JP2000088981A - 目覚まし時計 - Google Patents

目覚まし時計

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JP2000088981A
JP2000088981A JP10294387A JP29438798A JP2000088981A JP 2000088981 A JP2000088981 A JP 2000088981A JP 10294387 A JP10294387 A JP 10294387A JP 29438798 A JP29438798 A JP 29438798A JP 2000088981 A JP2000088981 A JP 2000088981A
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JP
Japan
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alarm
setting
unit
display
key switch
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Application number
JP10294387A
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English (en)
Inventor
Tadashi Nukaga
正 額賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 状況に応じた確実な覚醒のためのアラームの
内容調節のための付加的な設定操作が簡易な構成によっ
て可能となる目覚まし時計を提供する。 【解決手段】 目覚まし時計1は、アラーム時刻等を設
定するためのアラーム設定部11と、アラームの発報と
ともに演習問題を出題するアラーム処理部12とその演
習問題を表示しうる表示部2と、解答を入力するための
キースイッチ部3とを備えて構成し、前記アラーム処理
部12は、別途設定された条件回数に等しい回数の正答
があったことをアラームの終了条件とし、前記アラーム
設定部11は、上記条件回数の選択可能枝を前記表示部
2に表示可能とするとともに、同条件回数の選択可能枝
の中からキースイッチ操作と対応する選択枝を表示する
べく表示部2とキースイッチ部3を介して条件回数を設
定する条件回数設定部15を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目覚まし時計に関
し、特に、状況に応じた確実な覚醒のためのアラームの
内容調節のための付加的な設定操作が簡易な構成によっ
て可能となる目覚まし時計に関する。
【0002】
【従来の技術】アラームと連動して計算等の演習のため
の問題を出題する目覚まし時計が知られている。この目
覚まし時計は、アラーム時刻を設定するためのアラーム
設定部と、アラーム設定された発報条件を満たした後、
終了条件を満たすまでの間についてアラーム動作するア
ラーム処理部と、そのアラーム動作によって演習問題を
表示する表示部と、解答を入力するための数字キーによ
るキースイッチ部とを備えて構成される。
【0003】発報条件を満たした時は、アラームの発報
とともに演習問題を出題して考えさせることにより脳の
覚醒を図り、この演習問題に正解するまでアラームを発
報するものである。
【0004】上記目覚まし時計は、覚醒の程度が個人差
および状況によって変化することに鑑み、確実な覚醒の
ために更に重ねて正解するまでアラームを継続するよう
に、アラーム終了に必要な正答回数を調節設定できるこ
とが好ましい。また、利用者の年齢、興味に応じた問題
レベル、問題分野等の種別を調節設定できることが好ま
しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記正答回数
の設定や問題種別の設定等のアラーム内容の調節設定に
ついては、アラーム時刻の設定の他にさらに付加的な設
定操作が必要となり、また、設定内容の確認手段を要す
ることから、その設定操作に際しての操作案内のガイド
メッセージの表示や設定内容の表示が可能な操作用コン
ソール部が必要となるので、目覚まし時計としての構成
の複雑化、製造コストの増大を避けることができない。
【0006】本発明の目的は、状況に応じた確実な覚醒
のためのアラームの内容調節のための付加的な設定操作
が簡易な構成によって可能となる目覚まし時計を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、アラーム時刻を設定するためのアラーム設定部とア
ラームの発報とともに演習問題を出題するアラーム処理
部と、演習問題を表示しうる表示部と、解答を入力する
ためのキースイッチ部とを備える目覚まし時計におい
て、前記アラーム処理部は、別途設定された条件回数に
