジスタQ1のエミッタ
と端子(10)との間には抵抗R13 およびダイオードD12 が
接続されている。
【0046】電圧リファレンス部63では、6.2Vの基
準電圧を発生する電圧リファレンス66を有し、この電圧
リファレンス66に抵抗R14 ,R15 、および抵抗R16 が接
続され、抵抗R14 ,R15 間が4mAの端子(13)に接続さ
れ、抵抗R15 ,R16 間が12mAの端子(11)に接続され
ている。4mAの端子(13)および12mAの端子(11)は
アンプA2の入力に対し−15mVおよび−45mVに対
応しており、端子(13)が端子(12)に接続されると、ゼロ
動作点が4mAに設定される。また、電圧リファレンス
66に抵抗R17 ,R18 、および抵抗R19 が接続され、抵抗
R17 ,R18 間が75mVの端子(4) に接続され、抵抗R1
8 ,R19 間が150mVの端子(3) に接続されている。
抵抗R15 ,R18 間には抵抗R20 が接続され、端子(5)(6)
間には抵抗R21 が接続されている。
【0047】信号アンプ部62では、アンプA2の非反転入
力端子に出力端子が接続されるアンプA4を有し、このア
ンプA4の入力端子には、2つのプリアンプA5,A6の出力
端子が接続され、これらプリアンプA5,A6からの信号の
和が入力されて増幅される。アンプA5の非反転入力端子
および反転入力端子には端子(17)(18)から信号が入力さ
れ、アンプA6の非反転入力端子には電圧リファレンス66
からの6.2Vが入力され、反転入力端子には電圧リフ
ァレンス66とアンプA4の出力端子との間に接続された抵
抗R22 ,R23 間からの信号がフィードバック入力され
る。
【0048】補助アンプ部64では、補助アンプA7の反転
入力端子および非反転入力端子が端子(1)(2)に接続さ
れ、補助アンプA7の出力端子がトランジスタQ2のベース
に接続され、トランジスタQ2のコレクタが端子(19)、エ
ミッタが端子(20)に接続されている。
【0049】また、図1における運転監視装置36の回路
図において、集積回路ICの周辺について説明する。
【0050】電圧対電流コンバータ部61の端子(7) 、信
号アンプ部62のプリアンプA5の反転入力端子(18)、およ
び補助アンプ部64の非反転入力端子(2) は電圧リファレ
ンス部63のCOM端子(6) に接地されている。
【0051】電圧対電流コンバータ部61の端子(10)は保
護抵抗R2を介して運転監視装置36の端子T1に接続されて
いる。端子T2は電圧リファレンス部63のCOM端子(6)
に接地されている。
【0052】電圧リファレンス部63の端子(9) は電圧対
電流コンバータ部61の端子(8) に接続されている。電圧
リファレンス部63の端子(12)と(13)は接続され、入力信
号が0Vのときに4mAの伝送出力となるようにアンプ
A2の反転入力端子に電圧が供給されるようになってい
る。
【0053】信号アンプ部62の端子(15)、(16)は接続さ
れ、入力スパンを60mVとしている。
【0054】信号アンプ部62の端子(14)は6.2Vのリ
ファレンス出力端子であるが、外部励起用としては使用
しないので、所定の電流を流すように抵抗R3を接続して
コモンに対しての負荷としている。
【0055】信号アンプ部62のプリアンプA5の入力端子
(17)、(18)は可変抵抗器VRを介して指示計52の可動コイ
ルLの両端に接続されている。
【0056】以上の接続で、集積回路ICは0〜60mV
の入力スパン、4〜20mAの2線出力スパン、ループ
電源モードとしての機能を有する。
【0057】次に、図7に運転監視装置36の正面図、図
8に運転監視装置36の断面図、図9に運転監視装置36の
内部構造を示す正面図を示し、運転監視装置36は密閉容
器35内に組み込まれている。
【0058】密閉容器35は、例えばアルミニウム製の容
器本体71を有し、この容器本体71の正面には覗き窓34が
形成されているとともに背面には開口部72が形成され、
容器本体71の周囲には複数の取付孔74a を有するフラン
ジ部74が形成されている。覗き窓34の内側には透明なガ
ラス板73が密閉装着されているとともに外側には樹脂製
の透明カバー75が取り付けられ、容器本体71の背面の開
口部72には樹脂製のベース76がボルト77で密閉状態に取
り付けられている。ベース76には複数の端子78が突設さ
