JP2000083300A - サウンド信号ミキシング方法及び装置 - Google Patents

サウンド信号ミキシング方法及び装置

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JP2000083300A
JP2000083300A JP11212257A JP21225799A JP2000083300A JP 2000083300 A JP2000083300 A JP 2000083300A JP 11212257 A JP11212257 A JP 11212257A JP 21225799 A JP21225799 A JP 21225799A JP 2000083300 A JP2000083300 A JP 2000083300A
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    • H04S3/02Systems employing more than two channels, e.g. quadraphonic of the matrix type, i.e. in which input signals are combined algebraically, e.g. after having been phase shifted with respect to each other

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サラウンド信号を処理するための改良された
装置及び技術を提供すること。 【解決手段】 ダウンミキシング装置は、元の左右のチ
ャネル・サラウンド信号を単一のモノ音響対に加算する
加算器と、時間平均をとった元の左右のチャネル・サラ
ウンド信号の大きさの絶対値を表す絶対値信号を提供す
るレベル検出器とを含む。次に、モノ音響の和信号をフ
ィルタリングし、その結果に、第1及び第2の時間変動
する係数信号(A1及びA2)をそれぞれ乗算する。減
算器が、時間変動する積信号(HsA1及びHsA2)をフィ
ルタリングされていないモノ音響の和信号から減算し、
2つの符号化可能な信号1−HsA1及び1−HsA2を生じ
る。次に、これらの2つの符号化可能な信号は、典型的
には、前方中心信号及び左右の信号の少なくとも一方と
合成され、左右の送信された信号LT及びRTから構成
されるステレオ対を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、広くは、サラウン
ド・サウンド(surround sound)の復号化に関し、更に詳
しくは、可変の数のチャネルを従来のステレオフォニッ
ク(立体音響)の左右のチャネル対にダウンミキシング
(down-mixing)する新規な装置及び技術に関する。この
従来の立体音響の左右のチャネル対は、立体音響対とし
て再生されると、当初の左右のチャネル・サラウンド信
号の指向性情報(directional information)を保存す
る。
【0002】
【従来の技術】典型的なサラウンド・サウンド信号に
は、少なくとも、左前方、中央前方、右前方、左後方及
び右後方の信号が含まれる。典型的なアプローチでは、
これらの信号を、2つの信号に合成する。これら2つの
信号は、典型的には、左前方信号、右前方信号、中央の
信号及び元の左後方及び右後方信号の和を表すモノフォ
ニック(モノ音響)の後方信号を回復するように復号化
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の重要な目的
は、サラウンド信号を処理するための改良された装置及
び技術を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、可変の
数のチャネルを、立体音響対として再生されると元の左
右のチャネル・サラウンド信号(左右の後方チャネル信
号とも称される)の指向性情報を保存する、従来の立体
音響の左右のチャネル対にダウンミキシングすることに
存する。他の特徴は、既存のマトリクス・サラウンド・
サウンド・デコーダ技術との後方互換性を提供し、それ
によって、このデコーダ技術は、符号化されたサラウン
