JP2000096958A - 電動シャッターの配線構造 - Google Patents
電動シャッターの配線構造Info
- Publication number
- JP2000096958A JP2000096958A JP10272375A JP27237598A JP2000096958A JP 2000096958 A JP2000096958 A JP 2000096958A JP 10272375 A JP10272375 A JP 10272375A JP 27237598 A JP27237598 A JP 27237598A JP 2000096958 A JP2000096958 A JP 2000096958A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control cable
- operation box
- motor
- work
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電動シャッターを取付ける際、商用電源の接続
工事及び開閉操作部の取付工事を、簡単に行うことので
きる電動シャッターの配線構造を提供する。 【解決手段】建物開口部の屋外面に設置される電動シャ
ッターにおいて、該電動シャッターから室内側に制御ケ
ーブル２０を引き込み、該制御ケーブル２０の室内側端
部には、電源プラグ３５と受光窓３１（開閉操作部）と
を一体的に設けた。
工事及び開閉操作部の取付工事を、簡単に行うことので
きる電動シャッターの配線構造を提供する。 【解決手段】建物開口部の屋外面に設置される電動シャ
ッターにおいて、該電動シャッターから室内側に制御ケ
ーブル２０を引き込み、該制御ケーブル２０の室内側端
部には、電源プラグ３５と受光窓３１（開閉操作部）と
を一体的に設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓等の建物開口部
の屋外面に設置される電動シャッターの配線構造の技術
分野に属するものである。
の屋外面に設置される電動シャッターの配線構造の技術
分野に属するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電動シャッターにおいては、シャ
ッター取付工事員が建物開口部の屋外面に電動シャッタ
ー本体を取付けた後に、さらに内装工事業者が室内面に
該電動シャッターの開閉操作部（操作スイッチ、開閉操
作用リモコンの受信部等）を取付け、電気工事士がシャ
ッターケース内の電動開閉機（あるいは制御盤）へ商用
電源を接続する電気工事を行っており、工事が煩雑で費
用が嵩み、また施工時期の調整が煩わしいと言う問題が
あった。
ッター取付工事員が建物開口部の屋外面に電動シャッタ
ー本体を取付けた後に、さらに内装工事業者が室内面に
該電動シャッターの開閉操作部（操作スイッチ、開閉操
作用リモコンの受信部等）を取付け、電気工事士がシャ
ッターケース内の電動開閉機（あるいは制御盤）へ商用
電源を接続する電気工事を行っており、工事が煩雑で費
用が嵩み、また施工時期の調整が煩わしいと言う問題が
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解決するべく創案されたものであって、電動シャッタ
ーの開閉操作部の取付工事と、電動開閉機へ商用電源を
接続する工事を、単に電源プラグをコンセントに差し込
むだけで簡単に行うことのできる電動シャッターの配線
構造を提供することを目的とする。
を解決するべく創案されたものであって、電動シャッタ
ーの開閉操作部の取付工事と、電動開閉機へ商用電源を
接続する工事を、単に電源プラグをコンセントに差し込
むだけで簡単に行うことのできる電動シャッターの配線
構造を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用した電動シャッターの配線構造は、建物
開口部の屋外面に設置される電動シャッターにおいて、
該電動シャッターから室内側に制御ケーブルを引き込
み、該制御ケーブルの室内側端部には、電源プラグと開
閉操作部とを一体的に設けたことを特徴とするものであ
る。
に本発明が採用した電動シャッターの配線構造は、建物
開口部の屋外面に設置される電動シャッターにおいて、
該電動シャッターから室内側に制御ケーブルを引き込
み、該制御ケーブルの室内側端部には、電源プラグと開
閉操作部とを一体的に設けたことを特徴とするものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は窓開口部に設けられた電動
シャッターの外観斜視図、図２は電動シャッターの平面
図である。図面において、１は電動シャッター本体であ
って、該電動シャッター本体１は、窓開口部Ｓを開閉す
るシャッターカーテン２と、窓開口部Ｓの左右に立設さ
れ該シャッターカーテンの左右両端を案内するガイドレ
ール３と、窓開口部Ｓの上方に設置され該シャッターカ
ーテン２を巻装する巻取シャフト４と、前記巻取シャフ
ト４を開閉駆動する電動開閉機５と、前記巻取シャフト
４、電動開閉機５を内装するシャッターケース６からな
り、これら電動シャッターの基本構成は従来通りのもの
である。
