JP2000084723A - ホルダ―ブレ―ド及びインサ―トポケットオ―プナ - Google Patents

ホルダ―ブレ―ド及びインサ―トポケットオ―プナ

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JP2000084723A
JP2000084723A JP11237785A JP23778599A JP2000084723A JP 2000084723 A JP2000084723 A JP 2000084723A JP 11237785 A JP11237785 A JP 11237785A JP 23778599 A JP23778599 A JP 23778599A JP 2000084723 A JP2000084723 A JP 2000084723A
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insert pocket
protrusion
upper jaw
holder
lever
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JP11237785A
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English (en)
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Pano Joseph
パノ ジョゼフ
Lebanon Eudo
レバノン エウド
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Iscar Ltd
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Iscar Ltd
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    • B23B27/04Cutting-off tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B7/00Hand- or power-operated devices for opening closed containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23BTURNING; BORING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23B2210/00Details of turning tools
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Knives (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ホルダーブレードの側方にキーを配置するため
の十分なスペースがないといった問題を解決するための
新規な手法を提供する。 【解決手段】案内部と本体部とを備えるホルダーブレー
ドである。上記案内部は、下あごと上あごとを含んでい
る。上あごは上側面とクランプ面とを有している。下あ
ごと上あごの間には、切断用インサートポケットを形成
する間隙が存在する。上記案内部はまた、切断用インサ
ートポケットから一般に後方へと延びる開口を含んでお
り、下あごに対する上あごの弾力的な変位を可能にして
いる。上記案内部はまた、上あごから延びる突出部を含
んでおり、この突出部を変位させると、上あごが弾力的
に変位して、上あごと下あごの上記間隙が広がるように
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホルダーブレード
及びインサートポケットオープナに関する。
【0002】
【従来の技術】溝切りや分断のような切断作業は、通
常、比較的狭いホルダーブレードの上あごと下あごの間
に位置するインサートポケット内に保持された切断用イ
ンサートによって行われる。ホルダーブレードは、一般
に、ブレード保持ブロック内に順番にクランプされてい
る。ホルダーブレードには、一般に、アパーチャ、又は
スロット、或いはアパーチャで終端するスロットが設け
られており、ホルダーブレードのあご(上下のあご)の
一方が他方に対して弾力的に変位できるようにしてあ
る。例えば米国特許4,588,333 では、2つの交差したピ
ンを有するキーが設けられている。インサートを取り外
すために、一方のピンがインサートポケット内のインサ
ートの後ろに挿入され、他方のピンがホルダー本体の上
側面に配置される。キーを回転させることで、インサー
