JP2000097388A - 下水道における更生管削孔装置 - Google Patents

下水道における更生管削孔装置

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JP2000097388A
JP2000097388A JP11208981A JP20898199A JP2000097388A JP 2000097388 A JP2000097388 A JP 2000097388A JP 11208981 A JP11208981 A JP 11208981A JP 20898199 A JP20898199 A JP 20898199A JP 2000097388 A JP2000097388 A JP 2000097388A
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cutting
fluid pressure
section
pipe
vehicle body
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JP11208981A
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Ryozo Matsumoto
良三 松本
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MATSUMOTO SYSTEM ENGINEERING K
NANYO CORP
NANYO KK
Matsumoto System Engineering Co Ltd
Original Assignee
MATSUMOTO SYSTEM ENGINEERING K
NANYO CORP
NANYO KK
Matsumoto System Engineering Co Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化及び軽量化をはかる。 【解決手段】 車体14にその車体14中心を経て上方
に向かって突出する流体圧により作動するアウトリガー
20を備えると共に、車体14の前部に流体圧により作
動する先端に回転カッター24を有する切削部25を備
え、この切削部25を上下に移動する流体圧により作動
するリフト部30と、この切削部25を前後に移動する
流体圧により作動するリーチ部35と、この切削部25
を左右に回動する流体圧により作動するスイング部40
とをそれぞれ車体14に備えた下水道における更生管削
孔装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道において既
存の管内に更生管を形成する管更生作業時に枝管の取り
出し部分に穴を開ける下水道における更生管削孔装置で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、既存の下水道の管内に更生管を形
成して老朽化した管を更生する管更生作業が知られてい
た。この管更生作業としては、図1に示すように、老朽
化した管、例えば本管1において、マンホール2よりチ
ューブ状の熱硬化性樹脂を管内に挿入し管内で膨脹させ
て、ここに蒸気を挿入し、この熱硬化性樹脂を硬化させ
て管内に更生管3を形成するようになるものである。
【0003】このような管更生作業において、管には枝
管4が多数存在しており、管内に更生管3を形成するこ
とで、この枝管4の部分も更生管3により塞がれてしま
う。このためこの塞がれた枝管4の取り出し部分に穴を
開ける必要があった。そこで、従来、電動モータによっ
て駆動するカッター等の切削部を有した削孔装置を更生
管3を形成した管内に挿入して、枝管4の取り出し部分
に穴を開けるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の削孔装置にあっ
ては、電動モータ等を備えるので、装置全体が大型にな
ったり重量が増したりして大きい径の管から小さい径の
管すべてに使用することが難しく、また、管内での移動
がスムーズに行えないといった問題があると共に、装置
全体の大型化を出来るだけ防止するため各種の機能を備
えることができず、このため管内の枝管の取り出し部分
に穴を開ける際の位置決めが難しい、あるいは枝管の取
り出し部分に穴を開ける、すなわち削孔時に車体の固定
がしにくい等の各種の問題を抱えていた。本発明は、こ
れらの問題を解消することを、その課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、車体にそ
