JP2000106504A - 高さ調整可能なグランド・レベルのサ―ビス可能セルサイト - Google Patents
高さ調整可能なグランド・レベルのサ―ビス可能セルサイトInfo
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- H04W88/08—Access point devices
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- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/24—Cell structures
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 無線通信システムで、高さが調節可能なセル
サイトに関する。 【解決手段】 基地局は複数のマイクロセルおよび独立
に移動可能な複数のキャリッジを含む。複数の各マイク
ロセルは１つのセルの１つのセクターと関連付けられて
いて、セクターの内部の移動電話機に対して無線通信サ
ービスを提供するための無線機ユニットおよび指向性ア
ンテナを含んでいる。各マイクロセルは垂直のサポート
に対して独立に、移動できるように取り付けられる複数
のキャリッジのうちの１つに取り付けられている。マイ
クロセルの１つがサービスする必要がある場合、キャリ
ッジを、そのセルの他のセクターの中の他のマイクロセ
ルによって移動電話機に対して提供される無線通信サー
ビスを中断することなしに、マイクロセルにサービスす
るためにグランド・レベルまで独立に下げることができ
るので有利である。
サイトに関する。 【解決手段】 基地局は複数のマイクロセルおよび独立
に移動可能な複数のキャリッジを含む。複数の各マイク
ロセルは１つのセルの１つのセクターと関連付けられて
いて、セクターの内部の移動電話機に対して無線通信サ
ービスを提供するための無線機ユニットおよび指向性ア
ンテナを含んでいる。各マイクロセルは垂直のサポート
に対して独立に、移動できるように取り付けられる複数
のキャリッジのうちの１つに取り付けられている。マイ
クロセルの１つがサービスする必要がある場合、キャリ
ッジを、そのセルの他のセクターの中の他のマイクロセ
ルによって移動電話機に対して提供される無線通信サー
ビスを中断することなしに、マイクロセルにサービスす
るためにグランド・レベルまで独立に下げることができ
るので有利である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、無線通信
システムに関し、特に高さ調整可能なセルサイトに関す
る。
システムに関し、特に高さ調整可能なセルサイトに関す
る。
【０００２】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】図
１は、代表的な無線通信システム１０の一部分の概略図
を示している。無線通信システム１０は、移動交換セン
ター（ＭＳＣ）１２および複数の基地局１４−ｉを含
む。ＭＳＣ１２は各基地局１４−ｉおよび公衆電話網
（ＰＳＴＮ）１６に接続されている。各基地局１４−ｉ
は、ここでセル２０−ｉとして参照される関連付けられ
た地理的な受信可能範囲の領域の内部で移動電話機１８
−ｊに対して無線通信サービスを提供するための、無線
機ユニットおよびその無線機ユニットに接続されている
アンテナを含み、その基地局１４−ｉに所属している無
線チャネル資源を管理するように動作することができ
る。電源（図示せず）が、基地局１４−ｉに対して電力
を提供する。
１は、代表的な無線通信システム１０の一部分の概略図
を示している。無線通信システム１０は、移動交換セン
ター（ＭＳＣ）１２および複数の基地局１４−ｉを含
む。ＭＳＣ１２は各基地局１４−ｉおよび公衆電話網
（ＰＳＴＮ）１６に接続されている。各基地局１４−ｉ
は、ここでセル２０−ｉとして参照される関連付けられ
