JP2000084129A - 可変式ゴルフバッグ - Google Patents

可変式ゴルフバッグ

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JP2000084129A
JP2000084129A JP11251363A JP25136399A JP2000084129A JP 2000084129 A JP2000084129 A JP 2000084129A JP 11251363 A JP11251363 A JP 11251363A JP 25136399 A JP25136399 A JP 25136399A JP 2000084129 A JP2000084129 A JP 2000084129A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さの相違したゴルフクラブをクラブのヘッ
ドとの接触及び衝突による損傷を防止し得る可変式ゴル
フバッグを提供することである。 【解決手段】 ゴルフバッグ1の上部に設けられるゴル
フクラブホルダ2を多数のホルダ分割体21から構成
し、このホルダ分割体21を、ゴルフクラブの使用及び
保管時に応じて、上部面が水平状態又は階段状態となる
ように構成し、この多数のホルダ分割体21は、クラブ
のシャフトを保護するための空間を確保するため、水平
状態又は階段状態で、互いに離隔されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブを収
納し、ゴルフバッグの上部に固定されるゴルフクラブホ
ルダが縦方向に多数に分割されて、それぞれ異なる高さ
に乗降(昇降)する可変式ゴルフバッグに関するもの
で、より詳しくは、ゴルフクラブの保管時は、ゴルフク
ラブが互いに衝突してゴルフクラブのシャフトが損傷す
ることを防止するため、ゴルフクラブの長さの差に応じ
て、各ゴルフクラブを収納するゴルフクラブ収納部がそ
れぞれ異なる高さに位置するように形成され、使用時
は、分割されたホルダ分割体の間が離隔されていること
で、ゴルフクラブ同士の衝突を防止して、ゴルフクラブ
のシャフトの損傷を防止する可変式ゴルフバッグに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在まで使用されるゴルフバッグは、ゴ
ルフするに必要なゴルフクラブ、ゴルフボール及びその
他の用品を収納して運搬し得るようにした構造であるだ
けで、外部の衝撃、又はゴルフクラブ同士の摩擦及び接
触などによりゴルフクラブが損傷しないようにゴルフク
ラブを保護するための方法及び手段を考慮した構造では
なかった。
【0003】しかしながら、最近では、ゴルフクラブが
高級化して、ゴルフクラブの損傷防止のための考慮が切
実に台頭している。最近の研究によると、ゴルフクラブ
の損傷は、ゴルフクラブが外部の異物質と接触したり衝
突したりして損傷するのでなく、使用者が競技中にゴル
フバッグからゴルフクラブを入れるか取り出す過程で、
ゴルフクラブ同士が衝突する頻度が高くなることにより
主として発生することが明かにされた。このような競技
者による使用中のゴルフクラブの損傷は、ゴルフクラブ
を収納するゴルフバッグの構造を改善せず、従来のもの
をそのまま踏襲することに起因すると思われる。すなわ
ち、競技者がゴルフバッグにゴルフクラブを入れるか取
り出す過程で、一ゴルフクラブのシャフトが他のゴルフ
クラブのヘッドとぶつかることによる損傷、あるいは、
運搬中に短いゴルフクラブのヘッドが長いゴルフクラブ
のシャフトにぶつかることによる長いゴルフクラブのシ
ャフトの損傷が頻繁に発生している。
【0004】このような現象は、各ゴルフクラブの長さ
が互いに異なることに起因するか、ゴルフバッグ内に保
管されるとき、互いに重なることにより、損傷及び磨耗
などの問題が発生するものである。すなわち、図9に示
すように、従来のゴルフバッグに多数のゴルフクラブを
