JP2000102425A - 机におけるoa機器の取付構造 - Google Patents
机におけるoa機器の取付構造Info
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- JP2000102425A JP2000102425A JP10291406A JP29140698A JP2000102425A JP 2000102425 A JP2000102425 A JP 2000102425A JP 10291406 A JP10291406 A JP 10291406A JP 29140698 A JP29140698 A JP 29140698A JP 2000102425 A JP2000102425 A JP 2000102425A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 OA機器を、机上における有効作業面積を狭
くすることなく、かつOA機器の操作性を低下させるこ
となく配設することが出来る机におけるOA機器の取り
付け構造を提供すること。 【解決手段】 OA機器4、5を保持する保持手段2
4、26の基部10が、天板2の側端辺部に沿うように
設けられたバー7の長手方向に対して摺動自在に設けら
れているので、天板2上に載置された適宜物品等の影響
を受けることなく、OA機器4、5等を使用者の作業態
様に応じて、天板2の側端辺部に沿うようにスライド移
動させることが出来るとともに、所望の停止位置にて保
持させることが出来る。
くすることなく、かつOA機器の操作性を低下させるこ
となく配設することが出来る机におけるOA機器の取り
付け構造を提供すること。 【解決手段】 OA機器4、5を保持する保持手段2
4、26の基部10が、天板2の側端辺部に沿うように
設けられたバー7の長手方向に対して摺動自在に設けら
れているので、天板2上に載置された適宜物品等の影響
を受けることなく、OA機器4、5等を使用者の作業態
様に応じて、天板2の側端辺部に沿うようにスライド移
動させることが出来るとともに、所望の停止位置にて保
持させることが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机におけるOA機
器の取り付け構造に関する。
器の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パソコン、ディスプレイ、パ
ソコンの周辺機器、テレビ等のOA機器は、家庭または
オフィス等において机上やキャビネット上に置かれて使
用されることが多い。
ソコンの周辺機器、テレビ等のOA機器は、家庭または
オフィス等において机上やキャビネット上に置かれて使
用されることが多い。
【0003】これらパソコン、ディスプレイ、あるいは
パソコンの周辺機器等が机上に置かれて使用される場
合、机上での有効作業面積が狭くなるため、近年におい
ては、パソコンのディスプレイや本体の薄型化が進みつ
つある。
パソコンの周辺機器等が机上に置かれて使用される場
合、机上での有効作業面積が狭くなるため、近年におい
ては、パソコンのディスプレイや本体の薄型化が進みつ
つある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、薄型化
により机上での占有面積が小さくはなるものの、机上に
おいてパソコン作業以外の作業を行う場合には邪魔にな
ることがあった。そこで、これらパソコンの本体や周辺
機器を作業者の邪魔にならない離れた場所に配設するこ
とも考えられるが、パソコンの操作性が悪くなるといっ
た問題があった。
により机上での占有面積が小さくはなるものの、机上に
おいてパソコン作業以外の作業を行う場合には邪魔にな
ることがあった。そこで、これらパソコンの本体や周辺
機器を作業者の邪魔にならない離れた場所に配設するこ
とも考えられるが、パソコンの操作性が悪くなるといっ
た問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、OA機器を、机上における有効作業面積
を狭くすることなく、かつOA機器の操作性を低下させ
ることなく配設することが出来る机におけるOA機器の
取り付け構造を提供することを目的とする。
されたもので、OA機器を、机上における有効作業面積
を狭くすることなく、かつOA機器の操作性を低下させ
ることなく配設することが出来る机におけるOA機器の
取り付け構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の机におけるOA機器の取付構造は、机の側
端辺部に沿うようにバーが設けられるとともに、OA機
器を所定の空間位置に保持する保持手段の基部が、前記
