JP2000099266A - ポインティングデバイス - Google Patents

ポインティングデバイス

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JP2000099266A
JP2000099266A JP10271741A JP27174198A JP2000099266A JP 2000099266 A JP2000099266 A JP 2000099266A JP 10271741 A JP10271741 A JP 10271741A JP 27174198 A JP27174198 A JP 27174198A JP 2000099266 A JP2000099266 A JP 2000099266A
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JP10271741A
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Hitoshi Sato
仁 佐藤
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HUMAN BEESU KK
MIIRAAI TECHNOL Inc
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HUMAN BEESU KK
MIIRAAI TECHNOL Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でクリック信号の発生指令と連続
的な指令信号の生成とが可能なポインティングデバイス
を提供する。 【解決手段】 マウス本体90の左クリックボタン30
Lを押下操作すると、このボタン30Lに接触している
クリックスイッチ20が押下されクリック信号が発生す
る。また、左クリックボタン30Lの操作力に応じて、
左クリックスイッチ20Lが搭載されている回動アーム
13が軸12を支点として回動し、回転型可変抵抗器1
1の内部抵抗値が変化する。そして、この抵抗値の連続
的な変化を検知し、操作力検知信号が操作力センサ10
で生成される。その結果、マウスの左クリック信号CL
の簡単な操作でクリック信号の発生指令と連続的な指令
信号の生成とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータな
どの情報処理機器に使用されるポインティングデバイス
に関するもので、特に、クリック信号の発生操作と連続
的な指令信号の発生操作との融合を図った新規なポイン
ティングデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ用のマウスに代表されるポ
インティングデバイスは、ディスプレイ画面上における
ポインタ(カーソル)位置を2次元的に指定するための
エンコーダが結合したボールと、当該ポインタ位置にお
いて操作指令を与える1または複数のクリックボタンと
を備えるのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のマウ
スのクリックボタンは、その押下によってクリック信号
を生成するだけの機能を有しているにすぎないため、連
続的な指令をコンピュータに与えることはできない。
【0004】一方、ポインタの移動用のボールは連続的
な出力が可能ではあるが、これはポインタ移動専用とし
て構成されているため、ポインタ移動以外の連続操作を
このボールの回転によってコンピュータに指令すること
ができないという問題がある。
【0005】そしてこのような問題は、マウスのみなら
ず情報処理機器に使用されるポインティングデバイス一
般で生じている問題である。
【0006】
【発明の目的】この発明は従来技術における上記の問題
の克服を意図しており、簡単な操作でクリック信号の発
生指令と連続的な指令信号の生成とが可能なポインティ
ングデバイスを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明ではクリックボタンによってクリック信号
と連続信号との双方を発生可能に構成する。ここにおい
て、連続信号の発生は種々の方法があるが、ポインティ
ングデバイスのクリックボタンの操作ストロークとして
許されるのはかなり短いストロークであることを考慮
し、連続信号はクリックボタンの操作力を検出してその
操作力の大きさを連続指令としてとらえ、それによって
クリック信号の発生と連続信号の発生との操作上での融
合を図るという思想を提供する。
【0008】具体的には、第1の発明のポインティング
デバイスは、情報処理機器と信号的に結合して使用され
るポインティングデバイスとして、(a)クリックボタン