入れた状態で、ハンドルを持ち移動すると、通常、下部
に位置するゴルフクラブのシャフト部は、上部に位置す
るゴルフクラブのフェースの内側に位置して配列するこ
とになる。したがって、ゴルフバッグを立ててからゴル
フクラブを取り出す過程で、使用に際し充分に気をつけ
ても一ゴルフクラブによる他のゴルフクラブのシャフト
の損傷が発生する(図15に鎖線で示す)。ここで、各
ゴルフクラブが互いに干渉しないように、互いに一定間
隔を維持させるためには、例えば図16に示すように、
3本のゴルフクラブを同一線上に整列させる場合、最小
限14インチ内外の長さを必要とするが、現在使用され
ているゴルフバッグは、10インチ以下のものが使用さ
れているためである。ゴルフバッグにゴルフクラブを入
れた後、ゴルフクラブを取り出さず保管及び移動する過
程のみを考慮すると、図10に示すように、ゴルフクラ
ブを高さ順に配列させると、7インチ以下の直径のゴル
フバッグにも損傷なしに保管することができる。
【0005】このような問題点を解決するため、ゴルフ
クラブのシャフトを保護するための手段としては、各ゴ
ルフクラブごとにヘッドカバーを被せて使用している
が、実際に使用するときは、各ゴルフクラブごとにヘッ
ドカバーを被せるか抜かせる作業が非常にややこしく、
ヘッドカバーを被せたとしても、ゴルフクラブを入れる
瞬間、他のゴルフクラブのヘッドに被せられたヘッドカ
バーを上方に押し上げながらシャフトを損傷させるた
め、このような方法もゴルフクラブのシャフトを安全に
保護することができないという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためのもので、その目的は、互いに異な
る長さを有するゴルフクラブの長さの差に応じて、各ゴ
ルフクラブを収納するゴルフクラブホルダを多数のホル
ダ分割体に分割し、各ホルダ分割体を互いに異なる高さ
に配置することにより、ゴルフクラブの使用又は保管
時、ゴルフクラブの相互衝突によるゴルフクラブのシャ
フトの損傷を防止するためのゴルフバッグを提供するこ
とである。
【0007】本発明の他の目的は、各ゴルフクラブホル
ダのホルダ分割体の間の距離を可変化して、ゴルフクラ
ブを頻繁に交替使用する場合は、ゴルフクラブ同士衝突
しないようにホルダ分割体の間の距離を大きくし、保管
時は、ゴルフクラブ同士衝突しないようにホルダ分割体
の高さを互いに異ならせて保管を便利にしたゴルフバッ
グを提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、低廉な費用で他
のゴルフバッグにも設置することができるゴルフクラブ
ホルダを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、ゴ
ルフバッグの上側開口部に固定され、多数に分割された
ホルダ分割体が相違した高さに可変して乗降(昇降)す
るゴルフクラブホルダを備える本発明による可変式ゴル
フバッグにより達成される。
【0010】具体的には、上側開口部に固定されるゴル
フクラブホルダを含むゴルフバッグにおいて、前記ゴル
フクラブホルダは、ゴルフクラブ収納穴が形成され、二
つ以上に分割されたホルダ分割体から構成され、前記ホ
ルダ分割体は乗降可能(昇降可能)に配置されることを
特徴とする可変式ゴルフバッグを提供するものである。
【0011】また、前記多数のホルダ分割体は、固定部
にそれぞれヒンジで結合されて、段階的に乗降(昇降)
されることができる。
【0012】前記ゴルフクラブホルダの前記多数のホル
ダ分割体は、上昇したとき、階段形状に配置され、下降
したとき、各上部面が水平状態に配置されることができ
る。
【0013】そしてまた、前記ゴルフクラブホルダのホ
ルダ分割体は、水平状態にあるとき、互いに一定距離だ
け離隔されることもできる。
【0014】前記ゴルフバッグの上部には、上側開口部
が拡張されるように、縦方向に切開された切開部を形成
することもできる。
