JP2000097505A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000097505A
JP2000097505A JP10266679A JP26667998A JP2000097505A JP 2000097505 A JP2000097505 A JP 2000097505A JP 10266679 A JP10266679 A JP 10266679A JP 26667998 A JP26667998 A JP 26667998A JP 2000097505 A JP2000097505 A JP 2000097505A
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air conditioner
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美弥 佐々木
Kokichi Furuhama
功吉 古浜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒漏洩時の危険性や火災発生時の二次災害
を回避し、高い安全性を確保する。 【解決手段】 室内及び室外に部品1、3を設置し、可
燃性冷媒あるいは、可燃性冷媒を主成分とした冷媒を用
い、前記室内に設置した部品1からの漏洩を検知手段3
3によって検知する。この検知手段33からの検知信号
に基づいて排出手段29、31により冷媒を冷媒流路外
へ排出し、室内での引火による火災や爆発を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可燃性冷媒を用
いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の冷媒としては、R2
2等の不燃性の冷媒が用いられて来た。R22等の不燃
性冷媒は温室効果が高く、地球温暖化防止の観点からそ
の生産・使用を制限又は中止することが望まれている。
【0003】また、炭化水素に代表される自然冷媒は、
地球保護の観点から大変好ましい冷媒であるが、可燃性
のため取扱いが面倒となる。このために、より安全に使
用するための技術が提案されており、例えば特開平9−
324928号公報、特開平9−264641号公報も
その例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる従来
技術は複雑な構成及び制御を必要としている。また、可
燃性冷媒を使用した場合における問題として、火災発生
時に空調機に延焼し、冷媒配管の破損等による冷媒漏
洩、爆発といった2次災害の危険が指摘されているが、
その対策は必ずしも十分なものではない。
【0005】そこでこの発明は、前記課題に着目してな
されたもので、冷媒漏洩時の危険性の低減ならびに火災
発生時の二次災害の回避を図り、安全性を高めた空気調
和機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の請求項1にあっては、室内及び室外に部
品を設置し、可燃性冷媒あるいは、可燃性冷媒を主成分
とした冷媒を用いた空気調和機において、前記室内に設
置した部品からの冷媒漏洩を検知する検知手段と、前記
室外に設置した部品に設けられ、前記検知手段からの検
知信号に基づいて冷媒を冷媒流路外へ排出する排出手段
を備えたことを特徴とする。
【0007】これにより、冷媒の漏洩が検知されると、
冷媒管内の冷媒は、排出手段によって外へ排出される結
果、室内への漏洩量を低減し、引火による火災や爆発の
可能性を低減できる。
【0008】また、この発明の請求項2によれば、排出
手段を、室外の大気中に冷媒を排出する開閉弁とする。
【0009】これにより、冷媒の漏洩が検知されると同
時に開閉弁の開動作によって冷媒管内の冷媒は速やかに
室外へ排出され、請求項1と同様に、室内への漏洩量を
低減し、引火による火災や爆発の可能性を低減できる。
【0010】また、この発明の請求項3によれば、開閉
弁を開いた時に冷媒が排出される排出端部は、冷媒が拡
散し易い場所に設置する。
【0011】これにより、外へ排出された冷媒は滞留す
ることはなく、冷媒濃度を可燃範囲以下にすることがで
きる。
【0012】また、この発明の請求項4によれば、排出
端部の近接部位に、冷媒を拡散するファンを設置する。
