JP2000098940A - 蓄光灯 - Google Patents

蓄光灯

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JP2000098940A
JP2000098940A JP10286060A JP28606098A JP2000098940A JP 2000098940 A JP2000098940 A JP 2000098940A JP 10286060 A JP10286060 A JP 10286060A JP 28606098 A JP28606098 A JP 28606098A JP 2000098940 A JP2000098940 A JP 2000098940A
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light
optical axis
peripheral wall
peripheral
luminous
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JP10286060A
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English (en)
Inventor
Eiichi Yamaguchi
榮一 山口
Masaki Yamaguchi
雅樹 山口
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HINODE KIZAI KK
Original Assignee
HINODE KIZAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄光灯において、太陽光や周囲の光のエネル
ギーを採り入れて蓄光させ、蓄光により貯蔵した光エネ
ルギーを高効率で無駄なく、鮮明で高輝度の光にして、
所望の方向に放光することができるようにする。 【解決手段】 蓄光灯7は、蓄光板により形成され光軸
に垂直な蓄光面を内面側に有する基壁体8と、基壁体8
の外周縁部から光軸の先端側へ向けて延在し内周面の少
なくとも一部が鏡面10により形成され、同内周面が光
軸の周りに基壁体8から先端側へ向けて光路空間Sa、
Sbを画成する周壁体9、12と、周壁体9、12及び
基壁体8のうちの少なくとも一部に配設された採光部9
aと、光軸上の少なくとも1カ所に配設されて周壁体
9、12により周縁部が支持され、蓄光面により発光さ
れ鏡面10により反射された光をレンズ機能により光学
的に調整して外部側へと透過させる光透過体11、13
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光や周囲の光
のエネルギーを採り入れて蓄光し、例えば各種の標識
灯、信号灯、広告灯、その他の任意の表示手段あるいは
標識手段として適用することのできる蓄光灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、昼間の自然の可視光によって励起
され夜間において発光し続ける例えばZnS:Cu含有
粉体等の蓄光材料を顔料とする塗料が知られているが、
いくつかの種類の蓄光材料のうち塗料用顔料として実用
に供されているものはごく限られた種類にすぎない。こ
のような蓄光材料は、例えば鉱石の粉末の形態で入手す
ることができ、一般に、昼間の太陽光による自然の可視
光や紫外線によって励起され、夜間において緑青色に発
光し続ける。
【0003】上述のように、昼間の太陽光による自然の
可視光や紫外線によって励起される蓄光材料の発光色が
緑青色一色であるため、この蓄光材料を、例えば各種の
標識、広告板、構築物、日用調度品、美術工芸品等の塗
装対象物において、あたかも塗料がさまざまな色に発光
しているかのように塗装しようとして、まず蓄光材料を
顔料とする蓄光塗料を基材の表面上に塗布して乾燥させ
た後、この蓄光塗料の塗布層の表面上にさまざまな色彩
の一般の非蓄光塗料を塗布すると、一般の非蓄光塗料が
蓄光塗料を被覆してしまうため、蓄光材料が発光する光
が一般の非蓄光塗料層によって遮断され、蓄光材料が発
光した光が一般の非蓄光塗料層の表面まで届かない。こ
の場合、一般の非蓄光塗料の塗布層の厚みを漸次極薄状
態にしてゆくと、一般の塗料の色彩効果が薄れて一般の