れている。そして、容器本体71の背部側が端子箱33内に
挿入されるとともに、フランジ部74の各取付孔74a を介
して端子箱33にボルト止めされることにより、端子箱33
に密閉状態に取り付けられる。
【0059】運転監視装置36は、ベース76の内側に嵌合
される円板状のプリント基板81を有し、このプリント基
板81の周囲に形成された複数の取付孔82がベース76から
突設されたボス部83に止ねじ84で取り付けられている。
プリント基板81の正面側に、運転監視装置36の図1に示
す回路部品、すなわち指示計52、集積回路IC、電解コン
デンサC、抵抗R1〜R3が実装されている。
【0060】指示計52は、可動コイル形指示計で、プリ
ント基板81に取り付けられる本体部91を有し、この本体
部91に可動コイルLを有する指針軸92が回動自在に支持
され、この指針軸92に指針93が取り付けられている。
【0061】本体部91には、本体部91と指針93との間に
位置して目盛板94が支持され、この目盛板94の正面に目
盛が刻まれている。目盛板94はプリント基板81から離反
した位置にほぼ平行に対向配置されており、目盛板94と
プリント基板81との間には空間部95が形成され、この空
間部95にプリント基板81に実装される運転監視装置36の
各回路部品が配置されている。
【0062】そして、密閉容器35の覗き窓34から透明な
ガラス板73を通じて、指示計52の目盛板94および指針93
が見えるように構成されている。
【0063】また、図10(a) に指示計52の平等目盛の
説明図、図10(b) に比較例(従来例)である不平等目
盛の説明図を示す。
【0064】図10(a) に示す目盛は、指示計52の目盛
板94に刻まれたもので、検出部32からの交流電圧信号が
整流平滑回路51で整流平滑された直流電圧信号で駆動さ
れる指示計52の指針93の振れに対応して刻まれており、
平等目盛になっている。具体的には、検出部32からのA
C0〜1Vの交流電圧信号が整流平滑回路51で整流平滑
されたDC0〜350mVの直流電圧信号に対してリニ
アに0〜1の目盛を刻んでいる。
【0065】図10(b) に示す目盛は、比較例(従来
例)を示すもので、0付近の間隔が詰まった不平等目盛
となっている。これは、検出部からの交流電圧信号が指
示計内の整流用ダイオードで半波整流された電圧信号で
駆動される可動コイル形指示計の指針の振れに対応して
刻まれており、整流用ダイオードの電圧降下分を目盛で
補ったことによる。
【0066】また、図11に交流電圧信号に対する指示
計52の表示の関係を、平等目盛の場合と不平等目盛の場
合について示す特性図を示し、図中のBの線は不平等目
盛の場合で、この不平等目盛では、整流用ダイオードの
電圧降下分を目盛で補っているので、AC0〜1Vの交
流電圧信号に対してリニアに目盛が対応している。
【0067】図中のAの線は平等目盛の場合で、この平
等目盛では、AC0〜1Vの交流電圧信号が整流平滑さ
れた直流電圧信号に対してはリニアに目盛が対応してい
る。
【0068】したがって、検出部32からの交流電圧信号
を整流平滑した直流電圧信号により、指示計52で表示す
るとともに遠隔監視用の直流電圧信号に変換して外部に
出力する場合に、平等目盛を採用することにより、指示
計52の指示値と遠隔監視に対する伝送出力値とを一致さ
せることができ、リニアライザなどを不要にできる。し
かも、整流による電圧降下の影響で、検出部32からの交
流電圧信号が小さいときの指示値の変化が小さくなって
初期のばらつきを抑制できるとともに、異常時に検出部
32からの交流電圧信号が大きくなると従来よりも指示値
の変化が大きくなって検出感度の良い特性が得られる。
【0069】以上のように、検出部32から入力される交
流信号を整流平滑回路51で整流平滑して直流信号に変換
し、この直流信号により指示計52でキャンドモータ13の
運転状態を表示するとともに、同じ直流信号を集積回路
ICで遠隔監視用の直流信号に変換して外部に出力するの
で、共通の直流信号を利用し、指示計52の指示値と遠隔
監視に対する伝送出力値とを確実に一致させることがで
きる。
【0070】また、集積回路ICでは、DC4〜20mA
の遠隔監視用の直流信号に変換するので、例えば専用の
インターフェースを用いることなく、コンピュータなど
に入力可能にできる。
【0071】また、キャンドモータ13の端子箱33に配設