トがポケットから押し出される。米国特許5,697,271 で
は、一対のプロングを有するキーが設けられている。ク
ランプ用のあごは、ホルダーブレードの本体部分に弾力
的に結合されている。クランプ用のあごを基部用のあご
に対して変位させることで、切断用インサートの挿入又
は取り外しが可能である。一実施形態によれば、上記プ
ロングを一対のアパーチャ内に配置し、キーを回転させ
ると、クランプ用のあごが基部用のあごに対して変位す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上で参照した先行技
術は、同様なキー機構を用いた他の先行技術と同様、キ
ーをホルダーブレードの側方に配置する必要がある。し
かし、多くの応用形態が有り、特に、数個のホルダーブ
レードを平行に取り付ける場合には、ホルダーブレード
の側方に、キーを配置するだけの十分なスペースが得ら
れない。PCT公開番号WO97/17154には、この問題を
解決するための方法が記載されており、これによれば、
ホルダーブレードの前方に曲げ具を設けることで、クラ
ンプ用のあごを基部用のあごに対して変位させるように
している。
【0004】本発明は、ホルダーブレードの側方にキー
を配置するための十分なスペースが得られないといった
問題を解決するための新規な手法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、切断用
インサートのためのホルダーブレードが提供され、これ
は案内部と本体部とを有し、上記案内部は、下あごと、
上側面とクランプ面とを有し、上記下あごとの間に切断
用インサートポケットを形成する間隙を有する上あご
と、上記切断用インサートポケットから一般に後方へ延
び、これにより上記下あごに対する上記上あごの弾力的
な変位を可能にする開口と、上記上あごから延びた突出
部であって、この突出部を変位させると上記上あごが弾
力的に変位して上あごと下あごとの間の上記間隙が広が
るようにした上記突出部と、を具備している。
【0006】本発明によれば、更に、インサートポケッ
トオープナが提供され、これは、前部と、後部と、上記
前部に前方突起を有し、かつ、上記後部に後方突起を有
する下端と、上記前部内において上記前方突起の後方の
上記下端から一般に上方へと延びる細長いスロットであ
って、その前方に上記インサートポケットオープナの上
記前部内でレバーを形成し、このレバーが上記後部に対
して弾力的に変位可能となるようにした上記スロット
と、を具備している。
【0007】更にまた、本発明によれば、切断具組立体
が提供され、これは、複数のホルダーブレードと、イン
サートポケットオープナと、を具備し、上記複数のホル
ダーブレードの各ホルダーブレードは案内部と本体部と
を有し、この案内部は、下あごと、上側面とクランプ面
とを有し、上記下あごとの間に切断用インサートポケッ
トを形成する間隙を有する上あごと、上記切断用インサ
ートポケットから一般に後方へ延び、これにより上記下
あごに対する上記上あごの弾力的な変位を可能にする開
口と、上記上あごから延びた突出部であって、この突出
部を変位させると上記上あごが弾力的に変位して上あご
と下あごとの間の上記間隙が広がるようにした上記突出
部と、を具備し、上記インサートポケットオープナは、
前部と、後部と、上記前部に前方突起を有し、かつ、上
記後部に後方突起を有する下端と、上記前部内において
上記前方突起の後方の上記下端から一般に上方へと延び
る細長いスロットであって、その前方に上記インサート
ポケットオープナの上記前部内でレバーを形成し、この
レバーが上記後部に対して弾力的に変位可能となるよう
にした上記スロットと、を具備している。
【0008】本発明の好ましい一実施形態によれば、上
記切断具組立体は多数ブレード保持ブロックを更に備
え、このブロック内に上記複数のホルダーブレードがク
ランプされる。
【0009】一般には、上記多数ブレード保持ブロック
は、上記インサートポケットオープナの上記後方突起を
受け入れる窪みを備えている。一実施形態によれば、上
記前方突起の幅は、この前方突起が上記複数のホルダー
ブレードの中の1つのホルダーブレードの上あごから延
びる上記突出部と当接可能なようにしてある。
【0010】この実施形態によれば、インサートポケッ
トオープナは、隣接のホルダーブレードの邪魔にならず
に、複数のホルダーブレードの中から1つのホルダーブ
レードのインサートポケットを開放可能である。
【0011】他の実施形態によれば、上記前方突起の幅
は、この前方突起が上記複数のホルダーブレードの中の
少なくとも2つの隣接するホルダーブレードの上あごか
ら延びる上記突出部と当接可能なようにしてある。
