JP2000088112A - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

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JP2000088112A
JP2000088112A JP25523898A JP25523898A JP2000088112A JP 2000088112 A JP2000088112 A JP 2000088112A JP 25523898 A JP25523898 A JP 25523898A JP 25523898 A JP25523898 A JP 25523898A JP 2000088112 A JP2000088112 A JP 2000088112A
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JP
Japan
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ring
mechanical seal
fluid
pitch
sliding
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JP25523898A
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English (en)
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Kenichi Sugiyama
憲一 杉山
Yoshiichi Kimura
芳一 木村
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Ebara Corp
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メカニカルシールの起動停止時において従動
環の摺動部と静止環の滑り面の間で生じる固体接触状態
における摩擦が小さく、耐焼付き性能の優れた滑り面形
状を提供することにより、密封性能に優れたメカニカル
シールを提供すること。 【解決手段】 従動環、静止環を具備し、流体を密封す
る構成のメカニカルシールにおいて、従動環及び静止環
の少なくとも一方の滑り面に最大高さRmaxが0.1
〜7μmで凹凸ピッチが0.1mm以下の表面粗さを施
すか或いは凹部深さが0.1〜7μmで凹凸ピッチが
0.1〜5mmのくぼみを施すか、又は一方の滑り面に
該表面粗さを施し、他方の滑り面に該くぼみを施す。表
面粗さの谷部は流体を保持する機能を有するから、従動
環の滑り面と静止環の滑り面の摺動速度が低速の時の耐
焼付き性能、冷却効果が向上する。また、くぼみを施す
ことにより、くぼみに存在する流体により、流体力学的
作用(動圧効果)が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水のような低粘度流
体を密封するメカニカルシールに関するもので、特に従
動環の摺動部と静止環の摺動部の固体接触時に摩擦が少
なく、耐焼付き性能の優れたメカニカルシールに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種のメカニカルシールの概略
構造を示す図である。メカニカルシールは密封端面の動
的変位や摩耗などに追従して回転軸の軸方向に動くこと
ができる従動環3と動かない静止環2を具備し、コイル
スプリング等の予圧機構7で軸方向に押圧するようにな
っており、回転軸にほぼ垂直な相対的に回転する密封端
面において流体を密封するようになっている。なお、図
4において、1はOリング、4はVパッキン、5はノッ
クピン、6はコンプレッションリング、8はカラー、9
はドライブピン、10はセントスクリューである。
【0003】上記構造のメカニカルシールにおいて、低
粘度流体を密封するメカニカルシールは、油等の高粘度
流体の場合に比較して潤滑条件が厳しくなる。従動環3
と静止環2はコイルスプリング等の予圧機構7によって
滑り面同士が押し付けられている。高速回転時には二層
流或いはポンピング作用によって漏れを防止し、部分的
固体接触は存在するが、略流体潤滑であり予圧機構7に
よる荷重は殆ど流体膜によって支えられる。一方、起動
停止時では境界或いは混合潤滑となり、予圧機構7によ
る荷重は固定接触で支えられる割合が多くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】流体の密封性を向上さ
せるためには従動環3と静止環2の接触圧力を大きくす
る必要があるが、接触圧力が大きすぎると摩擦が増大す
ると共に、焼付き、滑り面のき裂発生等により滑り面が
損傷する危険性が高くなる。従って、密封性を向上させ
ることと、焼付き、滑り面の損傷を防止することは互い
に反する関係にあるが、これらの要求を満たすメカニカ
ルシールが要求される。
【0005】境界、混合潤滑域において潤滑液としての
油と水を比較すると、油の場合は含有された添加剤によ
り吸着膜が形成されやすくなり、すべり面が保護され耐
焼付き性能が向上する。しかしながら、水の場合はプロ
セス流体であるケースが多く、添加剤を加えることがで
きないため、耐焼付き性能を向上させるためには、摺動
材料の選択、微細な形状を表面に加工する等の対策を検
討する必要がある。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、メカニカルシールの起動停止時において従動環の滑
り面と静止環の滑り面の間で生じる固体接触状態におけ
る摩擦が小さく、耐焼付き性能の優れた滑り面形状を提
供することにより、密封性能の優れたメカニカルシール
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、従動環、静止環を具備し、流
体を密封する構成のメカニカルシールにおいて、従動環
及び静止環の少なくとも一方の滑り面に最大高さRma
xが0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.1mm以下の表
面粗さを施すか或いは凹部深さが0.1〜7μmで凹凸
ピッチが0.1〜5mmのくぼみを施すことを特徴とす
る。
【0008】従動環及び静止環の少なくとも一方の滑り
面に上記のような表面粗さを施すことにより、該表面粗
さの谷部は流体を保持する機能を有するから、従動環の
滑り面と静止環の滑り面の摺動速度が低速の時の耐焼付
き性能、冷却効果が向上する。また、くぼみを施すこと
により、凹部に存在する流体により、流体力学的作用
(動圧効果)が向上する。なお、表面粗さの谷部に存在
する流体はくぼみに存在する流体と比較し、流体力学的
作用(動圧効果)が小さい。また、くぼみも表面粗さの
ように流体を保持する機能を有するが、表面粗さほど効
果的ではない。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、従動環、
静止環を具備し、流体を密封する構成のメカニカルシー
ルにおいて、従動環及び静止環の一方の滑り面に最大高
さRmaxが0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.1mm
以下の表面粗さを施し、他方の滑り面に凹部深さが0.