の車体中心を経て上方に向かって突出する流体圧により
作動するアウトリガーを備えると共に、車体の前部に流
体圧により作動する先端に回転カッターを有する切削部
を備え、この切削部を上下に移動する流体圧により作動
するリフト部と、この切削部を前後に移動する流体圧に
より作動するリーチ部と、この切削部を左右に回動する
流体圧により作動するスイング部とをそれぞれ車体に備
えた下水道における更生管削孔装置である。
【0006】第二の発明は、第一の発明にあって、前記
アウトリガーを作動するための流体圧を制御するアウト
リガー用コントロールバルブと、前記切削部の回転カッ
ターを作動するための流体圧を制御する切削用コントロ
ールバルブと、前記リフト部を作動するための流体圧を
制御するリフト用コントロールバルブと、前記リーチ部
を作動するための流体圧を制御するリーチ用コントロー
ルバルブと、前記スイング部を作動するための流体圧を
制御するスイング用コントロールバルブとをそれぞれ車
体に備えた下水道における更生管削孔装置である。
【0007】第三の発明は、第一または第二の発明にあ
って、車体において、その長手方向で車体を複数に分割
可能にする切り離し自在となる連結部を備えた下水道に
おける更生管削孔装置である。
【0008】第四の発明は、第一または第二または第三
の発明にあって、切削部において、回転カッターの切削
する方向に向けてレーザー光を発射するレーザー光発射
部を備えた下水道における更生管削孔装置である。
【0009】第五の発明は、第四の発明にあって、レー
ザー光発射部を複数備えると共に、この複数のレーザー
光発射部を回転カッターの回転中心に対し対称となる位
置にそれぞれ配置した下水道における更生管削孔装置で
ある。
【0010】第六の発明は、第一または第二または第三
または第四または第五の発明にあって、リフト部におい
て、一端側を支点とし他端側を切削部を上下に移動する
移動点とすると共に、その中間に流体圧により作動する
作動点としたリンクを備えて、このリンクのリンク比に
より作動点での作動量に対し移動点での移動量が大きく
なるようにした下水道における更生管削孔装置である。
【0011】
【作 用】第一の発明によれば、アウトリガー、切削
部、リフト部、リーチ部、スイング部を作動するのに流
体圧を用いるようにしたことで、各部分での作動をパワ
ーアップあるい性能の向上を行うことができる。しか
も、流体圧を用いていることで各部品の小型化及び軽量
化をはかることができ、装置全体の小型化及び軽量化を
はかる。
【0012】第二の発明によれば、各コントロールバル
ブを車体に備えたことで、これらに外部より作動油を供
給するのに必要な管路となるホースは2本のみで良く、
ホースの絡み等を大幅に低減して、故障等の発生の少な
いものにすることができる。
【0013】第三の発明によれば、連結部を備えて車体
を複数に分割可能にしたことで、小さく分解して搬送、
特に作業時にマンホールから挿入することができ、当該
更生管削孔装置の搬送作業を非常に容易なものにするこ
とができる。
【0014】第四の発明によれば、回転カッターの切削
する方向に向けてレーザー光を発射するレーザー光発射
部を備えたことで、レーザー光によって作業時における
切削部の位置を容易に確認することができ、切削を容易
に行うことができる。
【0015】第五の発明によれば、レーザー光発射部を
複数備えると共に、この複数のレーザー光発射部を回転
カッターの回転中心に対し対称となる位置にそれぞれ配
置したことで、レーザー光によって切削部における回転
カッターの回転中心位置を常に正確に確認することがで
き、切削を極めて正確に行うことができる。
【0016】第六の発明によれば、リフト部においてリ
ンクを備えて、このリンクのリンク比により作動点での
作動量に対し移動点での移動量が大きくなるようにした
ことで、リフト部による切削部の上下動を大きくするこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明による下水道における更生
管削孔装置の実施の形態について説明する。図2、図
3、図4及び図5に示すように、フレーム11とこのフ
レーム11の後部に固着するベース12とこのベース1
2を覆うようになる略円筒状のカバー13とからなる車
体14を備え、この車体14の下方に前後に向かう円筒
状のスライドボード15を左右対称に取り付けブラケッ
ト16を介してそれぞれ取り付けて、この取り付けブラ
ケット16は車体14にボルトにより着脱自在に取り付