【0015】前記ゴルフバッグの上部の切開部には、こ
の切開部が伸縮されるように、弾性連結手段が付着され
ることもできる。
【0016】前記弾性連結手段は、ゴムバンドから構成
することもできる。また、前記ホルダ分割体には、離隔
突条を形成することもできる。
【0017】前記ホルダ分割体には、縦方向に延長さ
れ、下方に開放された固定スリットが形成されることも
できる。
【0018】前記ゴルフバッグの上部には、前記ゴルフ
クラブホルダが乗降(昇降)し得るように、支持棒が形
成されることもできる。
【0019】前記ホルダ分割体の上部には、ゴルフクラ
ブヘッドを固定する固定溝が形成されることもできる。
【0020】前記ゴルフクラブのホルダ分割体は、階段
状態にあるとき、互いに一定距離だけ離隔されることが
できる。
【0021】前記ホルダ分割体は、長方形に連続して配
置されることもできる。また、前記ホルダ分割体は、テ
レスコープ方式に軸方向に伸縮する円筒形に形成される
こともできる。
【0022】前記切開部は、伸縮可能な皺状を有するこ
とができる。
【0023】そしてまた、前記弾性連結手段は、スライ
ドファスナーで構成することもできる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による可変式ゴルフ
バッグを添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0025】本発明の第1実施例による可変式ゴルフバ
ッグは、図1乃至図3に示すように、ゴルフバッグ1の
上側開口部にゴルフクラブホルダ2が設けられている。
前記ゴルフクラブホルダ2は、4つの独立したホルダ分
割体21から構成され、各ホルダ分割体21は、互いに
相違した長を有し、順次配置されている。
【0026】本実施例において、前記各ホルダ分割体2
1には、4つの収納穴22が形成されているが、1つ又
は2つの収納穴を形成することもでき、前記各ホルダ分
割体21には、一定高さで下方に開放された固定スリッ
ト23が削設されている。前記固定スリット23の長さ
に応じて相違するように形成される。前記ホルダ分割体
21の下部には、係合突部24及び係合溝25が形成さ
れている。前記ホルダ分割体21の上部には、前記各収
納穴22ごとに収納されたゴルフクラブの遊動を防止す
るため、固定溝26が形成されている。前記ゴルフバッ
グ1の上側開口部には支持棒11が固定されている。
【0027】このような構成を有する本発明の第1実施
例による可変式ゴルフバッグは、図2b又は図3bに示
すように、ゴルフクラブホルダ2の各ホルダ分割体21
の上部面が同一平面上に位置する水平状態で、ゴルフク
ラブをゴルフバッグ内の各収納穴22内に収納して保管
又は使用しながらゴルフクラブをより確実に保護しよう
とする場合、ゴルフクラブホルダ2の各ホルダ分割体2
1を上方に引き寄せると、最右側のホルダ分割体21は
支持棒11又はゴルフバッグ1の上部に固定されている
ので、動けないが、他のホルダ分割体21は固定スリッ
ト23に沿って上方に移動して、隣接ホルダ分割体21
の係合溝25に係合突部24が係合される位置まで上昇
する。したがって、各ホルダ分割体21は、図1、図2
a及び図3aに示すように、それぞれ相違した高さの階
段式に配置されるので、互いに相違した高さに配置され
たホルダ分割体21に収納されたゴルフクラブと他のゴ
ルフクラブとの衝突が防止されるので、各ゴルフクラブ
のシャフトは他のゴルフクラブのヘッドと衝突せず、損
傷なしに安全に保護され、ゴルフクラブヘッドの底面が
固定溝26内に挿入されるので、各ゴルフクラブは固定
溝により遊動なく安全に保護される。このように、ホル
ダ分割体が上昇して階段式に形成されたゴルフクラブホ
ルダを再び下方に押し下げると、各ホルダ21は下方に
移動して、各固定スリット23の上端が、支持棒11に
接する水平位置に配置されるもので、ゴルフクラブホル
ダの位置を容易に変更し得る構造である。
