JP2000084053A - 循環消毒装置 - Google Patents
循環消毒装置Info
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- JP2000084053A JP2000084053A JP10272469A JP27246998A JP2000084053A JP 2000084053 A JP2000084053 A JP 2000084053A JP 10272469 A JP10272469 A JP 10272469A JP 27246998 A JP27246998 A JP 27246998A JP 2000084053 A JP2000084053 A JP 2000084053A
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ホルマリン水、アンモニア水等を採用する消
毒技術に係り、被消毒対象物の範囲が高温与陰圧により
限定されることなく、かつ、爆発性のない安全な消毒を
可能とし、消毒容器の設置場所も自在となる循環消毒装
置および循環消毒方法を提供する。 【解決手段】 消毒用のホルマリン水滴下装置、中和用
のアンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニア水
とをガス化するための気化装置、アンモニア臭除去用の
活性炭フィルタ10、外気に含まれる雑菌等の除去用の
除菌フィルタ11等が連通して備えられた送入分解器ユ
ニットAと、被消毒物を収納する消毒容器Bとをホース
により連結自在となす構成を採用し、消毒容器には多数
の孔を形成した多孔板40と、供給用管および排出用管
を連結可能にした開口を有する板45と、からなる二重
天井を採用した。
毒技術に係り、被消毒対象物の範囲が高温与陰圧により
限定されることなく、かつ、爆発性のない安全な消毒を
可能とし、消毒容器の設置場所も自在となる循環消毒装
置および循環消毒方法を提供する。 【解決手段】 消毒用のホルマリン水滴下装置、中和用
のアンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニア水
とをガス化するための気化装置、アンモニア臭除去用の
活性炭フィルタ10、外気に含まれる雑菌等の除去用の
除菌フィルタ11等が連通して備えられた送入分解器ユ
ニットAと、被消毒物を収納する消毒容器Bとをホース
により連結自在となす構成を採用し、消毒容器には多数
の孔を形成した多孔板40と、供給用管および排出用管
を連結可能にした開口を有する板45と、からなる二重
天井を採用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホルマリン水滴下
装置、アンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニ
ア水とをガス化するための気化装置、活性炭フィルタ、
除菌フィルタ等が連通して備えられた消毒用流体供給ユ
ニットと消毒容器とをホースにより連結した消毒装置、
および、消毒容器内にホルマリン気化ガスを供給して消
毒した後にアンモニア気化ガスを供給して中和し更に、
除菌フィルタを介して導入された外気を供給して大気中
に放出して浄化するするようにした消毒方法に関するも
のである。
装置、アンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニ
ア水とをガス化するための気化装置、活性炭フィルタ、
除菌フィルタ等が連通して備えられた消毒用流体供給ユ
ニットと消毒容器とをホースにより連結した消毒装置、
および、消毒容器内にホルマリン気化ガスを供給して消
毒した後にアンモニア気化ガスを供給して中和し更に、
除菌フィルタを介して導入された外気を供給して大気中
に放出して浄化するするようにした消毒方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、病原性微生物の消毒技術におい
て、高圧蒸気滅菌法、酸化エチレンガス滅菌法、ホルマ
リン消毒法等が開発されてきている。
て、高圧蒸気滅菌法、酸化エチレンガス滅菌法、ホルマ
リン消毒法等が開発されてきている。
【0003】この種消毒技術中の、高圧蒸気滅菌法は、
高圧によって温度上昇(121℃〜132℃)がなされ
た蒸気により微生物の蛋白質に変化を生じさせて死滅さ
せるものであって、消毒すべき対象が高温与陰圧(蒸気
の温度を上げるのに必要な高い圧力。)に耐えられるも
のに限定され、また、酸化エチレンガス滅菌法は、37
℃〜60℃の下での酸化エチレンガス処理により微生物
の蛋白質に変化を生じさせて死滅させるものであって、
酸化エチレンガスの爆発性、有毒性等の特性に充分な注
意が必要となり、かつ、高価なボンベを必要とするもの
である。そして、ホルマリン消毒法は、前記の各滅菌法
に比較して、爆発性のないホルマリン液体等が使用され
るために安全性の高い消毒法ではあるものの、この種消
毒法として開発された送入分解器消毒方法において、例
えば、消毒専用室内に備えた消毒容器にその下方から電
化ホルマリン消毒器により得られたホルマリンガス体を
放出しつつ前記消毒容器内のホルマリンガス体を排気用
ファンにより大気中に放出する消毒方法では、消毒対象
物にホルマリン臭が残留するとともに大気が汚染される