の操作に応答してクリック信号を生成するクリックスイ
ッチと、(b)前記クリックボタンの操作力を検知し、検
知された操作力に応じた操作力検知信号を生成する操作
力センシング手段とを備える。
【0009】そして、前記クリックボタンの手動操作に
よって、前記クリック信号と前記操作力検知信号との双
方を生成可能であることを特徴とする。
【0010】第2の発明のポインティングデバイスで
は、前記操作力センシング手段として、前記操作力に応
じたアナログ信号を生成するアナログセンシング手段が
使用されることを特徴としている。
【0011】また、第3の発明のポインティングデバイ
スでは、前記クリックスイッチにおけるスッチング操作
力閾値が、前記操作力センシング手段における操作力検
知域の初期範囲付近に設定されていることを特徴とす
る。
【0012】第4の発明では、前記操作力センシング手
段は、センシング手段本体と、前記センシング手段本体
に連結した回動アームとを備えている。また、前記クリ
ックスイッチは前記回動アームに連結されている。
【0013】そして、前記クリックボタンの操作により
前記クリックスイッチがオンするとともに前記回動アー
ムが回動することにより前記センシング手段本体への操
作力の力学的伝達が行われることを特徴とする。
【0014】第5の発明では、これらのポインティング
デバイスが、前記情報処理機器に対して信号伝達可能な
マウスとして構成されている。
【0015】第6の発明では、右クリックボタンおよび
左クリックボタンを含んだ複数のクリックボタンを有す
るマウスとして構成されているものを対象としている。
そして、前記複数のクリックボタンのうち、少なくとも
左クリックボタンについて、前記クリックスイッチと前
記操作力センシング手段との組み合わせが使用されてい
る。
【0016】第7の発明では、前記情報処理機器との信
号結合手段としてケーブルを備えており、前記ケーブル
が、少なくとも前記情報処理機器への接続側において、
i)前記クリック信号を含む第1の信号群を前記情報処理
機器のマウスコネクタに接続可能な第1サブケーブル
と、ii)前記操作力検知信号を含む第2の信号群を前記
情報処理機器のジョイスティックコネクタに接続可能な
第2サブケーブルとに分岐している。
【0017】
【発明の実施の形態】
【0018】
【外観と利用システムの概要】図1は、本発明のポイン
ティングデバイスのひとつの実施形態として構成された
マウス100を示す外観図である。
【0019】このマウス100の基本的特徴はその内部
構成およびそれによる信号生成にあるが、これらの基本
的特徴を詳細に説明する前に、このマウス100の外観
とコンピュータとの接続例について概説する。
【0020】図1に示すように、このマウス100は、
マウス本体90と、このマウス本体90をコンピュータ
などの情報処理機器に結合して信号の授受を行うための
ケーブル部CBLとを備えている。マウス本体90の外
観は通常のマウスと類似しており、ケーシング80の上
面に左クリックボタン30Lと右クリックボタン30R
とが隣接して配置されている。
【0021】ケーブル部CBLのうち、マウス本体80
側の部分は1本のメインケーブル91とされている。こ
のメインケーブル91は、コンピュータへの接続側にお
いて第1サブケーブル92と第2サブケーブル93とに
分岐する。そして、第1サブケーブル92の終端には第
1コネクタ94が設けられ、第2サブケーブル93の終
端には第2コネクタ95が設けられている。このうち第
1コネクタ94は通常のマウスコネクタの形状とされ、
第2コネクタはジョイスティック用コネクタと同様の形
状とされる。
【0022】図2および図3はそれぞれ、このマウス1
00をコンピュータ200に接続した際の状況の例を示
す外観図および要部ブロック図である。図3に示すよう
に、コンピュータ200はMPUやメモリ等と信号的に
結合したバス220にインターフェイス回路群210が
接続されており、マウスポート211にはマウスコネク
タ213が、またゲームボードなどの拡張ボード212
にはジョイスティックコネクタ214が存在する。図2
に示すように、マウス100は、コンピュータ本体の裏
面にあるマウスコネクタ213に第1コネクタ94を接
続し、ジョイスティックコネクタ214に第2コネクタ
95を接続して使用することができる。
【0023】なお、拡張ボード212の内部には、マウ
ス100から後述するようにして伝送されるアナログの
操作力検知信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータ215が設けられている。また、CRTディスプレ
イ301やキーボード302などの入出機器は、それぞ
れ通常の形態でコンピュータ200に接続されている。
【0024】これらにおいて、マウス100の第1コネ