1〜7μmで凹凸ピッチが0.1〜5mmのくぼみを施
すことを特徴とする。
【0010】従動環及び静止環の一方の滑り面に上記の
ような表面粗さを施し、他方の滑り面にくぼみを施すこ
とにより、低速時の摩擦摩耗特性の向上(耐焼付き性能
の向上+摩擦低減)を図ることができ、耐焼付き性能の
向上により、予圧を上げることが可能となり、メカニカ
ルシールにおける流体の密封性が向上する。また、摩擦
の低減によりなじみの進行を遅らすことで長寿命化が実
現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。本発明に係るメカニカルシール
の概略構成は図4に示すメカニカルシールと同一であり
その説明は省略する。本発明に係るメカニカルシールは
従動環3と静止環2の滑り面(摺動面)の少なくとも一
方に下記のような表面粗さ及びくぼみを施す。また、従
動環3と静止環2の滑り面の一方に下記の表面粗さを、
他方にくぼみを施す。
【0012】表面粗さ 最大高さRmaxが0.1〜7μm、凹凸ピッチが0.
1mm以下
【0013】くぼみ 凹部深さが0.1〜7μm、凹凸ピッチが0.1〜5m
【0014】上記表面粗さは、ラップ加工又はショット
ブラスト加工で施す。ラップ加工はアルミナやダイヤモ
ンドの硬質砥粒を使って、表面を研磨して表面粗さを施
す。砥粒の粒径により面粗度を調整することが可能であ
る。また、ショットブラスト加工はアルミナ等の硬質砥
粒を空気圧により材料に吹き付けることにより、表面を
削って表面粗さを施す加工で、パターンを形成したマス
クを使用することにより、様々なパターンの表面粗さを
施すことが可能である。また、従動環及び静止環の摺動
部を構成する材料の持つ多孔性の微細な凹凸を表面粗さ
の凹凸として利用することができる。
【0015】また、くぼみはフォトエッチング、ショッ
トブラスト、レーザ加工で施す。フォトエッチング加工
は腐食性液を使って材料表面を加工する方法で、パター
ンを形成したマスクを用いて、様々なパターンのくぼみ
を形成することが可能である。また、レーザ加工はレー
ザによって材料表面を加工する方法で、複雑な形状の加
工が可能である。
【0016】図1は本発明に係るメカニカルシールの従
動環及び静止環の滑り面の組合わせ例を示す図である。
図1(a)は、従動環摺動部11の滑り面に最大高さR
maxが0.1μmの表面粗さを施し、静止環摺動部1
2の滑り面に最大高さRmaxが0.1μmの表面粗さ
を施した場合の組合わせを示す。
【0017】図1(b)は、従動環摺動部11の滑り面
に最大高さRmaxが0.1〜7.0μm、凹凸ピッチ
が0.1mmの表面粗さを施し、静止環摺動部12の滑
り面に最大高さRmaxが0.1μmの表面粗さを施し
た場合の組合わせを示す。
【0018】図1(c)は、従動環摺動部11の滑り面
に凹部深さが0.1〜7.0μm、凹凸ピッチが0.1
〜5mmのくぼみを施し、静止環摺動部12の滑り面に
最大高さRmaxが0.1μmの表面粗さを施した場合
の組合わせを示す。
【0019】図1(d)は、従動環摺動部11の滑り面
に凹部深さが0.1〜7.0μm、凹凸ピッチが0.1
〜5mmのくぼみを施し、静止環摺動部12の滑り面に
最大高さRmaxが0.1〜7.0μm、凹凸ピッチが
0.1mm以下の表面粗さを施した場合の組合わせを示
す。
【0020】図1(e)は、従動環摺動部11の滑り面
に最大高さRmaxが0.1〜7.0μm、凹凸ピッチ
が0.1mm以下の表面粗さを施し、静止環摺動部12
の滑り面に最大高さRmaxが0.1〜7.0μm、凹
凸ピッチが0.1mm以下の表面粗さを施した場合の組
合わせを示す。
【0021】図2は図1(a)の組合せ1〜5での摩擦
係数、限界軸受圧力(MPa)を求める実験装置の構成
例を示す図である。ステンレス鋼或いはTi−6A−4
Vで構成された円板状の回転板13と、凹部16が形成
されたリング状の固定板15とを具備し、回転板13に
回転軸14が固着され、固定板15には加圧軸17が固
着されている。加圧軸17は図示しない空気圧装置によ
り上方に向けて荷重Lを加えるように構成されている。
【0022】また、加圧軸17には実験中のトルク変化
を検知するトルクメータ18が取付けられている。回転
板の下面は図1(a)〜(e)の各組合せの滑り面を有
する従動環摺動部11の摺動部となっており、固定板1
5の上面は図1(a)〜(e)の組合せの滑り面を有す
る静止環摺動部12の摺動部となっている。
【0023】図3は図2に示す実験装置を用いて、図1
(a)〜(e)の組合せ1〜5で摩擦係数、限界軸受圧
力(MPa)を求めた結果を示す図である。図2に示す
実験装置はその全体が水槽の中に満たされた蒸留水中に
浸漬して試験されるようになっている。そして、滑り面
の良好な摩擦摩耗特性が必要となるのは、軸受材料の固
体接触が生じる起動・停止であることを考慮し、境界或
いは混合潤滑下における摩擦摩耗特性を、以下の実験条
