JP2000098056A - ぜんまい動力表示機構及び時計 - Google Patents

ぜんまい動力表示機構及び時計

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JP2000098056A
JP2000098056A JP10267599A JP26759998A JP2000098056A JP 2000098056 A JP2000098056 A JP 2000098056A JP 10267599 A JP10267599 A JP 10267599A JP 26759998 A JP26759998 A JP 26759998A JP 2000098056 A JP2000098056 A JP 2000098056A
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main plate
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Masashi Takano
正志 高野
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Orient Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性,生産性の向上を図るとともに、デザ
イン上の制約を緩和する。 【解決手段】 地板16の軸AX2を中心として軸部3
8が設けられており、この軸部38に第2表示伝え車4
0が矢印F20のように回転可能に取り付けられる。そ
して、その後、矢印F22で示すように、表示車46な
どが取り付けられる。地板16に予め形成した軸部38
に第2表示伝え車40をはめ込むため、表示車46を組
み込まなくても、第2表示伝え車40が位置決めでき、
組み立ての作業性,生産性が向上する。一方、表示針1
00の動きを規制するダボ62,64が輪列受52の輪
列側に設けられている。このため、文字板上にピンなど
がなく、デザイン上の制約が緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ぜんまい動力の蓄
積量ないしは蓄積残量を表示する機構及びそれを利用し
た時計に関するものである。
【0002】
【背景技術】ぜんまいを動力源として利用する機械式時
計では、巻き上げたぜんまいが全部戻り切ると時計が止
まってしまう。そこで、ぜんまいの巻上量ないしはぜん
まいの動力の蓄積残量を表示して、ぜんまいの巻上時期
をユーザに知らせるようにしている。このようなぜんま
いの動力残量を表示する機能は、パワーリザーブ機能と
称されている。
【0003】このようなぜんまい動力表示機構は、例え
ば図9に示すような扇状の表示形態となっている。図示
の例は、ぜんまいの動力残量が時間で表示されており、
ぜんまいの全巻状態で40時間の時計駆動が行われる。
表示針100は、ぜんまいを巻くと矢印Ff方向に回転
し、全巻で「40」を示す位置100Fとなる。そし
て、時計を駆動してぜんまいの動力が減少すると矢印F
b方向に回転し、全戻で「0」を示す位置100Eとな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ぜんまい
は、よく知られているように香箱車内に収められてお
り、その中心の香箱真を回転することでぜんまいが巻き
上げられる。そして、香箱が回転することでぜんまいは
巻き戻される。このとき、香箱真と香箱は、同一方向に
回転する。しかし、図9に示したように、ぜんまいを巻
き上げる香箱真の回転は、動力残量の表示針100が矢
印Ff方向に回転するように伝達しなければならない。
逆に、ぜんまいが戻る香箱の回転は、表示針100が矢
印Fb方向に回転するように伝達しなければならない。
このような関係から、ぜんまい動力表示機構には、遊星
歯車機構が用いられている。しかしながら、この遊星歯
車機構は、非常に構造が複雑であり、組み立てに時間が
かかるという不都合がある。また、最近は、特にデザイ
ン的に優れたものが好まれており、ぜんまい動力表示機
構を設けることによって生ずるデザイン的な制約の緩和
が要望されている。
【0005】本発明は、以上の点に着目したもので、そ
の目的は、作業性,生産性の向上を図ることである。他
の目的は、デザイン上の制約を緩和することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、地板と輪列受との間に設けられた輪列機
構を利用して、文字板上にぜんまいの動力残量を表示す
る場合に、前記輪列機構を構成する一つの歯車を取りつ
けるための軸部を、前記地板に形成したことを特徴とす
る。主要な形態によれば、前記軸部が前記地板に一体に
形成される。他の発明は、前記動力残量を表示する表示
手段の動きを規制する規制手段を、前記輪列受の前記輪
列機構側に形成したことを特徴とする。主要な形態によ
れば、前記規制手段が前記輪列受と一体に形成される。
本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細
な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1には、本形態にかかるぜんまい