問題が生じ、また、このような消毒方法の問題を改善す
べく、例えば、消毒容器内の下部に、ホルマリン水タン
ク、アンモニア水タンク、ヒータ付き気化容器、ポン
プ、攪拌用ファン等を装備するとともに消毒容器の上部
周囲に保温用ヒータを設置した装置に基づいて、前記ヒ
ータ付き気化容器を通してホルマリン水タンクの液体を
ホルマリンガス化し、保温用ヒータによりガス化が持続
される該ホルマリンガスを消毒容器の上部に供給すると
ともに攪拌用ファンにより攪拌して消毒対象物の消毒を
行い、この後、アンモニア水タンクの液体をポンプによ
りヒータ付き気化容器に供給してアンモニアガス化し、
保温用ヒータによりガス化が持続されるアンモニアガス
を消毒容器の上部に供給するとともに攪拌用ファンによ
り攪拌して消毒対象物等のホルマリン成分の中和を行う
方法では、消毒容器内が常温に達すると少なくとも消毒
対象物に水分が付着するとともにアンモニア臭も残留・
付着し、かつ、電気容量の大なるヒータを必要としてコ
スト高となり、しかも、該消毒方法で採用される装置に
おいてはホルマリン水やアンモニア水等の供給装置をも
収納可能とする消毒容器が採用されるために装置全体が
嵩張り、消毒容器の設置場所の選定にも配慮しなければ
ならない等の問題があった。
高圧によって温度上昇(121℃〜132℃)がなされ
た蒸気により微生物の蛋白質に変化を生じさせて死滅さ
せるものであって、消毒すべき対象が高温与陰圧(蒸気
の温度を上げるのに必要な高い圧力。)に耐えられるも
のに限定され、また、酸化エチレンガス滅菌法は、37
℃〜60℃の下での酸化エチレンガス処理により微生物
の蛋白質に変化を生じさせて死滅させるものであって、
酸化エチレンガスの爆発性、有毒性等の特性に充分な注
意が必要となり、かつ、高価なボンベを必要とするもの
である。そして、ホルマリン消毒法は、前記の各滅菌法
に比較して、爆発性のないホルマリン液体等が使用され
るために安全性の高い消毒法ではあるものの、この種消
毒法として開発された送入分解器消毒方法において、例
えば、消毒専用室内に備えた消毒容器にその下方から電
化ホルマリン消毒器により得られたホルマリンガス体を
放出しつつ前記消毒容器内のホルマリンガス体を排気用
ファンにより大気中に放出する消毒方法では、消毒対象
物にホルマリン臭が残留するとともに大気が汚染される
問題が生じ、また、このような消毒方法の問題を改善す
べく、例えば、消毒容器内の下部に、ホルマリン水タン
ク、アンモニア水タンク、ヒータ付き気化容器、ポン
プ、攪拌用ファン等を装備するとともに消毒容器の上部
周囲に保温用ヒータを設置した装置に基づいて、前記ヒ
ータ付き気化容器を通してホルマリン水タンクの液体を
ホルマリンガス化し、保温用ヒータによりガス化が持続
される該ホルマリンガスを消毒容器の上部に供給すると
ともに攪拌用ファンにより攪拌して消毒対象物の消毒を
行い、この後、アンモニア水タンクの液体をポンプによ
りヒータ付き気化容器に供給してアンモニアガス化し、
保温用ヒータによりガス化が持続されるアンモニアガス
を消毒容器の上部に供給するとともに攪拌用ファンによ
り攪拌して消毒対象物等のホルマリン成分の中和を行う
方法では、消毒容器内が常温に達すると少なくとも消毒
対象物に水分が付着するとともにアンモニア臭も残留・
付着し、かつ、電気容量の大なるヒータを必要としてコ
スト高となり、しかも、該消毒方法で採用される装置に
おいてはホルマリン水やアンモニア水等の供給装置をも
収納可能とする消毒容器が採用されるために装置全体が
嵩張り、消毒容器の設置場所の選定にも配慮しなければ
ならない等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来における問題に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、ホルマリン水、アンモニア水等を採用す
る消毒技術に係り、被消毒対象物の範囲が高温与陰圧に
より限定されることなく、かつ、爆発性のない安全な消
毒を可能とし、消毒容器の設置場所も自在となる循環消
毒装置および循環消毒方法を提供することにある。
従来における問題に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、ホルマリン水、アンモニア水等を採用す
る消毒技術に係り、被消毒対象物の範囲が高温与陰圧に
より限定されることなく、かつ、爆発性のない安全な消
毒を可能とし、消毒容器の設置場所も自在となる循環消
毒装置および循環消毒方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の循環消毒装置は、ホルマリン水滴下装置、
アンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニア水と
をガス化するための気化装置、活性炭フィルタ、除菌フ
ィルタ等が連通して備えられた送入分解器ユニットと、
消毒容器とをホースにより連結自在した構成が採用さ
れ、他方、本発明の循環消毒方法は、消毒容器内にホル
マリン気化ガスを循環供給して消毒した後に該消毒容器
内にアンモニア気化ガスを循環供給して残留ホルマリン
気化ガスを中和し、更に、除菌フィルタを介して導入さ
れた外気を該消毒容器内に供給して大気中に放出する構
成が採用される。
に、本発明の循環消毒装置は、ホルマリン水滴下装置、
アンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニア水と
をガス化するための気化装置、活性炭フィルタ、除菌フ
ィルタ等が連通して備えられた送入分解器ユニットと、
消毒容器とをホースにより連結自在した構成が採用さ
れ、他方、本発明の循環消毒方法は、消毒容器内にホル
マリン気化ガスを循環供給して消毒した後に該消毒容器
内にアンモニア気化ガスを循環供給して残留ホルマリン
気化ガスを中和し、更に、除菌フィルタを介して導入さ
れた外気を該消毒容器内に供給して大気中に放出する構
成が採用される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の循環消毒システムは、ホ
ルマリン水滴下装置、アンモニア水滴下装置、活性炭フ
ィルタ、除菌フィルタ等が連通して備えられ、かつ、一
対の消毒容器接続用ホース口を備えた送入分解器ユニッ
トと、消毒容器と、をホースにより連結自在した構成を
特徴とし、前記の送入分解器ユニットおよび消毒容器が
夫々ホースを介して別設可能にする消毒システムであ
る。また、本発明の循環消毒方法は、送入分解器ユニッ
トにより消毒容器内にホルマリン気化ガスを循環供給し
て消毒した後に該消毒容器内にアンモニア気化ガスを循
環供給して残留ホルマリン気化ガスを中和し、次いで、
活性炭フィルタを通してホルマリン臭、アンモニア臭等
を除去し、更に、除菌フィルタを介して導入された外気
を該消毒容器内に供給して大気中に放出して水分等を排
除する構成を特徴とし、環境を汚染することもないよう
にする消毒方法である。
ルマリン水滴下装置、アンモニア水滴下装置、活性炭フ
ィルタ、除菌フィルタ等が連通して備えられ、かつ、一
対の消毒容器接続用ホース口を備えた送入分解器ユニッ
トと、消毒容器と、をホースにより連結自在した構成を
特徴とし、前記の送入分解器ユニットおよび消毒容器が
夫々ホースを介して別設可能にする消毒システムであ
る。また、本発明の循環消毒方法は、送入分解器ユニッ
トにより消毒容器内にホルマリン気化ガスを循環供給し
て消毒した後に該消毒容器内にアンモニア気化ガスを循
環供給して残留ホルマリン気化ガスを中和し、次いで、
活性炭フィルタを通してホルマリン臭、アンモニア臭等
を除去し、更に、除菌フィルタを介して導入された外気
を該消毒容器内に供給して大気中に放出して水分等を排
除する構成を特徴とし、環境を汚染することもないよう
にする消毒方法である。
【0007】以下、本発明の循環消毒システムおよび循
環消毒方法に係る実施例を図面によって説明する。
環消毒方法に係る実施例を図面によって説明する。
【0008】図1は、循環消毒装置および循環消毒方法
に係る全体図であり、符号Aは送入分解器ユニット、符
号Bは消毒容器である。
に係る全体図であり、符号Aは送入分解器ユニット、符
号Bは消毒容器である。
【0009】初めに、消毒容器Bにホルマリン気化ガ
ス、アンモニア気化ガス、外気等を循環するための送入
分解器ユニットAについて説明すると、送入分解器ユニ
ットAには、ホルマリン水(ホルマリン液と純粋な水と
を混合した液体。)タンク1をその注ぎ口から受け入れ
るための受け口2と該受け口2に受け入れられて保持さ
れた前記タンク1からホルマリン水を注入するための常
閉電磁弁3とからなるホルマリン水注入部4と、アンモ
ニア水(アンモニア液と純粋な水とを混合した液体。)
タンク5をその注ぎ口から受け入れるための受け口6と
該受け口6に受け入れられて保持された前記タンク5か
らホルマリン水を注入するための常閉電磁弁7とからな
るアンモニア水注入部8と、ホルマリン水またはアンモ
ニア水を気化するための第1のヒータ9と、ホルマリン
またはアンモニアの残留ガスの臭気を除去する活性炭フ
ィルタ10と、外気を清浄にするための除菌フィルタ1
1とが、常閉電磁弁12、13、14、15、16、1
7、逆止弁18、18′、ホース20、21、22、第
1のヒータ9により加熱されるとともに気化ガスおよび
外気を導通するための管23、気化ガスおよび外気を導
通するための管24、25、26、分岐管27、28、
29、30、31、32等により連通して装備され、既
設の第1ポンプ33と第2ポンプ34の作動により、既
設の2つのホース接続具35、36間にホルマリン気化
ガスまたはアンモニア気化ガスを循環供給し、また、既
設の外気導入口37から導入された外気を循環供給する
とともに大気放出口38へ放出する。図示したメインス
イッチ50は給電回路05のON・OFF用であり、他
の各スイッチ51〜60は、給電回路05に並列接続さ
れた常閉電磁弁、ヒータ、ポンプ等の作動回路を操作す
るものである。
ス、アンモニア気化ガス、外気等を循環するための送入
分解器ユニットAについて説明すると、送入分解器ユニ
ットAには、ホルマリン水(ホルマリン液と純粋な水と
を混合した液体。)タンク1をその注ぎ口から受け入れ
るための受け口2と該受け口2に受け入れられて保持さ
れた前記タンク1からホルマリン水を注入するための常
閉電磁弁3とからなるホルマリン水注入部4と、アンモ
ニア水(アンモニア液と純粋な水とを混合した液体。)
タンク5をその注ぎ口から受け入れるための受け口6と
該受け口6に受け入れられて保持された前記タンク5か
らホルマリン水を注入するための常閉電磁弁7とからな
