JP2000089725A - 蛍光表示管の駆動方法およびこれを用いるヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

蛍光表示管の駆動方法およびこれを用いるヘッドアップディスプレイ装置

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JP2000089725A
JP2000089725A JP25563898A JP25563898A JP2000089725A JP 2000089725 A JP2000089725 A JP 2000089725A JP 25563898 A JP25563898 A JP 25563898A JP 25563898 A JP25563898 A JP 25563898A JP 2000089725 A JP2000089725 A JP 2000089725A
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grid
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Shoichi Takeuchi
彰一 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高輝度な表示ができ、かつ表示パターンに依存
しない輝度の安定した表示のできる蛍光表示管の駆動方
法を得る。 【解決手段】グリッド電極10から繋がる帰還回路20
を形成してグリッド電極10の電位を分圧した電位と、
対比するための基準電圧源4の電位VREF とを比較し、
分圧した電位と基準電圧源4の電位VREF との差を小さ
くなるようにして、グリッド電極10の電位の変動を低
減した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光表示管の駆動
方法およびこれを用いるヘッドアップディスプレイ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、ヘッドアップディスプレイ(以
下、HUDという)装置に用いられる、発光手段の一つ
である蛍光表示管について説明する。蛍光表示管(以
下、VFDという)は、通常フィラメントと呼ばれる直
熱型カソード電極から放出される熱電子を直流電圧また
はパルス電圧で加速し、アノード電極上に表示すべきパ
ターンの形状に塗布された蛍光体に衝突発光させて、所
望のパターンを表示する電子管であり、通常電子の動き
を制御するためのグリッド電極を備えた3極管構造のも
のが最も多く使用される。
【0003】表示の制御は、表示オフ時のアノード電極
の電位を基準電位とし、その基準電位からの表示オン時
のアノード電極の電位差(単にアノード電圧という)お
よびグリッド電極の電位差(単にグリッド電圧という)
により行われている。このVFDを駆動する回路にはフ
ィラメントを加熱する電源とフィラメントから放出され
た電子を加速しまたは遮断するグリッド駆動回路、アノ
ードを選択し所望の表示を行わせるためのアノード駆動
回路が必要である。
【0004】また、近年、単純なセグメントパターンの
ようなパターン表示のみならず、ドットマトリックス表
示が求められており、半導体基板を内蔵しこれに形成さ
れた駆動素子の電極上に蛍光体を塗布し表示用ドットと
したアノード電極を用い、これを制御してフィラメント
から放出された電子を受けて表示を行う、いわゆるアク
ティブマトリックス方式のVFDが提案され、商品化さ
れている(特公昭56−24993参照)。このVFD
には、フィラメント電圧、グリッド電圧、VFD内部で
アノード電圧となるディスプレイ電圧、半導体基板に集
積されたロジック回路を駆動するためのロジック電圧が
必要である。
【0005】図2は、従来のVFDの駆動方法を説明す
る回路図である。図2において、1はトランスT1 であ
り、2は直流電圧入力端子DCINでトランス1の一次側
巻線の一端に設けられている。3は鋸歯状波発振器OS
C、4は基準電圧源(電圧はVREF )、5は誤差アンプ
1 、6はPWM(Pulse Width Modu