【0013】これにより、外へ排出された冷媒は、ファ
ンにより強制的に拡散され、冷媒濃度を可燃範囲以下に
することができる。
【0014】また、この発明の請求項5によれば、排出
端部を、室外ファンの排気風が流れる排気風路領域内に
設置する。
【0015】これにより、排出された冷媒は、排気風に
より拡散され、冷媒濃度を可燃範囲以下にすることがで
きる。
【0016】また、この発明の請求項6によれば、排出
端部を、垂直配管を介して上方に向けて冷媒を排出す
る。
【0017】これにより、空気より重いイソブタンやプ
ロパン等の可燃性冷媒を使用しても下方へ滞留させるこ
となく、室外にその大部分を排出することができ、クロ
ーズされた室内と比較して、可燃範囲を少なくできる。
【0018】また、この発明の請求項7によれば、燃焼
抑制剤タンクを設け、冷媒排出時に、燃焼抑制剤タンク
内の燃焼抑制剤を前記排出端部へ向けて散布する。
【0019】これにより、排出端部から排出される可燃
性冷媒は、燃焼抑制剤によって可燃性冷媒が着火するこ
となく室外に排出される。
【0020】また、この発明の請求項8によれば、開閉
弁を、冷媒が循環する高圧側配管に設ける。
【0021】これにより、冷媒管内の冷媒は、大きな圧
力差によって速やかに室外へ排出される。
【0022】また、この発明の請求項9によれば、開閉
弁を、圧縮機の吐出側配管に設ける。とする。
【0023】これにより、圧縮機による吐出圧により、
冷媒は室外へ速やかに排出される。
【0024】また、この発明の請求項10によれば、運
転停止時に検知手段による漏洩を検知時、圧縮機を起動
させる。
【0025】これにより、運転停止時に冷媒の漏洩を検
知した時は、圧縮機の起動により、冷媒管内の冷媒圧力
を高めることができ、冷媒は速やかに室外へ排出され
る。
【0026】また、この発明の請求項11によれば、膨
脹弁をはさんで第1及び第2の開閉弁を設置し、冷房時
に冷媒漏洩を検知した時は室外熱交換器と膨張弁の間に
設けた第2の開閉弁を開とし、暖房時に冷媒漏洩を検知
した時は室内熱交換器と膨張弁の間に設けた第1の開閉
弁を開とする。
【0027】これにより、冷房時は室外熱交換器から膨
張弁の冷媒の流れとなり室外熱交換器と膨張弁の間が高
圧側になると共に、暖房時は冷房時とは冷媒サイクルの
流れが逆となるため、室内熱交換器と膨張弁の間が高圧
側となり、冷媒漏洩を検知した時に冷媒管内の冷媒は高
圧側の開閉弁から速やかに室外へ排出される。
【0028】また、この発明の請求項12によれば、開
閉弁と室内をつなぐ冷媒管に、前記開閉弁と直列に遮断
弁を設置し、開閉弁の開と同時に前記遮断弁を閉じるこ
とで室外から室内への冷媒の流れを遮断する。
【0029】これにより、冷媒管内の冷媒は、室外へ速
やかに排出されると共に、遮断弁により室内側へ戻る冷
媒の流れを阻止し、室内への漏洩量を低減し、引火によ
る火災や爆発の可能性を低減できる。
【0030】また、この発明の請求項13によれば、開
閉弁を、冷媒管に複数配置し、冷媒漏洩時に同時に又は
順々に開とする。
【0031】これにより、一つの開閉弁に不具合いが発
生しても冷媒管内の冷媒を、短時間で確実に効率よく室
外へ排出できる。また、異なる場所から排出するため冷
媒が拡散し易い。
【0032】また、この発明の請求項14によれば、開
閉弁を、検知手段からの信号の外に、手動スイッチによ
る開動作を可能とする。
【0033】これにより、検知手段の故障等で開閉弁が
動作しなくても、手動スイッチによる開閉弁の動作が可
能となる。
【0034】また、この発明の請求項15によれば、運
転停止時において冷媒の漏洩を検知した時、冷媒漏洩中
であることを警報する警報手段を設ける。
【0035】これにより、冷媒漏洩中であることが警報
手段によって知ることができる。
【0036】また、この発明の請求項16によれば、運
転停止時において、冷媒の漏洩を検知した時、運転始動
操作を不能とする遮断手段を設けた。
【0037】これにより、冷媒漏洩時の運転始動を阻止
し、漏洩した冷媒への電気系スパークなどからの発火を
防止できる。
【0038】また、この発明の請求項17によれば、室
内及び室外に部品を設置し、可燃性冷媒あるいは、可燃
性冷媒を主成分とした冷媒を用いた空気調和機におい
て、火災時に、室内時の温度を検知する室内温度センサ
と、冷媒を室外へ排出する開閉弁とを有し、前記開閉弁