バーの長手方向に摺動自在に設けられていることを特徴
としている。この特徴によれば、OA機器を保持する保
持手段の基部が、机の側端辺部に沿うように設けられた
バーの長手方向に対して摺動自在に設けられているの
で、机上に載置された適宜物品等の影響を受けることな
く、OA機器を使用者の作業態様に応じて、机の側端辺
部に沿うようにスライド移動させることが出来るととも
に、所望の停止位置にて保持させることが出来る。
に、本発明の机におけるOA機器の取付構造は、机の側
端辺部に沿うようにバーが設けられるとともに、OA機
器を所定の空間位置に保持する保持手段の基部が、前記
バーの長手方向に摺動自在に設けられていることを特徴
としている。この特徴によれば、OA機器を保持する保
持手段の基部が、机の側端辺部に沿うように設けられた
バーの長手方向に対して摺動自在に設けられているの
で、机上に載置された適宜物品等の影響を受けることな
く、OA機器を使用者の作業態様に応じて、机の側端辺
部に沿うようにスライド移動させることが出来るととも
に、所望の停止位置にて保持させることが出来る。
【0007】本発明の机におけるOA機器の取付構造
は、前記バーの少なくとも一部が、中空状に形成されて
いることが好ましい。このようにすれば、OA機器より
延出されるコードやケーブルをバー内部に収納出来るた
め、コードやケーブル類が邪魔にならないばかりか、外
観が向上する。
は、前記バーの少なくとも一部が、中空状に形成されて
いることが好ましい。このようにすれば、OA機器より
延出されるコードやケーブルをバー内部に収納出来るた
め、コードやケーブル類が邪魔にならないばかりか、外
観が向上する。
【0008】本発明の机におけるOA機器の取付構造
は、前記バーの所定箇所に、電源用コネクタ部が設けら
れていることが好ましい。このようにすれば、OA機器
を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施すこ
となく、電源をOA機器の近傍において確保出来る。
は、前記バーの所定箇所に、電源用コネクタ部が設けら
れていることが好ましい。このようにすれば、OA機器
を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施すこ
となく、電源をOA機器の近傍において確保出来る。
【0009】本発明の机におけるOA機器の取付構造
は、前記バーの所定箇所に、信号用コネクタ部が設けら
れていることが好ましい。このようにすれば、OA機器
を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施すこ
となく、信号用線の接続を行える。
は、前記バーの所定箇所に、信号用コネクタ部が設けら
れていることが好ましい。このようにすれば、OA機器
を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施すこ
となく、信号用線の接続を行える。
【0010】本発明の机におけるOA機器の取付構造
は、前記電源用コネクタ部、及び信号用コネクタ部の上
方に、前記バーの外周面の一部を構成するカバー体が着
脱自在に設けられていることが好ましい。このようにす
れば、非使用時におけるゴミ等の電源用コネクタ部、及
び信号用コネクタ部への進入が防止出来るばかりか、カ
バー体の取付により、電源用コネクタ部、または信号用
コネクタ部の配設位置にも保持手段の基部を保持させる
ことが出来る。
は、前記電源用コネクタ部、及び信号用コネクタ部の上
方に、前記バーの外周面の一部を構成するカバー体が着
脱自在に設けられていることが好ましい。このようにす
れば、非使用時におけるゴミ等の電源用コネクタ部、及
び信号用コネクタ部への進入が防止出来るばかりか、カ
バー体の取付により、電源用コネクタ部、または信号用
コネクタ部の配設位置にも保持手段の基部を保持させる
ことが出来る。
【0011】本発明の机におけるOA機器の取付構造
は、前記バーに、電源もしくは信号用のトロリー線が長
手方向にわたって敷設されるとともに、前記基部にはO
A機器に電気的に接続する集電子が設けられており、前
記基部の前記バーへの取り付け時において、前記トロリ
ー線に前記集電子が摺接されるようになっていることが
好ましい。このようにすれば、OA機器の移動に伴う配
線処理や電源の確保等が不要となるばかりか、OA機器
の電源をON状態のまま各OA機器をバーに沿って移動
させることが出来る。
は、前記バーに、電源もしくは信号用のトロリー線が長
手方向にわたって敷設されるとともに、前記基部にはO
A機器に電気的に接続する集電子が設けられており、前
記基部の前記バーへの取り付け時において、前記トロリ
ー線に前記集電子が摺接されるようになっていることが
好ましい。このようにすれば、OA機器の移動に伴う配