るアンモニア水注入部8と、ホルマリン水またはアンモ
ニア水を気化するための第1のヒータ9と、ホルマリン
またはアンモニアの残留ガスの臭気を除去する活性炭フ
ィルタ10と、外気を清浄にするための除菌フィルタ1
1とが、常閉電磁弁12、13、14、15、16、1
7、逆止弁18、18′、ホース20、21、22、第
1のヒータ9により加熱されるとともに気化ガスおよび
外気を導通するための管23、気化ガスおよび外気を導
通するための管24、25、26、分岐管27、28、
29、30、31、32等により連通して装備され、既
設の第1ポンプ33と第2ポンプ34の作動により、既
設の2つのホース接続具35、36間にホルマリン気化
ガスまたはアンモニア気化ガスを循環供給し、また、既
設の外気導入口37から導入された外気を循環供給する
とともに大気放出口38へ放出する。図示したメインス
イッチ50は給電回路05のON・OFF用であり、他
の各スイッチ51〜60は、給電回路05に並列接続さ
れた常閉電磁弁、ヒータ、ポンプ等の作動回路を操作す
るものである。
【0010】他方の消毒容器Bは、多数の孔39、39
を形成した多孔板40、40と、供給用管41および排
出用管41の2本の管を連結可能にした開口43、44
を有する板45、46と、からなる二重天井47、48
が上下に備えられている被消毒物収納用容器であって、
前記管41、42の一方の管41には2つの常閉電磁弁
01、02と補助用第3ポンプ03が、また、他方の管
42には常閉電磁弁04が夫々備えられ、かつ、夫々の
管41、42端にはホース接続具05、06が夫々備え
られ、更に、保温用ヒータ49も備えられている。
を形成した多孔板40、40と、供給用管41および排
出用管41の2本の管を連結可能にした開口43、44
を有する板45、46と、からなる二重天井47、48
が上下に備えられている被消毒物収納用容器であって、
前記管41、42の一方の管41には2つの常閉電磁弁
01、02と補助用第3ポンプ03が、また、他方の管
42には常閉電磁弁04が夫々備えられ、かつ、夫々の
管41、42端にはホース接続具05、06が夫々備え
られ、更に、保温用ヒータ49も備えられている。
【0011】ここで、送入分解器ユニットA側の各種の
スイッチに対応する各回路が備えられ、電源に接続され
る回路部65について述べる。初めに、消毒容器B側の
各被給電対象に関してて述べると、メインスイッチ50
の投入によって供給制御用の常閉電磁弁01と排出制御
用の常閉電磁弁04が作動される回路、メインスイッチ
50の投入によって作動準備がなされ、スイッチ51の
ONで供給制御用の補助常閉電磁弁02が作動される回
路、メインスイッチ50の投入によって作動準備がなさ
れ、スイッチ52のONで補助用第3ポンプ03が作動
される回路、メインスイッチ50の投入によって作動準
備がなされ、スイッチ53のONで保温用ヒータ49が
作動される回路、メインスイッチ50の投入によって作
動準備がなされ、スイッチ54のONで補助用第3ポン
プ03が作動される回路等々が前記メインスイッチ50
の投入によって給電可能となる給電回路に並列接続され
て形成され、プラグとソケットにより連結される。次
に、送入分解器ユニットA側の各被給電対象に関する回
路について述べると、ホルマリン水またはアンモニア水
の気化用管23にホルマリン水を適量注入するのに必要
なタイマスイッチ55の操作により作動するタイマと常
閉電磁弁3とが切換注入スイッチ52を介して備えら
れ、メインスイッチ50の投入によって作動準備がなさ
れる回路、ホルマリン水またはアンモニア水の気化用管
23にアンモニア水を適量注入するのに必要なタイマス
イッチ56の操作により作動するタイマと常閉電磁弁7
とが前記切換注入スイッチ52を介して備えられ、メイ
ンスイッチ50の投入によって作動準備がなされる回
路、ホルマリン水またはアンモニア水の気化用管23を
スイッチ57のONにより加熱する主ヒータ9用回路、
消毒容器Bを通じて気化ガスまたは外気を循環させるた
めの第1ポンプ33と補助用第3ポンプ03が各スイッ
チ58、59のONで作動される各回路、外気を導入す
るための第2ポンプ34がスイッチ60のONで作動さ
れる回路、消毒容器Bへの気化ガスまたは外気を循環さ
せるための各常閉電磁弁12、15が各スイッチ61、
62のONで作動される各回路、活性炭フィルタ10に
中和ガスを通すための両常閉電磁弁13、14がスイッ
チ63のONで作動される回路、外気を導入するための
常閉電磁弁16と大気放出するための常閉電磁弁17が
スイッチ64のONで作動される回路等々が前記メイン
スイッチ50の投入によって給電可能となる給電回路に
並列接続されて形成される。
スイッチに対応する各回路が備えられ、電源に接続され
る回路部65について述べる。初めに、消毒容器B側の
各被給電対象に関してて述べると、メインスイッチ50
の投入によって供給制御用の常閉電磁弁01と排出制御
用の常閉電磁弁04が作動される回路、メインスイッチ
50の投入によって作動準備がなされ、スイッチ51の
ONで供給制御用の補助常閉電磁弁02が作動される回
路、メインスイッチ50の投入によって作動準備がなさ
れ、スイッチ52のONで補助用第3ポンプ03が作動
される回路、メインスイッチ50の投入によって作動準
備がなされ、スイッチ53のONで保温用ヒータ49が