は、前記室内温度センサからの信号に基づいて開となり
冷媒を冷媒流路外へ排出する。
【0039】これにより、火災発生時に、冷媒を強制的
に室外へ排出し、大きな二次災害につながるのを回避す
る。
【0040】また、この発明の請求項18によれば、燃
焼抑制剤タンクを設け、開閉弁の開放時に、燃焼抑制剤
タンク内の燃焼抑制剤を排出端部に向けて散布する。
【0041】これにより、排出端部から排出される冷媒
への着火を防止できる。
【0042】また、この発明の請求項19によれば、圧
縮機の低圧側冷媒管に弁を介して燃焼抑制タンクを接続
し、開閉弁の開放時に、燃焼抑制剤タンクに接続された
前記弁を開き、冷媒管内に燃焼抑制剤を混入させる。
【0043】これにより、冷媒管内に燃焼抑制剤が混入
されるため、冷媒を可燃範囲外の濃度にし、火災の2次
災害を防止できる。
【0044】また、この発明の請求項20によれば、排
出端部に、燃焼装置を接続する。
【0045】これにより、燃焼装置で、排出端部から排
出される可燃性冷媒を燃焼させて、水と二酸化炭素にす
ることができる。
【0046】また、この発明の請求項21によれば、室
内機及び室外機の筐体を、不燃化材料で構成する。
【0047】これにより、火災を回避できる。
【0048】また、この発明の請求項22によれば、室
内機及び室外機の筐体を、不燃剤で表面処理する。
【0049】これにより、火災を回避できる。
【0050】また、この発明の請求項23によれば、室
内機及び室外機を構成する筐体構成材料に、不燃剤を練
り込む。
【0051】これにより、火災を回避できる。
【0052】また、この発明の請求項24によれば、室
内に、窓ガラスより耐圧の低い材料で構成される爆発時
の逃し孔を設ける。
【0053】これにより、爆発時の爆風は耐圧が低い逃
し孔から逃げるため、窓ガラス等が破損するのを防止で
きる。
【0054】また、この発明の請求項25によれば、逃
し孔は、室内機の裏側に設ける。
【0055】これにより、逃し孔は室内機によって目隠
しされるため、見栄えの面で大変好ましいものとなる。
【0056】また、この発明の請求項26によれば、逃
し孔は、配管孔を兼ねる。
【0057】これにより、逃し孔を室内機と室外機をつ
なぐ冷媒管の配管孔と兼ねることで、冷媒管の施工性が
良くなる。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、図1の図面に基づきこの発
明の第1の実施形態について具体的に説明する。
【0059】図中、1は空気調和機の室内機、3は室外
機をそれぞれ示している。
【0060】室内機1は室内に、室外機3は室外にそれ
ぞれ設置されると共に、室内機1及び室外機3の筐体
は、不燃化材料で構成されている。
【0061】なお、室内機1及び室外機3の不燃化にあ
たり、筐体を不燃剤で表面処理(コーティング)を施す
ようにしたり、あるいは、筐体構成材料の成型時に不燃
剤を練り込む構造としてもよい。
【0062】室内機1は、室内熱交換器5と室内ファン
7とから成り、室内熱交換器5は冷媒が流れる冷媒管9
と多数のファン11とから構成されている。
【0063】室外機3は、冷媒が流れる冷媒管13と多
数のフィン15とから成る室外熱交換器17と室外ファ
ンの外に、圧縮機21、膨張弁23、四方弁25を有し
ている。
【0064】室外熱交換器17の冷媒管13は、壁27
を貫通し室外へ延長された室内熱交換器5の冷媒管9と
接続連通している。
【0065】したがって、暖房運転時において、圧縮機
21から吐出された冷媒は、実線矢印で示す如く、四方
弁25、室内熱交換器5、膨張弁23、室外熱交換器1
7、四方弁25を通り、再び圧縮機21に戻る暖房サイ
クルを構成する。
【0066】また、冷房運転時において、圧縮機21か
ら吐出された冷媒は、点線矢印で示す如く、四方弁2
5、室外熱交換器17、膨張弁23、室内熱交換器5、
四方弁25を通り、再び圧縮機21に戻る冷凍サイクル
を構成する。
【0067】冷媒は、イソブタン、プロパン等の可燃性
冷媒が用いられている。
【0068】一方、壁27の外に延長され、往路側又は
復路側となる一方の冷媒管13には第1の開閉弁29
が、他方の冷媒管13には第2の開閉弁31がそれぞれ
配置されている。第1の開閉弁29は室内熱交換器5と
膨張弁23の間に、第2の開閉弁31は四方弁25と室