非蓄光塗料の塗布層が透明化してゆくだけで、あたかも
蓄光材料がさまざまな色の光を発光しているかのような
状態には決してならない。
【0004】また、蓄光材料と、さまざまな色彩の非蓄
光顔料とを混合して併用することも考えられる。しかし
ながら、蓄光材料の比重はほぼ3.0 g/cm3 程も
あるので、比重が0.9〜1.2 g/cm3 程度の一
般の非蓄光塗料中に蓄光材料よりなる蓄光顔料を混入さ
せて良く混合した上塗布しても、塗布液中で蓄光顔料が
分離して沈降してしまい、蓄光塗料と一般の非蓄光塗料
との混合塗料層の上層部においては蓄光材料が一般の非
蓄光塗料に対してまばらな状態となり、混合塗料層中の
蓄光材料が発光する光が、一般の非蓄光塗料層によって
遮断されてしまい、塗料層の表面まで届かない。したが
って、この場合にも、あたかも蓄光材料がさまざまな色
の光を発光しているかのような状態には決してならな
い。
【0005】他方、蓄光塗料を用いて形成した蓄光板の
蓄光層に、太陽光や周囲の光のエネルギーを採り入れて
蓄光させておき、使用に際して特別な電源を使用しない
で蓄光板に発光をさせることができるようにし、そのよ
うな蓄光板を使用して例えば各種の標識灯、信号灯、広
告灯、その他の任意の表示手段あるいは標識手段を構成
しようとする場合には、発光のために特別に電源や発光
用エネルギー源を用意しなくとも済み、また既存の環境
の中で既存の光エネルギーを有効に利用することができ
るようにして表示手段あるいは標識手段を構成すること
ができるものの、蓄光により貯蔵した光エネルギーを高
効率で無駄なく利用し、発光された光を鮮明で高輝度の
光にして、用途に応じた最適な調整光として所望の方向
に放射することができるような表示手段あるいは標識手
段を得ることは、容易なことではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、蓄光材
料を顔料とする蓄光塗料は夜間において緑青色一色の発
光をするにすぎず、また蓄光塗料の発光効果を効果的に
利用するために、蓄光塗料の塗布層の表面上にさまざま
な色彩の一般の非蓄光塗料を塗布したり、さらに蓄光塗
料とさまざまな色彩の一般の非蓄光塗料とを混合して塗
布したりしても、蓄光材料がさまざまな色の光を発光し
ているかのような状態を得ることができない。他方で
は、蓄光により貯蔵した光エネルギーを高効率で無駄な
く利用し、発光された光を鮮明で高輝度の光にして、用
途に応じた最適な調整光として所望の方向に放光するこ
とができるような、満足すべき表示手段あるいは標識手
段の出現が、従来より望まれていた。
【0007】そこで本発明は、既存の環境の中で既存の
光エネルギーを有効に利用することができるようにし、
太陽光や周囲の光のエネルギーを採り入れて蓄光させて
おき使用に際して発光のために特別な電源を使用しない
で発光をさせることができるようにし、蓄光により貯蔵
した光エネルギーを無駄なく利用し、発光された光を鮮
明で高輝度の光にして、用途に応じた最適な調整光とし
て所望の方向に放光することができるようにし、例えば
各種の標識灯、信号灯、広告灯、その他の任意の表示手
段あるいは標識手段として適用して故障の心配もなく簡
便に使用することができるようにした、蓄光灯を提供し
ようとするものである。
【0008】また本発明は、既存の環境の中で既存の光
エネルギーを有効に利用することができるようにし、太
陽光や周囲の光のエネルギーを採り入れて蓄光させてお
き使用に際して発光のために特別な電源を使用しないで
発光をさせることができるようにし、蓄光面部における
蓄光の持続力を高めることができるようにし、蓄光によ
り貯蔵した光エネルギーを高効率で無駄なく利用し、発
光された光を鮮明で高輝度の光にして、用途に応じた最
適な調整光として所望の方向に放光することができるよ
うにし、例えば各種の標識灯、信号灯、広告灯、その他
の任意の表示手段あるいは標識手段として適用して故障
の心配もなく簡便に使用することができるようにした、
蓄光灯を提供しようとするものである。
【0009】さらに本発明は、使用する蓄光材料があた
かも所望の色彩の光を発光しているかのような状態を確
実に作り出すことができるようにし、既存の環境の中で
既存の光エネルギーを有効に利用することができるよう
にし、太陽光や周囲の光のエネルギーを採り入れて蓄光
させておき使用に際して発光のために特別な電源を使用