される密閉容器35内に、指示計52と一緒に整流平滑回路
51の大部分および集積回路ICなどを組み込むことで、交
流信号を直流信号に変換するための別置きの変換器や別
置きの密閉容器を削減できる。
【0072】また、変換回路として集積回路ICを用いる
ので、変換回路を小形化でき、従来から用いられている
小さな密閉容器35内への組み込みに対応できる。
【0073】また、指示計52の本体部91が実装されるプ
リント基板81と指示計52の目盛板94との間に、整流平滑
回路51の大部分および集積回路ICなどを配置したので、
指示計52で使われていなかった空間部95を有効に利用し
て小形化でき、従来から用いられている小さな密閉容器
35内への組み込みに対応できる。
【0074】また、整流平滑回路51に電解コンデンサC
を接続したので、ノイズ対策も共通とし、指示計52の指
示値と遠隔監視に対する伝送出力値とを確実に一致させ
ることができる。
【0075】また、指示計52の目盛を、整流平滑回路51
で変換された直流信号に対応した平等目盛とするので、
指示計52の指示値と遠隔監視に対する伝送出力値とを一
致させるためのリニアライザを不要にでき、しかも、整
流による電圧降下の影響で、検出部32からの信号が小さ
いときの指示値の変化が小さくなって初期のばらつきを
抑制できるとともに、異常時に検出部32からの信号が大
きくなると従来よりも指示値の変化が大きくなって検出
感度を向上できる。
【0076】そして、このような運転監視装置36は、外
形寸法を現行品と同様にできるので、既に納入済みのキ
ャンドモータポンプ11においてもメータ部分を交換する
だけで容易に対応できる。
【0077】なお、上記実施の形態では、キャンドモー
タポンプ11のキャンドモータ13の運転監視について説明
したが、キャンドモータポンプ11に限らず、各種の機器
に使用されるキャンドモータ13の運転監視に適用でき
る。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載のキャンドモータの運転監
視装置によれば、検出部から入力される交流信号を整流
平滑回路で整流平滑して直流信号に変換し、この直流信
号により指示計でキャンドモータの運転状態を表示する
とともに、同じ直流信号を変換回路で遠隔監視用の直流
信号に変換して出力するので、共通の直流信号を利用
し、指示計の指示値と遠隔監視に対する伝送出力値とを
確実に一致させることができる。
【0079】請求項2記載のキャンドモータの運転監視
装置によれば、請求項1記載のキャンドモータの運転監
視装置の効果に加えて、DC4〜20mAの遠隔監視用
の直流信号に変換回路で変換するので、例えば専用のイ
ンターフェースを用いることなく、コンピュータなどに
入力可能にできる。
【0080】請求項3記載のキャンドモータの運転監視
装置によれば、請求項1または2記載のキャンドモータ
の運転監視装置の効果に加えて、変換回路に集積回路を
用いるので、変換回路を小形化でき、従来から用いられ
ている小さな密閉容器内への組み込みに対応できる。
【0081】請求項4記載のキャンドモータの運転監視
装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載のキャン
ドモータの運転監視装置の効果に加えて、指示計の本体
部が実装されるプリント基板と指示計の目盛板との間
に、整流平滑回路の大部分および変換回路を配置したの
で、指示計で使われていなかった空間部を有効に利用し
て小形化でき、従来から用いられている小さな密閉容器
内への組み込みに対応できる。
【0082】請求項5記載のキャンドモータの運転監視
装置によれば、請求項1ないし4いずれか記載のキャン
ドモータの運転監視装置の効果に加えて、指示計の目盛
を、整流平滑回路で変換された直流信号に対応した平等
目盛とするので、指示計の指示値と遠隔監視に対する伝
送出力値とを一致させるためのリニアライザを不要にで
き、しかも、整流による電圧降下の影響で、検出部から
の信号が小さいときの指示値の変化が小さくなって初期
のばらつきを抑制できるとともに、異常時に検出部から
の信号が大きくなると従来よりも指示値の変化が大きく
なって検出感度を向上できる。
【0083】請求項6記載のキャンドモータの運転監視
装置によれば、請求項1ないし5いずれか記載のキャン
ドモータの運転監視装置の効果に加えて、キャンドモー
タの端子箱に設置される密閉容器内に組み込まれるの