【0012】この実施形態によれば、インサートポケッ
トオープナは、複数のホルダーブレードの中の少なくと
も2つの隣接するホルダーブレードのインサートポケッ
トを開放可能である。
【0013】更に他の実施形態によれば、上記前方突起
は、上記複数のホルダーブレードの中の少なくとも2つ
のホルダーブレードの上あごから延びる上記突出部と当
接可能である。
【0014】この実施形態によれば、インサートポケッ
トオープナは、複数のホルダーブレードの中の少なくと
も2つのホルダーブレードのインサートポケットを開放
可能であり、この場合、上記少なくも2つのホルダーブ
レードは隣接していてもよく、或いは、離れて配置され
ていてもよい。
【0015】通常、ホルダーブレード内の上記開口は、
細長いスロット、又はアパーチャ、或いはアパーチャで
終端する細長いスロットである。一般に、上記突出部
は、ホルダーブレードの上あごの上記上側面から延びて
いる。
【0016】好ましくは、上記突出部は、上記クランプ
面の後方の領域から延びている。通常、インサートポケ
ットオープナ内の上記細長いスロットは、アパーチャで
終端している。
【0017】好ましくは、インサートポケットオープナ
は、上記レバーを上記スロットを介してインサートポケ
ットオープナの上記後部へネジを切るように結合する変
位ネジを備え、これにより、上記後部に対して上記レバ
ーを弾力的に変位させるようにする。
【0018】もし必要があれば、インサートポケットオ
ープナは、上記スロット内に突出する調整ネジを更に備
え、上記変位ネジの締め過ぎを防止するようにする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。まず注目すべき図1
は、本発明による、切断具ユニット9及びインサートポ
ケットオープナ10からなる切断具組立体8の側面図で
ある。切断具ユニット9はホルダーブレード11及びブ
レード保持ブロック12から構成されている。ホルダー
ブレード11は案内部14及び本体部16から構成され
ている。案内部14に形成されているのが、切断用イン
サート19を受け入れるための、端部の開放されたイン
サートポケット18である。このインサートポケット1
8は、上あご20と下あご22との間にそれぞれ位置し
ており、ポケット後端のアパーチャ24はインサート配
置面26に隣接している。上あご20及び下あご22は
それぞれクランプ面28及び30を有している。
【0020】インサート配置面26とクランプ面28と
の間から一般に後方へと延びているのが、アパーチャ3
4で終端する細長いスロット32である。この配置によ
り、上あご20が下あご22に対して弾力的に変位可能
となる。当業者であれば、このような弾力は何らかの適
当な開口によっても達成しうることが、予測しうる。例
えば、上記開口は単なるスロットでもよく、或いは、単
なるアパーチャでもよい。クランプ面28、30間の間
隔は、上記インサートがクランプされる領域のところ
で、切断用インサート19の最大高さよりも若干狭くな
っている。従って、切断用インサート19をインサート
ポケット18に挿入した後は、切断用インサート19に
上あご29から弾力が加わることにより、切断用インサ
ート19は所定の場所に確実に保持される。
【0021】本発明に必須の構成は、ブレードホルダー
11の上あご20から延びている突出部36である。図
に示されているホルダーブレード11において、突出部
36は、上あご20の上側面から、通常はクランプ面2
8の後方の領域であって、好ましくはアパーチャ34の
前方の領域から、一般に上方へ向けて延びている。
【0022】ホルダーブレード11は、その本体部16
が、ブレード保持ブロック12内に、上面クランプ用ネ
ジ37によってクランプされている。ホルダーブレード
をブレード保持ブロックにクランプする方法について
は、詳細には説明しない。これは、本発明とは関係のな
いことであり、また、そのような方法はこの技術分野に
おいては周知だからである。ホルダーブレード11及び
ブレード保持ブロック12は、共に、切断具ユニット9
を形成する。ホルダーブレード11は略長方形の形状で
あり、少なくともその案内部での厚さは比較的薄い。
【0023】インサートポケットオープナ10は、略長
方形の形状であり、前部40と後部42から構成されて
いる。このインサートポケットオープナは下端43を有
し、この下端43は、前部40に前方突起44を備え、
後部42に後方突起46を備えている。このインサート
ポケットオープナは、更に、その前部40に細長いスロ
ット47を備え、このスロット47は、インサートポケ
ットオープナの下端43から前方突起44の背後まで、
一般には上方へ向けて、好ましくは僅かに前方へ向けて