けており、管のサイズ(例えば、直径200mm,直径
250mm,直径300mm,直径350mm,直径4
00mm)によって大きさの異なる取り付けブラケット
16及びスライドボード15を用意して、管の径により
最適なものを取り付けることで、車体14中心が常に管
の中心に位置するようにする。
【0018】車体14の前後略中央には車体14中心を
経て上方に向かって突出するアウトリガー20を備え、
このアウトリガー20は突出ヘッド21と油圧により作
動する油圧シリンダ22とよりなり、この油圧シリンダ
22のピストンロッド23に突出ヘッド21を固着する
ことで、突出ヘッド21を突出自在とする。なお、この
突出ヘッド21のピストンロッド23への固着において
は、突出ヘッド21にネジを形成してこれをナットを介
してピストンロッド23に固着するようにしており、こ
れにより突出ヘッド21の突出高さを変更することがで
きるようになっている。そして、削孔時等に車体14を
固定する際、油圧シリンダ22を作動して突出ヘッド2
1を突出し、この突出ヘッド21と車体14の下方に取
り付けた二つのスライドボード15とにより管内に車体
14を固定するようになる。
【0019】車体14の前方には先端に回転カッター2
4を有する切削部25を備え、この切削部25は下方に
油圧により作動する油圧モータ26を有し、その上部に
複数のカッター27が回転する回転カッター24を有し
て、油圧モータ26により回転カッター24を作動する
ようになる。また、この回転カッター24の回転中心の
左右それぞれにはレーザー光発射部28を備えて、レー
ザー光を回転カッター24の切削する方向に向けて発射
するようになり、この左右のレーザー光発射部28は回
転カッター24の回転中心に対し左右対称となる位置に
それぞれ配置し、作業時において枝管側からのカメラに
て削孔時の回転カッター24の位置(刃物位置)を確認
できる。
【0020】そして、車体14の前方には切削部25を
車体14に対して上下に移動するリフト部30を備え、
このリフト部30は上下に向かう油圧により作動する油
圧シリンダ31よりなり、この油圧シリンダ31のピス
トンロッド32に当該油圧シリンダ31の外側をガイド
にして摺動する取り付けブラケット33を介して切削部
25に固着することで、油圧シリンダ31により切削部
25を車体14に対し上下移動自在とする。
【0021】さらに、車体14の前部にはリフト部30
及び切削部25を車体14に対して前後に移動するリー
チ部35を備え、このリーチ部35は前後に向かう油圧
により作動する油圧シリンダ36よりなり、この油圧シ
リンダ36のピストンロッド37に取り付けブラケット
38を介してリフト部30を固着することで、油圧シリ
ンダ36によりリフト部30及び切削部25を車体14
に対して前後移動自在とする。
【0022】また、車体14の前部にはリフト部30及
び切削部25を車体14に対して左右に回動するスイン
グ部40を備え、このスイング部40は左右に向かう油
圧により作動する油圧シリンダ41よりなり、この油圧
シリンダ41は左右のギヤケース42の中においてラッ
クギヤ43が左右に移動するようになるもので、前記リ
ーチ部35の油圧シリンダ36のピストンロッド37に
スプライン係合するピニオンギヤ44を取り付けて、こ
のピニオンギヤ44と当該スイング部40の油圧シリン
ダ41のラックギヤ43とを歯合することで、油圧シリ
ンダ41によりリフト部30及び切削部25を車体14
に対して左右回動自在とする。
【0023】そして、車体14の後部にはそのベース1
2の上に複数のコントロールバルブを備え、この各コン
トロールバルブは、アウトリガー20を作動するための
油圧シリンダ22に供給する作動油である油圧を制御す
るアウトリガー用コントロールバルブ51と、切削部2
5の回転カッター24を作動するための油圧モーター2
6に供給する作動油である油圧を制御する切削用コント
ロールバルブ52と、リフト部30を作動するための油
圧シリンダ31に供給する作動油である油圧を制御する
リフト用コントロールバルブ53と、リーチ部35を作
動するための油圧シリンダ36に供給する作動油である
油圧を制御するリーチ用コントロールバルブ54と、ス
イング部40を作動するための油圧シリンダ41に供給
する作動油である油圧を制御するスイング用コントロー
ルバルブ55とからなる。そして、これらの各コントロ
ールバルブには車体14の後部に接続する電気コードが
接続すると共に、車体14の後部に備えたポンプポート
56とタンクポート57の2個のポートから、図6に示
すように、2本の管路が分岐しながら各コントロールバ