作動される回路、メインスイッチ50の投入によって作
動準備がなされ、スイッチ54のONで補助用第3ポン
プ03が作動される回路等々が前記メインスイッチ50
の投入によって給電可能となる給電回路に並列接続され
て形成され、プラグとソケットにより連結される。次
に、送入分解器ユニットA側の各被給電対象に関する回
路について述べると、ホルマリン水またはアンモニア水
の気化用管23にホルマリン水を適量注入するのに必要
なタイマスイッチ55の操作により作動するタイマと常
閉電磁弁3とが切換注入スイッチ52を介して備えら
れ、メインスイッチ50の投入によって作動準備がなさ
れる回路、ホルマリン水またはアンモニア水の気化用管
23にアンモニア水を適量注入するのに必要なタイマス
イッチ56の操作により作動するタイマと常閉電磁弁7
とが前記切換注入スイッチ52を介して備えられ、メイ
ンスイッチ50の投入によって作動準備がなされる回
路、ホルマリン水またはアンモニア水の気化用管23を
スイッチ57のONにより加熱する主ヒータ9用回路、
消毒容器Bを通じて気化ガスまたは外気を循環させるた
めの第1ポンプ33と補助用第3ポンプ03が各スイッ
チ58、59のONで作動される各回路、外気を導入す
るための第2ポンプ34がスイッチ60のONで作動さ
れる回路、消毒容器Bへの気化ガスまたは外気を循環さ
せるための各常閉電磁弁12、15が各スイッチ61、
62のONで作動される各回路、活性炭フィルタ10に
中和ガスを通すための両常閉電磁弁13、14がスイッ
チ63のONで作動される回路、外気を導入するための
常閉電磁弁16と大気放出するための常閉電磁弁17が
スイッチ64のONで作動される回路等々が前記メイン
スイッチ50の投入によって給電可能となる給電回路に
並列接続されて形成される。
【0012】そこで、図示した上記循環消毒装置におけ
る送入分解器ユニットA側の各種のスイッチを操作し
て、例えば、縦寸法が1000mm以上の消毒容器B内
の被消毒物を消毒する作用について説明する。
る送入分解器ユニットA側の各種のスイッチを操作し
て、例えば、縦寸法が1000mm以上の消毒容器B内
の被消毒物を消毒する作用について説明する。
【0013】初めに、送入分解器ユニットA側の回路部
07を電源に接続してから、送入分解器ユニットA側の
ソケットに消毒容器B側のコードのプラグを差し込んで
回路部65と接続するとともに送入分解器ユニットA側
の各ホ−ス接続具35、36と消毒容器B側の各ホ−ス
接続具05、06に各ホ−ス07、08を連結して気化
ガス、外気等の循環路を形成する。次いで、ホルマリン
水タンク1とアンモニア水タンク5を各受け口2、6に
嵌入して設置し、メインスイッチ50を投入して消毒容
器B側の各常閉電磁弁01、04を開にする。この後、
切換注入スイッチ52をホルマリン水に切換え、タイマ
スイッチ55の操作によりタイマをONにして常閉電磁
弁3を所定の時間開にし、気化用管23にホルマリン水
を適量注入する。この注入終了後に各スイッチ57、5
3をONにして主ヒータ9および保温用ヒータ49を作
動し、気化用管23内のにホルマリン水をガス化すると
ともに消毒容器Bを保温する。この後、各スイッチ6
1、62をONにして各常閉電磁弁12、15を開とな
し、更に、各スイッチ58、59をONにして第1ポン
プ33と補助用第3ポンプ03を作動する。この各ポン
プ33、03と2つの逆止弁18、18′の作用によっ
て一方向に循環されるホルマリン気化ガスは、消毒容器
Bの二重天井47、48における板45、46の開口4
3、44に連結した供給用管41および排出用管41を
通して多孔板40、40に達し、該多孔板40、40の
多数の孔39、39により分散して被消毒物に隈無く吹
き付けられる。この循環作用を適宜の時間持続して消毒
を終了した後は、各スイッチ58、59をOFFにして
第1ポンプ33と補助用第3ポンプ03の作動を停止す
る。
07を電源に接続してから、送入分解器ユニットA側の
ソケットに消毒容器B側のコードのプラグを差し込んで
回路部65と接続するとともに送入分解器ユニットA側
の各ホ−ス接続具35、36と消毒容器B側の各ホ−ス
接続具05、06に各ホ−ス07、08を連結して気化
ガス、外気等の循環路を形成する。次いで、ホルマリン
水タンク1とアンモニア水タンク5を各受け口2、6に
嵌入して設置し、メインスイッチ50を投入して消毒容
器B側の各常閉電磁弁01、04を開にする。この後、
切換注入スイッチ52をホルマリン水に切換え、タイマ
スイッチ55の操作によりタイマをONにして常閉電磁
弁3を所定の時間開にし、気化用管23にホルマリン水
を適量注入する。この注入終了後に各スイッチ57、5
3をONにして主ヒータ9および保温用ヒータ49を作
動し、気化用管23内のにホルマリン水をガス化すると
ともに消毒容器Bを保温する。この後、各スイッチ6
1、62をONにして各常閉電磁弁12、15を開とな
し、更に、各スイッチ58、59をONにして第1ポン
プ33と補助用第3ポンプ03を作動する。この各ポン
プ33、03と2つの逆止弁18、18′の作用によっ
て一方向に循環されるホルマリン気化ガスは、消毒容器
Bの二重天井47、48における板45、46の開口4
3、44に連結した供給用管41および排出用管41を
通して多孔板40、40に達し、該多孔板40、40の