た地理的な受信可能範囲の領域の内部で移動電話機１８
−ｊに対して無線通信サービスを提供するための、無線
機ユニットおよびその無線機ユニットに接続されている
アンテナを含み、その基地局１４−ｉに所属している無
線チャネル資源を管理するように動作することができ
る。電源（図示せず）が、基地局１４−ｉに対して電力
を提供する。
【０００３】アンテナは、セル２０−ｉの内部の移動電
話機１８−ｊに対する最適の無線周波数（ＲＦ）受信可
能範囲を基地局１４−ｉに提供するのに十分な高度で、
垂直のサポートに取り付けられている。そのアンテナ
は、そのセルが、セクターに分割されているかどうかす
なわち、セクターＡ、Ｂ、Ｃに分割されているかどうか
によって、無指向性または指向性とすることができる。
通常、セルは移動電話機１８−ｊにサービスするために
必要な基地局の合計数を減らすことによって、コストを
削減するためにセクター化されている。セルがセクター
化されている場合、各基地局１４−ｉは各セクター内で
移動電話機１８−ｊとの間で信号を送信および受信する
ための指向性のアンテナを備えることになる。通常、セ
ルは３つのセクターにセクター化され、そして指向性の
アンテナが各セクターに対して約１２０°のＲＦ受信可
能範囲を提供する。
話機１８−ｊに対する最適の無線周波数（ＲＦ）受信可
能範囲を基地局１４−ｉに提供するのに十分な高度で、
垂直のサポートに取り付けられている。そのアンテナ
は、そのセルが、セクターに分割されているかどうかす
なわち、セクターＡ、Ｂ、Ｃに分割されているかどうか
によって、無指向性または指向性とすることができる。
通常、セルは移動電話機１８−ｊにサービスするために
必要な基地局の合計数を減らすことによって、コストを
削減するためにセクター化されている。セルがセクター
化されている場合、各基地局１４−ｉは各セクター内で
移動電話機１８−ｊとの間で信号を送信および受信する
ための指向性のアンテナを備えることになる。通常、セ
ルは３つのセクターにセクター化され、そして指向性の
アンテナが各セクターに対して約１２０°のＲＦ受信可
能範囲を提供する。
【０００４】無線機ユニットは、無線信号の変調、送
信、受信および復調のための複数の無線機を含む。無線
機ユニットは、普通は、電気的接続によってその指向性
アンテナに接続されており、グランド・レベルにおいて
サービス可能なように垂直のサポートのベースの近くに
置かれている。従来の技術の１つの具体例においては、
無線機ユニットおよびアンテナは垂直のサポートによっ
て高さを変えて集合的に配置することができる調整可能
なプラットフォーム上に取り付けられる。図２を参照す
ると、３つの指向性アンテナ６２−ｔ、無線機ユニット
６４および電源６６を備えている基地局６０が示され、
その電源は直流電源と、交流を直流に変えるための手段
とを含む。
信、受信および復調のための複数の無線機を含む。無線
機ユニットは、普通は、電気的接続によってその指向性
アンテナに接続されており、グランド・レベルにおいて
サービス可能なように垂直のサポートのベースの近くに
置かれている。従来の技術の１つの具体例においては、
無線機ユニットおよびアンテナは垂直のサポートによっ
て高さを変えて集合的に配置することができる調整可能
なプラットフォーム上に取り付けられる。図２を参照す
ると、３つの指向性アンテナ６２−ｔ、無線機ユニット
６４および電源６６を備えている基地局６０が示され、
その電源は直流電源と、交流を直流に変えるための手段
とを含む。
【０００５】図２の構成にはいくつかの利点がある。先
ず第１に、そのセル内の地勢が変化した際に、アンテナ
および無線制御ユニットを異なる高さの位置に設置し直
すことができる；第２にアンテナおよび無線機ユニット
を、心なき破壊者が近付けないように垂直のサポートに
沿ってある高さに設置することができる；第３に、アン
テナおよび無線機ユニットはグランド・レベルにおいて
サービスできるように低くすることができる（調整可能
なプラットフォームをグランド・レベルにまで下げるこ