内熱交換器5との間にそれぞれ設けられると共に、風通
しが良く、冷媒が漏れた時に拡散し易い場所に設定され
ている。
【0069】第1、第2の開閉弁29、31は、常時
は、冷媒管13の流路を開の状態に保持し、冷媒漏洩を
検知する検知手段としての漏洩検知センサ33からの検
知信号に基づき、弁を開とすることで冷媒管9、13内
の冷媒を排出端部Pから外へ排出する構成となってい
る。この排出端部pは,開閉弁と離れた場所に設ける場
合は、配管を介して開閉弁を接続される。
【0070】また、第1、第2の開閉弁29、31は、
漏洩検知センサ33からの検知信号の外に、手動スイッ
チ35の操作信号に基づいて第1,第2の開閉弁29,
31の開閉動作の切換制御が可能となっており、漏洩検
知センサ33の故障時、あるいは、異常に気づいた時
に、手動スイッチ35を操作することで、冷媒管9、1
3内の冷媒を手動によって室外へ排出できるようになっ
ている。
【0071】なお、手動スイッチは第1、第2の開閉弁
29,31に対して機械的に連動した機構であっても良
く、この場合は、電気系統が故障していても開閉弁を開
き、冷媒を室外へ排出できる。
【0072】漏洩検知センサ33は、室内機1側に配置
される。室内機1内には制御パネル37が設けられ、こ
の制御パネルには、漏洩検知時に、漏れた冷媒が室内へ
吹き出されるのを阻止するよう室内ファン7を停止する
機能と、冷媒が漏れていることを知らすことができる警
報器39へ警報信号を出力する機能と、一定時間後に、
圧縮機21の作動を停止させる機能を備えている。
【0073】前記各機能は運転中において冷媒の漏れが
起きた時であるが、その外に、運転停止時において、冷
媒の漏洩を検知すると、冷媒管9、13内の冷媒が室外
へ排出されるよう圧縮機21を一定時間作動させる機能
と、誤って運転開始操作が行なわれることがないよう運
転始動開始操作を不能とする遮断機能とを有している。
【0074】このように構成された空気調和機におい
て、暖房運転時は、圧縮機21で圧縮された高温・高圧
の冷媒が、室内熱交換器5に送り込まれることで、熱交
換が行なわれ、熱交換された温風を室内ファン7によっ
て室内へ吹き出すことで室内が温められる。
【0075】また、冷房運転時は、圧縮機21で圧縮さ
れた高温・高圧の冷媒が、室外熱交換器17、膨張弁2
3の通過時に蒸発して低温・低圧となり、その冷媒が室
内熱交換器5に送り込まれることで、室内熱交換器5を
流れる空気との間で熱交換が行なわれ、熱交換された冷
風を室内ファン7によって室内へ吹き出すことで室内が
冷される。
【0076】一方、空気調和機の運転時において、冷媒
の漏洩を漏洩検知センサ33が検知すると、その検知信
号により室内ファン7を停止させて漏れた冷媒が室内へ
送り出されるのを阻止すると共に、開閉弁29、31を
開に制御し、冷媒管29、31内を流れる冷媒を排出端
部Pから室外へ排出する。室外へ排出された冷媒は拡散
されて、濃度は可燃範囲以下となる。
【0077】なお、開閉弁29、31は、図示していな
いが垂直配管を介して高い位置から冷媒を排出するよう
にしてもよい。
【0078】これにより、空気より重い可燃性冷媒を地
表面に滞留させることなく速やかに拡散させることが出
来る。
【0079】また、第1、第2の開閉弁29、31に特
定されず、さらに複数設け、それら各開閉弁を同時又は
順々に開となるよう切換え制御することで、一つが故障
しても速やかに冷媒管29、31内の冷媒を室外へ排出
することができる。
【0080】図2は、冷媒拡散用のファン41を設けた
第2の実施形態を示したものである。
【0081】即ち、第1、第2の開閉弁29、31の排
出端部Pの近接部位に、各開閉弁29、31を開いた時
に排出端部Pから排出される冷媒を強制的に拡散させる
ファン41を配置するものである。
【0082】ファン41は、常時はOFFの停止状態に
あって、漏洩検知センサ33からの検知信号に基づきO
Nの運転状態に作動制御されるようになっている。
【0083】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0084】したがって、この第2の実施形態を図3の
フローに基づいて説明すると、スタート(ステップS
1)により空調機の運転(ステップS2)に入り、運転
中において、冷媒の漏洩検知(ステップS3)を行な
う。漏洩がなければ、ステップS2に戻るサイクルを繰