に基づいて説明する。図１は窓開口部に設けられた電動
シャッターの外観斜視図、図２は電動シャッターの平面
図である。図面において、１は電動シャッター本体であ
って、該電動シャッター本体１は、窓開口部Ｓを開閉す
るシャッターカーテン２と、窓開口部Ｓの左右に立設さ
れ該シャッターカーテンの左右両端を案内するガイドレ
ール３と、窓開口部Ｓの上方に設置され該シャッターカ
ーテン２を巻装する巻取シャフト４と、前記巻取シャフ
ト４を開閉駆動する電動開閉機５と、前記巻取シャフト
４、電動開閉機５を内装するシャッターケース６からな
り、これら電動シャッターの基本構成は従来通りのもの
である。
【０００６】電動開閉機５は、常時作動型カーボンブレ
ーキを有するモータ５ｂ、減速機５ａ、制御盤７とから
構成されている。該制御盤７には、図示しないコネクタ
を用いて制御ケーブル２０が接続されており、該制御ケ
ーブル２０は、電源供給とアース用の３芯の電源線２１
と光ファイバー２２とそれらを内包する為の外装カバー
２３により構成されている。該制御ケーブル２０は、壁
Ｋを貫通する保護パイプ２５を通って室内に引き込ま
れ、その端部には操作ボックス３０が接続されている。
操作ボックス３０と制御ケーブル２０とは、連結コネク
タ３７を用いて接続されており、該制御ケーブル２０を
保護パイプ２５に通す場合は、操作ボックス３０を取り
外して通線できるようになっている。
ーキを有するモータ５ｂ、減速機５ａ、制御盤７とから
構成されている。該制御盤７には、図示しないコネクタ
を用いて制御ケーブル２０が接続されており、該制御ケ
ーブル２０は、電源供給とアース用の３芯の電源線２１
と光ファイバー２２とそれらを内包する為の外装カバー
２３により構成されている。該制御ケーブル２０は、壁
Ｋを貫通する保護パイプ２５を通って室内に引き込ま
れ、その端部には操作ボックス３０が接続されている。
操作ボックス３０と制御ケーブル２０とは、連結コネク
タ３７を用いて接続されており、該制御ケーブル２０を
保護パイプ２５に通す場合は、操作ボックス３０を取り
外して通線できるようになっている。
【０００７】該操作ボックス３０の表面側には、シャッ
ター開閉操作用の光式リモコン送信機（図示せず）から
の赤外線信号を受信する受光窓３１（本発明の開閉操作
部）が設けられ、裏面側には、差込み刃３５ａとアース
ピン３５ｂからなる電源プラグ３５が設けられている。
該操作ボックス３０は、電源プラグ３５を壁Ｋの室内面
に設けられた電源コンセントＴに差込むことで取付け固
定されている。
ター開閉操作用の光式リモコン送信機（図示せず）から
の赤外線信号を受信する受光窓３１（本発明の開閉操作
部）が設けられ、裏面側には、差込み刃３５ａとアース
ピン３５ｂからなる電源プラグ３５が設けられている。
該操作ボックス３０は、電源プラグ３５を壁Ｋの室内面
に設けられた電源コンセントＴに差込むことで取付け固
定されている。
【０００８】以上のように構成された電動シャッターの
配線構造においては、電源（１００Ｖ）が、電源コンセ
ントＴに差し込まれた電源プラグ３５から電源線２１、
制御盤７を経由して電動開閉機に供給され、光式リモコ
ン送信機（図示せず）からの開閉制御信号が、受光窓３
１、光ファイバー２２を経由して制御盤７に送られるこ
とで電動シャッターの開閉が行われる。ここでは操作ボ
ックス３０から制御盤７へ、制御ケーブル２０により電
源と（受光窓３１から入力された）制御信号を送出する
構造としたが、制御信号を光（赤外線）で送る方式なの
で、電源（１００Ｖ）から制御信号へは強電界の影響を
うけることがなく好適である。
配線構造においては、電源（１００Ｖ）が、電源コンセ
ントＴに差し込まれた電源プラグ３５から電源線２１、
制御盤７を経由して電動開閉機に供給され、光式リモコ
ン送信機（図示せず）からの開閉制御信号が、受光窓３
１、光ファイバー２２を経由して制御盤７に送られるこ
とで電動シャッターの開閉が行われる。ここでは操作ボ
ックス３０から制御盤７へ、制御ケーブル２０により電
源と（受光窓３１から入力された）制御信号を送出する
構造としたが、制御信号を光（赤外線）で送る方式なの
で、電源（１００Ｖ）から制御信号へは強電界の影響を
うけることがなく好適である。
【０００９】本実施の形態において、開閉操作部は操作
ボックス３０に設けた光式リモコンの受光窓３１とした
が、受光部３１の代わりに三点押釦やロータリー式等の
開閉操作スイッチとしても良い。また操作ボックス３０
には電源プラグ３５と受光窓３１のみを設け、赤外線信
号の復調回路やモータの駆動回路等の制御回路を全て制
御盤７に内蔵する構造としたが、前記赤外線信号の復調
回路を操作ボックス３０に内蔵させることで、光ファイ
バー２２に代えて通常の制御用電線を使用するようにし
ても良い。また操作ボックス３０に前述の制御回路全部
を内蔵させる構造としても良く、この場合には、例えば
電動シャッターに設置される障害物検知装置（図示せ
ず）から検知信号を操作ボックス３０側に送る為の信号
線を、制御ケーブル２０に追加して内包させるようにし
ても良い。
ボックス３０に設けた光式リモコンの受光窓３１とした
が、受光部３１の代わりに三点押釦やロータリー式等の
開閉操作スイッチとしても良い。また操作ボックス３０
には電源プラグ３５と受光窓３１のみを設け、赤外線信
