JP2000108775A - 自動車の拡張可能なボディ構造 - Google Patents

自動車の拡張可能なボディ構造

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JP2000108775A
JP2000108775A JP10318297A JP31829798A JP2000108775A JP 2000108775 A JP2000108775 A JP 2000108775A JP 10318297 A JP10318297 A JP 10318297A JP 31829798 A JP31829798 A JP 31829798A JP 2000108775 A JP2000108775 A JP 2000108775A
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inner box
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JP10318297A
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Yoshinori Onozuka
好徳 小野塚
Yutaka Okuno
豊 奥野
Mitsuhiro Sugawara
光広 菅原
Ryoji Hirano
良治 平野
Yasushi Ishimaru
靖 石丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボディの大きさを必要に応じて上方に拡張さ
せ、ボディ内に大きな部屋を確保することができる自動
車の拡張可能なボディ構造を提供する。 【解決手段】 内箱部13aと、この内箱部13aの上
面と側面を囲って略全体が内箱部13aの外側にスライ
ド嵌合されて内箱部13aに対して上下方向に移動可能
に設けられている底面を有さない外箱部13bと、外箱
部13bの各側面同志が交差している各角部25にそれ
ぞれ対応して設けられ、1角部25を上下方向に移動さ
せる移動手段22と、その各移動手段22を連動させて
外箱部13bの全体を略水平な状態で上下方向に移動さ
せるための連動機構23と、連動機構13を介して移動
手段22を動作させるための駆動力を付与する駆動源2
4とを備え、外箱部13bが上方向に移動されると、内
箱部13aの上側に外箱部13bによる内部空間を拡張
することができる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャンピングカー
等のボディとして使用するのに適した自動車の拡張可能
なボディ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばキャンピングカー等の自動車のボ
ディでは、そのボディの一部を上方向に延ばして内部空
間を拡張できる構造を採用したものが数多く見られる。
図10乃至図12は、その種のボディ構造を適用した従
来における自動車の構造例を示すものである。なお、図
10乃至図12に示す自動車において、互いに対応して
いる部材には同じ符号を付して説明する。
【0003】まず、図10及び図11に示す自動車51
では、運転室52の後部に居住空間として使用可能な部
屋を画成している箱形のボディ53を有し、このボディ
53の上部に可動ルーフ54を取り付けている。この構
造では、可動ルーフ54を上に持ち上げることによって
室内を2部屋に拡張できるようにしたものである。な
お、図10は可動ルーフ54の前側を支点として後側が
回転して上に持ち上がり、図11は可動ルーフ54の一
側を支点として他側が回転して上に持ち上がる構造にな
っている。また、拡張された部屋の各側壁面55には、
構造上折り畳めるように可撓性を有するビニールシート
やレザーシートが張設されている。
【0004】次に、図12に示す自動車では、可動ルー
フ54の全体を上に持ち上げて拡張するもので、また拡
張された部屋の各側壁面55にも、図10及び図11に
示す自動車と同様に、折り畳めるように可撓性を有する
ビニールシートやレザーシートが張設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
及び図11に示した従来のボディ構造では、可動ルーフ
54の一部(前側あるいは一側)を支点として上に持ち
上げるため、拡張された部屋を断面で見ると三角形をし
た形状となり、内部が狭かった。一方、図12に示した
従来のボディ構造では、拡張された部屋を断面で見ると
長方形で、図10及び図11に示したボディ構造よりも
広いが、高さが低く、人が立てる程ではなかった。ま
た、図10乃至図12に示したボディ構造も含めて、拡
張された部屋の側壁面55は、構造上折り畳めるように
ビニールシートやレザーシート等を張設している。この
ため、テントの域を脱しず、耐候性や静粛性も悪かっ
た。
【0006】本発明は、上記した問題に鑑みなされたも
のである。その目的は、上記の問題を一掃して、比較的
簡単な構造で、かつボディの大きさを必要に応じて上方
に拡張させ、ボディ内に大きな部屋を確保するこができ
るようにした自動車の拡張可能なボディ構造を提供する
ことにある。さらに、他の目的は、以下に説明する内容