クタ94および第2コネクタ95は既存のコネクタ形状
をしており、コンピュータ200および拡張ボード21
2としては格別なものを準備する必要がない。このた
め、既存のハード資源を有効に利用できるようになって
いる。また、マウス100のケーブル部CBLはコンピ
ュータ側において2つのサブケーブル92,93に分岐
しているため、コンピュータ200側のコネクタ21
3,214が空間的に離れていてもそれらへの接続が可
能である。マウス本体90側では一本のメインケーブル
91に統合されているため、マウス100の操作におい
てケーブルが物理的障害となりにくい。
【0025】そして、後述するように、マウス100に
よる指令信号の入出力は、通常のマウスとジョイスティ
ックとの組み合わせに対する互換性が保たれるため、コ
ンピュータ200のオペレーティングシステム(OS)
およびアプリケーションソフトも、既存のものを使用で
きるようになっている。
【0026】
【マウス100の要部構成】図4は、このマウス100
の中で本発明の基本的特徴が顕現しているマウス本体9
0の要部構成を示す透視的平面図であり、図5は、これ
に対応する透視的側面図である。さらに、図6はその要
部の電気的構成を示すブロック図である。
【0027】まず、図4および図5を参照する。マウス
本体90のケーシング80の底面開口からは2次元的に
回転自在なボール50の一部が露出しており、その2次
元的な回転角を、互いに直交した一対のロータリーエン
コーダ40で検出することは通常のマウスと同様であ
る。したがって、これらのロータリーエンコーダ40
は、回転軸41、スリット円板42およびフォトディテ
クタ43を備えており、CRTディスプレイ301の画
面上におけるポインタのXY方向の移動指令信号PXY
(図6参照)を発生する。
【0028】また、図4に示されているように、このマ
ウス本体90の左クリックボタン30Lおよび右クリッ
クボタン30Rのうち、右クリックボタン30Rの下方
には右クリックスイッチ20Rが固定配置されており、
その操作によって、通常のマウスと同様に右クリック信
号CR(図6)を発生する。
【0029】一方、左クリックボタン30Lの下方付近
には、左クリックスイッチ20Lと操作力センサ10と
の組合せからなる複合スイッチが配置されている。この
うち左クリックスイッチ20Lがオンされたときの左ク
リック信号CL(図6)は、通常のマウスにおける左ク
リック信号と同様の指令信号となる。ダブルクリックや
ドラッグ操作、それにドラッグアンドドロップ操作も同
様に可能である。
【0030】操作力センサ10は、左クリックボタン3
0Lの操作力を検出するとともに、その検知された操作
力に応じた操作力検知信号SP(図6参照)を生成する
「操作力センシング手段」として機能する。
【0031】操作力センサ10は、軸12の回転角度に
よって内部の抵抗が変化する回転型の可変抵抗器11を
備えており、この軸12には回動自在の回動アーム13
が連結されてほぼ水平方向に伸びている(図5参照)。
この回動アーム13の下部には、一端がケーシング80
の底部に固定されている反発スプリング14の他端が連
結されて上方に付勢されており、この回動アーム13の
上部に上記の左クリックスイッチ20Lが固定されてい
る。さらに、左クリックスイッチ20Lの最上部に突出
したスイッチ操作端20Sが左クリックボタン30の下
面に接触している。また、この例ではこの左クリックボ
タン30Lは、ケーシング80に設けられた回動軸30
aで軸支されて回動自在となっているが、この部分は樹
脂の曲げ弾性を使用した連結であってもよい。
【0032】操作力センサ10に備わっている回動アー
ム13に上側から下側へ向かって操作力が加わると、そ
の操作力に応じ可変抵抗器11の抵抗値が変化する。こ
の抵抗値の変化に伴い、可変抵抗器11に印加されてい
る電源電圧が分圧される。この分圧された電圧値は連続
的な値を取り得るアナログ信号であり、左クリックボタ
ン30Lの操作力(押下げ力)が大きくなるほど回動ア
ーム13の回動角が大きくなるため、可変抵抗器11の
出力電圧値が増加する。このため、その出力信号は左ク
リックボタン30Lの操作力を検知した操作力検知信号
SP(図6)となっており、可変抵抗器11はアナログ
センシング手段の要素となっている。回動アーム13を
介して可変抵抗器11を操作するため、可変抵抗器11
の検知域に対して左クリックボタン30Lの操作ストロ
ークを比較的大きく取ることができ、繊細な操作入力が
可能となる。なお、図6では操作力センサ10の電気的
要素として可変抵抗器11だけが図示されているが、こ
の可変抵抗器11への電源電圧印加や検出電圧出力のた
めの回路要素を含んでいても良い。
【0033】図6に示すように、このマウス本体90で
