JP2000093456A - ニオイ発生用品、及び下着 - Google Patents
ニオイ発生用品、及び下着Info
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- JP2000093456A JP2000093456A JP10271945A JP27194598A JP2000093456A JP 2000093456 A JP2000093456 A JP 2000093456A JP 10271945 A JP10271945 A JP 10271945A JP 27194598 A JP27194598 A JP 27194598A JP 2000093456 A JP2000093456 A JP 2000093456A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/42—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators with wetness indicator or alarm
- A61F2013/425—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators with wetness indicator or alarm being also a toilet training aid
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衣類の上からでも最適な交換時期を容易かつ
確実に知らせることができるニオイ発生用品及び排泄物
検知機能を備えた下着を提供する。 【解決手段】 吸水体１１によって尿が吸水されると
き、その吸収状態をニオイ発生用品１２からの放香によ
って知らせるようにする。これにより、例えば衣服の上
からでも排尿状態を知ることができる。
確実に知らせることができるニオイ発生用品及び排泄物
検知機能を備えた下着を提供する。 【解決手段】 吸水体１１によって尿が吸水されると
き、その吸収状態をニオイ発生用品１２からの放香によ
って知らせるようにする。これにより、例えば衣服の上
からでも排尿状態を知ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニオイ発生用品及
び下着に関し、特に、排泄物の確認を容易としたニオイ
発生用品及び下着に関し、例えば、衣類上からでも放香
により排泄物の確認を行えるニオイ発生用品及び下着に
関する。
び下着に関し、特に、排泄物の確認を容易としたニオイ
発生用品及び下着に関し、例えば、衣類上からでも放香
により排泄物の確認を行えるニオイ発生用品及び下着に
関する。
【０００２】
【従来の技術】紙おむつ等の下着は、取扱いの容易さ等
から老人用や子供用として広く普及している。このよう
な下着は、皮膚に直接接触する表面吸収層、吸水ポリマ
ーを含む吸収体層外側への尿の漏れを防ぐ防水フィルム
等を備えて構成されている。
から老人用や子供用として広く普及している。このよう
な下着は、皮膚に直接接触する表面吸収層、吸水ポリマ
ーを含む吸収体層外側への尿の漏れを防ぐ防水フィルム
等を備えて構成されている。
【０００３】ところで、このような紙おむつは、吸収体
層による尿の吸収量に限界があるため、尿量が多くなる
と使用者に不快感を与える。また、皮膚に悪影響を及ぼ
す。よって、介獲者又は親がおむつの交換時期を知り交
換する必要がある。それを知るために、たとえば特開平
９−１４０７４２号公報に示されるように、尿によって
濡れると色が鮮やかに変化するインジケータを設け、色
の変化で交換時期を知らせるものがある。また、たとえ
ば特開平２−１７４８４６号公報、特開平３−１８６２
５９号公報及び特開平４−６７８６３号公報等に示され
るように、電極間の抵抗や容量の変化によって知らせる
ものもある。
層による尿の吸収量に限界があるため、尿量が多くなる
と使用者に不快感を与える。また、皮膚に悪影響を及ぼ
す。よって、介獲者又は親がおむつの交換時期を知り交
換する必要がある。それを知るために、たとえば特開平
９−１４０７４２号公報に示されるように、尿によって
濡れると色が鮮やかに変化するインジケータを設け、色
の変化で交換時期を知らせるものがある。また、たとえ
ば特開平２−１７４８４６号公報、特開平３−１８６２
５９号公報及び特開平４−６７８６３号公報等に示され
るように、電極間の抵抗や容量の変化によって知らせる
ものもある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、色の変化で
交換時期を知らせるものは、インジケータが紙おむつの
表面に貼付けられたものであるため、紙おむつの上にズ
ボン等の衣類を装着した状態では、色の変化を確認する