延びており、アパーチャ48で終端している。この構成
により、インサートポケットオープナ10の前部40に
レバー50が形成され、このレバー50が後方へ弾力的
に変位可能である。一実施形態によれば、変位ネジ52
が設けられており、この変位ネジ52は、ネジを切るよ
うに、スロット47を介してレバー50をインサートポ
ケットオープナ10の後部42に結合する。変位ネジ5
2を締めると、レバー50と後部42とが互いに接近
し、スロット47の幅がより狭くなり、これにより、レ
バー50がインサートポケットオープナの後部42に対
し後方へと弾力的に変位する。
【0024】図1に加え、図2及び図3を参照する。こ
の図2及び図3は、インサート19の取り外し及び挿入
のためのインサートポケット18を開放する方法を示し
ている。図1中に破線で示されるように、前方突起44
を突出部36の上方前部に当接させ(図2を参照)、か
つ、後方突起46をブレード保持ブロック12における
窪み54の前端に当接させることで、インサートポケッ
トオープナ10を切断具ユニット9と接触する位置に配
置可能である。変位ネジ52(これは図2及び3には示
されていない)を締め付けていくと、スロット47の幅
が減少し、レバー50が後方へと変位させられ、突出部
36には後方への力が加わり、一方、後方突起46がブ
レード保持ブロック12の窪み54の前端と当接してい
るので、レバー50には後方突起46による反作用が加
わる。レバー50が後方へと移動すると、クランプ面2
8、30間の間隙が増加し、インサートポケット18が
開放する。インサートが一旦取り除かれたり、或いは挿
入されたら、変位ネジ52を緩めてもよい。これによ
り、レバー50がその元の位置に戻って突出部36から
離れ、そして、上あご20の弾性によりインサートポケ
ット18が閉じる。
【0025】窪み54の実際の配置位置については何の
拘束もないが、ブレード保持ブロック12の前部に近づ
けすぎないのが好ましい。図4に示されるように、窪み
54を完全になくすことも可能であり、この場合は、後
方突起46がブレード保持ブロック12の上方後端に当
接するようにすることができる。
【0026】もし必要であれば、調整ネジ56のような
安全装置を変位ネジ52と隣接させて設けてもよい。こ
の調整ネジは、所定距離だけスロット47内に突出し、
変位ネジ52の締め過ぎを防止する。これは、開き過ぎ
ると損傷するおそれのあるインサートポケット18を保
護するのに役立つ。
【0027】既に指摘したように、本発明は、ホルダー
ブレードの側方にキーを配置するための十分なスペース
が存在しないという前述のシナリオへの特別の応用を見
出している。これは、特に、数個のホルダーブレードが
平行に取り付けられ、ブレード間の間隔が比較的狭い場
合である。今注目すべき図5は、複数のホルダーブレー
ド11の平面図であり、これらホルダーブレード11
は、上面クランプ用ネジ37及び側面クランプ用ネジ6
2によって多数ブレード保持ブロック60内に平行に並
んでクランプされている。18個のホルダーブレード
が、その中に保持された切断用インサート19と共に示
されている。この平面図には、突出部36も示されてい
る。ホルダーブレード11と多数ブレード保持ブロック
60は、共に、切断具ユニット64を形成している。図
1の場合と同様、ホルダーブレードの案内部14は多数
ブレード保持ブロック60の前部から突出している。し
かし、本体部16の長さは便宜上決定されるものであ
り、図5に示されているように、本体部は図1の場合と
は対照的に、保持ブロック60の上面内の窪み54には
達していない。更に、図4に示された保持ブロック12
のように、窪み54をなくすことも可能である。
【0028】図1に示されたインサートポケットオープ
ナ10は、切断具ユニット9と共に使用されているが、
図5に示された切断具ユニット64と共に使用されても
よい。このインサートポケットオープナの幅は、同時に
開放可能なインサートポケットの数を決定する。インサ
ートポケットオープナの幅が単一のホルダーブレードの
幅と略同一であるならば、単一のホルダーブレードのイ
ンサートポケットを、その隣接するホルダーブレードの
インサートポケットに影響を与えることなく、開放する
ことが可能である。事実、この形態での動作において
は、インサートポケットオープナの前方突起44の幅が
単一のホルダーブレードの幅にほぼ等しければ十分であ
り、インサートポケットオープナの残りの部分の幅は重
要ではない。同様に、いずれか所望の数のインサートポ
ケットを同時に開放できるようにしたければ、インサー
トポケットオープナの前方突起44を、上記所望の数の
ホルダーブレードの突出部36と当接しうるように十分