線処理や電源の確保等が不要となるばかりか、OA機器
の電源をON状態のまま各OA機器をバーに沿って移動
させることが出来る。
【0012】本発明の机におけるOA機器の取付構造
は、前記保持手段が、OA機器を少なくとも前後、もし
くは上下方向に移動可能とするアーム装置であることが
好ましい。このようにすれば、OA機器をバーの長手方
向に沿うように移動させることが出来るばかりか、バー
に対して前後、もしくは上下方向に移動させることが出
来る。
は、前記保持手段が、OA機器を少なくとも前後、もし
くは上下方向に移動可能とするアーム装置であることが
好ましい。このようにすれば、OA機器をバーの長手方
向に沿うように移動させることが出来るばかりか、バー
に対して前後、もしくは上下方向に移動させることが出
来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明すると、まず図1には本発明の実施例として
の机1が示されており、2は机1の天板、3は脚体、4
はパソコンのディスプレイ、5はパソコンの本体部をそ
れぞれ示している。7は左右両端が天板2の後側端辺の
左右端より後方に延設される支持部材6により支持され
たバーであり、天板2の後側端辺に沿うように架設され
ている。なお、8はキーボード、9はマウスである。
づいて説明すると、まず図1には本発明の実施例として
の机1が示されており、2は机1の天板、3は脚体、4
はパソコンのディスプレイ、5はパソコンの本体部をそ
れぞれ示している。7は左右両端が天板2の後側端辺の
左右端より後方に延設される支持部材6により支持され
たバーであり、天板2の後側端辺に沿うように架設され
ている。なお、8はキーボード、9はマウスである。
【0014】ディスプレイ4、及び本体部5は、それぞ
れ図2に示される基部としての移動体10を介してバー
7の所定箇所に取り付けることが出来るようになってい
る。移動体10は、下面にバー7の外周面の一部が嵌合
可能な凹部11aを有する上部部材10aと、上面に凹
部11bを有する下部部材10bとから構成されてお
り、両者は連結ピン12により連結されている。下部部
材10bにおける凹部11b挟んで係止ピン12の反対
側には、上下方向に貫通する貫通路13が形成されてお
り、この貫通路13内には、上端に雄ネジ部14が形成
された係止棒15が軸心周りに回動自在に挿入されてい
る。
れ図2に示される基部としての移動体10を介してバー
7の所定箇所に取り付けることが出来るようになってい
る。移動体10は、下面にバー7の外周面の一部が嵌合
可能な凹部11aを有する上部部材10aと、上面に凹
部11bを有する下部部材10bとから構成されてお
り、両者は連結ピン12により連結されている。下部部
材10bにおける凹部11b挟んで係止ピン12の反対
側には、上下方向に貫通する貫通路13が形成されてお
り、この貫通路13内には、上端に雄ネジ部14が形成
された係止棒15が軸心周りに回動自在に挿入されてい
る。
【0015】さらに、この貫通路13の一部には、係止
棒15の上下方向略中央位置に形成された係止リング1
6を軸心周りに回動自在に、かつ上下方向の移動範囲を
規制すべく拡径部13aが形成されており、係止棒15
の貫通路13からの逸脱が防止されている。
棒15の上下方向略中央位置に形成された係止リング1
6を軸心周りに回動自在に、かつ上下方向の移動範囲を
規制すべく拡径部13aが形成されており、係止棒15
の貫通路13からの逸脱が防止されている。
【0016】また、上部部材10aの下面における係止
棒15の上方位置には、内面に係止棒15の雄ネジ部1
4が螺入可能な雌ネジ部17が形成された螺入穴18が
形成されている。よって、上部部材10a及び下部部材
10bをバー7の上下方向から挟み込むようにバー7の
外周面に装着し、係止棒15の上端を挿入路18内に螺
入し、係止棒15の下端に設けられた把部19を介して
係止棒15を回転させることにより上・下部材10a、
10bが互いに引き寄せられ、移動体10をバー7の所
定箇所に取り付け出来るようになっているとともに、き
つく締め付けることにより所定箇所に保持できるように
なっている。
棒15の上方位置には、内面に係止棒15の雄ネジ部1
4が螺入可能な雌ネジ部17が形成された螺入穴18が
形成されている。よって、上部部材10a及び下部部材
10bをバー7の上下方向から挟み込むようにバー7の
外周面に装着し、係止棒15の上端を挿入路18内に螺
入し、係止棒15の下端に設けられた把部19を介して
係止棒15を回転させることにより上・下部材10a、
10bが互いに引き寄せられ、移動体10をバー7の所
定箇所に取り付け出来るようになっているとともに、き
つく締め付けることにより所定箇所に保持できるように
なっている。