ルブに接続するようになり、外部より作動油の供給を受
けて、これを油圧モータや各油圧シリンダに供給するよ
うになる。なお、これらの各コントロールバルブから油
圧モータや各油圧シリンダへの作動油の供給は、図示は
していないが、車体14のフレーム11内に形成した管
路、あるいはこのフレーム11と油圧モータや各油圧シ
リンダとにわたって接続するホース等によって作動油が
供給されるようになる。
【0024】また、車体14の前方上部であるフレーム
11と車体14の後部であるカバー13とには取手60
をそれぞれ備えて、当該更生管削孔装置の搬送を容易な
ものにしている。なお、図示はしていないが車体14側
の前方下部と後方下部とにはワイヤー取り付け部を備え
ている。
【0025】次に、このようになる下水道における更生
管削孔装置において、管更生作業時に枝管の取り出し部
分に穴を開ける作業について説明する。図7に示すよう
に、まず、更生管削孔装置の前後にワイヤー61を取り
付けて、更生管3を形成した管内に挿入する。この時、
更生管削孔装置の前方にはライト等の光源を有したカメ
ラ62を装着したカメラ装置63をワイヤー61に取り
付けて挿入しておく。このカメラ装置63のカメラ62
は後方となる更生管削孔装置側に向けている。一方、塞
がれている枝管4内にもライト等の光源を有したカメラ
64を装着したカメラ装置65を挿入する。そして、外
部の巻取装置等を用いてワイヤー61を引っ張って、カ
メラ装置63と更生管削孔装置とを更生管3内で移動し
ていく。そして、カメラ装置63のカメラ62で更生管
削孔装置の位置を確認しながら、枝管4内に挿入したカ
メラ装置65のライトにより枝管4に対しておおよその
位置で更生管削孔装置の移動を停止する。次に、アウト
リガー20を作動し突出ヘッド21を突出して車体14
を固定する。そして、リーチ部35とスイング部40と
作動して切削部25を前後に移動かつ左右に回動し、枝
管4に相対するようにする。この時、更生管削孔装置の
切削部25の回転カッター24の左右それぞれのレーザ
ー光発射部28より発射されたレーザー光を枝管4内に
挿入したカメラ装置65のカメラ64で検出すること
で、切削部25の正しい位置決めを行うようにする。そ
して、切削部25の回転カッター24を作動しつつリフ
ト部30を作動して塞がれた枝管4の取り出し部分に穴
を開ける。この時、枝管4の取り出し部分の穴が回転カ
ッター24の直径より大きい場合は、リーチ部35やス
イング部40を作動して切削部25を動かして大きな穴
を開けるようにする。このように更生管3を形成した管
内において塞がれた枝管4の取り出し部分に容易にかつ
正確に穴を開けることができる。
【0026】このようになることで、削孔時等に車体1
4を固定する際はアウトリガー20の油圧シリンダ22
を作動して突出ヘッド21を突出し、この突出ヘッド2
1と車体14の下方に取り付けた二つのスライドボード
15とにより左右対称の3点支持とすることで、管内に
車体14を強固に固定することができ、穴を開ける作業
の時に車体14が動くのを防止して穴を極めて正確に開
けることができる。
【0027】また、切削部25をリーチ部35とスイン
グ部40とにより前後に移動かつ左右に回動することが
できることで、わざわざ更生管削孔装置自体を移動する
ことなしに切削部25を所望の位置に移動することがで
き、位置決めを容易にし、穴を極めて容易にかつ正確に
開けることができる。
【0028】さらに、アウトリガー20、切削部25、
リフト部30、リーチ部35、スイング部40を作動す
るのに油圧を用いるようにしたことで、各部分での作動
をパワーアップすることができ、特に切削部25におけ
る油圧モータ26では電動モータに比べ大幅なパワーア
ップあるい性能の向上を行うことができ、切削部25の
回転カッター24にて穴を確実に開けることができる。
しかも、油圧を用いていることで各部品の小型化及び軽
量化をはかることができ、すなわち、装置全体の小型化
及び軽量化をはかることができる。特に切削部25にお
ける油圧モータ26は電動モータに比べ大幅な小型化及
び軽量化をはかることができる。
【0029】このように装置全体の小型化及び軽量化を
はかることで、大きい径の管から小さい径の管すべてに
使用することができ、また、管内での移動もスムーズに
行えるようになる。さらに、装置全体の小型化及び軽量
化によりリフト部30やリーチ部35やスイング部4
0、あるいはアウトリガー20といった各種の機能を備
えることができ、更生管削孔装置として優れた商品にす
ることができる。