lation)コンパレータU2 、7は設定電圧源DT
C、8はスイッチング回路で、抵抗R1 、R2 とトラン
ジスタQ1 からなる。9、10、11はディスプレイ電
圧用端子(電圧はVdd2 )、グリッド電圧用端子(電圧
はG)、ロジック電圧用端子(電圧はVdd1 )であり、
トランス1の二次側巻線からの3つのダイオードD1
2 、D3 と3つのコンデンサC1 、C2 、C3 とから
それぞれ構成される整流平滑回路、すなわちD1 とC
1 、D2 とC2 、D3 とC3 を経て、直流電圧を取り出
す出力端子である。
【0006】12は帰還回路であり、ロジック電圧V
dd1 を抵抗R3 、R4 で分圧し、この分圧した電圧を帰
還して誤差アンプ5に入力する。13、14は交流出力
端子F1 、F2 であり、トランス1の二次側巻線による
フィラメント電圧となる。またCTはセンタータップで
あり、本例ではフィラメント電圧の中心をアースに接続
している。
【0007】図2の駆動回路において、PWMコンパレ
ータ6に対しては鋸歯状波発振器3による鋸歯状波電圧
と誤差アンプ5による電圧と設定電圧源7による設定電
圧が入力される。これらの電圧のうち鋸歯状波電圧と誤
差アンプ5による電圧を比較してパルスを発生し、その
パルスの幅に応じてスイッチング回路8のトランジスタ
1 がスイッチングする時間の長さが定まる。トランジ
スタQ1 のオン時にはトランス1の一次側巻線に電流が
流れ、二次側巻線に交流電圧が発生する。
【0008】そして、交流出力端子13、14よりVF
Dのフィラメントに電流が供給され、また別の二次側巻
線に発生する交流電圧を9、10、11のそれぞれの電
圧用端子からはダイオードD1 、D2 、D3 とコンデン
サC1 、C2 、C3 のそれぞれによる整流平滑回路を経
て直流電圧としてVFDのディスプレイ電圧Vdd2 、グ
リッド電圧G、ロジック電圧Vdd1 として使用される。
このうち、ロジック電圧Vdd1 は、帰還回路12内の抵
抗R3 、R4 により分圧され帰還し、この分圧した電位
を上記の誤差アンプ5に反転入力される。誤差アンプ5
では基準電源4の電位と前記の反転入力された電位と比
較し、その差を上記のPWMコンパレータ6へと入力す
る。
【0009】このとき、ロジック電圧Vdd1 が上昇し基
準電圧VREF より帰還電圧が大きくなると、鋸歯状波電
圧と誤差アンプ5による電圧との比較により、パルス幅
が減少してトランジスタQ1 のオン時間が短くなり、ト
ランス1の一次側巻線の電流の流れる時間が減少し、二
次側巻線の交流電圧を整流平滑化したロジック電圧V
dd1 が低下する。一方、逆にロジック電圧が低下し、基
準電圧VREF より帰還電圧が小さくなると、鋸歯状波電
圧と誤差アンプ5による電圧との比較によりパルス幅が
増加してトランジスタQ1 のオン時間が長くなり、トラ
ンス1の一次側巻線の電流の流れる時間が増加し、二次
側巻線の交流電圧を整流平滑化したロジック電圧Vdd1
が上昇する。このように、帰還電圧と基準電圧との大小
を比較し、差を小さくして、ロジック電圧Vdd1 を一定
に保持するように動作する。
【0010】従来、このロジック電圧Vdd1 はVFDの
ロジック動作用の電源としてだけではなく、VFDに付
随してプリント基板などに搭載されるCPUやメモリ、
その他ロジック回路用の電源として用いられることが多
く、その消費電力や変動は他のグリッド電圧Gやディス
プレイ電圧Vdd2 に比べて大きいため、図2に示すよう
に、ロジック電圧Vdd1 の一部を入力として戻す、いわ
ゆる負帰還の構成を用いてロジック電圧Vdd1 が安定と
なるように構成される。
【0011】次に、HUD装置について説明する。車両
内の運転者などの観視者に情報表示する手段としてこの
HUD装置が最近用いられている。これは、発光手段か
ら投射された光学的情報を、ハーフミラーなどからなる
コンバイナに映し、運転者が運転状態からほとんど視線
を動かすことなく、運転者の前方視野の中に表示像とし
て光学的情報を読み取れるようにしたものである。
【0012】このHUD装置には、フロントガラスにコ
ンバイナを形成したもののほか、発光手段とコンバイナ
とを一体化し、車両のダッシュボード上などに後付けし