返す。
【0085】一方、冷媒の漏洩が漏洩検知センサ33に
よって検知されると、ファン41をON(ステップS
4)とし、開閉弁29、31を開に制御(ステップS
5)する。これにより、冷媒管29、31内の冷媒は排
出端部Pから室外へ排出されると同時に、ファン41に
よって強制的に拡散される結果、冷媒濃度を可燃範囲以
下にすることができる。そして、一定時間後、空調機は
停止(ステップS6)するようになる。
【0086】なお、第1、第2の開閉弁29、31を、
図示していないが室外ファン19による排気風が流れる
排気風領域に配置するようにしてもよい。これにより、
各開閉弁29、31の排出端部Pから排出された冷媒を
強制的に拡散できるようになる。
【0087】図4は室外へ排出される冷媒が引火しない
ようにした第3の実施形態を示したものである。
【0088】即ち、室外機3側に、窒素等の不活性ガス
や消火剤等が大気圧以上で充填された燃焼抑制剤タンク
43を設置し、その噴射口45を前記第1、第2の開閉
弁29、31の排出端部に向けた配置となっている。燃
焼抑制剤タンク43は、漏洩検知センサ33からの検知
信号に基づいて噴射口45から燃焼抑制剤が各開閉弁2
9、31へ向けて散布されるようになっている。
【0089】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0090】したがって、この第3の実施形態によれ
ば、漏洩検知センサ33による冷媒の漏洩が検知される
と、第1、第2の開閉弁29、31を開に制御すること
により冷媒管9、13内の冷媒が排出端部Pから室外へ
排出される。同時に、排出された冷媒に対し噴射口45
から燃焼抑制剤が散布されるため、可燃性冷媒が着火す
ることなく室外へ排出される。
【0091】図5は、高圧側配管にのみ開閉弁47を設
けた第4の実施形態を示したものである。
【0092】即ち、圧縮機21の吐出側となる冷媒管1
3に開閉弁47を設けるものである。
【0093】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0094】したがって、この第4の実施形態によれ
ば、漏洩検知センサ33によって冷媒の漏洩が検知され
ると、開閉弁47を開に制御し、冷媒管9、13内の冷
媒を排出端部Pから室外へ排出する。この時、開閉弁4
7は高圧側に配置されているため、その高い圧力で速や
かに外へ排出される。この結果、室内側へ漏洩する冷媒
量を低減し、引火による火災や爆発等の可能性を低減で
きる。
【0095】図6は、暖房運転時及び冷房運転時に漏洩
する冷媒を速やかに室外へ排出できるようにした第5の
実施形態を示したものである。
【0096】即ち、第1の開閉弁29を、室内熱交換器
5と膨張弁23との間に配置する一方、第2の開閉弁3
1を、室外熱交換器17と膨張弁23との間に配置する
ものである。
【0097】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため、同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0098】したがって、この第5の実施形態を図7の
フローに基づき説明すると、スタート(S−1)により
空調機の運転(ステップS−2)に入り、漏洩検知(ス
テップS−3)を行なう。
【0099】冷媒の漏洩がなければステップ(S−2)
に戻る循環を繰返す。
【0100】一方、冷媒の漏洩が検知されると暖房運転
時か、冷媒運転時かを判断(ステップS−4)する。
【0101】暖房運転時であれば、圧縮機21から吐出
された冷媒は、室内熱交換器5、膨張弁23、室外熱交
換器17の順に流れており、膨張弁23の上流側で、高
圧側となる第1の開閉弁29が開(ステップS−5)と
なる。
【0102】また、冷媒運転時であれば、圧縮機21か
ら吐出された冷媒は、室外熱交換器17、膨張弁23、
室内熱交換器5の順に流れており、膨張弁23の上流側
で、高圧側となる第2の開閉弁31が開(ステップS−
6)となり、冷媒管9、13内の冷媒は高い圧力によっ
て排出端部9から速やかに室外へ排出される。
【0103】この結果、室内側へ漏洩する冷媒量はわず
かとなり、引火による火災や爆発等の可能性を低減でき
る。
【0104】その後、空調機は停止(ステップS−7)
となる。