【0030】また、各コントロールバルブ(アウトリガ
ー用コントロールバルブ51、切削用コントロールバル
ブ52、リフト用コントロールバルブ53、リーチ用コ
ントロールバルブ54、スイング用コントロールバルブ
55)を車体14に備えたことで、これらに外部より作
動油を供給するのに必要な管路となるホースは供給用と
ドレン用の2本のみで良く、ホースの絡み等を大幅に低
減し、かつ束ねたホースも細いものにして、作業時の管
内での更生管削孔装置の移動をスムーズにし、取扱を極
めて容易に、かつ故障等の発生の少ないものにすること
ができる。これは、油圧モータや油圧シリンダである油
圧式アクチュエータ−にはそれぞれ最低2本のホースが
必要となるため、通常、車体14に例えば5個の油圧式
アクチュエータ−を備えた場合、10本のホースが必要
となり、10本のホースを束ねると非常に太いものとな
り、これを車体14に接続すると、更生管削孔装置を移
動する際に束ねたホースにより悪影響を受けてしまう
が、各コントロールバルブを車体14に備えたことで、
車体14に接続するホースは供給用とドレン用の2本の
ホースのみで良く、非常に細いものにすることができ、
これにより、更生管削孔装置の移動をスムーズにするこ
とができる。
【0031】さらに、切削部25において、回転カッタ
ー24の切削する方向に向けてレーザー光を発射するレ
ーザー光発射部28を備えたことで、レーザー光発射部
28より発射するレーザー光によって作業時に枝管4内
に挿入したカメラ装置65のカメラ64により切削部2
5の位置を容易に確認することができ、切削を容易に行
うことができる。
【0032】しかも、このレーザー光発射部28にあっ
ては、回転カッター24の回転中心に対し左右対称とな
る位置にそれぞれ配置したことで、レーザー光発射部2
8より発射するレーザー光によって切削部25における
回転カッター24の回転中心位置を常に正確に確認する
ことができ、切削を極めて正確に行うことができる。
【0033】なお、レーザー光発射部28については、
前述して左右2箇所のものに限定されるものではなく、
3箇所以上の複数箇所に備えるようにしても良く、例え
ば、図8に示すように、回転カッター24の回転中心に
対し対称となる位置4箇所にそれぞれ配置するようにし
ても良い。このようにレーザー光発射部28を4箇所に
配置することで、作業時における枝管4内に挿入したカ
メラ装置65のカメラ64でのレーザー光の検出を容易
にし、切削部25における回転カッター24の位置を極
めて容易かつ正確に検出することができる。
【0034】次に本発明による下水道における更生管削
孔装置の他の実施の形態について説明する。前述した実
施の形態のものと同様の構成において、車体14の長手
方向で車体14を複数に分割可能にする。これは例え
ば、図9に示すように、リーチ部35における油圧シリ
ンダ36のピストンロッド37に切り離し自在となる連
結部70を備え、この連結部70において車体14を二
つに分割可能にしている。この連結部70は、摩擦(フ
リクション)継手を用いたもので、この摩擦継手とは図
10(a),(b)に示すように、円形のリング71内
に圧力媒体72を封入し、リング71の外周に備えたプ
レッシャースクリュー(加圧機構)73を締付けると圧
力媒体72が加圧されて、内側に位置する軸74を摩擦
力により強固に連結するようになるものである。そし
て、油圧シリンダ36のピストンロッド37を基側aと
先側bとに分離して、基側aに軸74を装着すると共
に、先側bに摩擦継手のリング71を固着することで、
ここで切り離し自在となる連結部70を備えて、当該更
生管削孔装置を切削部25やリフト部30からなる前部
側Fと、アウトリガー20やスイング部40さらに車体
14後部のベース12及び各コントロールバルブからな
る本体側Mとに分割する。
【0035】このようにリーチ部35における油圧シリ
ンダ36のピストンロッド37に連結部70を備えて、
前部側Fと本体側Mとに分割することで、当該更生管削
孔装置を搬送する際は前部側Fと本体側Mとを切り離し
て、小さく分解した状態でそれぞれを搬送すると共に、
作業時は前部側Fと本体側Mとを連結部70で連結して
作業するようになる。
【0036】これにより、更生管削孔装置を小さく分解
して搬送することで、搬送作業を非常に容易なものにす
ることができ、特に管更生作業時にマンホールに挿入す
る際、マンホールの直径より小さくすることができ、マ
ンホール内への挿入作業が非常に容易に行うことができ
る。また、マンホール内へ分離して挿入した後に管内へ
挿入する際に前部側Fと本体側Mとを連結部70におい