て設置するいわゆる別置き型HUD装置がある。この別
置き型HUD装置はフロントガラスにコンバイナを形成
しないので、後付けでも容易にダッシュボード上などに
設置してHUD装置の機能が得られ、また運転者の希望
の位置に容易に移動もでき、さらには取り外しもできる
利点がある。
【0013】図3は、車載用の別置き型HUD装置を示
す概念図である。本体38には発光手段としてのVFD
36を備えており、VFD36から発した情報を含む光
34は、本体38に備えられたコンバイナ32に向けて
投射され、コンバイナ32によって反射または回折され
運転者などの観視者31によって表示像35として視認
される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、HUD装置な
どでは、車両が太陽光下の雪道を走行したり、極めて明
るい環境下で走行するなどの場合は、運転者の前方視野
が明るすぎ表示像が視認できない問題があった。この問
題に対処するためには、高輝度の表示像が必要で、その
発光手段としてVFDを用いる場合には、アノード電
圧、グリッド電圧を大きくして用いる。さらに、上記ア
クティブマトリックス方式のVFDでは、各表示ドット
の駆動素子を駆動するため、表示パターン(表示ドット
数)の変化によって負荷が変動し、その変動はドット数
が多くなるに従い顕著となる。
【0015】図2における従来の駆動方法でVFDとし
て(株)ノリタケカンパニーリミテドのMW12832
Hを用いて実験したところ、表示パターンに依存して表
示輝度が変動し、各電圧を測定したところ下記表1上段
の結果となった。なお、このVFDは128×32ドッ
ト構成で、メモリ機能と駆動回路内蔵の半導体基板上に
16×16ドットの蛍光体を形成したものを16個平面
状に並べた、表示面積39.3×9.7mm2 のドット
マトリックス型VFDである。
【0016】実際には全ドット消灯時は情報が表示され
ないので問題とならないが、表示ドット数が少ない表示
パターンの場合には、電圧は全ドット消灯時の値に近く
なる。この結果から、ロジック電圧Vdd1 は帰還回路に
よってほぼ一定に保たれてはいるが、アノード電圧とな
るディスプレイ電圧Vdd2 およびグリッド電圧の値の変
化は大きく、これらの電圧の違いが表示輝度の変動とな
り、表示品質を劣化させる原因となっていた。
【0017】一般に、表示輝度はアノード電圧とグリッ
ド電圧に対して2.5乗に比例して変化することが知ら
れており、特にアノード電圧、グリッド電圧を高く設定
した高輝度表示の場合において、表示パターン(表示ド
ット数)の変化により負荷が変動する場合には、この表
示輝度の変動を抑制する駆動方法が求められていた。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたもので、カソード電極と、蛍光体が設
けられた駆動素子が半導体基板に形成されたアノード電
極と、カソード電極とアノード電極との間に配されたグ
リッド電極とを有し、アノード電極および/またはグリ
ッド電極とカソード電極との間に電位差を形成して、カ
ソード電極からの電子によって蛍光体を励起させる蛍光
表示管の駆動方法において、グリッド電極から繋がる帰
還回路を形成してグリッド電極の電位と、対比するため
の基準電圧源の電位とを比較し、グリッド電極の電位と
基準電圧源の電位との差を小さくするようにして、グリ
ッド電極の電位の変動を低減することを特徴とする蛍光
表示管の駆動方法を提供する。
【0019】また、情報を含む光を投射する発光手段
と、前記光を観視者に向けて反射または回折するように
配されたコンバイナとを少なくとも備え、コンバイナに
よる反射像または回折像を観視者前方に認識できるよう
にしたヘッドアップディスプレイ装置において、発光手
段が蛍光表示管であり、かつ上記の方法により駆動され
るヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、蛍光体が設けられた駆
動素子であるスイッチング素子などが、シリコンなどの
半導体基板に形成されたアノード電極と、カソード電極
とアノード電極との間に配されたグリッド電極を有し、