等しい回数の正答があったことをアラームの終了条件と
し、アラーム設定部は、上記条件回数の選択可能枝を前
記表示部に表示するとともに、同条件回数の選択可能枝
の中からキースイッチ操作と対応する選択枝を表示する
べく表示部とキースイッチ部を介して条件回数を設定す
る条件回数設定部を備える。この目覚まし時計は、演習
問題についての正答の回数によって問題演習付きのアラ
ームを終了し、その条件回数は、表示部の選択可能枝か
ら選択するべく構成したことから、条件回数の設定のた
めの専用の設定手段を要することなく簡易な構成によ
り、付加的なアラーム調節の設定を選択操作によって容
易に行うことができる。
【0008】前記アラーム処理部による演習問題の出題
は、別途設定された演習問題の種別区分に従い、前記ア
ラーム設定部は、上記種別区分の選択可能枝を前記表示
部に表示するとともに、同選択可能枝の中からキースイ
ッチ操作と対応する選択枝を表示するべく表示部とキー
スイッチ部を介して種別区分を設定する問題種別設定部
を備えることにより、演習問題の種別区分の設定が簡易
な選択操作によって可能となるので、簡易な構成によっ
て年齢や好みに応じた内容にアラームを調節することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記発明に係る技術的思想を適用
した実施形態について以下に説明する。図1は本発明の
目覚まし時計の要部外観図である。目覚まし時計1は、
液晶表示素子によって時刻等をデジタル表示する表示部
2と、数字その他の各種操作用キースイッチからなるキ
ースイッチ部3と、アラーム音等を発する発報部4等を
備えて構成する。本体内には図示せぬ制御部を備え、こ
の制御部はクロックカウントによる時刻処理部、アラー
ムの発報とともに計算等の演習のための問題を出題する
アラーム処理部およびその設定のためのアラーム設定部
等からなる。
【0010】図2は図1の目覚まし時計のアラーム設定
部の機能構成図である。アラーム設定部11は、入力用
にキースイッチ部3、および出力用に表示部2を使用
し、アラーム処理部12の動作条件としての発報時刻を
設定するための発報時刻設定部13の他に、種別設定部
14と条件回数設定部15とを備える。
【0011】種別設定部14は、アラーム動作時の演習
問題の内容種別を設定するための処理を行う。年齢に応
じたレベル別に、具体的には、一桁の加算(幼稚園年長
児、小学1年生のレベル)、配列順の掛け算九九、アト
ランダムの掛け算九九(小学2〜3年生のレベル)、掛
け算九九に基づく割り算、二桁数を含む掛け算等の問題
種別を設定することにより、年齢に応じて、また、個人
差に応じて最適な種別を選択することができる。
【0012】条件回数設定部15は、アラームの終了条
件としての問題演習の正答の回数を設定する。設定され
ている条件回数の正答を重ねるまでアラーム動作が継続
されるので、覚醒の程度の個人差を補って確実な覚醒が
可能となる。
【0013】図3は図1の目覚まし時計の表示部の詳細
構成図である。表示部2は、7セグメントパターンを基
本とする8桁のデジタル表示欄21とその上部の固定表
示欄22とからなる。この固定表示欄22は、種別区分
欄23時刻区分欄24、条件回数欄25、アラーム欄2
6等から構成する。種別区分欄23は演習問題の内容レ
ベルやタイプ等の問題種別の選択枝を表示し、時刻区分
欄24は午前又は午後の時刻区分を表わし、条件回数欄
25はアラーム終了条件の正答回数の選択枝を表示し、
アラーム欄26はアラームの設定を表示する。
【0014】図4は図3の表示部の表示例である。図
(a)はアラーム設定しない場合の現在時刻の表示例で
ある。デジタル表示欄21と時刻区分欄24とによって
現在時刻を表示する。図(b)はアラーム設定した場合
の現在時刻の表示例である。別途設定したアラームの設
定内容を種別区分欄23、条件回数欄25、アラーム設
定欄26に表示する。図(c)はアラームの設定操作時
の表示例である。演習問題の種別区分欄23と条件回数
欄25についてその全ての選択可能枝を表示する。この
場合、選択操作するべき項目についてその部分を点滅表
示し、または、その部分を限定して表示することによ
り、対象を特定して順次設定操作する。図の例では、種
別区分欄23は1〜5の種別区分から選択でき、また、
条件回数欄25は1〜3回の正答回数から選択できる。
その設定操作は、キースイッチの操作によって対応する
選択枝を決定することができる。図(d)は演習問題の
表示例である。種別区分欄23に示されるレベル、タイ
プの出題内容をデジタル表示欄21に表示する。
【0015】上述の構成をなす目覚まし時計は、演習問
題についての正答の回数によって問題演習付きのアラー
ムを終了し、その条件回数は、表示部の選択可能枝から
選択するべく目覚まし時計を構成したことから、条件回
数の設定のための専用の設定手段を要することのない簡