しないで発光をさせることができるようにし、蓄光によ
り貯蔵した光エネルギーを高効率で無駄なく利用し、発
光された光を鮮明で高輝度の光にして、用途に応じた最
適な調整光として所望の方向に放光することができるよ
うにし、例えば各種の標識灯、信号灯、広告灯、その他
の任意の表示手段あるいは標識手段として適用して故障
の心配もなく簡便に使用することができるようにした、
蓄光灯を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の蓄光灯は、外周縁部を有し光軸に垂直な内
面側に蓄光面を有する基壁体と、同基壁体の上記外周縁
部から上記光軸の先端側へ向けて延在し内周面の少なく
とも一部が鏡面により形成され同内周面が上記光軸の周
りに上記基壁体から先端側へ向けて光路空間を画成する
周壁体と、同周壁体及び上記基壁体のうちの少なくとも
一部に開閉自在に配設され、開放状態においては開口部
を通して外部光を内部へと採り入れることができ、閉塞
状態においては上記周壁体及び上記基壁体の構成部分と
して機能する蓋体を有する採光部と、上記光軸上の少な
くとも1カ所に配設されて上記周壁体により周縁部が支
持され、上記光路空間に面する蓄光面により発光された
光及び上記鏡面により反射された光の少なくとも一部を
レンズ機能により光学的に調整し調整光として外部側へ
と透過させる少なくとも1つの光透過体とを備えてい
る。
【0011】また、本発明の蓄光灯は、外周縁部を有し
光軸に垂直な内面側に蓄光面を有する基壁体と、同基壁
体の上記外周縁部から上記光軸の先端側へ向けて延在し
内周面が上記光軸を挟んで相対峙する少なくとも1組の
蓄光面と鏡面とを有して形成され同内周面が上記光軸の
周りに上記基壁体から先端側へ向けて第1の光路空間を
画成する第1の周壁体と、同第1の周壁体及び上記基壁
体のうちの少なくとも一部に開閉自在に配設され、開放
状態においては開口部を通して外部光を内部へと採り入
れることができ、閉塞状態においては上記周壁体及び上
記基壁体の構成部分として機能する蓋体を有する採光部
と、上記光軸上に配設され上記第1の周壁体の先端部に
おいて周縁部が支持され、上記第1の光路空間に面する
蓄光面により発光された光及び上記鏡面により反射され
た光の少なくとも一部をレンズ機能により光学的に一次
的に調整する第1の光透過体と、上記第1の周壁体の先
端縁部から上記光軸の先端側へ向けて延在し内周面が上
記光軸の周りに上記第1の周壁体の先端縁部から更に先
端側へ向けて第2の光路空間を画成する第2の周壁体
と、上記光軸上に配設され上記第2の周壁体の先端部に
おいて周縁部が支持され、上記第1の光透過体を経た光
をレンズ機能により光学的に最終的に調整して最終調整
光として外部へ放出する第2の光透過体とを備えてい
る。
【0012】さらに、本発明の蓄光灯において、上記蓄
光面が、それぞれ蓄光板の蓄光面により形成され、同蓄
光板が、表面側に光反射面を有する基材と、同基材の上
記光反射面上に光の透過を可能とする厚みの範囲内で少
なくとも1層積層された非蓄光塗料層と、同非蓄光塗料
層の表面上に少なくとも1層積層された蓄光塗料層とを
有している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態に
係る蓄光灯の縦断面図、図2は図1の蓄光灯の蓄光板部
の要部縦断面図、図3は図1の蓄光灯の蓄光板部の作用
説明図である。
【0014】まず図1において、蓄光灯7は、基壁体8
を有している。基壁体8は、蓄光板により形成され、外
周縁部を有するとともに光軸に垂直な内面側には蓄光面
を有している。基壁体8の内面は、全面に亙って蓄光面
により形成されていることが望ましいが、必要に応じて
基壁体8の内面の一部を蓄光面とすることもできる。基
壁体8の外周縁部には、第1の周壁体9の基端部が接続
されている。第1の周壁体9の内周面の少なくとも一部
は鏡面10により形成されている。第1の周壁体9は、
上記光軸の周りに基端板8から先端側へ向けて第1の光
路空間Saを画成している。
【0015】第1の周壁体9の内周面は、全面に亙って
鏡面により形成されていても良いが、必要に応じて内周
面の一部が鏡面でなくとも良い。特に、第1の周壁体9
の内周面を、基壁体8に垂直な光軸を挟んで相対峙する
少なくとも1組の蓄光面と鏡面とを有するようにして形
成すると、基壁体8を形成している蓄光板の蓄光面や第