【0028】本発明の第2実施例によるゴルフバッグ
は、図4ないし図6に示すように、ゴルフバッグ10の
上側開口部にゴルフクラブホルダ30が設けられてい
る。前記ゴルフバッグ10は、前記上側開口部の大きさ
が変化し得るよう、多数部が切開されており、前記多数
の切開面にはゴムバンドのような弾性連結手段15が付
着されているので、上側開口部が広がる場合は、弾性連
結手段15が伸びるとともにゴルフバッグ10の上側開
口部が切開され、上側開口部が狭くなる場合は、弾性連
結手段15が収縮して切開部を連結し、上側開口部が狭
くなって固定されることにより、上側開口部は広がるか
狭くなる可変状態を有することになる。前記ゴルフクラ
ブホルダ30は、4つの独立したホルダ分割体31に分
割される。本実施例において、前記各ホルダ分割体31
は、4つの収納穴32が形成されているが、1つ又は2
つ以上が形成されることもできるのはもちろんである。
前記各ホルダ分割体31には、上部から下方に延長され
て開放される固定スリット33が削設されている。前記
ホルダ分割体31は、階段式に配置し得るように、互い
に異なる長さに形成されている。前記各々の独立したホ
ルダ分割体31は、固定スリット33内に挿入される固
定部40にそれぞれヒンジで連結されている。前記ホル
ダ分割体31の固定部40に固定される。前記ホルダ分
割体31は、固定部40が水平状態にあるとき、ホルダ
分割体31の間の距離が一定離隔距離(L1)を有し、
固定部40が斜めに維持されるときは、ホルダ分割体3
1の間の離隔距離L1が発生しないように、固定部40
に固定される。前記ホルダ分割体31の固定スリット3
3内には、両端のホルダ分割体31を内側に引っ張るス
プリング34が設けられる。前記ホルダ分割体31のう
ち、ゴルフバッグに接する一側ホルダ分割体31は、乗
降動作(昇降動作)はするが分離されないように、ゴル
フバッグに固定されている。
【0029】このような構成を有する本発明の第2実施
例によるゴルフバッグは、ゴルフバッグを使用せずゴル
フバッグ内にゴルフクラブを保管する場合、ゴルフクラ
ブホルダ30の取っ手H側のホルダ分割体31を上方に
取り出すと、各ホルダ分割体31は固定部40にヒンジ
で連結されているので、各ホルダ分割体31は順次上昇
しながら階段式に配置され(図5a及び図6aに示
す)、各ホルダ分割体31の一定高さに上昇した部分が
保護壁の役を務めることにより、各ホルダ分割体31の
収納穴32内に収納されるゴルフクラブは、他のホルダ
分割体に収納されるゴルフクラブのシャフトとぶつかる
か、ヘッドによりシャフトが損傷することが防止され
る。この状態で、ゴルフバッグをフィールドで使用しよ
うとする場合、上昇したホルダ分割体31を押し下げる
と、ホルダ分割体31が下方に移動するとともにゴルフ
バッグ10の上部の連結手段15の連結部が徐々に伸張
され、同時に、各ホルダ分割体31が互いに徐々に分離
して、各ホルダ分割体31の上部面が水平をなす図5b
及び図6bの水平状態に到達すると、各ホルダ分割体は
離隔距離L1だけ離隔されているので、ホルダ分割体3
1の間の離隔距離L1だけ、収納されたゴルフクラブの
間隔が大きくなり、これにより、ゴルフクラブの収納及
び引出時、ゴルフクラブの衝突及び干渉が防止される。
この離隔距離L1は、ホルダ分割体31がヒンジ連結さ
れる固定部40の傾斜角度により、広く又は狭く調節す
ることができる。また、両端のホルダ分割体31は、ス
プリング34により内側に引張状態にあるので、水平状
態にあるとき、ホルダ分割体は離隔距離が縮小するよう
に内側に圧縮力を受ける。この状態でゴルフバッグ使用
してから、図5aに示す階段状態に変更させようとする
場合、ホルダ分割体31を上方に取り出すと、ホルダ分
割体31が順次上昇し、この上昇作用はスプリング34
によりもっと円滑になされる。
【0030】本発明の第3実施例によるゴルフバッグ
は、図7及び図8に示すように、ゴルフバッグ10の上