ことが不可能となっている。また、電極間の抵抗や容量
の変化によって交換時期を知らせるものは、尿以外の汗
等の水分によって誤動作を生じるおそれがある。さら
に、排尿の量に拘らず、抵抗や容量等の変化が生じるた
め、最適な交換時期を知らせるためには未だ改善の余地
がある。
交換時期を知らせるものは、インジケータが紙おむつの
表面に貼付けられたものであるため、紙おむつの上にズ
ボン等の衣類を装着した状態では、色の変化を確認する
ことが不可能となっている。また、電極間の抵抗や容量
の変化によって交換時期を知らせるものは、尿以外の汗
等の水分によって誤動作を生じるおそれがある。さら
に、排尿の量に拘らず、抵抗や容量等の変化が生じるた
め、最適な交換時期を知らせるためには未だ改善の余地
がある。
【０００５】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、衣類の上からでも最適な交換時期を容易か
つ確実に知らせることができるニオイ発生用品及びそれ
を備えた下着を提供することを目的とする。
れたもので、衣類の上からでも最適な交換時期を容易か
つ確実に知らせることができるニオイ発生用品及びそれ
を備えた下着を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るニオイ発生用品は、水分に触れると
ニオイを発生するニオイ剤を、水分に接触可能に支持し
てなるものである。
ため、本発明に係るニオイ発生用品は、水分に触れると
ニオイを発生するニオイ剤を、水分に接触可能に支持し
てなるものである。
【０００７】このような構成では、尿など水分を含む排
泄物がニオイ剤に触れると、ニオイ剤はニオイを発する
ので、排尿があったことを臭覚的に確認することができ
る。なお、ニオイ剤の支持には、袋の他、例えばニオイ
剤を固めることにより所定の状態に維持する場合、シー
ト体にニオイ剤を貼付けるような場合も含まれる。ま
た、ニオイ剤の支持に袋を用いる場合において、袋は少
なくとも一部が、又は全部が透液性を有するシートで構
成される場合のほか、透液性を有するシートに加えて、
湿気を通すことができる通気性を有するシートにより構
成されていても良い。また、透液性と通気性を兼ねるシ
ートで構成してもよい。更に、袋は通気性あるいは透液
性を有さずとも、水分に触れると溶けるシートにより構
成されていても良い。
泄物がニオイ剤に触れると、ニオイ剤はニオイを発する
ので、排尿があったことを臭覚的に確認することができ
る。なお、ニオイ剤の支持には、袋の他、例えばニオイ
剤を固めることにより所定の状態に維持する場合、シー
ト体にニオイ剤を貼付けるような場合も含まれる。ま
た、ニオイ剤の支持に袋を用いる場合において、袋は少
なくとも一部が、又は全部が透液性を有するシートで構
成される場合のほか、透液性を有するシートに加えて、
湿気を通すことができる通気性を有するシートにより構
成されていても良い。また、透液性と通気性を兼ねるシ
ートで構成してもよい。更に、袋は通気性あるいは透液
性を有さずとも、水分に触れると溶けるシートにより構
成されていても良い。
【０００８】また、本発明に係るニオイ発生用品におい
て、前記ニオイ剤を支持する支持体の適所には水分を吸
収する水分吸収体が設けられているものである。
て、前記ニオイ剤を支持する支持体の適所には水分を吸
収する水分吸収体が設けられているものである。
【０００９】このような構成によれば、尿など排泄物が
水分吸収体に吸収されるときに、ニオイ剤に水分が触れ
やすくなり、排尿に対するニオイ発生の確実性を高める
ことができる。また、吸水体（吸水層）を有さない下着
にも使用しやすいものとなる。
水分吸収体に吸収されるときに、ニオイ剤に水分が触れ
やすくなり、排尿に対するニオイ発生の確実性を高める
ことができる。また、吸水体（吸水層）を有さない下着
にも使用しやすいものとなる。
【００１０】また、本発明に係るニオイ発生用品におい
て、前記ニオイ剤を支持する支持体は、その一端側に透
液性部分を有し、前記一端側を除いた部分は通気性のあ
る不透液性部分からなる袋で構成されるものである。
て、前記ニオイ剤を支持する支持体は、その一端側に透
液性部分を有し、前記一端側を除いた部分は通気性のあ
る不透液性部分からなる袋で構成されるものである。
【００１１】このような構成では、ニオイ発生用品の一
端側（後端部である吸水部）のみが透液性シート体から
なるため、ニオイ発生用品内部を尿が他端側（先端部で
あるニオイ発散部）に伝わっても、ここで尿が漏れるこ
とはない。更にこの他端側の袋は通気性を有するので、
この部分を下着より外側に出しておけば、芳香は室内等
に拡散し易くなるので、排尿を直ちに認識することがで
きる。
端側（後端部である吸水部）のみが透液性シート体から
なるため、ニオイ発生用品内部を尿が他端側（先端部で