【0105】図8は、漏洩検知時に、室外側の冷媒が室
内側へ流れ込むのを阻止した第6の実施形態を示したも
のである。
【0106】即ち、第1の開閉弁29と室内熱交換器5
との間に遮断弁49を、第2の開閉弁31と室内熱交換
機5との間に遮断弁51を直列にそれぞれ配置するもの
である。
【0107】漏洩検知センサ33からの信号に基づき、
遮断弁49,51を閉じることで冷媒が室外から室内へ
の流れるのを遮断する。
【0108】そのため、室内側へは最小限の冷媒が漏洩
することになり、冷媒の可燃範囲を減少させることがで
きる。
【0109】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため、同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0110】したがって、この第6の実施形態によれ
ば、冷媒の漏洩が検知されると、漏洩検知センサ33か
らの検知信号に基づき第1、第2の開閉弁29、31は
開に制御され、冷媒管9、13内の冷媒は排出端部Pか
ら室外へ排出される。この時、遮断弁49、51によっ
て室外から室内への冷媒の流れ込みが阻止される。した
がって、室内側に漏洩する冷媒を最小限に抑え、引火に
よる火災や爆発の可能性を低減できる。
【0111】図9は、火災が起きた時に冷媒管内の冷媒
によって引火・爆発が起きないようにした第7の実施形
態を示したものである。
【0112】即ち、室内機1側に、室内温度センサ53
を設け、室内温度センサ53からの信号に基づいて、第
1、第2の開閉弁29、31を開に制御し、冷媒を室外
へ排出するようになっている。
【0113】一方、圧縮機21の吸込側の冷媒管13に
は、不活性ガスや消火剤の燃焼抑制剤が大気圧以上の圧
力で充填さた燃焼抑制剤タンク55の弁57が接続され
ている。燃焼抑制剤タンク55の弁57は、前記室内温
度センサ53からの検知信号に基づき開となることで、
燃焼抑制剤を冷媒管13内へ混入するようになってい
る。
【0114】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0115】したがって、この第7の実施形態によれ
ば、火災が発生し、それを室内温度センサ53が検知す
ると、その検知信号に基づき燃焼抑制剤タンク55内の
燃焼抑制剤は冷媒管13内へ混入される。同時に、第
1、第2の開閉弁29、31を開いて冷媒が室外へ排出
される。冷媒管13内の冷媒及び室外へ排出された冷媒
は燃焼抑制剤の混入によって、その濃度が可燃範囲外と
なっているので、火災の二次災害を防止できる。
【0116】なお、火災発生時には、ガスが発生するの
で温度センサ53に代えて気体センサを使用しても良
い。
【0117】図10は、冷媒の漏洩時に、可燃性冷媒を
引火する恐れのない状態とする第8の実施形態を示した
ものである。
【0118】即ち、第1、第2の開閉弁29、31の排
出端部Pに燃焼装置59を接続させるものである。
【0119】燃焼装置59は、可燃性冷媒と空気(酸
素)とにより燃焼可能となっていて室内温度センサ53
からの検知信号に基づき前記第1、第2の開閉弁29、
31を開に制御する一方、燃焼装置59へ着火信号を送
り出すようになっている。
【0120】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため、同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0121】したがって、この第8の実施形態によれ
ば、室内温度センサ53によって火災発生を検知する
と、第1、第2の開閉弁29、31を開に制御して冷媒
を燃焼装置59へ送り込む一方、着火信号を送り可燃性
冷媒を燃焼させる。これにより、可燃性冷媒は水と二酸
化炭素となって室外へ排出させるため、引火・爆発等を
回避することが出来る。
【0122】図11は、万一爆発が起きた時に窓ガラス
の破損が起きないようにした第9の実施形態を示したも
のである。
【0123】即ち、室内の壁27に、窓ガラスよりも耐
圧の低い材料61で閉塞された逃し孔63を設ける。
【0124】逃し孔63は、室内機1の裏側に配置さ
れ、見栄えの向上が図られると共に、室内と室外をつな
ぐ冷媒管9、13が貫通する配管孔を兼ねた構造となっ
ている。
【0125】なお、他の構成要素は第1の実施形態と同