で、交流信号を直流信号に変換するための別置きの変換
器や別置きの密閉容器を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すキャンドモータの
運転監視装置回路図である。
【図2】同上半径方向空隙型キャンドモータポンプの断
面図である。
【図3】同上指示計回路の回路図である。
【図4】同上図3の回路で運転監視装置に入力される正
常運転時の信号の波形図である。
【図5】同上図3の回路で運転監視装置に入力される逆
回転時の信号の波形図である。
【図6】同上運転監視装置に使用される集積回路のブロ
ック図である。
【図7】同上運転監視装置の正面図である。
【図8】同上運転監視装置の断面図である。
【図9】同上運転監視装置の内部構造を示す正面図であ
る。
【図10】同上(a) は指示計の平等目盛の説明図、(b)
は比較例(従来例)である不平等目盛の説明図である。
【図11】同上交流電圧信号に対する指示計の表示の関
係を、平等目盛の場合と不平等目盛の場合について示す
特性図である。
【符号の説明】
13 キャンドモータ 32 検出部 33 端子箱 35 密閉容器 51 整流平滑回路 52 指示計 81 プリント基板 91 本体部 94 目盛板 IC 変換回路としての集積回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャンドモータの運転状態を検出する検
    出部から交流信号を入力し、キャンドモータの運転状態
    を表示するとともに、遠隔監視用の信号を出力するキャ
    ンドモータの運転監視装置において、 前記検出部から入力される交流信号を整流平滑して直流
    信号に変換する整流平滑回路と、 この整流平滑回路で変換された直流信号によりキャンド
    モータの運転状態を表示する指示計と、 前記整流平滑回路で変換された直流信号を入力して遠隔
    監視用の直流信号に変換する変換回路とを具備している
    ことを特徴とするキャンドモータの運転監視装置。
  2. 【請求項2】 変換回路は、DC4〜20mAの遠隔監
    視用の直流信号に変換することを特徴とする請求項1記
    載のキャンドモータの運転監視装置。
  3. 【請求項3】 変換回路は、整流平滑回路で変換された
    直流信号を入力して遠隔監視用の直流信号に変換する機
    能を有する集積回路であり、外部から直流電源が供給さ
    れることで遠隔監視用の直流信号を出力することを特徴
    とする請求項1または2記載のキャンドモータの運転監
    視装置。
  4. 【請求項4】 整流平滑回路の大部分、指示計および変
    換回路を実装したプリント基板を具備し、 前記指示計は、プリント基板に実装される本体部、この
    本体部によりプリント基板から離反した位置に支持され
    た目盛板を有し、 前記整流平滑回路の大部分および変換回路は、前記目盛
    板とプリント基板との間に配置されたことを特徴とする
    請求項1ないし3いずれか記載のキャンドモータの運転
    監視装置。
  5. 【請求項5】 指示計の目盛は、整流平滑回路で変換さ
    れた直流信号に対応した平等目盛であることを特徴とす
    る請求項1ないし4いずれか記載のキャンドモータの運
    転監視装置。
  6. 【請求項6】 キャンドモータの端子箱に設置される密
    閉容器内に組み込まれていることを特徴とする請求項1
    ないし5いずれか記載のキャンドモータの運転監視装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003003545A1 (fr) * 2001-06-29 2003-01-09 Kabushiki Kaisha Teikoku Denki Seisakusyo Dispositif de surveillance de fonctionnement pour moteur a stator chemise
JP2013078170A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Nikkiso Co Ltd 調整制御システム、軸受摩耗監視装置の調整方法及び軸受摩耗監視装置

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