動力表示機構を備えた機械式時計の主要部断面が示され
ている。なお、同図の一部の要素は破断して示されてい
る。ぜんまい10は、香箱車12内に収納されている。
香箱車12は、香箱真14によって地板16に回転可能
に支持されている。香箱真14には、ねじ18によって
角穴車20が結合している。また、香箱真14の前記角
穴車20と反対側には、香箱真かな24が結合してい
る。この角穴車20が回転すると、香箱真14が回転し
てぜんまい10が巻き上げられる構成となっている。ま
た、香箱22には歯車が設けられており、香箱22には
香箱かな26が結合している。巻き上げられたぜんまい
10が戻るときの動力は、この香箱22を通じて時刻表
示側に伝達される。
【0008】一方、ぜんまい動力表示機構は、軸AX1
及びAX2を中心に展開する輪列群によって構成されて
いる。まず、軸AX1には、表示中間車30が回転可能
に設けられており、表示中間車30には表示中間かな3
2が結合している。軸AX2には、第1表示伝え車34
が回転可能に設けられており、第1表示伝え車34には
第1表示伝えかな36が結合している。また、軸AX2
の地板16側には、軸部38が設けられており、この軸
部38には、第2表示伝え車40が回転可能に設けられ
ている。
【0009】前記第2表示伝え車40上には、前記第1
表示伝え車34及びそのかな36が設けられている。ま
た、前記第2表示伝え車40にはピン41が結合してお
り、このピン41に遊星歯車機構を構成する第3表示伝
え車42が回転可能に設けられており、この第3表示伝
え車42には第3表示伝えかな44が結合している。ま
た、前記軸AX2には表示車46が結合しており、表示
筒48が設けられている。表示筒48には、動力残量表
示の表示針100が設けられている。表示車46と表示
筒48は、一体となって回転するが、一定以上のトルク
がかかったときはスリップする構成となっている。
【0010】以上の各部のうち、前記表示中間車30は
前記香箱かな26と噛み合っており、表示中間かな32
は第2表示伝え車40に噛み合っている。前記第1表示
伝え車34は前記香箱真かな24と噛み合っており、第
1表示伝えかな36は第3表示伝え車42に噛み合って
いる。また、第3表示伝えかな44は、表示車46と噛
み合っている。第3表示伝え車42,表示車46,第3
表示伝えかな44,及び第1表示伝えかな36は遊星歯
車機構を構成しており、第3表示伝え車42及び第3表
示伝えかな44が遊星側,表示車46及び第1表示伝え
かな36が太陽側となっている。
【0011】以上の歯車30から表示筒48に至る各歯
車およびかなは、地板16と輪列受52との間に設けら
れている。輪列受52は、ねじ54によって地板16に
結合している。更に、文字板(図示せず)は、輪列受5
2及び文字板受リング56上に設けられる。
【0012】次に、図1及び図2を参照しながら、ま
ず、ぜんまい巻上げ時の動作を説明する。なお、この動
作に関係する要素について、図1中にハッチングを施す
とともに、それらの平面図を図2に示す。これらの図に
おいて、ぜんまい10を巻き上げるときは、角穴車20
が矢印F1方向に回転する。すると、香箱真かな24も
矢印F1と同様のF2方向に回転する。この香箱真かな
24には、第1表示伝え車34が噛み合っているので、
これが矢印F3方向に回転する。すると、第1表示伝え
かな36も、F3と同一のF4方向に回転する。この第
1表示伝えかな36には、第3表示伝え車42が噛み合
っているので、これが矢印F5方向に回転する。する
と、第3表示伝えかな44も同一方向に回転する。この
第3表示伝えかな44には、表示車46が噛み合ってい
るので、これが矢印F6方向に回転する。従って、表示
筒48,表示針100も、同様に矢印F6方向に回転す
る。この矢印F6方向は、図9の矢印Ff方向に対応し
ている。このように、ぜんまい10の巻き上げに伴っ
て、動力残量の表示針100が位置100F方向に回転
する。
【0013】次に、図3及び図4を参照しながら、ぜん
まい巻戻り時の動作を説明する。なお、この動作に関係
する要素について、図3中にハッチングを施すととも
に、それらの平面図を図4に示す。図3は、ハッチング
部分を除いて図1と同様の図である。これら図3及び図
4において、ぜんまい10が開放されて戻るときは、香
箱22が矢印F10方向に回転する。この回転方向は、
ぜんまい巻き上げ時の角穴車20の回転方向と同一であ
る。すると、香箱かな26も矢印F10と同様のF11
方向に回転する。この香箱かな26には、表示中間車3
0が噛み合っているので、これが矢印F12方向に回転
する。すると、表示中間かな32も、F12と同一方向
に回転する。この表示中間かな32には、第2表示伝え
車40が噛み合っているので、これが矢印F13方向に
回転する。第2表示伝え車40上のピン41には、第3
表示伝え車42とそのかな44が設けられているので、
これが矢印F14方向に移動する。
【0014】第3表示伝え車42は、第1表示伝え車3
4及びそのかな36,更には香箱真かな24を介して角
穴車20に噛み合っているが、この巻戻し時は、角穴車
20は、回転しない。従って、第3表示伝え車42及び
そのかな44も回転しない。この状態で第3表示伝え車