生成される各種信号はケーブル部CBLを介してコンピ
ュータ200などの情報処理機器側に出力されるが、こ
のうち第1サブケーブル92に分岐する部分には、左右
のクリック信号CL、CRおよびポインタ移動指令信号
PXYの伝送線を含む。したがって、この第1サブケーブ
ル92は、通常のマウスケーブルと同様の配線内容とな
る。
【0034】一方、第2サブケーブル93は、操作力検
知信号SPの伝達線を含む配線となっており、通常のジ
ョイスティック用ケーブルの配線を利用可能である。た
だし、操作力検知信号SPは1次元的な信号であるた
め、通常のジョイスティック用ケーブルのようにXY2
方向についての指令信号を与える必要はない。
【0035】なお、図6ではマウス100の手動操作に
関連する指令信号だけを示しているが、電源電圧の配線
やその他の制御信号の配線もまたケーブル92,93に
含まれている。
【0036】
【左クリックボタン30Lの操作に伴う動作の詳細と特
性】ここで、左クリックボタン30Lを操作して押下し
た際に、左クリックスイッチ20Lがオンするタイミン
グと、操作力センサ10による操作力検出値が発生する
タイミングとの関係、すなわちこの複合スイッチの電気
的応答特性を、それぞれの要素の力学的特性との関係に
おいて考察する。
【0037】図8は、左クリックボタン30Lの操作力
に対するクリック信号CLおよび操作力検知信号SPの
生成を説明する概念図である。図8のそれぞれの横軸t
は時間を示している。そして、図8(a)の縦軸は左クリ
ックボタン30Lに対する操作力Pを、図8(b)の縦軸
は左クリック信号CLのオンおよびオフの状態を、図8
(c)の縦軸は操作力検知信号SPを示している。
【0038】まず、これらのグラフにおけるt=0は、
既述した図5のように、左クリックボタン30Lにオペ
レータからの操作力が加わっていない初期状態を示して
いる。この状態では、反発スプリング14の上向きの付
勢力および左クリックスイッチL20に内蔵されている
スイッチ復帰用のスプリング(以下、「クリックスプリ
ング」)の付勢力が釣り合い、回動アーム13は、水平
方向に対し所定の傾斜に保たれている。この初期状態で
は、操作力センサ10からは操作力検知信号SPが生成
せず、左クリックスイッチ20Lのクリック信号CLも
オフの状態である。
【0039】この状態から操作力Pを増加させていく
と、まず左クリックスイッチ20Lにおけるスイッチン
グ操作力閾値Pbに到達する。このとき、図8(b)に示
すように左クリック信号CLはオフからオンの状態に変
化するが、操作力検知信号SPは、図8(c)に示すよう
にゼロのままである。
【0040】さらに操作力Pを増加させていくと操作力
センサ10における操作力検知閾値Pcに到達する。こ
こでは、左クリック信号CLはオンの状態を維持してい
るが、操作力検知信号SPがゼロから立ち上がる。図8
では図示の便宜上、操作力検知閾値Pcをスイッチング
操作力閾値Pbよりかなり大きく描いているが、実際に
はこれらの閾値Pc、Pbは同程度の大きさとすること
が好ましい。
【0041】この状態からさらに操作力Pを増加させて
いくと、それに追随して操作力検知信号SPの信号値も
増加する。この操作力検知信号値SPは、左クリック信
号CL(および右クリック信号CR)のように2値のみ
の変化ではなく、連続的に変化するアナログ信号であ
り、後述するように、これはCRTディスプレイ301
におけるズーム動作など種々の連続的指令の入力に利用
することができる。
【0042】このように、この実施形態のマウス100
では、左クリックボタン30Lの押下によってまず左ク
リック信号CLがオンとなり、その後に操作力検知信号
SPが実質的に立ち上がるようにしている。これは、操
作力Pの左クリックスイッチ20Lにおけるスイッチン
グ操作力閾値Pbを、操作力センサ10における操作力
検知閾値Pc付近(一般には、操作力センサ10におけ
る操作力検知域の初期範囲付近、たとえば操作力検知域
の1/3以下や1/4以下)に設定しておくとともに、
可変抵抗器11の可変区間の最初の部分をハード的また
はコンピュータ200側でソフト的に不感帯とすること
によって達成される。
【0043】このうち、力学的部分については、反発ス
プリング14のバネ定数をクリックスプリングのバネ定
数よりも大きく(たとえば2倍ないし数倍以上の大きさ
に)設定しておくことによってこのような関係を近似的
に実現できる。操作力Pが小さい範囲では主としてクリ
ックスプリングが収縮して左クリック信号CLが生成さ
れた後に反発スプリング14の実質的収縮が始まるため
である。このようにすることによって、クリック操作を
頻繁に繰返したりダブルクリック操作を行うときに強い
操作力を必要とせず、オペレータの操作負担の軽減にな
る。