号の復調回路やモータの駆動回路等の制御回路を全て制
御盤７に内蔵する構造としたが、前記赤外線信号の復調
回路を操作ボックス３０に内蔵させることで、光ファイ
バー２２に代えて通常の制御用電線を使用するようにし
ても良い。また操作ボックス３０に前述の制御回路全部
を内蔵させる構造としても良く、この場合には、例えば
電動シャッターに設置される障害物検知装置（図示せ
ず）から検知信号を操作ボックス３０側に送る為の信号
線を、制御ケーブル２０に追加して内包させるようにし
ても良い。
【００１０】また本発明の配線構造は、ビル開口部等に
設置される大型の電動シャッター（重量シャッター）の
ように本格的な取付工事が必要なものより、従来、シャ
ッター本体の取付けが比較的簡単で、電源工事や開閉操
作部の取付工事の負担割合が大きかった住宅用窓シャッ
ター等に利用することがより好適である。
設置される大型の電動シャッター（重量シャッター）の
ように本格的な取付工事が必要なものより、従来、シャ
ッター本体の取付けが比較的簡単で、電源工事や開閉操
作部の取付工事の負担割合が大きかった住宅用窓シャッ
ター等に利用することがより好適である。
【００１１】
【発明の効果】本発明に係る電動シャッターの配線構造
においては、（制御ケーブルの端部に設けられた）操作
ボックスの電源プラグを屋内コンセントに差し込むだけ
で、従来のように商用電源を接続する電気工事や開閉操
作部の取付工事を種々行う必要がないので、工事費用が
大幅に削減され、また工事日程の調整等の無用な作業を
する必要がない。
においては、（制御ケーブルの端部に設けられた）操作
ボックスの電源プラグを屋内コンセントに差し込むだけ
で、従来のように商用電源を接続する電気工事や開閉操
作部の取付工事を種々行う必要がないので、工事費用が
大幅に削減され、また工事日程の調整等の無用な作業を
する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図１】窓開口部に設けられた電動シャッターの外観斜
視図。
視図。
【図２】電動シャッターの平面図。
【図３】操作ボックスと室内面に設けられたコンセント
の外観斜視図。
の外観斜視図。
１ 電動シャッター本体 ５ 開閉機 ７ 制御盤 ２０ 制御ケーブル ３０ 操作ボックス ３１ 受光窓 ３５ 電源プラグ
Claims (1)
- 【請求項１】建物開口部の屋外面に設置される電動シャ
ッターにおいて、該電動シャッターから室内側に制御ケ
ーブルを引き込み、該制御ケーブルの室内側端部には、
電源プラグと開閉操作部とを一体的に設けたことを特徴
とする電動シャッターの配線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10272375A JP2000096958A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 電動シャッターの配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10272375A JP2000096958A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 電動シャッターの配線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000096958A true JP2000096958A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17513020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10272375A Pending JP2000096958A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 電動シャッターの配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000096958A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012021270A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置及びその制御方法 |
| KR102587049B1 (ko) * | 2022-06-17 | 2023-10-06 | 이윤호 | 루버 시스템 |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP10272375A patent/JP2000096958A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012021270A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置及びその制御方法 |
| KR102587049B1 (ko) * | 2022-06-17 | 2023-10-06 | 이윤호 | 루버 시스템 |
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