42及びそのかな44が矢印F14方向に移動すると、
表示車46が矢印F15方向に回転する。従って、表示
筒48,表示針100も、同様に矢印F15方向に回転
する。この矢印F15方向は、図9の矢印Fb方向に対
応している。このように、ぜんまい10の巻き戻りに伴
って、動力残量の表示針100が位置100E方向に回
転する。
【0015】次に、本形態の特徴部分について詳述す
る。上述した地板16のぜんまい動力表示機構に対応す
る部分を拡大して示すと、図5のようになる。上述した
ように、軸AX2を中心として軸部38が設けられてお
り、この軸部38に第2表示伝え車40が矢印F20の
ように回転可能に取り付けられる。そして、その後、矢
印F22で示すように、表示車46などが取り付けられ
る。
【0016】従来は、表示車46の回転軸のほぞ部を利
用して、第2表示伝え車40の位置決めを行っていた
(例えば、B.HUMBERT (Lecturer at the school of Wat
chmaking, Bienne, Switzerland)「SWISS SELF-WINDING
WATCHES」Published by JOURNAL SUISSE D'HORLOGERIE
ET DE BIJOUTERIE 参照)。しかしながら、このような
方法では、表示車46を組み込むまで第2表示伝え車4
0の位置が決まらないために安定せず、組み立ての作業
性低下の原因となっていた。これに対し、本形態では、
上述したように、地板16に予め形成した軸部38に第
2表示伝え車40がはめ込まれる。このため、表示車4
6を組み込まなくても、第2表示伝え車40が位置決め
でき、組み立ての作業性,生産性が向上する。
【0017】次に、上述した表示筒48は、図6に拡大
して示すような形状となっている。図6(A)の#6線
に沿って矢印方向に見た図が(B)である。これらの図
に示すように、一方の端に突起49が形成されている。
なお、この表示筒48は、表示車46と一体となって回
転するが、突起49が後述するダボやサライに当たった
ときは、表示車46が回転してもスリップする構成とな
っている。
【0018】これに対し、輪列受52は、例えば図7
(A)に示すような平面形状となっている。図7(A)
の#7線に沿って矢印方向に見た図が(B)である。こ
れらの図に示すように、前記表示筒48が貫通する穴6
0の左右には、突き出しダボ62,64がそれぞれ設け
られている。図1もしくは図3に示した組み立て状態で
表示筒48が回転すると、図7(C)に拡大して示すよ
うに、突起49が突き出しダボ62,64に当たるよう
になり、これによって表示針100の度決めが行われる
構成となっている。
【0019】図9にその様子を示すように、ぜんまい1
0が巻き上げられて表示針100が矢印Ff方向に回転
すると、表示筒48の突起49は矢印Gf方向に回転す
る。このため、突起49は、やがて突き出しダボ62に
当たるようになり、表示針100は位置100Fで停止
する。逆に、ぜんまい10が巻き戻されて表示針100
が矢印Fb方向に回転すると、表示筒48の突起49は
矢印Gb方向に回転する。このため、突起49は、やが
て突き出しダボ64に当たるようになり、表示針100
は位置100Eで停止する。すなわち、破線で示す位置
100Qまで表示針100が移動することはない。
【0020】従来、表示針100の位置決めを行うため
のピンは、文字板上に固定されている。このような文字
板からピンが突出した構造のため、それらピンに邪魔さ
れて印刷などデザイン上の制約を受けてしまう。これに
対し、本形態では、表示針100の動きを規制するピン
に相当する突き出しダボ62,64が、輪列受52と地
板16との間のムーブメント内部に形成されており、文
字板上に突出した構成とはなっていない。このため、背
景技術のようなデザイン的な制約を受けることなく,各
種の文字板印刷が可能となる。また、位置決め時におい
て表示針に力がかからないため、表示針自体が強度を必
要としない。更に、突き出しダボ62,64が輪列受5
2と一体形成されているため,部品点数の削減,作業効
率の向上を図ることができる。
【0021】図8には、輪列受52の他の例が示されて
いる。図8(A)に示す平面の#8B線に沿った断面が
図8(B)に示されており、#8C線に沿った断面が図
8(C)に示されている。これらの図に示すように、本
例では、突き出しダボの代わりに、サライ66が設けら
れている。表示筒48の突起49は、このサライ66内
を回転移動し、その側面に当たることで位置決めが行わ
れる。例えば、ぜんまい10の全巻時は側面68に突起
49が当たり、ぜんまい10の全戻時は側面70に突起
49が当たるという具合である。
【0022】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記形態では、ぜんまいの動力残量を時計の駆動
時間表示としたが、他に例えば、ぜんまいの全巻状態に
対する割合で表示するようにしてもよい。また、前記形
態では、文字板上に動力残量用の数字を表示したが、カ
レンダーなどのように、文字板上に窓を形成し、この窓
から動力残量表示用の数字が見えるように構成してもよ
い。 (2)時計やぜんまい動力表示の輪列機構については各