アノード電極またはグリッド電極とカソード電極との間
に電位差を形成して、カソード電極からの電子によって
蛍光体を励起させるVFDの駆動方法に関する。また
は、アノード電極およびグリッド電極とカソード電極と
の間に電位差を形成して、カソード電極からの電子によ
って蛍光体を励起させてもよい。
【0021】以下、図面を用いてまず本発明のVFDの
駆動方法を詳細に説明する。図1は本発明のVFDの駆
動方法を説明する回路図であり、上記の図2と同一部分
には同一符号を付してある。図1において、その動作も
図2の場合とほとんど同じであるが、図2とは異なる本
発明における特徴的なところは、グリッド電極(グリッ
ド電圧用端子10)から繋げて帰還回路20を形成し、
グリッド電圧Gを帰還回路20内の抵抗R5 、R6 によ
り分圧し、この分圧した電位を帰還して誤差アンプ5に
反転入力したことである。同時に誤差アンプ5に入力し
た、基準電圧源の電位と上記分圧した電位とを比較し、
これらの電位の差を小さくして、グリッド電圧が一定と
なるように駆動して保持する。
【0022】その駆動原理を説明すると、次のようにな
る。グリッド電圧Gが上昇し基準電圧VREF より帰還電
圧が大きくなると、鋸歯状波電圧と誤差アンプ5による
電圧との比較によりパルス幅が減少してトランジスタQ
1 のオン時間が短くなり、トランス1の一次側巻線の電
流の流れる時間が減少し、二次側巻線の交流電圧を整流
平滑化したグリッド電圧Gが低下する。一方、逆にグリ
ッド電圧Gが低下し、基準電圧VREF より帰還電圧が小
さくなると、鋸歯状波電圧と誤差アンプ5による電圧と
の比較によりパルス幅が増加して、トランジスタQ1
オン時間が長くなり、トランス1の一次側巻線の電流の
流れる時間が増加し、二次側巻線の交流電圧を整流平滑
化したグリッド電圧Gが上昇する。
【0023】このように、帰還電圧と基準電圧VREF
の大小を比較し、差を小さくなるようにして、グリッド
電圧Gを一定に保持するように動作する。そして、上記
のVFDであるMW12832Hを用いて実験したとこ
ろ、下記表1下段の結果を得た。
【0024】
【表1】
【0025】表1下段に示すようにグリッド電圧Gはほ
ぼ一定となり、ディスプレイ電圧Vdd2 の変動も減少し
て、表示パターンの変化によるこれらの電圧変動が減少
した。そして、表示を確認したところ表示輝度の変動も
減少し、高輝度で良好な表示を確認できた。なお、従来
例に比較してロジック電圧Vdd1 は多少変動するもの
の、ロジック回路の動作に問題のない範囲であった。
【0026】また、ここでディスプレイ電圧Vdd2 を一
定に保持するように帰還回路を構成できるが、ディスプ
レイ電圧Vdd2 は各表示ドットの駆動素子を駆動するた
めの電圧であるため、その負荷変動が大きい。そのた
め、誤差アンプ5やPWMコンパレータ6の応答特性が
問題となるので、実用的にはグリッド電圧Gを一定に保
持するように帰還回路を構成した方が、表示輝度の変動
は少なかった。さらに、本例ではグリッド電圧とアノー
ド電圧とを異なる電圧としたが、これらを同じ電圧とす
ることもできる。
【0027】このようにグリッド電圧を一定に保持する
ように帰還回路を構成することによって、表示パターン
(ドット数)が変化しても輝度が変化することなく高輝
度化が可能となった。上記において、グリッド電圧Gを
帰還回路20内の抵抗R5 、R6 により分圧し、この分
圧した電位を帰還して誤差アンプ5に反転入力したが、
グリッド電圧Gを必ずしも分圧しなくてもよい。しか
し、実用的には基準電圧源4は市販の定電圧ダイオード
を用いて構成されるため、分圧することが一般的であ
る。
【0028】さらに、本例ではグリッド電極の電位を分
圧した電位と、基準電圧源の電位との差に応じて、パル
ス幅を変化させてトランスの一次側巻線に流れる電流の
時間を制御するPWM制御を用いたが、これに限られ
ず、パルス幅を一定にしてパルスの出力をオン・オフし
たり、トランスの一次側巻線の一端に設けられた直流電
圧入力端子DCINに加わる電圧などを制御しても同様な
効果が得られる。
【0029】本発明におけるVFDを、図3に示すよう
な車載用の別置き型HUD装置の発光手段として使用