易な構成により、付加的なアラーム調節の設定を選択操
作によって容易に行うことができる。したがって、本発
明の目覚まし時計は、簡易な構成と操作の容易性とを確
保した上で、個人差および状況に応じた確実な覚醒作用
を得ることができる。また、アラーム時は種別区分に対
応する種別の演習問題が出題され、その種別区分を表示
部の選択可能枝から選択できるように簡易に構成するこ
とができるので、問題レベルや内容別等の種別の演習問
題を年齢や好みに応じて選択することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明による目覚まし時計は以下の効果
を奏する。この目覚まし時計は、演習問題についての正
答の回数によって問題演習付きのアラームを終了し、そ
の条件回数は、表示部の選択可能枝から選択するべく構
成したことから、条件回数の設定のための専用の設定手
段を要することなく簡易な構成により、付加的なアラー
ム調節の設定を選択操作によって容易に行うことができ
る。したがって、本発明の目覚まし時計は、簡易な構成
と操作の容易性とを確保した上で、個人差および状況に
応じた確実な覚醒作用を得ることができる。
【0017】また、アラーム時に種別区分に対応する種
別の演習問題を出題し、その種別区分を表示部の選択可
能枝から選択できるように構成することにより、演習問
題の種別区分の設定が簡易な選択操作によって可能とな
るので、簡易な構成によって年齢や好みに応じた内容に
アラームを調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の目覚まし時計の要部外観図
【図2】図1の目覚まし時計のアラーム設定部の機能構
成図
【図3】図1の目覚まし時計の表示部の詳細構成図
【図4】図3の表示部の表示例
【符号の説明】
1 目覚まし時計 2 表示部 3 キースイッチ部 4 発報部 11 アラーム設定部 12 アラーム処理部 13 発報時刻設定部 14 種別設定部 15 条件回数設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA05 BA01 BA02 BA25 BA26 BD04 EA01 EB02 EC00 ED02 ED03 EE00 EE01 EE04 EE05 EH01 GA00 GB01 2F080 AA00 CC02 CC06 CC13 CC14 CC15 CC17 CC18 EE49 GG03 KK07 KK12 5B019 DA08 HE15 JA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アラーム時刻を設定するためのアラーム
    設定部と、アラームの発報とともに演習問題を出題する
    アラーム処理部と、演習問題を表示しうる表示部と、解
    答を入力するためのキースイッチ部とを備える目覚まし
    時計において、前記アラーム処理部は、別途設定された
    条件回数に等しい回数の正答があったことをアラームの
    終了条件とし、アラーム設定部は、上記条件回数の選択
    可能枝を前記表示部に表示するとともに、同条件回数の
    選択可能枝の中からキースイッチ操作と対応する選択枝
    を表示するべく表示部とキースイッチ部を介して条件回
    数を設定する条件回数設定部を備えることを特徴とする
    目覚まし時計。
  2. 【請求項2】 前記アラーム処理部による演習問題の出
    題は、別途設定された演習問題の種別区分に従い、前記
    アラーム設定部は、上記種別区分の選択可能枝を前記表
    示部に表示するとともに、同選択可能枝の中からキース
    イッチ操作と対応する選択枝を表示するべく表示部とキ
    ースイッチ部を介して種別区分を設定する問題種別設定
    部を備えることを特徴とする請求項1記載の目覚まし時
    計。
JP10294387A 1998-09-09 1998-09-09 目覚まし時計 Pending JP2000088981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012176920A1 (ja) * 2011-06-23 2012-12-27 シチズンホールディングス株式会社 学習装置
JP2013007820A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Citizen Holdings Co Ltd 学習装置及びそれを用いた学習システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012176920A1 (ja) * 2011-06-23 2012-12-27 シチズンホールディングス株式会社 学習装置
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