側開口部にゴルフクラブホルダ50が設けられている。
前記ゴルフバッグ10は、前記開口部の大きさが変化し
得るように、切開されており、この切開部には、連結手
段15としてスライドファスナーが設けられている。前
記ゴルフクラブホルダ50は、4つの分割されたホルダ
分割体51から構成される。前記ホルダ分割体51のう
ち、切開部側のホルダ分割体51は、ゴルフバッグ10
に固定され、他の3つのホルダ分割体51は、乗降可能
(昇降可能)に結合されている。前記乗降可能なホルダ
分割体51は、上端一側面に離隔突条52が形成された
ものを除き、その他の部分は、第2実施例に記述したゴ
ルフクラブホルダと同一の構成を有するので、これに対
する説明は省略する。
【0031】このような本発明の第3実施例によるゴル
フバッグは、ゴルフバッグの保管時、図7に示すよう
に、ホルダ分割体51が順次上昇した階段式に配置され
るので、他のゴルフクラブとぶつかってゴルフクラブの
シャフトが損傷する憂いがなく、ゴルフクラブを使用し
ようとする場合は、上昇したホルダ分割体51を下降さ
せて、各ホルダ分割体の上部面を図8に示す水平状態に
配置させると、各ホルダ分割体は離隔突条52の突出距
離L2だけ離隔されるので、収納されたゴルフクラブの
間の間隔が離隔距離だけ十分に大きくなって、ゴルフク
ラブの収納及び引出時、ゴルフクラブの衝突及び干渉が
防止される。
【0032】本発明の第4実施例による可変式ゴルフバ
ッグは、図9及び図10に示すように、ゴルフバッグ本
体300の上部にゴルフクラブホルダ100が設けられ
ている。前記ゴルフクラブホルダは、4つの独立したホ
ルダ分割体120からなる。前記各ホルダ分割体120
には、4つの収納穴121が形成され、前記各ホルダ分
割体の収納穴121は、互いに異なる高さを有するよう
に、4段の形状に形成された側面保護段部122が形成
されている。前記隣接した側面保護段部122の高さの
差は、0.5インチ程度が好ましい。前記各ホルダ分割
体120は、作動レバー130にそれぞれヒンジ部h
1、h2、h3、h4で結合されている。前記作動レバ
ー130は、図面において左側に下向きに配置され、そ
の可動端部131は、ゴルフバッグ本体300の外部に
突出されて、乗降取っ手(昇降取っ手)として使用され
る。
【0033】このような構成を有する本発明の第4実施
例による可変式ゴルフバッグは、ゴルフクラブ同士の衝
突の憂いがない保管時は、各ホルダ分割体120が、図
9に示すように、互いに同一の高さに配置される。ゴル
フクラブの出入が頻繁になって、ゴルフクラブの衝突に
よるシャフトの損傷の憂いがあるフィールドでの使用時
は、ゴルフクラブのシャフトの損傷を防止するため、作
動レバー130の可動端部131を持ち上げると、作動
レバー130はヒンジ部h1を中心に回動するととも
に、作動レバーにヒンジで軸設されたホルダ分割体12
0も上昇移動する。各ホルダ分割体120は、図10に
示すように、ヒンジ部h1に対すヒンジ部h2、h3、
h4の高さの差だけ上昇するので、可動端部131に近
接するほどに、ホルダ分割体120は高く上昇すること
になる。また、このように、作動レバー130が上昇す
ると、隣接したホルダ分割体120の間には離隔距離L
2が形成されるので、収納されたゴルフクラブの間隔が
大きくなる。このように、各ホルダ分割体120の上昇
が完了すると、作動レバー130を固定溝132に固定
させることにより、ゴルフクラブホルダ100が階段状
態に配置される。したがって、互いに独立したホルダ分
割体120は、それぞれ相違した上昇高さを有するの
で、ホルダ分割体120は階段式に配置され、隣接した
ホルダ分割体120は上昇高さの差だけの保護段部12
3が形成される。これにより、各ホルダ分割体に収納さ
れたゴルフクラブのシャフトの最上部が、ホルダ分割体
120の保護段部123の高さとほぼ同一に収納穴12
1内に位置するので、保護段部123により、他のホル
ダ分割体のゴルフクラブとの衝突が防止され、各ホルダ