し、コンバイナとしてはホログラムを採用した。このホ
ログラムを用いたコンバイナは、一般的に回折機能のみ
ならずレンズ機能などを併有しうるので、光学的情報を
運転者の視野方向に回折したり、他にレンズなどの光学
部品を使用せずに、運転者の視野方向の任意の位置に表
示虚像を結像させることができる。本例では、ホログラ
ムの有す波長選択性のために見やすい表示像が得られる
ことに加えて、本発明におけるVFDを採用したのでき
わめて輝度の高い、かつ安定した表示像が得られた。
【0030】なお、コンバイナとしてはホログラムに限
られず、ガラスや透明樹脂の基板などに誘電体多層膜や
金属の薄膜などを形成したハーフミラータイプのコンバ
イナであっても、明るく安定した表示像が得られる。さ
らに、本例は特にヘッドアップディスプレイ用途の高輝
度なVFDの駆動方法の場合であるが、他のディスプレ
イ装置にも適用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明の駆動方法によれば、高輝度な表
示ができ、かつ表示パターンに依存しない輝度の安定し
た表示ができるVFDが得られる。また、本発明のヘッ
ドアップディスプレイ装置は表示輝度が高く、明るい環
境下でも見やすい表示像を有している。さらに、本発明
の駆動方法によるVFDを使用すれば、ヘッドアップデ
ィスプレイ装置に限らず、高輝度でありながら、高画像
品質の表示機能を有する表示装置を得ることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のVFDの駆動方法を説明する回路図。
【図2】従来のVFDの駆動方法を説明する回路図。
【図3】車載用の別置き型HUD装置を示す概念図。
【符号の説明】
1:トランス 2:直流電圧入力端子 3:鋸歯状波発振器 4:基準電圧源 5:誤差アンプ 6:PWMコンパレータ 7:設定電圧源 8:スイッチング回路 9:ディスプレイ電圧用端子 10:グリッド電圧用端子 11:ロジック電圧用端子 12、20:帰還回路 14:交流出力端子 31:観視者 32:コンバイナ 34:情報を含む光 35:表示像 36:VFD 38:本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カソード電極と、蛍光体が設けられた駆動
    素子が半導体基板に形成されたアノード電極と、カソー
    ド電極とアノード電極との間に配されたグリッド電極と
    を有し、アノード電極および/またはグリッド電極とカ
    ソード電極との間に電位差を形成して、カソード電極か
    らの電子によって蛍光体を励起させる蛍光表示管の駆動
    方法において、グリッド電極から繋がる帰還回路を形成
    してグリッド電極の電位と、対比するための基準電圧源
    の電位とを比較し、グリッド電極の電位と基準電圧源の
    電位との差を小さくするようにして、グリッド電極の電
    位の変動を低減することを特徴とする蛍光表示管の駆動
    方法。
  2. 【請求項2】情報を含む光を投射する発光手段と、前記
    光を観視者に向けて反射または回折するように配された
    コンバイナとを少なくとも備え、コンバイナによる反射
    像または回折像を観視者前方に認識できるようにしたヘ
    ッドアップディスプレイ装置において、発光手段が蛍光
    表示管であり、かつ請求項1に記載の方法により駆動さ
    れるヘッドアップディスプレイ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100385147B1 (ko) * 2000-05-10 2003-05-22 한국델파이주식회사 표시장치의 이상 신호 검출장치 및 방법
JP2009080240A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Panasonic Corp 表示装置
WO2012035623A1 (ja) * 2010-09-15 2012-03-22 パイオニア株式会社 表示装置

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