て連結して更生管削孔装置を組み立てるようになり、こ
の組み立て作業も単に連結部70において連結するだけ
の作業となることで、作業を容易なものにしている。
【0037】なお、連結部70による車体14の長手方
向での分割については、前述のものに限定されるもので
はなく、リーチ部35に連結部70を備えると共に、車
体14におけるフレーム11とベース12の間にも連結
部70を備えて、車体14を三つに分割するようにして
も良く、また、さらに連結部70を備えて、車体14を
複数に分割にするようにしても良い。
【0038】次に本発明による下水道における更生管削
孔装置のさらに他の実施の形態について説明する。前述
した実施の形態のものと略同様の構成となるが、車体1
4の前方に備えたリフト部30において構成が異なる。
図11、図12及び図13に示すように、このリフト部
30としては、リーチ部35における油圧シリンダ36
のピストンロッド37に固着する取り付けブラケット3
8に上下に向かうガイドレ−ル80を形成すると共に支
点となるピン81を両側に備え、この取り付けブラケッ
ト38の内部に上下に向かう油圧により作動する油圧シ
リンダ31を取り付ける。そして、この取り付けブラケ
ット38のガイドレ−ル80に沿って油圧シリンダ31
により上下に摺動する第一スライドブロック82を備
え、この第一スライドブロック82にも上下に向かうガ
イドレ−ル83を形成すると共に作動点となるピン84
を両側に備える。そして、この第一スライドブロック8
2のガイドレ−ル83に沿って上下に摺動する第二スラ
イドブロック85を備え、第二スライドブロック85に
移動点となるピン86を両側に備え、この第二スライド
ブロック85に切削部25を固着する。さらに、取り付
けブラケット38の両側のピン81と第一スライドブロ
ック82の両側のピン84と第二スライドブロック85
の両側のピン86とにわたってリンク87をそれぞれ両
側に取り付ける。これはリンク87の一端側を取り付け
ブラケット38のピン81に回動自在に取り付けてここ
を支点とし、リンク87の他端側を第二スライドブロッ
ク85のピン86に回動自在に取り付けてここを切削部
25を上下に移動する移動点とすると共に、その中間、
例えば長手方向略中央を第一スライドブロック82のピ
ン84に回動自在に取り付けてここを油圧シリンダ31
により上下に移動する作動点とする。なお、このリンク
87における一端側と他端側には長孔を形成すること
で、ここで若干遊動するようにしている。
【0039】このようになることで、油圧シリンダ31
を作動して第一スライドブロック82を取り付けブラケ
ット38のガイドレ−ル80に沿って摺動すると、この
第一スライドブロック82の摺動によりリンク87が支
点を中心にして回動し、このリンク87の回動により第
二スライドブロック85が第一スライドブロック82の
ガイドレ−ル83に沿って摺動するようになり、この第
二スライドブロック85の移動量はリンク87における
支点から作動点までの距離と支点から移動点までの距離
の比であるリンク比により第一スライドブロック82の
移動量すなわち油圧シリンダ31における作動量の2倍
程度となり、第二スライドブロック85の移動量である
切削部25の上下動を大きくすることができる。
【0040】これにより、リフト部30においてリンク
87を備えて、このリンク87のリンク比により油圧シ
リンダ31における作動量に対し第二スライドブロック
85の移動量を大きくするようにしたことで、リフト部
30における切削部25の上下動を非常に大きくするこ
とができ、ここでの作業能力を高めることができ、管更
生作業時の切削部25における枝管の穴開け作業を極め
て容易に行うことができる。また、小型の油圧シリンダ
31を用いてもリフト部30における所望の切削部25
の上下動を確保することができ、小型の油圧シリンダ3
1を用いることで、コンパクト化をはかることもでき
る。しかも、取り付けブラケット38に沿って第一スラ
イドブロック82を摺動し、この第一スライドブロック
82に沿って第二スライドブロック85を摺動するよう
な構造としたことで、取り付けブラケット38や第一ス
ライドブロック82や第二スライドブロック85のそれ
ぞれの高さを低く設定することができ、ここでのコンパ
クト化をはかることができると共に、切削部25に装着
する回転カッター24に大型(径の大きい)のものを用
いても取り付けブラケット38や第一スライドブロック
82や第二スライドブロック85に干渉されることな
く、切削部25に大型の回転カッター24を容易に装着