の中で順次明らかにして行く。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次の技術手段を講じたことを特徴とする。
すなわち、自動車のボディの少なくとも一部を上方向に
延ばして内部空間を拡張可能なボディ構造において、内
箱部と、前記内箱部の上面と側面を囲って略全体が前記
内箱部の外側にスライド嵌合されて前記内箱部に対して
上下方向に移動可能に設けられている底面を有さない外
箱部と、前記外箱部の各側面同志が交差している各角部
にそれぞれ対応して設けられ、1角部を上下方向に移動
させる移動手段と、前記各移動手段を連動させて前記外
箱部の略全体を略水平な状態で上下方向に移動させるた
めの連動機構と、前記連動機構を介して前記移動手段を
作動させるための駆動力を付与する駆動源とを備え、前
記外箱部が上方向に移動されると、前記内箱部の上側に
前記外箱部による内部空間を拡張することができる構成
としたものである。
【0008】この構成によれば、駆動源が駆動される
と、この駆動源の駆動力が、外箱部の各角部にそれぞれ
対応している各移動手段に連動機構を介して伝えられ
る。そして、各移動手段が連動して各角部を上または下
方向に同時に移動させることによって、外箱部の略全体
が上または下方向に略水平に移動される。これにより、
外箱部が上側に移動された場合には内箱部の上側に外箱
部によって内部空間を拡張させた状態にボディが大きく
なり、外箱部が下側に移動された場合には内部空間を縮
小させてボディを小さくすることができる。したがっ
て、車両一台分のボディ内のスペースを、必要に応じて
最大2倍弱のスペースにまで拡大できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、好適な具体例であり技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の技術的範囲は、こ
の実施形態に限られるものではない。
【0010】図1及び図2は本発明を適用した自動車の
概略外観図で、図3は図2のA−A線に沿って断面して
示す模式図である。図1乃至図3に示す自動車は、キャ
ンピングカーを一例としている。そして、自動車11に
おける運転室12の後部に、キャンプ用の居住空間とし
て使用できる部屋を形成している箱形のボディ13を有
している。そのボディ13は、自動車11の荷台14上
に設置されており、ボディ13の略全体を上方に伸縮自
在に設けたもので、図1は上方に延ばされて拡張された
ときの状態、図2は縮小されたときの状態を示してい
る。
【0011】さらに詳述すると、ボディ13は、大きく
は荷台14の上に固定して取り付けられている6面体の
箱形をした内箱部13aと、底面が開口された同じく略
6面体の箱形をした外箱部13bとで形成されている。
また、外箱部13bの底面は開口されており、この底面
から内箱部13aが外箱部13bの内部にスライド自在
に差し込み配置された状態となっている。さらに、内箱
部13aと外箱部13bの前壁部分には、互いに対応す
る位置に出入口16a,16bが形成されている。その
出入り口16a,16bは、ボディ13が図2に示すよ
うに縮められた状態にされても、外箱部13の前壁部分
が内箱部13aの出入り口16aを閉じてしまうことが
ないように互いに対応されていて、拡張された場合は勿
論、縮められた状態でも内箱部13aと運転室12との
間を自由に行き来できる構造になっている。また、運転
室12の側面にはドア17が取り付けられており、この
ドア17を開けて運転室12に出入りすることができ、
さらに運転室12からボディ13内に出入りすることが
できる。
【0012】加えて、内箱部13aの天面を形成してい
る壁18には、その一部に上下方向に可動するドア19
で開閉される開口20が形成されている。その壁18
は、図1に示すように、ボディ13が拡張された場合に
は、外箱部13bで形成される二階部分の床としても使
用されるもので、開口20はこのときの一階(内箱部1
3a内)から二階(外箱部13b)への入口となる。な
お、図示しないが、内箱部13内には、一階から2階へ
上がるための梯子が用意されている。
【0013】一方、外箱部13bの前壁部における出入
り口16bには、外箱部13bが縮められたときに内箱
部13aの天面外側と外箱部13bの天面内側との間に
折り畳まれ(図6は、その折り畳み途中の状態を示して
いる。)、拡張されたときには図5に示すように出入り
口16bを完全に閉じることができる折り畳み壁35が
設けられている。
【0014】図7乃至図9は、その折り畳み壁35の構
造を模式的に示しているもので、大きくは壁部36a,
36b,36cとドア部37a,37bとで構成されて
いる。その各部36a〜36c,37a,37bとの間
と、折り畳み壁35の上部と外箱部13bの天面との
間、及び折り畳み壁部35の下部と内箱部13aの天面
との間は、ヒンジ38で各々折り畳み可能に連結されて
いる。
【0015】そして、折り畳み壁35は、外箱部13b
が拡張されると、壁部36a,36b,36c,ドア3
7a,37bを同一面上に配置させて一枚の壁の状態に
することができ、この一枚の壁(折り畳み壁35)で出
入り口16bを完全に閉じることができる。また、この