ド・チャネル信号とそれぞれの指向性情報とを実質的に
引き出すことができる点に存する。
【0005】ダウンミキシング装置は、典型的には、元
の左右のチャネル・サラウンド信号を単一のモノ音響対
に加算する加算器と、時間平均をとった元の左右のチャ
ネル・サラウンド信号の大きさの絶対値を表す絶対値信
号を提供するレベル検出器とを含む。フィルタが、加算
器の出力に結合されており、モノ音響の和信号をフィル
タリングするように構成及び配列され、典型的には、約
2kHzの周波数における伝達特性の1つの実極(real
pole)と、約1kHzの周波数における1つの実零点
(real zero)とを有する。フィルタリングされた和信
号に第1及び第2の時間変動する係数信号A1及びA2
をそれぞれ乗算するように構成された1対の可変ゲイン
要素が存在しうる。第1の係数信号は、右チャネルのサ
ラウンド信号の時間平均した大きさを、左チャネルのサ
ラウンド信号の時間平均した大きさと右チャネルのサラ
ウンド信号の時間平均した大きさとの和で除算した値を
表す。第2の係数信号は、左チャネルのサラウンド信号
の時間平均した大きさを、左チャネルのサラウンド信号
の時間平均した大きさと右チャネルのサラウンド信号の
時間平均した大きさとの和で除算した値を表す。第1及
び第2の乗算器が、第1及び第2の出力積信号HsA1
びHsA2を与える。減算器が、時間変動する積信号HsA1
及びHsA2をフィルタリングされていないモノ音響の和
信号から減算して、2つの符号化可能な信号1−HsA1
及び1−HsA2を生じる。次に、これらの2つの符号化
可能な信号は、典型的には、前方中心信号及び左右の信
号の少なくとも一方と合成され、左右の送信された信号
LT及びRTから構成されるステレオ対を提供する。こ
れらは、左右のラウドスピーカにそれぞれ結合されて、
聴取者によって、左右のサラウンド信号における指向性
情報を含むものとして知覚される成分を再生する変換さ
れたサラウンド信号を提供する。
【0006】本発明の重要な側面は、それらの大きさの
和に対して正規化された大きさであるのが典型的である
大きさを有する左右のサラウンド信号の時間変動する表
現を提供することと、これらの時間変動する表現を少な
くとも左前方及び右前方の信号と合成して立体音響対を
提供することとに存する。
【0007】本発明のこれ以外の特徴、目的及び効果
は、以下の詳細な説明を添付の図面と共に読むことによ
って、明らかになるはずである。
【0008】
【発明の実施の形態】ここで、図面、特に図1を参照す
ると、本発明によるスプリット・サウンド・チャネルと
ヘッド・シェーディング(head shading)フィルタとを
用いたマトリクス符号化(エンコード)の論理的構成を
図解するブロック図が示されている。この装置は、左サ
ラウンド入力11、右サラウンド入力12、左入力1
3、中央入力端子14及び右入力15のそれぞれにおけ
る、左サラウンド、右サラウンド、左前方、中央前方及
び右前方信号を合成して、左右のサラウンド信号によっ
て搬送(伝送)される指向性情報を維持する、LT出力
16及びRT出力17において送信される立体音響対を
形成する左送信及び右送信信号を提供する。左サラウン
ド入力11と右サラウンド入力12とは、サラウンド信
号を累積的に合成するコンバイナ21に結合され、更
に、Ls検出器(ディテクタ)22とRs検出器23と
にそれぞれ結合され、左サラウンド信号と右サラウンド
信号との大きさ[Ls]及び[Rs]をそれぞれ表す信
号をそれぞれの出力において提供する。
【0009】コンバイナ21の出力は、差動増幅器24
のプラス(+)入力に結合され、この差動増幅器24の
出力は、それ自身のマイナス(−)入力、コンバイナ2
5のマイナス入力、コンバイナ26のプラス入力、コン
バイナ27のプラス入力及び左右の乗算器31及び32
の入力に結合されている。また、コンバイナ21の出力
は、コンバイナ25のプラス入力に結合されている。コ
ンバイナ25の出力は、左右の中間コンバイナ32及び
33のプラス入力に結合されている。
【0010】左乗算器31の他方の入力は、左サラウン
ド信号Lsと右サラウンド信号Rsとの大きさの和に対
する右サラウンド信号Rsの大きさの比である信号を受