とによって）。しかし、アンテナおよび／または無線機
ユニットのどれかがサービスされる必要があるとき、基
地局はその調整可能なプラットフォームがサービスされ
るためにグランド・レベルまで下げられるときに、その
関連付けられたセルの内部のすべての移動電話機に対す
る無線通信サービスを一時的に中断させることになる。
したがって、上記の欠点なしに従来の技術の基地局に関
連付けられた利点を提供する基地局に対するニーズが存
在する。
ず第１に、そのセル内の地勢が変化した際に、アンテナ
および無線制御ユニットを異なる高さの位置に設置し直
すことができる；第２にアンテナおよび無線機ユニット
を、心なき破壊者が近付けないように垂直のサポートに
沿ってある高さに設置することができる；第３に、アン
テナおよび無線機ユニットはグランド・レベルにおいて
サービスできるように低くすることができる（調整可能
なプラットフォームをグランド・レベルにまで下げるこ
とによって）。しかし、アンテナおよび／または無線機
ユニットのどれかがサービスされる必要があるとき、基
地局はその調整可能なプラットフォームがサービスされ
るためにグランド・レベルまで下げられるときに、その
関連付けられたセルの内部のすべての移動電話機に対す
る無線通信サービスを一時的に中断させることになる。
したがって、上記の欠点なしに従来の技術の基地局に関
連付けられた利点を提供する基地局に対するニーズが存
在する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直のサポー
トに沿って高さを変えるように調整することができる
が、サービスされているときにその関連付けられたセル
の内部のすべての移動電話機に対する無線通信サービス
を一時的に中断しない基地局である。１つの実施形態に
おいては本発明の基地局は複数のマイクロセルおよび複
数の独立に移動可能なキャリッジを含む。複数の各マイ
クロセルはセルの１つのセクターに関連付けられてい
て、その関連付けられたセクターの内部の移動電話機に
対する無線通信サービスを提供するための無線機ユニッ
トおよび指向性アンテナを含んでいる。各マイクロセル
は垂直のサポートに対して独立に、そして移動可能なよ
うに取り付けられる複数のキャリッジのうちの１つに取
り付けられている。マイクロセルの１つがサービスを必
要とする場合、そのようなマイクロセルが取り付けられ
ているキャリッジをサービスのためにグランド・レベル
まで独立に下げることができ、そのセルの他のセクター
の中の移動電話機に対して他のマイクロセルによって提
供される無線通信サービスを中断させることがないので
有利である。さらに、単独の基地局に属している各マイ
クロセルを、関連付けられているセクターの地勢に基づ
いた最適のＲＦ受信可能範囲を各マイクロセルが提供で
きるように、垂直のサポートに沿って異なる高さに位置
決めすることができる。
トに沿って高さを変えるように調整することができる
が、サービスされているときにその関連付けられたセル
の内部のすべての移動電話機に対する無線通信サービス
を一時的に中断しない基地局である。１つの実施形態に
おいては本発明の基地局は複数のマイクロセルおよび複
数の独立に移動可能なキャリッジを含む。複数の各マイ
クロセルはセルの１つのセクターに関連付けられてい
て、その関連付けられたセクターの内部の移動電話機に
対する無線通信サービスを提供するための無線機ユニッ
トおよび指向性アンテナを含んでいる。各マイクロセル
は垂直のサポートに対して独立に、そして移動可能なよ
うに取り付けられる複数のキャリッジのうちの１つに取
り付けられている。マイクロセルの１つがサービスを必
要とする場合、そのようなマイクロセルが取り付けられ
ているキャリッジをサービスのためにグランド・レベル
まで独立に下げることができ、そのセルの他のセクター
の中の移動電話機に対して他のマイクロセルによって提
供される無線通信サービスを中断させることがないので