あるニオイ発散部）に伝わっても、ここで尿が漏れるこ
とはない。更にこの他端側の袋は通気性を有するので、
この部分を下着より外側に出しておけば、芳香は室内等
に拡散し易くなるので、排尿を直ちに認識することがで
きる。
【００１２】また、本発明に係るニオイ発生用品におい
て、前記ニオイ剤は芳香吸水体としたものである。
て、前記ニオイ剤は芳香吸水体としたものである。
【００１３】このような構成では、袋の内部に内臓され
ている（例えば充填されている）芳香吸水体が、たとえ
ば尿を吸収して芳香を生じる。
ている（例えば充填されている）芳香吸水体が、たとえ
ば尿を吸収して芳香を生じる。
【００１４】また、本発明に係るニオイ発生用品におい
て、前記芳香吸水体は、揮発性物質を水溶性被覆材によ
って被覆したものである。
て、前記芳香吸水体は、揮発性物質を水溶性被覆材によ
って被覆したものである。
【００１５】このような構成では、袋の内部に内臓され
ている（例えば充填されている）芳香吸水体を伝ってた
とえば尿が袋の先端部側まで導かれ、水溶性被覆材が溶
解し、内部の揮発性物質の揮発により放香が生じる。
ている（例えば充填されている）芳香吸水体を伝ってた
とえば尿が袋の先端部側まで導かれ、水溶性被覆材が溶
解し、内部の揮発性物質の揮発により放香が生じる。
【００１６】また、本発明に係るニオイ発生用品は、下
着と一体あるいは着脱自在に設けられているものであ
る。
着と一体あるいは着脱自在に設けられているものであ
る。
【００１７】このような構成では、ニオイ発生用品が下
着と一体とされることで、装着時のずれを防げる。ニオ
イ発生用品が下着に対して着脱自在とされた場合には、
ニオイ発生用品のみを取替えることができる。
着と一体とされることで、装着時のずれを防げる。ニオ
イ発生用品が下着に対して着脱自在とされた場合には、
ニオイ発生用品のみを取替えることができる。
【００１８】また、本発明に係る下着は、水分に触れる
と芳香を発生する芳香吸水体を適所に設けてなるもので
ある。
と芳香を発生する芳香吸水体を適所に設けてなるもので
ある。
【００１９】このような構成では、尿など水分を含む排
泄物が芳香吸水体に触れると、芳香吸水体は芳香を発す
るので、排尿があったことを臭覚的に確認することがで
きる。なお、この芳香吸水体は、例えば紙おむつの内カ
バーと外カバーとの間に設けられる。
泄物が芳香吸水体に触れると、芳香吸水体は芳香を発す
るので、排尿があったことを臭覚的に確認することがで
きる。なお、この芳香吸水体は、例えば紙おむつの内カ
バーと外カバーとの間に設けられる。
【００２０】さらに、本発明は、下着を紙おむつとした
ものである。
ものである。
【００２１】このような構成では、紙おむつの上にズボ
ン等の衣類を装着した状態であっても、衣類を脱がすこ
となく排泄状態の確認を行える。
ン等の衣類を装着した状態であっても、衣類を脱がすこ
となく排泄状態の確認を行える。
【００２２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図１は、本発明のニオイ発生用品を
紙おむつに適用した場合の一実施の形態を示す斜視図、
図２は、図１のａ−ａ線断面図である。
を用いて説明する。図１は、本発明のニオイ発生用品を
紙おむつに適用した場合の一実施の形態を示す斜視図、
図２は、図１のａ−ａ線断面図である。
【００２３】図１に示す紙おむつ１の紙おむつ本体２
は、透液性シートによって内側で構成されている。紙お
むつ本体２は、腹部側に触れる表面部３と、臀部側に触
れる背面部４と、腰部側に触れる側面部５と、股下域８
とから概ね構成されている。紙おむつ本体２の上部に
は、開口部６が設けられている。開口部６の周囲には、
ゴム等の弾性部材７が設けられ、装着した際のフィット
感等を与えるようになっている。
は、透液性シートによって内側で構成されている。紙お
むつ本体２は、腹部側に触れる表面部３と、臀部側に触
れる背面部４と、腰部側に触れる側面部５と、股下域８
とから概ね構成されている。紙おむつ本体２の上部に
は、開口部６が設けられている。開口部６の周囲には、
ゴム等の弾性部材７が設けられ、装着した際のフィット
感等を与えるようになっている。
【００２４】紙おむつ本体２の下部の股下域８の両側に
は、足を挿通させるとともに、太股に装着される開口部
９が設けられている。両開口部９の周囲には、ゴム等の
弾性部材１０が設けられ、装着した際のフィット感等を
与えるようになっている。紙おむつ本体２の表面部３
と、股下域８と、背面部４との間には、尿等の排泄物を
吸収する帯状の吸水体（吸水層）１１が設けられてい
る。吸水体１１には、排尿を検知するニオイ発生用品１
２の後端部である吸水部１２ａが連結されている。ニオ
イ発生用品１２の先端部１２ｂは、弾性部材７により弾
性支持されている。ここで、このニオイ発生用品１２