【0017】なお、下部部材10bの凹部11bの最下
位置には、バー7の下端に長手方向に形成された凹溝2
0内に摺動自在に嵌合する突部21が形成されており、
この嵌合により移動体10のバー7への取り付け時にお
ける移動体10の軸心周りの回動が規制される。
位置には、バー7の下端に長手方向に形成された凹溝2
0内に摺動自在に嵌合する突部21が形成されており、
この嵌合により移動体10のバー7への取り付け時にお
ける移動体10の軸心周りの回動が規制される。
【0018】ディスプレイ4は、一端が移動体10の上
端に固着された取付部材22に水平軸23を介して回動
自在に枢着された第1アーム24aと、一端がこの第1
アーム24aの他端に水平軸25を介して回動自在に枢
着され、他端がディスプレイ4の背面に軸着された(図
示略)第2アーム24bとからなるアーム部材24によ
り、前後、及び上下方向に移動自在に保持されている。
また、本体部5は自身の背面部に固着された取付部材2
6を介して移動体10に固設されている。
端に固着された取付部材22に水平軸23を介して回動
自在に枢着された第1アーム24aと、一端がこの第1
アーム24aの他端に水平軸25を介して回動自在に枢
着され、他端がディスプレイ4の背面に軸着された(図
示略)第2アーム24bとからなるアーム部材24によ
り、前後、及び上下方向に移動自在に保持されている。
また、本体部5は自身の背面部に固着された取付部材2
6を介して移動体10に固設されている。
【0019】このようにディスプレイ4やパソコンの本
体部5は移動体10に固設されているので、バー7に対
して簡単に取り付けることが出来るようになっている。
さらに、言うまでもなくこのバー7には、ディスプレイ
4やパソコンの本体部5に限らず、本実施例においては
図示しないパソコンの周辺機器等その他OA機器におい
ても、移動体10を介してバー7に簡単に装着できる。
体部5は移動体10に固設されているので、バー7に対
して簡単に取り付けることが出来るようになっている。
さらに、言うまでもなくこのバー7には、ディスプレイ
4やパソコンの本体部5に限らず、本実施例においては
図示しないパソコンの周辺機器等その他OA機器におい
ても、移動体10を介してバー7に簡単に装着できる。
【0020】また、このようにバー7に取り付けられた
ディスプレイ4や本体部5は、天板2、もしくは天板2
外の上方所定空間位置にて保持されるので、天板2にお
けるディスプレイ4や本体部5の下方スペースをも有効
に利用することが出来る。
ディスプレイ4や本体部5は、天板2、もしくは天板2
外の上方所定空間位置にて保持されるので、天板2にお
けるディスプレイ4や本体部5の下方スペースをも有効
に利用することが出来る。
【0021】また、本実施例におけるバー7には、図3
に示されるように切欠部27が所定間隔おきに複数形成
されており、この切欠部27の切欠面に電源用コネクタ
部28及びケーブル挿通用の開口部29が設けられてい
る。そしてこれら電源用コネクタ部28から延出される
電源コードや、開口部29内に挿通された各種のケーブ
ルは、図のように中空状に形成されたバー7内に収納出
来るようになっているとともに、電源コード等はバー7
のいずれか一端、もしくは両端より排出して外部の電源
まで延出することが出来るので、コードやケーブル類を
体裁良く配線出来る。なお、特に図示しないが、この切
欠部27には、電源以外に種々のケーブル用のコネクタ
部が設けられていてもよい。
に示されるように切欠部27が所定間隔おきに複数形成
されており、この切欠部27の切欠面に電源用コネクタ
部28及びケーブル挿通用の開口部29が設けられてい
る。そしてこれら電源用コネクタ部28から延出される
電源コードや、開口部29内に挿通された各種のケーブ
ルは、図のように中空状に形成されたバー7内に収納出
来るようになっているとともに、電源コード等はバー7
のいずれか一端、もしくは両端より排出して外部の電源
まで延出することが出来るので、コードやケーブル類を
体裁良く配線出来る。なお、特に図示しないが、この切
欠部27には、電源以外に種々のケーブル用のコネクタ
部が設けられていてもよい。
【0022】なお、この切欠部27の上面には、バー7
の外周面の一部を構成するカバー体30が着脱自在に設
けられているため、電源供給やケーブル挿通の不要な箇
所の切欠部27はカバー体27を取り付けることによっ
て、切欠部27の形成箇所でも移動体10を自在に取り
付け出来るようになっている。また、このカバー体30
の装着により開口部29や電源用コネクタ部28のコン
セント内へのゴミ等の進入を防止出来る。
の外周面の一部を構成するカバー体30が着脱自在に設
けられているため、電源供給やケーブル挿通の不要な箇
所の切欠部27はカバー体27を取り付けることによっ