種のものが知られており、いずれにも本発明は適用可能
である。また、ぜんまいを使用する時計であれば、手巻
き,自動巻きのいずれであっても適用可能である。 (3)前記形態では、ぜんまいの全巻側と全戻側の両方
で表示針の動きが規制されるようにしたが、いずれか一
方のみとしてもよい。 (4)前記形態では、規制手段と輪列受を一体に形成
し、輪列機構を構成する一つの歯車を取りつけるための
軸部と地板を一体に形成したが、かならずしもそれらを
一体に形成しなくてもよい。しかし、それらを一体形成
することで、作業性,生産性が更に向上する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 (1)動力残量を表示する表示手段の動きを規制する規
制手段を、前記輪列受の前記輪列機構側に形成すること
としたので、文字板におけるデザイン上の制約が緩和さ
れる。 (2)前記規制手段を前記輪列受に形成し、あるいは、
輪列機構を構成する一つの歯車を取りつけるための軸部
を地板に形成することとしたので、作業性,生産性が向
上する。 (3)前記規制手段と前記輪列受を一体形成し、あるい
は、前記軸部と前記地板を一体形成することとしたの
で、更に作業性,生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態にかかるぜんまい動力表示機構
を適用した時計の主要部と、巻上げ時に関係する要素を
強調して示す図である。
【図2】前記図1の巻上げ時に関係する要素の平面を示
す図である。
【図3】本発明の一形態にかかるぜんまい動力表示機構
を適用した時計の主要部と、巻戻し時に関係する要素を
強調して示す図である。
【図4】前記図3の巻戻し時に関係する要素の平面を示
す図である。
【図5】前記形態の地板の主要部断面を拡大して示す図
である。
【図6】前記形態の表示筒を拡大して示す図である。
【図7】前記形態の輪列受の一例を示す図である。
【図8】前記形態の輪列受の他の例を示す図である。
【図9】文字板上におけるぜんまい動力表示の一例を示
す図である。
【符号の説明】
10…ぜんまい 12…香箱車 14…香箱真 16…地板 18…ねじ 20…角穴車 22…香箱 24…香箱真かな 26…香箱かな 30…表示中間車 32…表示中間かな 34…第1表示伝え車 36…第1表示伝えかな 38…軸部 40…第2表示伝え車 41…ピン 42…第3表示伝え車 44…第3表示伝えかな 46…表示車 48…表示筒 49…突起 52…輪列受 54…ねじ 56…文字板受リング 60…穴 62,64…突き出しダボ 66…サライ 68,70…側面 100…表示針 100E,100F,100Q…位置 AX1,AX2…軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地板と輪列受との間に設けられた輪列機
    構を利用して、文字板上にぜんまいの動力残量を表示す
    るぜんまい動力表示機構において、 前記輪列機構を構成する一つの歯車を取りつけるための
    軸部を、前記地板に形成したことを特徴とするぜんまい
    動力表示機構。
  2. 【請求項2】 地板と輪列受との間に設けられた輪列機
    構を利用して、文字板上にぜんまいの動力残量を表示す
    るぜんまい動力表示機構において、 前記動力残量を表示する表示手段の動きを規制する規制
    手段を、前記輪列受の前記輪列機構側に形成したことを
    特徴とするぜんまい動力表示機構。
  3. 【請求項3】 地板と輪列受との間に設けられた輪列機
    構を利用して、文字板上にぜんまいの動力残量を表示す
    るぜんまい動力表示機構において、 前記輪列機構を構成する一つの歯車を取りつけるための
    軸部を、前記地板に形成するとともに、 前記動力残量を表示する表示手段の動きを規制する規制
    手段を、前記輪列受の前記輪列機構側に形成したことを
    特徴とするぜんまい動力表示機構。
  4. 【請求項4】 前記軸部を前記地板に一体形成したこと
    を特徴とする請求項1又は3記載のぜんまい動力表示機
    構。
  5. 【請求項5】 前記規制手段を前記輪列受と一体形成し
    たことを特徴とする請求項2又は3記載のぜんまい動力
    表示機構。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5のいずれか
    に記載のぜんまい動力表示機構を備えたことを特徴とす
    る時計。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103885317A (zh) * 2012-12-21 2014-06-25 天津海鸥表业集团有限公司 一种手表的能量储存指示机构
CN107179672A (zh) * 2016-03-09 2017-09-19 精工电子有限公司 储能机构、机芯以及钟表
JP2018096976A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス パワーリザーブを検出する機械式計時器用ムーブメント

Cited By (4)

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