は、尿の水分やその構成物（アンモニアや尿酸）と反応
する臭い発生物質によって臭い（芳香）を発生させ、そ
の臭いによって紙おむつ本体２の濡れ具合を判別するも
のであるが、その詳細は後述する。
は、足を挿通させるとともに、太股に装着される開口部
９が設けられている。両開口部９の周囲には、ゴム等の
弾性部材１０が設けられ、装着した際のフィット感等を
与えるようになっている。紙おむつ本体２の表面部３
と、股下域８と、背面部４との間には、尿等の排泄物を
吸収する帯状の吸水体（吸水層）１１が設けられてい
る。吸水体１１には、排尿を検知するニオイ発生用品１
２の後端部である吸水部１２ａが連結されている。ニオ
イ発生用品１２の先端部１２ｂは、弾性部材７により弾
性支持されている。ここで、このニオイ発生用品１２
は、尿の水分やその構成物（アンモニアや尿酸）と反応
する臭い発生物質によって臭い（芳香）を発生させ、そ
の臭いによって紙おむつ本体２の濡れ具合を判別するも
のであるが、その詳細は後述する。
【００２５】吸水体１１は、透液性フィルム１１ａ内に
吸水ポリマ等の吸水素材１１ｂを充填して構成される。
ニオイ発生用品１２は透液性シート体１２ｄ及び不透液
性シート体１２ｅから構成される袋の中に芳香吸水体１
２ｆを充填して構成される。すなわち、ニオイ発生用品
１２の吸水部１２ａ表面は、透液性シート体１２ｄによ
って構成されている。ニオイ発生用品１２の吸水部１２
ａを除いた表面部分は、通気性のある不透液性シート体
１２ｅによって構成されている。
吸水ポリマ等の吸水素材１１ｂを充填して構成される。
ニオイ発生用品１２は透液性シート体１２ｄ及び不透液
性シート体１２ｅから構成される袋の中に芳香吸水体１
２ｆを充填して構成される。すなわち、ニオイ発生用品
１２の吸水部１２ａ表面は、透液性シート体１２ｄによ
って構成されている。ニオイ発生用品１２の吸水部１２
ａを除いた表面部分は、通気性のある不透液性シート体
１２ｅによって構成されている。
【００２６】吸水体１１とニオイ発生用品１２とは、図
２に示すように、紙おむつ本体２の透液性シートからな
る内カバー２ａと不透液性シートからなる外カバー２ｂ
との間に挿入されている。この場合、吸水体１１は紙お
むつ本体２の表面部３、股下域８、背面部４に渡って設
けられるが、ニオイ発生用品１２は、紙おむつ開口部６
の前面より、股下域８に到達する程度の長さに渡って設
けられている。なお、ニオイ発生用品１２が吸水体１１
と同様、股下域８、背面部４に渡って設けられていても
よい。
２に示すように、紙おむつ本体２の透液性シートからな
る内カバー２ａと不透液性シートからなる外カバー２ｂ
との間に挿入されている。この場合、吸水体１１は紙お
むつ本体２の表面部３、股下域８、背面部４に渡って設
けられるが、ニオイ発生用品１２は、紙おむつ開口部６
の前面より、股下域８に到達する程度の長さに渡って設
けられている。なお、ニオイ発生用品１２が吸水体１１
と同様、股下域８、背面部４に渡って設けられていても
よい。
【００２７】そして、吸水体１１とニオイ発生用品１２
との位置関係は、ニオイ発生品１２の吸水部１２ａであ
る、透液性シート体１２ｄに覆われた部分の高さ位置１
２ｃがほぼ吸水体１１の高さ位置１１ｃに一致するよう
に合わされ、且つ、そのニオイ発生用品１２が吸水体１
１に対して紙おむつ本体２の内側、すなわち内カバー２
ａ側に位置するように設けられる。吸水体１１の内側面
とニオイ発生用品１２の後端部１２ａの外側面とは密着
状態にある。
との位置関係は、ニオイ発生品１２の吸水部１２ａであ
る、透液性シート体１２ｄに覆われた部分の高さ位置１
２ｃがほぼ吸水体１１の高さ位置１１ｃに一致するよう
に合わされ、且つ、そのニオイ発生用品１２が吸水体１
１に対して紙おむつ本体２の内側、すなわち内カバー２
ａ側に位置するように設けられる。吸水体１１の内側面
とニオイ発生用品１２の後端部１２ａの外側面とは密着
状態にある。
【００２８】以上の構成において、内カバー２ａは、直
接人体に触れる部分であり、内カバー２ａから浸透した
尿は吸水体１１の吸水素材１１ｃによって吸収されると
ともに、ニオイ発生用品１２の吸水部１２ａの透液性シ
ート体１２ｄから浸透し、ニオイ発生用品１２内部の芳
香吸水体１２ｆに触れ、芳香吸収体１２ｆが芳香を発生
する。
接人体に触れる部分であり、内カバー２ａから浸透した
尿は吸水体１１の吸水素材１１ｃによって吸収されると
ともに、ニオイ発生用品１２の吸水部１２ａの透液性シ
ート体１２ｄから浸透し、ニオイ発生用品１２内部の芳
香吸水体１２ｆに触れ、芳香吸収体１２ｆが芳香を発生
する。
【００２９】芳香吸水体１２ｆは、図３に示すように、
揮発性物質１２ｇを水溶性被覆材１２ｈによって被覆し
た微粒子構成とされている。ここで揮発性物質１２ｇと
しては、グレープフルーツ油、ジャスミン油等の植物精