することができる。
【0041】なお、前述の実施の形態におけるリンク8
7にあっては、支点から作動点までの距離と支点から移
動点までの距離の比であるリンク比が1対2であるが、
これに限定されるものではなく、この他のリンク比、例
えば1対3や1対4といったようにしても良い。
【0042】また、前述した本発明による下水道におけ
る更生管削孔装置の各実施の形態においては、アウトリ
ガー20、切削部25、リフト部30、リーチ部35、
スイング部40を作動するのに油圧を用いていたが、こ
の代わりにエアー等の空圧、その他の流体圧を用いるよ
うにしても良い。
【0043】
【発明の効果】アウトリガー、切削部、リフト部、リー
チ部、スイング部を作動するのに流体圧を用いるように
したことで、各部分での作動をパワーアップあるい性能
の向上を行うことができる。しかも、流体圧を用いてい
ることで各部品の小型化及び軽量化をはかることがで
き、装置全体の小型化及び軽量化をはかる。
【0044】これにより、装置全体の小型化及び軽量化
をはかることで、大きい径の管から小さい径の管すべて
に使用することができ、管内での移動もスムーズに行え
るようになると共に、装置全体の小型化及び軽量化によ
りリフト部やリーチ部やスイング部、あるいはアウトリ
ガーといった各種の機能を備えることができ、作業性の
向上をはかることができる。
【0045】各コントロールバルブを車体に備えたこと
で、これらに外部より作動油を供給するのに必要な管路
となるホースは2本のみで良く、ホースの絡み等を大幅
に低減し、かつ束ねたホースも細いものにして、作業時
の管内での移動をスムーズにし、取扱を極めて容易に、
かつ故障等の発生の少ないものにすることができる。
【0046】また、車体において、切り離し自在となる
連結部を備えて車体を複数に分割可能にしたことで、小
さく分解して搬送、特に作業時にマンホールから挿入す
ることができ、当該更生管削孔装置の搬送作業を非常に
容易なものにすることができる。
【0047】さらに、切削部において、回転カッターの
切削する方向に向けてレーザー光を発射するレーザー光
発射部を備えたことで、レーザー光発射部より発射する
レーザー光によって作業時における切削部の位置を容易
に確認することができ、切削を容易に行うことができ
る。
【0048】また、レーザー光発射部を複数備えると共
に、この複数のレーザー光発射部を回転カッターの回転
中心に対し対称となる位置にそれぞれ配置したことで、
レーザー光発射部より発射するレーザー光によって切削
部における回転カッターの回転中心位置を常に正確に確
認することができ、切削を極めて正確に行うことができ
る。
【0049】リフト部においてリンクを備えて、このリ
ンクのリンク比により作動点での移動量に対し移動点で
の移動量が大きくなるようにしたことで、リフト部によ
る切削部の上下動を大きくすることができ、ここでの作
業能力を高めることで、作業性の向上をはかることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の管更生作業を示す説明図である。
【図2】本発明による下水道における更生管削孔装置の
側面図である。
【図3】本発明による下水道における更生管削孔装置の
一部断面平面図である。
【図4】本発明による下水道における更生管削孔装置の
断面側面図である。
【図5】図4におけるA−A断面図である。
【図6】本発明による下水道における更生管削孔装置の
油圧回路を示す説明図である。
【図7】本発明における管更生作業時の枝管の穴開け作
業を示す説明図である。
【図8】本発明による下水道における更生管削孔装置の
レーザー光発射部の他の例を示す説明図である。
【図9】本発明による他の下水道における更生管削孔装
置の断面側面図である。
【図10】(a)本発明による他の下水道における更生
管削孔装置において用いる摩擦継手を示す概略説明図で
ある。(b)本発明による他の下水道における更生管削
孔装置において用いる摩擦継手を示す概略説明図であ
る。
【図11】本発明による下水道における更生管削孔装置
のリフト部の他の例を示す側面図である。
【図12】図11における作動状態を示す一部断面側面
図である。
【図13】本発明による下水道における更生管削孔装置
のリフト部の他の例を示す一部断面平面図である。
【符号の説明】
1…本管、2…マンホール、3…更生管、4…枝管、1
1…フレーム、12…ベース、13…カバー、14…車
体、15…スライドボード、16…取り付けブラケッ
ト、20…アウトリガー、21…突出ヘッド、22…油