て、切欠部27の形成箇所でも移動体10を自在に取り
付け出来るようになっている。また、このカバー体30
の装着により開口部29や電源用コネクタ部28のコン
セント内へのゴミ等の進入を防止出来る。
【0023】このように本発明実施例の机1にあって
は、ディスプレイ4や本体部5等のOA機器は、移動体
10を介してバー7に取り付け出来るため、天板2上の
有効作業スペースを占有することなく、天板2の近傍に
配設することが出来る。また、移動体10をバー7に沿
わせてスライド移動させることで、ディスプレイ4や本
体部5を天板2の左右方向に簡単に移動させることが出
来る。
は、ディスプレイ4や本体部5等のOA機器は、移動体
10を介してバー7に取り付け出来るため、天板2上の
有効作業スペースを占有することなく、天板2の近傍に
配設することが出来る。また、移動体10をバー7に沿
わせてスライド移動させることで、ディスプレイ4や本
体部5を天板2の左右方向に簡単に移動させることが出
来る。
【0024】また、バー7に電源用コネクタ部28が複
数設けられているので、ディスプレイ4や本体部5を移
動させても常に取付位置近傍において電源確保出来ると
ともに、バー7内部に開口部29を介してケーブル等を
見映えよく配線処理出来る。
数設けられているので、ディスプレイ4や本体部5を移
動させても常に取付位置近傍において電源確保出来ると
ともに、バー7内部に開口部29を介してケーブル等を
見映えよく配線処理出来る。
【0025】次に図4(a)、(b)には本発明の第2
の実施例が示されている。本実施例におけるバー7は、
図4(b)に示されるように縦断面形状が下向きC字状
をなし、下端には溝部31が長手方向にわたって形成さ
れているとともに、このバー7内には、トロリー線とし
ての複数本の電源・信号用バー32が下向きに長手方向
にわたって敷設されている。
の実施例が示されている。本実施例におけるバー7は、
図4(b)に示されるように縦断面形状が下向きC字状
をなし、下端には溝部31が長手方向にわたって形成さ
れているとともに、このバー7内には、トロリー線とし
ての複数本の電源・信号用バー32が下向きに長手方向
にわたって敷設されている。
【0026】移動体10にはこのバー7を挿通可能な挿
通穴33が形成されているとともに、この挿通穴33の
内周面下方から、バー7の溝部31を挿通するガイド片
34が突設され、このガイド片34の上端には電源・信
号用バー32に摺接する集電子35が設けられている。
通穴33が形成されているとともに、この挿通穴33の
内周面下方から、バー7の溝部31を挿通するガイド片
34が突設され、このガイド片34の上端には電源・信
号用バー32に摺接する集電子35が設けられている。
【0027】これら集電子35は、移動体10に取り付
けられたディスプレイ4(本体部5)等に電源・信号用
線36を介して接続されている。また、電源・信号用バ
ー32のうち、特に電源用バーは外部の適宜電源に接続
されている。
けられたディスプレイ4(本体部5)等に電源・信号用
線36を介して接続されている。また、電源・信号用バ
ー32のうち、特に電源用バーは外部の適宜電源に接続
されている。
【0028】よって、移動体10をバー7に装着させれ
ば、そのOA機器に必要な電源や信号が供給されるよう
になっている。また、電源・信号用バー32はバー7の
長手方向にわたって設けられているため、移動体10を
所望の位置に装着する場合にあっても常に電源や信号が
供給されるばかりか、OA機器の電源をON状態のまま
で移動させることも可能となる。また、ケーブル等の配
線作業が不要となり、手間が省けるとともに、外観も向
上する。
ば、そのOA機器に必要な電源や信号が供給されるよう
になっている。また、電源・信号用バー32はバー7の
長手方向にわたって設けられているため、移動体10を
所望の位置に装着する場合にあっても常に電源や信号が
供給されるばかりか、OA機器の電源をON状態のまま
で移動させることも可能となる。また、ケーブル等の配
線作業が不要となり、手間が省けるとともに、外観も向
上する。
【0029】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0030】例えば、バー7は実施例中において天板2
とほぼ同高さ位置に架設されていたが、天板2よりも上
方位置に設けられていてもよい。また、バーは机の後側
端辺部のみならず、左右側端辺部に沿うように設けられ
ていてもよい。なお、本実施例においては、コンピュー
タ等より送出される信号はケーブルを介して送信される
ようになっているが、これら適宜信号は例えば赤外線を
利用して送信されるものであってもよく、このような赤
外線信号の受光部(信号用コネクタ部)等がバー7に設