1の周壁体9の内周面上の蓄光面部における発光作用
と、第1の周壁体9の内周面上の蓄光面と相対峙する鏡
面による光の反射作用との相乗作用により、蓄光面部に
おける蓄光の持続力を高めることができるとともに、発
光された光のエネルギーを高効率で無駄なく利用するこ
とができ、基壁体8を形成している蓄光板の蓄光面や第
1の周壁体9の内周面上の蓄光面から発光された光を鮮
明で高輝度の光にして、利用することができる。
【0016】基壁体8の蓄光面及び第1の周壁体9の内
周面上の蓄光面は、上述のように蓄光板の蓄光面を利用
して形成することができる。このような蓄光板は、図2
に示すように、光反射面1aを蓄光灯7の内面側に有す
る基材1と、同基材1の光反射面1a上の少なくとも一
部に光の透過を可能とする厚みの範囲内で少なくとも1
層積層された非蓄光塗料層2と、同非蓄光塗料層2の表
面上の少なくとも一部に積層された蓄光塗料層3とを有
して構成されている。
【0017】上述のように、第1の周壁体9の内周面
を、基壁体8の内面に垂直な光軸を挟んで相対峙する少
なくとも1組の蓄光面と鏡面とを有するようにして形成
する際に、例えば、第1の周壁体9の内周面の横断面形
状を正方形や長方形等の矩形とした場合には、その横断
面の箇所において、基壁体8に垂直な光軸を挟んで相対
峙する蓄光面と鏡面との組を2組構成することができ、
また、第1の周壁体9の内周面の横断面形状を6角形状
とした場合には、その横断面の箇所において、基壁体8
に垂直な光軸を挟んで相対峙する蓄光面と鏡面との組を
3組構成することができる。このようにして、第1の周
壁体9の内周面の横断面形状を偶数角の多角形とするこ
とにより、その横断面の箇所において、基壁体8に垂直
な光軸を挟んで相対峙する蓄光面と鏡面との組を多角形
の角数の半数組、構成することができる。
【0018】第1の周壁体9の内周面の形状を、基壁体
8の内面に垂直な光軸を対象軸とする軸対象の形状とす
ることもできるが、必ずしも軸対象の形状でなくとも良
い。また、第1の周壁体9の形状を、基端部から先端部
へ向けて横断面が一定の形状と大きさとなるような形状
にしたり、基端部から先端部へ向けて末広がりの形状と
なるようにすることもできるが、図1に示したように、
基端部から先端部へ向けて先細状の形状となるようにす
ることもできる。
【0019】第1の周壁体9及び基壁体8のうちの少な
くとも一部、例えば図1に示したように、第1の周壁体
9の一部には、開閉自在な採光部9aが配設されてい
る。このように第1の周壁体9及び基壁体8のうちの少
なくとも一部に配設された採光部9aは、蓋体を有し、
蓋体の開放状態においては開口部を通して太陽光や街路
灯の光等の外部光を蓄光灯7の内部へと採り入れること
ができ、蓋体の閉塞状態においては蓋体が第1の周壁体
9及び基壁体8の構成部分として機能する。
【0020】採光部9aが第1の周壁体9に配設される
場合には、採光部9aは、例えば蓄光灯7が所定の位置
に設置された際に第1の周壁体9の上向きとなるような
周壁部から横向きとなる周壁部までの周壁部のうちの少
なくとも一部に配設される。
【0021】採光部9aの開口部を開閉する蓋体として
は、操作用把手付きのヒンジ式の開閉蓋、あるいは操作
用把手付きのスライド式の開閉蓋を採用することがで
き、外部光を採光しない間は、上述のように採光部9a
の蓋体が、第1の周壁体9及び基壁体8の構成部分とし
て機能することは勿論、同蓋体により採光部9aの開口
部を閉塞しておくことにより、雨、雪、塵埃等が蓄光灯
7内に入り込むのを防止することができる。
【0022】採光部9aは、上述のように第1の周壁体
9に形成するのと同時に基壁体8にも形成することがで
き、また、第1の周壁体9に形成することに代えて基壁
体8にのみ形成することもできる。採光部9aを基壁体
8の部位に形成する場合には、例えば基壁体8を第1の
周壁体9の後端縁部に枢支しておき、外部光を採光する
際には基壁体8を第1の周壁体9に対して枢支部の周り
に回動して第1の周壁体9の基端部を開放した状態にし
ておき、外部光を採光しない間は、基壁体8を第1の周
壁体9に対して枢支部の周りに回動して第1の周壁体9
の基端部を閉塞した状態にしておくように構成すること
もできる。
【0023】また、第1の周壁体9には、蓄光灯7が所
定の位置に設置された際に下向きとなる位置に、蓄光灯
7内に入り込んだ水や塵埃等を取り除くための水抜き孔