圧シリンダ、23…ピストンロッド、24…回転カッタ
ー、25…切削部、26…油圧モータ、27…カッタ
ー、28…レーザー光発射部、30…リフト部、31…
油圧シリンダ、32…ピストンロッド、33…取り付け
ブラケット、35…リーチ部、36…油圧シリンダ、3
7…ピストンロッド、38…取り付けブラケット、40
…スイング部、41…油圧シリンダ、42…ギヤケー
ス、43…ラックギヤ、44…ピニオンギヤ、51…ア
ウトリガー用コントロールバルブ、52…切削用コント
ロールバルブ、53…リフト用コントロールバルブ、5
4…リーチ用コントロールバルブ、55…スイング用コ
ントロールバルブ、56…ポンプポート、57…タンク
ポート、60…取手、61…ワイヤー、62…カメラ、
63…カメラ装置、64…カメラ、65…カメラ装置,
70…連結部、71…リング、72…圧力媒体、73…
プレッシャースクリュー、74…軸、80…ガイドレ−
ル、81…ピン、82…第一スライドブロック、83…
ガイドレ−ル、84…ピン、85…第二スライドブロッ
ク、86…ピン、87…リンク。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体14にその車体14中心を経て上方
    に向かって突出する流体圧により作動するアウトリガー
    20を備えると共に、車体14の前部に流体圧により作
    動する先端に回転カッター24を有する切削部25を備
    え、この切削部25を上下に移動する流体圧により作動
    するリフト部30と、この切削部25を前後に移動する
    流体圧により作動するリーチ部35と、この切削部25
    を左右に回動する流体圧により作動するスイング部40
    とをそれぞれ車体14に備えたことを特徴とする下水道
    における更生管削孔装置。
  2. 【請求項2】 前記アウトリガー20を作動するための
    流体圧を制御するアウトリガー用コントロールバルブ5
    1と、前記切削部25の回転カッター24を作動するた
    めの流体圧を制御する切削用コントロールバルブ52
    と、前記リフト部30を作動するための流体圧を制御す
    るリフト用コントロールバルブ53と、前記リーチ部3
    5を作動するための流体圧を制御するリーチ用コントロ
    ールバルブ54と、前記スイング部40を作動するため
    の流体圧を制御するスイング用コントロールバルブ55
    とをそれぞれ車体14に備えたことを特徴とする請求項
    1記載の下水道における更生管削孔装置。
  3. 【請求項3】 前記車体14において、その長手方向で
    車体14を複数に分割可能にする切り離し自在となる連
    結部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の下水道における更生管削孔装置。
  4. 【請求項4】 前記切削部25において、回転カッター
    24の切削する方向に向けてレーザー光を発射するレー
    ザー光発射部28を備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2または請求項3記載の下水道における更生
    管削孔装置。
  5. 【請求項5】 前記レーザー光発射部28を複数備える
    と共に、この複数のレーザー光発射部28を回転カッタ
    ー24の回転中心に対し対称となる位置にそれぞれ配置
    したことを特徴とする請求項4記載の下水道における更
    生管削孔装置。
  6. 【請求項6】 前記リフト部30において、一端側を支
    点とし他端側を切削部25を上下に移動する移動点とす
    ると共に、その中間に流体圧により作動する作動点とし
    たリンク87を備えて、このリンク87のリンク比によ
    り作動点での作動量に対し移動点での移動量が大きくな
    るようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2
    または請求項3または請求項4または請求項5記載の下
    水道における更生管削孔装置。
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EP00904024A EP1128122A1 (en) 1999-07-23 2000-02-18 Reclamation pipe boring device for sewerage
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