油を用いることができる。また、その香気成分として、
リナロール、ゲラニオール、リモネン、シトラール等を
用いることができる。
揮発性物質１２ｇを水溶性被覆材１２ｈによって被覆し
た微粒子構成とされている。ここで揮発性物質１２ｇと
しては、グレープフルーツ油、ジャスミン油等の植物精
油を用いることができる。また、その香気成分として、
リナロール、ゲラニオール、リモネン、シトラール等を
用いることができる。
【００３０】水溶性被覆材１２ｈは、たとえば水溶性フ
ィルムを袋状に成形したものである。水溶性フィルムと
しては、上記の各種油に安定（耐油性、耐溶剤性があ
る）であり、透過性のないことが条件となる。これらの
条件を満たすものとして、ゼラチン、グリコース、ガラ
クトース、フルクトース、マンノース、ソルビトール、
マンニトール、サッカロール、マルトース、ラクトー
ス、グリセリン、エチレングリコール、ポリエチレング
リコール、エリスリトール、セルロース、トレハロース
等を用いることができる。また、水に対して即時溶解が
可能であること等を考慮すると、自然分解性のある水溶
性フィルムの使用が好ましい。
ィルムを袋状に成形したものである。水溶性フィルムと
しては、上記の各種油に安定（耐油性、耐溶剤性があ
る）であり、透過性のないことが条件となる。これらの
条件を満たすものとして、ゼラチン、グリコース、ガラ
クトース、フルクトース、マンノース、ソルビトール、
マンニトール、サッカロール、マルトース、ラクトー
ス、グリセリン、エチレングリコール、ポリエチレング
リコール、エリスリトール、セルロース、トレハロース
等を用いることができる。また、水に対して即時溶解が
可能であること等を考慮すると、自然分解性のある水溶
性フィルムの使用が好ましい。
【００３１】水溶性フィルムにおける溶解速度、物理的
外圧耐久性、加工性等を考慮すると、その膜厚は、２０
〜６０μｍとすることが好ましい。膜厚が２０μｍより
も薄い場合は、物理的外圧耐久性が比較的高く、加工が
困難である。一方、膜厚が６０μｍよりも厚い場合は、
溶解して中身の香料が露出するまでに時間が長引く。
外圧耐久性、加工性等を考慮すると、その膜厚は、２０
〜６０μｍとすることが好ましい。膜厚が２０μｍより
も薄い場合は、物理的外圧耐久性が比較的高く、加工が
困難である。一方、膜厚が６０μｍよりも厚い場合は、
溶解して中身の香料が露出するまでに時間が長引く。
【００３２】以上のような構成の紙おむつ１は、次のよ
うにして排尿を知らせる。まず、紙おむつ１を装着す
る。この状態では、ニオイ発生用品１２内部の芳香吸水
体１２ｆの揮発性物質１２ｇは、水溶性被覆材１２ｈに
よって被覆されているため、揮発して臭いを漂わせるこ
とがない。紙おむつ１を装着した状態で排尿があると、
図２で説明したように、吸水体１１の内カバー１１ａか
ら吸水体１１内部に尿が浸透し、吸水ポリマー等の吸水
体１１ｂによって吸水される。このとき、内カバー１１
ａの内側に接合されているニオイ発生用品１２の透液性
シート体１２ｄを介してその吸水部１２ａ内部にも尿が
浸透する。
うにして排尿を知らせる。まず、紙おむつ１を装着す
る。この状態では、ニオイ発生用品１２内部の芳香吸水
体１２ｆの揮発性物質１２ｇは、水溶性被覆材１２ｈに
よって被覆されているため、揮発して臭いを漂わせるこ
とがない。紙おむつ１を装着した状態で排尿があると、
図２で説明したように、吸水体１１の内カバー１１ａか
ら吸水体１１内部に尿が浸透し、吸水ポリマー等の吸水
体１１ｂによって吸水される。このとき、内カバー１１
ａの内側に接合されているニオイ発生用品１２の透液性
シート体１２ｄを介してその吸水部１２ａ内部にも尿が
浸透する。
【００３３】ニオイ発生用品１２の吸水部１２ａ内部に
尿が浸透すると、芳香吸水体１２ｆの水溶性被覆材１２
ｈが尿によって溶解し、その内部の揮発性物質１２ｇが
揮発することで、臭いを漂わせる。また、ニオイ発生用
品１２の先端部１２ｂ（ニオイ発散部）側まで尿が移動
すると、その先端部１２ｂ側からも臭いが漂い始める。
このため、介護者又は親は、紙おむつ１の上にズボン等
の衣類を装着している場合であっても、衣類を脱がすこ
となく排尿の確認を行える。また、使用者にとっては、
ズボン等の衣類を装着している場合であっても、適切な
時期に紙おむつ１を交換してもらえるので、不快感を覚
えることもない。さらに、排尿状態を放香によって確認
することができるため、夜間時であっても、使用者を起
すことなく排尿の確認を容易に行える。
尿が浸透すると、芳香吸水体１２ｆの水溶性被覆材１２
ｈが尿によって溶解し、その内部の揮発性物質１２ｇが
揮発することで、臭いを漂わせる。また、ニオイ発生用
品１２の先端部１２ｂ（ニオイ発散部）側まで尿が移動
すると、その先端部１２ｂ側からも臭いが漂い始める。
このため、介護者又は親は、紙おむつ１の上にズボン等