分割体120内のゴルフクラブは側面保護段部122に
より保護されるので、各ゴルフクラブのシャフトは他の
ゴルフクラブのヘッドと衝突せず、損傷なしに安全に保
護される。
【0034】本発明の第5実施例によるゴルフバッグ
は、図11ないし図13に示すように、ゴルフバッグ本
体250の上部にゴルフクラブホルダ200が固定され
る。前記ゴルフクラブホルダ200は、軸方向に伸縮す
る3つのテレスコープ方式の円筒形ホルダ分割体22
0、220'、220"から構成される。外側のホルダ分
割体220は、ゴルフバッグ本体250の上部い固定さ
れ、その中央には挿入穴221が形成され、円周方向に
八つの収納穴222が形成される。中間のホルダ分割体
220'は、前記外側ホルダ分割体220の挿入穴22
1内に摺動可能に挿入され、その中央には挿入穴22
1'が形成され、円周方向に4つの収納穴222'が形成
されている。前記中間ホルダ分割体220'の下端に
は、前記外側ホルダ分割体の底面と接する係止段部22
3'が外側に突設され、前記外側ホルダ分割体220よ
り保護段部225'に相当する長さだけ延長される。内
側ホルダ分割体220"は、前記中間ホルダ分割体22
0'の挿入穴221'内に摺動可能に挿入され、二つの収
納穴222"が形成されている。前記内側ホルダ分割体
220"の下端には、前記中間ホルダ分割体220'の底
面と接する係止段部223"が外側に突設され、前記中
間ホルダ分割体220'より保護段部225"に相当する
長さだけ延長され、上端には引出取っ手224"が設け
られている。
【0035】このような構成を有する本発明の第5実施
例によるゴルフバッグは、ゴルフクラブ同士の衝突の憂
いがない保管時は、各ホルダ分割体220、220'、
220"の上端が、図11に示すように、同一の高さに
配置される。一方、ゴルフクラブの出入が頻繁になっ
て、ゴルフクラブの衝突によるシャフトの損傷の憂いが
あるフィールドで使用する時は、ゴルフクラブのシャフ
トの損傷を防止するため、内側ホルダ分割体220"の
引出取っ手224"を引き出すと、まず、内側ホルダ分
割体220"が保護段部の長さだけ引き出された後、中
間ホルダ分割体220'が保護段部の長さだけ引き出さ
れて、図12に示すように、ホルダ分割体220、22
0'、220"が上昇展開状態となる。したがって、相違
した高さに上昇したホルダ分割体220'、220"は、
それぞれ相違した上昇高さを有するので、ホルダ分割体
は階段形状に配置され、隣接したホルダ分割体22
0'、220"は相違した上昇高さの差だけ保護段部22
5'、225"が形成される。よって、各ホルダ分割体に
収納されたゴルフクラブのシャフトの最上部は、ホルダ
分割体220、220'、220"の保護段部225'、
225"の高さとほぼ同一の高さに収納穴222、22
2'、222"内に位置するので、保護段部225'、2
25"により他のホルダ分割体内のゴルフクラブとの衝
突が防止される。使用後、内側ホルダ分割体を押し込む
と、上昇したホルダ分割体は元の位置に復帰するので、
ゴルフバッグの体積が減少することになる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による可変
式ゴルフバッグは、ゴルフクラブを収納し、ゴルフバッ
グの上部に固定されるゴルフクラブホルダが縦方向に多
数に分割されたホルダ分割体が互いに相違した高さに順
次上昇し、下降時には、ゴルフクラブの干渉が発生しな
いように、十分な離隔距離を確保する構造を有するの
で、ゴルフクラブの保管時、ゴルフクラブが相互衝突し
て、クラブのシャフトが損傷することを防止するよう
に、各ホルダ分割体が階段形状に配置され、使用時は、
ホルダ分割体が互いに離隔されて、ゴルフクラブ同士の
衝突が防止されるので、ゴルフクラブを安全に保護し得
る優秀な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による可変式ゴルフバッグ