け取り、左入力コンバイナ26のマイナス入力に与えら
れる積信号を提供する。右乗算器32は、左右のサラウ
ンド信号Ls及びRsの大きさの和に対する左サラウン
ド信号Lsの大きさの比に関係する信号を受け取り、右
入力コンバイナ27のマイナス入力に与えられる積信号
を提供する。
【0011】左入力コンバイナ26の出力は、左中間コ
ンバイナ32のプラス入力に結合される。右入力コンバ
イナ27の出力は、右中間コンバイナ33のプラス入力
に結合される。左出力コンバイナ34は、左入力13、
左中間コンバイナ32の出力、LFE入力35及び中央
入力14に結合されたプラス入力を有している。
【0012】右出力コンバイナ36は、右入力15、L
FE入力35及び中央入力14に結合されたプラス入力
と、右中間コンバイナ33の出力に結合されたマイナス
入力とを有する。左右の出力コンバイナ34及び36の
出力は、左送信及び右送信出力16及び17にそれぞれ
結合される。
【0013】左右の送信出力LT16及びRT17は、
左右の増幅器18L及び18Rをそれぞれ付勢させる。
左右の増幅器18L及び18Rは、左右のラウドスピー
カ19L及び19Rをそれぞれ付勢し、聴取者によっ
て、左サラウンド及び右サラウンド信号Ls及びRsに
よって特徴付けられる指向性特性を有するものとして知
覚されるサラウンド・サウンドを再生する。
【0014】Ls検出器22とRs検出器23との出力
は、加算され、大きさ[Ls]+[Rs]の和を形成し、
s検出器23の出力は、この和信号によって除算さ
れ、左乗算器31への入力を提供する。Ls検出器22
の出力は、この和信号によって除算され、右乗算器32
に与えられる乗算器信号を提供する。
【0015】図2を参照すると、本発明の別の実施例が
示されている。この実施例では、用いる素子の数がより
少ない。対応する要素は、複数の図面で同じ参照符号に
よって識別されている。本発明のこの実施例では、コン
バイナ25、26及び27が削除され、乗算器31及び
32の出力が、中間コンバイナ32’、33’それぞれ
のマイナス入力に結合されている。
【0016】図1及び図2の両方の実施例は、共に、コ
ンバイナ21の出力と差動増幅器24のプラス入力とを
相互に結合するヘッド・シェーディング・フィルタ41
を含んでいる。
【0017】図3を参照すると、ヘッド・シェーディン
グ・フィルタの効果が示されている。そして、図の上側
には、頭部の平面図が与えられ、左耳に対する−90度
での入射から、右耳に対する+90度での入射まで、そ
して、頭部の後方に対する0度での入射が示されてい
る。図3は、−90度で入射するサウンド・エネルギに
対する有効な周波数応答を示しているが、左スピーカの
有効な周波数応答は、実質的に一様であり、右スピーカ
の場合は、約1kHzに亘って実質的に−6dBである
が、10kHzでは、−20dBまで低下している。
【0018】図4は、−67.5度で入射するサウンド
に対する有効な応答を示しており、左スピーカは、約2
kHzに亘って約0.5dB上昇し、10kHzに向か
って、0に戻っている。右スピーカの有効な応答は、約
600Hzまで約3.5dB下まわっており、10kH
zでは、12dBを僅かに下回るまで徐々に低下してい
る。
【0019】−45度の角度で入射するサウンド・エネ
ルギについて図5を参照すると、左スピーカの有効な応
答は、1kHzに亘って、約1dB上昇し、10kHz
における約−0.5dBに向かって、徐々に減少してい
る。右スピーカの有効な応答は、約500Hzに亘って
約1.5dB下まわっており、10kHzにおけるほぼ
8dBまで減少する。
【0020】−22.5度の角度で入射するサウンド・
エネルギについて図6を参照すると、左スピーカは、1
kHzに亘って、約1dB上昇し、10kHzにおける
約1.5dBに向かって、徐々に減少している。右スピ
ーカは、約500Hzまでは0dBを僅かに下まわって
おり、10kHzにおける約5dBまで徐々に減少して
いる。
【0021】0度で入射するサウンド・エネルギについ
て図7を参照すると、左スピーカと右スピーカとの有効
な応答は、同じであり、1kHzまでは0dBを若干上
回っており、10kHzにおける2dBを僅かに下まわ