件により、比較評価している。
【0024】周速は0.5m/sから開始して滑り面が
90mm走行するごとに加圧軸17に荷重Lを加え、軸
受圧力を0.1MPaずつ増加させる。そして、回転中
のトルクが急激に上昇した時点で実験を中止し、その時
の軸受圧力を限界軸受圧力として評価している。
【0025】図3の実験結果の限界軸受圧力は3セット
の実験を行った平均根である。図3に示すように、組合
せ1では摩擦係数が0.15、限界軸受圧力が0.17
MPa、組合せ2では摩擦係数が0.38、限界軸受圧
力が0.33MPa、組合せ3では摩擦係数が0.2
7、限界軸受圧力が0.18MPa、組合せ4では摩擦
係数が0.11、限界軸受圧力が0.52MPa、組合
せ5では摩擦係数が0.26、限界軸受圧力が0.80
MPaである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、各請求項に記載の
発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0027】請求項1に記載の発明によれば、メカニカ
ルシールの従動環、静止環の少なくとも一方の滑り面に
最大高さRmaxが0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.
1mm以下の表面粗さを施すか或いは凹部深さが0.1
〜7μmで凹凸ピッチが0.1〜5mmのくぼみを施す
ことで、低速の時(起動停止時)における耐焼付き性能
及び冷却効果を向上させることができる。また、くぼみ
に存在する流体による流体力学的作用(動圧効果)によ
り摩擦を低減させ、滑り面の発熱及び亀裂発生を防止す
ることができる。
【0028】また、請求項2に記載の発明によれば、メ
カニカルシールの従動環及び静止環の一方の滑り面に最
大高さRmaxが0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.1
mm以下の表面粗さを施し、他方の滑り面に凹部深さが
0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.1〜5mmのくぼみ
を施すので、上記の表面粗さを施す効果とくぼみを施す
効果の組合せにより、接触圧力を大きくすることが可能
となり、より密封性の優れたメカニカルシールを提供す
ることができる。さらに、滑り面のなじみにより表面粗
さのRmaxが小さくなると次第に耐焼付き性能が劣っ
てくるが、くぼみによる動圧効果により摩擦が低減する
ので、なじみの進行を遅らせ、長寿命化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメカニカルシールの従動環及び静
止環の滑り面の組合わせ例を示す図である。
【図2】摩擦係数、限界軸受圧力(MPa)を求める実
験装置の構成例を示す図である。
【図3】図2に示す実験装置を用いて、摩擦係数、限界
軸受圧力(MPa)を求めた結果を示す図である。
【図4】メカニカルシールの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 Oリング 2 静止環 3 従動環 4 Vパッキン 5 ノックピン 6 コンプレッションリング 7 予圧機構 8 カラー 9 ドライブピン 10 セントスクリュー 11 従動環摺動部 12 静止環摺動部 13 回転板 14 回転軸 15 固定板 16 凹部 17 加圧軸 18 トルクメータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従動環、静止環を具備し、流体を密封す
    る構成のメカニカルシールにおいて、 前記従動環及び静止環の少なくとも一方の滑り面に最大
    高さRmaxが0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.1m
    m以下の表面粗さを施すか或いは凹部深さが0.1〜7
    μmで凹凸ピッチが0.1〜5mmのくぼみを施すこと
    を特徴とするメカニカルシール。
  2. 【請求項2】 従動環、静止環を具備し、流体を密封す
    る構成のメカニカルシールにおいて、 前記従動環及び静止環の一方の滑り面に最大高さRma
    xが0.1〜7μmで凹凸ピッチが0.1mm以下の表
    面粗さを施し、他方の滑り面に凹部深さが0.1〜7μ
    mで凹凸ピッチが0.1〜5mmのくぼみを施すことを
    特徴とするメカニカルシール。
JP25523898A 1998-09-09 1998-09-09 メカニカルシール Pending JP2000088112A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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