けられていてもよい。
とほぼ同高さ位置に架設されていたが、天板2よりも上
方位置に設けられていてもよい。また、バーは机の後側
端辺部のみならず、左右側端辺部に沿うように設けられ
ていてもよい。なお、本実施例においては、コンピュー
タ等より送出される信号はケーブルを介して送信される
ようになっているが、これら適宜信号は例えば赤外線を
利用して送信されるものであってもよく、このような赤
外線信号の受光部(信号用コネクタ部)等がバー7に設
けられていてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0032】(a)請求項1項の発明によれば、OA機
器を保持する保持手段の基部が、机の側端辺部に沿うよ
うに設けられたバーの長手方向に対して摺動自在に設け
られているので、机上に載置された適宜物品等の影響を
受けることなく、OA機器を使用者の作業態様に応じ
て、机の側端辺部に沿うようにスライド移動させること
が出来るとともに、所望の停止位置にて保持させること
が出来る。
器を保持する保持手段の基部が、机の側端辺部に沿うよ
うに設けられたバーの長手方向に対して摺動自在に設け
られているので、机上に載置された適宜物品等の影響を
受けることなく、OA機器を使用者の作業態様に応じ
て、机の側端辺部に沿うようにスライド移動させること
が出来るとともに、所望の停止位置にて保持させること
が出来る。
【0033】(b)請求項2項の発明によれば、OA機
器より延出されるコードやケーブルをバー内部に収納出
来るため、コードやケーブル類が邪魔にならないばかり
か、外観が向上する。
器より延出されるコードやケーブルをバー内部に収納出
来るため、コードやケーブル類が邪魔にならないばかり
か、外観が向上する。
【0034】(c)請求項3項の発明によれば、OA機
器を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施す
ことなく、電源をOA機器の近傍において確保出来る。
器を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施す
ことなく、電源をOA機器の近傍において確保出来る。
【0035】(d)請求項4項の発明によれば、OA機
器を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施す
ことなく、信号用線の接続を行える。
器を任意の方向に移動させても、必要以上の配線を施す
ことなく、信号用線の接続を行える。
【0036】(e)請求項5項の発明によれば、非使用
時におけるゴミ等の電源用コネクタ部、及び信号用コネ
クタ部への進入が防止出来るばかりか、カバー体の取付
により、電源用コネクタ部、または信号用コネクタ部の
配設位置にも保持手段の基部を保持させることが出来
る。
時におけるゴミ等の電源用コネクタ部、及び信号用コネ
クタ部への進入が防止出来るばかりか、カバー体の取付
により、電源用コネクタ部、または信号用コネクタ部の
配設位置にも保持手段の基部を保持させることが出来
る。
【0037】(f)請求項6項の発明によれば、OA機
器の移動に伴う配線処理や電源の確保等が不要となるば
かりか、OA機器の電源をON状態のまま各OA機器を
バーに沿って移動させることが出来る。
器の移動に伴う配線処理や電源の確保等が不要となるば
かりか、OA機器の電源をON状態のまま各OA機器を
バーに沿って移動させることが出来る。
【0038】(g)請求項7の発明によれば、OA機器
をバーの長手方向に沿うように移動させることが出来る
ばかりか、バーに対して前後、もしくは上下方向に移動
させることが出来る。
をバーの長手方向に沿うように移動させることが出来る
ばかりか、バーに対して前後、もしくは上下方向に移動
させることが出来る。
【0039】
【図1】本発明の適用された机の使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】バーの要部を示す拡大斜視図である。
【図4】図1の机の作用を示す斜視図である。
【図5】(a)は本発明の第2実施例としてのバーの構
造を示す要部断面図であり、(b)は(a)のB−B断
面図である。
造を示す要部断面図であり、(b)は(a)のB−B断
面図である。
1 机 2 天板 3 脚体 4 ディスプレイ 5 本体部 6 支持部材 7 バー 8 キーボード 9 マウス 10 移動体(基部) 11a、11b 凹部 12 連結ピン 13 貫通路 14 雄ネジ部 15 係止棒 16 係止リング 17 雌ネジ部 18 螺入穴 19 把部 20 凹溝 21 突部 22 取付部材 23、25 水平軸 24 アーム(保持手段) 24a 第1アーム 24b 第2アーム 26 取付部材(保持手段) 27 切欠部 28 電源用コネクタ部 29 開口部 30 カバー体 31 溝部 32 電源・信号用バー(トロリー線) 33 挿通穴 34 ガイド片 35 集電子 36 電源・信号用線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉羽 敏郎 大阪市中央区北浜1−1−18 株式会社ア イ・エフ・プランニング内