る値まで徐々に減少する。
【0022】ヘッド・シェーディング・フィルタ41
は、典型的には、2kHzにおける1つの実極と1kH
zにおける1つの実零点とを有しており、システムのそ
れ以外の要素と協動して作用し、入力11及び12にお
いて左右のサラウンド信号によって伝送される後方のサ
ラウンド情報に対して図3ないし図7において示された
周波数応答を有効に達成する。
【0023】図8を参照すると、従来のモノラル・サラ
ウンド・デコーダ及び1次のヘッド・シェーディング・
フィルタと共に用いる修正されたマトリクス・リエンコ
ーダ(re-encoder)である、本発明の別の実施例の論理
的構成を図解するブロック図が示されている。入力1
1’における復号化されたL信号が、L検出器22’
と、左出力信号コンバイナ34’の一方の入力とを付勢
する。入力12’における復号化されたR信号が、R検
出器23’と、右出力信号コンバイナ36’の一方の入
力とを付勢する。入力21における復号化されたS信号
が、ネットワーク41を介して、演算増幅器24’を付
勢する。演算増幅器24’の出力は、左乗算器31’の
一方の入力と、右乗算器32’の一方の入力とを付勢す
る。左乗算器31’の他方の入力は、信号を受け取る
が、この信号は、L検出器22’とR検出器23’との
出力を加算することによって提供される復号化された左
信号Lと復号化された右信号Rとの大きさの和に対する
R検出器23’によって提供される右入力信号Rの大き
さの比に対応している。右乗算器32’の他方の入力
は、信号を受け取るが、この信号は、L検出器22’と
R検出器23’との出力を加算することによって提供さ
れる復号化されたL信号と復号化されたR信号との大き
さの和に対する復号化された左信号Lの大きさの比に対
応している。左乗算器31’からの左積信号は、入力コ
ンバイナ32”の入力21における復号化されたS信号
と差動的に合成され、左出力信号コンバイナ34’の第
2の入力を付勢する出力を提供する。右乗算器32’か
らの右積信号は、右入力コンバイナ33’の端子21に
おける復号化されたS信号と差動的に合成され、右出力
信号コンバイナ36’のマイナス入力を付勢する出力を
提供する。信号コンバイナ34’及び36’の第3の入
力は、入力14において中央C信号を受け取り、ライン
16及び17それぞれの上に、LT及びRT信号をそれ
ぞれ提供する。
【0024】図9を参照すると、図8の実施例の修正さ
れたブロック図が示されており、ここでは、信号が、音
響的に合成されて、左送信信号LTと右送信信号RTと
を表すサウンド信号を提供する。図8及び図9では、対
応する要素は同じ参照符号によって識別され、違いだけ
が記載されている。
【0025】左入力コンバイナ32”と右入力コンバイ
ナ33”との出力は、左出力信号コンバイナ34’と右
信号出力コンバイナ36’との入力に与えられるのでは
なく、これらの出力は、第1の左ラウドスピーカ・ドラ
イバ30L1と第1の右ラウドスピーカ・ドライバ30
R1とにそれぞれ結合される。左出力信号コンバイナ3
4”と右出力信号コンバイナ36”との出力は、第2の
左ラウドスピーカ・ドライバ30aL2と第2の右ラウ
ドスピーカ・ドライバ30R2とにそれぞれ結合され
る。左出力信号コンバイナ34”と右出力信号コンバイ
ナ36”とは、単に、ライン14上の中央信号を、端子
11’上の復号化されたL信号及び端子12’上の復号
化されたR信号それぞれと合成するだけである。ラウド
スピーカ・ドライバは、次に、図9のシステムにおいて
音響的な合成を実行する。これは、図8において、左出
力信号コンバイナ34’と右出力信号コンバイナ36’
とによって実行される電気的な合成と同等である。
【0026】以上で、可変の数のチャネルを従来の立体
音響の左右のチャネル対にダウンミキシングする新規な
装置及び技術であって、この左右のチャネル対は、立体
音響対として再生されると、元の左右のチャネル・サラ
ウンド信号の指向性情報を保存し、他方で、既存のマト
リクス・サラウンド・サウンド・デコーダ技術との後方
互換性も同時に提供し、それによって、従来のサラウン
ド・サウンド・デコーダは、符号化されたサラウンド・
チャネル信号とそれに対応する指向性情報とを実質的に