【0044】もっとも、操作力センサ10における操作
力検知閾値Pcが左クリックスイッチ20Lにおけるス
イッチング操作力閾値Pbよりも小さくてもかまわな
い。このときには、左クリックボタン30Lを押下し初
めて間もなく、左クリック信号CLがオンする前に操作
力検知信号SPが実質的に立ち上がる。ただし、この場
合にも、操作力センサ10における操作力検知域の初期
範囲付近にクリックスイッチ20Lにおけるスイッチン
グ操作力閾値Pbを設定しておく方が好ましい。
【0045】このようにして操作力センサ10により生
成した操作力検知信号SPは、メインケーブル91、第
2サブケーブル93を介してコンピュータ200に取り
込まれ、拡張ボード212(図3)内のA/Dコンバー
タ215によってA/D変換される。
【0046】このA/D変換に際しての量子化誤差はA
/Dコンバータ215で決定され、マウス100そのも
のの内部特性には依存しない。
【0047】すなわち、マウス100において操作力検
知信号SPを多値(3値以上)のデジタル信号で疑似連
続的に発生し、コンピュータ200側ではA/D変換を
しなくてもよいようにすることも可能であるが、その場
合にはマウス100において量子化誤差が発生してしま
うため、コンピュータ200側でそれよりも高い分解能
のデジタル信号を必要としても、それを実現するために
は補間などの近似を使用するしかない。
【0048】これに対して、この実施形態のマウス10
0のようにアナログ信号を操作力検知信号SPとして生
成してそのままコンピュータ200に伝送するようにし
ておけば、コンピュータ200のハードないしはソフト
側で必要とされる分解能でのA/D変換を行うことがで
きる。このため、このようにすることによってマウス1
00の汎用性が高まる。特にマウスなどのポインティン
グデバイスは特定のコンピュータだけに固定的に使用す
るとは限らず、複数のコンピュータに付け替えて利用す
ることも多いため、このような汎用性の高さは特に有用
である。
【0049】ここにおいて、一般にはアナログ信号は減
衰やノイズ耐性においてデジタル信号に劣るが、ポイン
ティングデバイスの場合には信号の伝送距離が短いた
め、実質的にこれらの問題は無視できる。
【0050】一方、操作力検知信号SPを用いた処理を
終了させたい場合には、上述した順序とは逆の操作を行
う。すなわち、オペレータは、左クリックボタン30L
に対し鉛直方向下向きに加えた操作力をゼロにする。こ
れにより、図7の状態から図5に示す状態に復帰し、ア
ーム軸12の回動状態も初期状態に戻る。それに伴い、
軸12の回動角度は初期値になり、この軸12に連結し
ている可変抵抗器11の内部抵抗も初期値に戻ること
で、操作力センサ10からの操作力検知信号値SPもゼ
ロになる。この操作力検知信号値ゼロをコンピュータ2
00が検知すると操作力検知に応じた処理が停止するこ
とになる。
【0051】
【マウス100の機能の利用例】コンピュータ200上
のアプリケーションの実行において、上記の操作力検知
信号SPの機能の利用態様としては、例えば以下ような
ものがある。
【0052】(1)ズーム機能 ポインタの移動以外の連続的な指令信号を発生し、この
信号をコンピュータ200に入力できるため、CRTデ
ィスプレイ301の画面において、XY方向の平面的な
ポインタの移動に加え、操作力検知信号値SPを用いる
ことでCRT画面のZ方向(画面に対し垂直方向)の仮
想的な移動が可能となる。つまり、CRT画面中の拡大
・縮小すなわちズーム指令をマウス100から与えるこ
とができる。
【0053】図9および図10は、マウス100による
CRT画面のズーム機能を説明する図である。
【0054】CRTディスプレイ301の画面に相当す
るCRT画面60上には、アプリケーションウインドウ
61が表示され、このアプリケーションウインドウ61
の中に図形などの画像63aが表示されている。ポイン
タ62がアプリケーションウインドウ61の内部にある
状態でマウス100の左クリックボタン30Lを押下す
ると、その押下力の大きさに応じて操作力検知信号SP
の値が増加し、それをコンピュータ200が検知して図
9のアプリケーションウインドウ61内の図形が拡大
(ズームイン)され始める。ここにおいて、ポインタ6
2がアプリケーションウインドウ61の内部にあるとい
うことが拡大処理の判定条件になっており、ポインタ6
2がこのウインドウ61の内部にあるときには左クリッ
クボタン30Lの押下で左クリックスイッチ20Lがオ
ンしても、その左クリック信号CLは無視され、実質的
に操作力検知信号SPの値だけが有効な指令値として取
り込まれている。図10の図形画像63bはこのように
して拡大された状態のひとつを示している。
【0055】さらに強く左クリックボタン30Lを押下