状態では、1枚状になっているドア37a,37bを図
8に示すように開けると、このドア37a,37bで閉
じられていた補助出入り口39を通して運転室12上に
出ることも可能になる。なお、この補助出入り口39は
緊急避難用等として使用することによって、安全性が確
保できる。
【0016】これに対して、外箱部13bが縮められる
と、壁部36a,36b,36cとの間と、ドア部37
a,37bとの間、折り畳み壁35の上部と外箱部13
bの天面との間、及び折り畳み壁部35の下部と内箱部
13aの天面との間が、外箱部13bの折り畳み動作に
連動してそれぞれヒンジ38の部分で折り畳まれ、これ
により折り畳み壁35を上下2つに折り畳むことができ
る。図9及び図6は、折り畳み壁35が2つに折り畳ま
れて行く途中の状態を示している。なお、この折り畳ま
れた折り畳み壁35は、外箱部13bが拡張されると
き、この動作に連動して、各ヒンジ38の部分の回動を
得て図5及び図7に示す1枚の壁の状態になるまで戻さ
れる。
【0017】図4は、図1乃至図3に示す自動車におい
て、外箱部13bを上下方向に移動させてボディ13を
伸縮させるための伸縮制御機構21を模式的に示す斜視
図である。この伸縮制御機構21は、大きくは、移動手
段22と連動機構23と駆動源24等で構成されてい
る。
【0018】移動手段22は、外箱部13bの各側面同
志が交差している4つの角部25にそれぞれ対応して設
けられて、外周にはネジが刻設されて上下方向に延ばさ
れた状態にして配置されているロッド26と、このロッ
ド26のネジと螺合されているブラケット27とを有し
ている。また、ブラケット27には外箱部13bを受け
る台座27aが設けられ、この台座27aを介してブラ
ケット27が外箱部13bと一体化されている。そし
て、この移動手段22では、ロッド26が回転される
と、このロッド26のネジによってブラケット27がネ
ジ送りされ、ロッド26の回転方向によって上または下
側に外箱部13bと共に移動できる。したがって、ここ
での各移動手段22は各角部25においてネジ送り方向
及び送り量が同じでないと、外箱部13bは水平な状態
で上下方向に移動されない。そこで、1つの駆動源24
で、各角部25における移動手段22が連動して同じ方
向に同じ量だけ送ることができるようにする手段として
駆動源24と移動手段22との間に連動機構23を介装
させている。なお、駆動源24としては、本実施形態で
は、正逆二方向に回転可能な電動モータを使用している
が、電動モータ以外の、例えば油圧シリンダー等であっ
てもよいものである。
【0019】その連動機構23は、移動手段22のロッ
ド26と動力伝達結合されているギアボックス28を左
右の両端にそれぞれ設けている前後のシャフト29と、
前後のシャフト29の中間部分にそれぞれ取り付けてい
るギアボックス30を介してシャフト29と動力伝達結
合されているシャフト31とを備えている。また、シャ
フト31は、このシャフト31の中間部分に取り付けら
れているギアボックス32を介して駆動源24の出力軸
24aと動力伝達結合されている。そして、この連動機
構23では、駆動源24が回転されると、出力軸24a
−ギアボックス32−シャフト31−ギアボックス30
−シャフト29−ギアボックス28を介してロッド26
に伝達される。これにより、各移動手段22の各ロッド
26が同じ方向に、同じ量だけ回転させて、駆動源24
の回転方向に応じて外箱部13bを上または下側に移動
させることができる。
【0020】このように構成された自動車の伸縮動作を
次に説明する。図2は、自動車が通常走行するときの状
態、すなわちボディ13を縮めた状態を示している。こ
の状態では外箱部13bが下降されて、外箱部13bの
内部に内箱部13aが上下方向にスライド可能に嵌合収
納された状態になっている。
【0021】次に、キャンプ等をするのに、部屋を拡張
したい場合は、駆動源24を駆動させ、連動機構23及
び移動手段22を介して外箱部13bを上方に水平に持
ち上げる。図2は、このようにして外箱部13bが持ち
上げられてボディ13が上方に拡張され、外箱部13b
で内箱部13aの上に二階部分が形成された状態になっ
ている。また、内箱部13aの壁18に設けられている
ドア19を開けると、内箱部13aの上側に外箱部13
bで形成されている二階部分の部屋に入ることができ
る。
【0022】一方、キャンプ等を終えて再び部屋を縮小
したい場合は、駆動源24を反対方向に駆動させると、
移動手段22及び連動機構23を介して外箱部13bを
図2の状態まで降下させて戻すことができる。
【0023】したがって、このように構成された自動車
では、駆動源24を駆動させて外箱部13bを上側に移
動させると、内箱部13aの上側に外箱部13bにより
ボディ13を拡張させて内部空間を大きくすることがで
きる。反対に、外箱部13bが下側に移動された場合に
はその内部空間を縮小させてボディ13を小さくするこ
とができる。すなわち、外箱部13bの上下方向の移動
でボディ13の大きさを上下に伸縮させ、ボディ13内
の部屋を可変することができるので、利便性が向上す
る。また、外箱部13bの全体が上下方向に移動して、
ボディ13の略全体が上下方向に移動するので、折り畳
み部分にビニールシートやレザーシート等を張設してい