に広く設計すればよい。
【0029】本発明について或る程度詳細に述べてきた
が、特許請求の範囲に記載された発明の精神又は範囲か
ら逸脱することなしに、様々な変形や変更を加えること
は可能である。従って、何か適当な装置を用いて、イン
サートポケット18を開放するために突出部36に後方
への力を加えうるようにすることは、予測される。例え
ば、少なくとも一端が中空になっているレバーであれ
ば、これを使用可能である。インサートポケットを開放
するには、中空になっている上記レバーの一端の中空部
内に突出部36が保持されるように上記レバーを配置
し、続いてこのレバーを後方へ動かすようにすればよ
い。このようにして上記レバーを後方へ動かせば、イン
サートポケット18が開放する。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ホルダーブレードの側
方にキーを配置するための十分なスペースが得られなく
とも、新規な手法によりインサートポケットを有効に開
放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切断具組立体の側面図である。
【図2】インサートポケットの開放前の位置にあるイン
サートポケットオープナを備えた、図1に示された切断
具組立体の部分側面図である。
【図3】インサートポケットの開放後の位置にあるイン
サートポケットオープナを備えた、図1に示された切断
具組立体の部分側面図である。
【図4】ブレード保持ブロック内に窪みを持たない、本
発明による切断具組立体の側面図である。
【図5】多数ブレード保持ブロック内にクランプされた
複数の平行に配置されたホルダーブレードを備えた、本
発明による切断具組立体の平面図である。
【符号の説明】
8 切断具組立体 9 切断具ユニット 10 インサートポケットオープナ 11 ホルダーブレード 12 ブレード保持ブロック 14 案内部 16 本体部 18 インサートポケット 19 切断用インサート 20 上あご 22 下あご 24 アパーチャ 26 インサート配置面 28 クランプ面 30 クランプ面 32 スロット 34 アパーチャ 36 突出部 37 上面クランプ用ネジ 40 前部 42 後部 43 下端 44 前方突起 46 後方突起 47 スロット 48 アパーチャ 50 レバー 52 変位ネジ 54 窪み 56 調整ネジ 60 多数ブレード保持ブロック 62 側面クランプ用ネジ 64 切断具ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エウド レバノン イスラエル国,クファ ブラジム 25147, ポスト・オフィス・ボックス 755号(番 地なし)

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】案内部と本体部とを有するホルダーブレー
    ドであって、 前記案内部は、 下あごと、 上側面とクランプ面とを有し、前記下あごとの間に切断
    用インサートポケットを形成する間隙を有する上あご
    と、 前記切断用インサートポケットから一般に後方へ延び、
    これにより前記下あごに対する前記上あごの弾力的な変
    位を可能にする開口と、 前記上あごから延びた突出部であって、該突出部を変位
    させると前記上あごが弾力的に変位して前記上あごと前
    記下あごとの間の前記間隙が広がるようにした前記突出
    部と、 を具備するホルダーブレード。
  2. 【請求項2】前記開口は細長いスロットである請求項1
    に記載のホルダーブレード。
  3. 【請求項3】前記開口はアパーチャである請求項1に記
    載のホルダーブレード。
  4. 【請求項4】前記開口はアパーチャで終端する細長いス
    ロットである請求項1に記載のホルダーブレード。
  5. 【請求項5】前記突出部は前記ホルダーブレードの前記
    上あごの前記上側面から延びている請求項1に記載のホ
    ルダーブレード。
  6. 【請求項6】前記突出部は前記クランプ面の後方の領域
    から延びている請求項5に記載のホルダーブレード。
  7. 【請求項7】インサートポケットオープナであって、 前部と、 後部と、 前記前部に前方突起を有し、かつ、前記後部に後方突起
    を有する下端と、 前記前部内において前記前方突起の後方の前記下端から
    一般に上方へと延びる細長いスロットであって、その前
    方に前記インサートポケットオープナの前記前部内でレ
    バーを形成し、該レバーが前記後部に対して弾力的に変
    位可能となるようにした前記スロットと、 を具備するインサートポケットオープナ。