あるいは清掃孔を形成しておくと便利である。
【0024】図1において、第1の周壁体9の先端部に
おいて、基壁体8の内面に垂直な光軸上にはレンズ機能
を有する光透過体、例えば図1に示したような凹レンズ
機能を有する第1の光透過体11が配設されており、こ
の凹レンズ機能を有する第1の光透過体11の周縁部
は、第1の周壁体9の先端部により支持されている。
【0025】第1の周壁体9の先端縁部からは、基壁体
8の内面に垂直な光軸の先端側へ向けて第2の周壁体1
2が延在しており、この第2の周壁体12の内周面が、
上記光軸の周りに第1の周壁体9の先端縁部から更に先
端側へ向けて第2の光路空間Sbを画成している。上記
光軸上には、更にレンズ機能を有する光透過体、例えば
図1に示したような凸レンズ機能を有する第2の光透過
体13が配設されており、第2の光透過体13の周縁部
が、第2の周壁体12の先端部において第2の周壁体1
2により支持されている。第2の光透過体13は、第1
の光透過体11を経た光を、光学的に最終的に調整され
た調整光として外部へと放出する。
【0026】第1の光透過体11及び第2の光透過体1
3は、互いに共働して、第1の光透過体11及び第2の
光透過体13を経た光を、最終的に調整された調整光と
して蓄光灯7の外部へと放出することができるように設
計されたものであれば良く、図1に示したように、第1
の光透過体11を凹レンズ機能を有する光透過体とする
一方、第2の光透過体13を凸レンズ機能を有する光透
過体とすることに代えて、蓄光灯7の内部構造や用途に
応じて、例えば第1の光透過体11を凸レンズ機能を有
する光透過体とする一方、第2の光透過体13を凹レン
ズ機能を有する光透過体としたり、第1の光透過体11
及び第2の光透過体13を共に凹レンズ機能を有する光
透過体、あるいは凸レンズ機能を有する光透過体とする
こともできる。
【0027】第2の周壁体12の内周面の横断面の形状
及び大きさは、第1の光透過体11を通過した後の光束
の通過を妨げることのないように、第1の光透過体11
を通過した後の光束の横断面の形状及び大きさに対応し
て設定される。また、第2の周壁体12の内周面は、第
1の光透過体11を通過した後の光束から散乱した散乱
光を反射させるように鏡面により形成しておくことがで
きるが、第2の周壁体12の内周面の横断面の形状及び
大きさが第1の光透過体11を通過した後の光束の横断
面の形状及び大きさに整合して設定されていて第1の光
透過体11を通過した後の光束からの散乱光がない場合
には、第2の周壁体12の内周面は鏡面でなくとも良
い。
【0028】図2において、例えば基壁体8を形成する
蓄光板の基材1としては、任意の被塗装板であって良
い。基材1の光反射面1aは、鏡面のように平滑な表面
であっても良いし、あるいは光を乱反射することができ
るような粗面であっても良い。非蓄光塗料層2は、例え
ば赤、黄、青等のさまざまな色彩の一般の非蓄光塗料の
塗料層であり、光の透過を可能とする厚みの範囲内に厚
み調整される。非蓄光塗料層2の厚みとしては、例えば
0.5μm〜数μm程度とすることができる。
【0029】図1及び図3において、蓄光塗料層3は、
例えば基壁体8を形成する蓄光板の最外層にあって蓄光
灯7内の採光空間に露出しているため、昼間においては
蓄光顔料の各材料粒子3aが、太陽光による自然の可視
光や紫外線によって十分に励起される。その結果、蓄光
顔料の各材料粒子3aからは緑青色の光が発光される。
蓄光顔料の各材料粒子3aから発光された光の一部は、
蓄光塗料層3の表面から、第1の光路空間Sa中へと放
射される。第1の周壁体9の内周面の少なくとも一部が
鏡面10により形成されていて、しかも第1の周壁体9
の内周面の少なくとも一部が蓄光面により形成されてい
る場合には、蓄光塗料層3の表面から第1の光路空間S
a中へと放射された光は、第1の周壁体9の内周面上の
蓄光面から放射される光によってさらに補充され強化さ
れて、第1の光透過体11へと向かう。
【0030】第1の周壁体9の内周面が、基壁体8の内
面に垂直な光軸を挟んで相対峙する少なくとも1組の蓄
光面と鏡面とを有して形成されている場合には、第1の
周壁体9の内周面上の蓄光面の発光作用と同蓄光面に相
対峙する鏡面による光の反射作用との相乗作用を効果的
に利用して、蓄光面部における蓄光の持続力を高めるこ