すると、図10の図形画像63cのようにさらに画像が
拡大されるが、これらの拡大処理においては左クリック
ボタン30Lの押下力(操作力)に応じて拡大率が実質
的に連続的になっている。すなわち、図9の図形画像6
3aから図10の図形画像63b、63cへディスクリ
ートな拡大率でジャンプするのではなく、あたかも動画
でズームインするように視覚的に連続的な画像拡大が行
われる。
【0056】この拡大処理は、操作力センサ10におけ
る操作力検知域の上限まで可能であり、その上限に至る
とその拡大率で停止する。そして、右クリックボタン3
0Rを操作すると拡大処理はリセットされ、図9の元の
図形画像63aの表示へ戻る。
【0057】一方、ポインタ62がアプリケーションウ
インドウ61の内部に存在しない場合には、左クリック
ボタン30Lの押下は通常の左クリックとして認識され
る。たとえば、ポインタ62が"FILE"、"EDIT"などのメ
ニュー上や、種々のアイコン上にあるときにはその位置
で左クリックボタン30Lを押下することにより、その
メニューやアイコンで指定されるコマンドの入力指令と
して認識され、その際には操作力検知信号SPの値は無
視される。
【0058】なお、ここでは図形の拡大処理について例
示したが、たとえば右クリックで表示されるメニューか
ら「縮小」を選択した際に、操作力検知信号SPを縮小
(ズームアウト)命令として処理させることもできる。
また、それらの拡大や縮小にあたっては、ウインドウ6
1の中央を基準点としてその位置を拡大中心ないしは縮
小中心としてもよく、ポインタ62の現在位置を基準点
としてもよい。
【0059】以下に、この例のズーム機能以外の具体的
な利用例を挙げると以下の通りである。
【0060】(1-1)文字のズーム機能等:画面に表示さ
れたテキスト文字の大きさ(いわゆるポイント)の変更
を行う際にこのマウス100の操作力検知信号SPの値
を使用することにより、文字ポイントの連続的な拡大・
縮小が可能となる。これにより、ポイントをほぼ連続的
に変更しつつ画面上でその文字を視覚的に確認し、所望
のポイントを選択することができる。
【0061】(1-2)CG画面のズーム機能等:指定する
コンピュータ・グラフィック(CG)画面の一部の拡大
・縮小が可能となるだけでなく、オブジェクトの視角を
連続的に変更しつつ観察することも可能となる。
【0062】(1-3)デジタル写真のズーム機能:レント
ゲン写真のような医用デジタル写真やその他の画像にお
いて、指定する箇所(例えば、患部)の拡大・縮小が可
能となる。コントラスト補正やガンマ補正、画像の回転
などを連続的に行うことが可能である。
【0063】(2)ズーム機能以外 本ポインティングデバイスのポインタ移動以外の連続的
な指令信号が付加されたことにより、種々のアプリケー
ション等の操作性が向上する。以下に、この操作性向上
に関する具体的な適用例を挙げる。
【0064】(2-1)色彩処理等 指定する図面等において、色彩パレット上の数多い色の
中から選択することなく、色彩の濃淡を連続的に変更す
ることが可能となる。
【0065】色変換や、マスキング、フィルタリング、
特殊効果なども連続的に視認しつつ実行可能である。
【0066】(2-2)線幅変更等 指定する図面上の線において、線の太さを連続的に変更
できる。これにより、左クリックボタン30Lの操作力
の強弱変化により、手書きの毛筆字を作画させることが
できる。
【0067】スプレー処理などにおけるスプレー強度な
どのパラメータを連続変更することも可能である。
【0068】以上、いくつかの適用例を掲げたが、この
実施形態のマウス100はこれに限らず、連続的な指定
入力を行う種々の用途に有用であり、特にポインタ62
を移動させつつポインタ位置とは異なるパラメータを連
続指定する際に特に操作性に優れたポインティングデバ
イスとなっている。
【0069】
【変形例】以上、実施形態のマウス100の具体的構成
に沿って説明したが、この発明はたとえば以下のような
種々の変形を施して実施することが可能である。
【0070】◎操作力センシング手段としては、半導体
圧力センサなどを利用した圧力センサであってもよい。
【0071】◎上記実施形態のようなケーブル接続の場
合において、マウス本体90から直接に第1サブケーブ
ル92および第2サブケーブル93を分岐させることを
禁止するものではない。また、マウスとコンピュータと
の結合はいわゆるUSB(Universal Serial Bus)を使
用したものでもよい。さらに、有線接続に限るものでは
なく、赤外線による信号伝達なども利用可能である。
【0072】◎操作力センシング手段としては可変抵抗
などによるアナログスイッチが簡便であるが、多ビット
のデジタルスイッチによって擬似的に連続状態を生成さ