た従来のボディ構造に比べてテントの域を完全に脱して
見栄えの向上や、耐候性,静粛性等を向上させることが
できる。
【0024】なお、上記実施例の構造では、ボディ13
内に出入りする場合、ドア17を通って出入りする場合
について説明したが、ボディ13の後面や左右両側面等
にドア付きの入口を設けておくと、運転席を通らなくて
も、その入口を利用して外側から直接出入りすることが
できる。また、内箱部13aの天面を閉じて、この天面
の壁18をボディ13を拡張させたときに外箱部13b
の床として使用する場合について説明したが、天面の壁
を無くし天面を開放させ、ボディ13を拡張させたとき
に外箱部13bの天面の壁33を天井として、ボディ1
3の高さを全体に高くさせた構造にして使用しても良い
ものである。さらに、外箱部13bを上下方向に移動さ
せる移動手段22及び連動機構23は、上記実施例の構
造に限ることなく、これ以外の構造を使用しても差し支
えないものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
駆動源を駆動させて外箱部を上側に移動させると、内箱
部の上側に外箱部によってボディを拡張させて内部空間
を大きくすることができ、反対に外箱部が下側に移動さ
れた場合にはその内部空間を縮小させてボディを小さく
することができる。すなわち、外箱部の上下方向の移動
でボディの大きさを上下に伸縮させ、車両一台分のボデ
ィ内のスペースを、必要に応じて最大2倍弱のスペース
にまで拡大させることができるので、利便性が向上す
る。また、外箱部の全体が上下方向に移動して、ボディ
の略全体が上下に移動するので、折り畳み部分にビニー
ルシートやレザーシート等を張設していた従来のボディ
構造に比べてテントの域を完全に脱して見栄えの向上
や、耐候性,静粛性等を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した自動車の概略外観図であ
る。
【図2】 本発明を適用した自動車の概略外観図であ
る。
【図3】 図2のA−A線に沿って断面して示す模式図
である。
【図4】 本発明を適用した自動車における伸縮制御機
構の一例を模式的に示す斜視図である。
【図5】 折り畳み壁の動作説明図である。
【図6】 折り畳み壁の動作説明図である。
【図7】 折り畳み壁の動作説明図である。
【図8】 折り畳み壁の動作説明図である。
【図9】 折り畳み壁の動作説明図である。
【図10】 従来における自動車の一例を示す斜視図で
ある。
【図11】 従来における自動車の他の一例を示す斜視
図である。
【図12】 従来における自動車のさらに他の一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
11…自動車、12…運転室、13…ボディ、13a…
内箱部、13b…外箱部、14…荷台、21…伸縮制御
機構、22…移動手段、23…連動機構、24…駆動
源、35…折り畳み壁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 良治 神奈川県横浜市鶴見区尻手1丁目1番25号 日野車体工業株式会社内 (72)発明者 石丸 靖 神奈川県横浜市鶴見区尻手1丁目1番25号 日野車体工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディの少なくとも一部を上方
    向に延ばして内部空間を拡張可能なボディ構造におい
    て、 内箱部と、 前記内箱部の上面と側面を囲って略全体が前記内箱部の
    外側にスライド嵌合されて前記内箱部に対して上下方向
    に移動可能に設けられている底面を有さない外箱部と、 前記外箱部の各側面同志が交差している各角部にそれぞ
    れ対応して設けられ、1角部を上下方向に移動させる移
    動手段と、 前記各移動手段を連動させて前記外箱部の略全体を略水
    平な状態で上下方向に移動させるための連動機構と、 前記連動機構を介して前記移動手段を作動させるための
    駆動力を付与する駆動源とを備え、 前記外箱部が上方向に移動されると、前記内箱部の上側
    に前記外箱部による内部空間を拡張することができるよ
    うにしたことを特徴とする自動車の拡張可能なボディ構
    造。
  2. 【請求項2】 前記内箱部には天面が設けられていると
    ともに、前記外箱部が上方向に移動されると前記内箱部
    の天面を床として前記内箱部の上側に上階のスペースが
    形成されるようにして前記内部空間を拡張するようにし
    た請求項1記載の自動車の拡張可能なボディ構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100871633B1 (ko) * 2006-03-30 2008-12-03 윤희길 승강식 캠핑하우스
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CN111746380A (zh) * 2019-03-26 2020-10-09 Lci意大利有限公司 用于滑出式房间的驱动单元

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