多数の孔39、39により分散して被消毒物に隈無く吹
き付けられる。この循環作用を適宜の時間持続して消毒
を終了した後は、各スイッチ58、59をOFFにして
第1ポンプ33と補助用第3ポンプ03の作動を停止す
る。
【0014】次に、消毒が終了し、各ポンプ33、03
の作動が停止している状態下にある循環消毒装置に基づ
いて、消毒容器B内の被消毒物の中和操作を行うことと
なる。この被消毒物の中和操作に先立ってスイッチ62
をOFFにして常閉電磁弁15を閉となす一方、スイッ
チ63のONで両常閉電磁弁13、14を開にして活性
炭フィルタ10へのホース21、22供給路に切り替え
ておく。この切り替え状態下で、切換注入スイッチ52
をアンモニア水に切換え、タイマスイッチ56の操作に
よりタイマをONにして常閉電磁弁7を所定の時間開に
し、気化用管23にアンモニア水を適量注入する。この
注入と同時にアンモニア水が加熱状態下にある主ヒータ
9によってガス化されることとなる。次いで、各スイッ
チ58、59を再びONにして第1ポンプ33と補助用
第3ポンプ03を作動する。この各ポンプ33、03の
作用によって、アンモニア気化ガスは、消毒容器Bの二
重天井47、48における板45、46の開口43、4
4に連結した供給用管41および排出用管41を通して
多孔板40、40に達し、該多孔板40、40の多数の
孔39、39により分散して被消毒物に隈無く吹き付け
られ、更に、活性炭フィルタ10を通過してアンモニア
臭が除去されるように循環される。この循環作用を適宜
の時間持続して中和を終了した後は、各スイッチ57、
53をOFFにして主ヒータ9および保温用ヒータ49
の作動を停止するとともにスイッチ62をONにして常
閉電磁弁15を開となし、更に、スイッチ60とスイッ
チ64のONにより第2ポンプ34を作動するとともに
各常閉電磁弁16、17を開となし、既設の除菌フィル
タ11を通した外気を導入して循環して大気放出する。
この放出は、循環路、被消毒物等に残留する水滴、ぞの
他の不純物等を排除してクリーンになす作用を奏するも
のである。
の作動が停止している状態下にある循環消毒装置に基づ
いて、消毒容器B内の被消毒物の中和操作を行うことと
なる。この被消毒物の中和操作に先立ってスイッチ62
をOFFにして常閉電磁弁15を閉となす一方、スイッ
チ63のONで両常閉電磁弁13、14を開にして活性
炭フィルタ10へのホース21、22供給路に切り替え
ておく。この切り替え状態下で、切換注入スイッチ52
をアンモニア水に切換え、タイマスイッチ56の操作に
よりタイマをONにして常閉電磁弁7を所定の時間開に
し、気化用管23にアンモニア水を適量注入する。この
注入と同時にアンモニア水が加熱状態下にある主ヒータ
9によってガス化されることとなる。次いで、各スイッ
チ58、59を再びONにして第1ポンプ33と補助用
第3ポンプ03を作動する。この各ポンプ33、03の
作用によって、アンモニア気化ガスは、消毒容器Bの二
重天井47、48における板45、46の開口43、4
4に連結した供給用管41および排出用管41を通して
多孔板40、40に達し、該多孔板40、40の多数の
孔39、39により分散して被消毒物に隈無く吹き付け
られ、更に、活性炭フィルタ10を通過してアンモニア
臭が除去されるように循環される。この循環作用を適宜
の時間持続して中和を終了した後は、各スイッチ57、
53をOFFにして主ヒータ9および保温用ヒータ49
の作動を停止するとともにスイッチ62をONにして常
閉電磁弁15を開となし、更に、スイッチ60とスイッ
チ64のONにより第2ポンプ34を作動するとともに
各常閉電磁弁16、17を開となし、既設の除菌フィル
タ11を通した外気を導入して循環して大気放出する。
この放出は、循環路、被消毒物等に残留する水滴、ぞの
他の不純物等を排除してクリーンになす作用を奏するも
のである。
【0015】前記の消毒、中和、浄化等の作業が終了し
た後は、循環消毒装置は元の非作動状態に戻され、そし
て、プラグとソケットの接続および各ホ−ス07、08
の連結とを解除することにより送入分解器ユニットAと
消毒容器Bとの分離が可能となることから、狭隘な空間
に共に収納可能であり、また、連結用コードと前記各ホ
−ス07、08の長さを変更することにより、消毒容器
Bに対する送入分解器ユニットAの設置部位が離間自在
となる。
た後は、循環消毒装置は元の非作動状態に戻され、そし
て、プラグとソケットの接続および各ホ−ス07、08
の連結とを解除することにより送入分解器ユニットAと
消毒容器Bとの分離が可能となることから、狭隘な空間
に共に収納可能であり、また、連結用コードと前記各ホ
−ス07、08の長さを変更することにより、消毒容器
Bに対する送入分解器ユニットAの設置部位が離間自在
となる。
【0016】前記の説明では、例えば、縦寸法が100
0mm以上の消毒容器Bを採用して被消毒物を消毒する
作用について述べたが、消毒容器Bが縦寸法1000m
m以下の小容量の場合には、消毒容器B側の補助用第3
ポンプ03を作動することなく、スイッチ51のONで
補助常閉電磁弁02を開となし、管41を供給路として
採用することにより、消毒等の所期目的は充分に達成さ
れる。また、前記の消毒、中和、クリーン等の作業が終
了したことを表示すべく、発光ダイオードおよび該発光
ダイオードの点灯回路をも形成することができる。