せてもよい。この場合には連続信号についてのA/Dコ
ンバータは不要である。
【0073】◎右クリックボタンについても、左クリッ
クボタンと同様にクリックスイッチと操作力センシング
手段とを併用することも可能である。この場合には、コ
ンピュータのソフト側において、左クリックボタンによ
る連続指令信号と右クリックボタンによる連続指令信号
とに異なる機能を割り当てておけば、2変数の(したが
って2次元的または2方向での)連続的な指令入力が可
能となる。
【0074】したがって、この発明におけるクリックス
イッチと操作力センシング手段との併用は、1または複
数のクリックボタンを有するポインティングデバイスに
おいて、それらのクリックボタンのうちの一部または全
部につき適用したものに一般化可能である。
【0075】◎図5における反発スプリング14のかわ
りにゴムなどの他の弾性体を使用してもよいが、耐用性
などからの点ではスプリングが好ましい。
【0076】◎この発明は、マウスのみならず、トラッ
クボールのクリックボタンにも適用可能であり、ノート
パソコンのポインティングデバイスのようにコンピュー
タ本体に一体化されたものにも適用可能である。
【0077】ただし、マウスのようにコンピュータ本体
とは別体化されたポインティングデバイスに適用するこ
とにより、既存のコンピュータなどのハード資源をその
まま活用できるという利点がある。
【0078】◎この発明のポインティングデバイスが使
用される情報処理システムは、狭義のコンピュータのみ
ならず、いわゆるワープロ専用機として製品化されてい
るものなどをも含めて、少なくともソフトウエアによる
演算制御機能とディスプレイ機能とを有するソフトウエ
ア動作機器装置全般を含む。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜7の発
明では、クリックスイッチと操作力センシング手段との
操作とをひとつのクリックボタンの手動操作によって行
うことが可能であるため、クリックボタンによって、ク
リック信号だけでなく連続的な指令信号をも発生させる
ことができる。
【0080】このため、たとえばマウスとジョイスティ
ックとの組み合わせのように複数の入力操作機器を併用
する必要がなく、操作性に優れたポインティングデバイ
スとなっている。
【0081】特に、請求項2の発明では、操作力センシ
ング手段としてアナログセンシング手段を使用している
ため、このポインティングデバイスから得られる操作力
検知信号を情報処理機器側で任意の量子化幅でA/D変
換することにより、情報処理システム側での種々のソフ
トの要求に応じた分解能を得ることができる。
【0082】請求項3の発明では、クリックボタンを操
作することにより先にクリックスイッチがオンするた
め、使用頻度が高いクリック操作を行うときに強い操作
力を与える必要がない。
【0083】また、操作力の検知域の後半あたりになっ
てからクリックスイッチが突然オンしてしまうこともな
いため、操作力を序々に増加させていくような場合に操
作が円滑になる。
【0084】また、請求項4の発明では、回動アームを
介してセンシング手段本体を操作するため、センシング
手段本体の検知域に対してクリックボタンの操作ストロ
ークを比較的大きく取ることができ、繊細な操作入力が
可能となる。
【0085】特に、請求項5の発明では、ポインティン
グデバイスとして最も多様されているマウスについて、
クリックスイッチと操作力センシング手段との操作とを
組み合わせており、コンピュータなどの情報処理機器へ
の利用の汎用性が高い。
【0086】請求項6の発明では、多様することが多い
左クリックスイッチにつきクリックスイッチと操作力セ
ンシング手段との組み合わせを使用しているため、操作
性が特に優れている。
【0087】請求項7の発明では、ポインティングデバ
イスと情報処理機器との信号結合手段としてのケーブル
が、情報処理機器とへの接続側において分岐しており、
情報処理機器のマウスコネクタとジョイスティックコネ
クタとを有効に利用できる。このため、既存の情報処理
機器のハード資源を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるマウス100の外観
図である。
【図2】マウス100とコンピュータ200との接続の
様子を示す外観図である。
【図3】マウス100とコンピュータ200との電気的
関係を示すブロック図である。
【図4】マウス100の要部構成を示す透視的平面図で
ある。
【図5】マウス100の要部構成を示す透視的側面図で
ある。
【図6】マウス100内部とコンピュータ200との電
気的な接続を示す図である。
【図7】左クリックボタンを押下した際の様子を示す図
である。
【図8】左クリックボタンの操作力に対する左クリック