とができるとともに、光エネルギーを高効率で無駄なく
利用することができ、基壁体8を形成している蓄光板の
蓄光面や第1の周壁体9の内周面上の蓄光板の蓄光面か
ら発光された光を、鮮明で高輝度の光にして、レンズ機
能を有する第1の光透過体11へと送ることができる。
【0031】図3において、蓄光顔料の各材料粒子3a
から発光された光および鏡面10により反射されて再び
蓄光塗料層3内へ突入した一部の光は、非蓄光塗料層2
を透過して基材1の光反射面1aに到達し、光反射面1
a上で反射して反射光5となる。この反射光5は非蓄光
塗料層2を透過した後、さらに蓄光塗料層3を透過して
放射光6として第1の光路空間Sa中へと放射される。
【0032】図1において、レンズ機能を有する第1の
光透過体11に到達した第1の光路空間Sa内の光は、
第1の光透過体11により一次的に光学的に調整されて
第2の光路空間Sbへと進み、レンズ機能を有する第2
の光透過体13に到達する。第2の光透過体13に到達
した光路空間Sb内の光は、レンズ機能を有する第2の
光透過体13により更に光学的に調整されて、最終的に
用途に応じた最適な調整光として蓄光灯7の外部へと放
射される。
【0033】図1ないし図3に示した蓄光灯7によれ
ば、同蓄光灯7を所定の位置に設置して使用することに
より、既存の環境の中で既存の光エネルギーを有効に利
用することができ、基壁体8及び第1の周壁体9の少な
くとも一部に配設された採光部9aの開口部を開放し
て、太陽光や周囲の光のエネルギーを採り入れて蓄光板
に蓄光させておき、使用に際し、発光のために特別な電
源を使用することなく蓄光板から発光させることができ
る。
【0034】また、図1ないし図3に示した蓄光灯7に
よれば、基壁体8と、基壁体8の外周縁部から基壁体8
の内面に垂直な光軸の先端側へ向けて延在し内周面が上
記光軸を挟んで相対峙する少なくとも1組の蓄光面と鏡
面とを有して形成された第1の周壁体9と、開放状態に
おいては開口部を通して外部光を内部へと採り入れるこ
とができ、閉塞状態においては上記周壁体及び上記基壁
体の構成部分として機能する蓋体を有する採光部9a
と、レンズ機能を有する第1の光透過体11と、第2の
周壁体12と、レンズ機能を有する第2の光透過体13
とを備えていることにより、蓄光面部における蓄光の持
続力を高めることができ、蓄光により貯蔵した光エネル
ギーを高効率で無駄なく利用し、発光された光を鮮明で
高輝度の光にして、用途に応じた最適な調整光として所
望の方向に放光することができる。
【0035】さらに、図1ないし図3に示した蓄光灯7
によれば、前面側に光反射面1aを有する基材1と、同
基材1の同光反射面上に光の透過を可能とする厚みの範
囲内で少なくとも1層積層された非蓄光塗料層2と、同
非蓄光塗料層2の表面上に少なくとも1層積層された蓄
光塗料層3とを有している蓄光板の作用により、使用す
る蓄光材料があたかも所望の色彩の光を発光しているか
のような状態を確実に作り出すことができ、蓄光灯7
を、例えば各種の標識灯、信号灯、広告灯、その他の任
意の表示手段あるいは標識手段として効果的に適用する
ことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の蓄光灯によれば、以下のような
効果が得られる。 (1)外周縁部を有し光軸に垂直な内面側に蓄光面を有
する基壁体と、同基壁体の上記外周縁部から上記光軸の
先端側へ向けて延在し内周面の少なくとも一部が鏡面に
より形成され同内周面が上記光軸の周りに上記基壁体か
ら先端側へ向けて光路空間を画成する周壁体と、同周壁
体及び上記基壁体のうちの少なくとも一部に開閉自在に
配設され、開放状態においては開口部を通して外部光を
内部へと採り入れることができ、閉塞状態においては上
記周壁体及び上記基壁体の構成部分として機能する蓋体
を有する採光部と、上記光軸上の少なくとも1カ所に配
設されて上記周壁体により周縁部が支持され、上記光路
空間に面する蓄光面により発光された光及び上記鏡面に
より反射された光の少なくとも一部をレンズ機能により
光学的に調整し調整光として外部側へと透過させる少な
くとも1つの光透過体とを備えているので、既存の環境
の中で既存の光エネルギーを有効に利用することがで
き、太陽光や周囲の光のエネルギーを採り入れて蓄光さ
せておき使用に際して発光のために特別な電源を使用し