一のため同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0126】したがって、この第9の実施形態によれ
ば、万一爆発が起きた時には、爆風は逃し孔63を介し
て外へ逃げるため、割れた破片が凶器となる窓ガラスの
破損を防げるようになる。
【0127】なお、逃し孔63は、冷媒管9、13を貫
通する配管孔を兼ねる構造となっているが、独立して設
けてもよい。この場合、逃し孔63を塞ぐ部材61は壁
27と同一色とすることが望ましい。
【0128】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の空気
調和機によれば、冷媒漏洩時に、冷媒管内の冷媒を速や
かに室外へ排出することができるため、室内に残る冷媒
を少なくでき、引火による火災や爆発による二次災害を
回避し、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる第1の実施形態を示した空気
調和機の回路説明図。
【図2】第1、第2の開閉弁に冷媒拡散用のファンを設
けた第2の実施形態を示した空気調和機の回路説明図。
【図3】図2の動作フローチャート。
【図4】第1、第2の開閉弁に燃焼抑制剤を散布するよ
うにした第3の実施形態を示した空気調和機の回路説明
図。
【図5】開閉弁を高圧側配管に設けた第4の実施形態を
示す空気調和機の回路説明図。
【図6】暖房運転時、及び冷房運転時にそれぞれ高圧側
となる冷媒管に開閉弁を設けるようにした第5の実施形
態を示す空気調和機の回路説明図。
【図7】図6の動作フローチャート。
【図8】冷媒漏洩時に、室外側の冷媒が室内側へ流れ込
むのを阻止した第6の実施形態を示す空気調和機の回路
説明図。
【図9】冷媒漏洩時に、冷媒管内の冷媒を不燃化する第
7の実施形態を示した空気調和機の回路説明図。
【図10】冷媒漏洩時に、冷媒を燃焼させて引火しない
よう無害化した第8の実施形態を示した空気調和機の回
路説明図。
【図11】爆発時の爆風を逃し孔から逃し、割れた時の
凶器となる窓ガラスの破損が起きないようにした第9の
実施形態を示した空気調和機の回路説明図。
【符号の説明】
1 室内機(部品) 3 室外機(部品) 29、31 開閉弁(排出手段) 33 漏洩検知センサ(検知手段)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内及び室外に部品を設置し、可燃性冷
    媒あるいは、可燃性冷媒を主成分とした冷媒を用いた空
    気調和機において、前記室内に設置した部品からの冷媒
    漏洩を検知する検知手段と、前記室外に設置した部品に
    設けられ、前記検知手段からの検知信号に基づいて冷媒
    を冷媒流路外へ排出する排出手段を備えたことを特徴と
    する空気調和機。
  2. 【請求項2】 排出手段は、室外の大気中に冷媒を排出
    する開閉弁であることを特徴とする請求項1記載の空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 開閉弁を開いた時に冷媒が排出される排
    出端部は、冷媒が拡散し易い場所に設置することを特徴
    とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 排出端部の近接部位に、冷媒を拡散する
    ファンを設置することを特徴とする請求項3記載の空気
    調和機。
  5. 【請求項5】 排出端部は、室外ファンの排気風が流れ
    る排気風路領域内に設置することを特徴とする請求項3
    記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 排出端部は、垂直配管を介して上方に向
    けて冷媒を排出することを特徴とする請求項3記載の空
    気調和機。
  7. 【請求項7】 燃焼抑制剤タンクを設け、冷媒排出時
    に、燃焼抑制剤タンク内の燃焼抑制剤を前記開閉弁へ向
    けて散布することを特徴とする請求項2に記載の空気調
    和機。
  8. 【請求項8】 開閉弁は、冷媒が循環する高圧側配管に
    設けることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 開閉弁は、圧縮機の吐出側配管に設ける