の衣類を装着している場合であっても、衣類を脱がすこ
となく排尿の確認を行える。また、使用者にとっては、
ズボン等の衣類を装着している場合であっても、適切な
時期に紙おむつ１を交換してもらえるので、不快感を覚
えることもない。さらに、排尿状態を放香によって確認
することができるため、夜間時であっても、使用者を起
すことなく排尿の確認を容易に行える。
【００３４】このように、本実施の形態では、吸水体１
１の吸水素材１１ｂによって尿が吸水されるとき、ニオ
イ発生用品１２から放香を生じるようにしたので、ニオ
イ発生用品１２のニオイ発散部１２ｂを衣類の外に出し
ておくことにより、衣類を脱がさずに排尿状態の確認を
行うことができる。
１の吸水素材１１ｂによって尿が吸水されるとき、ニオ
イ発生用品１２から放香を生じるようにしたので、ニオ
イ発生用品１２のニオイ発散部１２ｂを衣類の外に出し
ておくことにより、衣類を脱がさずに排尿状態の確認を
行うことができる。
【００３５】なお、ニオイ発生用品１２を図５に示すよ
うに、その先端部１２ｂを紙おむつ本体２より引き出す
ように設けておいても良い。この場合、紙おむつ１の上
にズボン等を装着した場合には、ニオイ発生用品１２の
ニオイ発散部１２ｂをズボン等の衣類の表面側に引出し
ておく。このような構成よれば、芳香が紙おむつ本体２
外に発散されやすく、排尿を逸早く知ることができる。
うに、その先端部１２ｂを紙おむつ本体２より引き出す
ように設けておいても良い。この場合、紙おむつ１の上
にズボン等を装着した場合には、ニオイ発生用品１２の
ニオイ発散部１２ｂをズボン等の衣類の表面側に引出し
ておく。このような構成よれば、芳香が紙おむつ本体２
外に発散されやすく、排尿を逸早く知ることができる。
【００３６】実施の形態２．以上に説明した実施の形態
１では、紙おむつにニオイ発生用品が一体的に取り付け
られている場合について説明したが、このニオイ発生用
品は紙おむつとは別体として構成することもできる。
１では、紙おむつにニオイ発生用品が一体的に取り付け
られている場合について説明したが、このニオイ発生用
品は紙おむつとは別体として構成することもできる。
【００３７】図４は実施の形態２を示すニオイ発生用品
を示す断面図である。図４において示されるニオイ発生
用品１２Ａは、吸水芳香剤を入れた袋１７の後端部の一
側面に吸水体１６を取り付けて構成したものである。吸
水体１６は透液性シート１６ａの袋内に吸水素材１６ｃ
を充填したものである。ニオイ発生用品１２Ａは、その
透液性シート体１７ｄ及び不透液性シート体１７ｅから
構成される袋の内、透液性シート体１７ｄで構成される
部分が吸水体１６に密着されている。
を示す断面図である。図４において示されるニオイ発生
用品１２Ａは、吸水芳香剤を入れた袋１７の後端部の一
側面に吸水体１６を取り付けて構成したものである。吸
水体１６は透液性シート１６ａの袋内に吸水素材１６ｃ
を充填したものである。ニオイ発生用品１２Ａは、その
透液性シート体１７ｄ及び不透液性シート体１７ｅから
構成される袋の内、透液性シート体１７ｄで構成される
部分が吸水体１６に密着されている。
【００３８】このニオイ発生用品は、吸水体１６を下
着、或いは紙おむつ本体２の適所に挿入させて使用す
る。図１に示したように、すでに吸水体１１が紙おむつ
本体２に装備されている場合は、吸水体１１より前面側
に、吸水体１６を後面側にして挿入する。尚、吸水体１
１を後面側に、吸水体１６を前面側にしてもよい。ま
た、吸水体１１が装備されていない下着については、吸
水体１６よりも芳香剤袋１７を前側（体側）となるよう
に装着する。この装着については、ニオイ発生用品１２
Ａは紙おむつ本体２の内カバー２ａ内と吸水体１１の間
に挿入するのみで、これらの弾力により半固定の状態で
支持されるが、例えばその適所をテープや安全ピンなど
を用いて取り付けるようにしても良い。なお、紙おむつ
本体２の内カバー２ａよりも更に内側に張り付けるよう
にしても良い。
着、或いは紙おむつ本体２の適所に挿入させて使用す
る。図１に示したように、すでに吸水体１１が紙おむつ
本体２に装備されている場合は、吸水体１１より前面側
に、吸水体１６を後面側にして挿入する。尚、吸水体１
１を後面側に、吸水体１６を前面側にしてもよい。ま
た、吸水体１１が装備されていない下着については、吸
水体１６よりも芳香剤袋１７を前側（体側）となるよう
に装着する。この装着については、ニオイ発生用品１２
Ａは紙おむつ本体２の内カバー２ａ内と吸水体１１の間
に挿入するのみで、これらの弾力により半固定の状態で
支持されるが、例えばその適所をテープや安全ピンなど
を用いて取り付けるようにしても良い。なお、紙おむつ
本体２の内カバー２ａよりも更に内側に張り付けるよう
にしても良い。
【００３９】以上、本実施の形態では、紙おむつ１をパ