0mm以上の消毒容器Bを採用して被消毒物を消毒する
作用について述べたが、消毒容器Bが縦寸法1000m
m以下の小容量の場合には、消毒容器B側の補助用第3
ポンプ03を作動することなく、スイッチ51のONで
補助常閉電磁弁02を開となし、管41を供給路として
採用することにより、消毒等の所期目的は充分に達成さ
れる。また、前記の消毒、中和、クリーン等の作業が終
了したことを表示すべく、発光ダイオードおよび該発光
ダイオードの点灯回路をも形成することができる。
【0017】なお、前記図1では、縦形の消毒容器Bが
示されているが、横形でも採用可能であり、消毒容器B
の形状が図示したものに限られるものではなく、また、
各常閉電磁弁をボール弁等の手動弁に変更可能であっ
て、消毒容器Bの形状、弁の種類等は適宜選択し得る設
計上の事項である。
示されているが、横形でも採用可能であり、消毒容器B
の形状が図示したものに限られるものではなく、また、
各常閉電磁弁をボール弁等の手動弁に変更可能であっ
て、消毒容器Bの形状、弁の種類等は適宜選択し得る設
計上の事項である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明の循環消毒装置では消毒用のホルマリン水滴下装置、
中和用のアンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモ
ニア水とをガス化するための気化装置、アンモニア臭除
去用の活性炭フィルタ、外気に含まれる雑菌等の除去用
の除菌フィルタ等が連通して備えられた送入分解器ユニ
ットと、被消毒物を収納する消毒容器とをホースにより
連結自在となす構成が採用され、前記の送入分解器ユニ
ットと消毒容器とが分離可能になることから消毒容器に
対する送入分解器ユニットの設置部位が自在となり、し
かも、消毒容器に多数の孔を形成した多孔板と、供給用
管および排出用管を連結可能にした開口を有する板と、
からなる二重天井を採用することで、気化ガス等を分散
・付与して被消毒物を完全に消毒し得る効果が達成され
る。また、本発明の循環消毒方法では消毒容器内にホル
マリン気化ガスを循環供給して消毒した後に該消毒容器
内にアンモニア気化ガスを循環供給して残留ホルマリン
気化ガスを中和し、更に、除菌フィルタを介して導入さ
れた外気を該消毒容器内に供給して大気中に放出する手
順が採用され、被消毒物を隈無く消毒、中和、浄化し、
環境を汚染することのないようにする優れた効果が達成
される。
明の循環消毒装置では消毒用のホルマリン水滴下装置、
中和用のアンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモ
ニア水とをガス化するための気化装置、アンモニア臭除
去用の活性炭フィルタ、外気に含まれる雑菌等の除去用
の除菌フィルタ等が連通して備えられた送入分解器ユニ
ットと、被消毒物を収納する消毒容器とをホースにより
連結自在となす構成が採用され、前記の送入分解器ユニ
ットと消毒容器とが分離可能になることから消毒容器に
対する送入分解器ユニットの設置部位が自在となり、し
かも、消毒容器に多数の孔を形成した多孔板と、供給用
管および排出用管を連結可能にした開口を有する板と、
からなる二重天井を採用することで、気化ガス等を分散
・付与して被消毒物を完全に消毒し得る効果が達成され
る。また、本発明の循環消毒方法では消毒容器内にホル
マリン気化ガスを循環供給して消毒した後に該消毒容器
内にアンモニア気化ガスを循環供給して残留ホルマリン
気化ガスを中和し、更に、除菌フィルタを介して導入さ
れた外気を該消毒容器内に供給して大気中に放出する手
順が採用され、被消毒物を隈無く消毒、中和、浄化し、
環境を汚染することのないようにする優れた効果が達成
される。
【図1】本発明の循環消毒装置および循環消毒方法に係
る全体図である。
る全体図である。
A 送入分解器ユニット B 消毒容器 1 ホルマリン水タンク 23 気化用管 33、34、03 ポンプ 4 ホルマリン水注入部 49、9 ヒータ 5 アンモニア水タンク 65 回路部 8 アンモニア水注入部 10 活性炭フィルタ 11 除菌フィルタ
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月23日(1999.7.2
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 循環消毒装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項1】 消毒用のホルマリン水滴下装置、中和用
のアンモニア水滴下装置、ホルマリン水とアンモニア水
とをガス化するための気化装置、アンモニア臭除去用の
活性炭フィルタ、外気に含まれる雑菌等の除去用の除菌
フィルタ等が連通して備えられた送入分解器ユニット
と、被消毒物を収納する消毒容器とをホースにより連結
自在となし、前記の送入分解器ユニットと消毒容器とを
分離可能に構成したことを特徴とする循環消毒装置。 - 【請求項2】 消毒容器は、多数の孔を形成した多孔板
と、供給用管および排出用管を連結可能にした開口を有
する板と、からなる二重天井を備えており、前記多数の
孔によりホルマリン気化ガス、アンモニア気化ガス、外
気等が分散して被消毒物に隈無く吹き付けられ、環境を
汚染することのないように構成したことを特徴とする請