ないで発光をさせることができ、蓄光により貯蔵した光
エネルギーを無駄なく利用し、発光された光を鮮明で高
輝度の光にして、用途に応じた最適な調整光として所望
の方向に放光することができ、例えば各種の標識灯、信
号灯、広告灯、その他の任意の表示手段あるいは標識手
段として適用した際には、故障の心配もなく、簡便に使
用することができる(請求項1)。 (2)外周縁部を有し光軸に垂直な内面側に蓄光面を有
する基壁体と、同基壁体の上記外周縁部から上記光軸の
先端側へ向けて延在し内周面が上記光軸を挟んで相対峙
する少なくとも1組の蓄光面と鏡面とを有して形成され
同内周面が上記光軸の周りに上記基壁体から先端側へ向
けて第1の光路空間を画成する第1の周壁体と、同第1
の周壁体及び上記基壁体のうちの少なくとも一部に開閉
自在に配設され、開放状態においては開口部を通して外
部光を内部へと採り入れることができ、閉塞状態におい
ては上記周壁体及び上記基壁体の構成部分として機能す
る蓋体を有する採光部と、上記光軸上に配設され上記第
1の周壁体の先端部において周縁部が支持され、上記第
1の光路空間に面する蓄光面により発光された光及び上
記鏡面により反射された光の少なくとも一部をレンズ機
能により光学的に一次的に調整する第1の光透過体と、
上記第1の周壁体の先端縁部から上記光軸の先端側へ向
けて延在し内周面が上記光軸の周りに上記第1の周壁体
の先端縁部から更に先端側へ向けて第2の光路空間を画
成する第2の周壁体と、上記光軸上に配設され上記第2
の周壁体の先端部において周縁部が支持され、上記第1
の光透過体を経た光をレンズ機能により光学的に最終的
に調整して最終調整光として外部へ放出する第2の光透
過体とを備えているので、既存の環境の中で既存の光エ
ネルギーを有効に利用することができ、太陽光や周囲の
光のエネルギーを採り入れて蓄光させておき使用に際し
て発光のために特別な電源を使用しないで発光をさせる
ことができ、特に、第1の周壁体の内周面が光軸を挟ん
で相対峙する少なくとも1組の蓄光面と鏡面とを有して
形成されて光軸の周りに基壁体から先端側へ向けて第1
の光路空間を画成していることにより、蓄光面部におけ
る蓄光の持続力を高めることができ、蓄光により貯蔵し
た光エネルギーを高効率で無駄なく利用することがで
き、第1の光路空間に面する蓄光面により発光された光
及び鏡面により反射された光の少なくとも一部をレンズ
機能により光学的に一次的に調整する第1の光透過体と
第1の光透過体を経た光をレンズ機能により光学的に最
終的に調整して最終調整光として外部へ放出する第2の
光透過体とを備えていることにより、発光された光を鮮
明で高輝度の光にして、用途に応じた最適な調整光とし
て所望の方向に放光することができ、例えば各種の標識
灯、信号灯、広告灯、その他の任意の表示手段あるいは
標識手段として適用した際には、故障の心配もなく、簡
便に使用することができる(請求項2)。 (3)上記蓄光面が、蓄光板の蓄光面により形成され、
同蓄光板が、表面側に光反射面を有する基材と、同基材
の上記光反射面上に光の透過を可能とする厚みの範囲内
で少なくとも1層積層された非蓄光塗料層と、同非蓄光
塗料層の表面上に少なくとも1層積層された蓄光塗料層
とを有しているので、使用する蓄光材料があたかも所望
の色彩の光を発光しているかのような状態を確実に作り
出すことができ、既存の環境の中で既存の光エネルギー
を有効に利用することができ、太陽光や周囲の光のエネ
ルギーを採り入れて蓄光させておき使用に際して発光の
ために特別な電源を使用しないで発光をさせることがで
き、蓄光により貯蔵した光エネルギーを高効率で無駄な
く利用し、発光された光を鮮明で高輝度の光にして、用
途に応じた最適な調整光として所望の方向に放光するこ
とができ、例えば各種の標識灯、信号灯、広告灯、その
他の任意の表示手段あるいは標識手段として適用した際
には、故障の心配もなく、簡便に使用することができる
(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る蓄光灯の縦断面図
である。
【図2】図1の蓄光灯の蓄光板部の要部縦断面図であ
る。
【図3】図1の蓄光灯の蓄光板部の作用説明図である。
【符号の説明】