の斜視図である。
【図2a】本発明の第1実施例によるゴルフバッグのホ
ルダ分割体が上昇した状態を示す斜視図である。
【図2b】本発明の第1実施例によるゴルフバッグのホ
ルダ分割体が下降した状態を示す斜視図である。
【図3a】図2aのA−A線について取った概略断面図
である。
【図3b】図2bのA−A線について取った概略断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例による可変式ゴルフバッグ
の斜視図である。
【図5a】本発明の第2実施例によるゴルフバッグのホ
ルダ分割体が上昇した状態を示す斜視図である。
【図5b】本発明の第2実施例によるゴルフバッグのホ
ルダ分割体が下降した状態を示す斜視図である。
【図6a】図5aのC−C線について取った概略断面図
である。
【図6b】図5bのD−D線について取った概略断面図
である。
【図7】本発明の第3実施例による可変式ゴルフバッグ
のホルダ分割体が上昇した状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例による可変式ゴルフバッグ
のホルダ分割体が下降した状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例による可変式ゴルフバッグ
のホルダ分割体が下降した状態を示す部分断面斜視図で
ある。
【図10】本発明の第4実施例による可変式ゴルフバッ
グのホルダ分割体が上昇した状態を示す部分断面斜視図
である。
【図11】本発明の第5実施例による可変式ゴルフバッ
グのホルダ分割体が下降した状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の第5実施例による可変式ゴルフバッ
グのホルダ分割体が上昇した状態を示す斜視図である。
【図13】図11のI−I線について取った断面図であ
る。
【図14】従来のゴルフバッグの運搬時、ゴルフクラブ
の整列状態を示す斜視図である。
【図15】従来のゴルフクラブのゴルフバッグ内のゴル
フクラブの整列状態を示す概略図である。
【図16】ゴルフクラブの好ましい整列状態を示す概略
断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフバッグ 2 ゴルフクラブホルダ 10 ゴルフバッグ 11 支持棒 15 弾性連結手段 21 ホルダ分割体 22 収納穴 23 固定スリット 24 係合突部 25 係合溝 26 固定溝 30 ゴルフクラブホルダ 31 ホルダ分割体 32 収納穴 33 固定スリット 34 スプリング 40 固定部 50 ゴルフクラブホルダ 51 ホルダ分割体 52 離隔突条 100 ホルダ分割体 120 ホルダ分割体 121 収納穴 122 側面保護段部 130 作動レバー 131 可動端部 200 ゴルフクラブホルダ 220、220'、220" ホルダ分割体 221 挿入穴 222、222'、222" 収納穴 223' 係止段部 224" 引出取っ手 225' 保護段部 250 ゴルフバッグ本体 300 ゴルフバッグ本体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側開口部に固定されるゴルフクラブホ
    ルダを含むゴルフバッグにおいて、 前記ゴルフクラブホルダは、ゴルフクラブ収納穴が形成
    され、二つ以上に分割されたホルダ分割体から構成さ
    れ、前記ホルダ分割体は乗降可能(昇降可能)に配置さ
    れることを特徴とする可変式ゴルフバッグ。
  2. 【請求項2】 前記多数のホルダ分割体は、固定部にそ
    れぞれヒンジで結合されて、段階的に乗降(昇降)され
    ることを特徴とする請求項1記載の可変式ゴルフバッ
    グ。
  3. 【請求項3】 前記ゴルフクラブホルダの前記多数のホ
    ルダ分割体は、上昇したとき、階段形状に配置され、下