引き出すことができる、新規な装置及び技術を説明し
た。この技術分野の当業者であれば、本発明の概念から
逸脱せずに、ここで開示された特定の装置及び技術から
生じる多くの使用や修正を行うことができることは理解
すべきである。結果として、本発明は、ここで開示され
た装置又は技術の中の存在する又はそれらに含まれる特
徴のそれぞれのすべての新規な特徴及び新規な組合せを
包含するように解釈されるべきであり、冒頭の特許請求
の範囲の精神と範囲とによってのみ規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の論理的構成を図解するブロッ
ク図であり、スプリット・サラウンド・チャネルを備え
たマトリクス符号化と1次のヘッド・シェーディング・
フィルタとを有している。
【図2】本発明の別の実施例のブロック図である。
【図3】−90度の入射角に対してヘッド・シェーディ
ング・フィルタによって有効に導入された左右のスピー
カの周波数応答のグラフィカルな表現である。
【図4】−67.5度の入射角に対する同様の周波数応
答特性を示している。
【図5】−45度の入射角に対する同様の周波数応答特
性を示している。
【図6】−22.5度の入射角に対する同様の周波数応
答特性を示している。
【図7】0度の入射角に対する同様の周波数応答特性を
示している。
【図8】本発明の実施例の論理的構成のブロック図であ
り、従来のモノラル・サウンド・デコーダと共に用いる
修正されたマトリクス再符号化と1次のヘッド・シェー
ディング・フィルタとを有している。
【図9】図8の実施例の修正されたブロック図であり、
LT及びRTのサウンド信号特性を提供するように、信
号が、音響的に結合されている。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、左サラウンド信号、右サラ
    ウンド信号、左前方信号及び右前方信号を含む複数の信
    号を、左送信信号と右送信信号との立体音響対にダウン
    ミキシングする方法であって、 前記左サラウンド及び右サラウンド信号を加算し、モノ
    音響サラウンド信号を提供するステップと、 前記モノ音響サラウンド信号をフィルタリングし、聴取
    者の頭部の周囲の回折パターンに関係する特性を有する
    フィルタリングされたモノ音響信号を提供するステップ
    と、 前記フィルタリングされたモノ音響サラウンド信号を、
    前記左サラウンド信号と前記右サラウンド信号との大き
    さの和に対する前記右サラウンド信号の大きさの比に関
    係する右係数信号と乗算して、左積信号を提供し、前記
    フィルタリングされたモノ音響サラウンド信号を、前記
    左サラウンド信号と前記右サラウンド信号との大きさの
    和に対する前記左サラウンド信号の大きさの比に関係す
    る左係数信号と乗算して、右積信号を提供するステップ
    と、 前記左積信号と前記左前方信号とに関係する信号を合成
    し、前記左送信信号を提供するステップと、 前記右積信号と前記右前方信号とに関係する信号を合成
    し、前記右送信信号を提供するステップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも、左サラウンド信号、右サラ
    ウンド信号、左前方信号及び右前方信号を含む複数の信
    号を、左送信信号と右送信信号との立体音響対にダウン
    ミキシングする方法であって、 前記左サラウンド及び右サラウンド信号を加算し、モノ
    音響サラウンド信号を提供するステップと、 前記モノ音響サラウンド信号をフィルタリングし、聴取
    者の頭部の周囲の回折パターンに関係する特性を有する
    フィルタリングされたモノ音響信号を提供するステップ
    と、 前記フィルタリングされたモノ音響サラウンド信号を、
    前記右サラウンド信号の大きさに関係する右係数信号と
    乗算して、左積信号を提供するステップと、 前記フィルタリングされたモノ音響サラウンド信号を、
    前記左サラウンド信号の大きさに関係する左係数信号と
    乗算して、右積信号を提供するステップと、 前記左積信号と前記左前方信号とに関係する信号を合成