求項1記載の循環消毒装置。 - 【請求項3】 消毒容器内にホルマリン気化ガスを循環
供給して消毒容器内の被消毒物を消毒する第1工程と、 該消毒容器内にアンモニア気化ガスを循環供給してホル
マリン気化ガスを中和する第2工程と、 該消毒容器内に除菌フィルタを介して導入された外気を
供給して大気中に放出して浄化する第3工程と、 により構成され、被消毒物を隈無く消毒、中和、浄化
し、環境を汚染することのないようにしたことを特徴と
する循環消毒方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10272469A JP2000084053A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 循環消毒装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10272469A JP2000084053A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 循環消毒装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000084053A true JP2000084053A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17514364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10272469A Pending JP2000084053A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 循環消毒装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000084053A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006116095A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Earekkusu:Kk | 除染用ガス投入排気システム |
CN105288690A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-03 | 宁波旷世居家用品有限公司 | 一种多功能容器 |
CN105497935A (zh) * | 2016-01-16 | 2016-04-20 | 刘静 | 一种神经科专用消毒设备 |
CN105521504A (zh) * | 2016-01-16 | 2016-04-27 | 刘静 | 一种神经科专用消毒器 |
CN105597119A (zh) * | 2016-01-16 | 2016-05-25 | 刘静 | 一种普外科医疗器械冲洗装置 |
CN105833310A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-10 | 周末 | 一种眼科医疗器械消毒装置 |
CN106377775A (zh) * | 2016-10-07 | 2017-02-08 | 王杨 | 一种土壤消毒装置 |
CN106390153A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-02-15 | 王杨 | 一种多功能中药灭菌柜 |
CN106620806A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-05-10 | 王杨 | 一种环保型除尘消毒系统 |
CN108404145A (zh) * | 2018-05-11 | 2018-08-17 | 成都菲斯普科技有限公司 | 适用于普外科手术器械的消毒灭菌装置 |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP10272469A patent/JP2000084053A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006116095A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Earekkusu:Kk | 除染用ガス投入排気システム |
CN105288690A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-03 | 宁波旷世居家用品有限公司 | 一种多功能容器 |
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CN105833310A (zh) * | 2016-06-12 | 2016-08-10 | 周末 | 一种眼科医疗器械消毒装置 |
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CN108404145A (zh) * | 2018-05-11 | 2018-08-17 | 成都菲斯普科技有限公司 | 适用于普外科手术器械的消毒灭菌装置 |
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