有利である。さらに、単独の基地局に属している各マイ
クロセルを、関連付けられているセクターの地勢に基づ
いた最適のＲＦ受信可能範囲を各マイクロセルが提供で
きるように、垂直のサポートに沿って異なる高さに位置
決めすることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の特徴、側面及び利点は、
以下の記述、添付された特許請求の範囲及び図面を参酌
することによりよりいっそう理解されるであろう。図３
は本発明の１つの実施形態に従って、セクター化された
セルの内部の移動電話機に対して無線通信サービスを提
供するための基地局２０の断面図を示している。基地局
２０はマイクロセル２２−ｋ、垂直のサポート２６（タ
ワー、ポール、シャフト、カラム、ポスト、ピラーな
ど）、垂直のサポート２６に沿ってマイクロセル２２−
ｋの垂直位置を独立に調整するための調整可能な取付け
システム、およびここで説明される電気／電話装置３０
を含む。各マイクロセル２２−ｋは１つのセルの１つの
セクターに関連付けられており、その関連付けられたセ
クターの内部の移動電話機に対して無線通信サービスを
提供するための無線機ユニットおよび指向性アンテナを
含み、その無線機ユニットは１つまたはそれ以上の周波
数を使っている無線信号を変調、送信、受信および復調
するための複数の無線機を含み、その指向性アンテナは
各セクターに対する１２０°の無線周波数（ＲＦ）受信
可能範囲（たとえば、１２０°のＲＦ受信可能範囲）を
提供する。また、各マイクロセル２２−ｋは電気／電話
装置３０からの交流を無線機ユニットによって使われる
直流に変換するための、交流から直流への（ＡＣ／Ｄ
Ｃ）変換器をも含む。
以下の記述、添付された特許請求の範囲及び図面を参酌
することによりよりいっそう理解されるであろう。図３
は本発明の１つの実施形態に従って、セクター化された
セルの内部の移動電話機に対して無線通信サービスを提
供するための基地局２０の断面図を示している。基地局
２０はマイクロセル２２−ｋ、垂直のサポート２６（タ
ワー、ポール、シャフト、カラム、ポスト、ピラーな
ど）、垂直のサポート２６に沿ってマイクロセル２２−
ｋの垂直位置を独立に調整するための調整可能な取付け
システム、およびここで説明される電気／電話装置３０
を含む。各マイクロセル２２−ｋは１つのセルの１つの
セクターに関連付けられており、その関連付けられたセ
クターの内部の移動電話機に対して無線通信サービスを
提供するための無線機ユニットおよび指向性アンテナを
含み、その無線機ユニットは１つまたはそれ以上の周波
数を使っている無線信号を変調、送信、受信および復調
するための複数の無線機を含み、その指向性アンテナは
各セクターに対する１２０°の無線周波数（ＲＦ）受信
可能範囲（たとえば、１２０°のＲＦ受信可能範囲）を
提供する。また、各マイクロセル２２−ｋは電気／電話
装置３０からの交流を無線機ユニットによって使われる
直流に変換するための、交流から直流への（ＡＣ／Ｄ
Ｃ）変換器をも含む。
【０００８】１つの実施形態においては、調整可能な取
付けシステムは垂直のサポート２６に固定されている外
部垂直ガイド・レール２８−ｋ、キャリッジ２４−ｋ、
およびケーブリング・システム２９を含む。説明の目的
のために、この調整可能な取付けシステムの実施形態が
ここで説明される。これは、本発明をどんな方法におい
ても制限すると解釈されるべきものではない。マイクロ
セル−２２ｋの垂直位置を独立に調整するための他の調
整可能な取付けシステムも可能である。
付けシステムは垂直のサポート２６に固定されている外
部垂直ガイド・レール２８−ｋ、キャリッジ２４−ｋ、
およびケーブリング・システム２９を含む。説明の目的
のために、この調整可能な取付けシステムの実施形態が
ここで説明される。これは、本発明をどんな方法におい
ても制限すると解釈されるべきものではない。マイクロ
セル−２２ｋの垂直位置を独立に調整するための他の調