    降したとき、各上部面が水平状態に配置されることを特
    徴とする請求項2記載の可変式ゴルフバッグ。
  4. 【請求項4】 前記ゴルフクラブホルダのホルダ分割体
    は、水平状態にあるとき、互いに一定距離だけ離隔され
    ることを特徴とする請求項3記載の可変式ゴルフバッ
    グ。
  5. 【請求項5】 前記ゴルフバッグの上部は、上側開口部
    が拡張されるように、縦方向に切開された切開部が形成
    されることを特徴とする請求項1記載の可変式ゴルフバ
    ッグ。
  6. 【請求項6】 前記ゴルフバッグの上部の切開部には、
    この切開部が伸縮されるように、弾性連結手段が付着さ
    れることを特徴とする請求項5記載の可変式ゴルフバッ
    グ。
  7. 【請求項7】 前記弾性連結手段はゴムバンドであるこ
    とを特徴とする請求項6記載の可変式ゴルフバッグ。
  8. 【請求項8】 前記ホルダ分割体には離隔突条が形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の可変式ゴルフバッ
    グ。
  9. 【請求項9】 前記ホルダ分割体には、縦方向に延長さ
    れ、下方に開放された固定スリットが形成されることを
    特徴とする請求項1記載の可変式ゴルフバッグ。
  10. 【請求項10】 前記ゴルフバッグの上部には、前記ゴ
    ルフクラブホルダが乗降(昇降)し得るように、支持棒
    が形成されることを特徴とする請求項1記載の可変式ゴ
    ルフバッグ。
  11. 【請求項11】 前記ホルダ分割体の上部には、ゴルフ
    クラブヘッドを固定する固定溝が形成されることを特徴
    とする請求項1記載の可変式ゴルフバッグ。
  12. 【請求項12】 前記ゴルフクラブのホルダ分割体は、
    階段状態にあるとき、互いに一定距離だけ離隔されるこ
    とを特徴とする請求項3記載の可変式ゴルフバッグ。
  13. 【請求項13】 前記ホルダ分割体は、長方形に連続し
    て配置されることを特徴とする請求項1記載の可変式ゴ
    ルフバッグ。
  14. 【請求項14】 前記ホルダ分割体は、テレスコープ方
    式に軸方向に伸縮する円筒形に形成されることを特徴と
    する請求項1記載の可変式ゴルフバッグ。
  15. 【請求項15】 前記切開部は、伸縮可能な皺状を有す
    ることを特徴とする請求項5記載の可変式ゴルフバッ
    グ。
  16. 【請求項16】 前記弾性連結手段は、スライドファス
    ナーであることを特徴とする請求項6記載の可変式ゴル
    フバッグ。
JP11251363A 1998-09-05 1999-09-06 可変式ゴルフバッグ Pending JP2000084129A (ja)

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KR2019980016889U KR20000005947U (ko) 1998-09-05 1998-09-05 계단식 골프백
KR1998-19057 1998-10-02
KR1998-16889 1998-10-02
KR2019980019057U KR200259441Y1 (ko) 1998-10-02 1998-10-02 가변식 골프백

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7222733B2 (en) * 2004-03-09 2007-05-29 Kim Young S Golf club travel bag
WO2009070942A1 (fr) * 2007-11-30 2009-06-11 Kunlin Xiao Sac de golf avec un dispositif de levage

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