信号および操作力検知信号の生成を説明する図である。
【図9】マウス100を使用したズーム機能の例の説明
図である。
【図10】マウス100を使用したズーム機能の例の説
明図である。
【符号の説明】
10 操作力センサ(操作力センシング手段) 11 可変抵抗器(アナログセンシング手段の要素) 12 軸 13 回動アーム 20L 左クリックスイッチ 20R 右クリックスイッチ 30L 左クリックボタン 30R 右クリックボタン 40 エンコーダ 90 マウス本体 92 第1サブケーブル 93 第2サブケーブル 94、95 コネクタ 100 マウス(ポインティングデバイス) 200 コンピュータ 210 インタ−フェイス回路群 212 拡張ボード 213 マウスコネクタ 214 ジョイスティックコネクタ
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 仁 カナダ国 ケー1シー 7エッチ1 オン タリオ州 オーリンズ モーニングビュウ ストリート 6567 ミ−ラ−イ テクノ ロジィ コーポレーション内 Fターム(参考) 5B087 AA09 BB15 DD12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理機器と信号的に結合して使用さ
    れるポインティングデバイスにおいて、 (a) クリックボタンの操作に応答してクリック信号を生
    成するクリックスイッチと、 (b) 前記クリックボタンの操作力を検知し、検知された
    操作力に応じた操作力検知信号を生成する操作力センシ
    ング手段と、を備え、 前記クリックボタンの手動操作によって、前記クリック
    信号と前記操作力検知信号との双方を生成可能であるこ
    とを特徴とするポインティングデバイス。
  2. 【請求項2】 請求項1のポインティングデバイスにお
    いて、 前記操作力センシング手段が、前記操作力に応じたアナ
    ログ信号を生成するアナログセンシング手段であること
    を特徴とするポインティングデバイス。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のポインティン
    グデバイスにおいて、 前記クリックスイッチにおけるスッチング操作力閾値
    が、前記操作力センシング手段における操作力検知域の
    初期範囲付近に設定されていることを特徴とするポイン
    ティングデバイス。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のポインティングデバイスにおいて、 前記操作力センシング手段は、センシング手段本体と、
    前記センシング手段本体に連結した回動アームとを備
    え、 前記クリックスイッチは前記回動アームに連結されてお
    り、 前記クリックボタンの操作により前記クリックスイッチ
    がオンするとともに前記回動アームが回動することによ
    り前記センシング手段本体への操作力の力学的伝達が行
    われることを特徴とするポインティングデバイス。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のポインティングデバイスにおいて、 前記情報処理機器に対して信号伝達可能なマウスとして
    構成されていることを特徴とするポインティングデバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 請求項5のポインティングデバイスにお
    いて、 右クリックボタンおよび左クリックボタンを含んだ複数
    のクリックボタンを有するマウスとして構成されてお
    り、 前記複数のクリックボタンのうち、少なくとも左クリッ
    クボタンについて、前記クリックスイッチと前記操作力
    センシング手段との組み合わせが使用されていることを
    特徴とするポインティングデバイス。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載のポインティングデバイスにおいて、 前記情報処理機器との信号結合手段としてケーブルを備
    えており、 前記ケーブルが、少なくとも前記情報処理機器への接続
    側において、 i) 前記クリック信号を含む第1の信号群を前記情報処
    理機器のマウスコネクタに接続可能な第1サブケーブル
    と、 ii) 前記操作力検知信号を含む第2の信号群を前記情報
    処理機器のジョイスティックコネクタに接続可能な第2
    サブケーブルと、 に分岐していることを特徴とするポインティングデバイ
    ス。
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