整可能な取付けシステムも可能である。
【０００９】マイクロセル２２−ｋは、垂直のガイド・
レール２８ｋにスライド可能なように取り付けられるキ
ャリッジ２４−ｋに取り付けられている。各キャリッジ
２４−ｋは、マイクロセル２２−ｋが取り付けられる部
材３１−ｋを含み、そして垂直のガイド・レール２８−
ｋに沿ってキャリッジ２４−ｋを動かし易くするための
複数のガイド・ホイール３２−ｋを含む。垂直のガイド
・レール２８−ｋは、マイクロセル２２−ｋをサービス
提供のためにグランド・レベル（たとえば、垂直のサポ
ート２６のベース）まで下げることができるように、そ
して垂直のサポート２６に沿って任意の高さに置くこと
ができるように、垂直のサポート２６の長さ全体をカバ
ーすることが好ましい。図３は３つのマイクロセル（第
３のマイクロセルは垂直のサポート２６によって隠され
ている）を有する基地局を示しているが、基地局の他の
構成も可能である。したがって、本発明は３つのマイク
ロセルを備えている基地局に限定されるべきではない。
レール２８ｋにスライド可能なように取り付けられるキ
ャリッジ２４−ｋに取り付けられている。各キャリッジ
２４−ｋは、マイクロセル２２−ｋが取り付けられる部
材３１−ｋを含み、そして垂直のガイド・レール２８−
ｋに沿ってキャリッジ２４−ｋを動かし易くするための
複数のガイド・ホイール３２−ｋを含む。垂直のガイド
・レール２８−ｋは、マイクロセル２２−ｋをサービス
提供のためにグランド・レベル（たとえば、垂直のサポ
ート２６のベース）まで下げることができるように、そ
して垂直のサポート２６に沿って任意の高さに置くこと
ができるように、垂直のサポート２６の長さ全体をカバ
ーすることが好ましい。図３は３つのマイクロセル（第
３のマイクロセルは垂直のサポート２６によって隠され
ている）を有する基地局を示しているが、基地局の他の
構成も可能である。したがって、本発明は３つのマイク
ロセルを備えている基地局に限定されるべきではない。
【００１０】ケーブリング・システム２９は少なくとも
２つの機能を行う。第１に、ケーブリング・システム２
９は、キャリッジ２４−ｋの動きを制御する。第２に、
ケーブリング・システム２９は、マイクロセル２２−ｋ
を電気／電話装置３０に結合する。ケーブリング・シス
テム２９の１つの実施形態が図３の中に示されている。
この実施形態においては、ケーブリング・システム２９
はホイスティング・ケーブル３４−ｋ、ホイスティング
・ケーブルのガイド・プーリ３６−ｋ、ホイスティング
・ケーブルのリール３８−ｋ、電気／通信用ケーブル４
０−ｋ、電気ケーブルのガイド・プーリ４２−ｋおよび
４４−ｋ、および電気ケーブルのリール４６−ｋ、およ
びモータ駆動のウインチ４８−ｋを含む。
２つの機能を行う。第１に、ケーブリング・システム２
９は、キャリッジ２４−ｋの動きを制御する。第２に、
ケーブリング・システム２９は、マイクロセル２２−ｋ
を電気／電話装置３０に結合する。ケーブリング・シス
テム２９の１つの実施形態が図３の中に示されている。
この実施形態においては、ケーブリング・システム２９
はホイスティング・ケーブル３４−ｋ、ホイスティング
・ケーブルのガイド・プーリ３６−ｋ、ホイスティング
・ケーブルのリール３８−ｋ、電気／通信用ケーブル４
０−ｋ、電気ケーブルのガイド・プーリ４２−ｋおよび
４４−ｋ、および電気ケーブルのリール４６−ｋ、およ
びモータ駆動のウインチ４８−ｋを含む。
【００１１】ホイスティング・ケーブル３４−ｋの端
は、キャリッジ２４−ｋおよびホイスティング・ケーブ
ルのリール３８−ｋに取り付けられている。キャリッジ
２４−ｋから、ホイスティング・ケーブル３４−ｋがホ
イスティング・ケーブルのガイド・プーリ３６−ｋを介
して、ホイスティング・ケーブルのリール３８−ｋに向
かって垂直のサポート２６の最上部を越えて導かれてい
る。モータ駆動のウインチ４８−ｋは、ホイスティング
・ケーブルのリール３８−ｋをベルト５０−ｋを介して