    ことを特徴とする請求項8記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 運転停止時に検知手段による冷媒漏洩
    を検知した時、圧縮機を起動させることを特徴とする請
    求項8記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 膨脹弁をはさんで第1の開閉弁及び第
    2の開閉弁を設置し、冷房時に冷媒漏洩を検知した時は
    室外熱交換器と膨張弁の間に設けた第2の開閉弁を開と
    し、暖房時に冷媒漏洩を検知した時は室内熱交換器と膨
    張弁の間に設けた第1の開閉弁を開とすることを特徴と
    する請求項8記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 開閉弁と室内をつなぐ冷媒管に、前記
    開閉弁と直列に遮断弁を設置し、前記開閉弁の開と同時
    に前記遮断弁を閉じることで室外から室内への冷媒の流
    れを遮断することを特徴とする請求項2に記載の空気調
    和機。
  13. 【請求項13】 開閉弁は、冷媒管に複数配置され冷媒
    漏洩時に同時に又は順々に開となることを特徴とする請
    求項2に記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】 開閉弁は、前記検知手段からの信号の
    外に、手動スイッチにより開動作が可能であることを特
    徴とする請求項2記載の空気調和機。
  15. 【請求項15】 運転停止時において冷媒の漏洩を検知
    した時、冷媒漏洩中であることを警報する警報手段を設
    けることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  16. 【請求項16】 運転停止時において、冷媒の漏洩を検
    知した時、運転始動操作を不能とする遮断手段を設ける
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  17. 【請求項17】 室内及び室外に部品を設置し、可燃性
    冷媒あるいは、可燃性冷媒を主成分とした冷媒を用いた
    空気調和機において、火災時に、室内の温度を検知する
    室内温度センサと、冷媒を室外へ排出する排出ポートを
    備えた開閉弁とを有し、前記開閉弁は、前記室内温度セ
    ンサからの信号に基づいて開となり冷媒を冷媒流路外へ
    排出することを特徴とする空気調和機。
  18. 【請求項18】 燃焼抑制剤タンクを設け、開閉弁の開
    放時に、燃焼抑制剤タンク内の燃焼抑制剤を前記排出端
    部に向けて散布することを特徴とする請求項17記載の
    空気調和機。
  19. 【請求項19】 圧縮機の低圧側冷媒管に弁を介して燃
    焼抑制剤タンクを接続し、前記開閉弁の開放時に、燃焼
    抑制剤タンクに接続された前記弁を開き、冷媒管内に燃
    焼抑制剤を混入させることを特徴とする請求項17記載
    の空気調和機。
  20. 【請求項20】 排出端部に、燃焼装置を接続すること
    を特徴とする請求項17記載の空気調和機。
  21. 【請求項21】 室内機及び室外機の筐体を、不燃化材
    料で構成することを特徴とする請求項1又は17のいず
    れかに記載の空気調和機。
  22. 【請求項22】 室内機及び室外機の筐体を、不燃剤で
    表面処理することを特徴とする請求項1又は17のいず
    かに記載の空気調和機。
  23. 【請求項23】 室内機及び室外機を構成する筐体構成
    材料に、不燃剤を練り込むことを特徴とする請求項1又
    は17のいずれかに記載の空気調和機。
  24. 【請求項24】 室内に、窓ガラスより耐圧の低い材料
    で構成される爆発時の逃し孔を設けることを特徴とする
    請求項1又は17のいずれかに記載の空気調和機。
  25. 【請求項25】 逃し孔は、室内機の裏側に設けること
    を特徴とする請求項24記載の空気調和機。
  26. 【請求項26】 逃し孔は、配管孔を兼ねることを特徴
    とする請求項24記載の空気調和機。
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