    し、前記左送信信号を提供するステップと、 前記右積信号と前記右前方信号とに関係する信号を合成
    し、前記右送信信号を提供するステップと、 を含む、方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも、左前方信号、右前方及びサ
    ラウンド信号を含む複数の信号を、左送信信号と右送信
    信号との立体音響対にダウンミキシングする方法であっ
    て、 前記サラウンド信号をフィルタリングし、聴取者の頭部
    の周囲の回折パターンに関係する特性を有するフィルタ
    リングされたモノ音響信号を提供するステップと、 前記フィルタリングされたモノ音響サラウンド信号を、
    前記左信号と前記右信号との大きさの和に対する前記右
    信号の大きさの比に関係する右係数信号と乗算して、左
    積信号を提供し、前記フィルタリングされたモノ音響サ
    ラウンド信号を、前記左信号と前記右信号との大きさの
    和に対する前記左信号の大きさの比に関係する左係数信
    号と乗算して、右積信号を提供するステップと、 前記左積信号と前記左前方信号とに関係する信号を合成
    し、前記左送信信号を提供するステップと、 前記右積信号と前記右前方信号とに関係する信号を合成
    し、前記右送信信号を提供するステップと、 を含む、方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも、左サラウンド信号、右サラ
    ウンド信号、左前方信号及び右前方信号を含む複数の信
    号を、左送信信号と右送信信号との立体音響対にダウン
    ミキシングする装置であって、 左サラウンド入力と右サラウンド入力とを有しており、
    前記左サラウンド信号と前記右サラウンド信号とをそれ
    ぞれ受け取り、モノ音響サラウンド信号を提供する加算
    器と、 前記加算器に結合されており、聴取者の頭部の周囲の回
    折パターンに関係する特性を有するフィルタリングされ
    たモノ音響信号を提供するフィルタと、 前記フィルタに結合された1つの入力と、前記左サラウ
    ンド信号と前記右サラウンド信号との大きさの和に対す
    る前記右サラウンド信号の大きさの比に関係する右係数
    信号を受け取るように構成及び配列された第2の入力と
    を有し、左積信号を提供する左乗算器と、 前記フィルタに結合された1つの入力と、前記左サラウ
    ンド信号と前記右サラウンド信号との大きさの和に対す
    る前記左サラウンド信号の大きさの比に関係する左係数
    信号を受け取るように構成及び配列された第2の入力と
    を有し、右積信号を提供する右乗算器と、 前記左乗算器に結合され前記左積信号を受け取るように
    構成及び配列された入力と、前記左前方信号を受け取る
    ように構成及び配列された別の入力とを有しており、前
    記左送信信号を提供する左出力コンバイナと、 前記右乗算器に結合され前記右積信号を受け取るように
    構成及び配列された入力と、前記右前方信号を受け取る
    ように構成及び配列された別の入力とを有しており、前
    記右送信信号を提供する右出力コンバイナと、 を含む、方法。
  5. 【請求項5】 前記左サラウンド信号の大きさを検出
    し、左サラウンド大きさ信号を提供するステップと、 前記右サラウンド信号の大きさを検出し、右サラウンド
    大きさ信号を提供するステップと、 前記左サラウンド大きさ信号と前記右サラウンド大きさ
    信号とを合成し、前記右係数信号と前記左係数信号とを
    形成するステップと、 前記モノ音響サラウンド信号を前記フィルタリングされ
    たモノ音響信号と差動的に合成し、差動モノ音響信号を
    提供するステップと、 前記フィルタリングされたモノ音響信号を前記左積信号
    と差動的に合成し、左差動積信号を提供するステップ
    と、 前記差動モノ音響信号を前記右積信号を差動的に合成
    し、差動右積信号を提供するステップと、 前記差動モノ音響信号を前記差動左積信号と累積的に合