時計回りおよび／または反時計回りに回転させ、ホイス
ティング・ケーブル３４−ｋがホイスティング・ケーブ
ルのリール３８−ｋの回りに巻かれるかまたはほどかれ
るようにし、それによってキャリッジ２４−ｋを独立に
上昇または下降させることができる。交流電力などの電
力が、電気／電話装置３０を経由してモータ駆動のウイ
ンチ４０に対して供給される。
は、キャリッジ２４−ｋおよびホイスティング・ケーブ
ルのリール３８−ｋに取り付けられている。キャリッジ
２４−ｋから、ホイスティング・ケーブル３４−ｋがホ
イスティング・ケーブルのガイド・プーリ３６−ｋを介
して、ホイスティング・ケーブルのリール３８−ｋに向
かって垂直のサポート２６の最上部を越えて導かれてい
る。モータ駆動のウインチ４８−ｋは、ホイスティング
・ケーブルのリール３８−ｋをベルト５０−ｋを介して
時計回りおよび／または反時計回りに回転させ、ホイス
ティング・ケーブル３４−ｋがホイスティング・ケーブ
ルのリール３８−ｋの回りに巻かれるかまたはほどかれ
るようにし、それによってキャリッジ２４−ｋを独立に
上昇または下降させることができる。交流電力などの電
力が、電気／電話装置３０を経由してモータ駆動のウイ
ンチ４０に対して供給される。
【００１２】電気／電話装置３０は基地局２０（モータ
駆動のウインチ４８−ｋを含んでいる）に電力（たとえ
ば、マイクロセルにおいて直流に変換される交流の電力
など）を供給するために、移動交換センター（ＭＳＣ）
（図示せず）に地上の接続を提供するために、垂直のサ
ポート２６のベース内に格納されている。電気／電話装
置３０は電気／通信用ケーブル４０−ｋを経由して複数
のマイクロセル２２‐ｋのそれぞれに結合されている。
マイクロセル２２−ｋから、電気／通信用ケーブル４０
−ｋが電気ケーブルのガイド・プーリ４２−ｋを介して
垂直のサポート２６の最上部を越えて、そして電気ケー
ブルのガイド・プーリ４４−ｋを介して電気ケーブルの
リール４６−ｋおよび電気／電話装置３０に向かって導
かれている。モータ駆動のウインチ４８−ｋは、ベルト
５２−ｋおよびホイスティング・ケーブルのリール３８
−ｋを介して電気ケーブルのリール４６−ｋを時計回り
および／または反時計回りに回転させ、電気／通信用ケ
ーブル４０−ｋが電気ケーブルのリール３８−ｋの回り
に巻かれるか、あるいは巻き戻されるようにする。ケー
ブリング・システム２９は電気及びホイスティング・ケ
ーブルのリール４６−ｋ、３８−ｋに電気ケーブルおよ
びホイスティング・ケーブル４０−ｋ、３４−ｋに対し
てそれぞれ同じアクションを実行させるように、すなわ
ち、電気ケーブルおよびホイスティング・ケーブル４０
−ｋ、３４−ｋは同じ速度で電気およびホイスティング
のケーブルのリール４６−ｋ、３８−ｋの回りに巻かれ
るようにまたはほどかれるように設計されるべきである
ことに留意されたい。
駆動のウインチ４８−ｋを含んでいる）に電力（たとえ
ば、マイクロセルにおいて直流に変換される交流の電力
など）を供給するために、移動交換センター（ＭＳＣ）
（図示せず）に地上の接続を提供するために、垂直のサ
ポート２６のベース内に格納されている。電気／電話装
置３０は電気／通信用ケーブル４０−ｋを経由して複数
のマイクロセル２２‐ｋのそれぞれに結合されている。
マイクロセル２２−ｋから、電気／通信用ケーブル４０
−ｋが電気ケーブルのガイド・プーリ４２−ｋを介して
垂直のサポート２６の最上部を越えて、そして電気ケー
ブルのガイド・プーリ４４−ｋを介して電気ケーブルの
リール４６−ｋおよび電気／電話装置３０に向かって導
かれている。モータ駆動のウインチ４８−ｋは、ベルト
５２−ｋおよびホイスティング・ケーブルのリール３８
−ｋを介して電気ケーブルのリール４６−ｋを時計回り
および／または反時計回りに回転させ、電気／通信用ケ
ーブル４０−ｋが電気ケーブルのリール３８−ｋの回り
に巻かれるか、あるいは巻き戻されるようにする。ケー
ブリング・システム２９は電気及びホイスティング・ケ