ンツ型のものに適用した場合について説明したが、トラ
ンクス型の他の下着に適用することもできる。また、本
実施の形態のニオイ発生用品を、たとえば生理用ナプキ
ン等の体液吸収ナプキンに適用することも可能である。
さらに、上述したニオイ発生用品１２Ａにあっては、テ
ープ等を介して紙おむつ以外の下着に着脱自在に装着す
ることもできる。この場合、ニオイ発生用品のみの交換
が可能となり、経済的負担の軽減を図ることができる。
また、本実施の形態では、芳香吸水体１２ｆとして香料
を使用した場合について説明したが、この例に限らず、
消臭剤、防臭剤、殺菌剤等を含む液体あるいは粉体を用
いることもできる。この場合、異臭の発生防止を図るこ
とができる。
ンツ型のものに適用した場合について説明したが、トラ
ンクス型の他の下着に適用することもできる。また、本
実施の形態のニオイ発生用品を、たとえば生理用ナプキ
ン等の体液吸収ナプキンに適用することも可能である。
さらに、上述したニオイ発生用品１２Ａにあっては、テ
ープ等を介して紙おむつ以外の下着に着脱自在に装着す
ることもできる。この場合、ニオイ発生用品のみの交換
が可能となり、経済的負担の軽減を図ることができる。
また、本実施の形態では、芳香吸水体１２ｆとして香料
を使用した場合について説明したが、この例に限らず、
消臭剤、防臭剤、殺菌剤等を含む液体あるいは粉体を用
いることもできる。この場合、異臭の発生防止を図るこ
とができる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のニオイ発
生用品又はそれを備えた下着によれば、尿などの排泄物
が吸収体に吸収されるとき、ニオイ発生用品から放香の
確認によって排泄状態を知ることができ、衣類の上から
でも最適な交換時期を容易かつ確実に知らせることがで
きる。
生用品又はそれを備えた下着によれば、尿などの排泄物
が吸収体に吸収されるとき、ニオイ発生用品から放香の
確認によって排泄状態を知ることができ、衣類の上から
でも最適な交換時期を容易かつ確実に知らせることがで
きる。
【図１】本発明のニオイ発生用品を紙おむつに適用した
場合の一実施の形態を示す斜視図である。
場合の一実施の形態を示す斜視図である。
【図２】図１のａ−ａ線断面図である。
【図３】芳香吸水体を示す断面図である。
【図４】実施の形態２を示す断面図である。
【図５】実施の形態１の変形例を示す断面図である。
１ 紙おむつ ２ 紙おむつ本体 １１ 吸収体 １２、１２Ａ ニオイ発生用品 １２ａ 後端部（吸水部） １２ｂ 先端部 １１ｂ 吸水素材 １２ｄ 透液性シート体 １２ｅ 不透液性シート体 １２ｆ 芳香吸水体 １２ｇ 揮発性物質 １２ｈ 水溶性被覆材 １６ 吸水体 １７ 芳香剤袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 高一 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 3B029 BA18 BB02 BD18 BE01 4C098 AA09 CC12 CC28 CC39 CD07 CE05 DD05
Claims (8)
- 【請求項１】 水分に触れるとニオイを発生するニオイ
剤を、水分に接触可能に支持してなるニオイ発生用品。 - 【請求項２】 請求項１記載のニオイ発生用品におい
て、 前記ニオイ剤を支持する支持体の適所に、水分を吸収す
る水分吸収体が設けられているニオイ発生用品。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に記載のニオイ発
生用品において、 前記支持体は、その一端側に透液性部分を有し、前記一
端側を除いた部分は通気性のある不透液性部分からなる
袋であるニオイ発生用品。 - 【請求項４】 請求項１乃至請求項３のいずれかに記載
のニオイ発生用品において、 前記ニオイ剤は芳香吸水体であるニオイ発生用品。 - 【請求項５】 請求項４記載のニオイ発生用品におい
て、 前記芳香吸水体は、揮発性物質を水溶性被覆材によって
被覆した構成であるニオイ発生用品。 - 【請求項６】 請求項１乃至請求項５のいずれかに記載
のニオイ発生用品が下着と一体あるいは着脱自在に設け
られている下着。 - 【請求項７】 水分に触れるとニオイを発生する芳香吸
水体を適所に設けてなる下着。 - 【請求項８】 請求項６又は請求項７に記載の下着にお
いて、 前記下着は、紙おむつであるニオイ発生用品を備えた下