1 基材 1a 光反射面 2 非蓄光塗料層 3 蓄光塗料層 3a 蓄光顔料の材料粒子 4 発光光線 5 反射光線 6 放出光線 7 蓄光灯 8 基端板 9 第1の周壁体 9a 採光部 10 鏡面 11 レンズ機能を有する第1の光透過体 12 第2の周壁体 13 レンズ機能を有する第2の光透過体 Sa 第1の光路空間 Sb 第2の光路空間
フロントページの続き Fターム(参考) 5C096 AA01 BA04 BB48 CA03 CA14 CB06 CC37 CD28 CD36 CE02 CG02 DA01 DA03 EA03 FA02 FA03 5G435 AA01 AA03 AA04 BB00 DD13 EE05 GG02 GG25 LL19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周縁部を有し光軸に垂直な内面側に蓄
    光面を有する基壁体と、同基壁体の上記外周縁部から上
    記光軸の先端側へ向けて延在し内周面の少なくとも一部
    が鏡面により形成され同内周面が上記光軸の周りに上記
    基壁体から先端側へ向けて光路空間を画成する周壁体
    と、同周壁体及び上記基壁体のうちの少なくとも一部に
    開閉自在に配設され、開放状態においては開口部を通し
    て外部光を内部へと採り入れることができ、閉塞状態に
    おいては上記周壁体及び上記基壁体の構成部分として機
    能する蓋体を有する採光部と、上記光軸上の少なくとも
    1カ所に配設されて上記周壁体により周縁部が支持さ
    れ、上記光路空間に面する蓄光面により発光された光及
    び上記鏡面により反射された光の少なくとも一部をレン
    ズ機能により光学的に調整し調整光として外部側へと透
    過させる少なくとも1つの光透過体とを備えたことを特
    徴とする、蓄光灯。
  2. 【請求項2】 外周縁部を有し光軸に垂直な内面側に蓄
    光面を有する基壁体と、同基壁体の上記外周縁部から上
    記光軸の先端側へ向けて延在し内周面が上記光軸を挟ん
    で相対峙する少なくとも1組の蓄光面と鏡面とを有して
    形成され同内周面が上記光軸の周りに上記基壁体から先
    端側へ向けて第1の光路空間を画成する第1の周壁体
    と、同第1の周壁体及び上記基壁体のうちの少なくとも
    一部に開閉自在に配設され、開放状態においては開口部
    を通して外部光を内部へと採り入れることができ、閉塞
    状態においては上記周壁体及び上記基壁体の構成部分と
    して機能する蓋体を有する採光部と、上記光軸上に配設
    され上記第1の周壁体の先端部において周縁部が支持さ
    れ、上記第1の光路空間に面する蓄光面により発光され
    た光及び上記鏡面により反射された光の少なくとも一部
    をレンズ機能により光学的に一次的に調整する第1の光
    透過体と、上記第1の周壁体の先端縁部から上記光軸の
    先端側へ向けて延在し内周面が上記光軸の周りに上記第
    1の周壁体の先端縁部から更に先端側へ向けて第2の光
    路空間を画成する第2の周壁体と、上記光軸上に配設さ
    れ上記第2の周壁体の先端部において周縁部が支持さ
    れ、上記第1の光透過体を経た光をレンズ機能により光
    学的に最終的に調整して最終調整光として外部へ放出す
    る第2の光透過体とを備えたことを特徴とする、蓄光
    灯。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の蓄光灯に
    おいて、上記蓄光面が、蓄光板の蓄光面により形成さ
    れ、同蓄光板が、表面側に光反射面を有する基材と、同
    基材の上記光反射面上に光の透過を可能とする厚みの範
    囲内で少なくとも1層積層された非蓄光塗料層と、同非
    蓄光塗料層の表面上に少なくとも1層積層された蓄光塗
    料層とを有していることを特徴とする、蓄光灯。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012088361A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Nok Corp 標識板及びその製造方法
CN112539367A (zh) * 2020-12-30 2021-03-23 张园园 一种新型智能家用led照明灯

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