ーブルのリール４６−ｋ、３８−ｋに電気ケーブルおよ
びホイスティング・ケーブル４０−ｋ、３４−ｋに対し
てそれぞれ同じアクションを実行させるように、すなわ
ち、電気ケーブルおよびホイスティング・ケーブル４０
−ｋ、３４−ｋは同じ速度で電気およびホイスティング
のケーブルのリール４６−ｋ、３８−ｋの回りに巻かれ
るようにまたはほどかれるように設計されるべきである
ことに留意されたい。
【００１３】有利なこととして、ケーブリング・システ
ム２９は、キャリッジ２４−ｋを垂直のサポート２６に
沿って上部に動かすように動作し、そして、キャリッジ
２４−ｋが上げ下げされるときに、電気ケーブルおよび
ホイスティング・ケーブル４０−ｋ、３４−ｋのいずれ
かが縺れるか、あるいは電気／電話装置３０から切り離
されることなしに、マイクロセル２２−ｋと電気／電話
装置３０との間の電気的接続を提供する。
ム２９は、キャリッジ２４−ｋを垂直のサポート２６に
沿って上部に動かすように動作し、そして、キャリッジ
２４−ｋが上げ下げされるときに、電気ケーブルおよび
ホイスティング・ケーブル４０−ｋ、３４−ｋのいずれ
かが縺れるか、あるいは電気／電話装置３０から切り離
されることなしに、マイクロセル２２−ｋと電気／電話
装置３０との間の電気的接続を提供する。
【００１４】本発明は、いくつかの実施形態を参照して
かなり詳細に記述されたが、他のバージョンも可能であ
る。たとえば、調整可能な取付けシステムは可逆モータ
付きのラックおよびピニオンのアセンブリを使って各キ
ャリッジを垂直方向に位置決めし直すこと、あるいは可
逆モータ付きのねじを使って各キャリッジを垂直方向に
位置決めし直すことができる。他の実施形態において
は、複数のマイクロセルは第１の周波数を使って信号を
送信および／または受信するように動作する第１のマイ
クロセルおよび、第２の周波数を使って信号を送信およ
び／または受信するように動作する第２のマイクロセル
を含むことができ、第１および第２の周波数が同じか、
あるいは異なっているようにすることができる。したが
って、本発明の意図および範囲は本明細書に含まれてい
る実施形態の説明に限定されるべきではない。
かなり詳細に記述されたが、他のバージョンも可能であ
る。たとえば、調整可能な取付けシステムは可逆モータ
付きのラックおよびピニオンのアセンブリを使って各キ
ャリッジを垂直方向に位置決めし直すこと、あるいは可
逆モータ付きのねじを使って各キャリッジを垂直方向に
位置決めし直すことができる。他の実施形態において
は、複数のマイクロセルは第１の周波数を使って信号を
送信および／または受信するように動作する第１のマイ
クロセルおよび、第２の周波数を使って信号を送信およ
び／または受信するように動作する第２のマイクロセル
を含むことができ、第１および第２の周波数が同じか、
あるいは異なっているようにすることができる。したが
って、本発明の意図および範囲は本明細書に含まれてい
る実施形態の説明に限定されるべきではない。
【図１】代表的な無線通信システムの一部分の概略図を
示す。
示す。
【図２】従来の技術の高さ調整が可能でグランド・レベ
ルでのサービスが可能な基地局を示す。
ルでのサービスが可能な基地局を示す。
【図３】本発明の１つの実施形態に従ってセクター化さ
れたセルの内部の移動電話機に対して無線通信サービス
を提供するための、高さ調整が可能なグランド・レベル
でのサービス可能基地局を示す。
れたセルの内部の移動電話機に対して無線通信サービス
を提供するための、高さ調整が可能なグランド・レベル
でのサービス可能基地局を示す。
フロントページの続き (72)発明者 ジェームス ヴィンセント キャンゾニア ー アメリカ合衆国 08742 ニュージャーシ ィ，ポイント プリーザント ビーチ，ベ イ アヴェニュー 935
Claims (13)
- 【請求項１】 基地局であって、 垂直のサポートと、 １つのセルの１つのセクター内の移動電話機に対して無
線通信サービスを提供する複数のマイクロセルと、 垂直のサポートに沿って複数の各マイクロセルを独立