着。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271945A JP2000093456A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | ニオイ発生用品、及び下着 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271945A JP2000093456A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | ニオイ発生用品、及び下着 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000093456A true JP2000093456A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17507023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10271945A Pending JP2000093456A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | ニオイ発生用品、及び下着 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000093456A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008103801A2 (en) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Whetstone Management Llc | Marker system |
| US20090221980A1 (en) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent Article Having An Olfactory Wetness Signal |
| WO2012114880A1 (ja) * | 2011-02-25 | 2012-08-30 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつ |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10271945A patent/JP2000093456A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008103801A2 (en) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Whetstone Management Llc | Marker system |
| WO2008103801A3 (en) * | 2007-02-23 | 2008-11-06 | Whetstone Man Llc | Marker system |
| US20090221980A1 (en) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent Article Having An Olfactory Wetness Signal |
| WO2009107001A1 (en) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article having an olfactory wetness signal |
| KR20100126331A (ko) * | 2008-02-29 | 2010-12-01 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 후각적 젖음 신호를 갖는 흡수 용품 |
| US8497409B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-07-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article having an olfactory wetness signal |
| KR101596976B1 (ko) | 2008-02-29 | 2016-02-23 | 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. | 후각적 젖음 신호를 갖는 흡수 용품 |
| WO2012114880A1 (ja) * | 2011-02-25 | 2012-08-30 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつ |
| JP2012175990A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Daio Paper Corp | 使い捨ておむつ |
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