  8. 【請求項8】前記細長いスロットはアパーチャで終端し
    ている請求項7に記載のインサートポケットオープナ。
  9. 【請求項9】前記後部に対して前記レバーを弾力的に変
    位させるために、前記レバーを前記スロットを介して前
    記インサートポケットオープナの前記後部へネジを切る
    ように結合する変位ネジを更に備える請求項8に記載の
    インサートポケットオープナ。
  10. 【請求項10】前記スロット内に突出して前記変位ネジの
    締め過ぎを防止する調整ネジを更に備える請求項9に記
    載のインサートポケットオープナ。
  11. 【請求項11】複数のホルダーブレードと、インサートポ
    ケットオープナとを具備する切断具組立体であって、 前記複数のホルダーブレードの各ホルダーブレードは案
    内部と本体部とを有し、該案内部は、 下あごと、 上側面とクランプ面とを有し、前記下あごとの間に切断
    用インサートポケットを形成する間隙を有する上あご
    と、 前記切断用インサートポケットから一般に後方へ延び、
    これにより前記下あごに対する前記上あごの弾力的な変
    位を可能にする開口と、 前記上あごから延びた突出部であって、該突出部を変位
    させると前記上あごが弾力的に変位して前記上あごと前
    記下あごとの間の前記間隙が広がるようにした前記突出
    部と、を具備し、 前記インサートポケットオープナは、 前部と、 後部と、 前記前部に前方突起を有し、かつ、前記後部に後方突起
    を有する下端と、 前記前部内において前記前方突起の後方の前記下端から
    一般に上方へと延びる細長いスロットであって、その前
    方に前記インサートポケットオープナの前記前部内でレ
    バーを形成し、該レバーが前記後部に対して弾力的に変
    位可能となるようにした前記スロットと、 を具備する切断具組立体。
  12. 【請求項12】前記複数のホルダーブレードをクランプす
    る多数ブレード保持ブロックを更に備える請求項11に
    記載の切断具組立体。
  13. 【請求項13】前記多数ブレード保持ブロックには前記イ
    ンサートポケットオープナの前記後方突起を受け入れる
    窪みが設けられている請求項12に記載の切断具組立
    体。
  14. 【請求項14】前記前方突起の幅は、該前方突起が前記複
    数のホルダーブレードの中の1つのホルダーブレードの
    上あごから延びる前記突出部と当接可能なようにしてあ
    る請求項11に記載の切断具組立体。
  15. 【請求項15】前記前方突起の幅は、該前方突起が前記複
    数のホルダーブレードの中の少なくとも2つの隣接する
    ホルダーブレードの前記上あごから延びる前記突出部と
    当接可能なようにしてある請求項11に記載の切断具組
    立体。
  16. 【請求項16】前記前方突起は、前記複数のホルダーブレ
    ードの中の少なくとも2つのホルダーブレードの前記上
    あごから延びる前記突出部と当接可能である請求項11
    に記載の切断具組立体。
  17. 【請求項17】前記スロットはアパーチャで終端している
    請求項11に記載の切断具組立体。
  18. 【請求項18】前記後部に対して前記レバーを弾力的に変
    位させるために、前記レバーを前記スロットを介して前
    記インサートポケットオープナの前記後部へネジを切る
    ように結合する変位ネジを更に備える請求項11に記載
    の切断具組立体。
  19. 【請求項19】前記スロット内に突出して前記変位ネジの
    締め過ぎを防止する調整ネジを更に備える請求項18に
    記載の切断具組立体。
  20. 【請求項20】前記開口は細長いスロットである請求項1
    1に記載の切断具組立体。
  21. 【請求項21】前記開口はアパーチャである請求項11に
    記載の切断具組立体。
  22. 【請求項22】前記開口はアパーチャで終端する細長いス
    ロットである請求項11に記載の切断具組立体。
  23. 【請求項23】前記突出部は前記ホルダーブレードの前記
    上あごの前記上側面から延びている請求項11に記載の
    切断具組立体。
  24. 【請求項24】前記突出部は前記クランプ面の後方の領域
    から延びている請求項23に記載の切断具組立体。
JP11237785A 1998-09-03 1999-08-25 ホルダ―ブレ―ド及びインサ―トポケットオ―プナ Pending JP2000084723A (ja)

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