に、そして垂直方向に位置決めするための調整可能な取
付けシステムとを特徴とする基地局。 - 【請求項２】 請求項１に記載の基地局において、複数
の各マイクロセルは、 無線信号を変調、送信、受信および復調するための複数
の無線機を備えている無線機ユニットと、 前記セルに対して無線周波数の受信可能範囲を提供する
ための前記無線機ユニットに接続されている複数のアン
テナとを含むことを特徴とする基地局。 - 【請求項３】 請求項１に記載の基地局において、前記
調整可能な取付けシステムは、 マイクロセルを上げ下げするためのホイスティング・ケ
ーブルを備えているホイスティング・システムと、 複数のマイクロセルとの間で電力および通信信号を送る
ために、複数のマイクロセルに結合されている電気／通
信ケーブルを備えているケーブリング・システムとを特
徴とする基地局。 - 【請求項４】 請求項３に記載の基地局において、前記
調整可能な取付けシステムは、 複数のマイクロセルが取り付けられている複数のキャリ
ッジをさらに含み、前記ホイスティング・ケーブルは、
前記複数のキャリッジを上げ下げするために前記複数の
キャリッジに取り付けられていることを特徴とする基地
局。 - 【請求項５】 請求項３に記載の基地局において、 前記複数のキャリッジが上げ下げされる際に、前記垂直
のサポートに沿って前記複数のキャリッジをガイドする
ために、前記垂直のサポートに固定されている外部垂直
ガイド・レールをさらに特徴とする基地局。 - 【請求項６】 請求項３に記載の基地局において、前記
ホイスティング・システムは、 垂直のサポートの外にホイスティング・ケーブルをガイ
ドするための複数のプーリと、 前記ホイスティング・ケーブルを巻くためのおよびほど
くための複数のリールと、 前記複数のリールを時計回りおよび反時計回りに回転さ
せるためのウインチとをさらに含むことを特徴とする基
地局。 - 【請求項７】 請求項３に記載の基地局において、前記
ケーブリング・システムは、 垂直のサポートの外に電気／通信用ケーブルをガイドす
るための複数のプーリと、 前記電気／通信用ケーブルを巻くためのおよびほどくた
めの複数のリールと、 前記複数のリールを時計回りおよび反時計回りに回転さ
せるためのウインチとをさらに含むことを特徴とする基
地局。 - 【請求項８】 請求項３に記載の基地局において、 移動交換センターから、マイクロセルに対して電力を提
供すると共に、マイクロセルに対する有線の接続を提供
するための、電気／通信用ケーブルに結合されている電
気／電話装置をさらに特徴とする基地局。 - 【請求項９】 請求項１に記載の基地局において、 移動交換センターから、マイクロセルに対して電力を提
供するための電気／電話装置および、前記マイクロセル
に対して有線の接続を提供するための電気／電話装置を
さらに特徴とする基地局。 - 【請求項１０】 請求項１に記載の基地局において、前
記調整可能の取付けシステムは、 前記の複数のマイクロセルが取り付けられる複数のキャ
リッジをさらに含むことを特徴とする基地局。 - 【請求項１１】 請求項１０に記載の基地局において、
前記複数の各キャリッジが、 垂直のサポートに沿ってマイクロセルの移動を容易にす
るための複数のガイド・ホイールと、 マイクロセルおよび複数のガイド・ホイールが固定され
ている部材を含むことを特徴とする基地局。 - 【請求項１２】 請求項１１に記載の基地局において、 前記垂直のサポートに沿って前記複数のガイド・ホイー
ルをガイドするために前記垂直のサポートに取り付けら
れている外部の垂直ガイド・レールをさらに特徴とする
基地局。 - 【請求項１３】 請求項１に記載の基地局において、 前記調整可能な取付けシステムは、複数のマイクロセル
をグランド・レベルまで個別に下げるように動作するこ
とを特徴とする基地局。
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