    成し、左累積積信号を提供するステップと、 前記差動モノ音響信号を前記差動右積信号と累積的に合
    成し、累積右積信号を提供するステップと、 前記左前方信号を前記左累積積信号と累積的に合成し、
    前記左送信信号の成分を提供するステップと、 前記右前方信号を前記右累積積信号と累積的に合成し、
    前記右送信信号の成分を形成するステップと、 を更に含む、請求項1記載の複数の信号をダウンミキシ
    ングする方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の信号は、更に、中央前方信号
    を含んでおり、 前記中央前方信号を前記左前方信号及び前記累積左積信
    号と累積的に合成し、前記左送信信号の成分を形成する
    ステップと、 前記累積右積信号を差動的に合成する間に、前記中央前
    方信号と前記右前方信号とを累積的に合成し、前記右送
    信信号の成分を形成するステップと、 を更に含む、請求項5記載の複数の信号をダウンミキシ
    ングする方法。
  7. 【請求項7】 前記左サラウンド信号の大きさを検出
    し、左サラウンド大きさ信号を提供するステップと、 前記右サラウンド信号の大きさを検出し、右サラウンド
    大きさ信号を提供するステップと、 前記左サラウンド大きさ信号と前記右サラウンド大きさ
    信号とを合成し、前記右係数信号と前記左係数信号とを
    提供するステップと、 前記左積信号を前記モノ音響サラウンド信号と差動的に
    合成し、差動左サラウンド信号を提供するステップと、 前記右積信号を前記モノ音響サラウンド信号と差動的に
    合成し、差動右サラウンド信号を提供するステップと、 前記左前方信号と前記差動左積信号とを累積的に合成
    し、前記左送信信号の成分を提供するステップと、 前記差動右積信号を前記右前方信号と差動的に合成し、
    前記右送信信号の成分を提供するステップと、 を更に含む、請求項1記載の複数の信号をダウンミキシ
    ングする方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の信号は、更に、中央前方信号
    を含んでおり、 前記中央前方信号を前記左前方信号及び前記差動左サラ
    ウンド信号と累積的に合成し、前記左送信信号の成分を
    形成するステップと、 前記中央前方信号を、差動右積信号と差動的に合成され
    た前記右前方信号と累積的に合成し、前記右送信信号の
    成分を形成するステップと、 を更に含む、請求項7記載の複数の信号をダウンミキシ
    ングする方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも、左サラウンド信号、右サラ
    ウンド信号、左前方信号及び右前方信号を含む複数の信
    号を、左送信信号と右送信信号との立体音響対にダウン
    ミキシングする方法であって、 前記左サラウンド及び右サラウンド信号を加算し、モノ
    音響サラウンド信号を提供するステップと、 前記モノ音響サラウンド信号をフィルタリングし、聴取
    者の頭部の周囲の回折パターンに関係する特性を有する
    フィルタリングされたモノ音響信号を提供するステップ
    と、 前記フィルタリングされたモノ音響サラウンド信号を前
    記サラウンド信号と関係する時間変動する係数信号と乗
    算するステップと、 を含む、方法。
  10. 【請求項10】 前記係数信号は前記左右のサラウンド
    信号の大きさの大きな方の大きさに関係する、請求項1
    記載の複数の信号をダウンミキシングする方法。
  11. 【請求項11】 前記左積信号と前記左前方信号とに関
    係する信号を合成するステップと、前記右積信号と前記
    右前方信号とに関係する信号を合成するステップとは、
    音響的に実行され、左右の送信信号を、それぞれ、左送
    信サウンド信号と右送信サウンド信号として提供する、
    請求項1記載の複数の信号をダウンミキシングする方
    法。
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