Claims (7)
- 【請求項1】 机の側端辺部に沿うようにバーが設けら
れるとともに、OA機器を所定の空間位置に保持する保
持手段の基部が、前記バーの長手方向に摺動自在に設け
られていることを特徴とする机におけるOA機器の取付
構造。 - 【請求項2】 前記バーの少なくとも一部が、中空状に
形成されている請求項1に記載の机におけるOA機器の
取付構造。 - 【請求項3】 前記バーの所定箇所に、電源用コネクタ
部が設けられている請求項1または2に記載の机におけ
るOA機器の取付構造。 - 【請求項4】 前記バーの所定箇所に、信号用コネクタ
部が設けられている請求項1または2に記載の机におけ
るOA機器の取付構造。 - 【請求項5】 前記電源用コネクタ部、及び信号用コネ
クタ部の上方に、前記バーの外周面の一部を構成するカ
バー体が着脱自在に設けられている請求項3または4に
記載の机におけるOA機器の取付構造。 - 【請求項6】 前記バーに、電源もしくは信号用のトロ
リー線が長手方向にわたって敷設されるとともに、前記
基部にはOA機器に電気的に接続する集電子が設けられ
ており、前記基部の前記バーへの取り付け時において、
前記トロリー線に前記集電子が摺接されるようになって
いる請求項1ないし5のいずれかに記載の机におけるO
A機器の取付構造。 - 【請求項7】 前記保持手段が、OA機器を少なくとも
前後、もしくは上下方向に移動可能とするアーム装置で
ある請求項1ないし6のいずれかに記載の机におけるO
A機器の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10291406A JP2000102425A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 机におけるoa機器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10291406A JP2000102425A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 机におけるoa機器の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000102425A true JP2000102425A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17768490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10291406A Pending JP2000102425A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 机におけるoa機器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000102425A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2415129A (en) * | 2004-06-16 | 2005-12-21 | Intercase Uk Ltd | Multiple computer desks with storable, pivoting VDU monitor support arm |
-
1998
- 1998-09-29 JP JP10291406A patent/JP2000102425A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2415129A (en) * | 2004-06-16 | 2005-12-21 | Intercase Uk Ltd | Multiple computer desks with storable, pivoting VDU monitor support arm |
GB2415129B (en) * | 2004-06-16 | 2007-01-31 | Intercase Uk Ltd | A desk and a desk system for an electronic apparatus having a screen |
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